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とある村の奇妙な求人広告
レンタル有り旧題:天蓋村の不可解な求人広告について
【書籍化および、レンタル版移行に関するお知らせ】
この度、本作に記された一連の記録が「とある村の奇妙な求人広告」と名を改め、4月20日にアルファポリス様より単行本として刊行されました。
それに伴い、改稿前のWeb版に記された記録は「レンタル版」へと移行しております。
現在無料で覗き込めるのは、狂気の入り口である【第一部の途中(1-3)】までとなります。
封印された記録の続きは、書籍という新たな「器」に定着した純度の高い絶望の質感で味わうか、あるいは当サイトのレンタル版にて、どうかご自身の目でお確かめください。
【緊急連載:公式スピンオフ追加のお知らせ】
書籍化・レンタル化に伴い、本編の裏側で進行していた戦慄の記録を新章として公開します!
「今夜は、ある大学生から私のDM宛に送られてきた、非常に興味深く、そして不穏な記録を共有したいと思います」
失踪した長谷部教授の研究室に残されていた「未完の研究ノート」と、回収された「盗聴器の録音データ」。
あのポッドキャスト収録後、教授の身に一体何が起きていたのか。
語り手である私(月影朔)が手に入れた資料を紐解き、真相へと迫るモキュメンタリー・ホラー。
こちらのスピンオフ章は全話(無料)で公開しております。
目次より、新章「とある村に関する調査報告書」へと足をお進めください。
【あらすじ】
ダムの底に沈んだ「天蓋村」。
この廃村では、戦前から80年間にわたり、不可解な求人広告が出され続けていた。
「泳ぎが得意な者」「体が硬い方」「絶対音感を持つ者」——。
職種と全く関係のない、これらの奇妙な応募条件は何を意味するのか?
匿名の研究サイト、人気ポッドキャスト、そして一人のジャーナリストの最後の記録。
三つの異なる形式で描かれる断片的な情報が一つにつながる時、読者は人知を超えた戦慄の真実を目撃する。
これは単なるホラー小説か、それとも、どこかで本当に起きた事件の告発状か。
ページをめくるあなたの日常が、静かに侵食され始める——。
文字数 138,630
最終更新日 2026.06.14
登録日 2025.09.11
クラス替えによって友人が0のクラスになってしまった犬飼凛。
口下手な上、学校でとある問題を起こしてしまい。話し相手すら0だった。
共通の話題作りに聞き耳を立てていたところ。
あるクラスメイトが話していたゲームが気になり始めた。
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まるで人間と変わらないNPCの行動に友達作りの一環でやってみることに。
ゲーマーではない!
運動神経もない!
ないないづくしの犬飼凛が
口下手ではあるが、真っすぐな性格と柔軟な発想で
NPCに!プレイヤーに!運営に!そしてクラスメイトに驚かれるプレイをすることに
「私は目立ちたくない!!」
という思いとは裏腹にどんどん目立っていく…
大切な仲間と共に今日もゲームを楽しんでいく。
※残酷な表現はあくまで保険です
※小説家になろう、カクヨムでも掲載しております
文字数 77,403
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.06.01
後宮では、帳簿に残らないものは存在しない。
沈蘭英は、瑛王朝の後宮・記録司で下級女官として、物品の出納や各局の記録を後宮の正式帳簿に記載する仕事をしていた。
ある日、皇帝臨席の香合わせを前に、玉瑶妃のもとに運ばれたはずの香箱が「未受領荷」として処理される。荷を運んだ下働きの少女・小梅は責を問われ、香箱の名も、小梅の訴えも、帳簿から消えてしまう。
けれど、蘭英は知っていた。
その香箱が確かに玉瑶殿へ運ばれたことを。
香、衣、受領印、差し戻された木簡。
後宮の帳簿に記された一行の裏で、妃たちの思惑と実家の利害、そして誰かが隠した真実が静かに動き始める。
記録は事実を残すのか。
それとも、事実を作り替えるのか。
若き書記女官・沈蘭英が、帳簿の余白から後宮の嘘を読み解く、中華風後宮ミステリー。
