ファンタジー 旅、冒険小説一覧
いつも飄々とマイペースで、女の子にめっぽう弱い旅人のミドくん。しかし彼には『緑髪の死神』というもう一つの顔があった。
緑髪の死神は植物を生き物のように自在に操り、その力で国を一つ滅ぼしてしまったという……。その力は、伝説の『女神の絵本』を読んだことによる呪いとされ、その呪われた力を恐れた世界中の人たちは彼を忌み嫌った。
ミドくんは女神の呪いを解くため……いや、女神の偏愛から逃れるため、その方法が記されている本があるとされる場所『ゼイン・リィーガ』を目指しながら、のんびり旅を続ける。
「さて……次はどの国に行こうか!」
この物語は、旅人のミドくんと愉快な仲間たちが、奇妙な世界や国々を旅して周る異世界旅行記である――
文字数 433,023
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.26
主人公である鳳(おおとり) ユウマは、いつもと違う帰宅コースを通り帰宅中に従姉妹達が交通事故に会いそうになるところに遭遇、奇跡的に助けることに成功した。
それと同時ぐらいに何か普通では考えられない事がおきて、その子達と共に見知らぬ部屋の中にいた。そこはどうやら神の部屋らしくそこで重大な話を聞きユウマ以外は確実的に異世界へ転移する事になる。
しかしユウマ自身は、この場所に巻き込まれてやったて来ていたので、元の場所に戻る事もできたが、知り合いの子達を見捨てる事ができず共に異世界に行く事にしたのだ。
そして、ユウマに関わった人や生物?の運命を変えることになり、そして自重を知らない転移者達は、周りを巻き込みハチャメチャな事を行うことになっていくのであった。
文字数 1,487,503
最終更新日 2019.04.28
登録日 2017.12.15
何もしないでいいから、世界の終わりを見届けてほしい。
そう言われて、異世界に転生することになった。
でも、どうせ転生したなら、この異世界が滅びる前に観光しよう。
どうせ滅びる世界なら、思いっきり楽しもう。
だからわたしは旅に出た。
これは一人の幼女と小さな幻獣の、
世界なんて救わないつもりの放浪記。
〜〜〜
ご訪問ありがとうございます。
可愛い女の子が頼れる相棒と美しい世界で旅をする、幸せなファンタジーを目指しました。
ファンタジー小説大賞エントリー作品です。気に入っていただけましたら、ぜひご投票をお願いします。
お気に入り、ご感想、応援などいただければ、とても喜びます。よろしくお願いします!
23/01/08 表紙画像を変更しました
文字数 390,610
最終更新日 2023.02.17
登録日 2022.08.12
捨てられてしまった2匹の神獣と育む異世界育成ファンタジー
2匹のねこのこを育む、ほのぼの育成異世界生活です。
人間の汚さを知る主人公が、動物のように純粋で無垢な女の子2人に振り回されつつ、振り回すそんな物語です。
主人公は最強ですが、基本的に最強しませんのでご了承くださいm(*_ _)m
文字数 135,036
最終更新日 2022.08.29
登録日 2021.12.05
深夜にコンビニにタバコを買いにいった帰り、便意をもようし公園のトイレへ。
スッキリしてトイレから出ると、そこは知らない町並み。
言葉も通じず、チート能力も無い。さぁ、ユウノスケ46歳これからどうする?
