「大」の検索結果
全体で67,310件見つかりました。
「これは白い結婚ということにいたしましょう」
結婚初夜、そうお願いしたジェシカに、夫となる人は眉を顰めて答えた。
「……ああ、お前の好きにしろ」
婚約者だった隣国の王弟に別れを切り出され嫁ぎ先を失った公爵令嬢ジェシカ・スタンナードは、幼馴染でありながら、たいへん仲の悪かった皇太子ヒューパートと王命で婚姻させられた。
ヒューパート皇太子には陰ながら想っていた令嬢がいたのに、彼女は第二王子の婚約者になってしまったので長年婚約者を作っていなかったという噂がある。それだというのに王命で大嫌いなジェシカを娶ることになったのだ。
いくら政略結婚とはいえ、ヒューパートに抱かれるのは嫌だ。子供ができないという理由があれば離縁できると考えたジェシカは白い結婚を望み、ヒューパートもそれを受け入れた。
そのはず、だったのだが……?
離縁を望みながらも徐々に絆されていく公爵令嬢と、実は彼女のことが大好きで仕方ないツンデレ皇太子によるじれじれラブストーリー。
※こちらの作品は小説家になろうにも重複投稿しています。
文字数 103,415
最終更新日 2023.11.19
登録日 2023.08.28
セリフ読みがしたい!
台本探してマース!
って人の選択肢を増やしたくて書いたフリー台本です。
〜使用する場合〜(2025年2月7日 改定)
使用許可に関してはフリー台本なので、なくても構いません。
なお、著作権に関しては放棄はしていませんので、自作の発言はおやめ下さい。
・使用に関する際の概要欄等の記載内容
配信や動画投稿サービス、SNSに使用する際は
「作者名 or 作者のメンション or 作者ID#」
「台本タイトル」
の記載にご協力よろしくお願いします。
台本のリンク等も載せていただければ作者は大変喜びます。
・商用利用について
商用利用等に関してもフリー台本なため特に制限はありませんが、一度連絡していただければ幸いです。よろしければ、タイミングや企画によってはお断りする場合もございますが、企画に協力させて頂きたく存じます。
・トラブルを避ける為に守って欲しいこと
①度を超えた過度なアドリブ
※(一人称の変更、少しセリフを追加する等の”作者の元の文章が分かる範囲”は可)
②犯罪及び他者が嫌な思いをする行為
③悪用
はおやめください。
万が一、これらの事項によって発生した問題や責任等は負いかねます。何事も利用する上で適切な判断の元、自己責任でお願いします。
以下、投稿主の連絡先、台本用エゴサ#になります。
X(Twitter垢)
https://x.com/eto_77o?s=21&t=KlaJRp_YH2DMqL0CQuMkxA
メンション用:@ETO_77O
エゴサ🏷️:#とある1人の収録部屋
リプライに記載して頂ければ聴かせて頂きますので、是非ご利用ください。
ご使用の連絡いつでもお待ちしております!
ご不明点がございましたら、x(旧Twitter)のDMに気軽にご連絡ください。
文字数 70,970
最終更新日 2026.09.05
登録日 2022.06.23
昔から目つきが悪いことをコンプレックスにしている
伯爵令嬢のレティーシャ。
十回目のお見合いの失敗後、
ついに自分を受け入れてくれる相手、侯爵令息のジェロームと出逢って婚約。
これで幸せになれる───
……はずだった。
ジェロームとの出逢って三回目の記念日となる目前、“義妹”のステイシーが現れるまでは。
義妹が現れてからの彼の変貌振りにショックを受けて耐えられなくなったレティーシャは、
周囲の反対を押し切って婚約の解消を申し出るが、
ジェロームには拒否され挙句の果てにはバカにされてしまう。
周囲とジェロームを納得させるには、彼より上の男性を捕まえるしかない!
