ホラー 小説一覧
1
未練を残して現世に留まる霊魂――地縛霊。未練は時が経つにつれやがて、悪霊へと変化していく。
楽になりたくともなれない哀れな地縛霊たちを、時に厳しく時に諭しつつ冥界へとあげる。それが退魔師である久遠家の仕事。
政財界にも太いパイプを持ち、世俗とは繋がりを絶ち、ひっそりと生きつつこの世ならざる者たちを導く。
そんな久遠家の家督を嗣いだばかりの二十二歳の青年、馨(かおる)が奔走する。
【第壱帖・白藤の情念】
名古屋市の男性日本舞踊家が、三月上旬に福井県にある人工ダム湖畔で姿を消した。警察は事件と事故の両方で捜査を開始するも、行方が掴めないまま二か月が経過。男性の婚約者は古い付き合いのある退魔師である、久遠家に行方を捜してほしいと依頼。背後に地縛霊の影を感じた馨は失踪現場へと飛ぶ。そこには悲しい伝説にまつわる、悪霊の存在があった。
【第弐帖・デッサン】
退魔師・久遠馨の許婚である女子高校生の円城寺佳奈が、通っている高校の美術準備室で怪奇現象に巻き込まれた。
三十年前から校内で噂される、『夕方五時以降、美術準備室に近付いてはいけない。怪奇現象が起こるから』の真相を確かめようとして、スマホに不気味な少女が写りこんでしまった。解決するために、顔も見たこともない許婚と、美術部員だがクラス内で浮いた存在の上田舞の協力を得ながら真相を探る。
文字数 86,657
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.01.19
2
これは創作です。
実際に起きた出来事はございません。創作です。事実ではございません。創作です創作です創作です。
本当に、実際に起きた話ではございません。
なので、安心して読むことができます。
オムニバス形式なので、どの章から読んでも問題ありません。
不定期に章を追加していきます。
2026/4/7:『そらとぶたこ』の章を追加。2026/4/14の朝頃より公開開始予定。
2026/4/6:『あぶらののろい』の章を追加。2026/4/13の朝頃より公開開始予定。
2026/4/5:『あせのなかにめ』の章を追加。2026/4/12の朝頃より公開開始予定。
2026/4/4:『らくがき』の章を追加。2026/4/11の朝頃より公開開始予定。
2026/4/3:『つぼとて』の章を追加。2026/4/10の朝頃より公開開始予定。
2026/4/2:『あめのふるごご』の章を追加。2026/4/9の朝頃より公開開始予定。
2026/4/1:『まよなかのえんかい』の章を追加。2026/4/8の朝頃より公開開始予定。
※こちらの作品は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリスで同時に掲載しています。
文字数 856,369
最終更新日 2026.04.08
登録日 2024.01.18
3
5
twitter(現X)にてハッシュタグ「#呟怖」をつけて投稿している136文字怪談作品をまとめた(及びリライトした)ものになります。
お題の大半はいただいたお題です。
霊や妖怪、名前もないナニカ、田舎の因習、人怖から意味怖、時には奇譚、猟奇、艶のある話からカニバリズム、クトゥルフまで、話ごとにテイストが異なります。ごくたまに実話も混ざることも。
毎晩、零時に一話ずつお届け――しておりましたが、千夜連続投稿達成を機に連日更新をやめ、不定期連載へと移行させていただきます。
ごくたまに残酷描写があるかと思うので念のためにR15をつけておきます。
文字数 137,192
最終更新日 2026.04.08
登録日 2023.07.01
6
その家には、怪異の話を聞く「観測者」がいる。
石川県〇〇市。人通りの少ない路地の奥に、長く人が住んでいない古びた廃家がある。
しかし――その家には、ひとりの人物がいる。
