恋愛 夫婦 小説一覧

359件
1

「先に寝ていていい」と言われたので、夫の帰りを待つのをやめました

王宮勤めの夫は、帰宅が遅い。 私はいつも居間で本を読みながら夫を待ち、帰ってきた彼と少しだけ話をしてから眠る。それが、いつの間にか毎日の習慣になっていた。 けれど、ある晩、 「君まで付き合う必要はない。先に寝ていていい」 夫にそう言われた。 確かに、私が起きて待っている必要などない。食事も湯も、使用人たちがきちんと用意してくれる。 だから、その日から私は夫の言葉どおり、先に休むことにした。 ただそれだけのことだったはずなのに、夫の様子が少しずつおかしくなっていく。
2

余命一ヶ月の妻が死んでから後悔した夫は、彼女を溺愛する。けど、私に未練はない。

余命一ヶ月と告げられた侯爵夫人リュシア。 夫アルベリクは病気を信じず、愛人に子供を産ませるとまで言った。 「私は愛されていなかったんだ……」 そう思ったまま、リュシアは夫への想いを胸に死んだ。 けれど彼女の死後、アルベリクは初めて自分の本当の想いに気づく。 「どうして、もっと早く伝えなかったんだ……」 妻を失ってから、彼は彼女の肖像画を見つめ続ける。 ――けれど、もうリュシアに未練はない。
3

記憶を失った夫に、妻の私は「初めまして」と名乗りました

落馬事故で、ここ数年の記憶を失ったアルベルト。 三年前に見合いで出会った妻エレノアとの記憶も、結婚したことも、彼女を愛していたことも、すべて失われていた。 「あなたが覚えていない気持ちを、今のあなたに要求するつもりはありません」 夫婦だからと、かつての愛を求めることはしたくない。 そう決めたエレノアは、自分を知らない夫にもう一度名乗る。 「初めまして、からでいいのではないでしょうか」 三年間の思い出を失った夫婦は、もう一度、初めましてから始めることになった。
4

離婚届を夫に渡され、署名したら「本当に書くの?」と言われました

結婚して五年。ここ半年、夫婦の会話は減り、休日も別々に過ごすようになっていた。 そんなある夜、夫がテーブルに離婚届を置く。 「離婚しよう」 とうとう来た。そう思った私は、「分かった」と離婚届に署名して夫へ返した。 ところが、離婚を切り出したはずの夫はなぜか動揺する。 「……え、本当に書くの?」 離婚届を用意したのはあなたでしょう? 理由を尋ねる私に、夫が口にしたのは思いもしなかった言葉だった。
5

結婚三周年の朝、夫から「今日から別々に暮らそう」と告げられました

結婚三周年を迎えた朝、イレーネは夫のユベールと、これからも穏やかな結婚生活を続けていくのだと思っていた。 ところが、二人で朝食を囲んでいたユベールは、突然「今日から別々に暮らそう」と告げる。 離縁したいわけではない。ただ、これからは同じ屋敷で暮らさず、少し距離を置きたいのだという。 思いがけない言葉に傷つきながらも、夫がそれを望んでいるのなら無理に引き留めることはできない。離縁すれば教会への手続きだけでなく、両家や社交界への説明も必要になるため、イレーネは婚姻関係を続けたまま自分が別邸へ移ることを決める。 そうして始まったユベールのいない生活は、当然寂しいものになるはずだった。 けれど、別邸で過ごす日々が重なるにつれて、イレーネの中には思いもしなかった変化が生まれていく。 そして妻を送り出したユベールもまた、自分が想像していたものとはまるで違う別居生活を送ることになった。
6

夫の書斎に飾られていた肖像画は、私ではない女性のものでした

結婚して四年。 政略結婚ではあったものの、夫エドガーとは穏やかな夫婦関係を築いてきたつもりだったアデリーヌ。 ある日、夫の書斎へ書類を届けた彼女は、見覚えのない一枚の肖像画を見つける。 描かれていたのは、美しい一人の女性。 しかも古くから飾られていたものではなく、額縁も絵も最近手入れされたように見えた。 「この女性は、どなたですか?」 問いかけたアデリーヌに、夫が返したのは 「昔の知人だ」 ただ、それだけだった。 けれどアデリーヌはまだ知らなかった。 その肖像画が、四年間信じてきた夫婦の関係を見つめ直すきっかけになることを。
7