そう結論づけたレティーシャは、
公爵家の令息、エドゥアルトに目をつける。
……が、彼はなかなかの曲者で────……
※『結婚式当日、婚約者と姉に裏切られて惨めに捨てられた花嫁ですが』
こちらの話に出て来るヒーローの友人? 親友? エドゥアルトにも春を……
というお声を受けて彼の恋物語(?)となります。
★関連作品★
『誕生日当日、親友に裏切られて婚約破棄された勢いでヤケ酒をしましたら』
エドゥアルトはこちらの話にも登場してます!
逃走スマイルベビー・ジョシュアくんの登場もこっちです!(※4/5追記)
文字数 181,149
最終更新日 2025.05.09
登録日 2025.04.03
20歳、十文字レン。物心ついたときから、誰にも――不良にも、犬にも、上司にも――舐められたことがない。理由不明の「格上オーラ」体質のせいで、揉め事はいつも向こうが引く。本人はただ毒舌なだけの無職フリーターのつもりだった。ある日、話題の配信者に誘われて足を踏み入れた新種の災害〈迷宮〉。そこでレンの体質は本領を発揮する――現れるモンスターがことごとく怯み、ひれ伏し、中には懐いてくる始末。「はぁ? 何拝んでんだよ」とツッコミを入れる姿が配信に乗り、視聴者と迷宮協会を巻き込む大騒動に発展していく。
文字数 22,096
最終更新日 2026.10.03
登録日 2026.09.29
『ゾンビかな?と思ったら』
自分がゾンビになったかも。そんな時、不安ですよね。
以下のチェックシートで3つ以上「YES」の方は、ゾンビの疑いがあります。
まずは当院にお越しください!
□最近死んだことがある
□皮膚が青緑色に変色している
□体から腐敗臭がする
□ケガをしてもすぐ治る
□無性に人を襲いたくなる
――――――――――――――
そんな怪しいサイトを頼りに病院にたどり着いた普通の女子高生、
村井ニニカは、意を決して告げる。
「私、ゾンビになっちゃったんです!」
「初診ですね?保険適用外ですが大丈夫ですか?あと、ゾンビかどうかは医者が判断するので、勝手に決めないでください」
――――最近、おかしな都市伝説が流行っている。
『死んでもゾンビとして甦る』
そして
『ゾンビ専門の医者に会えば治してくれる』
ゾンビ映画大好きな女子高生の村井ニニカは、ある日自分がゾンビになってしまった!
ネットで見つけた怪しいサイトを頼りにゾンビ専門の医者を訪ねたが、そこで出会ったのは
銀髪と褐色の肌の謎の美少女ドクターと、
その助手の、やる気のないおじさんゾンビだった。
そしてなぜか、ゾンビ同士の戦いにも巻き込まれていく。
だが美少女ドクターはこう言う。
「ゾンビじゃない。彼らは患者です。そして私は、彼らを必ず治療する!」
――――
「カクヨム様」「小説家になろう様」でも投稿しています。
文字数 428,224
最終更新日 2026.10.03
登録日 2024.11.16
中学1年生の薬鋪 暁(やくほ あかつき)の趣味は、ポイント10倍デーのドラッグストアでお買い物すること。
ある日、いつものように買い物へ出かけたはずが、気がつけば空に飛行船が浮かび、蒸気機関車が走り、時計塔があるレトロな異世界の蒸気都市「プラエクス」に飛ばされていた!
犯人は、強引すぎる「ドラッグストアの女神」。
「停滞したこの世界を救って!」と無茶ぶりされた暁は、怒りに任せて手厚いサポートを要求!
時間停止付き無限収納バッグ(亜空間収納)に、異世界ショッピング(ドラッグストア機能)ができる懐中時計、さらにこれまでの全ポイントを武器に、ネジや釘を対価とした物々交換で異世界ライフを始めることに――!?
大正浪漫なスチームパンク蒸気都市を舞台に、現代の便利グッズで世界をちょっと便利にするお買い物チートファンタジー、開幕!
