ファンタジー 騎士小説一覧
ドラケン王国の優秀な騎士であるガウェインは、ゼーダ姫と密かに交際していた。
だが姫とベッドを共にしたある夜、国王様が殺されてしまう。
しかも、姫が犯人はガウェインだと言い出して!?
絶体絶命の状況で、ガウェインは王国の危機を救えるのか!?
文字数 5,435
最終更新日 2019.10.13
登録日 2019.10.13
長きにわたる安寧を享受していた人々は忘れていた。
混沌の恐怖を。
「不死者の軍勢が来る!!滅びの音と共に!!!」
その叫びは、虚しく響く。
これは、「私達の物語」から「私の物語」へと変わっていく人類史の中で、最期に書かれた物語。
文字数 51,749
最終更新日 2019.10.04
登録日 2019.08.31
俺、リスト・バノンは「お前の席ねーから」と言われパーティーを追放された。パーティーメンバーを庇って重傷を負い、戻って来たときにその言葉を投げかけられた。
途方にくれながら自宅に帰ると、幼女が家の前に立っていた。
なぜここにいるのか尋ねると、無言で手紙を渡される。差出人は師匠からだった。
この幼女は、聖女の力を持った特別な子で、名はミリアという。詳しい事情は話せないが、しばらく預かってくれという内容だった。
昔世話になった師匠の頼みだし、預かることにした。
ある日、ミリアを狙ってる黒い鎧の集団が家に押しかけてくる。
俺は彼女を守ろうとするが、心臓を剣で貫かれ、致命傷を負う。
死が刻々と迫る中、ミリアが呪文を唱えた。
すると、胸の傷が完治。
さらに身体能力が大幅に向上し、とてつもない力を手に入れる。
その力を使い、俺は黒い鎧の集団をあっと言う間に撃退した。
ミリアに事情を聞くと、【守護騎士任命】という、聖女を守るための守護騎士を任命するという儀式を行なったらしい。
任命されたものは【超回復】や【超人化】など、複数の強力なスキルを得られる代わりに、聖女からは一定距離以上離れられなくなり、さらに、聖女が死んでしまったら自分も死ぬようになる。
俺は守護騎士として、ミリアを守り続けると心に誓った。
文字数 63,586
最終更新日 2019.09.28
登録日 2019.08.01
魔物に脅かされているオルコス王国では、男女の別に関わらず、騎士になることが出来る。
グラディオーラ伯の一人娘のユーニスも、騎士を目指して剣の稽古に励んでいた。
ところが、ある日父親に呼び出されて「君は王と結婚するんだよ」と告げられて……?
王妃になんかなりたくないユーニスと、ユーニスを何が何でも王妃にしたい国王リオンの攻防。
文字数 89,469
最終更新日 2019.09.19
登録日 2019.08.31
おばあちゃんが先日亡くなった。そのおばあちゃんの言いつけで男として過ごしていたリーフは、魔術師の国ラパラル王国の王都グラディナで、男性として魔術師証を取得。金欠でお金に困り、急募・男性の方に飛びついた。
驚く事に雇い主は、リーフが知っている騎士のアージェという男だった!
