第10回歴史・時代小説大賞開催中
※大賞ランキングの集計・更新は1日1回(0時)です。また、最初のランキング更新は2日0時になるため、開催直後の24時間については前日の閲覧ポイント順で固定表示となります。

第10回歴史・時代小説大賞 参加作品

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521 down
歴史・時代 連載中 長編 R15
三国志演義の伝える赤壁の戦い、その歴史改変ものとなります。
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文字数 1,011 最終更新日 2022.05.29 登録日 2022.05.29
旗本三千石次男三ツ石真砂が、父三左から、格下の五百石御家人北町奉行所同心浜野善兵衛の一人娘しのに、養子の話があると聞いた時、十九歳の真砂に直観が走った 善兵衛の八丁堀組屋敷に行き、瓜実顔色白で清楚なしのが茶を勧め、顔を上げ真砂を見やった時、 ー同心を継ぎ、添い遂げるのはこのしのだー と確信した。 人には時としてそのような感覚があるものだ。 それから約四十数年同心として天分の気質を磨き上げる浜野真砂である。
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文字数 14,697 最終更新日 2024.05.15 登録日 2024.05.15
「遊びすぎ、神田の大店両替商越後屋を勘当された、長男幸太郎が、何と実の妹八重をかどかわし、亡き者にせんと、香具師泉屋の六郎に依頼する。事は深川浪人原田から、無頼浪人橋本、上原が実行する。なんとか廃寺からに逃げた八重が記憶喪失のまま芝 七軒町鍵屋長屋の新発田藩浪人、加藤一ノ辰や、旗本三男坊寺子屋師匠菊池三之亟、長屋隣、大円寺宝蔵院流槍の名手にして和尚の大覚法円、芝の岡っ引き琴屋の徳蔵らの活躍で、乱闘の末、決着する。ー江戸 元禄 人模様  寺子屋師匠 菊池三之亟事件控え 第一シリーズ53話の第一話である」
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文字数 11,798 最終更新日 2024.05.15 登録日 2024.05.15
524 down
歴史・時代 連載中 ショートショート
依頼された内容で忍の恋を書いてみました。 話は此処で完結です。 そのまま続けてスピンオフを書く予定です。 小説になったら連載にします。m(_ _)m\(_ _)
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文字数 3,745 最終更新日 2021.10.18 登録日 2021.04.06
525 down
歴史・時代 連載中 ショートショート
コラボ作品です。 ジャンルが歴史というだけで 小説ではありません m(_ _)m\(_ _) 小説を執筆し始めたら 完結とショートショート→連載中と長編に変更します。
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文字数 1,306 最終更新日 2024.03.24 登録日 2021.03.29
526 down
歴史・時代 連載中 長編 R15
江戸中期 場所は江戸のとある場所。 何処にあるのか ひっそりと営まれている 知る人ぞ知る……此処は見世物小屋 居るのは見目麗しき少年たち そして其処は女人禁制 演目は少年たちの芸事 客は男のみで客層は千差万別 そして彼らは……春を売る ひとときの夢を……それが彼らのお仕事 ※此処での『見世物小屋の少年たち』は 少年たちの恋模様を描いていきます。  ※Rー15にしていますが…… もしかしたらこの先R-18になってしまうかもしれません。 ※その場合は……ちょっと考えてから決めたいと思います。 出来れば恋愛模様メインで書きたいので。 ※【歴史】カテゴリーに無理がある気がしてどうしようもなければ(自分の気分)元の場に戻します。 その点はご了承願います。m(__)m ※『見世物小屋』架空です。  実在しません! ****** 話し言葉も内容も時代劇用語はほとんど使用しません。 あくまでも時代背景のみです。 《不定期更新》
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文字数 2,090 最終更新日 2019.04.21 登録日 2019.04.20
527 down
歴史・時代 連載中 長編 R15
脱走……それは 新撰組を捨て 懇願する仲間の想いを絶ち切って 自ら壇上へ向かう行い 切腹と云う名の壇上へ…… 山南敬助の想いを私的な妄想でえがいたお話…『恵と凛の妄想幕末1』です
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文字数 8,262 最終更新日 2021.09.11 登録日 2019.04.01
528 down
歴史・時代 連載中 長編 R18
池田屋事件で一躍有名になった『壬生浪』と呼ばれ続けていた新撰組。 戦果をあげ浮き足たつ新撰組の隊士達。 功績が認められ確実に地位をあげていく新撰組が ちょっとした出来事をつみ重ねて見えない亀裂を生み始めた…… 新撰組を愛する隊士達が それぞれの想いで行動を起こす それがーーー真実 『恵と凛の妄想幕末2 とある事件』  になります。 稚拙かもしれませんがよろしくお願いいたします。
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文字数 1,928 最終更新日 2019.05.25 登録日 2019.04.01
