ミステリー小説一覧
小学四年生の夏休み。近所の幼馴染みの女の子が、パトカーに乗って連れて行かれるのを見た僕は、殺人者になることにした。
そして十年以上の時が流れて。
※「過去を知る手紙?」の回で、“畑中”となっていた箇所は“小仲”の誤りでした。お詫びして訂正します。すみませんでした。通常は誤字脱字の訂正があってもお知らせしませんでしたが、今回は目に余るミスでしたのでここにお知らせします。
※本サイト主催の第5回ホラー・ミステリー小説大賞にて、奨励賞をいただきました。応援、ありがとうございます。
文字数 38,941
最終更新日 2019.08.31
登録日 2019.07.30
労災調査士の佐久間三郎が今回依頼された調査は二子新地の新築マンションの墜落災害だった。足場の解体作業中にベテランとび職が墜落死をした。命綱を使用していないのが直接の墜落要因であるが、調査を進めるうちに、建築界の管理体制の歪みと複雑な人間関係が根本であることに突き当たった。
文字数 65,525
最終更新日 2022.10.07
登録日 2022.09.25
主人公、古賀亮輔は23才。
かつては、母親と近親相姦というタブーを犯し、周囲の人間は血の繋がってない兄により、消し去られた。
天涯孤独の身で、生きる目標もなく、ただ毎日をダラダラと過ごし、ナツというキャバクラ嬢の部屋に転がりこみ、ヒモのような生活をしている。
何故、彼はこのような人生を送るようになったのか。
*作中には、性描写や暴力描写、残酷描写が掲載されています。
苦手な方は閲覧する事をお控えします。
この作品をマンガ化にしてみたい、と思う方がいたら、コメント下さい。
※誤字脱字が多いので、修正しながらストーリーを若干変えております。
文字数 376,143
最終更新日 2018.03.24
登録日 2017.06.06
文字数 37,525
最終更新日 2022.12.10
登録日 2022.11.15
主人公の、夏希はごく普通の女子高生。毎日学校にいって…そんな、平凡な日常。でも、ある日帰りに迷ってしまい、いつの間か森の中へすると、なぜかレストランが?!そこのレストランには、いったいなにが?!
ラブコメ、ミステリー!
文字数 2,482
最終更新日 2016.07.24
登録日 2016.07.21
中学生の優亜は、入院している母親の代わりに生活費を稼ぐため、従姉妹の勧めでモデル事務所に入る。事情を聞いた事務所の担当者から、性行為の撮影に誘われる。相手は同じ事務所のモデルの少女たち。
優亜は「生きるため」と割り切って、明らかに違法な動画撮影に身を投じてしまう。やがて、モデルの少女たちとの性行為を繰り返すことがあたりまえになっていくが、何者かに出演を特定されてしまう。
『学校にバラされたくなかったら、この女をレイプしろ。わかった? わかったら返事しろよ』
クラスメートをレイプしろという脅迫メッセージを受け取った優亜は、悩んだ挙げ句、『目の前でレイプします』と返信し、おぞましい復讐を計画する。
文字数 145,859
最終更新日 2022.04.23
登録日 2022.04.04
僕の名前は島田浩一。自分で認めるほどの草食男子なんだけど、高校一年のとき、クラスで一、二を争う美人の杉原さんと、ひょんなことをきっかけに、期限を設けて付き合う成り行きになった。それから三年。大学一年になった今でも、彼女との関係は続いている。
杉原さんは何かの役になりきるのが好きらしく、のめり込むあまり“役柄が憑依”したような状態になることが時々あった。
つまり、今も彼女が僕と付き合い続けているのは、“憑依”のせいかもしれない?
文字数 19,775
最終更新日 2023.03.31
登録日 2021.12.01
野中海里。29歳。独身。
金なし、職なし、運もなし。
それだけでも絶望だというのに、トドメに海里の部屋には意図せず、女の死体が。
人生詰むほどの不幸の連鎖に頭を抱えていたそんな時。海里の元に1通のメッセージが届く。
『あなたの人生、高額買取り致します』
そうして海里の前に現れた謎の男、芹。
人生を賭け、とある契約を芹と交わした海里は、導かれるようにして立派な館に案内される。だが館には海里の他に、既に6人もの人間が集まっていた。
年齢も職業もバラバラ。そんな彼らと、海里は1ヶ月限定で共同生活を送ることになるのだが——
果たして海里は、その館で何を見るのか。
謎の男、芹の目的は?
