恋愛 追放小説一覧
エリス・クレメンティアは、かつて尊敬された公爵令嬢だったが、無実の罪で全てを奪われた。
友人や家族、婚約者のアルバート王子にさえ裏切られてた彼女は、復讐を胸に宮殿へと戻る。
彼女の唯一の味方である執事レオナルドと密偵の助けを借り、エリスはかつての親友カトリーナの陰謀を暴くための計画を進めていた。
カトリーナの秘密を暴くことで、エリスは復讐の第一歩を踏み出し、全ての裏切り者に報いを与えることを誓う。
文字数 12,138
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.07.26
テネリアという国に生まれた公爵家の令嬢エウリュディケ・グリーヒェンライトは、全てのものに恵まれていた。
誰もが羨むような環境の中にいながら、見た目も中身も完璧なはずの婚約者の王太子に殺意を抱くほど嫌っていた。その顔をエウリュディケが見ると抑えようもないほどの殺意が沸き起こってしまって仕方がなかったが、それをひた隠しにして、相思相愛に見えるように努力を惜しまなかった。
そんな彼女の癒しであり、ストッパーとなっていたのが、幼なじみだったが彼と離れることになってしまい、そこから殺意を抱く理由や色んなことを知ることになっていっぱいいっぱいの中で、突然自称聖女がテネリアに現れ、それでテネリアの人たちがおかしくなっていく。
エウリュディケは次第に追いつめられていくことになるのだが……。
文字数 96,101
最終更新日 2024.07.27
登録日 2024.06.01
夜会で殺人未遂事件が起きた。
犯人とされたのは、第一王子の婚約者であるティナ・セルラト。
ティナは無実の罪を着せられて、投獄されることになった。
牢に入れられる直前、階段から転がり落ちたティナは、
王都から遠く離れた小さな村の外れ、魔術師クロードの家に転移していた。
クロードはティナの首に〝種〟が植え付けられていることに気づく。
それは過去にクロードから全てを奪ったもので、今ティナの魔力を枯らすもの。
クロードは〝種〟と冤罪事件は密接に関係していると考える。
同じ頃、ティナが消えた王都では
第一王子の新しい婚約者候補に四名が選出されていた。
ティナを婚約者から退け、その席に座ろうとした者が
今回の事件を引き起こしたのだろうか?
二人は、冤罪事件を引き起こした黒幕を探し始める。
ティナに殺人未遂の罪を着せたのは誰なのか。
ティナに種を埋め込み、魔力を奪ったのは誰なのか。
過去にクロードを苦しめた種とは。
次なる殺人事件も起きてしまい――。
☆同じ傷を持つ孤独な二人が寄り添いながら、お互いが大切な存在になっていくラブストーリー
☆冤罪事件と種にまつわる謎を解くミステリー
8月中には完結します、ハッピーエンドです。
なろうでも連載中。
文字数 59,962
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.07.13
13歳の少女レベッカは物心ついた時から、自分の父だと名乗るリーゲルから虐げられていた。その最中、リーゲルはセレスティンという女性と結ばれることとなり、その時のセレスティンの連れ子がマイアであった。それ以降、レベッカは父リーゲル、母セレスティン、義妹マイアの3人からそれまで以上に虐げられる生活を送らなければならなくなった…。
そんなある日の事、些細なきっかけから機嫌を損ねたリーゲルはレベッカに対し、今すぐ家から出ていくよう言い放った。レベッカはその言葉に従い、弱弱しい体を引きずって家を出ていくほかなかった…。
しかしその後、リーゲルたちのもとに信じられない知らせがもたらされることとなる。これまで自分たちが虐げていたレベッカは、時の皇帝であるグローリアの隠し子だったのだと…。その知らせを聞いて顔を青くする3人だったが、もうすべてが手遅れなのだった…。
※カクヨムにも投稿しています!
文字数 140,705
最終更新日 2024.07.26
登録日 2024.04.12
3姉妹の3女であるエリッサは、生まれた時から不吉な存在だというレッテルを張られ、家族はもちろん周囲の人々からも冷たい扱いを受けていた。そんなある日の事、エリッサが消えることが自分たちの幸せにつながると信じてやまない彼女の家族は、エリッサに強引に家出を強いる形で、自分たちの手を汚すことなく彼女を追い出すことに成功する。…行く当てのないエリッサは死さえ覚悟し、誰も立ち入らない荒れ果てた大地に足を踏み入れる。死神に出会うことを覚悟していたエリッサだったものの、そんな彼女の前に現れたのは、絶大な力をその身に宿す聖獣だった…!