【完結】姉への対抗心で私と結婚した夫に、さようなら。

姉の駆け落ちで、代わりに姉の婚約者だった公爵子息と結婚した私。 五人の子供にも恵まれ、私は夫に愛されていると信じていた。 けれど、夫の書斎で見つけた一通の報告書が、八年間信じてきた幸せを覆していく。 ※二章は本編の番外編で、ラブコメです。
8

夫が我が家へ連れてきた女性は、なぜか私の席に座っていました

大商会の娘レティシアは、経営難に陥っていた子爵家のアルベルトと政略結婚した。 愛から始まった結婚ではない。 それでも数年間を夫婦として過ごし、領地のために実家の商会との橋渡しも続けてきたレティシアは、二人の間には穏やかな信頼くらいはあると思っていた。 そんなある日、アルベルトが一人の若い女性を屋敷へ連れてくる。 「昔馴染みのクラリッサだ。しばらくうちで面倒を見ることにした」 事前の相談は、何もなかった。 そしてその日の夕食。 レティシアが食堂へ入ると、クラリッサはなぜか、この家の女主人である自分の席に座っていた。 慌てて立ち上がろうとするクラリッサ。 それを止めたのは、夫だった。 「僕が座らせたんだ。君ならこれくらい気にしないだろう?」 問題は、一脚の椅子ではなかった。 夫が当然のように決めていたこと。 妻なら受け入れると思われていたこと。 そして、今まで見ないふりをしていたもの。 ひとつの席から始まった違和感は、やがてレティシアに、自分の結婚そのものを見つめ直させていく。
9

夫が好きになった人

結婚14年。子どもは2人。 大きな喧嘩もなく、普通の家族だと思っていた。 「離婚してほしい」 夫のその一言から、当たり前だった毎日が少しずつ崩れ始める。
10

妻と離婚した夫は、失ったものの多さにまだ気づいていない

六年間連れ添った夫・拓也から、突然離婚を告げられた美咲。 子どもはいない。二人とも働いている。 手続きは驚くほどあっさり終わり、それぞれの生活が始まった。 美咲は、ずっと見送っていた仕事に手を伸ばす。 拓也の母は、自分の予定を優先するようになる。 部下は、新しい仕事へ進んでいく。 そして、拓也が離婚後に選んだ女性も――。 誰も復讐などしていない。 ただ、それぞれが自分の人生を選んでいるだけ。 妻と離婚しただけだと思っている拓也は、まだ気づいていない。 自分が本当に失ったものの多さに。
11

「この店は俺のものだ」と夫に言われたので、私は口を出すのをやめました

商人の家に生まれ育ったマルタは、結婚後、夫が父から継いだ小さな雑貨店を共に切り盛りしてきた。 仕入れを見直し、新しい商品を探し、客の声を拾う。 思うように売れない日は二人で頭を抱え、初めて大きな利益が出た日は、閉店後の店でささやかに祝った。 苦しい時期もあった。 それでも夫と一緒だから頑張れたし、二人で店を育てていくことが、マルタにとっては何より幸せだった。 夫婦で力を合わせて、ここまで来た。 ずっと、そう思っていた。 けれどある日、商売について意見を口にしたマルタに、夫は苛立ったように言う。 「勘違いするなよ。この店は俺のものだ。お前は手伝っているだけだろう」 その瞬間、マルタの中で何かが静かに切れた。 これまで一緒に積み上げてきたと思っていた時間も、苦労も、喜びも。 夫にとっては、同じものではなかったらしい。 そして不思議なほど、夫への気持ちまで冷えていった。 「……そうね。あなたのお店だもの」 ならば、もう口を出す必要はない。 マルタは夫の望みどおり、彼の店のことに口を出すのをやめることにした。
12