人生を買い取るとは何なのか。
各々の思考、目的、そして計画が錯綜した先、点と点が線で結ばれていく。
万華鏡のように全ての世界が一周した時。あなたは最初の景色を思い出せますか?
第1部 転落編、館編、因縁編、真相編。
第2部 とある本に魅了された、男の話。
文字数 125,679
最終更新日 2024.02.13
登録日 2024.02.13
文字数 43,244
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.05.24
安生寺家の小学生になる長男・琢馬が誘拐された。自宅郵便受けに投函されていた手紙には、身代金の要求を示唆するとともに、警察に通報した場合は人質の安全を保証できないことも記されていた。これを受けて安生寺家の主であり、父親でもある安生寺洋は、警察には報せないという決断を、邸宅内にいた者全員の前で宣言する。主の決定に疑問も上がったが、子供の命にはかえられないと全員が承知した。
誘拐犯からの連絡を待つ、何とも言えない張り詰めた時間が流れる。その静かなる緊張を破ったのは、犯人からの連絡ではなく、悲鳴だった。
広い邸内で、人が殺されていたのである。状況から判断して、安生寺宅に留まっている者の中に殺人犯がいることは間違いない。こんなときに、誰が、何のために?
文字数 27,199
最終更新日 2023.03.23
登録日 2020.03.11
あなたは今、変わっていますか?
過去に囚われた少女たちが、今、変わる
過去を繰り返さないために
ユキミは言葉という武器であなたに届ける
変わりゆく全ての人に送る物語
ユキミは過ぎゆく毎日を淡々と送っていた
まさに無彩色の日々
ユキミは感情を殺し、才能に甘えて安全圏から眺めるだけの生活を浪費していた
あと一歩が踏み出せず、逃げてばかりの臆病者
だが、ユキミの日々に少しずつ色が付いていく
公園で出会った謎の少女“ミシオ”によって
ユキミの忘れていた親友の記憶が蘇っていき、ユキミは記憶の深淵に迫っていく
ユキミの隠された過去とはー!?
文字数 21,654
最終更新日 2024.04.29
登録日 2023.01.10
年齢四十歳。派手な柄シャツに、四六時中煙草の煙をふかす男。名を「金無 一千万(かねなし いちま)」
目つきと口の悪さ、更にその横柄な態度を目の当たりにすれば、誰も彼が「探偵」だとは思うまい。
本人ですら「探偵」だと名乗った事は一度もないのだから。
しかしそんな彼、金無一千万は不思議と事件を引寄せる星の元にでも生まれたのだろうか、彼の周りでは奇妙難解の事件が次々に起こる。
「金の存在が全て――」
何よりも「金」を愛する金無一千万は、その見た目とは対照的に、非凡な洞察力、観察力、推理力によって次々と事件を解決していく。その姿はまさに名探偵――。
だが、本人は一度も「探偵」と名乗った覚えはないのだ。
文字数 47,507
最終更新日 2024.03.08
登録日 2024.02.22
文字数 24,654
最終更新日 2024.04.23
登録日 2024.04.23
“私”桐鳩吉太は作家をやって糊口をしのいでいる。その創作の源はいくつかあるが、現在は友人である池原徳志によるところが大きい。彼のちょっと妙な体験や発想が、物語を生み出すのに大いに役立っているのだ。
池原が語る本当かどうかも分からない体験に、今日も今日とて耳を傾ける。
文字数 46,197
最終更新日 2023.03.22
登録日 2021.12.31
少年は小説家を目指し作品を書き続けていたが、誰も彼の作品を読まなかった。ある日、少年は恐ろしい男に出会ってしまう……悪魔の気まぐれにより、運命が交錯する四人の男たち。非日常に憧れる少年。裏の世界で生きる仕事人。異様な生活を送るサラリーマン。復讐のため堕ちていく青年。彼らの人生は複雑に絡み合い、やがて恐ろしい事件へ──
文字数 138,278
最終更新日 2022.02.27
登録日 2022.02.04
『探偵注文所』のスピンオフ作品。
ホームズメンバーや警察関係者のサブストーリーを掲載しています。
次話公開時間:毎週土・日曜日朝9:00
本職都合のため、急遽予定が変更されたり、休載する場合もあります。
文字数 14,071
最終更新日 2023.01.29
登録日 2022.09.10
「一連の殺人事件は、私が主犯です」
連続撲殺事件の犯人を追っていた森警部補に、自首をしてきた高倉有隆。
