「本」の検索結果
全体で48,367件見つかりました。
《これは、あたしの『過去(あと)』と『未来(さき)』の話。》
――あたしの平穏な日常は、ずっと続くと思ってた。
王都のとある道具屋で働いているユメは、国を護衛する騎士団にいる騎士たちと交流しながら、平穏な日々を送っていた。
こんな日々が毎日続くと信じていた。
騎士団があの日、魔族に襲撃されるまでは……。
平穏が崩れたことをきっかけに始まる旅路で、ユメは自身の失った記憶と向き合いながら進んでいく。
常に傍らにいる、彼女だけの騎士(ナイト)を信じて。
※物語の性質上、軽度の暴力や流血表現のシーンが挟まれることがあります。
※登場人物紹介やおまけエピソードなども随時更新していきます。登場人物紹介に掲載している挿絵はCHARAT様にて作成したものです。キャライメージにご利用ください。
リンク:CHARAT様(https://charat.me/)
※視点は基本的にユメで進みますが、他のキャラの視点も挟みます。ユメ以外の視点の場合は「〜視点」というように明記しております。
※各話ラストに、あとがきと各話のイメージソング、おまけエピソードが入ります。ラストのエピソードと一緒に投稿します。
(イメージソングはすべてVOCALOIDの曲となり、登場人物が歌っている体で「feat」とつけています)
※予告なく加筆修正をすることもあります。大幅な内容変更が生じる場合は近況ノートにてお知らせします。
文字数 1,008,305
最終更新日 2026.09.26
登録日 2025.03.21
ある時僕らは転移した。現代の世界からじゃない。すでに転移していた異世界からだ。
異世界を救い、現代日本に帰る帰還方法を探す旅に出ようとしていた矢先、僕は再転移した。
そこには同じように異世界を救った戦士たちが集められていた。
『これから異世界に再び帰るか、それとも現代へ帰るか、それぞれに別れて”意思統一”してもらいます。』
敵味方となるのは全て神様から力を授かったであろう勇者たち。周り全員が力を持った存在。
自分だけが特別ではない。全員が特別な者たち。
”自分だけ”というアドバンテージを失った時、どのような本性が暴かれるのか・・・
様々なキャラクターが織り成す物語。
そんな感じで頑張ってみました!たぶん・・・
ちょこちょこ修正してます。申し訳ない。よろしくお願いします。
R18タグをつけていますがエロ小説では無いので悪しからず。そういう表現・描写があるということで。
だいたい本編9以降にそういう表現が出てきます。
修正しながら新たな章を用意中
第二部
両陣営の激突。そして友人との決闘と和解を経て僕らは穏やかな日々を送っていた。
だがある日、次々と知り合い達が別れを告げにやってくる。そして僕らの恩師も・・・
皆が向かった先とは・・・
向かった先で起きる出会いと別れ。
第二部脱出編。たぶん完走するでしょう?おそらく?メイビー?
文字数 598,561
最終更新日 2026.09.26
登録日 2024.02.29
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【本編完結済 & 6/20より外伝連載開始!】
本編は6/19をもちまして、めでたく全編完結いたしました!
翌6/20からは、本編の枠のまま、続きの章として『ライア外伝』および『シウバ外伝』を追加連載していきます。ぜひそのまま読み進めてみてください!