『条件のいい政略結婚のはずですが、旦那様が私を気に入りすぎている気がします』

「君が妻なら、私は仕事に集中できる」 そんな色気のない求婚をしてきた八歳年上の侯爵レオナルドと、政略結婚をすることになったセシリア。 家柄も、条件も悪くない。 昔から知っている相手で、何より信用できる。 きっと穏やかな結婚生活になるでしょう。 ――そう思っていた。 ところが旦那様は、セシリアの好きなお茶も、本も、好みもよく覚えている。 疲れていれば休ませようとし、妻が褒められれば自分のことのように喜ぶ。 ほかの女性との結婚について尋ねてみれば、 「なぜ他の女性と結婚する。君がいたのに」 と、真顔で言う。 ……それは本当に、“条件がいいから”なのでしょうか? 一度気に入ったものはずっと大切にする、恋心にだけ少々鈍い旦那様と、 そんな夫を少しずつ「可愛い」と思い始める妻。 これは、条件のいい政略結婚から始まった二人が、 気づけばお互いを「あなたでなければ」と思うようになるまでの、 穏やかで、少し可笑しくて、とても甘い夫婦のお話。
13

夫婦交換

好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき
14

政略結婚した夫に毒を盛られたので潔く死のうとしたら溺愛されてるんですが、何か間違えました?

政略結婚で公爵家に嫁いだクリスティーナ。夫フェリクスとは、礼節を守る穏やかな関係を築けている、と思っていた。 だがある日、クリスティーナの実家が失脚してしまう。 いよいよ離縁か――そう覚悟を決めていたクリスティーナは、食卓に出された毒杯を前にして、自分が死を望まれているのだと思い込む。 震える手で毒を口にしたクリスティーナだったが、夫の反応は予想外のものだった。 なぜか過保護になった夫と、理由がわからず困惑する妻の、勘違いラブコメ
15

【R18】侯爵令嬢は騎士の夫と離れたくない

すらりと背が高い美形の夫(騎士・本業は暗殺者)と、少々太めで平凡な外見をした妻(侯爵令嬢・ズボラな主婦)の家庭内恋愛模様。 夫婦共に三十代。四人の子にも恵まれ、彼らは田舎の領地で幸せに暮らしていたが、騎士の夫に突如王城勤務の命が下る。何が何でも夫と離ればなれになりたくない妻は、王都への移住を決意する。 夫婦と子ども達、そしてクセのある周囲の人間達が繰り広げる、ちょっと生々しくて不合理で、でも愛は溢れている!?日々の物語。 ◆SS集です。(1話完結のエピソードもあれば、複数話跨ぐこともあり。エピソードの終わりには<完>つきます) ◆R回には※あり。 ◆他サイトに掲載していたものを再編集しました。
16

華麗に離縁してみせますわ!

【第14回恋愛小説大賞受賞作:本編完結済:ただ今番外編投稿中】 「お前ほど醜い女はいないな」  これが新婚初夜でわたくしに言い放った旦那様の言葉です。  どう言葉を返せば良いのやら。まぁ、旦那様はお金のために身売りしたようなものなので、気持ちは分かりますが、新妻にあたりちらすのはどうかと思います。こちらも被害者ですしね。  でしたら、その男優も顔負けの美貌を生かして、金持ちのパトロンでもひっかければ良かったのでは? と思います。愛でお腹は膨れませんよ? 甲斐性なしの朴念仁と心の中で罵っておきます。  とにもかくにも、白い結婚は確定したようなので、離婚を目指して奮闘していたら、何やら私に対する旦那様の態度が変わってきたような? おやあ? 気のせいですよね? *******申し訳ありません、名前を変更します******* ウォル・バークレア →ウォレン・バークレアになります。ニコルとウォルを同時に出すと、何故か両者がごっちゃになるという珍現象が。そこまで似ている名前ではないはずなのですが、ニコルの元気でやんちゃな顔と、ウォルの優しくぽわぽわした顔が時々入れ替わる、うーん……
17