高倉有隆は連続女性誘拐殺人事件の犯人である弟の、高倉有理の証拠隠滅に加担した過去のある共犯者で、加害者遺族だ。高倉有理は事件後焼身自殺をし、高倉有隆は証拠隠滅罪で懲役二年、執行猶予三年で釈放された。罪を告白する言葉を聞いている森警部補は、アリバイのあるはずの高倉有隆を不信に思うが怒りが込み上げる。
森警部補は道警に勤務をしていた。ある日女性が通り魔に襲われ死亡しているとの通報を受け現場に向かうが、その女性は自分の妻だった。
様々な人間の視点から描かれる、絡み合う人間心理を描いたサスペンス。
※二重感嘆符の続編。単体でも読めるように作成しました。
※続編「バックオリフィス」アルファポリスにアップしました。
※この作品は犯罪描写を含みますが、犯罪を助長する物ではございません。
※ボーイズラブ描写あります。軽い描写なので同性愛に偏見がない方は是非。
文字数 154,983
最終更新日 2023.07.29
登録日 2023.07.29
2年前に日本海の浜辺に打ち上げられ記憶を失った少女、漁師に拾われ森下千景と名前を貰う。ある日酔っぱらった漁師の勇治に襲われたときに記憶の一部が甦り……
方言小説?いろんな地域の方言が出る予定です。一応性転換物ですが暫く微塵の欠片もないです(笑)
「ノクターンノベルズ」さんの方にも投稿させて頂いてます、よろしくです。
文字数 185,670
最終更新日 2021.02.14
登録日 2018.12.24
*️⃣この話は実話を元にしたフィクションです。
エナジーヴァンパイアとは
人のエネルギーを吸い取り、周囲を疲弊させる人の事。本人は無自覚であることも多い。
登場人物
舞花 35歳
詩人
(クリエーターネームは
琴羽あるいは、Kotoha)
LANDY 22歳
作曲家募集のハッシュタグから応募してきた作曲家の1人
Tatsuya 25歳
琴羽と正式な音楽パートナーである作曲家
沙也加
人気のオラクルヒーラー
主に霊感霊視タロットを得意とする。ヒーラーネームはプリンセスさあや
舞花の高校時代からの友人
サファイア
音楽歴は10年以上のベテランの作曲家。ニューハーフ。
【あらすじ】
アマチュアの詩人 舞花
不思議な縁で音楽系YouTuberの世界に足を踏み入れる。
彼女は何人かの作曲家と知り合うことになるが、そのうちの一人が決して関わってはならない男だと後になって知ることになる…そう…彼はエナジーヴァンパイアだったのだ…
文字数 29,768
最終更新日 2023.10.04
登録日 2023.03.17
人とは二度死ぬものである。
一度目は肉体の死。
肉体が死ぬと、魂は冥府へと向かう。
二度目は魂の死。
魂が死ぬと完全に消滅し、転生は出来ない。
この物語は、冥府探偵である零時 時人が、
一人の助手とストーカーを引き連れ、
事件を紐解いていく物語である。
文字数 89,919
最終更新日 2024.03.21
登録日 2019.11.05
2014年6月、鞍馬総司は東京の留置所に居た。
収監された理由は「連続猟奇殺人」。総司はそれの疑いをかけられ、死刑を言い渡される予定の死刑囚である。
連続猟奇殺人の犯人として疑われているが、実は冤罪だということを主張していたが、誰も聞く耳を持つものはいなかった。
そして、その日、死刑を言い渡されるため牢屋から出てみると、高校生くらいの少女がいた。
「真犯人を探すわよ」
そう言い渡され、その日釈放された。
だが、すぐにまた連続猟奇殺人が繰り返されていくのであった。
※基本不定期です
文字数 25,599
最終更新日 2019.05.05
登録日 2019.03.25
過去に問題を抱えて現在生きてる勇斗だかある日彼の前に現れたある少女によって何かが少しずつ変わっていく・・・・・・
文字数 659
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.17
★第1話★「フランソワーズちゃんがいないの!」――シルクハットにハムスターと鳩をのせた情報屋ヴィクトールは、国王オルフェリウスに王太后の猫フランソワーズがいなくなったから探せと命じられる。どうやら、行方のわからなくなった猫はほかにもいるようで――。★第2話★溺愛するスノウを連れて、シオンから借りた別荘にやってきたヴィクトール。1ヶ月、スノウと楽しくイチャイチャしてすごす予定だったのに、別荘付近の湖には魔物が出るという噂があってーー。
少しニヒルでドSな帽子屋《マッドハッター》の、いちゃいちゃ×ブラック×ミステリーコメディです。
【作品構成】
★第1話★お猫様はどこに消えた!?
