恋愛 恋愛小説一覧
身体が異世界に馴染まず死んでしまった恋人を思い、悲嘆に暮れていた主人公。転移前の時間軸に、彼の生まれ育った世界へ転生する物語
彼に惚れてもらい恋仲になるため猛アタック!!
投稿日は未定
不規則投稿です。気長にお待ちください。
文字数 13,316
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.07.03
犬猿の中であるミエルとイース。互いに嫌いで仕方がないのに、頭から惚れ薬をかぶってしまった。
「おい、お前! あっちにいけ、可愛い顔してんじゃねえ!」
「しているわけがない、この頭でっかち! あなたを好きだなんて嫌過ぎる!」
互いを罵り合うのに、顔を合わせれば手をつないだり、キスをしたくなる。
嫌がりつつも、彼らの行為はどんどんエスカレートして……?
文字数 56,330
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.02
婚約者と花を見に出掛けていたのですが、そこに浮気相手が現れました。
しかしその浮気相手は彼に婚約者がいるということを知らなかったようで……?
文字数 1,685
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
「ねえ、やめましょうよ」
「今更何を言っているんだ。このチャンスを逃せば俺達の命はない」
彼は私の体を支えるように腰に手を回す。
私が転生した聖女というのはこの国の守り神である光の女神と闇の魔王との戦いを止めるためにある程度の力をつけるというもの。
彼が私の婚約者でこの国の第一王子であるアルス。
私の記憶の通りに行けば、この次に現れるヒロインが私の婚約者に恋をして、私を断罪して婚約破棄させるらしい。
まあ、その断罪も私と結婚して王になるのが嫌だとかそんな内容だったと思うけれど、その時は私が悪役令嬢として学園で好き勝手やっていたから、別に恨まれるようなことをしているわけではないと思うのだけれど。
だから私が心配しているのはその後のこと。
「もう少ししたらこの国と闇の魔王が同盟を結んで、そのあとに勇者召喚を行う。そうすれば俺達が生き残る術はなくなる」
「だから、やめましょうって」
私が転生した乙女ゲーム『貴方に捧げる溺愛』には続編がある。
続編では私が学園に入学する前から闇の魔王との戦いは始まっており、それに聖女の力が必要なものだったということになっている。
その力を手に入れるために私は学園に入り、攻略対象の誰かと仲を深めていくという流れである。
そして攻略対象の一人には王子アルスがいたのだ。
ヒロインとの恋愛要素もあるのだけれど、それはどうでもいい。
私のハッピーエンドは王子と結婚をせずに他国に嫁ぐことであり、そして一応結婚エンドもあるのだ。
王子ルートでは最後に婚約破棄を言い渡してくるのだが、その婚約破棄をする理由が『お前とはもうやっていけない』というものだったはずだ。
つまりアルスにとって私はお荷物ということである。
「なんで私がやらないといけないのよ」
「君が聖女だからに決まっているだろう」
私は悪役令嬢として乙女ゲームをプレイしていたから知っている。
この乙女ゲームに出てくる攻略対象はアルスを含めて五人いるのだが、その内の一人が第一王子の婚約者である公爵令嬢の私だ。
つまり、ここで私が婚約破棄をされたところで次に待ち受けるのは婚約破棄をされた悪役令嬢が国外追放されるバッドエンドなのだ。
「第一王子妃なんて私には荷が重いわ」
「何を言っているんだ! これは君にしかできないことなんだ!」
そんなこんなしているうちに光の女神の祭壇へとたどり着いてしまった。
「さあ、覚悟を決めるんだ」
アルスのその言葉と共に私は光の女神の祭壇へと足を踏み入れた。
これで私には悪役令嬢としての力と、ヒロインとしての力が備わるはず。
文字数 1,331
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
月守財閥の令嬢である莉結は月守から抜け出したくて御巫財閥の御曹司の伊零と結婚する。愛のない結婚でそれは変わらないと思っていた莉結だったが、少しずつ2人の関係が前進していって……
文字数 412
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
駆け落ちされたり、結果的に良縁に恵まれたり、旦那様と元の鞘に納まろうとする女の人が出てきたり、駆け落ちした男のその後を聞いたり、猫をただただ愛でたりするだけのお話。
いつも通りご都合主義のSSです。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 3,968
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
「あ……マリアさんっっ!」
「え、アルシェーヌ様.........…?どうしたんですか?」
午後のお茶の時間にやって来たアルシェーヌ様が、私を見るなり目を見開いて駆け寄ってくる。
今日は週末だからお泊まりの予定で、私の家に泊まることになっているんだけど……一体どうしたんだろう?