こんな感じの物語を書いてみました。エロと冒険の旅を上手く表現出来たらいいなと思ってます。
最初はあんまりエロは出てきません。18話以降からになります。
文字数 325,177
最終更新日 2020.08.13
登録日 2020.05.29
落とし穴騒動。
キーナはふと思った。今ならアレが作れるかもしれない。試しに作ってみた。そしたらすんばらしく良くできてしまった。これは是非出来映えを試してみたい!キーナは思った。見回すと、テルがいた。
「テルー! 早く早く! こっち来てー!」
野原で休憩していたテルディアスが目を覚ますと、キーナが仕切りに呼んでいる。
何事かと思い、
「なんだ? どうした…」
急いでキーナの元へ駆けつけようとしたテルディアスの、足元が崩れて消えた。
そのままテルディアスは、キーナが作った深い落とし穴の底に落ちて行った…。
その穴の縁で、キーナがVサインをしていた。
しばらくして、穴の底から這い出てきたテルディアスに、さんざっぱらお説教を食らったのは、言うまでもない。
文字数 1,138,689
最終更新日 2022.08.30
登録日 2018.08.13
ある世界に一人の少年がいた。
少年は平和を…、誰も殺し合わない世界を望んだ。
だが多くの人の罪を見せつけられ、一つの答えを出した。
「人は、人を殺すことをやめない…、脅威が…、神の如く恐れられる脅威が必要だ…」
ある世界に一人の少女がいた。
少女は誰も理不尽な死を迎えず、寿命を全うし、安らかな死を迎える平和な世界を願った。
しかし、その願いは否定された。友人も、親も、そして世間も、少女を人殺しと罵った。
だが少女は諦めなかった、少女は涙を流しながらも、自らの魂にある誓いを立てた。
「私は人殺しじゃない!私は…誰も死なせない!私の前で誰も死なせない!」
これは死と生、望みと願い、答えと誓い、現実と理想、相反する二人が出会い、生の意味を問いながら旅をする物語。
文字数 5,542
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.12.01
40年前に異世界に転生し、この世界カリーナで右葉曲折、波乱万丈な生活をして来た。
野々村 奏 地球年齢享年49歳 カリーナでの名前は、ルカ・ハイルーン 40歳
地球で過ごしていた年齢に近づきつつある今日この頃、子供達は、巣立ち一人前になったので、昔を懐かしむ為
一人旅をするお話
文字数 1,324
最終更新日 2023.09.02
登録日 2023.09.02
クリミズイ王国は滅亡の一途をたどっていた。
国中を食い荒らす、原因不明の流行り病のせいである。人々は日に日に衰弱していき、死への不安と恐怖によって治安は乱れ、王国は荒廃しきっていた。
そこに、かつて王国を支配しようと画策した二人が姿を現す。
死刑判決を受けたはずの両名は、宮殿に乗り込んでこう言った。「この国を救ってやる」と。
かつての悪人と一人の衛兵の、国を賭けた旅が始まる。
文字数 5,825
最終更新日 2023.10.05
登録日 2023.10.04
とある街に住むごくごく普通の学生、神谷健(かみやたける)
ある日、いつもと変わらず学校へ行くため家を出た。
その途中、不思議な “石” を見つける。
小さい頃から石や鉱石などに興味があリ趣味で集めたりしていた健、宝石箱に収め、持っていくことにした。
学校で、拾った不思議な石を詳しく見ようと、慎重に宝石箱を開けた。
すると! 箱から目が開けられないほどの光が一瞬であたり一面を覆い尽くしたのだ。
ゆっくり目を開けると…そこは見たこともない、まるでおとぎ話に出てくる異世界の様な景色だった…
初投稿です。誤字脱字のご指摘、ご感想などがありましたらお願いします。
文字数 3,989
最終更新日 2017.12.21
登録日 2017.12.20
文字数 83,931
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.09.08
完結編に入るまでにいろいろとありました。
は~い。白の聖女ジャンヌ・ダルクよ。
白い炎を操りながら、ストレス発散を兼ねて魔女を狩る聖女をしているの。
けど、ただでさえ魔女も面倒くさいのに、魔術師のアキセ・リーガンにつきまとわれて困ってるのよ。しかもトラブルに巻き込ませてたり、いやらしいことをしたりでもう思い出しただけで嫌になる。
呼んだ~
呼んでない。
本編では語らない個性的な仲間や聖女、人に会い、小悪魔、ヤンデレ、サイコパスといった癖を持つ魔女を退治していく。
聖女と魔女のドタバタなファンタジーが繰り広げていくから読んでいってね。
キャッチコピー「ムカつく魔女をぶっ殺す!」「強く美しい女たち」
本編とは違い、コミカルストーリーにいきます。
本編の第1章を読んでからがおすすめです。
本編への伏線あり
「魔女狩り聖女ジャンヌ・ダルク」本編もよろしく
小説家になろうで先行投稿中
新作『図書館の管理人』 投稿中
文字数 825,916
最終更新日 2024.05.05
登録日 2021.08.09
世界有数の魔術系であるライプフェルト大学には、自己研鑽のため一年間の旅に出て、より実践的な魔術やその他の技術を学ぶ、というカリキュラムがあった。
魔獣士フランシスカ・シュッツも、それぞれ鷹、狼、兎の姿をした三体の魔獣を従え、