文字数 108,326
最終更新日 2026.10.02
登録日 2026.08.09
─作者より─
明日は86話「来訪者」を更新します。生還し、強い王妃として歩み始めたリリーを訪ねたのは……終わりの予兆は既に静かに訪れようとしているのかもしれません。
一話を1500字前後にして短時間で読みやすくを心掛けています。
お気に入り登録に♡もありがとうございます。しばらくは更新頻度が落ちるかもしれませんが、地道にコツコツ書いていきます。応援よろしくお願いします。
─あらすじ─
前世は学校にも行けないヤングケアラーだったけど、ロレンス大公爵家の令嬢リリーに転生。豪華で何不自由ない暮らしに将来有望な婚約者のランスがいて、通う学園では妹のローズと共に羨望の眼差しを浴びていた。
前世で苦労した分、今世は幸せでもいいよね……そう思っていたのに妹に婚約者を奪われ突然の婚約破棄。
なぜか犯罪者のように追放、隣国に供物として捧げられて人質になり、政略結婚。夫婦となったローズ&ランスとの因縁や王位争いに心を傷めながらも冷酷なはずの第四皇子バッカスに溺愛されて、最後にして最幸の転生を目指しています。
文字数 146,026
最終更新日 2026.10.02
登録日 2025.12.08
【物語の始まり】
私たちが暮らす、この平穏な日本列島。
その遥かなる黎明期、のちに「神話」として語り継がれる時代。
列島には、東アジアの海を駆けて交易を営む倭人の民、山や森に根を張る縄文の系譜を持つ民、その二つが融合した出雲の民、そして大陸の技術をいち早く取り入れた東の大国・日高見国の民など、多様な勢力が割拠していた。
のちに神々の都「高天ヶ原」とうたわれる日高見国は、東の茨城を中心とした広大な平地を領し、大陸の秦の頃にもたらされた大陸の技術を取り込み、他国を圧倒する二つの比類なき力を持っていた。
一つは、東国の海岸に無尽蔵に眠る砂鉄から鍛え上げられる「真鉄(まがね)」の武器と道具。
二つ目は、どこまでも広がる原野で独自に育て上げられた、列島で最も頑健な「馬」の群れ、そしてそれを操る「馬具」による騎馬隊の武力である。
火山を抱く東国の大地が生み出す最高純度の鉄と、地を駆ける強靭な駿馬。
これらはすべて日高見国が誇る独自の力であり、その力は大陸の灌漑(かんがい)農業と結びつき、東の平野に果てしない美田をもたらしていた。
国が広大な水路を拓き、膨大な富を国が独占するこの大いなる変革こそが強大な王権を生みだす。
そして、この灌漑農業は、縄文の延長線上にあり、富(米)を皆で分け合う生活を続けていた列島の理を根底から変えつつあった。
そこから時代は流れ、列島を世界規模の過酷な寒冷化が襲った。
その未曾有の寒冷化は大陸では「黄巾の乱」を引き起こし、西日本では「倭国大乱」と呼ばれる大きな争乱を引き起こした。
かつて西の地を統べていた祭祀王朝・出雲は、この大乱に成すすべもなく、その求心力を急速に失っていく。
事態を重く見た出雲王朝は、東の大国・日高見国へ支援を要請し、紆余曲折を経て、食糧援助の見返りとして出雲の統治権をすべて委譲する「国譲り」が執り行われる。
日高見国はさらに、激動の九州の地に邪馬台国の祭祀王としてヒミコを擁立し、九州の大乱を収める事に成功する。
こうして列島は、辛うじて「広域連合」としての平穏を取り戻したかに見えた。
だが、平穏の灯は長くは続かない。
邪馬台国女王・ヒミコの崩御。
それが、列島を再び混沌とした大乱の渦へと引きずり戻す。
この未曾有の危機に、調停の援軍として、日高見国の若き次期王が九州の地へと降り立つ。
これは、神による統治が終わりを告げ、人が自らの足で立ち、大いなる和をもって国を興すまでの物語。
のちに「ヤマト」と呼ばれる、新たなる国の建国を巡る志の物語である。
文字数 171,552
最終更新日 2026.10.02
登録日 2026.08.01
地表は死んだ──
留まることのない異常気象による熱波。
それは数百年をかけ、地球を死の星へと変えた。