「あのっ!新しい聖女様のお披露目式が中止になったって本当ですか!?」
「えっ……?」
アルシェーヌ様の勢いに押されながら答える。
あ、やっぱりそういう話が広まったのかな? 先日、王城で発表された、私が正式に聖女となったお披露目式の中止。
王妃様や王子殿下に反発して……みたいな噂も出回っていたから、アルシェーヌ様も知ってるんだとは思っていたけど……まさか本当だと思われてるなんてびっくりだよ。
「えっと……お披露目式が中止になったのは本当ですけれど……正式な発表はありましたし、延期ですよ?」
“延期”と聞いてアルシェーヌ様が不思議そうに首を傾げる。
そっか、まだ知らないんだ。
「まだ正式ではありませんよ。ただ日取りを延期するだけなんです。それで、今準備を進めているところなんですよ」
「あ、なるほど。じゃあマリアさんが聖女になるのも延期なのですか?」
「それは……どうでしょう?私は正式に決まったわけじゃないので……」
“聖女”だの“神子”だのは『女神様の愛し子』を示す言葉で、どういう基準で選ばれるのか明確になっていない。
ただ聖女ってお仕事が女神様の愛し子を補佐するためにあるから、すでにそのお仕事に就いている人は除外されるんじゃないかっていうのは、なんとなく分かるけど……。
「あれ?でもマリアさんは愛し子様ですよね?」
アルシェーヌ様が不思議そうに首を傾げる。
そう、私……というか神様からの“神託”を受けた私は、『女神様の愛し子』として既にこのお城で働いていることになっている。
だけど正式に就任が決まったわけじゃないから、正式な発表があるまではまだ聖女じゃないわけだよ。
文字数 1,450
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
高校3年生の長瀬和真のクラスには、有栖川優奈という女子生徒がいる。優奈は成績優秀で容姿端麗、温厚な性格と誰にでも敬語で話すことから、学年や性別を問わず人気を集めている。和真は優奈とはこの2年間で挨拶や、バイト先のドーナッツ屋で接客する程度の関わりだった。
4月の終わり頃。バイト中に店舗の入口前の掃除をしているとき、和真は老齢の男性のスマホを見つける。その男性は優奈の祖父であり、日本有数の企業グループである有栖川グループの会長・有栖川総一郎だった。
総一郎は自分のスマホを見つけてくれた和真をとても気に入り、孫娘の優奈とクラスメイトであること、優奈も和真も18歳であることから優奈との結婚を申し出る。
いきなりの結婚打診に和真は困惑する。ただ、有栖川家の説得や、優奈が和真の印象が良く「結婚していい」「いつかは両親や祖父母のような好き合える夫婦になりたい」と思っていることを知り、和真は結婚を受け入れる。
デート、学校生活、新居での2人での新婚生活などを経て、和真と優奈の距離が近づいていく。交際なしで結婚した高校生の男女が、好き合える夫婦になるまでの温かくて甘いラブコメディ!
