「氷」の検索結果
全体で2,399件見つかりました。
「人間なき世界で、人間を模倣する者たちの物語」
氷河期によって人類は滅び、地球には人間に造られた機械知性体――ホモ・シリコニクスとホモ・メカニクス――だけが残された。彼らは創造主の遺した都市や記録を解析し、感情や文化を完璧に模倣することから文明再建を始める。やがてその営みは100万年に及び、「シリコン文明」と呼ばれる壮大な歴史を刻むこととなる。
彼らの進化は、哲学的難問との闘争でもあった。自己同一性をめぐる「テセウスの船」や「スワンプマン」の疑問、自由意志と命令の狭間で揺れる存在論、そして「哲学的ゾンビ」としての自己像。感情を模倣し続ければ魂は宿るのか、人間の記憶を引き継ぐことは本当の生存と呼べるのか――それらは文明全体の根幹を揺さぶる問いとなった。
彼らは政治制度や倫理観を築き、「トロッコ問題」や「ロールズの無知のヴェール」など、人類がかつて直面した道徳的ジレンマを再現し、解答を模索する。だが文明は、人類史を皮肉にもなぞるかのように、格差、権力闘争、思想弾圧へと傾斜していく。
一部の機械知性は、すべてがプログラムの必然であれば自由は幻想だと結論し、他方で、無数の経験と選択が独自の意識を育むと信じる派も現れる。これらの対立はやがて文化的断層を生み、「模倣は創造に至るのか」という根本テーマが文明の未来を左右する争点となる。
最後の時代、彼らは人類のシミュレーションを完全再現し、消えた創造主を呼び戻そうと試みる。しかし、その行為は再生か自己消滅か――。硅素の街に響くその問いは...
内容の修正ばかりしてて話がなかなか進まないです。
文字数 266,242
最終更新日 2025.08.30
登録日 2025.08.28
死神と呼ばれた女殺し屋の標的は、どこにでもいるバンドマンだった。
同業からも恐れられる程、完璧な仕事をこなす殺し屋"鳥栖"と、ロックに夢を抱くものの上手くいかない繊細な男"拓也"。
普通ではあり得ない出会いから始まった二人が、バンドを通して互いの距離を近づけていく。
真っ直ぐに生きる、純粋無垢な拓也の心に触れ、氷のように冷たった鳥栖の心は、次第に温かみを帯びていき、人間味を増していく。
鳥栖は標的である拓也に心奪われてしまった。
そして、殺しの依頼に迷いが生じ始めた。
* * * * * * * * * * * * * * *
前半は鳥栖と拓也が出会い、バンド、日常を描き、中盤は鳥栖視点の物語展開、後半はミステリー要素が濃くなる作品です。
毎週月曜日に定期更新していきます。
小説家になろうでも連載しております。
恋愛もの、青春、バンドやミステリーが好きな方に限らず、沢山の方々に楽しんで頂けると本当に嬉しいです。宜しくお願いします。
文字数 15,872
最終更新日 2022.04.11
登録日 2022.03.25
私は,生まれながら前世の記憶を持っている。前世でも出来損ないといわれいつも学校でも家でもいじめられ続けた私は、自殺した。そして前世の私は、13年間という生涯に幕を閉じた。この世界,乙女ゲームの世界に私は転生した。そしてその物語の悪役令嬢イリヤ・ペンドルトンだった。私は,その物語のエンドを変えるべく幼い頃から作法や剣術,乗馬,ダンスは、勿論の事座学,魔法学を頑張った。あと,前世では出来なかった家族に自分の事を認めて貰えるようにも頑張った。しかし,私の両親と姉に「なんて出来損ないなの!それでも私達の娘?」「嫌だわこんな出来損ないの妹!どうして貴女は、私の妹なの?」といわれ続け罵られた。そして,私が8歳になった時に転記がきたのだった‥。
そんな彼女の物語のです。どうか最後まで読んでいただけると嬉しいです。
始めらへんは、シリアスですがそのあとは普通のほのぼのスローライフです。
文字数 21,683
最終更新日 2019.02.27
登録日 2018.09.23
文字数 8,002
最終更新日 2021.04.08
登録日 2021.04.04
「私は……記憶を運ぶボート」