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スキルの有無が人の価値を決める世界で、彼女のスキルは誰にも「見えなかった」。
王族の血を引きながら捨てられた少女フィリアは、冒険者パーティ「疾風迅雷」に拾われ、初めて家族と呼べる人たちに出会う。だがその幸福は、魔物の一夜で砕け散る。三人の命と引き換えに受け継いだのは——スキルだけではなかった。
喪失を胸に王都へ旅立ったフィリアが歩む先には、冒険者としての証明、学院での三年間、そして王女という真実の名前が待っていた。
存在を否定された者が、自分の価値を自分で証明する物語。
悲しいのに、温かい。そんな読後感を目指した長編ファンタジーです。
※R-18指定。性描写・疑似家族間の関係を含みます。
※ノクターンノベルズにも掲載中。
ノクターン版には限定の第0話があります。
文字数 326,844
最終更新日 2026.09.26
登録日 2026.03.18
物語のような冒険がしたくてたまらない少年ヒイロ。
しかし……現実には、魔法もドラゴンも存在しない。
だから妄想で補完する日々を過ごしていた。
そんな世界で、妄想力が鍛えられていったヒイロはある日、じいちゃんの遺した本のおかげで異世界に飛ばされる。
夢にまでみた異世界に降り立ったヒイロ。
…どうやらこの世界、魔法に想像力が作用するらしい。
現実で鍛えたヒイロの妄想力は爆発する。
新たな魔法を創り出し、極大魔法すら凌駕するヒイロの力。
ヒイロが踏み出した一歩は、やがて世界を巻き込む大きな出来事へと発展し、勇者の物語すら超えていく。
文字数 124,284
最終更新日 2026.09.27
登録日 2026.09.04
あなたの子ですが、内緒で育てます
レンタル有り
「本当にあなたの子ですか?」
突然現れた浮気相手、私の夫である国王陛下の子を身籠っているという。
夫、王妃の座、全て奪われ冷遇される日々――王宮から、追われた私のお腹には陛下の子が宿っていた。
私は強くなることを決意する。
「この子は私が育てます!」
お腹にいる子供は王の子。
王の子だけが不思議な力を持つ。
私は育った子供を連れて王宮へ戻る。
――そして、私を追い出したことを後悔してください。
※番外編を書籍に合わせて改稿しています。
文字数 151,785
最終更新日 2026.07.27
登録日 2023.02.23
半年ぶりに王都の屋敷へ戻ったアルフレッドは、妹カフェリーヌがコーヒーを飲んでいることに驚く。
幼い頃からコーヒーに憧れ、十二歳でようやく本物を飲めるようになった妹は、いつの間にか「嫌いになった」と言って飲まなくなっていたはずだった。
けれど、カフェリーヌは言う。
「ずっと好きでしたわ」
コーヒーだけではない。
辛い料理も、乗馬も、赤いドレスも、推理小説も。
妹は王太子に好かれたい一心で、自分の好きなものを一つずつ隠していた。
そんな彼女に王太子が告げたのは――「君には自分というものがない」という言葉。
婚約解消をきっかけに、カフェリーヌは自分の「好き」を取り戻していく。
そして兄アルフレッドもまた、守るべき幼い妹だと思っていた彼女が、もう自分で人生を選べる一人の女性なのだと気づいていく。
一杯のコーヒーから始まる、兄目線の静かな婚約解消と再出発の物語。
文字数 15,600
最終更新日 2026.08.15
登録日 2026.08.10
出来損ないの次男は冷酷公爵様に溺愛される
レンタル有り旧題:妹が公爵家との婚約を破棄したので、代わりに出来損ないの次男が売られました
サルタニア王国シャルマン子爵家の次男であるジル・シャルマンは、出来損ないの次男として冷遇されていた。しかしある日父から妹のリリーがライア・ダルトン公爵様との婚約を解消して、第一王子のアル・サルタニア様と婚約を結んだことを告げられる。
一方的な婚約解消により公爵家からは『違約金を払うか、算学ができる有能な者を差し出せ』という和解条件が出されたため、なぜか次男のジルが公爵家に行くことに!?
「父上、なぜ算学のできる使用人ではなく俺が行くことに......?」
「使用人はいなくなったら困るが、お前は別に困らない。そんなのどちらをとるか明確だろう?」
こうしてジルは妹の婚約解消の尻拭いとして、冷酷と噂のライア・ダルトン公爵様に売られたのだった。
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登場人物(作中で年齢上がります)
ジル・シャルマン子爵令息(20▶︎21歳)
本作の主人公、本人は平凡だと思っているが頭は悪くない。
ライア・ダルトン公爵(18▶︎19歳)
ジルの妹に婚約破棄された。顔も良く頭もきれる。
※注意事項
後半、R指定付きそうなものは※つけてあります。
※お知らせ
本作が『第10回BL小説大賞』にて特別賞をいただきました。
このような素晴らしい賞をいただけたのも、ひとえに応援してくださった皆様のおかげです。
貴重な一票を入れてくださり、誠にありがとうございました。
文字数 338,896
最終更新日 2026.02.02
登録日 2022.09.24
1話読み切り、2000文字以下くらいを目安に書いたショートストーリー集です。
全100話を予定しています。
何気に長いのもあります(笑)
【注意】
この作品は高校生以上の男性の不本意なおもらしを題材としています。
BLは取り扱ったり、BL臭止まりだったり、女攻めだったり、単体モノだったり、色々です。
【以下はタイトルに記します】
小スカ、大スカ、小大スカ(両方)、嘔吐
BL、BL未満、CPなし(カップリングなし)、女攻め
【区分について】
・BL:恋愛関係にあるものを指します(両片思い含む)
・BL未満:片思いや、距離感が近いだけのものを指します
・CPなし:互いに友情100%、赤の他人、ただのクラスメイト等のものを指します
・女攻め:男女CPですが女性が攻めのものを指します
文字数 43,476
最終更新日 2026.02.05
登録日 2026.01.15
旧題:推しVライバーに憧れてバ美肉して活動してたら、推しの相方のイケメンストリーマーにリア凸されて迫られました
書籍化決定いたしました! ありがとうございます!
