ファンタジー小説一覧
貴金属宝石細工工を目指す宝石オタクの高校生・日下部舞は、ひょんなことから聖女召喚の儀式に巻き込まれて異世界転移してしまう。
元の世界へ戻れないことを知った舞は、聖石細工師を目指すことにして、恩人であり聖石細工師であるオーレリアに弟子入りする。
そして二年半後、ようやくオーレリアと一緒に働けるかと思いきや、なんとオーレリアは『旅に出る、店は任せた』と置き手紙を残していなくなってしまった。
というわけで、舞一人しかいないが、聖石店『クロスリー』開店します!
文字数 110,655
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.06.21
アンデッドダンジョンの最深部で、パーティメンバーに追放宣言されリンチされ放置された俺は、そのまま死ぬはずだった。だが、そこに現れたダンジョンのラスボスは美少女な上に俺のご先祖様だった!
そろそろダンジョンマスターも飽きていたご先祖様は、俺を後継者として指名した。
そんなわけで今や俺がここのダンジョンマスターだ。
おや。またあいつらがこのダンジョンにやってきたようだぞ。
タブレットもあるし、全世界配信もできるな。
クラスメートたちも掲示板で実況盛り上がるだろうなあ。
あいつら俺というタンク役を失って苦戦しているって?
いまさら後悔してももう遅い。
今や俺がラスボスだ。
さて、どんな風に料理してやろうか?
※きわめて残酷な描写がありますのでご注意ください
文字数 85,094
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.06.14
高校生の天ノ川みどりはひょんなことから花が咲かない世界へ行くことになってしまう。
みどりに助けを求めたのはその世界の住人であるアサガオという少年だった。
なぜ花が咲かないのか、そしてなぜ、みどりがここへ連れて来られたのか。
友情、恋、人の優しさ溢れるファンタジーの物語です。
文字数 4,626
最終更新日 2023.07.06
登録日 2023.07.04
文字数 5,294
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
そこは「この現実世界」に似ているが様々な「異能力者」が存在し、科学技術と超常の力が併存する平行世界の近未来の日本。
約10年前に起きた富士の噴火の後、新たな日本首都となった大阪。
しかし、その大阪の各地には、日本再建を阻む危険な異能力者達が潜伏していた。
果たして、「まつろわぬ者」のコードネームで呼ばれる危険人物達と、それを狩る特務機動隊、真の悪はどちらなのか?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「GALLERIA」「ノベルアップ+」に同じモノを投稿しています。(GALLERIAは掲載が後になります)
文字数 21,718
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.06.14
メインの物語が書けてない時はショートショートでサクッと読める1話完結の物語を載せていこうかと思いまして…。
隙間時間にでも覗いて頂ければと思います。
文字数 6,548
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.06.05
海に憧れたことはないだろうか?
七つの海を航海し、仲間と共に冒険する。
僕は、そんな世界に憧れた。
今ここに冒険の舞台は世界の海へ。
VRMMO(仮想現実大規模多人数同時参加型オンラインゲーム)の発達に伴い、世界デバイスの構築は進んだ。
海賊たちの饗(狂)宴というタイトルのVRゲームが、今日発売された。
船を作り、海を航海し、ダンジョンや探索。モンスターや同じ海賊同士の戦い。
奪うか、奪われるか。
僕の夏が始まる。
文字数 460
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
とある死神と出会った3人の自殺志願者。
死神から受け取った契約書には
「動機」のマスが。このマスが彼らにとって
何になり、彼らになにをもたらすのだろう・・。
文字数 2,029
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.06.27
何よりも、孫娘が大事だった。
孫娘を突飛ばし、止まらないトラックから身を投げ出して庇った。
こんなに慌てたのも、走ったのも久しぶりのことで、膝が痛いし、胸が苦しい。
こんな老いぼれの命一つで、孫娘を助けられるなら安いものだ。
願いが叶うなら、突飛ばしたことを謝りたい。痛かったじゃろ。
しかしいくら待っても痛みを感じない。それどころか、体が軽い。
ワシはもう天国にいるんじゃろうか?
