ホラー 家族 小説一覧
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1
五時四十五分の黄昏
目が覚めると、見えた。
子どもの頃に失ったはずの光が戻ったその夕方、頭の奥で声がした。――見えると、あいつらに言うな。
時計は午後五時四十五分。あなたは見えたものを片端から数え上げ、帰ってきた父と母に「見えるんだ」と告げる。その夜、あなたは死ぬ。
目を開けると、また椅子の上。時計はまた五時四十五分を指している。
頭の奥の声は、何度訊いても同じ一文しか返さない。
団地の門には錠が下り、絵本の文字は減っていく。壁のポスターの観客も、戻るたびに減っていた。団地の東北の角――七号棟の北にだけは、どうしても足が向かない。
何回目で、あなたはあの扉の前に立つのか。
全六話・完結。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
2
八時の部屋
母が死んで二年。十七歳の紗季は高校を休学し、七歳の妹と、継父と三人で暮らしている。
継父は怒らない。急がせない。ピアノを教える声はいつも同じ高さで、外から見るぶんには、根気のある父親でしかない。
毎晩八時、妹は継父の部屋へ呼ばれる。扉が閉まり、三十分で開く。出てくる妹は頬が赤く、口の中で飴を転がしている。扉の向こうで何をしているのかを、紗季は知らない。
止めたい。せめて今夜だけでも。
そう決めた夜、紗季は家の決まりを破って、夜の家に客を呼び寄せた。玄関で物の倒れる音がして、そこから、この家の二年が少しずつずれはじめる。
妹を連れて出るために、紗季は自分の手で扉を開けていく。
全七話・完結。
この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
3
留守番のいる街
空室から聞こえたのは、食器を洗う音と、自分の声だった。
騒音調査を手伝う元・効果音助手の榎原透は、古い集合住宅で奇妙な部屋に出会う。誰も住んでいないはずなのに食卓が現れ、帰ってこない誰かを待つ声がする。隣室の高校生がそこへ入り、姿を消した。
手掛かりは、床を伝う生活音、同じ結末にならない昔話、街に散った三つの古材。聞き書きを集める女性や旧師匠と調べる透の前で、怪談を売る映像制作者が、新しい「帰る場所」を作り始める。
その部屋にいるのは、死んだ人なのか。それとも、人の暮らしを覚えてしまった別の何かなのか。
音と噂が形を持つ街で、帰ることと、そこから出ていくことを探す現代怪異ミステリー。
4
願いの行方
姉の回復を願ったあの日から、母から何かが抜け落ちた。
七夕の日、この街では誰もが神社を訪れ、願いを捧げる。
病に伏せる姉の回復を願い、母もまた神社へ参拝した。
しかし翌日から、母は人が変わったように穏やかになる。
姉を愛し、変わらず看病を続けながらも、病状が悪化していくことを少しも気に留めなくなったのだ。
その異様な変化に恐怖を覚えた主人公が見たものとは。
5
我が罪への供物
※大きなところで水難を連想する描写及び殺人の描写があるので苦手な方はご注意下さい。
海神に花嫁を捧げなければならないという伝承が女性に伝わっている血族とその周辺の人々の緩く繋がっていることもあるオムニバス、ご都合主義な話です。
蛇足の方は雰囲気を損なう可能性のあると判断した話と、その設定を下敷きにした話等を隔離しています。
ワンパターンかつ出来が安定していないので無理だと思った話は、その時点で読むのをやめる方がお互い幸せになれるでしょう。
今後は気が向いた時に更新します。
6
楽園の少女
【R18】
ママが失踪した。
パパは毎日寂しそうにしている。
でも、安心してパパ。
あたし、もう高校生なんだから、
なんだってできるんだよ。
母親が失踪した少女の家で、
少女が求めた楽園とは。
7
わたしのふりをする女
幼い頃、母はよく言っていた。「女は、鏡と仲良くしなきゃいけないのよ」と。
家族の記憶、失われた母の面影、そして“私”が生きてきた道。
やがて母の形見である鏡を娘へと受け継ぐ頃、日常は静かに軋み始めた。
「ママ、鏡の中にもう一人のママがいたよ」
誰かのふりをしていたのは、いったい誰だったのか。
すべてを語り終えた“私”が、最後にあなたに向ける言葉とは――
8
恨みっていうモノは案外些細な事で無くなるものらしい
高校時代のクラスメイトの法要で久々に再会したクラスメイトの何人かは彼女に祟られていた
9
保険契約
保険金にまつわる物語