夫と息子に捨てられたので、全部置いて出て行きます。明日から、タオルがなくても知りません。

夫と息子に裏切られ、すべてを奪われた女は、何も言わずに家を出た。 「どうせ戻ってくる」 そう思っていた男たちの生活は、あっけなく崩壊する。 食事も、金も、信用も失い、 やがて男は罪に落ち、息子は孤独の中で知る。 ――母がいた日常は、当たり前ではなかった。 後悔しても、もう遅い。
18

【完結】聖女の手を取り婚約者が消えて二年。私は別の人の妻になっていた。

レティシアナは姫だ。 父王に一番愛される姫。 ゆえに妬まれることが多く、それを憂いた父王により早くに婚約を結ぶことになった。 優しく、頼れる婚約者はレティシアナの英雄だ。 しかし、彼は居なくなった。 聖女と呼ばれる少女と一緒に、行方を眩ませたのだ。 そして、二年後。 レティシアナは、大国の王の妻となっていた。 ※主人公は、戦えるような存在ではありません。戦えて、強い主人公が好きな方には合わない可能性があります。 小説家になろうにも投稿しています。 エールありがとうございます!
19

いくら時が戻っても

大切な書類を忘れ家に取りに帰ったセディク。 庭では妻フェリシアが友人二人とお茶会をしていた。 思ってもいなかった妻の言葉を聞いた時、セディクは――― 短編予定。 救いなし予定。 ひたすらムカつくかもしれません。 嫌いな方は避けてください。 ※この作品は小説家になろうさんでも公開しています。
20

2番目の1番【完】

結婚して3年目。 騎士である彼は王女様の護衛騎士で、王女様のことを何よりも誰よりも大事にしていて支えていてお護りしている。 それこそが彼の誇りで彼の幸せで、だから、私は彼の1番にはなれない。 王女様には私は勝てない。 結婚3年目の夫に祝われない誕生日に起こった事件で限界がきてしまった彼女と、彼女の存在と献身が当たり前になってしまっていたバカ真面目で忠誠心の厚い騎士の不器用な想いの話。 ※ざまぁ要素は皆無です。旦那様最低、と思われる方いるかもですがそのまま結ばれますので苦手な方はお戻りいただけると嬉しいです 自己満全開の作品で個人の趣味を詰め込んで殴り書きしているため、地雷多めです。苦手な方はそっとお戻りください。 批判・中傷等、作者の執筆意欲削られそうなものは遠慮なく削除させていただきます…
21

「離婚してください」と言ったら、夫が初めて私の顔を見た。

「離婚してください」 そう告げた瞬間、夫が顔を上げた。 いつからだろう。 帰宅時間を聞かれなくなった。 休日の予定を聞かれなくなった。 夕飯がいるかどうかだけを連絡するようになった。 浮気されたわけでも、ひどいことをされたわけでもない。 ただ、夫婦なのに、お互いのことを何も知らなくなっていた。 だから私は、もう終わったのだと思った。 けれど――離婚を切り出して初めて、夫と目が合った。
22

セレナの居場所 ~下賜された側妃~

 後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。
23

夫に拒絶された辺境伯夫人、餡子を領地に広めたら評判になりました

「君と夫婦生活をするつもりはない」 新婚初夜に夫は冷たくこう告げた。 異母妹の代わりに辺境伯に嫁ぐことになったアンジェリーナ。 家族に疎まれていた彼女は、嫁ぎ先では温かい家庭をと願っていたが、その思いは打ち砕かれることになる。 失意のまま一人領地へと向かったが、領地では夫の祖父である先代辺境伯と使用人達に温かく迎えられた。 この人たちの役に立ちたいと模索していたある日、領内の異民族の村で「小豆」が育てられていると知る。 前世の記憶を頼りに小豆を使って餡子を作ると、今までにない新しい甘味は、領民達の心を掴んでいった。 やがてその評判は王国中にーー。 それをきっかけに、長年わだかまりのあった村との関係も変わり、冷たいと思っていた夫との距離も少しずつ近づいていく。 しかし、その裏で隣国の皇帝が彼女の作るお菓子に目をつけていて・・・・・・。 * 『小説家になろう』様でも投稿しています。
24