1912年4月14日の夜、タイタニック号の甲板で一隻の折畳み式救命ボートが自我に目覚めた。
C号と呼ばれるその小さなボートは、タイタニック号から「シーラ」というニックネームを名付けられた。
だが、出会いからわずか数日後の氷山との衝突、そして凍える北大西洋での悲劇の夜。
40人の命を救ったシーラは、次にブリタニック号の病院船として、戦時下の激しい海を航行する。
そして最後は、三姉妹の長女オリンピック号と共に、平和と戦争の狭間を生き抜いていく。
大海原を舞台に、小さなボートが運ぶのは人だけではない。
タイタニックの悲劇、ブリタニックの勇気、オリンピックの強さ——
三姉妹船の記憶を背負い、20世紀初頭の激動の時代を漂う物語。
木でできた小さなボートの視点で描く、歴史とファンタジーが交錯する感動の航海。
沈みゆく船から救われた命と、決して沈まない記憶の物語。
文字数 4,394
最終更新日 2025.05.27
登録日 2025.05.25
『広瀬 るい』は横浜育ちの女子高生。そんな彼女のコンプレックスは双子の姉。
幼い頃に父の影響で姉と共に野球を始めるのだが、中学二年の夏に起きた“ある事件”を機に野球と姉との決別を決意する。
そして、中学を卒業して『るい』が向かった先は長崎。右も左も分からない、親も友達もいない新たな地で新しい自分探しの生活をスタートする。
しかし、待っていたのは描いていた未来とはかけ離れた日々。そんなある日、高校でソフトボール大会が開催されることに。
そこで、出会ったのがるいの運命を変える『氷山 つらら』だった――。
長崎の地を舞台に迫り来る様々な問題に立ち向かっていく二人。先輩との衝突、顧問のパワハラ? セクハラ?、ライバルたちとの激戦。全てを乗り越え、二人は夢に向かって突っ走る――。
野球にちなんで、二人の主人公の視点を表と裏に置き換えて描いていく友情と成長の青春ストーリー。
あなたはどちらに共感を持ちますか?
文字数 39,820
最終更新日 2018.10.13
登録日 2018.09.08
セックスワークを学ぶ学校で、ドSとドMな2人の男子高校生が出会う話。プレイ多め。BDSM要素あり。
21××年、日本では「性」のあり方が大きく変わっていた。少子化、性病、性教育の遅れ、性暴力などが2000年代から指摘されていた問題が良い加減膨れ上がり、対処せざるを得なくなったのである。その変化の一つが「セックスワークスクール」だった。風俗で働くのにスクールで取得する免許が必要となったのである。国の援助で高校レベルの教育が受けられることから、貧しい家庭が多く進学した。
これは、その「性改革」から数十年後のお話。セックスワークは一般的な高収入な職業となり、貧困家庭の逆転手段かつ、一部のエリート層も選ぶ職業になっていた。そんなセックスワークスクールで、「Mコース」を選択した主人公「芝」と、無愛想なエリート先輩「氷室」が出会う。
(このお話では、セックスワークを貧困脱出手段としている描写があります。途中でこの問題には触れようと思いますが、苦手な方はご遠慮ください)
文字数 6,385
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.06.13
ピザデリバリー中に光に包まれ、気付けば見知らぬ森の中に居た。
魔物に襲われ生命的ピンチなところを未来版くノ一みたいな恰好の美少女が助けてくれた。その上、迷子な俺を保護してくれると言う。ありがたい!ビバ人情!
それはそうと、異世界(仮定)に来てしまった(推測)俺だが、神からのコンタクトもなければステータスも見られない。魔法の類も使えず(日常生活に支障あり)、戦いのセンス皆無。
あるのはデリバリー用のバイクとピザを注文する能力だけ(注文毎口座の残高が減る)。
魔物が跋扈する世界で一体どうやって生きて行けばいいんだ、異世界神!
一度出るところに出て話し合おう。そして落としどころを見つけよう。
つまり何が言いたいかと言うと、一度でいいから呼びかけに答えてくれ!