10
Y氏と古典的怪奇
童話にあるような古典的怪奇。
11
キャシーは思い出した。あたしはパパに凌辱された……
思い出さないままの方が良かった幼い頃の記憶について。
12
呪鏡
母の顔を知らない主人公、冬時雪香は学校から帰るといつも一人だった。
物置となっている母の遺品が置かれた部屋にこっそり入ると
一番奥に鏡台があった。それは覗いてはいけない、恐怖の始まりだった。
13
クアッドサバイバル
5秒間酸素がなくなった世界でサバイバル、5秒間だけなら大丈夫でしょ大間違いです死ななくても・・・ヤバイことが起きます。躍如 流星は人を殺すことができないだけど覚悟を決める仲間を集めながら時には人を殺すそんな感じのストーリーを楽しんでごらんください。
14
悪魔のクッキング
【カニバリズム】という言葉を知らない方は、読むのはやめた方が良いです。
一見幸せそうな家庭に見えますが、本当は…。
15
幸せな箱庭
家族が某妖怪退治ゲームをやっていて、人の恩讐というものを感じておりまして。
良くあるお話です。
人間の、愛情と憎しみと言うのは同じベクトルに向かうときもあると思うのです。
そういう時、その人は壊れながら、きっと笑うのでしょう。
16
ぶよぶよ人間
ぶよぶよ人間が僕を攫いにくる。そいつは僕にしか見えない。ぶよぶよ人間と僕の関係。それがわかった時、僕は僕を知る。
17
ー踊る炎ー 夢は、自ら行動しなきゃ叶わない。そうだろ?
僕には夢がある。それは子供の頃に見たキャンプファイヤーを、もう一度見る事。
どこに行ってもキャンプファイヤーはなくて、あれから一度も見ていない。だから、探しに行く事にしたんだ。
森の中へ。
そこで、僕の夢は、叶った。
18
おまじない
花が枯れたので、女の子はおまじないをしてよみがえらせた。
金魚が死んだので、女の子はおまじないをしてよみがえらせた。
親友が死んだので、女の子は……。
*「カクヨム」に投稿しています(名義:@ns_ky_20151225)。
*「小説家になろう」に投稿しています(名義:naro_naro)。
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19
吸血鬼と殺人鬼と××
とある家族のお話
父である吸血鬼ヴァン
兄で殺人鬼の人間のキル
妹の人間のアルカ
この家族がどんな風に出会って、
家族になったのかそして最期は
どうなったか逸話
20
テディベア
―――私を愛した家族はもういない。
私が中心だった世界はある日突然崩れてしまった。
だったらそんな世界はもういらない。
(2018/12/16 エブリスタ更新作品)
21
呪われた死にたがりの男
仕事でとある家族を一家心中させてしまった男が呪われたまま死に場所を求めてさ迷う物語
一応ジャンルは異世界ホラーでエロはありません
22
The world is mine
毎日のように、虐待に苦しむ少女
一信中学校に通う、中学2年生、亞希。
そんな亞希にある日不思議な力が宿る。
その不思議な力を使い、亞希は周りの人々をことごとく惨殺する。
家族、友達、先生…たくさんの人達を殺す。
そんな亞希のもとに、1人の女が現れる。
亞希はどうなってしまうのか……
ホラー・ファンタジー小説。
※更新日は決まってません。
基本、1ヶ月ほどだったり、それ以上…
気長に待っていただけると嬉しいです。
コメントお待ちしております。
気軽にコチラにもどうぞー!!
@syousetu___yuu
専用Twitterです。
23
心友
高校生になって
新しい友達 新しい先生
初めての「恋」……
皆優しくて毎日楽しくて…
でも…
少しずつ何かが変わって行く…
「親友」?「心友」?
「友達」って何?
私…誰を信じたら良いの?
24
竹一族の記憶
日本の某県に位置する旅館・柳宿は、日々大勢の宿泊客を迎えていた。一見普通の旅館に見える柳宿だが、経営者である竹一族は、古来除霊師としての顔を持ち、現代でも莫大な財産を築いていた。
竹一族当主の末子である四音は、高校で勉学に励みつつ、両親と兄姉たちから、日々除霊師としての修行を受けていた。そんなある日、父に呼び出された四音は、他県の高校教師から持ち込まれた除霊の依頼をこなすよう告げられる。
教師の依頼は、己が担任を受け持つクラスで、突如姿を消し、なぜか名前や顔すらも思い出せない“25番目の生徒”を探してくれと言うもの。調査を始めた四音は、同じ高校で過去にも“25番目の生徒”が姿を消していることに気がつき・・・・?
