「今日」の検索結果
全体で9,469件見つかりました。
--人のものを取ってはいけない
それは、誰もが小さな頃に教えられること。もちろん私も親からきっちりと教えられてきた。しかし、今、私はその教えを全く守っていない。
クッションから顔を離し、ぷはぁと息を吐いた私は口元をだらしなく歪ませて、クッションのファスナーをジジジと開けた。口が開いた瞬間、押し込められていた匂いが微かに匂い立つ。それがまた私の口元を緩ませる。
開いたクッションの口から覗くのは、今日の戦利品。私のお気に入りの匂いがする、真っ赤なパンティと女児用のピンクの綿のパンツ。
そう。私は、筋金入りの下着泥棒だ--
※表紙画像及び挿絵は、フリー素材を加工使用しています。
文字数 8,001
最終更新日 2023.11.09
登録日 2023.11.02
学校帰り。寄り道しないこと。スーパーは可。
500円玉を握り締める。今日の夕ご飯なんにしよう? 制服でスーパー通いは悪目立ち。あの娘どこの娘鴨川さん家の娘。きのこと豆腐150円なり。もやしとキムチ130円なり。豚肉100円なり。残りはお幾ら? 120円なり。じゃあサラダはキャベツかな。まだ豆乳あったっけ?
夕暮れ帰り道。鴨川さん家に到着。わたしの家は? 居場所ないならここはどこ?
冷蔵庫は棺桶に似てる。死体の宝庫。朝ご飯の焼き魚の骨をお庭に埋めてたら怒られた。小さい頃の話。手を合わせて「早く大きくなーれ。ミニトマト」。家庭菜園に卵の殻はいいのに、お魚の骨は駄目でした。どうしてかな?
無洗米は炊飯器。きのこは出汁代わりの豆腐のお味噌汁。もやしとキムチと豚肉はフライパンでジュー。砂糖も一匙加えます。千切りキャベツはゆで卵とマヨネーズを和えて出来上がり。炊き立てご飯は残り10分。テーブル拭いて、お皿の用意。お薬1㎎もプチプチする。
転がる錠剤。転がる人生。螺旋階段を狂る狂る回れば、頭の星もくるくる回る。
そんな少女Qの心温まらない物語──
文字数 25,517
最終更新日 2020.10.21
登録日 2020.09.12
孤児院の院長補佐をつとめる主人公ローズ。
彼女はある日、かつて孤児院でともに過ごした初恋の男性に引き取られる。 家族として迎え入れられたわけではなく、跡継ぎを生むための道具として買われたのだ。
反発する彼女だったが、孤児院の子どもたちを人質にとられてしまい、道具としての生き方を余儀無くされてしまう。
そんなある日、彼女は初恋の彼を支えるはずの家令に誘拐されかける。その時彼女を守ったものは、初恋の彼が密かに仕掛けておいたとある魔法で……。
長い時をこえて、ようやっと想いを重ね合わせた、我慢強いがんばり屋の女性と不器用な魔法使いの恋物語。
この作品は、長岡更紗さま主宰 第二回ワケアリ不惑女の新恋企画参加作品です。
この作品は、小説家になろうにも投稿しています。
文字数 8,109
最終更新日 2021.04.06
登録日 2021.04.06
文字数 5,651
最終更新日 2021.05.30
登録日 2021.05.30
今日はバレンタインデー。みなさまいかがお過ごしでしょうか。なんとなくバレンタインの物語を思いついたので、投稿してみます。よろしくお願いします。
文字数 1,805
最終更新日 2023.03.21
登録日 2023.02.14
孤児出身である聖女「クミ・スグロ」は30歳。
魅惑的なお姉さんでs……って言いたい!
けど、言えない。見た目12歳くらいの女性
5歳の時、冒険者である両親が死に、それからは赤ん坊の弟と数人の孤児仲間とスラムで楽しく「その日暮らし」をしていた。
が、8歳の時、夢の中に創造神が出てきて、「今日からお前が聖女な」と言われてからは、聖騎士に無理やり連れて行かれ、ブタ教皇に奴隷紋を刻み込まれた。
そんなブタ教皇から解放されたのは、私が25歳の時、教皇の代替わりによって……
「魔王から世界も救ったし、後は、好きに生きていいよね」
数十年ぶりの眠りから目覚めた私は、これからは死ぬまで好きに生きることを誓う。
8歳の友達の家に遊びに行ったり、ギャンブル仲間の女勇者と下着姿で、「か、金がねぇぇ!」と街中で叫んだり、路地裏に捨てられていた子犬を拾ったらフェンリルだったりと、はちゃめちゃ。
その舞台は、世界統一王国「リプリル」王都。100万人が暮らす街で巻き起こるドタバタ劇場。
この物語はフィクションです。
絶対にマネはしないでね。
文字数 20,698
最終更新日 2023.03.27
登録日 2023.03.18
「今日も少しだけ、この世界をまっすぐにできたらいいな。」
正体不明の巡礼少女と、雷をまとう剣士。
獣の血を引く青年と、冷たい蒼の目をした皇子。
出会いと別れ、嘘と祈りの狭間で、
少女が選ぶのは、運命か、それとも――信念か。
隠された名と力を胸に、彼女は旅を続ける。
これは、優しき放浪者が“今できること”を探す物語。
文字数 9,944
最終更新日 2025.05.06
登録日 2025.05.06
階段から滑り落ちで死亡した俺、茅場祐太は女神様、フレイヤさんの思いつきで魔王として生きるか、虚無に消えるかを選択させられ、もれなく魔王になった。しかし、魔王になったはいいが、どうやら俺は過去最弱の魔王らしくて……。
二桁の魔王を屠った勇者一行、自由翻弄で変態の女神様、魔王になったせいで見えるようになった魑魅魍魎ども。忙しくも楽しい生活の中で、俺は魔王としての義務を果たすために今日も非日常を駆ける。
文字数 9,866
最終更新日 2015.05.05
登録日 2015.05.03
「婚約破棄はお断りします」
小国の第四王子であるガート=スティアートからの婚約破棄宣言を、私は一蹴しました。
今回、素直で可愛らしい私の王子様に変なことを吹き込んだのは誰かしら?
