「立場」の検索結果
全体で1,098件見つかりました。
幼いころ、誘拐されそうになった侯爵家の跡取りジュリアは、知らない男の子に助けられた。いつか会えたらお礼を言おうと思っていたが、学園に入る年になっても見つからなかった。もしかしたら伯爵令息のブリュノがそうかもしれない。そう思った頃、仮婚約の儀式が始まる。仮婚約の相手になったらブリュノに聞けるかもしれない、期待していたジュリアだが、その立場は伯爵令嬢のアマンダに奪われてしまう。アマンダには幼いころから執着されていたが、まさか仮婚約まで奪われてしまうとは思わなかった。
文字数 65,103
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.04.18
ブレメンス王国で、聖女の役割を幼い頃から担ってきたソフィア=トリプレート公爵令嬢。
彼女はある日、舞踏会の最中で呼び出され、婚約者と実の妹に『要らない物』と宣言された。それだけじゃない。第二王子の婚約者という立場も、聖女の立場も彼女は寄越せと言うのだ。
しかし、ソフィアの心の中は傷つくでもなく、抵抗の一つも見せなかった。なにせ彼女の出会いはソフィアにとっては願ったり叶ったりだったのだ。
そして内心では喜び勇んで、生まれ育ったクソみたいな国――地獄を出て行くのだった。
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・書き方の変更のため、再稿。3人称から1人称になっています。
文字数 89,593
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.01.17
【第16回恋愛小説大賞奨励賞受賞作/書籍化予定】
16歳の誕生日、エレノアは自分が、ヤンデレ系恋愛シミュレーションゲーム「狂愛のスノードロップ」の世界に転生していることに気づく。
ヤンデレ塗れのこのゲーム、バッドエンドは悲惨も悲惨。ヤンデレたちの拗らせ執着の末に、ヒロインですら死亡、監禁は当たり前。
肝心のエレノアの立場はというと、これまた死亡フラグだらけの悪役令嬢。だが、歪んだ愛をこよなく愛する彼女は、自らの境遇に絶望することもなく一人ほくそ笑む。
フラグ回避? 改心していい子になる?
それももちろん大事だけれど、最も大切なことは「ヤンデレ×美少女」の恋路を見守ることではなくって?
悪役令嬢の対場を利用して、ハッピーヤンデレルートを見届けるまでは死んでも死にきれない。
「さあ、見せて頂戴! 歪んだ愛の美しさを!!」
これは、ヤンデレ至上主義の悪役令嬢が、ヒロインたちのバッドエンドを全力で回避しながら、尊いヤンデレカップルの成立を見届けるために奔走する喜劇の物語。
文字数 293,693
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.05.08
5/13最新『王と結ばれる事となった私に嫉妬し妃の座を奪った美しき姉には、滅びの未来が待って居ました。』
様々な悪意や裏切り、不幸を乗り越え幸せを手に入れた主人公の逆転劇を集めたSS・短編集です。
文字数 233,621
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.02.08
魔法師養成学校に通う少年ノアは、ロクに魔法も使えない落ちこぼれだった。魔法師ランクは最低のEランクだ。
同じくEランクだったアローラに告白されて恋仲になったが、覚醒して学生としては最高のAランクまで駆け上がった彼女はだんだんとノアのことを見下すようになり、身分、容姿、魔法の才能全てを持ち合わせたAランク魔法師のジェームズと浮気をしてノアを捨てた。
ノアにも数少ない友人はいたが、日常的にクラスメートから馬鹿にされる彼と、卓越した魔法の才能と将来有望な恋人を持つアローラ。どちらが恵まれているのかは明らかだった。
しかし、とある事件をきっかけに二人の立場は逆転して——。
ザマァ要素はありますが、胸糞展開ではないです。サクッと読んでスカッとしていただければ幸いです。
文字数 112,654
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.05.06
気がつけば乙女ゲームとやらに転生していた前世アラサーの私。しかもポジションはピンクの髪のおバカなヒロイン。……あの、乙女ゲームが好きだったのは私じゃなく、妹なんですけど。ゴリ押ししてくる妹から話半分に聞いていただけで私は門外漢なんだってば! え?王子?攻略対象?? 困ります、だって私、貧乏男爵家を継がなきゃならない立場ですから。嫁になんか行ってられません、欲しいのは従順な婿様です! それにしてもこの領地、特産品が何もないな。ここはひとつ、NGO職員として途上国支援をしてきた前世の知識を生かして、王国一の繁栄を築いてやろうじゃないの!