★第2話★湖には魔物がすんでいる!?
文字数 91,757
最終更新日 2019.09.13
登録日 2019.05.26
コンセプトは「人間が二人しか存在しないはずの場所で、そのうちの一人が殺された。しかし、残りの一人は犯人ではない」というものです。この状況でどんな解決方法があるか。それを考え、結論の一つとして導き出されたのがこのお話です。
カテゴリーをミステリーにするかSFにするか少し考えましたが。SF的舞台や展開は、 謎やトリックを成立させるためのガジェットに過ぎないですし、メインテーマは前述の不可能殺人だったのでミステリーにしました。もし運営様に注意されたら変更するかもしれません。
☆あらすじ。
月の裏側に位置する日本の月面基地ルナポート9。そこに駐在する二人の技官の一人、芹沢が何者かによって包丁で腰を刺され死亡した。
だが現在ルナポート9には……と言うより月全体でも人間は二人しか存在しない。つまり犯人はもう一人の駐在技官である近藤以外にあり得ないのだが、近藤は自らは絶対に犯人ではないと主張する。
謎を解き真実をつきとめるため、基地のロボットたちと協力して推理推論をくり広げる近藤。果たして近藤は真犯人を見つけ出し、自らの無実を証明することが出来るのだろうか?
文字数 47,940
最終更新日 2024.04.30
登録日 2024.02.29
「おめでとうございます。皆さまは、年に一度開かれます『オリオンの宴』へご招待されました。皆さまには殺人をして頂きます」
依頼人として事務所を訪ねた松岡美幸という薄幸な美女の元に届いた、殺人をほのめかすある一通の招待状。
【土倉探偵事務所】の代表を務める土倉勇雄は依頼人の松岡美幸と元バディである現役刑事・重崎謙太と共にその『宴』なるものに参加した。
森の奥に構える館には、大手企業の資産家とその妻、官僚事務次官、二人の専門女子学生、ホームレス、そして館を任されている老紳士がいた。様々な思惑のある彼らの間には陰鬱な空気が漂っていた。
招待状通りに殺人が行われ、土倉は犯人を見つけ出すため奔走する。
その男、土倉勇雄は元刑事にして探偵である。
文字数 80,803
最終更新日 2022.02.27
登録日 2021.03.22
古き良き時代。
街角のガス灯が霧にけぶる都市の一角、ベイカー街221Bに住んでいたシャーロット・ホームズという名探偵がいた。
この文書は、その同居人であり、パートナーでもあった医師、ジェームズ・H・ワトスンが後に記した回想録の抜粋である。
文字数 32,821
最終更新日 2018.12.22
登録日 2018.12.20
(注意!)もしこの文章を読んでいる小学生がいたらこんなの見ちゃだめです。
お姉さんと【こうもん】で遊ぶのは、大人になってからですよ!
すぐにブラバしてね! こういう小説を読んでいいのは、大人だけです。
小学生はみんなブラバしてくれたかな? よろしい。では内容紹介に入ります。
この小説は、小学生をメインターゲットにした小説です。
え? なんで小学生をブラバさせたのかって? それは本編を読めばわかります。
小学生は読んじゃだめ……だけど小学生に読んでもらいたい。
なので、是非あなたが小学生になったつもりになって読んでくださいね。
小学生の時の純粋なあなたを、自己投影させてくださいね。(その方がお楽しみいただけます!)
(本小説は、カクヨムなどで重複投稿しています。詳しくはプロフで)
この小説は、こうもんで遊ぶことに興味津々な小学生が主人公です。(自己投影させてね!)