文字数 2,594
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.06.19
「お父様、わたくし、あの方と目が合った瞬間、分かってしまったのです」
十六歳のデビュタントの夜、ルーセント侯爵令嬢フェリシアを待っていたのは、残酷な罵倒だった。第一王子カシウスは、可憐な白いドレスを纏った彼女を「貧相な小娘」と呼び、己の番(つがい)であることを真っ向から否定する。
会場に響く冷笑と、愛用の刺繍に込めた自信さえ打ち砕くような屈辱。しかし、絶望の淵に立たされた彼女を見つめていたのは、王子ではなく、圧倒的な威厳を放つ「ある男」だった。
魂を焦がすような熱い視線が重なり、静まり返る謁見の間。この出会いが、王室を揺るがす大事件の幕開けになるとは、まだ誰も知らない。自身の価値を否定された少女が、真実の愛によって世界で最も幸福な王妃へと駆け上がる、逆転溺愛ストーリー。
※小説家になろう様にも投稿しています※
文字数 14,232
最終更新日 2026.03.04
登録日 2026.03.04
27歳の妻が、パート先で上司からセクハラを受けているようだ。
その話を聞いて寝取られに目覚めてしまった主人公は、妻の職場の男に、妻の裸の写真を見せてしまう。
職場で妻は、裸の写真を見た同僚男から好奇の目で見られ、セクハラ専務からも狙われている。
果たして妻は本当に寝取られてしまうのか。
文字数 19,618
最終更新日 2022.10.10
登録日 2022.10.07
前魔王が夜逃げしたんだが!? 50歳のおっさん、異世界での国再建譚
「ふぅ~。今日も一日お疲れさん!」狭い賃貸アパートの湯船で安物の入浴剤に癒やされていたはずが、耳元で響いた投げやりな声。――「あとは、よろしく」直後、激しい湯気に包まれ、気がつけば一糸まとわぬ【全裸】の状態で、禍々しい彫刻が施された玉座の間に座っていた!?目の前には顔を林檎のように真っ赤にして絶句する美女秘書官と、魂の抜けた顔の軍師。どうやら傲慢な前魔王が禁忌の召喚術を使い、俺と入れ替わりで現代日本へ逃亡しやがったらしい。ベテラン何でも屋・七転 八起(ななころび やおき)50歳、独身。怒り狂った秘書官に投げつけられた『魔銀の壺』を何でも屋の反射神経でキャッチし、シュールに股間を防衛したおっさんは、なし崩し的に【魔王代行】の座に座らされることに!だが、引き継いだ魔王国は貯金ゼロ、深刻な食糧難という超ブラックなダメ現場だった!「飢えて死ぬか、人間界を侵略するか」の二択を迫られる中、おっさんが頼ったのは――規格外の無自覚な魔力(気合)と、長年培った「何でも屋の現場知識」だった!「油と卵と発酵ワイン……。これ、マヨネーズが作れるな」「伝説の武具? ただの頑丈な規格外パーツだろ。トラクターの部品にするぞ」・主の行動をすべて深読みして涙ぐむ、勘違い超絶イケメン軍師・至高の美容液をプレゼントされてチョロく沼に落ちる、ツンデレ秘書官・上半身は少女で下半身は蜘蛛、鼻血を出しながら妄想を爆走させる使用人お騒がせな魔族の部下たちを「おすわり」「おあずけ」で完璧に飼い慣らし、おっさんの泥臭い職人知識が、魔界の常識を胃袋から次々と塗り替えていく!おっさんは異世界に行ってもおっさん。飯の美味さと大人の商売で世界を骨抜きにする、アットホームな魔王国再建インフラファンタジー、ここに開幕!
文字数 178,920
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.05.24
【全十二話完結】
筒見歩、19歳。
交通誘導員の底辺男は、6年前に幼なじみ・桜井恵美を白血病で失って以来、人生を停滞させていた。
ある雨の夜、
エンジェルナンバーに導かれるまま、
廃ホテルで『死者に会える儀式』を行った結果、
成り行きで助けたシーツお化けが、
絶世の美少女・ピピとなって家に押しかけてくる。
「行くあてがなく、難儀しております……
どうか一晩だけでも」
以来、ピピは甘い声で
「ソイトゲ(一緒に逝き)ましょう♡」と
首を締めながら迫るサイコパス怨霊として、
歩の日常を破壊し始めた。
そこへ、天国で成長した恵美が、
ギャル天使・エミエルとして舞い降りる。
「あゆむっちー!