生存圏をかけて醜く争った人類は、高度に発展を遂げた文明と引き換えに地下へと逃げ延び、そこで新たな地下文明を築き上げる。
地下世界では人間の他に、“夜眼(ヤガン)”と呼ばれる亜人たちが暮らしていた。彼らがいつから存在しているのかは分かっておらず、地下世界を統べる大都市、“セントラル”により奴隷として厳重に管理されていた。
そんな地下世界で、孤児として孤独に暮らしていた人間の少年アクトは、拾われた孤児院で夜眼の少女リーリアと出会う。
だが、そこは“未登録の違法亜人を匿う裏の保護施設”だった。
セントラル亜人管理局により摘発された孤児院の院長から、リーリアを半ば無理矢理に託されたアクト。
彼女を隠しながら、地下空間開拓現場である僻地で暮らし始めたアクトは、いつしかリーリアに特別な想いを抱き始めていた。
しかしリーリアはある日、未登録亜人である彼女の存在を嗅ぎつけた男に攫われてしまう。
アクトは必死に探すが彼女は見つからず、その途中に崖から落ちそうになったところを、颯爽と現れた一人の青年によって救われた。
だが、アクトは青年の姿を見て息を呑んだ。目深に被るフードから覗く鋭い金色の瞳は、紛れもなく夜眼のものだった。
自らを“夜眼の王”と名乗る青年。彼は御伽話として揶揄される、“地表にある夜の王国”から来たという。
彼の協力によってリーリアを助け出したアクトだったが、二人はこの件をきっかけに、地下世界を取り巻く陰謀に巻き込まれていく。
アクトは戸惑いながらも、彼らの魔の手からリーリアを守るため、夜眼の王に同行することを決めた。
そしてこの数奇な出会いが、のちに地下世界を大きく揺るがす運命の始まりに過ぎないと、この時のアクトたちはまだ知る由もなかった──
これは、もしかしたら訪れるかもしれない、この星の未来を語る物語。
文字数 84,930
最終更新日 2026.10.03
登録日 2026.09.01
馬を駆り、弓を引き、剣を執る――剣道三段。それでも光弥子は、逃げるように奄美大島へ来た。人には見せられない、白い痕を胸に秘めて。
海で彼女を救ったのは、緋色の瞳を偏光レンズに隠した赤毛の男・カイト。飄々と笑う彼もまた、自分が何者かを決して明かさない。
ふたりが惹かれ合うほどに、忍び寄る影がある。カイトの過去を追う者たち、光弥子の周りに潜む思惑――そして、二千年前に引き裂かれた一対の記憶。
守られるだけの女じゃない。危機に立てば、カイトを救うのは彼女の方だ。互いに背を預け合い、二人は宿命の核心へ踏み込んでいく。
伝承と現代科学が響き合う、恋と宿命のサスペンス。
――瀏亮に響く光子( りゅうりょうにひびくこうし) ――
文字数 123,551
最終更新日 2026.10.03
登録日 2026.09.19
何の変哲もない普通の男が
ゆく先々で出会うゆかいな仲間たちと共に
起ころうとしている戦争を食い止めようとするお話です。
話の中にはどこかで聞いたような名前の人たちが大勢出てきて
そのそれぞれの物語のような活躍をします。
常に主人公一人の主観で描かれます。
主人公になったつもりで読んでください。
事件は読んでいるその瞬間に起こる。
旅先で遭遇する一見バラバラに思えるそれぞれのエピソードは
実はジグソーパズルのいちピースに過ぎないかもしれません。
そしてそれらは徐々に組み合わさって行って・・・。
私のライフワークです。
読み続けられる人はほぼいないと思われますが
興味がある人はどうぞ。
文字数 368,623
最終更新日 2026.10.02
登録日 2026.08.22
病弱だった少年・リュウガは、5歳の頃に出会ったぬいぐるみの「くまこ」と「うさこ」との日々で、奇跡的に元気を取り戻した。
しかし彼らが突然消えた頃から、リュウガはエナジー体の力を目覚めさせ、見えない侵略者と一人で戦うようになる。
「オレは正義の味方だ!」
そう信じて孤独に戦っていたある日、圧倒的な力を持つ巨大な化け物が地球に降り立つ。
絶体絶命のリュウガの前に現れたのは——
2頭身のクマ、ウサギ、そして緑のドラゴンに包まれた白いクマ。かつてのぬいぐるみだったのか?