だが男としての接触だった為、彼は気づかない。そして、引き受けた仕事により、魔獣騒ぎに巻き込まれ――。
文字数 119,825
最終更新日 2019.09.18
登録日 2019.08.16
題名を「異世界王子様世直し旅日記」から「第十六王子の建国記」に変更しました。
アリステラ王国の16番目の王子として誕生したアーサーは、性欲以外は賢王の父が、子供たちの生末に悩んでいることを知り、独自で生活基盤を作ろうと幼い頃から努力を重ねてきた。
王子と言う立場を利用し、王家に仕える優秀な魔導師・司教・騎士・忍者から文武両道を学び、遂に元服を迎えて、王国最大最難関のドラゴンダンジョンに挑むことにした。
だがすべての子供を愛する父王は、アーサーに1人でドラゴンダンジョンに挑みたいという願いを決して認めず、アーサーの傅役・近習等を供にすることを条件に、ようやくダンジョン挑戦を認めることになった。
しかも旅先でもアーサーが困らないように、王族や貴族にさえ検察権を行使できる、巡検使と言う役目を与えることにした。
更に王家に仕える手練れの忍者や騎士団の精鋭を、アーサーを護る影供として付けるにまで及んだ。
アーサー自身はそのことに忸怩たる思いはあったものの、先ずは王城から出してもらあうことが先決と考え、仕方なくその条件を受け入れ、ドラゴンダンジョンに挑むことにした。
そして旅の途中で隙を見つけたアーサーは、爺をはじめとする供の者達を巻いて、1人街道を旅するのだった。
文字数 226,496
最終更新日 2019.09.17
登録日 2019.01.20
サファイア王国の公爵家次女として生まれたサーシャは憧れていた騎士様に嫌われて、デブスで引きこもりな自分とおさらばする為に奮闘する話。
エロは後半から入れるつもりです。
文字数 33,919
最終更新日 2019.09.13
登録日 2018.02.15
ヴィルヘルム=アインゼッタの中にはかつて厄災を招いた獣が封印されている。
長らく国の地下牢獄に閉じ込められていたヴィルだが、解放の選択肢をもたらされる。ただし、条件として騎士になることと付け加えられて。
騎士になりたいくはない。
でも、なると言わねば一生牢獄生活。
迷った選択の末、ヴィルは選択する。
騎士になると。
だが、そうして解放されて地上に出てきてみれば、そこかしこに自分を狙う存在が…
命を狙われる恐怖、獣が暴走する恐怖を抱えながらヴィルの騎士を目指す物語が幕を開くーー
文字数 9,586
最終更新日 2019.08.31
登録日 2019.08.29
かつて、翠玉の魔女という国を一晩で滅ぼすほどの強力な魔力を持つ魔女がいた。その魔女は無垢で純粋で世間知らずで騙されていることなど理解できず、ただ言われるがまま国を滅ぼした。
だが、自分の過ちは理解できた。一瞬で消えた国の人々の想いに苛まれながら、魔女はただひっそりと静かに暮らしていた。
そう、まるで憧れの絵物語の王子様のような彼に出会うまでは。
※小説家になろうにも掲載中です。
文字数 42,350
最終更新日 2019.08.31
登録日 2019.08.30
部屋の隅の廃人でありオタクである'キム·ピルスン'は
44度目面接失敗を機に、極端な選択をするようになる。
現生に対する審判を"神"ではなく"悪魔"に受けることにした必勝
必勝の訴えと自分の嘆きが通じたのか悪魔は彼をファンタジー世界の'Utopia'に回生させてくれるが...
文字数 7,063
最終更新日 2019.08.23
登録日 2019.08.23
高梨洋子(25)は帰り道で車に撥ねられた瞬間、意識は一瞬で別の場所へ…。
見覚えの無い部屋で目が覚め「アレク?!気付いたのか!?」との声に
え?ちょっと待て…さっきまで日本に居たのに…。
確か「死んだ」筈・・・アレクって誰!?
ズキン・・・と頭に痛みが走ると現在と過去の記憶が一気に流れ込み・・・
気付けば異世界のイケメンに転生した彼女。
誰も知らない・・・いや彼の母しか知らない秘密が有った!?
女性の記憶に翻弄されながらも成り上がって行く男性の話
保険でR15
タイトル変更の可能性あり
文字数 115,182
最終更新日 2019.07.25
登録日 2019.05.19
十六歳という若さにして、ギルドでも有数の実力者だった騎士、シュウ。
しかしある日、彼は思いもよらぬ悲劇に見舞われることになる。精神に負ったダメージは大きく、戦場から離れることを余儀なくされた。
それから二年という歳月が流れ、シュウはパーティへの復帰話を持ちかけられる。
これによりシュウの心は大きく揺れ動かされるのであった。
文字数 16,221
最終更新日 2019.07.16
登録日 2019.07.14
〈呪いの火〉、もしくは〈祝福の火〉と呼ばれた尋常ならざる力の暴走により、一つの王国が滅んだ。
火は全てを焼き尽くしたが、しかし何かの呪いか、それとも神の気まぐれか、焼かれてもなお死なぬ者たちがいた。
焼かれた者たちは、やがて王の玉座に集う。
燃える玉座に座る王は、国が滅んでもなお炎を奔らせる。
焼かれる玉座は、さらなる血の雨を求め燃え盛る。
その玉座は、生きている。
文字数 6,099
最終更新日 2019.06.28
登録日 2019.06.28
アンティークショップで指輪を買った優
はその直後、不思議な力に導かれ異世界に飛ばされてしまった。
その世界は中世のヨーロッパの様に王様や騎士がいて、魔法が存在する世界だった。何故、優はこの世界に導かれたのか!?