529 down
歴史・時代 連載中 長編 R18
★フィクションです。あくまで妄想話です。 ★池田屋事件から数日後~事件の顛末までを話し言葉で書き連ねてます。 ★R部分が存在します (性・残虐)共に一部分 ★Rは必須なので無理は方は回避願います ★Rは基本表示致しません!!※郭のみ表示 ☆時代背景の文章力のなさで小説のようには書けません。  いつかはチャレンジしたいとは思ってますがかなりの勉強不足で、  もし書けたとしても軽く数年は越えると思います。 ☆方言は自分なりに調べたものなので間違ってるかもしれませんが  なんとなく雰囲気だけ汲み取って読んでいただければ……。陳謝。
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文字数 79,833 最終更新日 2022.07.29 登録日 2019.01.04
530 down
歴史・時代 連載中 ショートショート
合間の出来事の短編集です
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文字数 8,967 最終更新日 2023.06.16 登録日 2018.12.08
531 down
歴史・時代 連載中 長編 R18
山南敬助脱走後から切腹前日までを 凛と恵の妄想で書いてます。 ★話し言葉★ 初心者なので誤字脱字・方言が滅茶苦茶だと自戒してます。 凛の妄想幕末を楽しんでいただけたら…幸いです。 ノンフィクションではありません。 あくまでも史実を汲みながらの妄想です。 ここでは山南(やまなみ)と読みます。ご了承くださいませ。 永倉・原田のみ(さんなん)と呼んでいます。 ★永倉・原田編は「とある事件」のネタバレになることが判明  完結するまで猶予願います。 ★逢瀬編のRは…… メモ書きの素書きが二種類見つかってしまい……更新は かなり遅くなると思います。 ゆっくり書かせて下さいませ。m(_ _)m \(_ _)
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文字数 15,712 最終更新日 2018.10.19 登録日 2018.09.19
(時代小説新人賞最終選考落選歴あり、別名義、別作品)倭寇が明の女性(にょしょう)を犯した末に生まれた子供たちが存在した……  彼らは家族や集落の子供たちから虐(しいた)げられる辛い暮らしを送っていた。だが、兵法者の師を得たことで彼らの運命は変わる――悪童を蹴散らし、大人さえも恐れないようになる。  そして、師の疾走と漂流してきた倭寇との出会いなどを経て、彼らは日の本を目指すことを決める。武の極みを目指す、直刀(チータオ)の誓いのもと。
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文字数 69,565 最終更新日 2024.05.22 登録日 2024.05.16
江戸。 喜介は盲目の介錯人。元々は武士として、江戸城の番方を務めていた。同時に剣術道場の師範代を務めるほどの剣の実力の持ち主だった。 ある日、賊が自宅に押し入り、妻と娘が殺害される。喜介も両目を負傷し、盲目となる。 突如妻子を失い、視力を失くした喜介は、絶望の淵に沈むが、死ぬ気力も起きない廃人のような状態に陥った。 そんな喜介に、幕府は介錯人になることを命じる。喜介は迷った末にその話を受ける。喜介には、ある思惑があったのだ。
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文字数 16,296 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
534 down
歴史・時代 連載中 ショートショート
過去に起こった出来事を、新たな解釈で 短編小説にしてみました。
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文字数 1,104 最終更新日 2024.05.18 登録日 2024.05.16
明治期の写真師・上岡が写真の中に入り込む術を駆使して怪事件を解決していくストーリーです。
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文字数 26,898 最終更新日 2024.05.24 登録日 2024.05.16
 この師走、また南八丁堀で大火があろうとは知る由もない。  昼までは暖かな風が午後は急速に強い北風となり吹き抜ける。江戸中期。元禄元年の話である。
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文字数 16,503 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
 泥棒村 こんな風変わりな村が、一つぐらいあってもいいのかもしれない。  つけ火の捕縛に活躍した、三之丞と田島牛乃進の親交が深まり、その一年後の元禄三年同じ師走のことであった。   三之丞は鍵屋長屋東北角の厠を使い、露地右に折れて井戸に向かう。長屋の木戸の方角から、小男が,師走の寒い風を避けるように、北西の奥に向かっていくのを見ていた。  三月ほど前にも確か、あの男は大圓寺の裏門、北西角の家にきたような気がする。竹のぶらしで歯をすすぐと、ゆっくと木戸入口右側の自宅へと向かう。北の方角から、強い風が吹き長屋の路地に土埃が舞う。  