カリスマVライバー沙門(サモン)に憧れて、バーチャルストリーマープロジェクト『テイル・オブ・フィアラル』の裏方としてローンチに関わっていた永戸 遍(ながと あまね)は、デビュー直前に契約タレントが失踪し、やむにやまれずヤケクソで女声を出して代役を務めたところ、何故か初配信で大バズ。
後に引けなくなってしまい、思いがけない形でバーチャルエンターテイメントの世界に足を踏み入れることとなったしがない動画・音楽クリエイターだ。
新規プロジェクトのスタートダッシュとして、この大バズを利用しない手はない、という同僚兼友人の懇願により、仕方なく女性V『レイネ・モスコミュール』として配信活動を本格始動させ、幸か不幸か、そのままどっぷりハマってしまって、今に至る。
さて、サブスク10万人というグループ初の快挙を達成し、『TOF』の他メンバーも次々と収益化を果たし始めたころのこと。遂に遍扮するレイネは、人生を変えてくれた推しである沙門くんからお誘いをもらい、流行のFPSゲームでコラボ配信をする運びとなった。
まさに我が世の春、すっかり舞い上がっていた遍だったが、待望のコラボ配信を翌日に控えた夜のこと、ウキウキで事前打ち合わせのディスコに入ると、沙門くんの相方としてコンビで人気を博している人気ストリーマー、コウガが居座っていた。
沙門くんから事前に謝罪がありつつ、急遽、コラボにコウガも参加したいと打診があったとのことで、よければどうか、と提案され、遍は断ることができず、コウガの押しの強さもあり、泣く泣く了承してしまう。
せっかくのサシコラボを邪魔されて内心コウガへの印象は良いものとは言えなかったが、いざ一緒にゲームしてみれば、妙に息が合って多くの見せ場を作ることができた。
それがきっかけでコウガともよく配信で絡むようになり、仲良くなっていくのだが、ある時、配信外のディスコで取り留めもなく話していたところ、コウガに男声の地声がバレてしまうことに。
ついパニックになってディスコから抜け、どう誤魔化せばいいかと考えていれば、ふいにインターホンが鳴る。
フラフラ向かうと、玄関先に立っていたのは、さっきまでディスコで話していたコウガで――――――――。
注意 この物語はフィクションです。登場する人物・団体等、実在のものとは一切関係ありません。
文字数 240,363
最終更新日 2026.08.17
登録日 2024.10.15
「お願いだから俺と結婚してぇええええ!!」
ある日、ゾンビのようにやつれた伯爵に求婚された。
「それ、脅迫では……?」
優秀な文官として腕を買われただけの契約結婚。
父親の結婚圧から逃れたいシシリーにとっては渡りに船だった。
「お互い、愛は求めない」
そう契約書を交わしたはずなのに——。
仕事を整えたら伯爵は元の美形に復活し、なぜか再び求婚されることに?!
【生成AIの利用について】
・構成・展開の壁打ち
・設定の整理
・誤字脱字、表記ゆれの確認
・文章の推敲補助
本文は基本的に自分で執筆しています。
AIから提案された展開や短い表現を、一部採用する場合があります。
文字数 17,639
最終更新日 2026.09.10
登録日 2026.09.10
推しであるダンスグループ『Line Burst』の動画サイトを見ていた二又明日真は、偶然後ろに写り込んだあるものを見て驚愕してしまう。
あれ、あれって俺んちの弁当入れたビニール袋じゃないの!?