急な睡魔に襲われ、目を覚ますと。
小さき手の平と、赤子の鳴き声に驚いた。
なんじゃ、これがワシ?
文字数 464
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
芸能人、スポーツ選手、創作家。その全てが首輪を付けられている。
首輪は、命令を強制するデバイス。
奴隷が家畜の見世物となり、それこそがエンターテイメント。
奴隷に家畜は、全て国の物。
不要とされたものは、豚小屋に送られる。
首輪を解放させるために戦う怪盗、それがナガハマ率いる黒の執行部である。
文字数 430
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
ゴーストライターしての能力だけが優れている男。
影に隠れ、しかしそれでも、仕方がないと自分を納得させている。
文字数 1,024
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
深い森の中で目を覚ました俺は何故か私になっていた!?
目が覚めたら美少女というテンプレな展開から始める異世界転生(?)物語。
その上どこかで聞いたことがあるような名前の登場人物や設定。
あれ!? これってもしかして……。
俺がよく知るとあるゲームにそっくりな世界に転生しちゃいました!?
ちょっと(いや、かなり)エ○チな冒険ファンタジー(のつもり)開幕です!!
☆本作品は[R18]要素を含んでおります。18歳未満の方及び苦手な方はご遠慮頂くか、☆マークの話を飛ばしてお読みください。
☆TSぽっくないので内容説明から削除しました。申し訳ございません。2020.08.28
文字数 985,913
最終更新日 2023.07.05
登録日 2019.08.12
第15回ファンタジー小説大賞 奨励賞&投票4位 ありがとうございます♪
◇ ◇ ◇
婚約者、護衛騎士・・・周りにいる男性達が聖女に惹かれて行く・・・私よりも聖女が大切ならもう要らない。
【一章】婚約者編
【二章】幼馴染の護衛騎士編
【閑話】お兄様視点
【三章】第二王子殿下編
【閑話】聖女視点(ざまぁ展開)
【四章】森でスローライフ
【閑話】彼らの今
【五章】ヒーロー考え中←決定(ご協力ありがとうございます!)
主人公が新しい生活を始めるのは四章からです。
スローライフな内容がすぐ読みたい人は四章から読むのをおすすめします。
スローライフの相棒は、もふもふ。
各男性陣の視点は、適宜飛ばしてくださいね。
◇ ◇ ◇
【あらすじ】
平民の娘が、聖属性魔法に目覚めた。聖女として教会に預けられることになった。
聖女は平民にしては珍しい淡い桃色の瞳と髪をしていた。
主人公のメルティアナは、聖女と友人になる。
そして、聖女の面倒を見ている第二王子殿下と聖女とメルティアナの婚約者であるルシアンと共に、昼食を取る様になる。
良好だった関係は、徐々に崩れていく。
婚約者を蔑ろにする男も、護衛対象より聖女を優先する護衛騎士も要らない。
自分の身は自分で守れるわ。
主人公の伯爵令嬢が、男達に別れを告げて、好きに生きるお話。
※ちょっと男性陣が可哀想かも
※設定ふんわり
※ご都合主義
※独自設定あり
文字数 302,107
最終更新日 2023.07.05
登録日 2022.08.27
私、ルナ・ニールセン子爵令嬢。私は魔力が強い事で目を付けられ、格上のフォーラス侯爵家・長男ハリソン様と強引に婚約させられた。
ところが魔法を学ぶ学園に入学したけど、全く魔法が使えない。魔方陣は浮かぶのに魔法が発動せずに消えてしまう。練習すれば大丈夫と言われて、早三年。いまだに魔法が使えない私は“ポンコツ魔法使い”と呼ばれていた。
魔法が使えない事を不満に思っていた婚約者は、遂に我慢の限界がきたらしい。
「お前の有責で婚約は破棄する!」
そう大きな声で叫ばれて美女と何処かへ行ったハリソン様。
あの、ここ陛下主催の建国記念の大舞踏会なんですけど?いくら不満だったからってこんな所で破棄を言わなくても良いじゃない!