白く無表情な仮面を被り、朝顔の青い和服を纏う女。名を 八木楓。
彼女のもとを訪れる人々には、ある共通点があった。
それは、石山県で起きた不可解な出来事に関わっていること。
山で見た何か。触れてはいけない石。帰れなくなる場所。そして誰にも説明できない体験。
八木楓はそれらを否定しない。祓うことも、止めることもしない。
ただ静かに話を聞き、その出来事を怪異として観測し、記録する。
やがて語られていくのは、石山県各地で起きた数々の怪異の記録。
それは噂でも伝説でもない。――観測された怪異の記録である。
これは、仮面の観測者・八木楓が記した石山県の怪異の記録。
『石山怪異奇録 ―観測者 八木楓―』
※霊和怪異譚シリーズとは異伝的ストーリーとなり独立別作品となります。霊和怪異譚シリーズをお読みにならなくても大丈夫です。
文字数 75,021
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.03.09
7
ストーカー規制法の限界を打破するため、施行された法律「破局調停法」。
そして、警察庁と法務省が共同で設立した「男女関係解消支援局」、通称別離局。
交際当事者の一方が「安全な別れ」を求めて申請した場合、公的な調停員が介入し、別れの条件(接触禁止、SNSの相互ブロック、共有財産の清算、贈与物の返還など)を記載した「破局合意書」を作成し、この合意に違反した場合、裁判所の命令を待たず即座に拘留、あるいは位置情報を特定する「GPS装着勧告」が出される仕組みである。
主要登場人物
九条蓮(くじょう れん): 破局調停員。元家庭裁判所調査官。出口先生のような洞察力を持ち、「誠意ある対話」が通用しない個人の歪みを冷徹に見極める。
瀬戸 加奈(せと かな): 申請者。池袋の事件に酷似した恐怖を感じており、執着心の強い元恋人との関係を断とうとしている。
本多 彰(ほんだ あきら): 被申請者(元恋人)。一見、誠実で高学歴なエリートだが、自己愛が強く「納得できる説明」を求めて加奈を追い詰める。
文字数 14,742
最終更新日 2026.04.08
登録日 2026.04.01
8
大学二年の榊真樹は、臨床心理学科教授の紹介で映像関連企業のインターンに入る。
慣れないオフィスでの雑務に追われる日々、営業の高木歩だけは、真樹の不安を切り捨てない人だった。
距離の近い声、触れそうで触れない手、名前の呼び方ひとつで揺れる心。
惹かれてはいけない、と分かっているのに、真樹の身体はその優しさを覚えてしまう。
けれど、穏やかな時間に混じって、海の気配が増えていく。
波の音はないのに聞こえ、足音がひとつ多い気がして、見られている感覚だけが残る。安心を与える腕ほど、境界を曖昧にする――そんな違和感を抱えたまま、真樹は高木の出張に同行し、香川・琴平へ向かう。
文字数 169,478
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.28
9
10
11
敗戦した東方の島国で、
皇女は自らの首を差し出した。
進駐軍の冷酷な統治を止めるため、
皇女・和子は敵軍司令部で命を捧げ、
“感動”という奇跡を引き出すことに成功する。
国は救われた。
そのはずだった――
ところが彼女は、
首が離れたまま生き返ってしまう。
彼女を熱愛する魔導士の暴走によって。
生きていると知られれば、
それは「命を捧げた詐欺」になる。
悩んだ末、和子は決めた。
意識のない人形のふりをすることを。
それを知らない国民は、
敬愛する皇女を
記念館で展示することを決定。
無表情で、首を抱え、
豪華な玉座に静かに座り続ける――
……はずだった。
甘かった…
「うふふ! やめて! お腹痛い……!」
悪意ゼロの観覧者たちが、
次々と皇女を笑わせに来るのだ。
度々訪れる腹筋崩壊の危機!