男爵家に引き取られたヒロインポジの元アラサー女が、恋より領地経営に情熱を注ぐお話。(…恋もたぶんある、かな?)
※現在10歳※攻略対象は中盤まで出番なし※領地経営メイン※コメ返は気まぐれになりますがそれでもよろしければぜひ。
文字数 804,091
最終更新日 2024.05.12
登録日 2020.01.06
「このまま大人しく殺されろって? ふざけるんじゃないわよ!」
カーシュ王国の第一王女ジェーンは追われていた。
というのも、父が信頼していた家臣に裏切られ、クーデターを起こされたのだ。
両親は投獄され、二人の唯一の子であるジェーンは国中を転々としていた。信頼できるのは、ずっと側にいる護衛騎士ゼドだけ……。
そんな中、ついに反乱軍に見つかり、絶体絶命……となったとき。ジェーンはやけくそになって反乱軍の男に頭突きをした。
瞬間、ジェーンの頭の中に見知らぬ女性の記憶が蘇ってくる。
前世の記憶を思い出したジェーンは、決めた。
――このまま簡単に死んでたまるか、と。
口の悪い護衛騎士×大人しく口数の少ない王女(元)(中身は元不良娘)。立場を奪還するために、国中を駆けまわる策略陰謀ファンタジー。
▼掲載先→小説家になろう(コンテスト応募中)、アルファポリス、エブリスタ
▼表紙はノーコピーライトガールさまよりフリーのものをお借りしております。
文字数 1,111
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.05.13
現実をしばし離れて 胸きゅんな “時の旅” へおこしやす……
今年中の完結をめざしつつも
永遠に続いてほしくなる非日常を……お送りできたらさいわいです
せつなめ激甘系恋愛小説 × シリアス歴史時代小説 × まじめに哲学小説 × 仏教SF小説
☆ 歴史の事前知識は 要りません ☆
歴史と時代背景に とことんこだわった タイムスリップ仕立ての
愛と生と死を濃厚に掘り下げた ヒューマンドラマ with 仏教SFファンタジー ラノベ風味 ……です。
これは禁断の恋?――――――
江戸幕末の動乱を生きた剣豪 新選組の沖田総司と
生きる事に執着の持てない 悩める現代の女子高生の
時代を超えた 恋の物語
新選組の男達に 恋われ求められても
唯ひとりの存在しかみえていない彼女の
一途な恋の行く末は
だが許されざるもの……
恋落ち覚悟で いらっしゃいませ……
深い愛に溢れた 一途な可愛いヒロインと “本物のイイ男” 達で お魅せいたします……
☆ 昔に第1部を書いて放置していたため、現代設定が平成12年です
プロットだけ大幅変更し、初期設定はそのままで続けてます
☆ ヒロインも初期設定のまま高3の女の子ですが、今の新プロットでの内容は総じて大人の方向けです
ですが、できるだけ若い方たちにも門戸を広げていたく、性描写の面では物語の構成上不可欠な範囲かつR15の範囲(※)に留めてます
※ アルファポリスR15の規定(作品全体のおよそ1/5以上に性行為もしくはそれに近しい表現があるもの。作品全体のおよそ1/5以下だが過激な性表現があるもの。) の範囲内
★ …と・は作者の好みで使い分けております ―もその場に応じ個数を変えて並べてます
☆ 歴史については、諸所で分かり易いよう心がけております
本小説を読み終えられた暁には、あなた様は新選組通、は勿論のこと、けっこうな幕末通になってらっしゃるはずです
☆ 史料から読みとれる沖田総司像に忠実に描かせていただいています
☆ 史料考察に基づき、本小説の沖田さんは池田屋事変で血を吐かないのは勿論のこと、昏倒もしません
ほか沖田氏縁者さんと病の関係等、諸所で提唱する考察は、新説としてお受け取りいただければと存じます
☆ 親子問題を扱っており、少しでも双方をつなぐ糸口になればと願っておりますが、極端な虐待を対象にはできておりません
万人の立場に適うことは残念ながら難しく、恐縮ながらその点は何卒ご了承下さいませ
※ 現在、全年齢版も連載しています
(作者近況ボードご参照)
文字数 873,337
最終更新日 2022.01.21
登録日 2017.12.24
のんびり、マイペース、気まぐれ。一緒にいると気が抜けるけど超絶イケメン。
俺は桜井渚。高校二年生。趣味は寝ることと読書。夏の海で溺れた幼い弟を助けて死にました。終わったなーと思ったけど目が覚めたらなんか見知らぬ土地にいた。土地?というか水中。あの有名な異世界転生したんだって。ラッキーだね。俺は精霊王に生まれ変わった。
めんどくさいことに精霊王って結構すごい立場らしいんだよね。だけどそんなの関係ない。俺は気まぐれに生きるよ。精霊の一生は長い。だから好きなだけのんびりできるはずだよね。……そのはずだったのになー。
のんびり、マイペース、気まぐれ。ついでに面倒くさがりだけど、心根は優しく仲間思い。これは前世の知識と容姿、性格を引き継いで相変わらずのんびりライフを送ろうとするも、様々なことに巻き込まれて忙しい人生を送ることになる一人の最強な精霊王の物語。
※誤字脱字などありましたら報告してくださると助かります!
