ファンタジー 男主人公小説一覧
落ちこぼれ魔術師のユウハは生活費すらろくに得られない苦しい日々にうんざりしていた。ある日ついに現状に耐えられなくなったユウハがかつての恩人であり親しき友でもある天才魔術師のマレギールに助けてもらおうと彼を訪ねたことで、物語は始まった。
向かった先では国王の命令によって魔術師を排除する運動が広まっており、王政と魔術師が対立していた。争いの鍵を握るのは大魔術師マレギールが持つ特別な「魔術紋」、しかし彼は姿を消した。皆が彼を探す中、偶然にもマレギールと出会っていたユウハは手掛かりとして争いの渦へ巻き込まれてゆくのだった。
文字数 52,135
最終更新日 2022.09.06
登録日 2021.10.04
王女。貴族の令嬢。隣国の姫様。王城のメイドさん。学園主席の才媛――。これは俺が頭を撫でたことがある子たちの肩書きです。夢であればよかったのに。俺の仕事って先生じゃなかったか?最近は頭を撫でてばかりいる気がするんだけど……。
まあいいか。
教え子に向けられる全ての悪意を排して、正しい方向へ、陽の当たる方へと導くのが俺の仕事。一緒に歩み、成長を見守っていよう――と、思っていたのだが。
文字数 106,115
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.08.27
今より少し未来の話。
ある科学者が、絵を三次元に具現化する装置を作り、世界中に二次元のキャラクター達が現れ始めた。
「二次元種」と呼ばれた彼らは平面世界に閉じ込められていた鬱憤を晴らすかのように、人類を襲い始める。
数年後、世界は二次元種に支配されていた。
怯え隠れるだけの人類だったが、絵を具現化するDIGと呼ばれる道具で戦う「蒐集家」、武器となる絵を作る「絵師」が徒党を組み、二次元種へ反撃を開始した。
動乱の渦中、紫苑という少年もDIGを携え、ある人物を探すために旅に出る。
しかし、旅の途中、二次元種に遭遇し襲われる紫苑。逃走する中、自らを「絵師」と名乗る一人の少女と出会う。
文字数 187,980
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.08.26
Fランク冒険者エルクは外れスキルと言われる固有スキル『成長率鈍化』を持っていた。
このスキルはレベルもスキルレベルも成長効率が鈍化してしまう、ただの外れスキルだと馬鹿にされてきた。
しかし、このスキルには可能性があったのだ。成長効率が悪い代わりに、上限とされてきたレベル『99』スキルレベル『50』の上限を超える事ができた。
地道に剣技のスキルを鍛え続けてきたエルクが、上限である『50』を突破した時。
今まで馬鹿にされてきたエルクの快進撃が始まるのであった。
文字数 27,121
最終更新日 2022.09.05
登録日 2022.08.31
どこにでもいる平凡な――なんてことはない、異世界転移経験済みの男子高校生、倉田敏志。
彼は異世界『シーズヘイン』を『魔王』と呼ばれる脅威から救った後、現地で親交を深めた女性三人と一緒に日本へと戻り、平凡――かと言われると甚だ疑問だが、特に大きな問題もなく日々を過ごしていた。
そうして、シーズへインから戻って約一年。
「えー、まだ先の話にはなるが、修学旅行について話をしておこうと思う」
ホームルームで修学旅行の話が上がった。例年通り京都だろう、割と色々回ってしまっているから、今回はどこに行こうか――等と考えていると、
「……今年の行き先は、ウチのクラスだけ異世界になった」
「…………は?」
行先が異世界だと、担任に告げられた。
文字数 32,239
最終更新日 2022.09.04
登録日 2019.11.30
ロクス・ウールリエル、彼は人間と魔族の間に産まれ落ちた。魔族の血を引くため幼き頃より周囲から迫害され不遇の幼少期を過ごした人物。
この世界は人間と魔族が恋愛することは固く禁じられており、ましてや異種族同士での婚姻や出産は禁忌とされていた。