文字数 85,227
最終更新日 2024.07.25
登録日 2024.06.02
富豪の一人娘だった私は財産を全て奪われた挙句、婚約破棄された。お腹にあの人の子を宿しているのに。絶望した私を救ったのはまさかの人物だった。その人からの溺愛が始まったが、どうやら私はその人の大事な誰かに似ているらしく…?
前半が森の屋敷編、後半が王宮編です。
文字数 35,929
最終更新日 2024.07.21
登録日 2024.06.29
「フランソワーズ・ベルナール、貴様との婚約は破棄させてもらう」
パーティーの場で、シュバリタイア王国の王太子……セドリック・ノル・シュバリタイアの声が響く。
その隣にはフランソワーズの義理の妹、マドレーヌが立っていた。
(さて……ここまでは物語通りかしら)
フランソワーズ・ベルナールは前世で読んだ小説の悪役令嬢だった。
そして『聖女』として悪魔の宝玉を抑えて国を守っていたのだが……。
(これですべてが思い通りに終わると思っているんでしょうが……甘いのよ)
マドレーヌに貶められて罪に問われたフランソワーズは国外への逃亡を決意する。
しかし逃亡しようとしたフランソワーズの前に現れたのは隣国、フェーブル王国の王太子ステファンだった。
彼はある事情からフランソワーズの『聖女』としての力を欲していた。
フェーブル王国で、国を救った救世主として持ち上げられ、ステファンから溺愛されるフランソワーズは幸せな日々を過ごす。
一方、フランソワーズを追い出したシュバリタイア王国は破滅へと向かう──。
文字数 103,770
最終更新日 2024.07.19
登録日 2024.06.26
車にひかれそうな子猫を助けて男爵令嬢に転生した私は、国の王子と婚約していた。
場面は、王子が侯爵令嬢と逢瀬を重ねているところを目撃するところから始まる。
母親には王子に抱かれるまでご飯抜きって言われるしどうしよう……。
そう困っていた私の目の前に現れたのは……“あの時助けた子猫”だった。
その子のおかげで一歩踏み出し、旅人に助けてもらって新たな人生を始めることになるのだが、その旅人の正体は……。
そして私の元婚約者は、諦めが悪かった。
文字数 57,816
最終更新日 2024.07.15
登録日 2024.06.22
王子の誕生日パーティーは私を婚約者として正式に発表する場のはずだった。
しかし、事もあろうか王子は妹の嘘を信じて冤罪で私を断罪したのだ。
追い出された私は王家との関係を優先した親からも追い出される。
でも…面倒なことから解放され、私はやっと自分らしく生きられるようになった。
文字数 12,900
最終更新日 2024.07.12
登録日 2024.07.11
カーナ王国の聖女アイシャは、婚約者のクーツ王太子に偽物と糾弾され聖女の地位を剥奪、婚約破棄、追放された。
だがそれは冤罪だった。
王太子は、美しき公爵令嬢ドロテアとの真実の愛に邪魔だったからアイシャを貶め追放したのだ。
それから数日後。
アイシャを追い出して美酒を片手に喜んでいた王太子と公爵令嬢は、新聞の朝刊を見て愕然とする。
新聞には聖女アイシャの手紙が投稿され、彼女を虐げていた王太子たちの悪業がすべて暴露されていたのだから。
これは、聖女を虐げた者たちの破滅と、理解者を得た聖女の新たな道の明暗と飯テロを語る物語。
◇◇◇
※飯テロ、残酷な描写にご注意ください
☆第15回恋愛小説大賞、奨励賞(2022/03/31)
※第一章のお助けキャラ、飯テロお兄さんカズン君の過去編は「王弟カズンの冒険前夜」
※全年齢向けファンタジー版はアルファポリスで、BL要素有り版(原典)はムーンライトノベルズにて掲載中。
※第二章からのお助けキャラ、イケオジ師匠ルシウスのかわいい少年時代の冒険編あります。
→「家出少年ルシウスNEXT」
※ルシウス師匠と秘書君の若い頃のお話は「ユキレラ」にて。
※この国カーナ王国の秘密は「夢見の女王」でも語られています。
※本作の舞台カーナ王国の百年後のお話は「魔導具師マリオンの誤解」でも。
※噂の鮭の人は「炎上乙女ゲー聖杯伝説」でお助けキャラ?やってますw
※番外編「ピアディと愉快な仲間たち」は児童書カテゴリにて投稿中。
文字数 670,138
最終更新日 2024.07.12
登録日 2022.01.31
没落した令嬢エミリア。国内に居場所を失くし他国を目指す途中で、追放された元王子を言葉通り森で拾う。