※HOT男性ランキング最高6位でした。ありがとうございました!
文字数 135,726
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.03.26
皇太子の妃候補であるルヴィア。10歳の初顔合わせのときに罵られ恐怖を植え付けられた彼女は、その後もことあるごとに人前で貶められ、自分という存在に意味を見いだせない生活を送っていた。
でも、学園さえ卒業すれば妃候補という名の奴隷のような立場から、そして皇太子からようやく逃れることができる、そう思っていたのに。
なんで?
なんでこんな目に合わなくちゃいけないの?
なんで!
生きたい、と強く願った彼女は、目が覚めると5歳の自分に戻っていた。
今度は絶対に負けない。
わたしは、わたしらしく。
優しい人たちとともに、もう一度生きなおすルヴィア。前回の人生にけりをつけるため、あの顔合わせにも自ら望んで出向いたのに…
※初投稿です。
自分が好きな内容を詰め込みました。
ご都合主義満載です。
許せる方だけお読みください…|д゚)
妄想爆発でいやらしくなる予定です。文才がないので、たぶん、ですが…すみません。
☆がついてるのは軽度~R18要素入りです。
書いてるうちにジークさんとヴィーさんの関係性を表せてないなと思い、題名変更しました(ーωー)。2020 03 20時点。
ネーミングセンス絶対零度です。
元題 今度は逃げません?あの決意はもういい、皇太子殿下の執着から逃げたい
読み返して、たまに改稿かけています。
私自身が抉られるような話は苦手なので…ポワポワした話であります。
出てくるキャラクターも、あちこちでくっつけたくなります。病気です。
文字数 344,497
最終更新日 2020.04.19
登録日 2020.02.11
ある日婚約者であるシブリアンに頼まれて彼を占ってみたら、『隠し事をしている』『早く隠し事を解消しないと大変なことになってしまう』と出ました。
その結果とその際の彼の反応を見て、わたしはシブリアンが浮気をしているのではと思ったのですが――。彼は、コクユイファ子爵家の嫡男です。自分の立場をしっかりと理解しているはずで、そんな浅慮な真似はしませんよね。
占いは外れる時もあります。本人も後ろめたいことはないと言っていますし、これ以上は追及しないでおきましょう。
※5月5日、本編完結いたしました。後日番外編を(本編では描かれなかったヒロインのその後や明らかになっていないことへの言及などを含んだお話を)投稿させていただきます。
※体調の問題で現在お返事をできる量が限られてしまっておりますので、当分の間、完結したお話の感想欄は閉じさせていただいております。
文字数 25,509
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.04.29
「ごめん、待たせた」
––––死んだと聞いていた彼が、私にそう告げる。
その日を境に、私の人生は変わった。
私を虐げていた人達が消えて……彼が新たな道を示してくれたから。
◇◇◇
イベルトス伯爵家令嬢であるラシェルは、六歳の頃に光の魔力を持つ事が発覚した。
帝国の皇帝はいずれ彼女に皇族の子供を産ませるために、婚約者を決める。
相手は九つも歳の離れた皇子––クロヴィス。
彼はラシェルが家族に虐げられている事実を知り、匿うために傍に置く事を受け入れた。
だが彼自身も皇帝の御子でありながら、冷遇に近い扱いを受けていたのだ。
孤独同士の二人は、互いに支え合って月日を過ごす。
しかし、ラシェルが十歳の頃にクロヴィスは隣国との戦争を止めるため、皇子の立場でありながら戦へ向かう。
「必ず帰ってくる」と言っていたが。
それから五年……彼は帰ってこなかった。
クロヴィスが居ない五年の月日、ラシェルは虐げられていた。
待ち続け、耐えていた彼女の元に……死んだはずの彼が現れるまで––
◇◇◇◇
4話からお話が好転していきます!