処刑後のやり直し世界で、初めて“夫”が溺愛属性持ちだと知る

 大衆の面前で処刑されたはずの綾瀬紗月は、気が付けば何故か過去へと巻き戻っていた。  結婚式のあの日から、再び始まったのは公爵家次期当主である夫・綾瀬朔との日々だ。処刑の瞬間にも現れなかった彼に、紗月は強い失望を抱いている。——なのに、やり直した世界の彼は、まるで当然のように深い愛情を向けてくる。せいぜい友情の延長だと思っていた関係は、少しずつ形を変え、紗月の知らなかった想いを浮かび上がらせていく。  与えられた猶予は一年。今度こそ、自分の意志で生き残る道を勝ち取る為、紗月は力強い協力者と共に未来を書き換える一歩を踏み出した。 ○幼馴染とのやり直し系恋愛小説です。本作も執愛属性持ちっ子がお相手です。 ○一部R18シーンがありますので苦手な方はご注意を。 ※表紙イラストにのみ、AIを使用しています※
25

王弟殿下から体目当てで求婚されたので、割り切った夫婦関係を築くことにしました

二十四歳の若さで事故死した白石美琴は、 死後、真っ白な世界で、思いがけず神様に遭遇。 「異世界転生チャンス」に当選したと言われ、 特別な能力を一つ授かり、 子爵令嬢のセレーネとして生まれ変わった。 前世の記憶や能力を持ちつつも、 それを活用してチートすることもなく、 前世でやり残したことに挑戦しながら 新しい人生を堅実に日々楽しむセレーネ。 だが、二十歳を間近に控えたある日。 父親からそろそろ結婚しなさいと命じられ、 これまで避けていた社交界に渋々復帰することに。 一生結婚なんてしたくないと思っていたが、 貴族の義務として仕方がない。 それならば…… 愛はいらない。 身分が同じくらいで、 生理的な嫌悪感を抱かず、 信頼できる男性と、割り切った婚姻がいい。 そう思って、夜会で相手探しを始めたところ、 なぜか美貌の王弟殿下に捕まってしまってーー? 愛を信じられない前世持ちの達観令嬢と 愛が重いロールキャベツ系王弟の すれ違いから始まる夫婦の恋物語。 ※設定がゆるい部分もあると思いますので、気楽にお読み頂ければ幸いです。 ※Rシーンにはタイトル横に(※)を付けています。 ※本作品は、エブリスタ様・ムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
26

王宮離縁相談室へようこそ ~笑顔で明日を選ぶために~

王宮の端にある王宮離婚相談室に着任した、前向きで元気なリゼット。 そこには、職務に忠実すぎて面白みのない堅物騎士クラウス、常に眠そうに音叉を磨いている音響魔術師フィン、そして極上の昼寝場所を探してふらつく猫獣人のネロがいた。 ここには、様々な事情を抱えた夫婦が訪れ、彼らの言葉にならない感情に優しく寄り添い、それぞれの選択を見守ります。 リゼット自身も過去の傷を乗り越え、本当の愛と信頼を学んでいくことに。 ​別れも再出発も、すべては幸せになるための選択。 夫婦の数だけ存在する愛の形を温かく紡ぐ物語です。
27

愛しき夫は、男装の姫君と恋仲らしい。

シエラは、政略結婚で夫婦となった公爵──グレイのことを深く愛していた。 グレイは優しく、とても親しみやすい人柄でその甘いルックスから、結婚してからも数多の女性達と浮名を流していた。 それでもシエラは、グレイが囁いてくれる「私が愛しているのは、あなただけだよ」その言葉を信じ、彼と夫婦であれることに幸福を感じていた。 しかし。ある日。 シエラは、グレイが美貌の少年と親密な様子で、王宮の庭を散策している場面を目撃してしまう。当初はどこかの令息に王宮案内をしているだけだと考えていたシエラだったが、実はその少年が王女─ディアナであると判明する。 聞くところによるとディアナとグレイは昔から想い会っていた。 ディアナはグレイが結婚してからも、健気に男装までしてグレイに会いに来ては逢瀬を重ねているという。 ──……私は、ただの邪魔者だったの? 衝撃を受けるシエラは「これ以上、グレイとはいられない」と絶望する……。
28