猫の姿をした魔獣を使役する魔獣士のエイミーや、
銃を媒介に魔術を使う魔弾士のラルフ、
札に魔力を込めて戦う札士のエミリオらと共に、世界を巡る旅に出る。
文字数 11,891
最終更新日 2021.09.15
登録日 2021.09.15
それは脆く、しかし、輝く炎の源となり、幻のように消えていく。
その炎は小さく、強い風が吹けば、簡単に消えてしまうだろう。
それにも色んな形や個性が存在する。大きく逞しいのもあれば、小さく、貧弱なものもある。
しかし、何かをきっかけに、それが変わる事だってある…しかし、限度も存在する。
残り少ないそれで、一体何をするのだろうか。
何も出来ないかもしれない。
それが当たり前なのかもしれない。
人は、与えられた運命にしか従えない蝋燭のようなのかもしれない。
文字数 9,955
最終更新日 2023.02.07
登録日 2023.02.07
文字数 3,050
最終更新日 2021.07.19
登録日 2021.07.16
突如、見知らぬ森で目を覚ました竜胆海斗(リンドウカイト)。
そして目の前には、フサフサとしたケモノの耳が付いた少女が一人。
自分がおかれた状況も理解できず、海斗は困惑する。
しかも、ここは自分が元いた世界などではない、などと言われてますます混乱する羽目に。
しかし悠長に考える暇も与えられることなく、海斗達は突然現れた怪物に襲われてしまう。
そして、この世界が異世界であるという現実を受け入れざるをえなくなった海斗は、ケモノ耳が生えた少女――
「イズナ」と行動を共にするこになっていくのだった。
※3月3日、タイトルを修正……というよりは加筆しました。
文字数 163,585
最終更新日 2018.03.14
登録日 2018.02.27
時代は中世。この世界では3つの性がある。男性と女性とそして───無性。
ある島から新しい自分を探すため数少ない財産と食料、船を持ち4人が旅を始めた。島の人達に見送られながらこれから始まる旅に胸を踊らせていたが。
皆さんこんにちは!この物語はファンタジーです!頑張ります!まぁ、ちょっと残酷な部分もあるのでR指定にしました!これからのんびりと書いていこうと思うので応援よろしくお願いします!
文字数 19,934
最終更新日 2023.04.01
登録日 2023.04.01
この世界には決して破ってはならない‘‘掟’’がある。
それは、20歳になっていない子供が『世界の壁』の向こう側に行くことだ。
今年で中学3年生になった少女リラは、いつものように2つ年下の弟のグレイと学校へ向かっていた。
優しい家族や友達、美味しいご飯や楽しい毎日。こんな幸せな日々がいつまでも続くと思っていた。
突然、子供達は誰一人として見たことのない『世界の壁』の崩壊ニュースが流れた。
けたたましいサイレンが鳴り響き、リラとグレイは学校へと走った。学校には子供しかいなかった。いや、学校だけではない。既に壁の内側には‘‘大人などいなかった’’のだ。
これは壁の中に取り残された子供達が生きた物語__
文字数 5,222
最終更新日 2019.01.15
登録日 2018.11.19
誤字脱字などのご指摘頂けたら嬉しいなと思ってます。
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「おら、時間だ。さっさと出ろ。」
「・・・はい。」
あぁ、今日が待ちに待った日。
むせかえる汗の匂い、青々とした大地の匂い、手足についた冷たいモノ、全てが物語る。
やっとあの地獄から抜け出せる───
文字数 2,630
最終更新日 2020.02.08
登録日 2019.12.04
身体の限界を超えて魔力を貯め込んでおける男性、ステラ・シーリンクは魔導士兼錬金術師の女性、コリス・クオンにギルドを通じて協力を依頼されて二人で冒険することになる。コリスはここ、マーブルスノウ王国に来るのは初めてのようだが、ステラを随分と気に入っている理由とは……? 異世界ファンタジーに初挑戦しましたが簡単に済ませるつもりでもどうなるか分からない進行でお送りします。
2021.6/10ブロッサムミスト編まで完結しました。異世界召喚チートファンタジーっぽい話の流れになってくれて良かったです。それともう一つ、挿絵を作れた分、一部、貼り始めることにしました。これで絵も見て貰えるようになるかなと。
文字数 354,315
最終更新日 2023.12.31
登録日 2020.02.29
主人公は伯爵子息[レインズ・ウィンパルト]。
国内外で容姿端麗、文武両道と評判の好青年。
戦場での活躍、領地経営の手腕、その功績と容姿で伯爵位ながら王女と婚約し、未来を約束されていた。
しかし、そんな伯爵家を快く思わない政敵に陥れられる。
政敵の謀った事故で、両親は意識不明の重体、彼自身は片腕と片目を失う大ケガを負ってしまう。
その傷が元で王女とは婚約破棄、しかも魔族が統治する森林『大魔森林』と接する辺境の地への転封を命じられる。
自身の境遇に絶望するレインズ。
だが、ある事件をきっかけに再起を図り、世界を旅しながら、領地経営にも精を出すレインズ。
その旅の途中、他国の王女やエルフの王女達もレインズに興味を持ち出し…。
魔族や他部族の力と、自分の魔力で辺境領地を豊かにしていくレインズ。
そしてついに、レインズは王国へ宣戦布告、王都へ攻め登る!