その結果、騎士団が調査する事に。
そこで明らかになったのは侯爵様が私に掛けた呪い。
え?私、自分の魔力を盗まれてたの?婚約者は魔力が弱いから私から奪っていた!?
呪いを完全に解き魔法を学ぶ為に龍人の村でお世話になる事になった私。
呪いが解けたら魔力が強すぎて使いこなせません。
……どうしよう。
追記
年齢を間違えていたので修正と統一しました。
ルナー15歳、サイオスー23歳
8歳差の兄妹です。
文字数 161,951
最終更新日 2023.07.05
登録日 2022.06.18
文字数 12,175
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.06.30
高校放送部引退の前に皆でラジオドラマをとろう!と企画、台本を書きました。そのリメイク版になります。とってもゆるい勇者のお話。
(pixivからの転載です)
文字数 49,463
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.04
目が冷めたらめ~っちゃくちゃ美少女!って言うわけではないけど色々ケアしまくってそこそこの美少女になった昨日と同じ顔の私が!(それどころか若返ってる分ほっぺ何て、ぷにっぷにだよぷにっぷに…)
でもちょっと小さい?ってことは…私の唯一自慢のわがままぼでぃーがない!
何てこと‼まぁ…成長を願いましょう…きっときっと大丈夫よ…………
……で何コレ……もしや転生?よっしゃこれテンプレで何回も見た、人生勝ち組!って思ってたら…何で周りの人たち布被ってんの!?宗教?宗教なの?え…親もお兄ちゃまも?この家で布被ってないのが私と妹だけ?
え?イケメンは?新聞見ても外に出てもブサメンばっか……イヤ無理無理無理外出たく無い…
え?何で俺イケメンだろみたいな顔して外歩いてんの?絶対にケア何もしてない…まじで無理清潔感皆無じゃん…清潔感…com…back…
ってん?あれは………うちのバカ(妹)と第2王子?
無理…清潔感皆無×清潔感皆無…うぇ…せめて布してよ、布!
って、こっち来ないでよ!マジで来ないで!恥ずかしいとかじゃないから!やだ!匂い移るじゃない!
イヤー!!!!!助けてお兄ー様!
文字数 324,963
最終更新日 2023.07.04
登録日 2022.08.14
この世界では、全ての人が10歳になると教会でスキル・アイテムを授かる。
スキル・アイテムとは、神がその人それぞれに与えて下さるスキルに沿った道具の事だ。“天職”とも言う。
僕も今日、10歳になり、教会に出向いた。そして授かったのは――。
「貴方のスキル・アイテムは……“オリガミ”です!」
どうやらこの世界では謎に包まれたスキルらしい。パッと見、白い小さい真四角の紙だもんな。使い方なんて分からないだろう。
でも、僕は知っている。――いや、覚えている。
“前世”では……縁のありすぎるものだからだ。
文字数 41,481
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.03.24
会社を衝動的に辞めた人間不信気味の主人公、田中速人は、ハローワークの勧めで職業訓練校冒険者コースへと入校することを決意した。
ダンジョン攻略に心血を注ぐ者、配信をして人気を獲得する者、一獲千金を狙う者…様々な人間が存在し、日々ドロドロとした人間関係が紡がれている冒険者業という特殊な世界で、速人は一人離れた場所で今日も気ままにダンジョンを攻略する。
ダンジョンで戦い、気が向けば人助け、たまに好きなものを食べる。そんな日常が始まるのだった。
※リアルタイムで書いている都合上、頻繁な書き直しがあります。ご理解の程よろしくお願いします。
文字数 21,778