君への気持ちが冷めたと夫から言われたので家出をしたら、知らぬ間に懸賞金が掛けられていました

【え? これってまさか私のこと?】 ソフィア・ヴァイロンは貧しい子爵家の令嬢だった。町の小さな雑貨店で働き、常連の男性客に密かに恋心を抱いていたある日のこと。父親から借金返済の為に結婚話を持ち掛けられる。断ることが出来ず、諦めて見合いをしようとした矢先、別の相手から結婚を申し込まれた。その相手こそ彼女が密かに思いを寄せていた青年だった。そこでソフィアは喜んで受け入れたのだが、望んでいたような結婚生活では無かった。そんなある日、「君への気持ちが冷めたと」と夫から告げられる。ショックを受けたソフィアは家出をして行方をくらませたのだが、夫から懸賞金を掛けられていたことを知る―― ※他サイトでも投稿中
29

ダーリン♡こっち見て!――新妻ひまりの恋する日常記 ――

結婚半年目の秋。新妻・陽葵は夫・律への愛が日々増すばかり。商店街のパン屋で働きながら、WEB漫画「ダーリン観察日記」を密かに連載する、ささやかで幸せな毎日を送っていた。 しかし年末、律の設計事務所が「ひだまり商店街の再開発プロジェクト」を受注。担当になった律は、愛妻が暮らし、働き、大切な人たちがいる街を「変える側」に立ってしまう。立ち退きを恐れる商店街の人々、板挟みになる律、何も知らない陽葵の「ダーリン観察日記」が思いがけず話題になり……。 小さな嘘と照れ隠し、すれ違いと仲直り。正月の実家、雪の温泉旅行、とよさんの50年前の恋の手紙、台風で被災した商店街の復興。二人は数々の出来事を経て、「幸せな日常」が当たり前ではないこと、そしてそれを守り育てるのは自分たち自身だと気づいていく。 結婚1周年の秋。商店街に新たな朝が来て、陽葵は一番好きな言葉を、一番大きな声で叫ぶ――「ダーリン♡こっち見て!」 【主要登場人物】 星野陽葵(ほしの ひまり)【主人公】 25歳。結婚半年の新妻。旧姓・小鳥遊(たかなし) 職業:商店街のパン屋「ブーランジュリーひだまり」の店員+、WEBで密かに連載中のイラストエッセイ漫画「ダーリン観察日記」の作者(ペンネーム:ひまワッフル) 性格:明るく愛情深い、夫ラブが行き過ぎて周囲を呆れさせることも。でも根は思いやりが深く、商店街の誰からも好かれる 特技:人の好きなところを即座に見つけること/お菓子の半分こで大きい方を渡すこと 星野律(ほしの りつ)【もう一人の主人公】 27歳。陽葵の夫。建築設計事務所勤務の建築士 性格:口数少なくクールに見えるが、実は照れ屋で、陽葵の愛の重さ(軽さ)に毎回真っ赤になる 裏設定:大学時代は軽音部でギター担当。今も部屋にギターがあり、陽葵が眠った後にこっそり弾く 物語の鍵を握る存在:ひだまり商店街の再開発プロジェクトの担当に抜擢される
30