やがて種違いの妹のエイナが産まれ、ロクスが10歳の時に妹は世界を導き、人間と魔族の戦いに終止符を打つとされる『聖印の勇者』として神に選ばれてしまう。
そしてある日、人間と魔族の血を引く『忌子』などという存在が勇者の兄である事実を隠蔽しようと教会から派遣された聖騎士達により、ロクスは人間世界から追放を言い渡される。
「君は生まれてきてはいけなかったのだ」
と。
そして『聖騎士』達から弄ばれるように斬り刻まれ、荒野にボロ雑巾のように捨てられ、絶望感に打ちひしがれるロクスだったが死に際の彼を救ったのは目の前に突如として現れた闇の精霊メルフィラを名乗る女性だった。彼女はロクスに魔王軍に入らないかと提案する。更に彼女はなんと前世からロクスの存在を知っており、前世の彼と共に人間たちと戦った『魔剣ソウルイーター』だったのだ。
魔族の血を引く半人半魔のロクスと、神より選ばれ、勇者として産まれた妹との兄妹の絆は分かたれて、やがて二人は魔剣と聖剣が交差する戦いに巻き込まれていく……魔族と人間、種族の運命を背負った者同士の運命の歯車が動き出したのだった。
これは勇者こそが、人間たちこそが絶対的な正義であるという概念を打ち壊し、主人公ロクスがさまざまな魔族を従えて理不尽と戦い、種族の運命を変え、想いを超えて世界を変える物語。
☆★☆★
『大事なお知らせ』
来週8月22日より新作を投稿予定です。
現在15万文字以上執筆済みのラブファンタジー、そちらはアルファポリス様のファンタジー小説大賞に応募します! 良かったら遊びに来てくださいね
文字数 92,074
最終更新日 2022.09.04
登録日 2022.08.18
勇者パーティを追放されたサンは途方に暮れていた。なんとか生活の為の金を作りたいと考え、元勇者パーティの仲間を売ることにした。
文字数 1,685
最終更新日 2022.09.02
登録日 2022.09.02
「良かったじゃないか。これで君の好きなハンバーグが楽に食べれる。」
「冗談じゃねえ… 何が起きちまってんだこれは…」
「筋力が上がれば力は増すだろう?」
「そうじゃねぇ!感覚から何から何までだ!俺の腕が、俺の腕じゃねえ…何だこれは?!」
自分でぶっ壊した目の前のコンクリート壁、バラバラに散ったそれらを見て、自分の右腕に視線を戻す。
見つめた先の右腕からは異様な気配が伝わる。近づくものは必ず断ち切る、そんな狂気を発しているかのような。
昨日見た時とは違う、というよりもこれまでみたこともないような形態へ俺の右腕は変容していた。
「君が言った変身というやつだよ。言っていたじゃないか。違う自分に変わりたい、って。」
「全然意味が違げぇ!」
「面白い位変身しているじゃないか。右腕はなんだ、でっかいハサミみたいだし。足はなんだ、ヒレついてるし。飛べそうだな、なんか愛嬌があるぞ。」
「化物になってきてるって事じゃねぇか!ふざけやがって…」
「見た目じゃねえ、大事なのは中身だ!じゃないのか?」
「これがニュアンスの違いってやつか!怪しいやつがやる事の定番だな!」
「怪しいってなら大正解じゃないか。私は妖怪なんだから。怪しくあってなんぼの存在だろう?」
「揚げ足取りの上手いやつだ。」
「君今足無くなってるじゃないか。まあ兎に角だ、定型文句で言わせてもらうよ。」
「あぁ?」
『変化をやろう、力を与えよう。対価に種の繁栄の為、そなたの身を我らによこせ。』
「つまり?」
「君妖怪になって私の仲間になってちょうだいよ。」
文字数 638
最終更新日 2022.09.02
登録日 2022.09.02
これは英雄と呼ばれた彼等が異世界を謳歌する物語。
20XX年に始まった最大規模の世界大戦を終わらせた英雄である主人公の『東雲 雄一(しののめ ゆういち)』は、敗戦国の怨みによる策略で処刑されそうになる。
何とか仲間を逃し、雄一のみの処刑となったが、もう死は目前。絶体絶命だと思われた。
が、その時勇者召喚の為にこちらに赴いてた異世界の神が現れた!