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文字数 16,740 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
第五話      いかさま賭博 丁半博打さえ知らぬ、寺子屋師匠菊池三之亟が、博打場で大立ち回りをするとは。人の世は面白いものである。
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文字数 9,784 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
安中藩大内平三郎の生活が荒れ、狂気の沙汰が始まったのは、二年前に父、そして昨年母を亡くしてからだったろう。 唯一の親族、父の弟叔父とも折り合いがよくなかった。両親が健在な時には,平三郎の凶暴な性格もおさまっていたが、このところは酒と,北川向こうの岡場所で、放埓の毎日であった。そんな平三郎が何とか勘定方を務められたのは、たぐいまれな勘定の才覚があったからである。
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文字数 10,203 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
板前 三次  十四歳でおやじの無念の死に顔を見た三次は、どんなことをしても腕のいい板前になろうと決意していた。二度と無念な姿を晒したくは無かった。   
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文字数 8,716 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
 絵師   梅島彩庵 枕絵と好色、むつみ合いが梅嶋彩庵の世界の全体だった。   こんな絵師が江戸にもいたのである。金のために堕ちてゆく彩庵と悪党。芝七軒町鍵屋長屋、寺子屋師匠菊池三之亟との対決は思わぬ方向に流れてゆく。   
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文字数 8,053 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
座頭の和一   世の中の強欲な輩は、好色でもあると相場は決まっているが、座頭和一のそれは並外れている。並みの人間が勝てるはずはなかったのだが。  
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文字数 9,390 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
 辻斬り御家人 伊織  雨が降ると伊織の頭の中に、地を揺るがす太鼓に合わせ、甲高く鋭い笛が響き、鬼がやって来る。きりきりと猛烈な痛みが頭を襲い、失神しそうになる。そして、それが時として辻斬りへと自分を誘ってしまうのだ。  
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文字数 8,890 最終更新日 2024.05.16 登録日 2024.05.16
歴史書には記述が少なく物語では分かりやすい悪役になっているあの韓玄を、中国古代の裁判記録『奏讞書』を参考にして新解釈。官民癒着を断ち切るために戦う新感覚韓玄です。『三国志演義』の「韓玄は平生から性急で軽率に人を殺し皆の恨みを買っている」という悪評が全く違って見える叙述トリック。 ※この小説はフィクションです
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登録日 2024.05.16
2041年12月8日の真珠湾攻撃に端は発した太平洋戦争。そこには名参謀の活躍があった。これは名参謀の視点から見た太平洋戦争の物語。
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文字数 2,327 最終更新日 2024.05.22 登録日 2024.05.17
546 down
歴史・時代 完結 長編 R15
父の仇(あだ)に許された 郤缺(げきけつ)は謀議に巻き込んできた大貴族に無理やり犯された。それは共犯者の道であった 舞台は紀元前630年頃。現在の山西省に晋という国があった。いわゆる春秋時代の大国である。 逆臣を父にもつ郤缺は野に隠れていたが見つかり、文公に仕えるようになる。人々にとってて賢君の文公であるが、郤缺にとっては跡目争いのあげくに敵方だった郤缺の父を処刑した男であった。 郤缺は、父の仇に許され生き長らえることとなる。 春秋左氏伝を元に好き勝手ストーリーをねじ込み、人間関係を想像の翼を思いきり働かせて捏造構築、史書には脇役のように出てくる郤缺さんの半生を中心とした群像劇です。 序盤数話に五十代半ばのおじさんが三十代半ばの郤缺を囲って愛人にしているBLシーンがあります。具体的な性描写はありませんがR15
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文字数 505,591 最終更新日 2023.04.16 登録日 2023.02.08
日本統治時代の朝鮮半島、慶尚北道(キョンサン・ブクト)にて、川の護岸工事のため、派遣された日本人の石工職人と朝鮮人職人との間の、激しい葛藤と、それを越えて結ばれた信頼の物語。