転封伯爵子息の国盗り物語、ここに開幕っ!
文字数 158,192
最終更新日 2022.09.20
登録日 2022.05.13
ゴミ以下の魔力しかないメイリーは、今の自分がこのままでいいのかと考えると同時に
旅に出る事を即決。幼馴染のアリィの忠告も聞かずに村を飛び出した。
そりゃ魔術学校のクラス昇級に5年も落ち続けているんだからしょうがない。
あたしはこんな小さな町では収まらない器なのよ。だから世界を巡って大魔法使いか
大精霊使いになる!
ところがメイリーは精霊と契約出来る器であり、ゴミ以下の魔力は単に眠っている
だけだった事が判明。調子に乗ったメイリーは更なる力を求めて、他の精霊を探す
旅を続ける。契約する意味も分からずに。
文字数 266,656
最終更新日 2018.12.26
登録日 2018.12.03
世界に魔法というものがほとんど失われ、人類は魔法が宿すという剣を振るうことでしか魔法を発動できなくなっていた。
それ故、魔法の剣を求め各地から人が集まり訪れるが、厳しい旅に大勢の脱落者を出した。
エドは若いながらも無謀な旅に出る
文字数 94,497
最終更新日 2021.10.19
登録日 2021.08.31
魔法使いのマーシャはある日、パーティーからクビを宣告されてしまった! 原因は実力不足、とかじゃなく『虚言癖』! 魔法の腕は良くても、命を預ける仲間として信頼がちょっと……という。そりゃそうだ、ぐうの音も出ねぇ!
マーシャにすっかり染み込んだ虚言癖はそう簡単に治るはずもなく、開き直った彼女はいっそ虚言を武器に大ボラ吹いて荒稼ぎしてやる! とパーティーを飛び出してしまう。
そして突発的に占い屋を始めたマーシャだったが、訪れる依頼人は「博打の当て方」やら「失せ物探し」やら「崩壊寸前の家庭をどう修復すればいいのか」やら、虚言ではどうにもならない事ばかり!? 恋占いや仕事の悩みや愚痴を聴けばいい楽な仕事だと思っていたのに! こうなりゃ魔法で無理矢理占いを当てるしかない!
果たしてマーシャは、口八丁と魔法で占いが出来るのか!? 嘘から始まるハートフルコメディ、ここに開幕!!
