「フィクション」の検索結果

全体で3,445件見つかりました。
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ここにいるおまわりさん達が乗るのは、パトカーでも白バイでもなくお馬さんです。 京都府警騎馬隊に配属になった新米警察官と新米お馬さんのお話。 ※このお話はフィクションです。実在の京都府警察騎馬隊とは何ら関係はございません※ ※カクヨム、小説家になろうでも公開中※
大賞ポイント 16,730pt
文字数 132,658 最終更新日 2022.05.10 登録日 2022.04.01
  何も怖がることはない、ただ真っ直ぐに生きてさえいればーー。 スペインとイギリスのクォーターであるリオは、ロンドンで女優の仕事をしている。祖父のパウロとチャップリンを敬愛する彼女は、恋愛に対して淡白で冷めた価値観を持っているために恋人との関係が長続きしない。また、女優には致命的な無表情であるという問題も抱えていた。だがそれには実は大きな理由があった。      リオはある日、次世代アイコンと称される大人気シンガーソングライターのUmiと出会う。人生や人に失望し、恋愛に対して淡白という部分で意気投合した2人は、名前のない関係性の中で通じ合っていく。    そんな時リオは祖父の友人のチャドから、自分が監督をする自主制作の映画に出ないかと誘いを受ける。    出演を決めた彼女は共演者やスタッフたちと充実した日々を送っていたが、周りで人種問題を想起させる事件が頻繁に起こるようになり、社会や自分自身と向き合っていく。    世の中の理不尽さや人間の汚さに翻弄されながらも、リオは周りの個性豊かな人間たちとの触れ合いの中で救われ、同時に変化・成長していく。      生きることに不器用ながらも、ユーモアと静かな優しさを持って前を向こうとする1人の少女の物語。   ※ この作品はフィクションです。暴力行為、犯罪行為を助長する意図は一切ありません。 ※人種差別、LGBT、いじめ、銃に関する描写が出てきますが、いじめや差別、犯罪行為を助長する目的でなく、問題提起をする意図の表現となりますのでご理解のほどよろしくお願いします。 百合要素ありますが、エロなしのため、百合が苦手な人でも読んでいただけると思います。
大賞ポイント 4,738pt
文字数 64,379 最終更新日 2024.05.09 登録日 2024.04.29
 火の輪をくぐるライオンのように、強く勇敢であれたらーー。  アヴリルは、どこにでもいる普通の女の子だった。少し違うところがあるとしたら、ボーイフレンドが絶えないこと。好きでもない相手と付き合ってばかりで、心から愛する人には出会えない。  シドニーで暮らしていた彼女は両親の離婚により、南米アルゼンチンのブエノスアイレスに引っ越す。だがそこで待っていたのは、一人の女からの嫉妬による陰湿ないじめだった。  そんなある日、彼女はある理由からネロという青年に化けて、引きこもりの伯父ケニーとともにアルゼンチン最大のスラムであるバラックエリアに足を踏み入れ、銃撃戦に巻き込まれる。  命からがら逃げた二人が乗り込んだのは、イギリスから来たサーカス団『ミルキーウェイ・トレインサーカス』が移動に使うためのサーカス列車だった。  サーカスの最終公演地が大切な友人であるオーロラが引っ越したロンドンと聞き、アヴリルはネロの姿のままで旅に同行することに決める。  動物の世話や雑用をするという条件でロンドンまで乗せてもらうことになるものの、クラウンを演じることになり、冷酷で非道な団長の下練習が始まる。  喜びや痛みを分かち合える仲間たちと出会い友情を育む中で、アヴリルの中にこれまでとは違う感情が生まれ始める。 ※作中に出てくるパフォーマンスは宮沢賢治作『銀河鉄道の夜』プリシオン海岸のクルミ発掘の場面をモチーフにしていますが、実際の内容とはかけ離れた寸劇になっていることをご了承ください。 ※参考文献は最終ページに記載しています。 ※この物語はフィクションです。実在の人物、団体などとは一切関係ありません。
大賞ポイント 1,565pt
文字数 197,613 最終更新日 2024.04.16 登録日 2024.04.08