私の手にかかれば黒幕なんてすぐに始末して差し上げましてよ。
王子大好き令嬢マリア=アナベルは、今日も愛する王子をそそのかす者たちに天誅を加えるのでした。
文字数 5,918
最終更新日 2020.05.12
登録日 2020.05.08
ミーン ミーン ミーン
蝉の音が聞こえ、周りからは夏休みに入った子供たちの声が聞こえる。暑い。
もう世間では梅雨が終わり本格的な夏になろうとしている。そんななか部屋の畳で寝転ぶ男がいる。俺は福岡市内に一人暮らしをしている大学生だ。彼も夏休みに入ったばっかだった。
俺『あー、あっちぃなー、、
大学も休みでバイトも休み。今日は休みを満喫する予定だったがこの暑さではどこにも出たくないな 』
そんなことを呟いては布団の上でごろごろ寝返りを打っている。そして、ふと目をつぶると脳裏に浮かぶ、忘れたくないでも忘れたい思い出。
数年前、今と同じぐらい蒸し暑かった日。高校三年生だった俺はある子に好意を抱いていた。その子は目立つタイプではないが男女共に仲が良く、笑顔が愛らしいその子はクラスのみんなから好かれていたと思う。そして、陰ながらに好意を持っていたやつは少なくはなかった。
その中でも俺は本気でこの子に恋をしていた。きっかけはない。ただの一目惚れ。授業中にふと周りを見渡した時に気がついただけ。それでも、俺は好きになってしまった。同性の『男の子』を。
誰にも言えなかった。言うつもりもなかった。それでも、伝えたいと思った。でも、そんな勇気なんてなくってただただ日々が通り過ぎていく。次の日に彼は好きな子ができたらしいと噂になった。相手は隣高校の女子。今週中に告るらしい。そんなことを聞いた俺は
『あー、、、やだなぁ 』
なんて考えてると彼が話しかけてきた。
彼『なに不満げな顔してんの笑
悩みあるなら聞いてやろうか?多分俺の事なんだろうけど 』
俺『 悩みなんてねーし!、てかなんで』
彼『お、当たり? 』
俺『は、 』
彼『気づいてた。お前から向けられる視線が他の奴とは違うこと。最初は気のせいかと思ってたけど、だんだん確信に変わってった。 』
俺は思考が停止した。何を言えばいいのか、否定をするべきか悩んでいたが彼はそんなことお構いなしに話し続けていた。
彼『で、どうしたい?今気づいた理由話したけど。おまえはどーしたい、? 』
伝える気なんてサラサラなかった。でも、伝えたいと心から思ってしまった。
俺『お前が言った通り俺はお前のことが好き。付き合いたい。 』
彼『 』
俺は心の中で振ってくれと思っていた。理由ははっきりとしている。好きになった子には普通の恋愛をして欲しいと思うから。この気持ちは俺の心の中に入れとくから、だから、振ってくれ。
そう思いながら彼を見ていると、彼は泣きながらきょうしつを出ていった。これでも良かったんだと俺は思った。これが正解なんだと、、
昔のことを思い浮かべながら俺は目を覚ます。昼の14時。そろそろ活動開始かなと思い重い腰を上げ、外に出る支度をした。汗を流し、髪をセットし精一杯のオシャレをして彼に会うために俺は外に出た。
文字数 1,154
最終更新日 2021.07.16
登録日 2021.07.16
理容室で飼われている私は、今日も客を観察する。常連客の女子大生の恋心を応援するために、私が取った行動は──。
※他サイトにも掲載しています。
文字数 2,177
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.12.30
①登場人物の紹介
リクルゴスは、十年前に魔王を討った勇者として王都で称えられている青年です。けれど実際は、王宮前の白い石段で毎朝笑顔を見せる役目に縛られ、手首に広がる黒い罅を隠して生きています。
ジョランは、危険を見抜くのが早い女傭兵。倒れそうなリクルゴスを叱りながら守ります。
ズヴィェズダナは、壁に小さな目標を書いて一つずつ片付ける元王宮記録官。ヴァジャは、焦げた鍋にも良い点を見つける裏通りの食堂主。ほかにも、嘘のインクを削るアリ、匂い付きの紙で人を導くトビア、古書を読むイーリス、雨に濡れた人々を診るコンセチアたちが、勇者のそばに集まります。