え、もしかして常連だったりする!?
推しの日常を守るため推しの特定をしないと決めた明日真だったが、後日グループ一番の推しである「J」が店にやってくる。
推しに会えて興奮する明日真はうっかり箸を入れ忘れたことでJから文句を言われてしまう。
憧れだったJが意地悪な人間だったと知ってガッカリする明日真だったが、動画で配信されるダンス動画のJはそんなことが気にならないぐらい素晴らしいダンスを踊っていた。
ダンスだけは素晴らしいと割り切って推し活をしようとしていた明日真だったが、突如チャンネルサイトで『Line Burst』からダンス教室開催の発表があり迷った末に応募したところ当選してしまって……。
*AIは誤字脱字チェック。単語の一般的な意味などを調べるために利用しております。
*ダンスの知識がないため、ふんわりした描写になってしまう所はありますがご容赦下さい。
*更新は一日一回を目指しています。基本は朝か夕(夜)を予定しています。
ボーナスタイムがある時はそれに合わせる事もありますのでご了承下さい。
文字数 95,022
最終更新日 2026.09.07
登録日 2026.08.04
本日、どうやら私は婚約破棄されたようです、
王子には取りまきと、その愛するとか言う令嬢が。
けれども、本当に救いようのない方たちですね…‥‥自ら落ちてくれるとはね。
これは、婚約破棄の場を冷ややかに観察し、そしてその醜さを見た令嬢の話である。
―――――――
ちょっと息抜きに書いてみた婚約破棄物。
テンプレみたいなものですけど、ほぼヒロインも主人公も空気のような感じです。
文字数 6,357
最終更新日 2017.09.13
登録日 2017.09.13
オースルンド伯爵家の令嬢カタリーナは、幼馴染であるロヴネル伯爵家の令息ステファンを心から愛していた。いつか結婚するものと信じて生きてきた。
ところが、ステファンは爵位継承と同時にカールシュテイン侯爵家の令嬢ロヴィーサとの婚約を発表。
「君の恋心には気づいていた。だが、私は違うんだ。さようなら、カタリーナ」
ステファンとの未来を失い茫然自失のカタリーナに接近してきたのは、社交界で知り合ったドグラス。
ドグラスは王族に連なるノルディーン公爵の末子でありマルムフォーシュ伯爵でもある超上流貴族だったが、不埒な噂の絶えない人物だった。
「あなたと遊ぶほど落ちぶれてはいません」
凛とした態度を崩さないカタリーナに、ドグラスがある秘密を打ち明ける。
なんとドグラスは王家の密偵であり、偽装として遊び人のように振舞っているのだという。
「俺に協力してくれたら、ロヴィーサ嬢の真実を教えてあげよう」
こうして密偵助手となったカタリーナは、幾つかの真実に触れながら本当の愛に辿り着く。
文字数 185,663
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.07.20
とある事故によって足が不自由になり、車椅子生活をすることになったセレナ。彼女を傷つけた張本人であるレオンハルトは、彼女の婚約者になることを打診し、罪を償うように献身的に世話をしてくれるようになった。
しかしセレナは、彼の優しさが罪悪感によるものであると考えていた。さらに彼には想い人がいるという噂まで耳にしてしまう。これ以上彼に頼りきりになるのはよくないと思い、距離を取ろうとするが……。
全20話+後日談2話で完結となります。7話以降は、12:00に1話ずつ投稿します。
文字数 56,704
最終更新日 2026.08.24
登録日 2026.08.07
上位魔獣討伐からの帰路、聖女メイベルが遺体となって発見された。
腹部には短剣で刺された深い傷。
ともにいたのは、第二王子レオンハルトと魔術師ロイド。
レオンハルトは言う。
「彼女を死なせたのは、僕です」
ロイドも言う。
「メイベルを殺したのは、俺です」
2人とも、自分が聖女を殺したという。
しかも、2人が語る事件の経緯はまるで食い違っていた。
困り果てた王宮事務官オルフェンは、神殿の協力を得て、死者本人に話を聞くことに。聖女メイベルは言う。
「私が自分を刺しました」
王子、魔術師、そして死者となった聖女。
それぞれが語る「あの日」の物語。
何を隠したいのか。