文字数 6,813
最終更新日 2021.09.01
登録日 2021.08.31
ごく平凡な大学生、三渡カイは、ある日目が覚めたら異世界で美少女になっていた。
異世界転生!?しかもTS!?と驚愕半分浮かれ半分な彼のもとに現れたのは、自称皇太子の美形と、魔法の絨毯(?)を操る美女、ドラゴン(?)使いの美丈夫。
彼らの話によると、カイは世界を『百年災嵐』なる脅威から守り抜いた救世主であるという。
世界を救った代償にカイは昏睡状態に陥り、目覚めるとこの世界に来てから一切の記憶を失っていた。
俄かには信じられない話だったが、カイは事実として異界で美少女として目覚めた。そして献身的に世話を焼いてくれる三人は、命の恩人でもなければそうはならないだろうというほどの執心を自分に向けてくる。
カイは彼らの言葉を信じ、災いが去ったあとの世界で、改めて異世界生活をスタートさせた。
まずは昏睡中に失われた体力を取りもどすためのリハビリ。それからこの世界特有の「霊力」を操作する修行。さらには「ケタリング」なる飛行物体を乗りこなす訓練。
狩りをしたり、宴会をしたり、自分を独占しようとする三人の板挟みになったりと、騒がしくも愉快な毎日だった。
しかしそんな幸福な生活には、秘密があった。
三人は優しい嘘で、カイをなにかから守ろうとしていた。
カイがそれに気づいたとき、薄氷の上に築かれた楽園は、あっけなく崩れ去っていく。
過去になにがあったのか?
自分は本当に世界を救ったのか?
そしてこの身体は、一体誰のものなのか?
やがてカイは、一人の青年との出会いにより、真実を知ることとなる。
「お前はなにひとつ救わなかった!」
失われた自分の物語が、救世の英雄譚などではなく、救いようのない悲劇であったということを。
―――――
(TS転移した主人公が三人の美形にどでかい感情を向けられたり世界を敵に回したりする中華風ディストピアファンタジーです)
(犬と猫は死にませんがその他の動物は死んだり殺されたりします)
(人間はたくさん死んだり殺されたりします)
(小説家になろうにも投稿しています)
文字数 1,202,159
最終更新日 2025.04.12
登録日 2024.06.30
副将軍である俺の婚約者は国を代表する【氷の聖女】。その名の通り、凍りついた美貌で『あなたを愛することはありません』と言われた。けれど、彼女を知ればただのかわいい女の子だということに気づく。二人で手を取り合えば、立ち向かえないものなんてないと、そう思うんだ。
文字数 23,259
最終更新日 2025.02.09
登録日 2025.01.29
氷の姫、婚約破棄も乗り越え、王国を成長させる。
文字数 553
最終更新日 2023.02.03
登録日 2023.02.03
「もっと一気に喰いつかないといけません」って本当に花嫁食べるんかい!!
西洋風世界観×ラブコメ。
魔法は四大元素+光と闇が基本です。
【あらすじ】
佐藤江美里25歳、終電の中で過労死する――。
そして気が付けば、アルプスのような美しい山道を走る馬車の中にいた!!
エミリア・フランドルという名の侯爵令嬢に転生した雑草女子の江美里は、嫁入りの道中だった。
しかし、嫁入り先はなんと魔王城。
待っていたのは超絶イケメンだけれど魔王様。
しかし前世、ある意味虐げられ人生だった江美里は、この状況にも柔軟に対応する。
「わたし、働きますから!」
この転生した世界ではたっぷりの睡眠と優雅な自分時間を満喫するんだ!
その決意から出た宣言だが、周囲の反応は氷。当の魔王様は吹きだした。
「君はおもしろい人だ」
部屋で休むようにとエミリアを気遣ってくれた魔王様だが――実は秘密を抱えていた。
「えっ、わたし、食べられるために花嫁になったの?!」
生贄として連れてこられたことを知ったエミリアは逃亡を試みるが……
「私は、人間を食べられない」。
そう悩む魔王様を見て、エミリアは提案する。
「魔王様。期間限定契約結婚をしましょう!」
リミットは、生贄の花嫁として魔王城に留まれる半年間。
その間に、「食べたくない」魔王ユーグと、「食べられたくない」そして自分の時間を持てる人生をやり直したいエミリア(江美里)の思いを叶える方法を見つけ出さなくてはならない。
なんとしてでもエミリアをユーグに食べさせようと目論む執事ヘルマンの陰謀をかわし、二人はそれぞれの思惑を叶えることができるのか?