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文字数 6,095 最終更新日 2022.07.30 登録日 2022.07.30
クソ真面目なため、不器用にしか生きられない若者がいた。しかしそのクソ真面目が意外な展開を見せて、志郞という武士にあたらしい世界を見せることになった。クソ真面目な新しい世界に、入れ替わったことで妻として会うことになる賢明な女性が登場する。
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文字数 23,846 最終更新日 2024.05.19 登録日 2024.05.19
「なぜ裏切った、ディルムッドぉぉぉぉ!」 敬愛するフィン・マックールの怒声を聞きながら、かつて彼の部下だったディルムッド・オディナは死の際で笑った。 裏切ってなどいない。 自分はただ、貴方からあの魔女を遠ざけたかっただけだ――…。 ケルト神話のフィン物語群から着想を得た、ディルムッド・オディナの視点で回想されるワタクシ解釈の物語。
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文字数 18,588 最終更新日 2020.07.12 登録日 2020.05.31
時は紀元前、古代エジプト。王族は、神の血を引くものと考えられていた。 主従の問答と内省から考える【王族】の話。 エジプト神話からの派生で、書きたいものを書きたいところまで。浅く軽くなお話ですので、オチも何もありません。ちょっとだけ恋の香り。
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文字数 14,692 最終更新日 2019.05.22 登録日 2019.04.30
高順と呂布は幼い頃からの親友であった。二人は尊敬する君主・丁原を失いながらも多くの仲間と共に戦い続ける。異民族・董卓・反董卓連合・劉備、そして曹操。二人が戦い続け最後に見つけるものは一体なんなのか……
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登録日 2022.03.17
町はずれにひっそりとある一軒の団子屋。 そこは、不安や恐怖に耐えられなくなり、居場所を失くした人が行きつく憩いの場所。 そして今日もまた一人、安息を求める者が団子屋を訪れる。 ※毎週月曜日に更新予定です。
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文字数 3,570 最終更新日 2024.05.28 登録日 2024.05.21
553 down
歴史・時代 連載中 ショートショート
明治、大正時代頃 とある料理屋での小話?
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文字数 184 最終更新日 2024.05.23 登録日 2023.05.20
『某小説新人賞で最終選考に残ったこと二回あり』  戦国時代の長崎。長崎はキリシタンに改宗した藩主・大村純忠によって教会に寄進されていた。反発する仏教徒と切支丹。戦の絶えぬ世において、小児科医の秋山四郎兵衛は医の道の在り方に悩んでいた。四郎兵衛は新たな道の探究ために大陸へ渡ることを決意するが、意にそぐわぬ形で海を渡ることになるーー柔道の元になった天神真楊流柔術の源流である柔術、楊心流の開祖・秋山四郎兵衛義直の若き日を描く物語。
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文字数 135,330 最終更新日 2024.05.29 登録日 2024.05.23
555 down
歴史・時代 連載中 長編 R15
大政奉還から十余年。年号が明治に変わってしばらく過ぎて、人々の移ろいとともに、動乱の傷跡まで忘れられようとしていた。 東京府と名を変えた江戸の片隅に、騒動を求めて動乱に留まる輩の吹き溜まり、寄場長屋が在る。 そこで、『仕舞屋』と呼ばれる裏稼業を営む一人の青年がいた。 彼の名は、手島隆二。またの名を、《鬼手》の隆二。 金払いさえ良ければ、鬼神のごとき強さで何にでも『仕舞』をつけてきた仕舞屋《鬼手》の元に舞い込んだ、やくざ者からの依頼。 破格の報酬に胸躍らせたのも束の間、調べを進めるにしたがって、その背景には旧時代の因縁が絡み合い、出会った志士《影虎》とともに、やがて《鬼手》は、己の過去に向き合いながら、新時代に生きる道を切り開いていく。 *明治初期、史実・実在した歴史上の人物を交えて描かれる 創 作 時代小説です *登場する実在の人物、出来事などは、筆者の見解や解釈も交えており、フィクションとしてお楽しみください
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文字数 62,894 最終更新日 2022.06.23 登録日 2022.05.31
徳川三代政権頃の日本、天谷京という無名浪人者の放浪旅から始まり遭遇する様々な事件。 昔よくあった、いわゆる一話完結テレビドラマの娯楽チャンバラ時代劇物みたいなものです、単話+長編、全11話
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文字数 100,648 最終更新日 2023.12.12 登録日 2023.12.02
時は幕末。 新撰組以外にも、幕府を守るために暗躍し血を流した部隊があった。 その名も「羽毛組」 ただしその部隊の構成員は、毛や羽を持つ人ならざるもの、たちだとか… 彼らの運命や如何に!