「笑ってはいけない皇女」
vs
「無自覚な笑いの刺客」
和風ギャグコメディ、開幕。
文字数 133,309
最終更新日 2026.04.07
登録日 2025.11.21
12
古来より存在する『隠邪(おんじゃ)』とは、人を食い、人に害をなす、人の敵。
闇より這い出るこの異形を人知れず退治するのが、今も連綿と続く『祓邪師(はじゃし)』と呼ばれる者たちの役目だ。
そんな祓邪師の家に生まれた司(つかさ)は、毎月の恒例となっている隠邪退治に出向く。
幼馴染の友介と共に戦い、一息ついた司が目にしたのは、隠邪に食われた祓邪師たちの痕跡。
強い力を持つ隠邪が皆を食い殺したのだ。
その原因は、司の師匠でもある聡一(そういち)が離反し、隠邪と手を組んだことによるもの。
司も隠邪に食われそうになるが、すんでのところで祖母の佐夜子に救われ、命を繋ぐ。
「何としても隠邪を倒し、聡一を止めなくてはいけない」
祖母の思いと仲間たちの無念を胸に、司は祓邪師たちに口承で伝わる不思議な場所へ赴く。
そこでは幼女の姿をした妖・ユクミが、『約束の者』を数百年のあいだ待ち続けていた。
彼女は司を『約束の者』だと言い、司の手助けをするため一緒に行くと言ってくれる。
心強い助け手と共に司が到着したのは、今まで居た世界とは似て異なる世界。
ここは誰が、なんのために作ったのだろうか?
異界を調べる司は、ユクミと、隠邪と、聡一、加えて聡一の妻と娘。
何もつながりが無いように見える彼らに、実は過去からの絡みあう因縁があったことを知る。
そして、すべてが繋がる先に待つものは――。
※この物語はフィクションです。実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
※戦闘はほとんどありません。
※完全なハッピーエンドにはなりませんが「救いのあるエンド」にはなると思います。
※カクヨムでも連載中です。
※一部の話には挿絵があります。
文字数 164,516
最終更新日 2026.04.07
登録日 2023.04.30
13
14
【累計55万PV突破‼】
話題作「アンケートに答えたら、人生が終わった話」が10万PVを記録。
日常に潜む“逃げ場のない恐怖”を集めた、戦慄の短編集。
その違和感は、もう始まっている。
帰り道、誰もいないはずの部屋、何気ない会話。
どこにでもある日常が、ある瞬間、取り返しのつかない異常へと変わる。
意味が分かると凍りつく話。
理由もなく、ただ追い詰められていく話。
そして、最後の一行で現実がひっくり返る話。
1話1000〜2000文字。隙間時間で読める短編ながら、
読み終えたあと、ふとした静寂が怖くなる。
これはすべて、どこかで起きていてもおかしくない話。
――あなたのすぐ隣でも。
洒落にならない実話風・創作ホラー。
文字数 96,808
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.06
15
「この世界は、あまりにも『仕様通り』に動きすぎていた」
高校生・只野平太にとって、日常は質の低いB級映画の連続だった。友人の凄惨な死さえも、通学ルートに発生した「一時的な障害物」としか感じられない。そんな冷めきった視界が、一匹の三毛猫との邂逅によって一変する。
猫に「右目」を焼かれた平太が見たのは、世界を支配する無機質なログと、人々の頭上に浮かぶ死のカウントダウン。
そして――最愛の先輩・咲桜に刻まれた【実行エラー(デリート)】の文字列。
神という名のプレイヤーが、退屈しのぎに指先一つで命を消し去る「クソゲー」。
抗おうとする平太に、世界は残酷な代償を突きつける。
能力を使うたび、削り取られていく「人間としての記憶」。
他人の幸福を啜り、絶望をツギハギに縫い付けて、平太は異形のバグへと変質していく。
「悲しみじゃ足りない。神すら予期せぬ『仕様の破壊』を――」
これは、自分を失いながら世界を殺そうとした、ある復讐者(ヘイター)の、最も残酷で純粋な「救済」の記録。
※一部、残虐な描写(R-18G)を含みます。
文字数 30,309
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.19
16
17
昨日が二回来る町。
一階に着かないエレベーター。
雨の日にだけ届く、未来の自分からの手紙……。
あなたが当たり前だと信じていた日常の裏側には、無数の歪んだ境界が隠されています。
一度足を踏み入れれば、二度と同じ場所には戻れない。
不可解な断片が織りなす、出口のない物語の迷宮。
さあ、次の扉を開ける準備はできましたか?
.