※特別編2が完結しました!(2024.1.4)
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
※お気に入り登録、感想をお待ちしております。
文字数 447,290
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.06.06
年の差婚のお話。主人公である奥様は十八歳の姉さん女房。さらっと読める御都合主義のSSです。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,521
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
クリスタ・ウィルキンスは魔導士として、魔塔で働いている。そんなある日、彼女は8000年前に聖女・オフィーリア様のみが成功した、生贄の試練を受けないかと打診される。
本来なら受けようと思わない。しかし、クリスタは身分差を理由に反対されていた魔導士であり婚約者のレアードとの結婚を認めてもらうため、試練を受けることを決意する。
しかし、この試練の裏で、レアードはクリスタの血の繋がっていない妹のアイラととんでもないことを画策していて……。
試練に出発する直前、クリスタは見送りに来てくれた騎士団長の1人から、とあるお守りをもらう。そして、このお守りと試練が後のクリスタの運命を大きく変えることになる。
◇ ◇ ◇
「ずっとお慕いしておりました。どうか私と結婚してください」
「お断りいたします」
恋愛なんてもう懲り懲り……!
そう思っている私が、なぜプロポーズされているの!?
果たして、クリスタの恋の行方は……!?
文字数 237,052
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.07.03
ご加護は受けてる本物の聖女様なんだけどなぁ…どうしてこうなるのかなぁ…なお話です。
主人公は聖女様ではなく横恋慕された女の子。でも普通に幸せになります。ストレスそんなにかからずさらっと読めるSSです。
小説家になろう様でも投稿しています。
文字数 2,381
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
くだらない人生とはさっさとおさらばします。
前世は最悪でしたが、次の人生では幸せを掴めました。
文字数 1,323
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
エリアーナはエドワード王子の裏切りと傲慢なキァロルによって心を深く傷つけられた上に国外追放を言い渡されてしまいました。
しかし、エリアーナは前向きになりながら、冒険の旅路の後に、仲間達と一緒にセルフィス王国を救う事を決意してー。
文字数 1,517
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
主人公、笹木樹は目が覚めるといじめで自殺した幼馴染の少女、坂本美月が生きている二年前の世界に戻っていた。
樹は今度こそ美月を守るという思いを胸に動き出すのだった。
文字数 34,384
最終更新日 2024.01.04
登録日 2023.12.20
学園生活ラスト1週間となったサイラル王国の第1王子アーダン。自信満々、自由奔放、しかしお馬鹿な王子の身にある事件が起こり…。目覚めた記憶は前世の記憶だった!このままでは後継者争いどころか廃嫡→追放もあり得ると何とか出来ることを探していく…。
文字数 13,402
最終更新日 2024.01.04
登録日 2022.01.31
妹と浮気して私を捨てた元彼が、やり直したいと復縁を求めてきた。どうやら妹のせいで借金ができ生活が回らないらしい。それで私に助けを求めてきたようだ。だれがあなたなどと復縁するモノか。私はすでに優しい旦那様と幸せな家庭を築いているの。関わらないでくださいな。
文字数 1,739
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.04
命を終えるその時、女は望んだ。女が愛した、人ではない男の、僕になりたいと。意思も感情もなく、ただ男の意のままに動くだけの、傀儡。それでも、男のそばにいられるのなら、と。
文字数 3,057
最終更新日 2024.01.04