持ち込まれる危険な依頼。一族内の不和。噂話の種になる末子・・・・。
四音の一人仕事を始まりに、一族の記憶が紡がれていく。
25
8月32日
夏。
高校2年生の秋本しずくは勉強も恋も家族関係も何一つうまくいかない。つまんない毎日が続いていた。
8月31日。2学期が始まる前日学校が始まるのが嫌で嫌でたまらなかった。そしてその翌日、本来ならないはずの32日がやってきた。
26
山の神
山の中で宙に浮いた男を見た。
27
母の居る写真
家族写真に、死んだ母が写っていた。
28
めんどくさいのですべて壊す。
主人公乾心音は学校でのいじめや彼氏との別れ家族との縁きりで心が不安定になり全てを壊すことを決意する。
29
【完結】あなたを愛してる。だから逃がしてなんてあげない……。
大好きで大好きだった旦那が、トラックに轢かれる事故で死んでしまう。
私は彼の死後、彼のスマホから大量のラノベと推しの画像を見つけた。
大好きだった人の、隠し事。私は彼に隠し事なんて何一つしたことなかったのに。
そこで私は一つの結論にたどり着く。
彼は私から逃げたのだと。
だから追いかけることにした。絶対に逃がしはしない。
30
カゾクカイダン(7/26更新)
『家族』がテーマのホラー短編集をまとめていきます。
31
日常ノ怪異 -あなたのスグそばにある怪異-
次に怪異に出会うのは明日のアナタかもしれない……
もしかしたら、あなたの隣にある怪異。
それを集めました。
色んな人が語り、いろんなところで語られる怪異。
少しだけでも触れてみてください。
ようこそ、異界の門へ。
32
屋根裏
子供の頃、おっ母が言った。
「悪さすると、屋根裏さ閉じ込めっぞ」と。
33
うまなちゃんはもっと感じたい
天才霊能力者栗宮院午彪と天才霊能力者栗宮院奈緒美の娘である栗宮院うまなは生まれる前から期待されていたのだが、残念なことに霊能力を持つことはなかった。
霊能力はないものの、持ち前の明るさと努力することを苦ともしない根性で勉強も運動も人並み以上にこなせており、人望も厚く学級委員長を任されるほどでもあった。
栗宮院うまなは両親からの寵愛を一身に受けすくすくと育ってはいたのだが、天才霊能力者である両親から生まれた事もあり、外野からの期待は栗宮院うまなにとって重いプレッシャーとなって圧し掛かっていき、家に帰ってくると自室へ閉じこもりふさぎ込むようになってしまった。
そんな彼女の様子を見かねた両親は信頼出来る友人である清澄真名のフォトスタジオでアルバイトとして働かせることで彼女に秘められた力を育てようとしたのであった。
清澄真名が代表を務めるフォトスタジオ零楼館は通常の写真とは別に心霊写真を収集して調査し、場合によっては除霊までを行う業務を行っているのだ。
栗宮院うまなは清澄真名のもとで修業し、一流の霊能力者になることが出来るのだろうか。
彼女にかかっているプレッシャーが軽くなることはあるのだろうか。
34
イルミネーション・イヴ
私には幼少期の記憶がない。
詳しく言えばまだほんの四、五歳の頃の。
聖夜《クリスマスイヴ》に起こる惨劇の意外な結末とは。
35
家族である義務はまた
不慮の事故で死んだ私。その原因と昔の娘の事故死の原因を知ることになる。
36
実家に帰ってますか?
帰省する全ての方に向けたハートフルストーリーです。
37
家族怪奇
木曜日の晩、私たち家族は家族怪奇を開く。
その後、何かが起きるーー。
ホラー怪異家族劇場ここに怪異祭!!
38
超怖い話
小説の投稿だけでお金稼ぎ?
なんて簡単な内職だろうね
歌子は舌なめずりをした
夫のいない隙に毎日スマホを使って己の妄想をしたためるーー。
39
無限に続く裏切りへの答え
もうこれは何度目だろうか。
信也の口から聞かされる婚約破棄。よくあるライトノベルのようなことがまさか自分に起こるとは思ってもみなかった。
しかも信也との浮気相手は妹の愛理。こんなバカげた話はあるだろうか。
何をしても回避できない結末は、まるで無限ループ。
その檻に閉じ込められた私は、ひとつの答えを出した。
40
洗面器の中の祓い
結婚を機に、妙なものへ目覚めた義妹。
「あなたの家には悪い霊がいる」
洗面器いっぱいの緑茶を置けと言う彼女は、数年経った今も親切な顔で我が家に口を出してくる。