皆が唖然とする中、雄一は神に首根っこ掴まれて連れ去られてしまう。
『世界を救った貴方はこっちの世界で楽しく暮らしてね』と、そんな事を言う神に茫然自失の彼を尻目に、神は雄一を異世界に飛ばした!
異世界に飛ばされ混乱しつつも、憧れの異世界に胸を弾ませる。
そんな最強の英雄達の異世界冒険譚が開幕する!
文字数 158,587
最終更新日 2022.09.01
登録日 2022.05.12
「魔工」という新しい技術が生み出され世を賑わせていた、そんな時代。魔工を操る魔工師・それを戦の場で使う戦闘士、それらの養成と研究の場である歴史ある学び舎「エルドルトハイン魔工学院」。入学し魔工師になることを夢見て励む主人公のリヴィは夏休みのある日、同級生のロイナと一緒に学院の附属図書館で課題用の参考図書を探していた。そこでリヴィが手に取った一冊の手帳、その出会いによって少年の夢が大きく動き出す。
文字数 6,240
最終更新日 2022.09.01
登録日 2022.09.01
平凡な少年ディラン・ヘンストリッジは不当な理由でケビンが率いるパーティ「蒼炎の魔眼」から追放された。
ディランは周りの人々を見返すためにダンジョンに潜り宝箱から「力の種」を手に入れる。
外れスキルだと思っていた《栽培》スキルにより、力の種を量産し自身を強化できることに気づいた。《栽培》スキルの真価が発揮されディランは瞬く間に成長していく。
強化されたその力で圧倒的なスピードでレベルアップしていく。
「この力でケビン、そして俺をバカにした奴らに復讐してやる!」
着実に強くなっていくディラン。《栽培》スキルが覚醒し真なる力を手に入れ、ますますパワーが増していく。
一方で、ケビンはディランの成長に食らいつくも敗北、破滅の道を辿っていく。
ディランの圧倒的パワーでどんな敵も粉砕し、いずれ「最強」の領域へ到達する。
小説家になろう様、カクヨム様にも投稿しています。
文字数 34,448
最終更新日 2022.09.01
登録日 2022.08.22
朝日奈 伴(あさひな とも)20歳は大学通いながら大半の時間はRPGゲームをするという生活をしていた。そんな生活からひょんなことから伴のリアルは神様の手違いでRPGゲームの異世界になってしまった。異世界で出会ったギルドマスターと名乗る美少年とギルドメンバーの少年らから『最強の冒険者だ』と言われ、小さく貧相なギルドへと連れてかれる。
そんな貧相なギルドを気弱な冒険者の伴が小さなギルドマスターとギルドメンバーズと共に開拓に励む物語。
*私は題名が気に入ってないため題名は変えるかもしれません。1ページ、1ページで展開が終わるようにしてます。
文字数 8,897
最終更新日 2022.09.01
登録日 2021.12.27
「アルド、お前には失望した」
婚約者の不正を告発した俺は、逆に悪者に仕立て上げられ父である国王から臣籍降下を言い渡された。
頭が真っ白になった。
国王である父親も自分と同じく国の未来を憂う人間だと、ずっとそう信じていたのに。
父や国を諦めた俺に、今度は父が温情と称して「伯爵位を与える」と言い出したけど、そんな恩の押し売りなんて勘弁だ!
第一残った所で国に飼い殺しにされるのは目に見えてるし。
だから俺は言ったのである。
「――恐れながら陛下。私を罪に問うのでしたら、伯爵位ではなく平民へと落としてください」と。
そして俺は王城を追い出され、自由を手に入れたのだった。
付き合いを続けている幼馴染(男)は居るけれど、もう本国に未練はない。
道中で狐の獣人少女・クイナと出会って、2人で一緒に多種族国家・ノーラリアへと渡る事になったけど、旅の目的は構わず続行!
ずっとやりたいと思いながら出来なかった10の事。
2人でその、コンプを目指す!