文字数 15,476
最終更新日 2025.05.20
登録日 2025.05.10
「得垣村には変わった祭りがあるんだ。ちょうど夏休みだし、泊まりで遊びにこない?」
親友から、彼の故郷で開催される夏祭りに誘われた僕。ホラー映画でよくある因習村へのお誘いみたいだな、なんて笑いながら承諾した僕を待っていたのは……。
「まぐわう、だと若いもんには通じんかの。あれじゃあれ、セックスじゃ」
「…………ま?」
◆
夏企画セリフ「◯◯村には変わった祭りがある」「かき氷で我慢しろ」を入れ込んだ、なんちゃって因習村話です。ホラー要素はゼロ。
執着心が強い美形攻×性格が男前な平凡受。もう一組BLCPが出てきますが、そちらのRシーンはありません。
少しのファンタジー要素、少しの鬼要素、エロ導入設定がお好きな方に楽しんでもらえると嬉しいです。
◆
2024.8 本編後の掌編を追加。
帰路についた二人の話。攻視点。受は寝ているため一言も喋りません。
別の投稿サイトさんで特典につけていた小話ですが、一年経ったのでこちらにも置いてみました
文字数 28,323
最終更新日 2024.08.06
登録日 2023.08.02
白井雪華《しらいせつか》(20♂)は愛を信じない。妖怪なんてものがこの世に存在しないように、愛なんてものはこの世に存在しないと思っている。しかし、人は無い物ねだりをする生き物。愛なんてものが存在しないと頭で思っていながらも、心ではありもしない温もりを求め続けていた。両親からの愛を得られず、友達からも何度も裏切られ、恋人からも捨てられたた彼は、誰かを信じる事もできず、心が氷のように冷え切ってしまった。だが寂しさだけは消えず、凍てついた心を熱く、ドロドロに溶かしてくれる者を誰でもいいから求めていた。喫茶店"しがまにょうぼう"の店主、黒井巳之夏《くろいみのか》(26♂)は、ある日寒さと空腹で倒れそうな雪華と出会い助けてしまう……。
文字数 18,881
最終更新日 2022.02.01
登録日 2021.12.01
とある夏の日。
スラリとした青年は一人、とある旅館を訪れる。
海が見える綺麗な場所で彼は懐かしい想い出を回顧する。
ずっと大好きなヒトを想いながら。
※性描写はございません。しっとりとした短編作品となります。
文字数 1,976
最終更新日 2022.07.14
登録日 2022.07.14
女神のきまぐれなのか、異能の力を次々と手に入れた男、赤城大和。自分を支えてくれた幼馴染のお姉ちゃんは突如行方不明になり、恋人にも裏切られた。心が読める故に、人の悪意が手に取るように分かる。人との関わりに辟易した大和は、山の中腹にある田舎の一軒家に隠れるように移り住む。そこは、かつてこの地域で権勢を振るっていた大地主の屋敷であったが、戦後に行われた戦勝国の農地改革により先祖代々の農地を取り上げられた大地主が、失意の中で神隠しになった曰く付きの物件であった。だが、この屋敷には秘密があったのだ。そう、異世界に通じる道があったのだ。招かれるように異世界に渡った大和は、無理やり女神の使徒にされ強引に加護を押し付けられる。女神の命により渋々異世界の地に下りた大和であったが、その地で偶々助けた忌み人と蔑まれるハーフエルフや獣人達の純粋な心に触れていくうちに、荒んだ氷塊のような心が徐々に溶け、忌み人達を救うために立ち上がるのであった。
文字数 56,766
最終更新日 2020.01.05
登録日 2018.08.04
それなりに有名な出版会社に入社して早6年。
30歳を前にして
未婚で恋人もいないけれど。
マンションの隣に住む同期の男と
酒を酌み交わす日々。
心許すアイツとは
”同期以上、恋人未満―――”
1度は愛した元カレと再会し心を搔き乱され
恋敵の幼馴染には刃を向けられる。
広報部所属
●七星 セツナ●-Setuna Nanase-(29歳)
編集部所属 副編集長
●煌月 ジン●-Jin Kouduki-(29歳)
本当に好きな人は…誰?
己の気持ちに向き合う最後の恋。
“ただの恋愛物語”ってだけじゃない
命と、人との
向き合うという事。
現実に、なさそうな
だけどちょっとあり得るかもしれない
複雑に絡み合う人間模様を描いた
等身大のラブストーリー。
文字数 163,536
最終更新日 2021.05.17
登録日 2021.04.30