ふたりいる用務員さんのうちの、おじいさんじゃない方。 用務員の長谷川さん(♀)はちっちゃ可愛い。もちろん、幼女ではない。自動人形でも、妖精でもない。 未来から来た未来人でもなくて、れっきとした働く成人女性だ(たぶん) 俺はなぜだか、長谷川さんが気になって仕方がない。 ちっちゃいから? 可愛らしいから? 年齢不詳の美女(?)だから? それとも――離れて暮らしている妹に、似ているから? そんな謎めいた長谷川さんにしょうもない妄想を掻き立てられながら、 俺達の中学生ライフは騒々しく過ぎて行くのだった。 ※この話はフィクションです。バカ話を全力で書きました。短編なのであっというまに読み終わります。 ※中坊達がバカ話で性癖の話ばかりしているのと、鼻血を噴く登場人物達がいるのでR15です(R指定の無駄遣い) ※R15指定に従い、残虐表現や性的な仄めかしがある話には*を付けて……はおりますが、正直、必要かどうかは(ry ※カテゴリーはライト文芸または青春かと思いますが、長谷川さんの存在は限りなくファンタジーです。 ※20,000字強で全9話完結済みです。第7回ライト文芸大賞にエントリー済です。 ※今となっては見る影もありませんが、ライト文芸ジャンルで最高12位までは行ったようです。お読み&ご投票頂き、ありがとうございました。(-人-) ******** 旧題『ちっちゃな用務員☆長谷川さん』40枚(16000字)2010/5月PNイマダ名義 ※某小説投稿サイトのお題企画で書いた作品を改稿したものです。
大賞ポイント 611pt
文字数 21,193 最終更新日 2024.05.04 登録日 2024.04.30
オフィスビル街に佇む昔ながらの弁当屋に勤める森野ことりは、母の住む津久茂島に引っ越すことになる。 そして、ある出来事から古民家を改修し、店を始めるのだが――。 店の名は「ことりの台所」 目印は、大きなケヤキの木と、青い鳥が羽ばたく看板。 悩みや様々な思いを抱きながらも、ことりはこの島でやっていけるのだろうか。 ※実在の島をモデルにしたフィクションです。 人物・建物・名称・詳細等は事実と異なります
大賞ポイント 582pt
文字数 209,276 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.04
自らの脳出血体験を元にした「6割ノンフィクション」小説です。
大賞ポイント 562pt
文字数 10,984 最終更新日 2023.08.25 登録日 2023.08.25
ライト文芸 連載中 長編 R15
国際刑事警察機構の本部に勤務する若槻は、常に相棒である犬養の行動に突っ込みを入れている。 今日も今日とてリヨンやパリの町を走り回りつつ、相棒に突っ込みを入れていた。 本来は国外逃亡被疑者や行方不明者、盗難美術品などの発見、身元不明死体の身元確認などに努める「国際手配制度」や、国際犯罪および国際犯罪者に関する情報のデータベース化とフィードバックをするのが仕事のはずが、なぜか銀行強盗や宝石泥棒、麻薬のバイヤーを追いかけるなどの事件に巻き込まれ、警察官と変わらない働きをしている。 もちろん、本来の仕事もこなしてもいる。 フランスも悪くはないが、本部勤務になってかれこれ五年。そろそろ日本に帰国したい。日本食を食べたい。のだが、移動許可申請をしてもなかなか許可が出ない。 そんなある日、日本に帰国できることになった。が、それと同時になぜか護衛依頼が発生。 「それ、僕たちの仕事じゃないよね?」 いつもはボケまくる相棒が、珍しく突っ込みを入れる。 とはいえ、護衛対象はお偉いさんの娘だか孫だかで、理由は不明ながらも犯罪組織に狙われている。 彼女を無事に日本に送り届けることができるのか!? ドラーズコンビと呼ばれる若槻 龍太郎(ドラゴン)と、犬養 翔馬(ペガーズ)の、巻き込まれ系日常話である。 ★三人称を練習するための習作です。読みにくいかと思いますが、ご理解ください。 ★フランス語 → 『 』、英語 → < >、日本語 → 「 」で表現。 ★この物語はフィクションです。実在の団体、地名及び登場人物とは一切関係ありません。
大賞ポイント 549pt
文字数 18,673 最終更新日 2023.05.20 登録日 2023.04.22