【完結】敵国公爵家に潜入中のスパイ妻は、軍人夫に囲い込まれて逃げられません。

スパイだとバレちゃいけないのに敵国軍人と結婚? 甘く危険な結婚生活(騙し合い)のスタート!  ヘブリス王国に仕える諜報員ノラは、ある日、次の任務を言い渡された。  それは、大陸一の強大国ヴァルキリアス帝国に潜入し、冷徹総司令官へ近付き、軍部の極秘情報を握ることだ。  彼女は『ユリアナ』と名を変えて、帝国の社交界へと潜入する。  『軍神』とも呼ばれ近隣諸国から最も恐れられているイヴァン・アルノルフォ公爵にどう近づこうかと思っていたら…… 「俺と一曲ダンスを踊ってくださいませんか?」  まさかハニートラップを仕掛ける前に、相手の方から近寄ってきた⁉︎  ノラはこれ幸いとダンスに応じるのだが……それが、彼女の苦労の始まりだった。  イヴァンを誘惑して情報を抜くはずが……なぜか気付けば、イヴァンの妻になっていた。  ノラが逃げ出す前に、彼女の周りはイヴァンによってすっかり囲い込まれてしまい、もう逃げも隠れも許されない状況に。  彼女は意を決してイヴァンと偽りの結婚生活をすることにした。 (情報を握ったらすぐに王国へ帰ればいい)  どうせ彼は自分の本名も出身国も何も知らない。彼女はそう甘く考えていたのだ。  そして始まる、イヴァンとの新婚生活は……激甘だった! 「俺の妻を迎えに来た」 「な、なぜここに!?」  どこに行っても、いくら撒いても、必ず迎えに来る夫の目を掻い潜りながら、彼女は有益な情報を掴むことが出来るのか? 「妻がどこにいても迎えに行くのが夫の役目だろう?」  誘惑する目を細めてはそう言って、恋に溺れる軍人夫は今日もスパイ妻を囲い込む。  ノラは果たして、正体を隠し通し、この甘すぎる夫から逃げられるのだろうか?
31

浮気した妻の告白を聞きながら

大学時代に知り合い恋人になり、卒業と就職が決まり、結婚した夏輝と絵美。 お互いに助け合い幸せに暮らしていたが、1つだけ…… 夏輝は慣れない仕事のストレスから、気付けば約1年くらいセックスレスに。 そんな大変そうな夏輝の様子を見ていた妻の絵美も、特に何も言わずに夏輝を支え続けた。 そんなある日、久しぶりに絵美が夏輝を誘う。 内気で恥ずかしがりな絵美から誘われた夏輝は驚きながらも誘いを受けるが、しかしその夜、セックスに淡白だったはずの絵美の様子が変だと気付く。 そして絵美から告げられた驚きの事実…… 浮気をしたと言う妻とその話を聞かされ怒りながらも興奮してしまう夫、そんな歪んだ夫婦生活の行き着く先は…… ※この作品はNTRがメインなので苦手な方はご注意下さい。 一応ハッピーエンドになる予定です。 ※ノクターンノベルズにも投稿しています
32

無価値な私はいらないでしょう?

いっそのこと、手放してくださった方が楽でした。 だから、私から離れようと思うのです。
33

転生先が意地悪な王妃でした。うちの子が可愛いので今日から優しいママになります! ~陛下、もしかして一緒に遊びたいのですか?

転生したら、我が子に冷たくする酷い王妃になってしまった!  「お母様、謝るわ。お母様、今日から変わる。あなたを一生懸命愛して、優しくして、幸せにするからね……っ」 王子を抱きしめて誓った私は、その日から愛情をたっぷりと注ぐ。 不仲だった夫(国王)は、そんな私と息子にそわそわと近づいてくる。 もしかして一緒に遊びたいのですか、あなた? 他サイトにも掲載しています( https://ncode.syosetu.com/n5296ig/)
34

セカンドパートナー*夫婦交換*

【17/07/05完結】 結婚5年目の高梨弘樹と美沙都は高校時代の同級生である遊佐江梨子から「夫婦交換」を提案される。大人の4人の男女の愛の行方。 ■はじめて男女のエロを書いてみました。エロスの中にある愛を書いてみたいと思います■
35

【R18】サンタさんからのプレゼントに妹をお願いしている子供のためにパパとママ頑張ります! 完結済

子供の頃は12月になったらサンタさんへ手紙を書いて、大きなぬいぐるみやママが使っている化粧品に憧れてコスメセットが欲しいと書いていた。 大人になった今、まだ字が書けない子供に代わって私が手紙を書いているがその欲しい物が「妹」らしい。 幼稚園のお友達の中には弟や妹がいる!僕も欲しい!と息子は無邪気な笑顔で言っている。 手紙には絶対女の子がいいって書いてね!と何回も言われたが難題すぎる。 ママとパパ頑張ります! ずっとやってるだけです。 直接的な言葉ばかり出てきます。 ご注意ください! 2話完結。 24.25日に投稿、完結してます。
36