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.06.18
彼女は人類をこの世に生み落とし、無償の愛をささげた。何年、何十年、何百年も。
やがて彼女は人類から「聖女」と呼ばれ崇拝された。
だが、人類の中には彼女の力だけを利用使用する者も現れた。
そこである聖職者が、一つの村にいる人々の寿命のすべてと引き換えに、彼女を3000年封印することになった。
聖職者は聖女を封印することができたが、彼女を封印する間際、気分が高ぶったか、教会の人間が働いてきた悪事を彼女に伝えた。
これだけのことに貴女は気づくことすらできない「出来損ないの偽物の聖女」だとして罵った。
彼女が封印されて三日後、男は早朝に目を覚ます。やけに外が静かだ。
男は気になって外に出てみると、村全体が紅い。血液だ。そこかしこに人間のものと思われる臓物が転がっている。
ふと前方を向き目を凝らすと、見覚えのある一人の女が立っていた。
男の瞳が彼女の姿をとらえた瞬間。女は口を開いた。
「人は重ねて原罪を犯した。よって、汝らのこれまでの罪を数えよ。罪の数だけその首を落とそう。」
これは世界を生んだ聖女が世界を呪う物語。
文字数 549
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.07.04
ふと目を開けると、私は7歳くらいの女の子の姿になっていた。
きらびやかな装飾が施された部屋に、ふかふかのベット。忠実な使用人に溺愛する両親と兄。
私は戸惑いながら鏡に映る顔に驚愕することになる。
この顔って、マルスティア伯爵令嬢の幼少期じゃない?
私さっきまで確か映画館にいたはずなんだけど、どうして見ていた映画の中の脇役になってしまっているの?!
映画化された漫画の物語の中に転生してしまった女の子が、実はとてつもない魔力を隠し持った裏ボスキャラであることを自覚しないまま、どんどん怪物を倒して無双していくお話。
設定はゆるいです
文字数 47,515
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.06.11
レッドバスターカレンは正義の変身ヒロインである。
彼女は普段は学生の雛月カレンとして勉学に励みながら、亡き父親の残したアイテム。
ホープペンダントの力でレッドバスターカレンとなって悪の組織ダークネスシャドーに立ち向かう正義の味方。
悪の組織ダークネスシャドーに通常兵器は通用しない。
彼女こそ人類最後の希望の光だった。
ダークネスシャドーが現れた時、颯爽と登場し幾多の怪人と戦闘員を倒していく。
その日も月夜のビル街を襲った戦闘員と怪人をいつものように颯爽と現れなぎ倒していく筈だった。
正義の変身ヒロインを徹底的に凌辱しリョナして処刑しますが最後はハッピーエンドです(なんのこっちゃ)
リョナと処刑シーンがありますので苦手な方は閲覧をお控えください。
2023 7/4に最終話投稿後、完結作品になります。
アルファポリス ハーメルン Pixivに同時投稿しています
文字数 129,704
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.03.30
《恋愛》や《BL》と呼べる程の濃い表現がなく…
ファンタジージャンルへお邪魔を致します。
相田さんには前世の記憶がある。前世とはいわゆる剣と魔法の世界である。私はそこで魔法剣士をしていた。
ある日スタンピードが発生し、その場を収めるために自爆魔法を使った。
前世を去る時、強く願った。
もしまた生まれ変われるなら…いいえ!絶対に生まれ変わるわ!
生まれ変わって、今度は恋人とイチャイチャするんだから!
