恋愛 追放 小説一覧
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1
記憶を奪われ捨てられた薬師ですが、どちら様ですか?
「君は私を愛しているだろう? だけど、私にも色々あってさ」
七年間、婚約者の難病を薬で支え続けた薬師は、記憶を奪う薬を盛られ、捨てられました。
名前も過去も失った彼女を拾ったのは、国境にある小さな村の医師。そして、彼女の腕を「原石だ」と見抜いた隣国の大商会の男たち。
記憶がなくても、手は薬の作り方を覚えていた。
数年後、彼女を捨てた男が商会を訪れます。かつての婚約者は、穏やかに微笑んでこう言いました。
「初めまして」
全七話・完結
感想数 1
文字数 12,457
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.09.03
2
飛べない子竜と一緒に捨てられたので、二人で最強になって帰ってきます
竜騎士の名門・ヴァルデリア公爵家の令嬢イゾルデ。選定の儀でわたくしを選んでくれたのは、翼が豆の葉ほどしかない、産毛ふわふわの子竜でした。
「飛べない竜は不良品だ」――婚約者の竜騎士団副団長ライナス様はそう言い放ち、婚約破棄。この子を捨てれば考え直すと言われましたけれど、お断りいたしますわ。飛べないことと、弱いことは違いますもの。
子竜のテトと二人で流れ着いた西の辺境で、わたくしたちを笑わない人に出会いました。堤と水路を直す王立治水技師のユルゲン様。そしてテトの正体は、千年ぶりに生まれた古代種「地竜」――大地を駆け、山崩れを止め、涸れた土地を蘇らせる、はじまりの竜だったのです。
やがて王都に大地の危機が迫ったとき、頭を下げてきたのは、わたくしたちを捨てたあの人たちで……?
感想数 0
文字数 20,349
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.03
3
【完結】灰の紋章と蔑まれ、追放された公爵令嬢。辺境伯の枯れた領地を花で満たしたら、溺愛されていました
「灰色の紋章の欠陥品」と蔑まれ、公爵家を追放されたリゼット。行き倒れた彼女を拾ったのは、北方辺境伯エリク。「枯死の呪い」に侵された彼の領地で、リゼットが枯れた大地に触れたとき、灰色の紋章の奥から金色の光が溢れ出した。「永遠花園(ジャルダン・エテルネル)」――百年以上途絶えたとされる伝説の古代紋章。
叔父に封印され、力を奪われ、従妹の手柄にすり替えられていた五年間。
けれどもう、黙って奪われるだけの私ではいたくない。枯野を花で満たし、飢える領民を救い、不器用な辺境伯に溺愛される。そして全てを盗んだ叔父と、偽りの力で着飾った従妹に、公の場で引導きをする。
追放から始まる、花と溺愛のザマァファンタジー。
感想数 0
文字数 22,457
最終更新日 2026.09.04
登録日 2026.09.03
4
運命の番の妹様は、溺愛されて幸せです!~今更、私が番だったと言われても困ります~
――誰か、誰でもいいの。私を愛して。
物心着いた時から、アオリに与えられるもの全てが姉のお下がりだった。それでも良かった。家族はアオリを愛していると信じていたから。
けれど姉のスカーレットがこの国の竜王陛下である、レナードに見初められて全てが変わる。誰も、アオリの名前を呼ぶものがいなくなったのだ。みんな、妹様、とアオリを呼ぶ。孤独に耐えかねたアオリは、隣国へと旅にでることにした。──そこで、自分の本当の運命が待っているとも、知らずに。
※以前投稿していた「竜王陛下の番……の妹様は、隣国で溺愛される」のリメイクです。
感想数 21
文字数 46,306
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.07.19
5
現聖女ですが、王太子妃様が聖女になりたいというので、故郷に戻って結婚しようと思います。
聖女は十年しか生きられない。
この悲しい運命を変えるため、ライラは聖女になるときに精霊王と二つの契約をした。
それは期間満了後に始まる約束だったけど――
一つ……一度、死んだあと蘇生し、王太子の側室として本来の寿命で死ぬまで尽くすこと。
二つ……王太子が国王となったとき、国民が苦しむ政治をしないように側で支えること。
ライラはこの契約を承諾する。
十年後。
あと半月でライラの寿命が尽きるという頃、王太子妃ハンナが聖女になりたいと言い出した。
そして、王太子は聖女が農民出身で王族に相応しくないから、婚約破棄をすると言う。
こんな王族の為に、死ぬのは嫌だな……王太子妃様にあとを任せて、村に戻り幼馴染の彼と結婚しよう。
そう思い、ライラは聖女をやめることにした。
他の投稿サイトでも掲載しています。
感想数 6
文字数 94,419
最終更新日 2021.10.18
登録日 2021.03.26
6