文字数 71,714
最終更新日 2019.06.15
登録日 2019.04.06
物語の舞台は、異世界 シルヴェニア。
主人公 ※※※※はある日、この世界へ魂のみ転移し、
全ての記憶を失ってしまった。
名前すら思い出せない※※※※の新しい身体となったのは
人のものとは思えない程の大きさを誇る、鎧だった。
※ デカイ鎧になった主人公がファンタジーな世界で相棒の獣人少女と冒険をするお話です。
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初めて小説を書いています。
自分の趣味・嗜好を詰め込んだ作品にしようと思って
います。
生暖かい目で見守って、読んで頂ければ幸いです。
感想や誤字の指摘等、お気軽にお声掛け下さい。
いずれ挿絵なんかも追加する予定です。
文字数 63,430
最終更新日 2019.06.14
登録日 2018.12.10
この世界は、魔獣に囲われた生活を強いられている。
彼ら魔獣を凌ぐのは、岩壁のみ。高さ十数メートルほどはあるであろう、頑丈な岩壁だ。
つまりは、壁に閉じ込められた生活だ。
騎士団という、馬に乗って刀を持つ団体がある。
騎士団は数ヵ月に一度、壁外に出兵する。
魔獣と戦って、殲滅や調査を行っている。
だが、魔獣は消えるどころか、増加し続けている。
そんなときに現れたのが、デウス・ルーズベルトという新兵だ。
彼は、みんなとはまた違った思考の持ち主だ。
自由を求めるのはみんなと同じだが、違うのは
“魔獣を完全に殲滅しよう”とする意志だ。
彼には悲しき過去がある。
その過去が、今の彼を生んだといっても過言ではない。
自由を求める者と自由を奪う者との、激闘を物語っていく。
文字数 15,104
最終更新日 2019.05.28
登録日 2019.05.18
神様の手違いで死んじゃった少女は、
異世界に転生した。
普通に過ごしているだけなんだけど、
なぜか好かれちゃってる!?
このお話は主人公のセシリアが異世界の人達に愛されちゃうお話です。
基本、チートはあまり出てきません。
文字数 3,765
最終更新日 2019.05.06
登録日 2019.04.30
異世界に転生した主人公は己のしている行動が、
常人とかけ離れていることを知らない。
このお話は主人公がチートをしまくる物語である。
文字数 1,060
最終更新日 2019.04.30
登録日 2019.04.30
(ファンタジー+SFな世界の話です)
どこか遠くの辺鄙な星で……
その国のどこかに、神の子孫の地があるという。
そこに一夜にして巨大な神殿が建ち、捧げられた女の身の丈の倍はあろうかという白き衣を纏った神が、神の子を残した。数日の後の夜明けには巨大な神殿は消え、残された神を祭る一族によって、その地は守られ続ける。
王都で育ったマ・アーク・ジャジャは騎士である。若くして辺境伯の領地を守る第三団長となり、辺境伯の元へ旅立った。途中で嵐に巻き込まれた彼は仲間とはぐれ、ジャングルを迷う。そこで獣人の少女と出会い、彼女と行動を共にする。ある夜、眩い巨大な光が天から降りて来るのを目撃する。
翌朝、神殿が現れ、二人は引き寄せられるように近付いて行った……
魔法も転生もありません。ファンタジーだけど、SFっぽい話です。
過去作の、再会(BLR18)、告白(恋愛R18)、結婚(SFR18)、仕事やめても……(ファンタジーR15)、と同じ世界設定の僻地の話から始まるので、同じ人も登場します。
前作を読まなくても大丈夫です。読むとちょっと楽しいかもです。
よろしくお願いします。
文字数 76,631
最終更新日 2019.04.17
登録日 2019.01.15
悪党に憧れたとある青年は、種族、職業、ステータス、ロールプレイ、あらゆる選択肢が用意されたダイブ型VRゲーム、「All Road Online《オール・ロード・オンライン》」をプレイし、悪役ロールプレイに全力を注ぎ、最終的には最凶最悪のプレイヤーとまで言われるまでに至った。
だが、それも無限に続く筈はなく、遂にオール・ロード・オンラインもサービス終了という名の終焉を迎え、悪党に憧れた青年は、自分が唯一ゲーム無いで作ったNPCと共に、青年の悪党ロールプレイは終了した……かと思われた。
青年が気付けばそこは異世界だった!?