そう思って生まれ変わったこの世界は魔法も剣も必要ない世界。
けれど、前世の記憶を思い出した時、小さな魔法だけなら使えるようになったのだった。
☆全7話 完結しました
文字数 10,394
最終更新日 2023.07.04
登録日 2023.07.03
西暦1600年 『関ヶ原の戦い』
西軍:石田三成、東軍:徳川家康
日本歴史史上 名高い、天下分け目の決戦だ。
血気盛んな西軍兵の中、一際妖しいオーラを纏う男がいた。その名は木常玄次郎(キツネ ゲンジロウ)
玄次郎は、かの有名な”狐の大妖”玉藻前を先祖に持つ【妖術使い】だ。
そんな玄次郎の前に、頭から”うさ耳”を生やした男が現れる。
自らを”宇佐美”と名乗るその男は、月からやって来た【月の民】であった。
宇佐美は戦国の世から400年以上先の未来で、玄次郎の子孫:木常京子(キツネ キョウコ)に《とある依頼》をする事になる。
その依頼とは‥‥‥
宇佐美同様に、月の民である”竹取カグヤ”という人物を《月へ強制送還する事》だった。
カグヤは日本に拠点を作り、”世界征服”を目論んでいると言う。
そんなカグヤを送還するには《天の羽衣》が必要だ。
羽衣は月の民だけに有効な”磁場”を発する。
その磁場は、月の民の反骨精神を狩り、月への帰省本能を促すようだ。
天の羽衣は何故か、木常家の者にしか扱えなかった。
そこで宇佐美は木常京子を頼り、カグヤ送還計画を推進するが、中々上手くいかない‥‥‥
試行錯誤を重ねた宇佐美は、玄次郎を”妖術指南役”として京子に当てがうべく、戦場へスカウトに現れたのであった。
戦国の世から現代へ。
玄次郎の”時越(じえつ):タイムリープ”によって、物語の歯車は動きだした。
【虎の威を狩れ!木常!】
SBLF:SF・バトル・ローファンタジーです。
文字数 49,752
最終更新日 2023.07.03
登録日 2022.03.04
パーティーの中で異端者として何もかも剥奪され遠い地の果てへ追放されたレオン。気高く美しき女神の意により導かれ、神々と人とが近しき異世界、ウェンディスへの扉を開く。ウェンディスに転生し生まれ変わったレオンは「レニーナ」としての生を受け、優しい父と母、そして偉大な賢者であるヨスタナ師の元、慈悲深き女神の助けを受けて、神と近しきゆえの停滞状態にある異世界を、人々のために変えようと奮闘する、そんな物語。
文字数 197,891
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.04.22
聖女として呼ばれた私は、前世のゲーム知識に則り魔王を倒した。
しかしその500年後に転生してみれば、見るも無惨な差別国家。
前世の魔王との約束を守るため、今世では一般人の主人公が転移聖女に立ち向かう
文字数 11,445
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.06.02
地球にダンジョンが出来て10年。
その当時は、世界中が混乱したけれど、今ではすでに日常となっていたりする。
ダンジョンに巣くう魔物は、ダンジョン外にでる事はなく、浅い階層であれば、魔物を倒すと、魔石を手に入れる事が出来、その魔石は再生可能エネルギーとして利用できる事が解ると、各国は、こぞってダンジョン探索を行うようになった。
ダンジョンでは魔石だけでなく、傷や病気を癒す貴重なアイテム等をドロップしたり、また、稀に宝箱と呼ばれる箱から、後発的に付与できる様々な魔法やスキルを覚える事が出来る魔法書やスキルオーブと呼ばれる物等も手に入ったりする。
当時は、危険だとして制限されていたダンジョン探索も、今では門戸も広がり、適正があると判断された者は、ある程度の教習を受けた後、試験に合格すると認定を与えられ、探索者(シーカー)として認められるようになっていた。
運転免許のように、学校や教習所ができ、人気の職業の一つになっていたりするのだ。
新田 蓮(あらた れん)もその一人である。
高校を出て、別にやりたい事もなく、他人との関わりが嫌いだった事で会社勤めもきつそうだと判断、高校在学中からシーカー免許教習所に通い、卒業と同時にシーカーデビューをする。そして、浅い階層で、低級モンスターを狩って、安全第一で日々の糧を細々得ては、その収入で気楽に生きる生活を送っていた。
そんなある日、ダンジョン内でスキルオーブをゲットする。手に入れたオーブは『XXXサバイバルセット』。
ほんの0.00001パーセントの確実でユニークスキルがドロップする事がある。今回、それだったら、数億の価値だ。それを売り払えば、悠々自適に生きて行けるんじゃねぇー?と大喜びした蓮だったが、なんと難儀な連中に見られて絡まれてしまった。
必死で逃げる算段を考えていた時、爆音と共に、大きな揺れが襲ってきて、足元が崩れて。
落ちた。
落ちる!と思ったとたん、思わず、持っていたオーブを強く握ってしまったのだ。
落ちながら、蓮の頭の中に声が響く。
「XXXサバイバルセットが使用されました…。」
そして落ちた所が…。
文字数 268,611
最終更新日 2023.07.03
登録日 2022.12.31
前世で日本の大学生(アイドルオタク)だった佐藤瑠奈は、強い魔力を持った王族が治める王国の小さな村で生まれた。初めて見た魔法に感動して、期待に胸膨らませていたけど、現実を知る。平民に対するひどい差別と偏見、厳しい暮らし、保証のない生活、こんなのいや!