【完結】後戻りはできません~婚約破棄されたので、あなたに尽くすのはやめようと思います~
「お前との婚約は解消させてもらう。それに伴い、学園生徒会会計職を解く」
名誉男爵家の養女にして貴族学園主席の才媛、リリテア。婚約者として、生徒会長エドワルドが押し付けてきた業務をこなしてきた。
けれどエドワルドは感謝するどころか、大勢の前で婚約破棄を宣言。リリテアは生徒会からも追放されてしまう。さらには予算の横領という身に覚えのない罪まで着せられてしまう事態に。
そんなリリテアに手を差し伸べたのは、公爵のルヴィアス。
「君はもう、あの生徒会を気に掛ける義理はない」
その一言で、リリテアは今までエドワルドに尽くしていた全てを、やめることにした。
リリテアの去った生徒会は静かに崩壊していく。そんな中、学園最大の行事・建国祭が刻一刻と迫っていた。
一方で、大量の業務から解放されたリリテアは、頻繁に会いに来るルヴィアスに少しずつ惹かれていく。
今さら全てに気付いても、もう遅いのです。
感想数 2
文字数 28,464
最終更新日 2026.08.11
登録日 2026.08.09
7
妹ばかり愛した家族へ。私が王太子妃になった日、皆さんは謝りました。けれど、もう遅いのです
幼い頃から妹の引き立て役として生き、婚約者まで奪われて家を追放された侯爵令嬢エレナ。
傷ついた彼女が助けた青年は、身分を隠した王太子だった。
一年後、王太子妃となったエレナの前に現れたのは、今さら「家族だから」と擦り寄ってくる両親と妹。
けれど彼女は、もう二度と振り返らない。
文字数 21,872
最終更新日 2026.08.17
登録日 2026.06.28
8
五年間『欠陥聖女』と蔑まれた公爵令嬢、追放先の呪われた騎士団長を癒したら溺愛されました
「お前は欠陥だ」——五年間、聖癒力が発動しないことを蔑まれ続けた公爵令嬢セラフィーナは、義母と義妹によって北方の辺境へ追放される。路銀は銅貨数枚、護衛もなし。山道で行き倒れた彼女を拾ったのは、「蝕死の呪い」に蝕まれ、触れる者すべてを傷つけてしまう孤独な騎士団長レオンハルトだった。
誰もが彼の瘴気に耐えられない中、セラフィーナだけは平然と彼に触れることができた。そして彼女の聖紋が初めて金色に輝いたとき、灰色の聖紋に隠されていた真の力——三百年に一人の最高位聖癒力「極聖癒力(グラース・アブソリュー)」が目覚める。
それは通常の傷には反応せず、呪いにだけ発動する、唯一無二の力だった。
不器用な騎士と、欠陥と呼ばれた聖女。互いの傷を癒しながら、二人は少しずつ惹かれ合っていく。
感想数 0
文字数 12,891
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.04
9
追放されたので、祝福はすべて回収いたします
「聖女エルシーを、国外追放とする」
罪状は、真冬の夜に許可なく子どもを治したこと。追放に賛同する署名は、四十三家。
わたしは弁明のかわりに、署名簿をじっと見つめました。
「お名前を、覚えておこうと思いまして」
誰も知らないことがひとつあります。聖女の祝福は「渡したら終わり」ではなく、細い糸でわたしと繋がり続けている。——手繰り寄せれば、戻るのです。
退去の期限は三十日。回るには、じゅうぶんですわ。
豊穣も、商運も、健守も。十年分の台帳と照らし合わせて、署名した家から順番に、一軒ずつ。
「ごきげんよう。祝福を、返していただきに参りました」
ただし——子どもと病人にかかっているものは、一件も引きません。回収とは、そういうふうに、するものですから。
感想数 25
文字数 22,127
最終更新日 2026.08.15
登録日 2026.08.11
10
「不吉な納棺師はいらない」と王宮を追われました――ですが、棺の中の女公爵はまだ生きています
「棺の蓋を閉めないでください。この方は、まだ死んでおりません」
「死人に触れる不吉な女が、亡き姪の国葬を穢しにきたのです。――兵を」
「納棺師。何を根拠にそう言うのか」
三年前、侍医長の死亡判定に口答えをして王宮を追われた納棺師イルゼ。今は下町で葬儀を請け負う彼女が、亡き母を送った縁で、女公爵ロザリンデの最後の身支度を頼まれる。
清め油は生きた肌のように粒になり、三日横たわった身体に残るはずの痕がなく、奥歯の裏には琥珀色の樹脂。封棺の直前、イルゼは参列者の前で声を上げた。
叔父の侍医長は「不吉な女の妄言」と兵を呼ぶが、王室司法官テオドールは根拠を聞き、封棺を延期する。まず救命を。湯と温石で胸から温める手の下で、三日ぶりの鼓動が戻る。
「……さむ、い」
目覚めた女公爵は、自らの言葉で叔父を告発する。死者を見続けてきた手が生きている人を見つけ、軽蔑されてきた仕事が国の役目に変わるまで。そして「誰の葬儀でもない日に会いたい」と言う人が現れるまでの、納棺師の物語。
感想数 0
文字数 11,520