設定ゆるめです。
読んでくださると、嬉しいです。
文字数 64,249
最終更新日 2024.02.03
登録日 2024.01.14
タイトルまんま。
悪役令嬢に転生した女の子が推しキャラに猛烈にアタックするけど聖女候補であるヒロインが出てきて余計なことをしてくれるお話。
悪役令嬢は諦めも早かった。
ちらっとヒロインへのざまぁがありますが、そんなにそこに触れない。
ご都合主義のハッピーエンド。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 6,052
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.27
政略で嫁いだ相手ピーターには恋人がいたそうです。
私達はお互いの家の利益のための結婚だと割りきっていたせいでしょうか、五年経っても子供は出来ず、でも家同士の繋がりの為結婚で離縁も出来ず、私ダニエラは、ネルツ侯爵家の嫁として今後の事を悩んでいました。
そんな時、領地に戻る途中の夫が馬車の事故で亡くなったとの知らせが届きました。
馬車に乗っていたのは夫と女性と子供で、助かったのは御者と子供だけだったそうです。
女性と子供、そうです元恋人、今は愛人という立場になった彼女です。
屋敷に連れてこられたロニーと名乗る子供は夫そっくりで、その顔を見た瞬間私は前世を思い出しました。
さて、私はどうしたらいいでしょうか。
第16回恋愛小説大賞 奨励賞頂きました。
応援して下さった皆様ありがとうございます。
本作の感想欄を開けました。
お返事等は書ける時間が取れそうにありませんが、感想頂けたら嬉しいです。
リクエスト募集は締め切りました。
頂いたリクエストは順次更新予定です。
リクエスト下さった皆様ありがとうございます。
文字数 617,788
最終更新日 2024.05.12
登録日 2021.09.07
目覚めると王妃教育が始まる日。
婚約者の侯爵令嬢から、あの手この手で王子を奪った子爵令嬢に転生してしまいました。
子爵令嬢という立場では婚約者にはなれないので多少の教養を身に付けてから何処かの貴族に養子にという表向きの言葉を信じ今日から王妃教育が施されます。
実際は厳しくされ、逃げ出すよう仕向け王妃に気に入られている侯爵令嬢を婚約者に戻す計画のようです。
その後、子爵令嬢は王子を誑かした罪により自身に見合った職業、娼婦にされるという大人達の思惑。
目覚めるのが早ければ王子なんて手出さないのに。
手を出した後。
このままだと娼婦。
その道を避けるには、出来るだけ真面目に王妃教育をこなし王族の怒りをこれ以上買わないようにし静かに身を引く。
せめて追放ぐらいにしてくれたらその後は一人で生きていきます。
王宮では恥知らずの子爵令嬢を出迎える準備が整っていた。
文字数 169,295
最終更新日 2023.03.30
登録日 2022.01.02
「すまないが僕は真実の愛に目覚めたんだ。ああげに愛しきは君の妹ただ一人だけなのさ」
公爵令嬢の主人公とその婚約者であるこの国の第一王子は、なんでも欲しがる妹によって関係を引き裂かれてしまう。
それだけでは飽き足らず、妹は王家主催の晩餐会で婚約破棄された姉を大勢の前で笑いものにさせようと計画するが、彼女は自分がそれまで周囲の人間から甘やかされていた本当の意味を知らなかった。
そして実はそれまで虐げられていた主人公こそがみんなから溺愛されており、晩餐会の現場で真実を知らされて立場が逆転した主人公は性格も見た目も醜い妹に決別を告げる――。
※本作は過去に公開したことのある短編に修正を加えたものです。
文字数 38,226
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.03.21
公爵令嬢ミロア・レトスノムは婚約者の王太子ガンマ・ドープアントを愛していたが、彼は男爵令嬢ミーヤ・ウォームに執心してしまった。
絶望したミロアは窓から身を乗り出して飛び降りた。地に落ちる過程で走馬灯を見るミロアだが、最後に全く別人の過去が見え始めた。
「え? これって走馬灯じゃないの?」