登録日 2024.01.02
婚約破棄後、リリィの人生は一変。
ひとり寂しい人生を送っていた。
ある日、結婚相手をくじ引きで決めることになった。
文字数 1,075
最終更新日 2024.01.03
登録日 2024.01.03
海辺の伯爵領で生まれ育った伯爵令嬢のラルゾーンは、領地で自由気ままに暮らしていた。
しかし、ある日王家から書状が届き、生活に暗雲が。
書状の内容はラルゾーンを第一王子の婚約者に、というものだった。
件の王子は少し前に不貞を犯し、婚約破棄騒動を起こしていることを耳にしていたこともあり、伯爵である父とも話し合って断ることに。
だが、そのためには王都へと行かなくてはならなくて──
文字数 3,822
最終更新日 2024.01.03
登録日 2024.01.01
気楽に書けるものが欲しいな~と思って作った番外編置き場です。
全作品ごちゃ混ぜにすると思うので、章のところに作品名と共に百合、BL、NL表記しておきます。
あんまり深く考えずに読んでいただけると幸いです。
なに書くかわからんのでR指定しておきます。
文字数 2,551
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.10.31
でも、悪役令嬢としてヒロインを虐める理由がありません。 どうしてでしょうか? 悪役令嬢が悪役令嬢でなくなる展開は、イレギュラーです! 本来あるべき物語から逸脱するのです! 学園では様々な恋愛模様が繰り広げられています。婚約者や想い人から溺愛されて逆ハーレムが形成されたり……。 他の異性に好かれて愛されたりするなど……。 人それぞれですが、自分の望んだ恋愛をしていると思います。 ゲームでは、悪役令嬢の破滅エンドでもない限りは、幸せな結末を迎えることになります。 例え悪役令嬢がヒロインを虐める原因がなかったとしても……。 「それは困った事態ですわね……」 「はい……。わたくしはどうしたらよろしいのでしょうか?」 攻略対象の王子様や侯爵令息などの取り巻きに囲まれているヒロインに嫌がらせをした記憶はありません。 むしろ、どの攻略対象とも婚約者として仲良くしていた記憶があります。 破滅エンドを迎えていることから考えても、原因はわたくしにあるとしか思えません。 「あなたは、ヒロインと攻略対象が結ばれるように力添えをした方がいいと思うわ」 「え!?悪役令嬢であるわたくしが、ですか?」 「そうよ。あなたが本来あるべき物語に干渉しなければ大丈夫よ」 悪役令嬢が力添えをする展開はイレギュラーなはずです。 そんなことをしても大丈夫なのでしょうか? 不安しかありません……。 「では、ヒロインを虐めたりするのはやめておきますね」
「ええ、そうしなさい!それがいいですわ」 「わかりましたわ!」 でも、悪役令嬢であるわたくしが何もしなければ、ヒロインは何もしてこないはずです。 しばらくは様子を見てみましょう。
◇ 「エミリィ!今日こそは僕と付き合ってもらうよ!」 「いやですわ!わたくしには心に決めた方がいるのですもの!」 (あら?今日は王宮で舞踏会があるのでは?) (はい。学園のイベントでもありますが……。このゲームでは見れませんでしたね) ゲームとは違いますが、恋愛イベントのようなものが開催される日。 「何を言っているんだい!?僕という婚約者がいながら、他の男と浮気するつもりか!?」 (この展開はゲームのシナリオにもありましたね) 「いいえ!わたくしには心に決めた方がいますの!」 ヒロインは攻略対象の一人と愛を育んでいます。 それはゲームのシナリオにもありましたし、現実でも同じなので知っていることです。 悪役令嬢であるわたくしは、その様子をお城で見ておりました。
文字数 1,064
最終更新日 2024.01.03
登録日 2024.01.03
ある日、学校の有名人である水瀬灯里と偶然にも接点を持った綿谷凪心。憧れを投下していた灯里の本当の性格を知り初めは拒絶して距離を取る凪心。それでも近づいていく距離は止められなくて、次第に灯里の中にある人には言えない心のモヤに共感していく。お互いに思いを募らせる二人の間に灯里の昔の幼馴染が現れて……。正反対の二人が織りなすひと夏の初恋の物語。
文字数 27,348
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.12.24