私、自分にとっての普通を取り戻したい!
そんな不満をぶつけるように、数ヶ月だけ一緒にいたなんか偉そうな男の子にいろいろ言った結果、その子は実は王太子だった。
昔出会った偉そうなお坊ちゃんが王子様系王太子殿下となって再び現れ、王太子妃になって欲しいと言われる。普通の生活を手に入れるために婚約者となった瑠奈と、そんな瑠奈をどうしても手に入れたい最強王太子。
前世の知識を武器に世界の普通を壊していく。
※小説家になろう様で公開中の作品です。
文字数 181,727
最終更新日 2023.07.03
登録日 2021.01.07
たった一人の人間を番いと定め、命を、力を、権能を、生命が尽きるその時まで主と共にする竜という存在。
その強大な力を巡り、建国以来絶えず争い続ける帝国と神国。そして、二国から弾き出され常に差別の嵐の中を生きる流民達。
新たな竜の誕生を切っ掛けに、流民のエメラルデラは突き動かされるようにして、竜のいる聖地を目指す。
竜騎士の誕生と共に、歪んだ世界の歯車が軋み出し、人々は旧き世界と新しき世界の分水嶺に立たされる。
愛を捨てるか、誇りを選ぶか。
命を砕くか、魂を救うか。
選択の物語。
※なろう、カクヨム同時掲載しています。
※暫く毎日更新予定です。
文字数 135,785
最終更新日 2023.07.03
登録日 2022.11.25
収納魔術師は異空間に繋がる出入口を作り出し、あらゆる物体を取り込むことができる。但し、他の魔術師と違って彼等が扱える魔法は一つに限られ、戦闘面での活躍は期待できない――それが一般常識だった。だが、一人の少年が収納魔法を極めた事で常識は覆される。
「収納魔術師だって戦えるんだよ」
戦闘には不向きと思われていた収納魔法を利用し、少年は世間の収納魔術師の常識を一変させる伝説を次々と作り出す――
文字数 153,984
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.06.16
最強魔法少女シェイムリルファ。並び立つ者のいない唯一無二の魔法少女。老若男女が彼女に賞賛を贈り、魔法少女の完成形としてその名を轟かせている。
魔法少女養成機関に所属する黒峰凛は星の数ほどいるシェイムリルファのファンの内の一人。
いつか私もシェイムリルファみたいな魔法少女に!