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.06
11
【完結】追放された元・大聖女の行方は誰も知らない。
「本日をもってお前との婚約を破棄する。大聖女の称号も剥奪し、王都からの追放を命ずる」
ユリアナは平民ながら強い癒しの力を持っていた。1000年に一度現れるとされる大聖女の称号を得て、婚約者となった王子リッドと共に魔物討伐に邁進する日々を送っていた。
だがリッドはユリアナを休ませることなく働かせ、ユリアナの癒しの力を濁らせていた。
そんな時に圧倒的な力を持つ上級魔物が、王国北部に襲来する。
ユリアナは全力を尽くしたものの、多くの犠牲を出してしまった。
ユリアナはその責任を押し付けられ、大聖女の称号を剥奪される。リッドからの婚約破棄に加え、王都からの追放を命じられた。
それから一年。ユリアナはユーリと名を改め、顔を隠し、新たな職に就いていた。
感想数 8
文字数 22,186
最終更新日 2026.07.12
登録日 2026.07.11
12
グリフォンと契約した罪で婚約破棄されたので、空から失礼します
伯爵令嬢ベルティーユは春の夜会で、婚約者の騎士団長子息ボリスから婚約破棄を言い渡される。罪状は「グリフォンと契約したこと」。この国では、聖獣グリフォンの背に乗れるのは儀式を経た男の騎士だけ。獣に媚びる女と嘲笑され、父からは勘当。雨の中、鞄ひとつで屋敷を追われた。
けれど彼女には、誰にも言えない八年があった。幼い日に助けた片翼の雛・ラファーガ。行き倒れた彼女を迎えに来たのは、立派に育ったその子と――百を超えるグリフォンの大群。ラファーガは群れの次期王であり、彼女は五百年ぶりの「まことのグリフォン騎士」だった。
雲の上の国で「翼の女王」となったベルティーユは、風読みの青年セレスタンとともに空を駆ける。一方、恩人を追い出した王国は聖獣の盟約を失い、魔物の影に呑まれてゆき……。
獣に懐かれると疎まれた長所が、正しく愛される場所で花開く。もふもふ全開の痛快・空の逆転譚
感想数 0
文字数 20,992
最終更新日 2026.08.28
登録日 2026.08.25
13
妹が私の婚約者を奪いました。でも父まで妹を選んだので家を出ます。祖母から世界最大商会を継いだ私に、今さら帰ってこいと言われても遅すぎます
婚約者を妹に奪われ、父にも見捨てられた伯爵令嬢エレノアは、家を追い出される。
けれど、それは人生最悪の日であり、最高の日でもあった。
亡き祖母が遺したのは、世界最大商会の会頭の座と莫大な財産。
商会を立て直し、世界中から称賛される一方で、没落した家族と元婚約者は「戻ってきてほしい」と泣きついてくるが……。
「あなたたちが捨てたのは、私ではなく未来です。」
もう二度と、その手は取りません。
文字数 10,098
最終更新日 2026.07.01
登録日 2026.07.01
14
「君は有能すぎて可愛げがない」と婚約破棄されたので、一晩で全ての魔法結界を撤去して隣国へ行きます。あ、維持マニュアルは燃やしました。
「君の完璧主義には反吐が出る」――婚約者の第一王子にそう告げられ、国外追放を命じられた聖女エルゼ。彼女は微笑み、一晩で国中の魔法結界を撤去。さらに「素人でも直せる」と嘘を吐かれた維持マニュアルを全て焼却処分した。守護を失いパニックに陥る母国を背に、彼女は隣国の軍事帝国へ。そこでは、彼女の「可愛くない」技術を渇望する皇帝が待っていた。
感想数 15
文字数 71,784
最終更新日 2026.03.29
登録日 2026.03.06
15
【今さら遅い】毒で声を失い公爵に捨てられた私。妹では精霊が応えず国は滅びへ。ですが隣国皇帝に溺愛される私に、今さら縋ってきても遅いです
国一番の歌姫だった私は、妹に毒を盛られ声を失い、婚約者に捨てられた。
すべてを奪われた私を救ったのは、隣国の皇帝。
「お前の歌がなければ国は滅びる」と言われた私の歌は、精霊に届く“本物”の力を持っていて――
一方、私を追放した国は偽物の歌では加護を失い衰退。
今さら元婚約者が縋ってきても、もう遅い。
感想数 3
文字数 6,996
最終更新日 2026.03.30
登録日 2026.03.30
16
追放された侯爵令嬢の幸せと、彼女を捨てた者たちの末路
王太子の婚約者として王政を支えてきた侯爵令嬢であるセレスティア。
誇りと責任を胸に国政に尽くしてきた彼女だったが、愛人に溺れた王太子により婚約を破棄され、反逆の濡れ衣を着せられて国外追放されてしまう。
全てを失い、辺境の地で命を狙われたセレスティアは、一人の男――平民出身の将軍・カイに救われる。
彼は彼女の過去を知らず、ただ人としての強さと優しさを尊重し、愛し始める。
一方、セレスティアを追い出した王太子と王妃、貴族たちは、彼女のいない国を操ることに失敗し、ゆっくりと、だが確実に滅びへの道を歩んでいく。
これは、復讐しない令嬢が手に入れる、
真の愛と幸せな居場所の物語。