※本作は「旅立ちと運命の出会い」「冒険あり魔法ありの、ほのぼの街暮らし」「逆転劇」の全3章構成です。
※基本的にほのぼのテイストで進みますが、閑話である『一方その頃~』には一部「ざまぁ」要素が含まれます。
文字数 111,548
最終更新日 2022.09.01
登録日 2021.08.31
勇者が魔王を討ち果たし15年。魔王も有していたとされるレアスキル【開拓者】を持つ少年・フィオ。スキルを理由に国の貴族たちから「魔王の生まれ変わりに違いない!」などといわれのない罪を着せられた彼は、意見する間もなく流刑を言い渡されてしまう。だが、流刑地への護送中に船が難破し、フィオは見知らぬ島に漂着。なんとそこは、魔王が残した伝説の裏ダンジョンだった! そこでフィオは、魔王の娘を自称する少女・サフィーと、その従者である獣魔族の少女・チェルルックと出会う。サフィーの願いでフィオは、この裏ダンジョンの島を最高に住みよい楽園に開拓することに決めるのだが……⁉
文字数 643
最終更新日 2022.08.31
登録日 2022.08.31
ひょんな事から異世界転生してしまった俺。魔法の存在する異世界に転生したのだが、生まれながらにして全魔術を使え知識もあり魔力も最強のチート魔術師なのに、MPが0だった為魔術が一切使えない。そして屈辱の日々を送る事はや十数年、青年期に達した俺は皮肉から”賢者ゼロ”と呼ばれていた。しかし誰か別人がMPを肩代わりするという妙案により俺に最強の大賢者への道が開かれた。
更にこのMPタンク役を巡って女子の中で争奪戦が勃発。つまり最強のモテ期到来って訳だ。
そして俺はこの力を使って群がる女子達を囲ってハーレムを築く事を決意する。
セクシーで積極的なメア、堅物で初々しい御門先輩、献身的な幼馴染アリス、物語はこの3人を中心としたハーレムメンバーで進んでいく。ハーレムの王を目指す大賢者の物語が今始まる。
※表題通り、ハーレム物です。妻候補たちとアレコレソレを致してます。におわせ程度の表現が出てきます。
※純愛ハーレム物ではありません。途中から魔術で好感度を弄るハーレム物になります。
※某賢者小説とキャラ名が一部被ってますが偶然の一致です。今更変えられないのでご容赦下さい。
■※小説家になろう、カクヨム、ハーメルン、アルファポリスに投稿している作品です。
文字数 81,512
最終更新日 2022.08.31
登録日 2022.07.25
「ラキス・トライク。貴様は今日限りでクビだ」
「ゴブリンしか召喚できない無能」
「平民あがりのクズ」
強大で希少なモンスターを召喚できるエリート貴族が集まる宮廷召喚士の中で、ゴブリンしか召喚できない平民出身のラキスはついに宮廷をクビになる。
ラキスはクビになったことは気にしていない。
宮廷で働けば楽な暮らしが出来ると聞いていたのに、政治だ派閥だといつも騒がしいばかりだったから良い機会だ。
だが無能だとかクズだとか言われたことは根に持っていた。
自分をクビにした宮廷召喚士長の企みを邪魔しようと思ったら、なぜか国の第二王女を暗殺計画から救ってしまった。
「ボクを助けた責任を取って」
「いくら払える?」
「……ではらう」
「なに?」
「対価はボクのカラダで払うって言ったんだ!!」
ただ楽な生活をして生きていたいラキスは、本人が望まないままボクっ娘王女と二人きりの冒険者パーティで無双し、なぜか国まで救ってしまうことになる。
本作品は三人称一元視点です。
「なろうRawi」でタイトルとあらすじを磨いてみました。
タイトル:S スコア9156
あらすじ:S スコア9175
文字数 137,654
最終更新日 2022.08.31
登録日 2022.08.09
拙作『催眠術師ネヴィルは世界を救わない』をご覧いただき、
ありがとうございます。
申し訳ありませんが、当作は一時凍結とさせていただきます。
当初予定していたプロットの不備によりお話の構造に欠陥が
生じており、惰性で完結させるより一度凍結する方が良いだ
ろうという判断に至りました。
自分自身の趣味で始めた作品なので、自分自身が納得できる
形が出来た際には再び投稿させていただきます。急な形と
なり、ここまで読んで下さった方には本当に申し訳ありません。
再開がいつになるかは明言できませんが、しばらくは別に
短編を投稿しながら、当作の練り直しを進めていく予定です。