前を向いて進むため、心を決める。そんな二人の物語。 ******** 古来より存在する『隠邪(おんじゃ)』。 人を食い、人に害をなす、人の敵。 闇より這い出るこの異形を人知れず退治するのが、今も連綿と続く『祓邪師(はじゃし)』と呼ばれる者たちの役目だ。 そんな祓邪師の家に生まれた司(つかさ)は、毎月の恒例となっている隠邪退治に出向く。 幼馴染の友介と共に戦い、一息ついた司が目にしたのは、隠邪に食われた祓邪師たちの痕跡。 強い力を持つ隠邪が皆を食い殺したのだ。 その原因は、司の師匠でもある聡一(そういち)が離反し、隠邪と手を組んだことによるもの。 司も隠邪に食われそうになるが、すんでのところで祖母の佐夜子に救われ、命を繋ぐ。 「何としても隠邪を倒し、聡一を止めなくてはいけない」 祖母の思いと仲間たちの無念を胸に、司は祓邪師たちに口承で伝わる不思議な場所へ赴く。 そこでは幼女の姿をした妖・ユクミが、『約束の者』を数百年のあいだ待ち続けていた。 彼女は司を『約束の者』だと言い、司の手助けをするため一緒に行くと言ってくれる。 心強い助け手と共に、改めて隠邪と聡一を探す司。 しかしその途中で「聡一が心の奥底で抱えていた願い」を知ってしまい、懊悩することに。 一方のユクミもまた、隠邪からの甘言に心揺らされていた――。 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。 ※戦闘はほとんどありません。 ※完全なハッピーエンドにはなりませんが「救いのあるエンド」にはなると思います。 ※カクヨムでも連載中です。 表紙&挿絵イラスト:ベアしゅう様(@beargon227)
大賞ポイント 519pt
文字数 119,945 最終更新日 2024.05.08 登録日 2023.04.30
自分が一番影響を受けた大好きなおじいちゃんとの思い出を物語として残したくて、登場人物の一部の性別などにフィクションを入れながら綴ってみました🖊 夢追う人へと向けたエールです✨ 皆さんが、自分らしく生きていけますように🍀 私も頑張ります❤️‍🔥
大賞ポイント 519pt
文字数 945 最終更新日 2024.04.14 登録日 2024.04.14
清掃員:鳴瀬ゆず子(68)が目の当たりにした、色んな職場の裏事情や騒動の記録。 ※この物語はフィクションです。登場する団体・人物は架空のものであり、実在のものとは何の関係もありません。 ※ストーリー展開上、個人情報や機密の漏洩など就業規則違反の描写がありますが、正当化や教唆の意図はありません。 注意事項はタイトル欄併記。続き物もありますが、基本的に1話完結、どの話からお読み頂いても大丈夫です。 5月限定で毎週金曜夜22時に更新。
大賞ポイント 516pt
文字数 327,889 最終更新日 2024.05.03 登録日 2022.06.10
【第7回ライト文芸大賞応募作】 伊国文花は新進気鋭の恋愛小説家だ。デビュー作が60万部を超えるベストセラーとなり、その後もヒット作を連発。瑞々しい文体と、思春期特有の青春と切なさが共存するテーマで女子高生を中心に絶大な人気を誇っている。 年齢性別ともに非公表ながら、現役女子高生作家とも噂される伊国文花が失踪したのは、新作の出版記念オンラインイベントを前日に控えた夜だった。 一人暮らしの部屋から見つかったのは、手書きの原稿用紙の束。『作家・伊国文花の功罪』と名付けられたその未発表原稿は、やがてある女性の変死事件へと繋がっていく――。 ※この作品はフィクションです。実在の人物・団体とは関係ありません。
大賞ポイント 510pt
文字数 34,559 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.13
ライト文芸 連載中 ショートショート
ショートショートです。 一話2~3分程度で読み終わるような、とても軽いお話しです。 ちょめこのくだらない毎日の一部分を切り取った軽い読み物です。 日々の息抜きにどうぞ(^^♪ ※たまに別視点から描かれる場合があります ※あくまでフィクションです。
大賞ポイント 509pt
文字数 35,815 最終更新日 2024.05.02 登録日 2023.03.14
この世に公平はない!そう、理不尽だらけなんだ。 このストーリーは完全ノンフィクション!私の学校生活や家で生活にまつわること、そしてそこで起こるいろんな理不尽について紹介します。 同感する人もいれば、何言ってんだってなる人もいるかもしれません。 あなたの理不尽をコメントで残してもいいですよ!私が責任を持って世の中に暴露して差し上げます! (個人情報の暴露や宗教や人種的差別の文章は書きません。そういうコメントは書かないでください) 私の周りで理不尽は常に起きるわけではないので、長期間の連載中止の場合があります!