エミとソイトゲ(一緒に生き)よー!」
死にたがる怨霊と、生きて幸せになりたがる天使――
相反する二人の『ソイトゲ』に挟まれ、
歩の平凡な日常は完全に崩壊する。
しかし、それは序章に過ぎなかった。
忘れられた14年前の夏。
神社で出会った少女との約束。
失われたトランプとハンカチ。
そして、恵美の死の裏に隠された真実。
歩は徐々に、ピピの本当の姿と、
自分が犯した『忘却』という罪に気付いていく。
笑いと涙とホラーが交錯する中、
三人は最後の夏を駆け抜ける。
失われたものを取り戻し、
忘れられた約束を果たし、
もう誰も失わない未来を選ぶために――
これは、死者と生者が織りなす、
優しく、切なく、どこまでも温かい、
奇跡のラブコメである。
文字数 63,164
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.13
伯爵家の総領娘であるブランシュは、婚約者との顔合わせの翌日、彼の幼なじみだという美少女に突撃される。
いきなりマウントを取ってきた彼女に対し、真っ先に言葉を返したのは婚約者だった。
『婚約者の幼なじみ』というテンプレに、愉快なおっさんを足してみました!
※ 他サイトにも掲載しています。
文字数 11,642
最終更新日 2026.05.17
登録日 2026.05.17
ディアナの母は隣国のブガリア国の王女だった。ブガリア国の貴族は魔力が多く魔法が使えた。それに比べディアナの生まれ育ったアルドラーゼ国の貴族はほんの少しの魔力しか持っていなかった。
ディアナの母は薬師として王宮で働き母の作る薬は重宝されて王妃の薬師でもあった。そして15歳の時王太子アルベルト殿下と婚約をした。
だが、王妃が毒殺される。その頃国王のニコライは病に臥せっていて王弟のガイアスが政務を行っていた。その頃ブガリア国とも仲たがいをしていて元々ブガリア国に劣等感を抱いていた貴族たちから魔力が使えたディアナの母は疑いを掛けられ牢の中で自殺、父も疑惑を掛けられ生気を失い流行り病であっけなく亡くなる。
それが原因でアルベルト殿下から婚約を白紙に戻された。おまけに父の弟がオールデル公爵家を引き継ぐことになりいとこのシャロンがアルベルト殿下の婚約者になった。
ディアナはシャロンを虐げたとアルベルト殿下に呼び出され平民にされてオールデル家を追い出され救護院で働くことにされた。名前はアナと変え髪も短く切って貴族の令嬢と知られないように認識阻害魔法を使った。
ディアナは10歳の時に魔力が現れたが、その時魔力が暴走して怪我人を出し周りから恐れられてもいたが、母の教えで治癒魔法が使え回復魔法薬も作れた。知る人は侍女のコニアくらいだけだった。
次々に起こる厄災で厄災令嬢と言われながらも薬師を資格を取って懸命に生きていく。
時には魔力を使う事と忌み嫌うアルドラーゼ国の人には魔法を使う事を隠して治療をしたこともあった。
ニコライ国王は病のため亡くなり、さらにアルベルト殿下の具合が悪くなって宮廷医から呼び出され治癒魔法を使って助けて欲しいと頼まれる。
そしてアルベルト殿下は無事危機を脱してアルベルト殿下の専用薬師に抜擢される。
そんな中ガイアスは本格的に国王の座を狙い始め、遂に旧国王派閥は真相究明に動き始める。だが、肝心のアルベルト殿下はガイアスを信じ切っていたが‥
ディアナの母や父を陥れた事実やブガリア国との関係も絡み合って果たしてアルドラーゼ国の未来は?ディアナはどうする?
完全妄想異世界のお話です。誤字脱字申しわけありません。他のサイトに投稿予定です。応援もいただけるとすごく励みになります。最後までよろしくお願いします。
文字数 68,183
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.06
侯爵家の地下室に住み、姉の食べかけで飢えをしのぎ、婚約者には初対面で「老婆のようだ、姉の方がよかった」と言われた令嬢リリアーナ。
ある日その婚約者に問答無用で公爵邸に連れ帰られた。
庭の恵みを口にするたびに肌が輝き、髪が艶めき、体に力が満ちていく。首に巻いたお守りの秘密、十数年続く国の不作の真実、虐げられ続けた令嬢の出生の謎。
全てが明かされる時、地下室令嬢の逆転劇が始まる。
なお婚約者は今日も庭でグルメリポートを最後まで聞いている。
文字数 75,453
最終更新日 2026.03.27
登録日 2026.03.05
冷血公爵と恐れられる貴族の御曹司エルヴィンに転生した。悪役らしく振る舞えば皆が去ってくれると思っていたのに誰も離れてくれない。新しく来た侍従のフィンは怯えるどころか真っ直ぐ俺を見てくる。これはどういうことだ。
文字数 14,152
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.05.30
瞼を開けると理久(Ω)は病室にいて、近くには見知らぬ男(α)が俺の手を握っていた。
『君はー…だれ? どうして、アルファがここに?』
目覚めたばかりで困惑している俺に向かって、その男は酷く憎いと睨み
『ー…お前は最低のクズだ……』
と全身全霊の罵声を浴びせたのだった。
だが、その男の瞳にはボロボロと涙が溢れていてー…。
これは連作短編小説で送る各キャラクター視点で理久の無くした記憶の真実が徐々にわかる物語。
花園 理久《はなぞの りく》(Ω)
病室で目覚めると記憶を無くしていた18歳の男。
身体は骨折や打撲で酷かった。
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※地雷が心配な方は完成後にプロットに使ったやつ挙げるんでそれ見たあとのがいいかもしれない、、が、、が!