日々、訓練や勉学に励む鈴だが、彼女には魔法の才能も無ければ運動神経も全く無い。そして遂には教官からは魔法少女の道を諦めるよう宣告を受けてしまう。
魔法少女の道が閉ざされ、途方に暮れる凛。そんな彼女の元に輪をかける様に衝撃のニュースが届く。
『シェイムリルファ、敗北』
文字数 59,743
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.06.26
人間のみなさんこんにちは、僕はヒーラーのヘナ。今から僕が世界最強のヒーラーになった理由を説明するよ。僕が自分自身の能力がヒーラーということが分かったのは4歳の頃だ。この世界では自分自身のアビリティ、つまり人間の言う「特技」というものがが決まっていて、4歳になった途端与えられるのだ。僕は数あるアビリティの中でヒーラーになったのだ。僕のヒーラーはとても優れている。最初から優れていたわけではなく、自分の指を折ってはヒールを繰り返したからだもちろん普通の子はそんなことはしないもちろん折る時は痛いがヒールをした時の快感が面白いからだ。人間で言うオナニーと一緒だ。それを見せると流石の両親にも気味悪がられてしまった。ヒーラーの分野に関しては小学校の担任の先生にも認められて、中学ではヒーラーで有名な学校に行くことが決まった。両親も飛び跳ねて喜んでいた。中学校でヒーラーを勉強していたある日、僕は突然オッセオ博士という僕の先生みたいなものに突然冒険者より医者を目指さないかと勧められた。僕は薄々気づいていたが、とうとう言われてしまった。ヒーラーというものは冒険するパーティーにとって強い部類の能力だがヒーラー自体の数が少ない。なぜなら、攻撃力、起動力、IQ、防御力が共に著しく低い。攻撃力やIQならまだしも、僕は特に機動力と防御力が無い。防御力は装備でなんとかなるが、冒険するにあたって機動力が無ければ、強敵に当たった時、引く事ができないし、ヒールをするにあたっても遅いから直ぐに駆けつける事ができず、パーティーが壊滅してしまう。また、ヒーラーのいるパーティーではヒーラーが始めに狙われるため、どんなに優秀なヒーラーでも、機動力が遅ければヒールをする前に死んでしまう。冒険者になりたかった僕は自分の能力を小さい頃から恨んでいた。自分も剣で素早く敵を切り刻んでみたかった。両親も医者だったから、僕に医者になって欲しかった様で、ホットしていた。そのホットした顔が恨めしくてたまらなかった。そんな時僕はある人に出会った。出会ったといっても、技をみただけである。その人は僕が冒険者になるきっかけを作った。それは僕の従兄弟である。フルネームは分からないが、エルノフと呼ばれていて、剣と炎を扱う事ができる。彼は前回と同じ様に、僕に冒険者になる気力を教えてくれた。今思えばエルノフはあまり強くはなかった。だが、当時の僕には炎と剣が使えただけで強くてカッコイイと思っていた。エルノフの姿をみて僕は諦めきれず、僕は冒険者を目指す事にした。機動力を上げたい僕は低いIQで必死に考えた。答えが出なかったから、渋々オッセオ博士に相談した。オッセオ博士はBボールを紹介してくれた。Bボールとは、自分の後方の地面にボールを叩きつけ、爆発する。爆発とはいっても、自分や相手を吹っ飛ばすための道具なため、攻撃力はない。……続く
文字数 1,383
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.07.03
逢神も血筋は鬼切の刀に憑りつかれている、たけるも例外ではなかったが鬼姫鈴鹿が一緒にいることになる。 たけると鈴鹿は今日も鬼を切り続ける。
文字数 92,355
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.04.09
幼い頃両親を亡くし、親戚の家を転々としてきた青木ヨイは居場所がなかった。
親戚の家では煙たがられ、学校では親がいないという理由でいじめに合っていた。
何とか高校を卒業して、親戚の家を出て新しい生活を始められる。そう思っていたのに、人違いで殺されるなんて。
だが神様はヨイを見捨てていなかった。
もう一度、別の世界でチャンスを与えられた。
そこでのヨイは、大国のお姫様。
愛想、愛嬌、媚び。暗かった前世の自分に反省して、好かれるために頑張る。
そして、デロデロに愛されて甘やかされて、幸せになる!
文字数 50,777
最終更新日 2023.07.03
登録日 2023.02.27