孤独と心の傷を抱えたエミリアだったがそれは元王子シュリオンも同じ。
心を通わせ合った二人が、理不尽な運命に抗いながら、成長し生き抜く話。
(*これは三万字の短編版です。短編で綺麗に完結しますが、現在長編版への改稿作業で悩んでいるので感想やご意見など参考になり助かります。)
文字数 31,393
最終更新日 2024.07.08
登録日 2024.07.08
とある世界に成人できずに人生を毎回終える少女がいた。彼女は、与えられた寿命を毎回が上手く生ききれないことにずっと悩んでいた。
そんな彼女がユヴェーレンという世界に転生することになり、アンジェリーカという名前を与えられるのだが、その世界に自分だけは染まるものかと思っていたのに染まりきってしまうのに時間はさほどかからなかった。
色んな誤解と勘違いから、成人して学園を卒業することとただ長く生ききることだけを目標にしていたのだが、無意識のうちにやっていたことが本人がそれらを理解するより先に1番自分のやりたいことを成就するために全てを捧げることにした。
たとえ、それで自分の魂が終わることになろうとも、余すことなく助けたいと思う者に命を狙われることになろうとも、みんなが幸せになれると信じていた。
彼女は、自分というものを知らなさすぎたようだ。アンジェリーカが頑張れば頑張るほど、幸せな人間が増えていくことになる。
文字数 116,755
最終更新日 2024.07.06
登録日 2024.05.14
「すまないエミリア、離婚してくれ」初恋の人で現夫のロイドは、唐突に私に告げた。追い打ちをかけるように公爵令嬢スイートが現れて、私に冤罪をかけて国外追放に処した。どうやらロイドはスイートと一緒になるつもりらしい。公爵家相手に為す術もなく刑に処される私。しかしその出来事が私の運命を変える。
文字数 10,092
最終更新日 2024.07.04
登録日 2024.07.03
クーデターによって両親を殺された王子ノアールは、命からがら逃げた末に森へと辿り着く。
そこには1人の漆黒のドレスを纏った艶やかな女性がいた。
「あらぁ?どうしたのぉ、坊や」
白銀に輝きちりちりもこもこと広がる髪に、釣り上がった怪しげな輝きを持つ黄金の瞳。
長く尖った耳と大きな胸、細くくびれた腰に、大きなヒップ。
深くスリットが入ったドレスと大きな雫型のピアス、そして目元に草柄の化粧をした美しい女性は、ノアールのことを何故か『拾った』。
「???」
「ほぉうら、今日からここがお前のお家だよぉ」
女性は自らを魔女と名乗り、ノアに衣食住を与えてくれた。
これは、拾い癖のある永遠を生きる魔女と世界全てを恨んでいる元王子の、世界そのものを敵に回した最恐の初恋。
文字数 137,247
最終更新日 2024.07.04
登録日 2023.10.21
聖女であるセレティナは、王太子と伯爵家の令嬢によってその地位を追われ、国外追放されることになった。
そのことで途方に暮れていたセレティナだったが、かつて自分の補佐をしていた侯爵令息ヴェルゼスの助けもあって、なんとか生き残ることができた。
一方で、セレティナを追放した王国では新たに聖女となった伯爵令嬢が、傍若無人に振る舞っていた。
彼女はわがままな性格をしており、王太子と婚約したこともあって、自分勝手に振る舞っていたのたのである。
そんな彼女に対して、王国では反感が広がっていた。
新たな聖女を認めず、聖女セレティナの帰還を願う者達が、どんどんと増えていたのである。
文字数 21,983
最終更新日 2024.06.24
登録日 2024.06.18
「えぇいっ! オレは聖女リカコとの真実の愛に目覚めたのだっ。婚約は破棄。セリカ・アーカディア嬢、今日をもって我がメサイア国から追放だっ」
「捕えろ! セリカ嬢を国外へっ」
「きゃはは! 国外追放、おめでとう! けど、果たして標本の檻から逃げられるかなぁ? セリカさまぁ」
(良かった。お母様達の本当の確執がバレなくて……)
青い蝶々のように麗しいと評判の公爵令嬢セリカ・アーカディアは、母親同士が姉妹のように育ったという新興国家メサイア国の王太子と婚約していた。だが、異世界より現れた聖女リカコの策略にハマり、国外へと追放されてしまう。だが、殆どの者は知らなかった。噂以上の確執が、セリカと王太子の母親同士にあるということに。
* 六月の花嫁を題材にした作品です。
* 序章追加。過去編イリスsideが全11話、前世編セリカsideを数話予定しております。