何を知られたくないのか。
何を守りたいのか。
果たして、聖女を殺したのは誰なのか。
※芥川龍之介『藪の中』に着想を得ました。
※小説家になろうにも掲載してます。
文字数 24,387
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.04
「アリス……!!君がロゼッタの食事に毒を入れたんだろ……?自分の『正妃』としての地位がそんなに大切なのか?!」
今日は正妃アリスの誕生日を祝うパーティ。園庭には正妃の誕生日を祝うため、大勢の貴族たちが集まっている。主役である正妃アリスは自ら料理を作り、皆にふるまっていた。
「私は……ロゼッタの食事に毒を入れていないわ。」
アリスは毅然とした表情を浮かべて、はっきりとした口調で答えた。
銀色の髪に、透き通った緑の瞳を持つアリス。22歳を迎えたアリスは、多くの国民に慕われている。
「でもロゼッタが倒れたのは……君が作った料理を食べた直後だ!アリス……君は嫉妬に狂って、ロゼッタを傷つけたんだ‼僕の最愛の人を‼」
「まだ……毒を盛られたと決まったわけじゃないでしょう?ロゼッタが単に貧血で倒れた可能性もあるし……。」
突如倒れたロゼッタは医務室に運ばれ、現在看護を受けている。
「いや違う!それまで愛らしく微笑んでいたロゼッタが、突然血を吐いて倒れたんだぞ‼君が食事に何かを仕込んだんだ‼」
「落ち着いて……レオ……。」
「ロゼッタだけでなく、僕たちの子供まで亡き者にするつもりだったのだな‼」
愛人ロゼッタがレオナルドの子供を妊娠したとわかったのは、つい一週間前のことだ。ロゼッタは下級貴族の娘であり、本来ならばレオナルドと結ばれる身分ではなかった。
だが、正妃アリスには子供がいない。ロゼッタの存在はスウェルド王家にとって、重要なものとなっていた。国王レオナルドは、アリスのことを信じようとしない。
正妃の地位を剥奪され、牢屋に入れられることを予期したアリスはーーーー。
文字数 126,169
最終更新日 2025.02.28
登録日 2023.07.04
男爵家の次女アリシアは、常識外れと評される建築設計の天才だった。
だが、婚約者であり、建築界の名門である公爵家嫡男レオナルトはその才能を理解できなかった。
そして、「お前は不要だ」と婚約破棄を言い渡す。
だが、その直後、彼の設計した屋敷は次々と欠陥を露呈し始める。
実はその設計の基盤は、すべてアリシアのものだったのだ。
一方、アリシアは自由を手に入れたことで本来の才能を解放。
やがてその名は王都の中心まで伝わり、彼女は名を轟かせていく。
これは、実家の名声を実力と勘違いした男と、すべてを見通し前へ進む一人の才女の物語。
文字数 12,635
最終更新日 2026.04.25
登録日 2026.04.22
わたくしには、婚約者がいる。
どこぞの物語のように、平民から貴族に引き取られたお嬢さんに夢中になって……複数名の子息共々彼女に侍っている非常に残念な婚約者だ。
「……っ!?」
ちょっと通りすがっただけで、大袈裟にビクッと肩を震わせて顔を俯ける彼女。そんな姿を見て、
「貴様! 彼女になにかすることは許さんぞ!」
なんて抜かして、震える彼女の肩を抱く婚約者。
「彼とは単なる政略の婚約者ですので。羽目を外さなければ、如何様にして頂いても結構です。但し、過度な身体接触は困りますわ。変な病気でも移されては堪りませんもの」
「な、な、なにを言っているんだっ!?」
「口付けでも、病気は移りますもの。無論、それ以上の行為なら尚更。常識でしょう?」
「彼女を侮辱するなっ!?」
ヒステリックに叫んだのは、わたくしの義弟。
「こんな女が、義理とは言え姉だなんて僕は恥ずかしいですよっ! いい加減にしてくださいっ!!」
「全くだ。こんな女が婚約者だなんて、わたしも恥ずかしい。できるものなら、今すぐに婚約破棄してやりたい程に忌々しい」
吐き捨てるような言葉。
まあ、この婚約を破棄したいという点に於いては、同意しますけど。
「そうですか、わかりました。では、皆様ごきげんよう」
さて、本当に『恥ずかしい』のはどちらでしょうか?
設定はふわっと。
文字数 4,244
最終更新日 2025.04.28
登録日 2025.04.28