走馬灯の最後に見た記憶。それが前世の記憶だと気づいた時、ミロアは自分が俗に言う乙女ゲームの悪役令嬢のような立場にいることに気がついた。
「これは婚約を解消すべきね」
前世の知識の影響で自らの行動に反省し、婚約者に対する愛情を失ったミロア。彼女は前世の知識を応用して自分のために今後の生き方を変えていこうと決意した。
文字数 278,205
最終更新日 2023.06.08
登録日 2022.12.23
目覚めたら綺麗な女性が見つめていた。
白い空間に白い衣装を着た女性。
重たい体をベッドに横たえていた私は、彼女を医者だと思った。
会話するうち医者ではなく女神様で。
女神様のお気に入りの魂を持つ私は、特別な転生をさせて貰えるようだ。
神様だというのに、ちょっと思考が過激な女神様。
「ヒロインがヒロインの扱いを受けなかったらどうなるのかしら?」
妙な実験を私の転生先でしないで欲しいんですけど……
私を愛し子と呼ぶ女神様は、加護の他に色んな能力を授けてくれるらしい。
護衛は聖獣様。
白いモフモフ一体の予定が、いつの間にか二体授けてくれることになる。
転生先ではモフモフパラダイスかしら!?
前世でペットが飼いたくても飼えなかった私は、その事だけでも大満足だ。
魂をゆっくり休めなさいと女神様の言葉に目を閉じると―――
七歳になったその当日に、やっと記憶が蘇る。
どんな能力が私に授けられたんでしょう? 怖いもの見たさでステータスを調べると・・・?
「女神様、これはやり過ぎです!」
女神様に思わず強めに注意してしまった。
女神様は「愛しい子が学園に行くのが今から楽しみなの。ヒロインは学園で出会う事になるわ。」
傍観者の立場にすると仰った言葉に二言はありませんよね?
女神様までがヤバイという性格のヒロインは、私に関わり合いにならないようお願いします。
悪役令嬢らしいけど、一切悪役令嬢しない私の物語。
୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨୧ ⑅ ୨
恋愛モードには年齢的にすぐ始まら無さそうです。
なので、ファンタジー色強めの恋愛小説として読んで頂ければ(*- -)(*_ _)ペコリ
幼い時期がかなり長くなっています、恋愛になるまで果てしない…
カクヨム様、なろう様にも連載しています。
文字数 169,799
最終更新日 2023.03.01
登録日 2021.11.03
「ずっと病気で何もできなかったわたしに、婚約者をちょうだい?これくらいいいでしょう?」
「すまないな、コレット。俺はリリアーヌと結婚する」
今日、コレット・ミリアクトは病弱だと嘘をつき続けている妹リリアーヌに婚約者も伯爵家を継ぐ立場も奪われた。
「お前はこれから二人を支える影となればいい!そうすれば今までのことを全て水に流してやる」
「それがいいわ!リリアーヌ一人では体調に不安があるもの」
両親の言葉にいつもは何も言わないコレットだったが、家から出ていく覚悟を決める。
(こんなところで心を殺して生きるくらいなら、外で野垂れ死んだほうがマシよ)
「……さようなら」
ついに伯爵家を飛び出したコレットは、体力の限界を迎えて倒れてしまう。
しかし一人の見知らぬ青年がコレットを救う。
「コレット、僕と結婚してください」
青年の正体とは──。
そしてミリアクト伯爵家とリリアーヌはコレットがいなくなったのと同時に崩れ落ちていく。
これは病弱と嘘をついていた妹に何もかも奪われた令嬢が幸せになるまでの物語。
文字数 119,619
最終更新日 2023.12.24
登録日 2023.11.24
結婚して半年。
わたしはこの家には必要がない。
政略結婚。
愛は何処にもない。
要らないわたしを家から追い出したくて無理矢理結婚させたお義母様。
お義母様のご機嫌を悪くさせたくなくて、わたしを嫁に出したお父様。
とりあえず「嫁」という立場が欲しかった旦那様。
そうしてわたしは旦那様の「嫁」になった。
旦那様には愛する人がいる。
わたしはお飾りの妻。
せっかくのんびり暮らすのだから、好きなことだけさせてもらいますね。
文字数 106,861
最終更新日 2022.11.23
登録日 2022.10.11