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
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奴隷商人の息子として生まれたネヴィルは、家業を継いで仕事を
こなす内に催眠術の才に目覚める。
薄汚れた貴族や王族に催眠術で捕らえた女を売り飛ばして、陰で
名声を高めたネヴィルはある日重大な任務を授けられた。
それは、極秘裏に他国の女勇者の一行を篭絡しろというもの。
国家間の陰謀に巻き込まれたネヴィルは、女勇者の一行を追って
人類と魔族が争う戦乱の渦中へ身を投じる。
※Hシーンがあるエピソードには★がついています。
※ノクターンノベルス、pixivにて同名で連載しておりますので、
お好きなサイトでご覧ください。
文字数 92,195
最終更新日 2022.08.31
登録日 2022.07.16
日常のありふれた生活が一変!古本屋で何気に手に取り開けた本のタイトルは【猿でも分かるスキルスティール取得法】
変な本だと感じつい見てしまう。そこにはこう有った。
【アホが見ーる馬のけーつ♪
スキルスティールをやるから魔王を倒してこい!まお頑張れや 】
はっ!?と思うとお城の中に。城の誰かに召喚されたが、無能者として暗殺者をけしかけられたりする。
出会った猫耳ツインズがぺったんこだけど可愛すぎるんですが!エルフの美女が恋人に?何故かヒューマンの恋人ができません!
行き当たりばったりで異世界ライフを満喫していく。自重って何?という物語。
悪人からは遠慮なくスキルをいただきまーーーす!ざまぁっす!
一癖も二癖もある仲間と歩む珍道中!
文字数 225,479
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.07.03
ベイクはバース探検隊に属する探検家である。国からの命令により、ベイクは探検隊の一員として未踏の巨大森林地帯アンディバルの調査へと赴いた。
命懸けで調査を行う中、バース探検隊は記録がない未知の魔物に遭遇するがーー
文字数 2,523
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.30
その日、少年の日常は終わりを告げた。
突然、行方不明になった最愛の姉、星河(ほしかわ)ヒジリ。誰も彼もが、姉のことを覚えていなかった。
そのことに絶望を覚えた少年は、不意に謎の空間へと誘われる。
そこにいた、全身が真っ白い青年は、少年に依頼を持ちかけた。
少年はその依頼を受け、姉のいる世界への片道切符と、青年から七つの力を授かった。
かくして少年は……星河ルトは、異世界へと渡ることになる。
受け取ったその力が、神々による封印を受けていたことに、気付かないままに。
彼を送り出した神の、その邪な笑みに、気付かないままに。
(8月中は頑張って毎日更新しようと思っています。9月以降は毎日投稿は無理ですが、頑張ろうと思います)
Chapter.1:完結!
Chapter.2:執筆中!
文字数 87,407
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.13
冒険者になり、その優秀さを遺憾無く発揮していた主人公、エディ。
それ故に、完全に俗世では浮いてしまっていた。
やることなすこと、注目の的になり、まるで彼を中心に世界が回っているかのようだった。
そんな彼は休養を兼ねて、昔住んでいた山奥の家に帰ることにした。
しばらく畑で作物でも作りながら、一人でゆっくりと生活しよう。
……そう思っていても、彼のことを知っている者達が放っておくはずわけも無い。
次から次にやってくる、一癖も二癖も強い少女たち。翻弄される主人公。それきっかけで、他にやるべきことも見えた。
その結果、さらに彼を注目されることになり、そんな日々も悪くはないと、そう思うのだった。
文字数 117,134
最終更新日 2022.08.30
登録日 2022.08.08
「この……出来損ないがッ!! あんなふざけた発動もできないスキルを授かりおって」
エバーランド王国、二大公爵家の一つであり、魔法を司るフローレン家の長男として生まれたセノン。
12歳の時に行われる『神与』の儀において、【称号】と【スキル】を授かる。
セノンが授かったのは、称号【精神者】そしてスキル【精神】だった。