なろう(ムーンライト)の 最新話から2番目にプロットを挙げてます。
おすすめはしないです。
※完全にネタバレになりますので。
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これは作者のbl作品2作目の挑戦です。カクヨムよりムーンライト先行で投稿して行く予定です。ムーンライトでは既に完結しております。
もしよろしければ、
『君のことを可愛いと思ってしまった』
こちらの方も読んでいただけると嬉しいです。
文字数 40,856
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.03
こちらはただいま連載中の
『ひとりぼっちになった僕は新しい家族に愛と幸せを教えてもらいました』のIFルートのお話です。もし、もっと早いうちに磯山家に引き取られていたらどうなっていただろう……そんなお話になっています。
<あらすじ>
貴船コンツェルンの顧問弁護士をしている磯山卓はある日、社内で子会社の社員・迫田保と出会う。彼の最愛の息子・直純が、妻であり直純の母親である美代に虐待され病院に運ばれたと知り、弁護士として一緒に病院に向かったが父・保はショックのあまり記憶喪失になってしまう。保の代わりに直純と過ごすうちに直純への並々ならぬ想いが込み上げてきた卓は自分が里親になることを申し出て……。
『IFの世界 〜桜守学園の可愛い仲間たち』で連載していましたが、長くなりそうなのでこちらだけIFルートとして独立させることにしました。
IFの世界とは繋がっているので、お互いに登場することがあります。
R18は当分出てきませんが、将来的にあるかもしれないということでR18にしています。
文字数 242,824
最終更新日 2026.05.13
登録日 2024.12.21
長きに渡る戦国時代も大坂・夏の陣をもって終わりを告げる
…はずだった。
まさかの大逆転、豊臣勢が真田の活躍もありまさかの逆襲で徳川家康と秀忠を討ち果たし、大坂の陣の勝者に。果たして彼らは新たな秩序を作ることができるのか?
敗北した徳川勢も何とか巻き返しを図ろうとするが、徳川に臣従したはずの大名達が新たな野心を抱き始める。
文治系藩主は頼りなし?
暴れん坊藩主がまさかの活躍?
参考情報一切なし、全てゼロから切り開く戦国ifストーリーが始まる。
更新は週5~6予定です。
※ノベルアップ+とカクヨムにも掲載しています。
文字数 495,741
最終更新日 2022.01.31
登録日 2021.10.27
姉・メアリーの真似ばかりして、周囲から姉を孤立させていく妹・セラフィーナ。
あなたはお姉さんだからと、両親はいつも妹の味方だった。
ついには、メアリーの婚約者・アルヴィンまで欲しがった。
「お姉様、アルヴィン様をシェアしましょう?」
そう囁く妹に、メアリーは婚約者を譲ることに。
だって——それらは全部、最初から「どうでもいいもの」だったから。
これは、すべてを奪われたはずの姉が、最後に一番大切なものを手にいれる物語。
文字数 5,939
最終更新日 2026.02.06
登録日 2026.02.06
★毎週金曜日19時更新予定★
魔塔で過重労働を強いられていた魔導士ティナは、退職して地方でのんびり生活を満喫中。
毎日のように届く元上司からの身勝手な復職要請をゴミ箱に放り込みながら、彼女はひとつの真理に気づく。
「人は、大切なものを失ってからでないと気づかない」
――ならば、本当に失う前に「失って後悔する未来」を見せてやれば、救われる人もいるのでは?