そして彼女を捨てた者たちが辿る、因果応報の末路の話である。
感想数 5
文字数 106,793
最終更新日 2026.03.06
登録日 2026.01.31
17
「偽聖女だ」と追放された私ですが、国境の枯れ地を蘇らせました。神殿が選んだ「本物の聖女」では、白い花が一輪も咲かなかったそうです
聖女選定の日、子爵令嬢リディアの水晶は光らなかった。
まばゆい光を放った公爵令嬢クラリッサが「本物の聖女」に選ばれ、リディアは偽聖女として王都から追放されてしまう。
誰もがリディアを偽物と決めつける中、北の国境を治めるアルノー辺境伯だけは、彼女が断罪の最中にも枯れかけた祭壇花へ水を与え、その葉をわずかに蘇らせたことを見ていた。
「私の領地に必要なのは、立派な光ではない。枯れたものへ手を伸ばせる者だ」
アルノーから国境へ来ないかと誘われたリディアは、自分の力を確かめるため、その手を取る。
国境に広がっていたのは、長年の瘴気で灰色に枯れた土地だった。
リディアは大きな奇跡に頼らず、住民たちと石を拾い、水路を直し、一畝の土から再生を始める。やがてその畝に一輪の白い花が咲き、花は丘を満たし、濁った水と土にも少しずつ命が戻っていく。
だが神殿は、白い花を冒涜の証拠として処分するよう命じてくる。
一方、王都では神殿が選んだ「本物の聖女」が、予定されていた豊穣祈願に臨んでいた。
強い光を放つクラリッサ。しかし、目の前の種は一つも芽吹かない。
国境を白い花で満たした偽聖女と、一輪も咲かせられない「本物」。誰にでも分かる結果によって、神殿の誤った認定は覆っていく。
これは、偽物と呼ばれた令嬢が、自分を結果が出る前から信じてくれた辺境伯と土地を蘇らせ、名前と自分で選ぶ未来を取り戻す物語。
文字数 17,338
最終更新日 2026.07.23
登録日 2026.07.23
18
凱旋した英雄は聖女を選びました。~冬の補給路を守っていた私は静かに軍を去ります~
「君は後方にいただけだ」――
凱旋した英雄の婚約者からそう切り捨てられた私は、
静かに軍を辞職しました。
――冬の補給路管理。
――兵糧配分。
――医薬品輸送。
――損耗率管理。
全部、私の仕事だったのですが。
三週間後、
王国軍は補給崩壊。
「なぜ食糧が届かない!」
「なぜ兵が飢える!」
……逆にお聞きしますが、
今まで“なぜか全部上手く回っていた”理由を、
一度でも考えたことはありましたか?
これは、
誰にも評価されなかった兵站官(へいたんかん)が、
隣国の辺境伯にだけ価値を見抜かれ、
人生を取り戻す物語。
今更「戻ってきてくれ」と泣きつかれても、
私は隣国の最高機密ですので――!
文字数 4,645
最終更新日 2026.06.16
登録日 2026.06.16
19
ケルベロスの子犬を拾っただけなのに、悪女と呼ばれたので冥界に嫁ぎます
雨の夜、捨てられていた真っ黒な子犬を三匹拾っただけですのに――気づけばわたくし、「闇に魂を売った悪女」ですって?
侯爵令嬢リコリスは、身に覚えのない噂で婚約破棄され、家からも追放。それでも子犬たちを手放さず、森の小屋でもふもふまみれの毎日を送っていた。やがて森に現れたのは、黒衣の美しい青年オベロン。実は子犬たちは冥界の番犬ケルベロスの子で、彼は捜し続けていた冥界の王子だった。
「地上があなたを悪女と呼ぶのなら、冥界はあなたを、妃と呼びましょう」
リコリスが冥界に嫁いだころ、地上では、悪意の噂の出どころが明るみに。けれど、どれほど悔いて捜しても、もう誰も彼女には手が届かない。だって彼女は、地上の地図のどこにもない場所で、世界一幸せになっているのだから。
もふもふ増し増し、悪役は自滅、王子は溺愛。読み口すっきりの悪役令嬢ファンタジー
感想数 0
文字数 20,273
最終更新日 2026.09.03
登録日 2026.08.30
20
王宮の雑用係を追放されたので、辺境の森で「もふっ子保育園」を開いたら、なぜか国中から溺愛が押し寄せてきました
「お前のような無能な雑用係は、今日から我が家の恥だ。出ていけ!」
理不尽な理由で実家を追い出され、王国から放り出された少女・コレット。
けれど彼女は絶望するどころか、「やった! これで朝早く起きなくていいし、のんびり暮らせる!」と心底清々した顔で辺境の森へと旅立つ。
寂れた村のはずれで古民家を借りたコレットは、そこで傷ついた「手のひらサイズの可愛いもふもふ(実は最強の神獣)」を拾う。
「うちの子になったからには、美味しいご飯をたくさん食べさせてあげるね!」
そう言って彼女が気ままに振る舞うお茶や料理、そして特製のスープは、なぜか世界の常識を覆す【神級のチート効果】を秘めていた。
コレット本人は「私なんてただの一般人ですよ?」と無自覚だが、
彼女の作るご飯と圧倒的な母性に惹かれ、村の子どもたちや魔獣の赤ちゃんたちが次々と集まってきて――気がつけば、自宅は賑やかな**「もふっ子保育園」**に!