「こうもんで遊ぶことは悪いことです。なので遊んではいけません」
そう言われるとますます、こうもんで遊んでみたくなりますよね?
主人公は、小学生なのにもう初体験を終えています。童貞ではありません。
小学生でそんな刺激経験したら、当然頭がおかしくなります。
彼は普通のアレじゃもう満足なんてできません。
そして、近所に住むお姉さんと一緒に、こうもんで遊ぶことを夢見るようになるのです。
こうもんで遊んではいけません。
その魅惑的な響きに心まで奪われ、
陶酔し、蠱惑へ誘われる。
こうもんをめぐる駆け引き。
こうもんに隠された秘密。
小説の具体的な内容については、言えません。ただ内容を一言で表すのなら『こうもんで遊んではいけません』です。
再三言いましたが、ぜひ主人公に自己投影させて感情移入させてお楽しみください。
きっと頭の中が弾けるような刺激を味わうことができますよ?
あなたの脳内のニューロンが発火し、シナプスが電流で爆ぜる。とろけるような夢の中、騙される快感をお楽しみください。
以下、本編のあなたが見たいであろうシーンの一部です。
「僕……? お姉さんと一緒にあそぼ?」
「遊ぶってなにして……?」
「もちろん、こうもんで遊ぶのよ……手を貸して?」
「で、でも先生がこうもんで遊んではいけませんって言ってたよ? これっていけないことなんじゃないの?」
「そうよ……こうもんで遊ぶのは悪いことなのよ……いけないことだからこそ燃えるのよ?」
【第一章 小学生、セ○クスをする】へ続く。
文字数 18,618
最終更新日 2022.01.02
登録日 2021.12.30
フリーター安楽樹(あぎょういつき)は日々をのらりくらりと過ごす青年。ただ、彼には恵まれているのかどうなのかさえ微妙な素質があった。
――幼馴染である御幸蘭(みゆきらん)と一緒にいると、その出先で必ずといっていいほど事件に巻き込まれてしまう。そのたびに、安楽は蘭と行動を共にした後悔する。
もしかすると、これから向かう孤島には、見立て殺人に適したわらべ唄があるかもしれない。
嵐が来て、船が謎の大爆発を起こすかもしれない。
事件に巻き込まれることを回避すべく、できる限り幼馴染の蘭にはかかわらないようにしていた安楽であったが、ある時、蘭から旅行に誘われる。
行き先は海に浮かぶ名もなき島。もう事件が起きるフラグしかたっていない。当然、蘭との旅行の時点で断りたい安楽だったが、しかし旅費もかからないらしい。アルバイトの日々に辟易していた安楽は、蘭に押し切られる形で渋々承諾する。
そして連続殺人の惨劇が幕を開ける。
次々と起こる事件に対して、自分の軽率さを呪いつつも、家に帰るため、そして真っ先に犯人に殺されないようにするため、安楽は嫌々ながら渋々と推理を始める。
文字数 99,796
最終更新日 2024.03.02
登録日 2023.12.15
結婚してから数年。
夫婦関係に、悲しい変化が訪れる。
寂しさに耐え切れなくなった妻が、犯した罪とは…
ミステリー大賞に応募中です。
文字数 15,196
最終更新日 2023.04.27
登録日 2023.02.28
彼女を拾って来たのは私でした。その日から私の世界は変わった。
コレはミステリーでいいのか?
何の動物か想像してみてください。
文字数 2,240
最終更新日 2023.03.03
登録日 2022.05.03
【完結しました!】(長編:6作品目)
成都大二回生の立花雄吾は、親友の西城直樹が、想いを寄せる桐谷詩音と交際したことを知る。嫉妬で悶える雄吾のもとに天使が現れた。「人間の望みを正しく叶えるが故の調査」の一環で、天使はサンプルに選ばれた雄吾の望みを叶えてくれるという。「他人に成り代われる力」を望んだ彼は、詩音との甘い夜を期待して直樹になるが、そうして見たのは男の死体と、笑みを浮かべる詩音の姿だった。彼らが人を殺した理由。雄吾は『成り代わり』の力を使い、調べることにしたが、それは開けてはならないパンドラの箱だった。
文字数 142,501
最終更新日 2024.03.03
登録日 2024.02.15