* この作品はアルファポリスさん、小説家になろうさんに投稿しております。
文字数 37,037
最終更新日 2024.06.06
登録日 2024.06.02
長年連れ添った夫は、私に冷徹に言い放つ。
「お前は国外追放とする。もう二度と顔を見せるな」
原因は私が使用人をいじめたことらしいが、私には全く身に覚えのない出来事だった。
愛する娘を家に残して、私は国外追放に処されたのだ。
文字数 10,196
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.30
約束は3年。
3年経ったら離縁する手筈だったのに…
彼らはそれを忘れてしまったのだろうか。
全7話程の短編です。
文字数 10,840
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.24
新学年が始まってから1ヶ月が経過した頃、カーストトップグループのギャル――神崎 エリカはグループを追放され、クラスで孤立していた。
クラスの生徒達がエリカを無視する中、陰キャぼっちの倉野 充は彼女に話しかけ、仲良くなっていく。
徐々に充とエリカはクラスだけではなく学園内でも受け入れられるようになり、成りあがって行く。
一方で、カーストトップグループはエリカを返してくれと言うがもう遅い。
彼女は俺と楽しく学園生活を過ごしたいようです!
さらに、カーストトップグループは性格最悪な本性が露呈して、次々と落ちぶれて行く。
文字数 16,562
最終更新日 2024.05.18
登録日 2024.05.18
伯爵令嬢の私は公爵令息と婚約することを約束していた。
まだ正式に婚約していないのは義妹の存在が理由だった。
義妹のことだから、きっと自分が婚約したいと言い出し邪魔するに決まっている。
どうせ邪魔されるなら、いっそのこと利用して問題を起こさせて追放してしまえばいい。
文字数 12,356
最終更新日 2024.05.17
登録日 2024.05.16
【ファンタジー212位!(5/11確認時点)】
リバーグ王国には、アルテミシアという名の聖女がいた。
彼女は堕落した天使から世界を救うために戦い、世界中の国家と協力して、平和をもたらした。
しかし、平和が訪れると、彼女の存在を疎ましく思う人物も現れた。
その筆頭がリバーグ王家であった。
特に第一王子のジュナイルは、アルテミシアより二歳上と同世代であったため、自身より優秀なアルテミシアが気に食わなかったのだ。
「もう聖女は要らない」という言葉が彼女の耳に届いた時、アルテミシアは深い悲しみに沈んだ。
しかし、彼女は決して絶望することなく、新たな人生を歩むことを決意した。
文字数 1,910
最終更新日 2024.05.13
登録日 2024.05.10
「伯爵令嬢レイス、あなたを断罪します!」
第一王子主催のパーティー会場で、私は見知らぬ令嬢に言いがかりをつけられた。
どうやら私が彼女……男爵令嬢アンブレラをいじめていたらしく、彼女は精神的苦痛を受けたらしい。
虚偽の事実に反論する私だが、そこに私の婚約者であるブライトが現れる。
「レイス。お前がそんな悪女だとは思わなかったよ。婚約は破棄してくれ」
文字数 10,080
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.05.10
結婚式一時間前の親族の顔合わせの席なのに、婚約破棄された令嬢。周りはザマァにまみれて次々に追放されていく。タイムリミットが迫る中、新郎がいない令嬢は、果たして結婚式を挙げられるのか! (全四話完結)
文字数 6,386
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.05.07
私の手首には罪人の証である手枷が嵌められていた。
しかも魔力封じの枷であり、私はほぼこの森で魔物に食われるという、刑を執行され、正に今、魔物から追いかけられている!!
「折角、転生したのに、処刑された直後に記憶が戻るなんてあんまりだわ!!」
追放悪役令嬢×魔女の弟子(年下美少年)の恋愛モノです。
文字数 30,378
最終更新日 2024.05.03
登録日 2024.04.12
「伯爵令嬢ヒメリア・ルーイン。貴様はこの国の面汚し、婚約はもちろん破棄、死んで詫びるがいいっ断罪だっ!」
「そんなっ! 一体、どうしてそんな酷いことを? いやぁっ」
ザシュッ!