文字数 2,728
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.07
18
文字数 1,068
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.07
19
2026年3月14日
作中に登場する架空企業の社名を「ホワイトヴェール社」から「ヴェルミリア社」へ変更いたしました。
【はじめに】
本作はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係ありません。
作中には匿名掲示板の反応として、誹謗中傷や憶測、過激な言葉が登場しますが、
性暴力やネットリンチを肯定する意図はなく、現代社会の残酷さを描くための表現です。
ご理解のうえお読みいただけますと幸いです。
【あらすじ】
○月○日午後○時頃、人気作家・富江絢子は目出し帽の男たちに路上で拉致された。
ワンボックスカーはそのまま走り去り、彼女は街から消えた。
速報に日本中が震撼し、匿名掲示板とSNSは瞬く間に騒然となる。
ほどなくして絢子は隣県の山道で保護され、拉致に関わった三兄弟が逮捕される。
――だが、事件は終わらなかった。
理解不能な事件の裏側。
そして炎上の標的は、なぜか被害者である絢子へと……!
真の地獄は、匿名の“実況”の中で加速していく。
文字数 58,941
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.03
20
21
高校生の【山藤岳弥《やまふじたけや》】は、補修のために学校へと向かうと、クラスメイトである【一条《いちじょう》】と出会う。
二人きりで補修を受ける中、突如として、一条が心霊スポットに行かないかと提案してくる。
岳弥は乗り気ではなかったが、魅力的な一条の誘いを断る事が出来ず、しぶしぶその提案に乗る。
そうして、二人が向かった先は【S山】にあるという【Kトンネル】
女の幽霊が出るという噂があるその場所で岳弥と一条はトンネルの中へと入っていく。
しかし、トンネル内はゴミが散乱しているだけで、心霊現象は何も起こらない。
人気のない寂しさと二人のため息が響く中、彼らの眼前に現れたのは、奇妙に踊る男の姿だった。
文字数 74,754
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.21
22
文字数 5,173
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.03.31
23
海沿いの児童施設で暮らす凛は、周囲と同じように過ごしているはずなのに、胸の奥に常にざわつきを抱えていた。
その不安を静めてくれるのは、いつも抱いている白い木彫りのアヒルだけ。木製のはずなのに温かく、時に呼吸しているように感じられ、凛にだけ“声”を囁く。「ぼくがいるよ」「ほかのものはいらないよ」。その声は優しいが、凛の世界を少しずつ狭くしていく。
子どもたちの笑い声は遠く感じられ、外の世界は“自分とは関係のないもの”に変わっていく。アヒルの白さは日に日に濃くなり、凛の胸には“白い影”が沈んでいく。
施設に来た佐伯悠は、凛の周囲だけ空気が薄いように感じ、彼女の抱くアヒルに説明のつかない痛みを覚える。凛の世界が閉じていく一方で、悠の胸にも“深度”の気配が滲み始める。
凛の胸に沈んでいた白い影が形を持ち、悠の前にも“影の子ども”が現れる。二人は気づかぬまま、深度への迷走を始めていく。
文字数 116,712
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.28
24
文字数 90,763
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.24
25
文字数 579
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.07
26
27
思い付いた短編ホラーを気が向いた時に更新します。
※この物語は全てフィクションです。実際の人物、地名、団体、事件等とは一切関係ありません。また、心霊スポットと呼ばれる場所への探索を勧めるものではありません。悪ふざけで心霊スポットと呼ばれる場所へ行くのはおやめください。深夜の騒音は近隣住民の迷惑になります。山へ行く場合も遭難や動物に襲われる危険性もあります。絶対におやめください。
文字数 112,954
最終更新日 2026.04.07
登録日 2024.02.28
28
幼馴染みの女子を好きな高校男子。
彼女に告白する勇気もないまま、彼女には恋人が!