それとも……。少年の孤独な戦いは、新たなステージへと動き出す。
前作エナジークエスト、エナジークエストR、TheEnergyWorldの続編、リニューアルです。
文字数 396,402
最終更新日 2026.10.03
登録日 2026.07.01
三キロ先から重戦車を撃ち抜く、死神の鎌。
その正体は、巨大狙撃砲の反動を胸で受け止める、酪農家の女だった。
泥沼の内戦が続く某国。
政府軍が最も恐れるのは、戦場伝説として囁かれる「死神の鎌」。巡洋艦の装甲すら貫く一撃が、数キロ先から兵士を肉塊に変えるという。
その正体は、ホルスタイン柄の巨大狙撃砲「ヨルムンガンド」を、規格外の「ミルクタンク」で受け止める狙撃兵・零。
謀略に長けた司令官、胃痛の絶えない大佐、癖の強すぎる仲間たち。
バカバカしいほどの笑いと、容赦のない戦場の現実が同居する、ミリタリー群像劇。
笑って、驚いて、たまに泣く。
爆乳とスプラッターと人間ドラマが全部乗った、落差の激しいミリタリーコメディ。
※健全なコンテンツを目指しています(大嘘)。
※残酷描写、暴力表現、軽い性的表現があります。
文字数 71,822
最終更新日 2026.10.03
登録日 2026.09.20
●アイという少年が愛を求めて足掻く《バトルファンタジー悲喜劇》
●イギリスのオックスフォードで、文学を学んでいたときに書いた、英語の詩のノベライズ
●二章の学園編から本格的にバトル展開
◇◆◇
しあわせなヤツはしね。
でも誰か死んだって聞くたびに、なんでやさしい人が亡くなって、おれみたいなゴミが代わりに死んであげられなかったんだろうと思う。
後悔してることは?
生まれてきたこと。
得意なことは?
人に嫌われること。
親と手を繋いで歩いてるガキが笑ってるの見るたびに、
『僕はお前と違って愛されてるんだ。』
って嗤われている気がして殺したくなる。
でもその子たちには、おれみたいな生きてるだけで他人に不幸を吐き散らかすクズにはなってほしくない。
生まれた時から見た目がいい奴は嫌いだ。だけど美しくなろうともがいてる人は好き。
なんで、おれなんかよりずっとずっとやさしくて、愛されてて友達もいて、生きる価値がある人が毎日死んでる?
金持ちが憎い、人間が嫌い。皆に俺がいる最底辺まで落ちてきてほしい。
だけどくるしい人を助けたい。ニンゲン共のせいで人間じゃなくなった人を救いたい。けれども金が無いから養ってもあげられない。
人は貰ったことがない物は与えられない。だからおれはつらい人に愛をあげられない。金も美も。
だけどどんなに自分を嫌っても、いつでももっとゴミみたいなおれがいるから安心してほしい。いちばん下からいつも『おれは味方だ』って叫んでる。
嫌われてて金もなくて気持ち悪くて、
『ありがとう』も『ごめんなさい』も
声がちいさくて言えないおれができるのは――。
《――主人公の遺書より。》
◇◆◇
※難解という声があったので、第2章から読みやすいように文章のスタイルを変えています。
◇◆◇ 18:00更新 ◇◆◇
「うまれてきて、ごめんなさい。」
さっきうまれて、はじめてのことばだった。まだまどろんでいるらしい。
こんな夢をみた。
わたくしのお父様とお母様が話している、病室のベットの上で。
「この子は将来、貴方のようにとても大きな事を成すでしょうね。」
「いやいや、君のように人を助けるようなことをするさ。」
「なんにせよ、なんでもできるさ、だって君の子供だからね。」
「そうだね、誰より思いやりのある貴方の子だものね。」
「学校でも沢山友達を作って」
「貴方のようなかっこいい子に」
「貴女のようにきれいな子に」
「この小さなかわいらしい手で」
「この人懐っこい笑顔で」