ティナは言葉で説明してもわかってくれない相手に、「大切なものを失い、後悔する未来」を体験させる仕事を始める。
その名も――『失わせ屋』。
※小説家になろうにも投稿しています
文字数 32,826
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.05.17
「愛のないお前との婚約など破棄する!」エルシィは生まれ持った魔力が低く、実家や婚約者の第一王子から「無能」と虐げられていた。ついに偽聖女の妹に婚約者を奪われ、国外追放を言い渡されてしまう。吹雪の雪山で凍え死ぬ寸前のエルシィを救ったのは、冷徹無慈悲と恐れられる隣国の竜皇・アルフレッドだった。彼の圧倒的な魔力に触れた瞬間、エルシィの中に眠っていた真の「氷結聖女」の力が覚醒する。「これほど美しい魔力は見たことがない。私の国で、私の妻として生きてくれ」冷徹だったはずの竜皇陛下からの、甘すぎるほどの溺愛。一方、本物の聖女を失った母国は、エルシィの結界が消えたことで魔獣の襲撃と異常気象に見舞われ、瞬く間に崩壊へと向かっていた。今更「戻ってきてくれ」と泣きつかれても、もう遅いです。私は最愛の旦那様と一緒に、新しい国で幸せになりますから。カクヨムで王道の、すれ違いなしのハッピーエンド溺愛ファンタジー。
文字数 25,228
最終更新日 2026.06.19
登録日 2026.06.09
<本編第三章(最終章)完結しました!長い間ありがとうございます!これから思いつくまま番外編を更新していく予定です>
僕、夏川蒼央は先日18歳の誕生日を迎えた。だけど、身体が弱くこの18年の間、病院の外に出たことはほんとどない。治りもしない病気に疲れ果てた両親に捨てられ、誰からも必要とされない僕は、生きることを諦め、死ぬのを待ち侘びるだけの毎日を過ごしていた。そして、ようやく僕の命が尽きやっと親孝行ができた。
これで楽になる……そう思っていたのに、気がつくと僕は新たな世界に生まれ変わっていた。
そこはケモ耳と尻尾付きで生まれる世界。
王家とその血筋である公爵家には狼が生まれるのが通常であるが、ごく稀にウサギ耳と尻尾を持つ子が生まれる。
狼の耳付きが生まれるヴォルフ公爵家に生まれた真っ白なウサギ耳の僕・アズールは、生まれながらに王子の許嫁に決まっているのだが、その王子がびっくりな容姿をしていて……。
愛されることだけを夢見ていた可愛いウサギ耳の公爵令息と神に選ばれし能力を持つ王子のイチャラブハッピーエンド小説です。
R18には※つけます。
文字数 656,880
最終更新日 2026.03.15
登録日 2023.05.13
母を亡くして十年。
大学四年生の神谷真帆は、父・悠介と、父の再婚相手である義母、美佐子、その連れ子の姉妹と暮らしていた。
最初は優しかった義母たち。
だが、新型感染症をきっかけに父のリモートワークが始まると、家庭の空気は少しずつ変わっていく。
「加齢臭がする」
「リビングで仕事しないで」
「お父さんじゃない。ただのATMでしょ」
食事は粗末になり、洗濯物は分けられ、父は家の中で居場所を失っていった。
怒りに震える真帆だったが、父は何も言い返さない。
ただ静かに、ノートパソコンに向かい続けていた。
そんなある日、父の母・春乃が要介護1の認定を受ける。
義母は即座に言い放つ。
「私は介護なんて絶対にしないから」
その言葉を聞いた父は、穏やかに微笑んだ。
それは、長い長い結婚生活を終わらせる決意の笑みだった。
祖母の介護を理由に、父と真帆は実家へ移り住む。
自由を手に入れたと喜ぶ義母たち。
しかし彼女たちは知らなかった。
マンションの名義が誰のものなのか。
生活費を誰が支えていたのか。
そして、父が何年もかけて、自分たちの言葉を録音し続けていたことを。
六月二十一日、父の日。
離婚届と退去通知が義母たちの元へ届く。
泣きながら許しを請う彼女たちに、父はただ静かに告げる。
「君たちは、私がいなくなって喜んでいたじゃないか。
私は、君たちの望み通り消えただけだよ」
これは、誰かを憎み続けた男の復讐ではない。
人としての尊厳を取り戻すため、
「家族でいること」をやめた父と娘の、
静かで優しい再生の物語である。
文字数 52,644
最終更新日 2026.06.18
登録日 2026.06.17