これは、悪党に憧れ、悪党として異世界を謳歌する青年を描いた物語である。
文字数 7,954
最終更新日 2019.03.30
登録日 2019.03.26
会社に遅れそうになり、近道の公園を通り過ぎたら、黒い大きな穴に落ちてしまった。落ちた先は、何故か男の上。
慌ててドアから逃げたら何故か知らない森の中。そして迷ってしまった。
突然現れる恐怖に立ち向かい、此処が異世界だと知る。
見た目で魔族と勘違いされる女主人公と、主人公を保護した"黒い獣"と呼ばれる名の知れた騎士との異世界ファンタジー。
言葉の通じない異世界で"魔族"やら"黒猫"と呼ばれ、子供扱いされる25歳の社会人が頑張って生きる物語です。
文字数 39,254
最終更新日 2019.03.29
登録日 2017.08.09
とある戦いに敗北したあと、生き残るためにあらゆるものを踏み台にして逃げ延びた騎士がいた。
彼の名はアンダース・ロートリンゲン。
月盾騎士団の軍旗の下、僅かに残る麾下の兵士たちを率いる月盾の長。
まだ年若い騎士は、軍の総司令官であった父の遺骸を捨て、騎士団長であった兄を裏切り、そして付いてきた仲間たちを薪のように火にくべ続ける。ただ己が生き残るために。
降り積もる雪の中、故郷に帰ろうと足掻く孤影は、その果てに何を思うのか。
*これは「最後の騎士 ~第六聖女遠征の果て~」の外伝になります。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/61509528/57229848?preview=1
文字数 3,780
最終更新日 2019.03.10
登録日 2019.03.10
緩やかに終焉へと向かう、ある近世の大陸。
二百年前に起こった〈東からの災厄〉と呼ばれる壊滅的な人口減少のあと、大陸を二分する〈教会〉と〈帝国〉の勢力争いは激化の一途を辿っていた。
〈教会〉は帝国軍による蛮行〈血の礼拝日〉に対する報復として〈第六聖女遠征〉を敢行するも初戦で大敗。
敗走の最中、遠征に帯同する月盾騎士団の若き団長ミカエル・ロートリンゲンは、遠征軍の名を冠する少女、総帥たる第六聖女セレンを救出。
帝国軍の追手を退け、生き残りを賭けて教会領への帰還を図る。
一方、帝国軍第三軍団の騎兵隊長マクシミリアン・ストロムブラードは、精鋭部隊〈黒騎兵〉と友軍の〈馬賊〉を率いて、第六聖女セレンとミカエルら教会軍の敗残部隊を追撃する。
銃火が支配する戦場は、もはや騎士を必要としてはいなかった。
そして二人の騎士の邂逅は、騎士の時代の終わりを告げようとしていた。
*これは近世ヨーロッパで起きたドイツ三十年戦争をモチーフにした架空戦記になります。
架空の世界を舞台としているため異世界ファンタジーに分類していますが、魔法やモンスターは登場しません。あくまで人間同士の戦争です。
文字数 173,494
最終更新日 2019.03.10
登録日 2018.12.18
主人公の魂凪 雪(もとなぎ ゆき)は、騎士王に憧れて騎士王の一人の出身地と言われる"軌堂学園"に入学する。
しかし、主人公の魂凪は劣等性が集まる、第十階級クラスに割り振られたのだった。
その理由は魔力量が少ないという事だった。
この物語は劣等生と呼ばれても、己の努力と信じる道を曲げずに逆境を覆す物語である。
文字数 5,489
最終更新日 2019.02.06
登録日 2019.02.05
この内容の紹介より本編のテイルタイムの1話と内容紹介を読んでくれたら解りやすいと思われる…少々、内容の紹介もあまりわからなくてね…ただ私が言えることは…これは運が悪かったとしか私には言えない、この時間の最期を見て私は思った言葉さ、全てがわかったとき私はようやく帰れた…そう…帰れたんだ…さて、私は行かないとな……さぁ君達の物語を始めようか…?