発動すらできないスキルであり、魔法のフローレン家としては前代未聞の魔法系統のスキルを授からなかったのだ。
代わりに弟は、称号【魔法帝に選ばれし者】スキル【七大魔法】を授かった。
絶望の中、セノンは15歳の『立志』まで監禁生活を強いられ、日々暴力や罵倒に耐えていた。
そして、15歳になりセノンは追放を言い渡される。
水や食料もない中、セノンはただ歩き続けた。
三日三晩歩き続け、満身創痍な状態で何とか、水までたどり着いたセノンは生きながらえる。
だが、突然セノンは殺人鬼に襲われる。
殺人鬼の血塗られた短剣が、喉元に振り下ろされた時、セノンの頭に言葉が浮かぶ。
『スキル【精神】"恐怖"の値が規定値を超えました。これにより、《恐怖》と《安定》が開放されます』
スキル【精神】は、触れた相手の精神を操り、精神を攻撃できるものだった。
これに気付いたセノンは、ゼノンと名を変え冒険者となった。
「追放したことを必ず、後悔させてやる……!」
そう強く誓い、ゼノンは快進撃を始めるのだった。
文字数 23,638
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.08.26
何のやる気も無い高校2年生、
稲葉 裕仁(いなば ゆうじ)は、
ある日、空から降ってきた謎の物体の直撃に遭い、死んだ。
そして訪れた、唐突な異世界転生。
神々の気まぐれに巻き込まれ、上手いこと乗せられつつも、嫌々ながら勇者だの大賢者だのハイパーナイトマスターだのの称号を手に入れ、転生した世界
「ムウ」の平和、そして自身の未来のため、奮闘していくこととなる。
文字数 42,022
最終更新日 2022.08.29
登録日 2021.07.15
戦争が終わり、世界に平和が訪れた。
殺し屋という生き方しか知らない一匹オオカミの男――通称『カラス』は、場末の酒場を通じて汚れ仕事をこなしながら暮らしていた。
「クソみたいな町、クソみたいな世の中だ」
そんな生きる目的を失ったカラスのところへ、とある依頼が舞い込む。
「殺しか?」
「いいえ、誘拐でございます」
依頼者は、世にも珍しい種族――ダークエルフの男。
自分たちを里から追放したエルフたちへの、復讐を企む者。
「この娘をご自由にお使いください」
依頼の報酬として差し出されたのは、年端のいかぬ、ダークエルフの美少女――ノーラだった。
まるで人形のように従順で真っ直ぐなノーラと、戦争を起こしても構わないとのたまう依頼者の男。
2人の狂気染みた言動に血が騒いだカラスは、エルフの女を誘拐するという依頼を受け、ダークエルフの里へ旅立つ。
文字数 59,625
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.08.20
自分さえも知らない秘密を抱える王子と魔女の物語
数千年前に偉大なる魔女の助言の下、人間と他の種族との間で契約は結ばれた
『神の子は東へ、大地の子は西へ。混沌を禁ずる事で平和が訪れよう』
神の現身として生まれし人間と、大地の母から生まれし者とでは分かり合えない、ならば接触を断てば争いは起きないと彼女は言った
その時に、偉大なる魔女に使える魔導士三人が北から南へと続く長城を建て平和な世界を取り戻したと語り継がれている。
第二王子の14歳を祝う誕生日パーティーで全て始まった、あるいは二年前奴隷少女と出逢った時に。
もしかしたら生まれ落ちたその瞬間にもう運命は決まっていたのかも知れない。
人間と他の種族を隔てる大きな壁がある世界で何のしがらみもない平凡な暮らしを求めて、本当の自分を求め彼は旅に出る
処女作のため、つたない文章で申し訳ないです
お楽しみいただけたら幸いです
文字数 43,813
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.08.01
俺は百歳まで生きて天寿を全うした。だけど、一つだけ心残りがあるそれは……。
猫が大好きだ。
けれど猫アレルギーだったので可愛らしい猫に触れることができなかったのだ。
それだけが心残りだったのだけど……
もし生まれ変わることができたら来世は猫に囲まれて暮らしたいと思っていた。
すると、猫しかいない世界に一人だけ人間として転生してしまった猫太は戸惑っている。
この猫だらけの世界にやって来た意味は果たして? あるのかな? 猫太以外に人間はいるのだろうか?