さらに、噂を聞きつけて辺境までやってきた「冷徹と恐れられる最強騎士団長」や「訳ありの王族末っ子」までもが、子どもたちのお世話を手伝う名目で毎日通い詰めるようになり……?
「おい、今日も他の男を園に近づけるな」「俺以外の男の作った飯を食うな」と、外ではクールな男たちが神獣や子どもたちと低レベルな嫉妬のバトルを繰り広げ、裏では元実家の国が「あの雑用係がいないせいで王宮の子供たちが大号泣して手がつけられない!」と大パニックで自滅中!?
基本は1話完結で、美味しいご飯と可愛いもふっ子たちに癒やされる、安心のほのぼの日常をお届けします。
笑えて、キュンとして、お腹が空いて、最高に癒やされる、無自覚チートな辺境ほのぼの保育園ラブコメ、開幕!
感想数 3
文字数 279,771
最終更新日 2026.08.22
登録日 2026.08.11
21
竜の卵を押し付けられて追放されましたが、孵ったら神竜でした
公爵令嬢エルヴィラは、夜会の場でルトガー王子から身に覚えのない罪で婚約破棄を言い渡される。おまけに押し付けられたのは、五十年間孵らない「ハズレの卵」。卵の管理役という名目で、北の辺境ノルドへ追放されてしまう。
けれど、殻ごしに触れた卵は、かすかにあたたかかった。――ぬくもりは、嘘をつかない。
エルヴィラは雪の旅路で毎晩卵を抱いて眠り、子守歌を歌い続ける。行き倒れかけたところを救ってくれたのは、辺境の竜医カスパル。「卵は、抱いてくれた腕を覚えていますから」――うわさよりも目の前の卵を信じてくれる人のもとで、卵はついに孵る。生まれたのは、真っ白なふわふわの子竜・ハク。じつは千年にいちどの神竜だった。
神竜を「石ころ」と呼んで捨てた王都からは、竜が次々と去り、雨が消え……。悪役たちは自分の嘘の答え合わせと向き合うことに。これは、疎まれていた「あたためずにいられない性分」が、正しく愛される場所で花開くまでの物語。もふもふ多め、後味すっきり、愛はブレません。
感想数 7
文字数 20,200
最終更新日 2026.08.23
登録日 2026.08.20
22
離縁状に判を押した瞬間に王太子が迎えに来ました〜「家政婦代わり」と笑った夫が、ゴミ屋敷で泣いても知りません〜
無愛想な夫に家政婦扱いされ、愛人まで連れ込まれた伯爵令嬢エルナ。彼女は離縁状を叩きつけて家を出る。実は彼女が毎日行っていた家事は、屋敷を瘴気から守る高位浄化魔法だった!結界が解けた元夫の屋敷がゴミ屋敷と化す中、エルナの前に隣国の王太子が現れ、彼女を「真の聖女」として溺愛し始める。
感想数 1
文字数 67,622
最終更新日 2026.05.05
登録日 2026.04.12
23
どうぞお幸せに。この結界が消えても、私は知りませんけれど
「どうぞお幸せに。——この結界が消えても、私は知りませんけれど」
「無能」「役立たず」と罵られ、大勢の貴族たちの嘲笑の中で第一王子ルシアンから婚約破棄と追放を言い渡された公爵令嬢セルフィーナ。
妹のシエナに手柄を奪われ、実の家族からも虐げられてきた彼女だったが、実は国を護る巨大な結界を一人で維持していた「真の聖女」だった。
すべてに絶望したセルフィーナは、二度と戻らない誓いとともに冷ややかな一言を残し、土砂降りの雨の中へと姿を消す。
雨の中で倒れたセルフィーナを救い出したのは、「冷血」「氷の魔王」と恐れられる隣国の公爵アルヴィス。
彼は泥だらけの彼女を優しく抱き上げると、思いも寄らない言葉を口にする。
「ずっと探していた……私のもとへ来てほしい、私の大切な聖女様」
絶望の淵から一転、超ハイスペックな冷血公爵(※ただしヒロイン限定で激甘・執着系)に拾われたセルフィーナは、これまでの不遇が嘘のように極上に愛され、甘やかされる日々に戸惑いながらも幸せを掴んでいく。
一方、セルフィーナという「本当の結界」を失った王国は、すぐさま魔物の襲撃と土地の荒廃によって崩壊寸前の危機に直面。
あわてて「戻ってきてくれ!」と上から目線で泣きついてくる元婚約者と身勝手な家族に対し、セルフィーナを溺愛する公爵様が放った一言とは——?