大賞ポイント 502pt
文字数 10,460 最終更新日 2024.03.19 登録日 2023.11.09
不治の病≪肺結晶≫――その闘病生活は、ツラい喘息と苦しい投薬の副作用に耐え続ける過酷なものだ。 そんな毎日に絶望していた少年≪椿くん≫だったが……ある月夜の晩、突如その苦しみから解放される。 それは身体中の細胞が死滅し、ついには”痛み”すら感じなくなる末期症状。 死の三日前に訪れるという、ほんのひと時の”安らぎ”――、 それを昔の人々は――≪天使のくれた休日≫――と呼んだ。 ※本作はオペラ「椿姫」に着想を得たフィクションです。 ※病気および登場人物などは、全て架空の存在となります。 ★第4回ライト文芸大賞に参加中です!  応援よろしくお願いいたします!
大賞ポイント 501pt
文字数 8,639 最終更新日 2021.05.04 登録日 2021.04.30
さよなら、サヨナラ……大切な人 怖い台詞も使っていますが……(妄想でございます) 実在の人物・団体とは一切関係ありません。(フィクション)     ―――――――――――― ・幼馴染みでもあり、従兄妹という繋がりもある  大好きな人との結婚を夢見ていた花。  その願いが一人の悪女によって 打ち砕かれてゆき、  花の心に大きな傷跡を残す。もがきながらも新しい  人生に船出をし、さまざまな人たちの狭間で揺れながら  幸せへの道に辿り着く、そんなstoryになっています。  ―――――――――――――――――――――――――――――― サブタイトル 3つ ❦汚い奴は許さねーよ。裏切り者には鉄槌を下ぁ~す。(仮) 『無双悪女と夢想善女』/ 無敵な女の言うことに『私は悪くない』 執筆期間 2023.9.8 ~ 2023.12.5 ❦画像はイラストAC素材から
大賞ポイント 72pt
文字数 102,651 最終更新日 2024.05.09 登録日 2024.01.11
ある年の冬。かつて少年ピアニストとして世界を飛び回っていた高校生・天野冬彦は、缶コーヒーを落としたことがきっかけで、聾者の少女・星川あかりと出会う。 冬彦のピアノの音を『聴こえる』と笑ってくれる彼女との、聖夜のささやかな恋物語。 ※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・地名とは一切関係ありません。 ※また、この作品には一般に差別用語とされる言葉が登場しますが、作品の性質によるもので、特定の個人や団体を誹謗中傷する目的は一切ございません。ご了承ください。
大賞ポイント 40pt
文字数 97,585 最終更新日 2024.04.28 登録日 2024.04.17
冥界、死神、人間、幽霊、妖怪………が蠢く世界。 漫画好きのお茶目な冥王は「ゾンビ少年と赤い神聖ばあ」というコミックの大ファン。 そんな冥王に振り回される、 人間・死神・鬼・妖怪・幽霊たちのお話です。 物語の国は人々の負の感情から悪霊に覆われ、 冥界に所属する特例達は彼らの為に死んでもなお働いています。 主人公を取り巻く登場人物が多いので、 登場人物の紹介を見ていただくと分かりやすいです。 冥王VS政府 くだらないけど、ちょっぴり笑えて、ちょっぴり泣けて………? 少しのバトル、少しの恋愛、少しのミステリー、 小さな事柄がちょこちょこと含まれながら、 物語は進んでいきます。 地震による大災害や儀式など、 途中より少しキツイ内容が含まれますが、 それ以外は全体にほのぼのとした冥界スローライフです。 物語は一応完結していますが、 国民の感情問題の為、 この国がどう転ぶのかまでは描かれていません。 可愛いチビ妖怪が登場することで、 子供に振り回される大人達の姿も描いているので、 儀式などの表現も柔らかくしています。 第一部は主人公たちの紹介がメインです。 核心に触れた話は第二部からになります。 ざまあでも貴族でも恋愛でもないので、 そういう物語が好きな方向きではありません。 皆さんの大切なお時間を少し頂戴して、 読んでいただけたら嬉しいです。 *この物語はフィクションです。 実在の人物や団体、地名などとは一切関係ありません。 八雲翔
大賞ポイント 37pt
文字数 371,990 最終更新日 2024.05.09 登録日 2024.04.06