文字数 90,251
最終更新日 2019.01.30
登録日 2018.07.29
俺なんか…が口癖の、ファイブのお仕事は役者です。
今度のお仕事はドラマ。ヒロインの相手役だなんて……無理無理無理……マネージャー……俺…仕事やめたい……だめ?
ファンタジーな世界(ドラマ)とヘタレな役者(現実)のごちゃ混ぜなお話です。
第一部
ファイブのお仕事 王宮騎士物語 の共演者の不思議な話。
私はマリー。どうやら、異世界転生しちゃったみたいです。十歳の時に姫の側付きになります。姫と騎士をくっつけるべくがんばります!
第一部 完結しました
第二部はもうしばらくお待ちくださいませ……
第二部
ファイブの主演映画 天使の騎士 の話。
の予定です。
過去作-同一人物登場します。読まなくても大丈夫です。
ー再会ー告白ー結婚ー
(R18*BL*注意)と同じ世界の設定です。
再会のおまけの話にファイブのエピソードを少し。
文字数 194,320
最終更新日 2019.01.14
登録日 2018.08.10
文字数 5,098
最終更新日 2018.11.05
登録日 2018.11.01
私達星海の民は世界の水を管理するために生まれてきたーー
豊かな水源を湛える「宝瓶の国」アクアリウス。
彼らは水の少ない他国から妬まれてきた。
謎の甲冑を着た兵士とそれを指揮する黒衣の者たちにより、ついに攻め入られることとなる。
その凶刃が、幼き姫ステラに降りかかる。
姫を護り、王都まで送り届けんとするのは若き騎士アルファ。
ステラの護衛の旅は大陸の成り立ちと伝説を追う旅へと繋がっていく。
文字数 73,591
最終更新日 2018.10.02
登録日 2018.09.15
性別を偽ったり入れ替わったりして送る学園生活や、異世界に飛ばされて無双しちゃうファンタジーとか、あるある設定のストーリーは結構好きだった。
でも、本当に突然自分の身に起きるとなると話は別だと思う…
と、言いますか、一辺にくるとかありですか!?
突然、剣と魔法の異世界へ飛ばされてしまった綾野沙耶(あやのさや)26歳。
普通の会社勤めをしていたOLは今、異世界で騎士養成学校の学生(男の子)やってます。
果たして日本に、というか女に戻れる日は来るのだろうか…?
バトル時々ありの異世界ドキドキ学園ライフ
(冒頭では逆ハー要素高めですが、本編はそんなことなかったです。チキンな作者の影響でグロ描写、展開はかなりマイルドです。ご容赦ください)
文字数 90,877
最終更新日 2018.09.17
登録日 2018.05.10
気付けはそこは見知らぬ場所。
ー森の中、暗闇、しかも戦場真っ只中だった。。
エルクはつねに自分が一番だと思っていた。
その思いが挫折したとき、彼は自暴自棄になり分不相応の魔法と使い見知らぬ場所へと飛ばされてしまう。最悪なことに、そこは戦場で見つかれば殺されかねない状況だった。
そんなときに出会った泥だらけ少女ルネス。
彼女はなんと、敵が血眼になって探している生き残りの王女だった。
ルネスは自分がどんな状況におかれているのかはっきりとわかっていた。それでいても彼女は前に進むことをあきらめていなかった。
その小さいながらも頼もしい背中に、エルクは自分を恥じた。
そして初めて、誰かのために自分の力を使いたいと願ったが、エルクの魔力は沈黙したままだった。
卑屈だった魔術が、小さな王女と出会うことで、閉ざされた世界も変化を見せ始める。
それは世界を変える翼となった。
※初めのころは、気分のよくない描写があります。
文字数 13,044
最終更新日 2018.09.04
登録日 2018.08.31