②あらすじ
黒い雨が三日続く王都ヴェルム。勇者リクルゴスは、今日も白い石段で民衆へ笑顔を見せるはずでした。けれど、信号を見落として馬車にひかれかけた彼は、女傭兵ジョランに助けられ、王宮から裏通りの屋根裏へ連れ出されます。
そこには、消された記録を集める人々と、十年前の雪を閉じ込めた白いスノードームがありました。その中に眠っていたのは、魔王と呼ばれた黒冠の王子エイルリッヒ。彼は本当に悪だったのか。勇者の笑顔は、誰を救い、誰の名前を隠してきたのか。
片付かない屋根裏、焦げた鍋、妙に賢いアリ、香り紙の暗号。小さな笑いに支えられながら、リクルゴスは王宮が塗り替えた十年前の真実へ近づいていきます。
これは、笑顔を飾りにされた勇者が、泣き顔のまま誰かの名前を取り戻し、雨上がりの食卓へ帰る物語です。
文字数 126,777
最終更新日 2026.07.24
登録日 2026.05.26
一話わずか90秒ほど
これは、何も起きない
だからこそ怖い、日常の話
コンビニ、電車、学校、病院、アパート、職場――。
どこにでもある、何気ない日常。
そこでは今日も、誰かが笑い、誰かが話し、誰かが帰っていく。
この短編集に登場するのは、そんな「何も起きない」一瞬だけ。
ただ、よく見てほしい。
なぜそこにいるのか。
その会話は、誰に向けられたものなのか。
その部屋には、本当に誰もいないのか。
そして――あなたが当たり前だと思っていることは、本当に当たり前なのか。
何気ない日常の風景。
けれど、意味に気づいてからもう一度読み返すと――
少しだけ違って見えてくる。
これは、何も起きない。
だからこそ怖い、日常の話。
※挿絵はAI生成のものを合成・加工しています
文字数 5,182
最終更新日 2026.10.08
登録日 2026.08.17
美人婚活スクール――。
東京都世田谷区――気鋭の恋愛ビジネス起業家=奥沢真知子が、『特級美人専門の婚活スクール』を創業した。
はたから見れば、非の打ち所無い美女でありながら、なぜか恋人が見つからない・結婚が決まらない恋愛下手・結婚未定の女たちを相手に熱血恋愛指導で、急成長していた。
その婚活指導方針は、すべてに断言調。
〈鋭い言葉のナイフ〉で指導を受ける美女たちの――ふだんは、決して見せない腹の底まで見抜き、暴き立て、その心を極限まで振り回す。
しかし、その処方に「ズレ」はあっても、「はずれ」はない。
創業わずか3年で、90パーセント以上の極上美女たちを"女の幸福"=結婚に導いていた。
成婚率の高さを聞きつけ、期待満々で入会した女性会員たちは、一様に黄色い悲鳴を上げながらも、美貌を真っ赤にしつつ、従ってしまっていた……。
今日も恋に悩み、結婚に迷う極上のセレブ美女たちが、明日への恋愛指導を受けるため――そして、"女の幸福"をつかむため、この愛の聖地を訪れる――。
【第1の美女】
トップクラス肉体派女優――新町夏子。26才。
冴えた美貌。
オーラ爆発の金髪。
スリーサイズ=B92・W65・H95。
揺さぶる爆乳。
うねるマーメイド・ライン。
荒ぶる豊臀部。
生まれついての安産体質。
おまけに業界トップの気位の高さ。
金髪グラマー・セレブ美女として、何の不満もないはずの彼女にも「女の悩み」はあった!
今、肉体派美女の誇りと自虐、快感と嫌悪、屈辱と栄光が、この国の地平線まで一気に爆発する。
もはや世間と常人の想像を絶する爆裂婚活バトル・ストーリー――激憤の爆発、激情の噴火、激進のシリーズ開幕!
文字数 3,427
最終更新日 2021.01.27
登録日 2021.01.27
禁忌薬学をしていることがバレてしまった調合師の先生。
彼女は王都イチの調剤施設から除名処分となり、表向きには街の小さな薬局店をやっていた。
先生はあらゆる毒物に【不死の耐性】があり、よく自分を実験台に使っては調合したての丸薬をぺろりといただく。
めまい……、吐き気。呼吸不全……脈拍数の低下、耳鳴りに……吐血。手の震えなど、服薬した症状はさまざま。
そして今日もまた……彼女に依頼が届くのだった。
文字数 1,121
最終更新日 2025.11.06
登録日 2025.11.06