婚約者である【王太子クルスペーラ】と彼の新たな恋人【聖女フィオナ】に断罪されるという恐怖の夢、息苦しさを覚えてヒメリアが目覚めると……そこは見慣れた自室だった。
「まさか時間が巻き戻っているの。それとも同じ人生をもう一度繰り返してる……五回目よね」
これは清らかな伯爵令嬢ヒメリア・ルーインが、悲劇的なタイムリープの輪から抜け出すまでの物語。
* 2024年04月28日、第二部前日譚『赤い月の魔女達』更新。
* 次章は2024年05月下旬以降を予定しております。
* ショートショート作品として一度完結していましたが、長編版として連載再開です。ショート版の最終話の続きとしてクリスマスの幕間、前世のエピソード、初回のループからの伏線回収などを予定しております。
* アルファポリスさんと小説家になろうさんに投稿しております。
文字数 147,860
最終更新日 2024.04.28
登録日 2020.06.26
「心まで冷たいと評判の氷の令嬢の異名を持つルクリア・レグラス、お前との婚約は破棄し、心優しい聖女カルミアと結婚する。貴様とは違い、決して裏切らないカルミアとな!」
(またこの悪夢か、辛い、苦しい……早く夢から醒めたい……!)
乙女ゲームの中に転生したプレイヤーの女性が、常に苛まれる未来の悪夢は王太子ギベオンから婚約破棄され追放されるというもの。彼女が転生した伯爵令嬢ルクリア・レグラスは容姿麗しい銀髪碧眼の美女だが、その内面は氷のように冷たいという設定で聖女カルミアの異母姉だ。
しかし、この異世界の転生者はルクリアだけではなく、次第に乙女ゲームのシナリオから逸脱していき……気がつけばルクリアは王太子から溺愛されてしまう?
* 断章『地球の葉桜』2024年04月27日。
* 次章は2024年05月下旬以降を予定しております。
* 一旦完結した作品ですが、続きの第二部を連載再開して開始しました。第一部最終話のタイムリープ後の古代地下都市編になります。よろしくお願いします!
* この作品はアルファポリスさんと小説家になろうさんに投稿しております。
文字数 238,568
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.01.31
神殿で修業を続けるも一向に聖女としての力を開花しないシアを、婚約者のエレン王子は日頃から蔑んでいた。シアはその度に悲しみの涙を流すが、エレンの弟であるファントム王子が秘かに彼女を慰める。一方エレンはシアが本物の聖女ではないと思い始め……
文字数 11,148
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.04.17
シーフのリリはカワウソ似の可愛い少女だ。天下に名だたるS級冒険者パーティー『天狼』を追放されたリリは、永久就職つまり結婚を志した。しかしリリの見切りは異常なまでに早かった。最終的にリリと結ばれる幸運を得ることができたのは?
文字数 4,698
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.17
ミリアは王国の財政を一任されていたものの、国王の無茶な要求を叶えられないことを理由に無能の烙印を押され、挙句王宮を追放されてしまう。…しかし、彼女は豊穣の加護を有しており、その力でかろうじて王国は財政的破綻を免れていた。…しかし彼女が王宮を去った今、ついに王国崩壊の時が着々と訪れつつあった…。
※カクヨムにも投稿しています!
※アルファポリスには以前、短いSSとして投稿していたものです!
文字数 14,016
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.03.31
セレシアは幼い時に両親と離れ離れになり、それ以降はエルクという人物を父として生活を共にしていた。しかしこのエルクはセレシアに愛情をかけることはなく、むしろセレシアの事を虐げるためにそばに置いているような性格をしていた。さらに悪いことに、エルクは後にラフィーナという女性と結ばれることになるのだが、このラフィーナの連れ子であったのがリーゼであり、エルクはリーゼの事を大層気に入って溺愛するまでになる。…必然的に孤立する形になったセレシアは3人から虐げ続けられ、その果てに離縁書まで突き付けられて追放されてしまう。…やせ細った体で、行く当てもなくさまようセレシアであったものの、ある出会いをきっかけに、彼女は妃として王族の一員となることになる…!
※カクヨムにも投稿しています!