文字数 47,314
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.07
僕、田未野 空は異世界転移されたけど「役立たず」と言われて追放処分を受けた。
一時はどうなるかと思ったけどある人に助けられて今はスライムとトレント一緒に旅をしている何処にでもいる高校生だ。
僕はそれから色んな所に行った、景色が綺麗な山、秘境、水面が形を変える湖。どれもこれもとても楽しかった。
次は何処に行こうかな。
文字数 28,193
最終更新日 2021.07.20
登録日 2021.04.02
「盗まれた我が家の宝を取り戻せ。さもなくば二度と故郷の地は踏めぬと心得よ」
東方の国の姫・紗綾ことリディには異母兄から使命が与えられていた。それは、リディの母が持ち去った家宝を取り戻すこと。
母の行動にはきっと意味があると信じるリディは異母兄の命令を承諾し、故郷を離れて遠く西の地へやってきたのだ。
母を探すためにも冒険者になろうと決めたリディは冒険ギルドの門を叩くが、ギルドマスターからは「力量が足らないため不合格」と通告されてしまう。
しかしたまたま出会った魔獣、”秘めた望みを持つナイトメア”ことマックロとの契約が成立。
紆余曲折はあったが冒険ギルドにも認められ、リディは晴れて“魔獣を扱う冒険者・テイマー”になった。
こうして、マックロの望みを叶えるため。そして何より母と家宝を見つけるために、リディは今日も西の空の下で旅を続ける。
◆ノベルアップ+、ノベルバでも連載中です。
<表紙絵>
◆ツグミ様(@tsugoomin921)
<挿絵>
◆桜羽 藍里様(@AiriSosaku):第1章 第14話
◆小鳥遊 蒼様(@SouTakanashi):第2章 第11話
文字数 101,863
最終更新日 2024.03.30
登録日 2023.08.31
嘗て栄華を極めたが、衰退してしまった島国ダルテリネ王国。
その国の王であるランドリア四世は、跡目に第二王子であるウィルグを選んだ。
これになっとくのいかない第一王子のツァイルが反旗を翻す。
ここから、王位を継ぐという名目の喧嘩が始まる。
その喧嘩は城内だけで終わる事もなく、いろんなものを巻き込んでいく。
予定・・・
文字数 31,265
最終更新日 2019.01.17
登録日 2019.01.11
「時が何を運ぶかなんて、誰にもわからない、僕も知らない。けれどね、可愛い子、お前はいつか知る時が来る。それだけは、僕にもわかっているんだよ。」
ネヴァエスタは、一度迷い込んだら出られない、魔性の森。
ラルはそのネヴァエスタで、青年・シルヴィアスと共に穏やかに暮らしていた。
しかし16の歳、ラルは闖入者に強引に攫われる。
ラルを攫った者たちは、口々に言った。
「お待ち申しておりました、姫」
流行病や不可思議な死により世継ぎを次々失ったカルデニェーバ王国の、最後の希望だと。
そして、シルヴィアスが、ラルを攫い隠した大罪人であると――
自分は何者なのか?
自分は王となるのか?
――シルヴィアスは本当に自分を攫ったのか?
――何故?
シルヴィアスにもう一度会いたい。
その為にラルは、自分を攫った一行と王都を目指す旅にでる。
乱暴ながら腕の立つアーグゥイッシュ。
紳士的ながら読めないエレンヒル。
明朗快活なエルガと、知者のジアン。
人間に虐げられながら生きる獣人たち――
初めて知る外の世界と、多くの出会いに、ラルの世界は、大きくひらけていく。
また王宮では、マルフィウスとフォクスラゴーナ、二大貴族の権力争いが繰り広げられていた。
世継ぎ騒動に、貴族の陰謀。
全てが終わるとき、ラルのくだす決断とは――
文字数 138,857
最終更新日 2023.06.02
登録日 2021.08.31
この地に来るのは、二度目。時間差も分からず、困惑する日々。四人もいる勇者たち。この地に知り合いもいない。金もない。武器もない。元超優秀勇者が始める、二度目の異世界生活。彼は、異世界を謳歌することはできるのだろうか。
※更新は不定期となります。
文字数 3,085
最終更新日 2017.11.05
登録日 2017.11.03
ヒロキは目覚めると、見知らぬ世界「トラリキア」にいた。
しかし、ヒロキは見知らぬも何も、そもそも自分の名前以外思い出せないという状況に気付く。
記憶の欠片を求め、ヒロキは異種族と戦う「勇士」に入る事を決断する。
——だが、生きるという事はこんなにも難しい事だとはヒロキは夢にも思ってはいなかった。
文字数 23,982
最終更新日 2018.07.16
登録日 2018.07.14
文字数 45,105
最終更新日 2022.03.23
登録日 2020.10.05
白魔法しか使えない『白い渡り鳥』のシェニカと、彼女の護衛兼恋人のルクトの山あり谷ありな物語『天使な狼、悪魔な羊』のweb拍手などに掲載した小話などをまとめています。
本編とは直接関係のない話ばかりですが、本編を読まなければ分からないことも多いので、是非そちらをお読み下さい。
※R18は保険のため設定しています。
※ページの下部にある【★★ここからweb拍手やコメントを送ることが出来ます★★】をクリックすると、web拍手ページに移動します。
文字数 60,296
最終更新日 2020.08.27
登録日 2017.10.21