素直になれない旦那様は、奥様の愛をもっと欲しがる

十年前、王宮庭園で迷子になったリリアナを助けてくれた少年。 ぶっきらぼうで少し怖い顔をしていたけれど、手を離さずにいてくれた彼は、リリアナにとって大切な初恋だった。 それから十年。 リリアナは、その初恋の相手であるクライヴ・アシュフォード公爵と政略結婚することになる。 けれど旦那様は、噂通り――いえ、噂以上に素直ではない。 「勘違いするな。君のためではない」 「礼を言われることではない」 「好きにしろ」 冷たく聞こえる言葉の奥には、不器用すぎる優しさが隠れていて。 リリアナが毎日少しずつ「好きです」を届けていたら、愛され慣れていない旦那様は、ついに言ってしまう。 「……もっと、欲しい」 素直になれない旦那様と、初恋を大切にしてきた奥様の、捻くれ甘々政略結婚コメディ。 ◇完結済ー全10話+エピローグ+番外編◇
37

大好きな旦那様はどうやら聖女様のことがお好きなようです

祖父から溺愛され我儘に育った公爵令嬢セレーネは、婚約者である皇子から衆目の中、突如婚約破棄を言い渡される。 皇子の横にはセレーネが嫌う男爵令嬢の姿があった。 他人から冷たい視線を浴びたことなどないセレーネに戸惑うばかり、そんな彼女に所有財産没収の命が下されようとしたその時。 救いの手を差し伸べたのは神官長──エルゲンだった。 セレーネは、エルゲンと婚姻を結んだ当初「穏やかで誰にでも微笑むつまらない人」だという印象をもっていたけれど、共に生活する内に徐々に彼の人柄に惹かれていく。 だけれど彼には想い人が出来てしまったようで──…。 「今度はわたくしが恩を返すべきなんですわ!」 今まで自分のことばかりだったセレーネは、初めて人のために何かしたいと思い立ち、大好きな旦那様のために奮闘するのだが──…。
38

クソつよ性欲隠して結婚したら草食系旦那が巨根で絶倫だった

『穢れを知らぬ清廉な乙女』と『王子系聖人君子』 色欲とは無縁と思われている夫婦は互いに欲望を隠していた。 ◇ムーンライトノベルズ様へも掲載しております。
39

厄災の王女の結婚~今さら戻って来いと言われましても~

生まれたときから「厄災の王女」と呼ばれ疎まれてきたフロスティーン。 両親の顔は知らず、たまに部屋へとやって来る兄や姉からは虐げられた。 生きるための最低限の暮らしをしながら、王族の務めとして書類仕事に追われる日々。 そんなフロスティーンが外国へと嫁ぐことになろうとも、おかしな王女を温かく迎え入れてくれる国などあるわけが──あれ? 温かいご飯。温かいお湯。温かい部屋。温かいベッド。 「天に召されたのね」 フロスティーンはかつての自分は死んだものとして、天に召された後の暮らしを楽しみ始めた。 「いや、召されていないからな?」 夫となったゼインは、フロスティーンを見ていつも楽しそうに笑っている。 「やっぱり召されているわ」 「目のまえにいる俺はどうなる?」 「……召されていらっしゃるの?」 「そこは聞くのだな」 夫婦で楽しく暮らしているのですから。 今さら帰って来い? 無理ですよ。もうこの国の王妃なので。 ※カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。 ※誤字報告いただいた方へ  承認不要とのことで、ここにお礼を書かせてください。  ご指摘ありがとうございます。助かります!
40

貴方にはもう何も期待しません〜夫は唯の同居人〜

夫に何かを期待するから裏切られた気持ちになるの。 もう期待しなければ裏切られる事も無い。
359件

アルファポリスの恋愛小説のご紹介

アルファポリスの恋愛小説の一覧ページです。
イケメンとの甘々な恋愛から悪役令嬢などの異世界転移ものまで、胸キュン、切ない、純愛などの多彩な恋愛小説が満載です。
「悪役令嬢」 「婚約破棄」 「溺愛」 「ざまぁ」 「オフィスラブ」 人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。