屋上で彼女の絵を描く毎日に、見知らぬ生徒が声をかけて
きたのだった。
それは明るく、お調子者の先輩だった。
彼の明るい性格のせいか、友人も出来て順調だったのだ。
が、彼の存在は誰にも話せなかった。
なぜなら先輩は………。
文字数 42,798
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.02
29
オカルト+ブロマンス
佐久良旺史(さくらおうし)……高校1年生。自分で見聞きしたものしか信じない現実主義者。
八神紫己(やがみしき)……高校1年生。旺史のクラスメイトで憑依体質
佐久良旺史が入学してまもない華橘学園には、入学する以前からまことしやかに囁かれている噂があった。
――東雲坂霊園には近づくな。近づけば呪われる。
自分の見聞きしたものしか信じない旺史は噂を信じていなかったが、実際に学校近くの霊園やその周囲では事故が相次いでおり、死亡者も出ていた。
登校中のある朝、旺史は見覚えのある男子生徒が通学路から外れ霊園のほうへと向かうのを見かけ、気になって後を追う。
※ オカルトですが、怖いのが苦手な作者が書いたものなので、ホラー色は薄めです。
※ 第9回ホラー・ミステリー小説大賞に応募予定です。よければ投票や本棚登録、いいね♡などで応援していただけると、めちゃくちゃ励みになります!!
文字数 68,602
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.27
30
健康診断をきっかけに、夜の散歩を日課にした男。
いつもの遊歩道が工事で塞がれていた夜、彼は何気なく一本外れた脇道へ入る。
そこで、俯いたまま歩いてくる一人の女とすれ違った。
ただ、それだけのはずだった。
翌朝、時間を変えてもまた会う。
道を変えても、帰り道を外しても、また前から来る。
服は違う。場所も違う。なのに、あの女だと分かってしまう。
しかも女は、男しか知らないはずのことを、少しずつ口にし始める――。
見間違いか。偶然か。
それとも、自分だけが壊れ始めているのか。
逃げるように相談へ向かった先で、男はついに“客観的な証拠”を手に入れる。
だがそれは、安心ではなく、もっと逃げ場のない恐怖の始まりだった。
一度すれ違ったら、もう元の道には戻れない。
夜道が怖くなる、じわじわ侵食型の心理ホラー。
文字数 946
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.07
31
霊能者監修「僕」がしてます
この作品系統はオカルトバトルラブコメ系です!!
悪霊だったり神話の神様だったり悪魔や妖怪、霊能者と戦う物語です!!
Youtubeアニメ化目指してます!!
これはとある青年がみんなで歩み軌跡である
文字数 283,718
最終更新日 2026.04.07
登録日 2025.12.03
32
夜の教室で語られた、ポッキーゲームにまつわる不気味な噂。
「最後まで折れなかったら、“向こう側”に連れていかれる」——誰もが冗談だと笑い飛ばした。
しかしその夜、主人公とクラスメイトの真由は軽いノリでポッキーゲームを始めてしまう。
ところが、噛んでも噛んでもポッキーは折れない。異様な硬さに違和感を覚えた瞬間、真由の身体が完全に停止していることに気づく。動かないはずの彼女との距離だけが、何かに引き寄せられるように縮まっていく。
逃げることも声を出すこともできない中、ついに「ポキッ」という音が響き、教室の灯りが消える——。
次に明かりがついたとき、そこに二人の姿はなく、ただ折れていないポッキーが一本だけ残されていた。
それは、“向こう側”に連れていかれた証なのか、それともまだゲームは終わっていないのか——。
文字数 363
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.04.07
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令斗(れいと)は、独身貴族の公務員。東京郊外の自宅から新宿の職場に通っていた。自宅から駅まで行くのには、職場の佐伯先輩から格安で譲ってもらった軽自動車ダイハツコペンを使っていたのだが、ある時から駅前の駐車場に車を止めていると、令斗の車の隣に必ず白い車が止まるようになっていた。
最初は、たまたま似たような車が止まっただけかとも思ったが、車はトヨタカムリでナンバーも同じ。
百台は止められる広い駐車場で他に止まっている車はいないのに、そのカムリは令斗が仕事から帰ってくると、なぜか令斗のコペンのぴったり横に止まっているのだ。
最初は偶然かと思ったが同じ事が十回も続き、不気味に思った令斗は、佐伯先輩と相談して翌日から隣の駅の駐車場へ止めることにした。
しかし、駐車場を変えても、やはり帰って来たらカムリは止まっていた。
さらに休みの日に、従姉妹を乗せてドライブ中に止めた駐車場にも、白いカムリは現れた。
文字数 32,920
最終更新日 2026.04.07
登録日 2026.02.28