「私の妻に、二度と気安く触れるな」
惨めに笑いものにされた少女が、最高の愛を得て幸せになる、胸すくスカッと逆転&極上溺愛ファンタジー!
感想数 0
文字数 11,880
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.06
24
【短編】追放された聖女は王都でちゃっかり暮らしてる「新聖女が王子の子を身ごもった?」結界を守るために元聖女たちが立ち上がる
「ジョセフィーヌ、聖なる力を失い、新聖女コレットの力を奪おうとした罪で、そなたを辺境の修道院に追放いたす」謁見の間にルーカス第三王子の声が朗々と響き渡る。
「異議あり!」ジョセフィーヌは間髪を入れず意義を唱え、証言を述べる。
「証言一、とある元聖女マデリーン。殿下は十代の聖女しか興味がない。証言二、とある元聖女ノエミ。殿下は背が高く、ほっそりしてるのに出るとこ出てるのが好き。証言三、とある元聖女オードリー。殿下は、手は出さない、見てるだけ」
「ええーい、やめーい。不敬罪で追放」
追放された元聖女ジョセフィーヌはさっさと王都に戻って、魚屋で働いてる。そんな中、聖女コレットがルーカス殿下の子を身ごもったという噂が。王国の結界を守るため、元聖女たちは立ち上がった。
文字数 5,603
最終更新日 2022.09.18
登録日 2022.09.18
25
「出て行け!」と言われたのですから、本当に出て行ってあげます!
加護の力を上手く制御できないアイリアは婚約者から馬鹿にされ妹からも馬鹿にされた。
事実に反論できないアイリアは出ていけと言われたので本当に出ていくことにした。
そして一人の出会いが彼女の運命を大きく変えることになったのだった…。
文字数 10,279
最終更新日 2026.07.11
登録日 2026.07.11
26
魔法がない令嬢ですが、追放されたら加護が開花して国が傾きました
魔力を持たず、王宮で静かに働いていたレイリア。
だが“聖女”を名乗る少女ソフィアが現れてから、
王宮の空気はゆっくりと彼女を追い詰めていく。
「魔法も使えない令嬢に、何ができるのかしら」
小さな嫌がらせは積み重なり、ついには王子の前で“聖女妨害”の罪を着せられて、
レイリアは断罪され、追放される。
――けれど。
王宮を出たその瞬間、結界石の光が揺らいだ。
レイリアには魔力はない。
だが、“周囲の魔力を底上げする加護”を、生まれつき持っていた。
王宮の結界を支えていたのは、実はレイリアの存在だったのだ。
追放された令嬢は、
小さな町で魔道具屋を始める。
その店は、なぜかどの石も“品質が上がる”と評判になり――。
これは、
静かに貶められた令嬢が、
静かに世界を反転させるざまぁの物語。
感想数 0
文字数 20,071
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.06.13
27
【完結】次期聖女として育てられてきましたが、異父妹の出現で全てが終わりました。史上最高の聖女を追放した代償は高くつきます!
マリアは聖女の血を受け継ぐ家系に生まれ、次期聖女として大切に育てられてきた。
マリア自身も、自分が聖女になり、全てを国と民に捧げるものと信じて疑わなかった。
そんなマリアの前に、異父妹のカタリナが突然現れる。
そして、カタリナが現れたことで、マリアの生活は一変する。
どうやら現聖女である母親のエリザベートが、マリアを追い出し、カタリナを次期聖女にしようと企んでいるようで……。
2022.6.22 第一章完結しました。
2022.7.5 第二章完結しました。
第一章は、主人公が理不尽な目に遭い、追放されるまでのお話です。
第二章は、主人公が国を追放された後の生活。まだまだ不幸は続きます。
第三章から徐々に主人公が報われる展開となる予定です。
感想数 10
文字数 36,659
最終更新日 2022.08.28
登録日 2022.06.02
28
私がいなくなってから「実は愛していた」なんて、滑稽にもほどがあります。どうぞそのまま、空っぽの部屋で後悔なさってください。
「君を愛することはない」と言ったのは、貴方の方でしたよね?
結婚して三年間、一度も寝室を訪れず、愛人との噂を隠そうともしなかった公爵。
離縁状を置いて私が城を去った後、なぜか彼は狂ったように私を探しているらしい。
今さら愛に気づいた? ──ふふ、滑稽ですこと。
私はもう、新しい国で最高の隣人に囲まれて、笑って過ごしているんですから。
感想数 0
文字数 247,161
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.04.26
29
義妹ばかりを溺愛して何もかも奪ったので縁を切らせていただきます。今さら寄生なんて許しません!