京都旅行中にタイムスリップしてしまった春。 そこで出会ったのは壬生浪士組、のちの新選組だった。 不思議な力のおかげで命拾いはしたものの、行く当てもなければ所持品もない。 あげく剣術経験もないのに隊士にされ、男装して彼らと生活をともにすることに。 現代にいた頃は全く興味もなかったはずが、実際に目にした新選組を、隊士たちを、その歴史から救いたいと思うようになる。 が、春の新選組に関する知識はあまりにも少なく、極端に片寄っていた。 そして、それらを口にすることは―― それでも。 泣いて笑って時に葛藤しながら、己の誠を信じ激動の幕末を新選組とともに生きていく。  * * * * * タイトルは硬いですが、本文は緩いです。 事件等は出来る限り年表に沿い、史実・通説を元に進めていくつもりですが、ストーリー展開上あえて弱い説を採用していたり、勉強不足、都合のよい解釈等をしている場合があります。 どうぞ、フィクションとしてお楽しみ下さい。 この作品は、小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています。 「落花流水、掬うは散華 ―閑話集―」も、よろしくお願い致します。 https://www.alphapolis.co.jp/novel/807996983/195613464 本編では描ききれなかった何でもない日常を、ほのぼの増し増しで書き綴っています。
大賞ポイント 30pt
文字数 995,625 最終更新日 2023.02.06 登録日 2021.04.28
現実にリンクした恋愛物語✕呪い=「罪と純愛」 哀しき絆は感動の結末へ! パンデミック禍のリアル社会を彷彿とさせる、激動のサスペンス恋愛ファンタジー。 恋人に「愛してる」が言えない。人から人へ連鎖する哀しき呪いの雪解けは叶うのか。 悲劇の罪を背負う男子大学生を中心に、置かれた環境に翻弄されてきた人々の愛の行く末を描く感動の物語。関係が拗れた彼らの隠された強い想いが、時を経て再び交錯し、全ての真相が暴かれる。 【あらすじ】 僕はいつの間にか誰かによって呪われていた。封印されてしまった君への愛情の言葉は、どうやって届けたらいいのだろうか……。 大学に通う薬学部の学生である廉斗は恋人である沙奈とのデート中に突如、自身の異変に気付く。廉斗は自分の意思とは反対に、沙奈に対して「愛してる」や「好き」といった愛の言葉を全く話せなくなってしまったのだ。自分ではどうすることもできず、代わりに行動で愛情を伝えるべく廉斗は奮闘する。沙奈はそんな廉斗に理解を示すも、自身の生い立ちのせいで内心では寂しさを感じていた。 そんなある日、世間を騒がせている未知の感染症が沙奈を襲う。感染症病棟に隔離されてしまった沙奈に廉斗は液晶画面越しで愛情を伝えようとするが、やはりどんな方法を使っても言葉にできない。さらに佐奈は病魔に心も身体も蝕まれていく。果たして、この悲劇的な運命から二人は解放されるのだろうか。そして、廉斗から愛の言葉を奪った呪いの正体とは──!? ※縦読み推奨。 ※この物語はフィクションです。実在の人物や施設、団体、事件などとは関係ありません。 ※この作品には公的データに基づく医学情報がありますが、素人による情報統合のため正確性に欠けています。ここでの医学情報は鵜呑みにせず、ご自分でもご検証くださいますと幸いです。
大賞ポイント 21pt
文字数 105,672 最終更新日 2024.05.09 登録日 2023.01.16
幼き頃から見ていた夢を諦めた高校生:空見 蓮はある日、「空を泳ぐ鯨」の話をする鯨臥 蒼空という人と出会った。にわかには信じがたいその話を蓮も当然ながら信じてはいなかった。そんな蓮に蒼空は、「一緒にその鯨を見よう」と提案する。多少、警戒をしながらも蓮は蒼空と共に空を泳ぐ鯨を呼ぶための餌を集め始めた。その特殊な鯨が食べる餌は人々が語る夢から生成される夢の欠片。それを集めるために蓮は友人へ将来の夢について尋ねた。初めて聞く友人一人一人の夢。表情を輝かせながら夢を語るみんなを見ながら蓮は昔、夢を見ていた自分を思い出していた。 だが順調に夢の欠片を集めていく中、世界を終焉へ導く空を飛ぶ鯨という都市伝説をネットで見つけた蓮。蒼空の空を泳ぐ鯨と類似性はあったが異なる部分もあったその話をあまり真に受けてはいなかった蓮だが、夢の話を聞いた友人が次々と抱いていたはずの夢を失い始め状況は一変する。 彼らの夢はどうなってしまうのか? 空を泳ぐ鯨は存在するのか? ※この物語はフィクションです。実在の団体や人物と一切関係はありません。
大賞ポイント 18pt
文字数 141,523 最終更新日 2024.04.30 登録日 2024.04.10
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