猫と人間猫太のほのぼのもふもふスローライフファンタジーです。
よろしくお願いします(^-^)/
文字数 74,760
最終更新日 2022.08.29
登録日 2022.05.11
古槍 紙月(ふるやり しづき)二十二歳。男性。大学生。趣味は資格取得とMMORPG。そんなどこにでもいそうな経歴の持ち主である紙月は、ある日突然、見知らぬ世界で目覚めるや化け物に襲われることに。
MMO内の相棒であったMETOの助けもあり、ゲームの魔法を使って化け物を退ける紙月たち。どうやら彼らはゲームの体で異世界に飛ばされてしまったらしい。
一息ついてお互いを確認してみれば、紙月は女性キャラクターを使っていたからか女性……ではなくなんと女装していた。
そして相棒のMETOこと衛藤未来はなんと小学生。
女装ハイエルフとケモ耳小学生の凸凹コンビは、ファンタジーな異世界で冒険屋として生計を立てていくことになるが、そのデビューからチートなスキルで大物退治を繰り広げてしまい、一躍時の人に。
森の魔女と盾の騎士として有名になった二人は、ファンタジー世界を楽しみながら冒険を繰り広げていくことになる。
紙月は保護者精神を発揮し、未来は未来でひ弱な紙月を守ろうとする。
二人の間で揺れ動くキモチの行方とは。
女装ハイエルフママ男子とケモ耳小学生の異色の異世界ファンタジー冒険譚はどこへ向かうのか。
ハーメルンでも連載中!
文字数 747,864
最終更新日 2022.08.28
登録日 2021.02.25
空から地底から現れた異形の姿をした生き物。
それは、まるで映画の世界ような出来事だったが人類は異形の形をした生き物【魔獣】に生命を脅かされていた。
そして、主人公達が所属するのは人類最後の砦【ガーディアン・ヘッド】
残された最後の都市の最終防衛部隊であり、人類の生存圏奪還部隊でもある。
元は三都市、存在したが魔獣達により最後の都市を残し壊滅した。
文字数 18,043
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.08.27
※以前投稿していた作品を改稿しています。
この世界のお金は金額が増えると質量は重くなる。そのため枚数が増えると管理がしにくくなる。そのため冒険者にポーターは必須だ。
そんなポーターであるウォーレンは幼馴染の誘いでパーティーを組むが、勇者となったアドルにパーティーを追放されてしまう。
謎のスキル【証券口座】の力でお金の管理がしやすいという理由だけでポーターとなったウォーレン。
だが、その力はお金をただ収納するだけのスキルではなかった。
ある日突然武器を手に入れた。それは偶然お金で権利を購入した鍛冶屋から定期的にもらえる配当という謎のラッキースキルだった。
しかも権利を購入できるのは鍛冶屋だけではなかった。
一方、新しいポーターを雇った勇者達は一般のポーターとの違いを知ることとなる。
勇者達は周りに強奪されないかと気にしながら生活する一方、ウォーレンは伝説の武器やユニークスキル、伝説のアイテムでいつのまにか最強の冒険者ポーターとなっていた。
文字数 245,062
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.04.23
村の仕来りで生贄にされた少年、天月・オボロナ。魔物が蠢く危険な森で死を覚悟した天月は、三人の異形の者たちに命を救われる。
異形の者たちの弟子となった天月は、数年後故郷を離れ、魔物による被害と魔法の溢れる町でバイトをしながら冒険者活動を続けていた。
そこで待ち受けるのは数々の陰謀や危険な魔物たち。
生贄として魔物に捧げられた少年は、冒険者活動を続けながらゆるりと日常を満喫する!
※とりあえず、一時完結いたしました。
今後は、短編や別タイトルで続けていくと思いますが、今回はここまで。
その際は、ぜひ読んでいただけると幸いです。
文字数 113,008
最終更新日 2022.08.27
登録日 2022.07.03
先の大戦に活躍したレイモンド・ヴィスタは勇者の称号を得、冒険譚も出版されるほどの有名人に上り詰めた。
が、部類の女好きとうっかり口を滑らせる悪癖で、仲間から怒りの呪いを受けて7歳の子供になってしまう。
子供になっても好きなものは止められない。
日課のお姉ちゃん観察の最中、お節介でおバカなイェリーナ・マクニコルに孤児として保護されるのだった。
文字数 7,382
最終更新日 2022.08.27
登録日 2022.08.27