10歳の頃から伯爵家の嫁になるべく厳しい花嫁修業を受け。
貴族院を卒業して伯爵夫人になるべく努力をしていたアリアだったが事あるごと実娘と比べられて来た。
実の娘に勝る者はないと、嫌味を言われ。
嫁でありながら使用人のような扱いに苦しみながらも嫁として口答えをすることなく耐えて来たが限界を感じていた最中、義妹が出戻って来た。
そして告げられたのは。
「娘が帰って来るからでていってくれないかしら」
理不尽な言葉を告げられ精神的なショックを受けながらも泣く泣く家を出ることになった。
…はずだったが。
「やった!自由だ!」
夫や舅は申し訳ない顔をしていたけど、正直我儘放題の姑に我儘で自分を見下してくる義妹と縁を切りたかったので同居解消を喜んでいた。
これで解放されると心の中で両手を上げて喜んだのだが…
これまで尽くして来た嫁を放り出した姑を世間は良しとせず。
生活費の負担をしていたのは息子夫婦で使用人を雇う事もできず生活が困窮するのだった。
縁を切ったはずが…
「生活費を負担してちょうだい」
「可愛い妹の為でしょ?」
手のひらを返すのだった。
感想数 482
文字数 200,459
最終更新日 2023.10.06
登録日 2023.04.15
30
【追放令嬢】目覚めたら全てが終わったあとでした〜前世の記憶が蘇ったら断罪追放後の悪役令嬢だったので、辺境の食堂で幸せをつかんでみせます!!〜
王太子から婚約破棄を言い渡され、身に覚えのない罪で貴族籍を剥奪され、国外追放となった公爵令嬢フローラ。
しかも前世の記憶が蘇ったのは、すべてが終わったあとだった。
破滅を回避する時間も、家族に助けを求める余地もない。
薄いドレス一枚で国境に捨てられ、行き倒れたフローラを救ったのは、町外れの食堂「ひだまり亭」を営むマルタとゴードンだった。
見返りを求めず世話をしてくれる二人に恩を返すため、フローラは少しずつ店を手伝い始める。
王太子妃教育で身につけた会計や経営の知識を生かし、店内を整え、日替わり料理を考え、看板を出す。
やがて寂れていた食堂には少しずつ客が戻り、フローラにもようやく心から笑える居場所ができていく。
そんな彼女の前に現れたのは、毎週決まった曜日に店を訪れる無口な騎士ルシアン。
パンを食べるときだけ少しだけ表情を緩める彼と、穏やかな時間を重ねるうちに、フローラの心にも淡い想いが芽生えていく。
けれど半年後、彼女の無実が証明され、祖国から迎えの騎士たちがやって来る。
「わたしの居場所は、ここです」
すべてを失ったからこそ見つけられた、自分で選ぶ人生と幸せ。
追放された悪役令嬢が、辺境の食堂で新しい家族と恋をつかむ、再出発の溺愛ファンタジー。
感想数 4
文字数 15,336
最終更新日 2026.07.19
登録日 2026.07.19
31
婚約破棄され森へ追放された令嬢ですが、身分を隠した大国の王子様に見初められました
婚約破棄され、森へ追放された伯爵令嬢セレナ。
一人で暮らし始めた彼女は、森で傷ついた旅人ノアを助ける。ともに過ごすうち、二人は次第に惹かれ合っていくが――彼の正体は、大国グランシェル王国の第一王子だった。
すべてを失った令嬢が、森で新しい居場所と恋を見つけ、自分の幸せを選び取るスローライフ恋愛物語。
文字数 23,407
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.06
32
妹の代わりに聖女の役目を担っていた私を無能と切り捨てておいて、今更になって頼るおつもりですか?
不義の子として産まれた侯爵令嬢アルリアは、魔法の才能がないにも関わらず聖女に就任した妹の代わりに、その役目を担っていた。
しかし彼女は、ある時妹のミスを押し付けられて、切り捨てられることになった。
そんなアルリアは、行方不明となっていた第一王子ガルベリアスと出会う。
彼は自身が不在の間に起こった王国内での問題を憂い、その被害者であるアルリアにも手を差し伸べてきた。
ガルベリアスの後ろ盾もあり、アルリアは王城へと乗り込むことになった。
そこで彼女は、自身を追い出したはずの第二王子がから告げられる。アルリアがいなくなって、聖女の業務がまったくできなくなり、助けて欲しいと。
それはアルリアにとって、信じられない提案であった。故に彼女は、第二王子に告げた。
「妹の代わりに聖女の役目を担っていた私を無能と切り捨てておいて、今更になって頼るおつもりですか?」と。
文字数 17,281
最終更新日 2026.09.01
登録日 2026.08.29
33
妹に魅了された婚約者の王太子に顔を斬られ追放された公爵令嬢は辺境でスローライフを楽しむ。
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
マクリントック公爵家の長女カチュアは、婚約者だった王太子に斬られ、顔に醜い傷を受けてしまった。王妃の座を狙う妹が王太子を魅了して操っていたのだ。カチュアは顔の傷を治してももらえず、身一つで辺境に追放されてしまった。
感想数 14
文字数 27,221
最終更新日 2020.05.25
登録日 2020.04.30
34
【完結】婚約者と養い親に不要といわれたので、幼馴染の側近と国を出ます
卒業パーティーの最中、婚約者から突然婚約破棄を告げられたシェリーヌ。
婚約者の心を留めておけないような娘はいらないと、養父からも不要と言われる。
シェリーヌは16年過ごした国を出る。
生まれた時からの側近アランと一緒に・・・。
第18回恋愛小説大賞エントリーしましたので、第2部を執筆中です。
第2部祖国から手紙が届き、養父の体調がすぐれないことを知らされる。迷いながらも一時戻ってきたシェリーヌ。見舞った翌日、養父は天に召された。葬儀後、貴族の死去が相次いでいるという不穏な噂を耳にする。恋愛小説大賞は51位で終了しました。皆さま、投票ありがとうございました。
感想数 22
文字数 79,199
最終更新日 2025.02.28
登録日 2024.03.13
35
忘れて幸せになってください。〜冷酷な妻として追い出せれましたが、貴方の呪いは私が肩代わりしていました〜
「君のような冷酷な女は知らない」――英雄と称えられる公爵夫人のエルゼは、魔王の呪いを受けた夫・アルフレートに離縁を突きつけられる。
しかし、夫が正気を保っているのは、エルゼが『代償魔導』で彼の呪いと苦痛をすべて肩代わりしていたからだった。
ボロボロの体で城を追われるエルゼ。記憶を失い、偽りの聖女と愛を囁く夫。
だが、彼女が離れた瞬間、夫に「真実の代償」が襲いかかる。
感想数 2
文字数 91,865
最終更新日 2026.04.12
登録日 2026.03.20
36
義妹と一緒になり邪魔者扱いしてきた婚約者は…私の家出により、罰を受ける事になりました。
可愛い義妹と一緒になり、私を邪魔者扱いする婚約者。
耐えきれなくなった私は、ついに家出を決意するが…?