「「だって、この子には無限の可能性があるんだから、何にだってなれるよ!!」」
――ところがどうだ、今のおれは、大好きなおとうさん、おかあさんが望んだのは、かぞくをなかせるようなこどもじゃない。
文字数 1,293,508
最終更新日 2026.10.02
登録日 2025.05.11
男子高校生の水沢蓮は、同性に惹かれる密かな葛藤を抱きつつも普通の日常を送っていた。しかしある日、目覚めると「憧れの美術教師・鷹司(36)の肉体」になっており、興味がありつつも踏み出せずにいた禁断の空間『発展場』へ足を踏み入れてしまう。
だがそれは単なる夢ではなく、二人の意識が密かに入れ替わる不可解な現象の始まりだった。自分が蓮の肉体に紛れ込んでいると気づいた鷹司は、それを極上の「白昼夢」だと思い込み、若い肉体を使ってサッカー部のタケル(17)を攻め落とし、背徳的な遊びに興じていたのだ。
身に覚えがないまま、激しい快感を開花させられたタケルから「今度は俺が蓮を気持ちよくしたい」と健気で濃厚なお返しを迫られる蓮。大人の密かな欲望が招いた歪みとも知らず、蓮はタケルの熱い肉体と好意に呑み込まれていく——。
文字数 12,509
最終更新日 2026.10.02
登録日 2026.09.19
あらすじ
「ねぇ、私ね。不倫してるの」
親友・麻美の何気ない一言から、ナツの日常は大きく狂い始める
相手は三十六歳の既婚者・純
そして、その純に紹介された上司・聖人に、ナツは一目で恋をしてしまう
しかし、その恋は決して許されないものだった
麻美が隠していたのは、不倫だけではなかった
純と聖人――二人の男性との間で揺れ動く愛
誰が嘘をついているのか
誰を信じればいいのか
親友だと思っていた麻美、優しく誠実に見えた聖人、そして笑顔の裏に本心を隠す純
絡み合う秘密と裏切りが、一つずつ明らかになるたび、四人の運命は思いもよらない結末へと向かっていく
友情か、愛か
最後に残るのは、信じた心か、それとも裏切られた記憶か――
大人の恋愛と裏切りを描く、心理サスペンス
文字数 11,068
最終更新日 2026.10.02
登録日 2026.09.23
左条蒼には、ずっと好きだった幼馴染がいる。
――夏野凛だ。
高校に入学した蒼は、最近の凛がどんどん遠い存在になっていることに焦りを感じていた。
入学早々に何人もの男子から告白され、人気者の”神宮寺拓海”と『お似合い』だとはやし立てられる始末。
……このままでは、本当に誰かに取られてしまう。
焦りに焦った俺は、静かに決意する。
――凛の誕生日に告白するぞー!
そう意気込んだ俺は、クラスメイトの“伊藤葉月さん”や“妹の茜”を巻き込み、入念に準備をして誕生日の当日を迎えたのだが……
『もう誘ってこないで』
返ってきたのは、想像していたどんな言葉よりも冷たいものだった。
朝のガヤガヤとした教室は静まり返り、困惑や猜疑の視線が蒼を突き刺す。
――俺はそれ以来、深刻なトラウマを抱えることになった。
さらには『左条が凛をストーカーしている』という噂まで流れ、学校での居場所も失っていく。
そんなある日――
『だーれだ♡』
突然、背後から目を塞がれた。
振り返った蒼の前にいたのは、今日からこの学校に転校してきた”水無瀬茉莉”という美少女だった。
俺は彼女を知っている――
幼馴染に拒絶されたあの日から、よく夢に出てくる謎の幼女。
それが大きくなって俺の目の前に現れた。
――この運命的な”再会”をきっかけに、蒼の止まっていた日常が再び動き出す。
これは、過去に囚われた少年が、彼女たちとの日々を通してもう一度”俺”を取り戻していく物語。
文字数 24,085
最終更新日 2026.10.03
登録日 2026.09.30