文字数 25,988
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.03.22
公爵令嬢ウェンディは家族から嫌われていた。使用人のようにこき使われ、寝床も食事も家族とは比べ物にならないほど惨めなものだった。そして彼女が十六歳を迎えると、父親は家から追放すると言い始める。追放されたウェンディは親戚の家に送られるが、そこは没落寸前で……
文字数 10,077
最終更新日 2024.04.01
登録日 2024.03.30
聖女の部下になったレフィリアは、聖女以上に優秀な魔法使いだった。
故に聖女は、彼女に無実の罪を着せて国から追い出した。彼女にとって「自分より優秀な部下」は、必要がないものだったのである。
そんなレフィリアは、隣国の第二王子フォルードによって救われた。
噂を聞きつけた彼は、レフィリアの能力を買い、自国に引き入れることにしたのだ。
フォルードの狙い通り、レフィリアは隣国の発展に大きく貢献した。
それを聞きつけたのか、彼女を追い出した王国は「戻って欲しい」などと言い始めた。
当然、レフィリアにとってそれは不快な言葉でしかない。彼女は王国を批判して、その要求を突っぱねるのだった。
文字数 24,045
最終更新日 2024.03.29
登録日 2024.03.22
人の命を救いたい。
それが、エミリア・メディが医師を目指した理由だった。
ある日、医学界をひっくり返すような論文を提出して、エミリアは帝国の医術ギルドから追い出されてしまう。
「これだから女は信用できないんだ」
しかし、その論文に興味を示した人間が居た。
隣国、マルティン王国の王太子である。
エミリアはその王太子の推薦により宮廷医師となる。
「治すよ。あなたの未来」
その医師が治すのは患者の未来。
伝説に語り継がれる医師の誕生だった。
文字数 39,187
最終更新日 2024.03.28
登録日 2024.03.18
一〇年ほど前に魔物の大群に襲われ、勇者一行に救われた村があった。
その村の少女フィオナが、一人の行き倒れの男を拾った。
ロバートと名乗るその男はフィオナの家に住み着き、段々村に馴染んでゆくが、ある日村は盗賊に狙われて……。
謎多き優男ロバートの正体は? フィオナとの因縁は?
村の少子高齢化問題は解決されるのか?
ゆるいラブロマンスここに開幕。
全15話、他サイトでも公開中。
文字数 33,131
最終更新日 2024.03.22
登録日 2024.03.22
卒業パーティーの最中、婚約者から突然婚約破棄を告げられたシェリーヌ。
婚約者の心を留めておけないような娘はいらないと、養父からも不要と言われる。
シェリーヌは16年過ごした国を出る。
生まれた時からの側近アランと一緒に・・・。
完結しました。
文字数 20,485
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.13
同級生に生活をめちゃくちゃにされた聖川心白(ひじりかわこはく)は、よりによってその張本人と一緒に異世界召喚されてしまう。
「聖女はどちらだ」と尋ねてきた偉そうな人に、我先にと名乗り出した同級生は心白に偽物の烙印を押した。そればかりか同級生は異世界に身一つで心白を追放し、暗殺まで仕掛けてくる。
命からがら逃げた心白は宮廷魔導士と名乗る男に助けられるが、彼は心白こそが本物の聖女だと言う。へえ、じゃあ私は同級生のためにあんな目に遭わされたの?
そうして復讐を誓った心白は少しずつ力をつけていき…………なぜか隣国の王宮に居た。どうして。
文字数 126,279
最終更新日 2024.03.18
登録日 2022.01.22
世界でも有数の国家【アルカディア王国】
戦の女神を宿すブレイズ家
守護の女神を宿すエターニア家
そして、この国の始祖であるアルカディア王家
この三軸がこの国を支え強大な国へと発展させてきた。
アルカディア王国は国の始まり以降、魔物による甚大な被害は起きておらず、もっとも安全な国と言われている。
しかし、長い年月は三家のバランスを少しずつ狂わせる。
そしてとうとう崩壊を迎えた。
「テレサ。ブレイズ家はもう聖女として認めない。ルーカス・アルカディアの名の下に聖女としての権利を剥奪する」
テレサはルーカス皇太子によって聖女としての立場を剥奪されてしまった。
文字数 11,485
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.06
オレフィス第二王子はある日、一方的に婚約者エレーナに対して婚約破棄を告げた。その瞬間エレーナは飛び上がって喜んだが、オレフィスはそれを見て彼女は壊れてしまったのだと勘違いをし、なぜ彼女が喜んだのかを考えもしなかった…。
※カクヨムにも投稿しています!
文字数 42,309
最終更新日 2024.03.11
登録日 2024.02.23