文字数 2,020
最終更新日 2022.08.07
登録日 2022.08.07
37
婚約破棄された聖女、辺境の地で平和なダイニングを開く
不吉な存在だと蔑まれ、理不尽に王都を追放された元聖女のカノン。
すべてを諦めかけていた彼女は、辺境伯ニコラとの出会いによって、再び人生をやり直す歩みを始める。
ニコラへの淡い想いを胸に秘め、決して豊かとは言えない森で送る静かな暮らし。それは、失われていたカノンの心を少しずつ癒やしていくものだった。
そんな折、荒廃していく王都の窮状を耳にしたカノンは、自らの意思で立ち上がることを決意する。
ニコラや村の住人たちの温かい協力を得て、再び足を踏み入れた王都ロックフォール。しかし、そこに広がっていたのは想像を絶する惨状と、彼女を追い詰めた元婚約者・ゲオルク王子の陰謀だった。
容赦ない嫌がらせや妨害が立ちふさがる中、カノンは大切な人々のために立ち向かっていく。
追放された元聖女が健気に未来を切り拓く、愛と再生の立て直しファンタジー!
感想数 0
文字数 15,690
最終更新日 2026.09.06
登録日 2026.09.05
38
実家も国も私を捨てたが、私を愛さないと国が滅びる。絶望する人々を特等席で眺め、冷徹な王子の腕の中で思考停止する。
持参金がないという理由で家族と祖国から追放された私は、実はこの国を支える“加護”そのものだった。
私が去った瞬間、王都の結界は崩れ、国は崩壊へ向かい始める。
そんな私を拾ったのは、冷徹と噂される隣国の王子。
「やっと見つけた。お前は俺のものだ」
捨てられたはずの私は、気づけば滅びゆく祖国を背に、彼の腕の中で溺愛されていた。
感想数 3
文字数 5,079
最終更新日 2026.04.10
登録日 2026.04.10
39
【完結】振り払われた手に別れを告げた令嬢は不器用な執着に絆される
大好きだった婚約者は
いつからか冷たくなってしまった。
些細なことが胸を抉り傷付いても
以前のように戻れると思っていた。
彼と別れるために追放され
行き着いた先で1人暮らし始めた。
秘密にしていた力を使って
生計を立てればいい。
もう恋はしたくない。
このままのんびりと歳をとって
人生を終えようと思っていた。
* 作り話です
* 暇つぶしにどうぞ
文字数 126,407
最終更新日 2026.06.22
登録日 2026.05.01
40
私の「声」は届いていませんでしたか?〜汚い声だと追放された聖女、その歌声を好きだと言ってくれたのは獣人でした〜
「リディ。お前の声は汚い。聖歌隊は清く美しい歌声でなければならない」
聖騎士団の呪いを一身に引き受け、歌で浄化し続けてきた筆頭聖女リディエル。喉は枯れ、声を出すだけで血の味がするようになった彼女に告げられたのは、労いではなく解雇でした。
行くあてもなく王都の門を出たリディエルを追いかけてきたのは、聖騎士見習いの狐獣人ヨナス。
「僕も聖騎士辞めてきました!」
誘われるまま向かった獣人の里で、彼女は初めて「おかえり」と言われ、初めて「その歌声が好きだ」と言われます。
掠れた声で歌う彼女のもとには、動物たちが集まり、森の神獣までもが姿を現し——。
声を汚いと切り捨てられた聖女が、愛と家族と居場所を手に入れるまでの物語。
全1話・完結
感想数 0
文字数 16,075
最終更新日 2026.08.26
登録日 2026.08.22