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文字数 5,243 最終更新日 2024.05.26 登録日 2024.05.24
戦国の世が終わり、江戸に幕府が開かれ長い年月が経つ。 天下泰平となった世の中、京に呉服屋の長男、優之助と言う者がいた。優之助は美顔で高身長で口達者だが、家業を継ごうともせず毎日違う女と遊び歩いていた。 そんな愚息を見兼ねた父は家を追い出したが、息子可愛さから自身の所有する土地に家を建てて住まわせ、優之助の代わりに後継ぎとなった次男の勇次郎に生活費を届けさせた。 自由と金を手にした優之助は益々遊ぶようになった。女が接待につく料亭、鈴味屋に入り浸るようになり、一番人気の女、おさきに入れあげていた。 そんな鈴味屋からの帰り道、一人の侍と複数の侍の斬り合いを目撃する。一人の侍はあっけなく皆斬り倒してしまい、優之助は逃げ帰るがその侍に後をつけられてしまう。 侍は元薩摩の侍で、大山伝之助と名乗った。伝之助は斬り合いのことを優之助が喋らないよう見張る為に家に住まわせろと言い、優之助は渋々承諾する。 紆余曲折あり、鈴味屋のおさきに伝之助の存在を知られ、伝之助の強さを見込んである依頼を頼まれる。優之助はおさきの依頼を引き受けて達成し、その後、京の町の人々からも依頼を引き受けるようになる。 そんな日常を送るようになり、人々から頼りにされることに喜びを感じるようになるが、京の大物から依頼を引き受けることとなり、それを皮切りに大きな事件へと巻き込まれていくのであった。
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文字数 173,160 最終更新日 2022.12.30 登録日 2022.12.30
戦国の世が過ぎて天下泰平となり、長い年月が経つ京の町で、容姿端麗口達者な優之助と、ぶっ飛んだ元薩摩の侍伝之助は、京の町の人々から日常の困り事を引き受け、それを仕事としていた。 しかしなぜか仕事がどんどんとなくなる。 原因を調べると、新たに出来た剣術道場が人々の悩みを引き受け解決していた。 剣術道場の師範、荒巻は結果的に仕事を横取りしていた事を詫び、志が同じならと共に仕事をする事を提案する。 荒巻主導で師範代の羽田と共に仕事を熟すが、以前のような報酬は得られず、身の入らない仕事ばかりが続くが、ある日、盗人を捕える仕事を引き受ける。 伝之助は仕事から降りるが、優之助は引き受けることとなり、それを機に優之助のみが仕事を引き受けることとなった。 だがそれがどんどんと深みにはまっていく入り口であった。
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文字数 122,863 最終更新日 2023.01.06 登録日 2022.10.28
戦国の世が過ぎ、天下泰平となり長い年月が経つ京で、容姿端麗口達者な優之助と、ぶっ飛んだ元薩摩の侍伝之助は、町の人々から困り事を聞いて解決をする仕事をしていた。 そんなある日、幾度も助けられている奉行所の同心、吉沢からも依頼があった。 依頼内容は以前理精流という剣術道場の師範、荒巻が起こした事件で、洗脳されて使われていた師範代、羽田を優之助の家に住まわせ、監視と更生を図ってほしいというものであった。 それと同時に、これまた幾度も助けられている京の薩摩屋敷に勤める薩摩の家老、松尾からも依頼があった。 松尾の依頼は、何度も薩摩を貶めようとしている彦根藩の家老格、藤井の密偵をしていた日高と連絡が取れなくなり、それを機に藤井が面会を申し出てきたことによる、面会の同席であった。 藤井と面識があり、松尾にも大層恩義を感じている伝之助は二つ返事で了承する。 伝之助は優之助達を巻き込みたくなかったが、優之助の行きつけの料亭鈴味屋の、優之助が入れ込んでいる女のおさきから発破をかけられたこともあり、優之助は伝之助に自身も介入するよう口八丁で言い包める。 しかしそれは後に公開することとなるほど、大事へと巻き込まれていく。 優之助と伝之助に加え、羽田も活躍し、松尾の依頼を完遂するため奔走していく。
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文字数 144,153 最終更新日 2023.01.13 登録日 2023.01.11
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