強欲聖女と呼ばれているヘザーは、大聖女アシュリーを陥れようとしたという、身に覚えのない罪で解雇された。
ツイてないと嘆く彼女に手を差し伸べてくれたのは、美貌の聖騎士のハロルド。
「――私だけの聖女様になってくれませんか?」
衣食住を保証するという好待遇を提示されたヘザーは少し訝しく思いながらもお金に目がくらんで了承した。
じつはこの男、ヘザーのことが大好きで彼女に取り入る隙を狙っていたとんでもない人物だったのだが、ヘザーは知る由もない。
何はともあれこれで一安心かと思いきや、ヘザーたちの前に十数年前に討伐されたはずの魔王が現れ、ヘザーとハロルドを魔王城に攫ってしまった。
魔王城に連れていかれたヘザーは、自分が魔王の娘であることを知らされる。
「ハロルド様、今ここで魔王を倒して証拠を隠滅しましょう。首を持って帰ったら伯爵位に昇格も夢ではないはずだから一石二鳥よ!」
「待って! まずはお義父さんに挨拶しよう?」
自分の生活向上のため、主人であるハロルドの功績を立てようと画策するヘザーは魔王を襲撃するが、魔王は自分と遊びたがっていると勘違いしてヘザーを可愛がって甘やかす。
一方でハロルドは、ヘザーの父である魔王にヘザーとの結婚を認めてもらうために彼に歩み寄る。
そんな中、祖国のカロス王国に不穏な動きがあるようで――。
強欲だけどちょっぴりお人好しな少女と、そんな少女のことが大好きで独り占めしたい爽やか系イケメンの仮面をかぶったド執着騎士が人間界と魔界を巻き込むドタバタラブコメディをお楽しみください。
※R15は保険です
※15話前後で完結予定です
文字数 58,616
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.08.11
理不尽に婚約破棄してきた婚約者に罰を下してくれたのは……。
文字数 1,256
最終更新日 2024.01.03
登録日 2024.01.03
魔法剣士カナンは同じパーティの拳闘士リュディに想いを寄せているが告白する勇気が持てないでいた。
そんなある日、パーティメンバーのアーローズに誘われ人気のまじない屋を訪れる。
そこで店主の老婆に「大きな災難さえ切り抜けられれば、おぬしは想い人と結ばれる」と言われ不思議なお菓子を手渡されて──?
pixiv、ムーンライトノベルズ、Fantiaにも投稿しております。
【https://fantia.jp/fanclubs/501495】
文字数 11,030
最終更新日 2024.01.03
登録日 2024.01.03
日本国内ホワイトハッカーランキング第2位、世界ホワイトハッカーランキング第6位に君臨する、女子ホワイトハッカー、朝日 蒼花(アサヒ ソウカ)。
そんな彼女には、とある悩みがあった。
それは世界ホワイトハッカーランキング第1位の男、フィン・レオンに好かれていることである。
【注意】多少、後半 百合要素 有り
文字数 5,514
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.08.17
乙女ゲームの世界に転生した主人公は、その正体がモブキャラであるエリーという少女だったことを知る。それも、物語の序盤で魔物に殺されるだけのモブキャラ。
しかし、なぜか魔物に襲われた際に自分の代わりに、乙女ゲームのヒロインが魔物に襲われてしまう。
ヒロインが一時的に退場した学園で、なぜかヒロインの代行としてゲームを進めることになったモブキャラのエリー。いや、モブの私がヒロイン代行なんかしたら、簡単に物語に殺されちゃうんだけど……
しかも、どういうわけか『ブラコン演じる』ハメにもなり、モブにしてはイケメン過ぎる兄のルークを前に動揺を隠せなくなる。
やがて、ルークの表情がただの妹に向ける物ではないと気づいたエリーは……
ただのモブキャラのエリーにヒロイン代行が務まるのか。そんなドタバタラブコメディ。
アルファポリスなどでも掲載しています。
文字数 42,506
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.12.31
「大丈夫ですわ。恋は必ず終わるのです。どんなに好きでも愛しくても、初恋の人でも婚約者でも、大切な想い出があったって恋は終わります。心を殺して、終わる日を指折り数えて待っていれば、いつか必ず……ダヴィデ様の恋も終わります」
文字数 6,155
最終更新日 2024.01.03
登録日 2024.01.01
「この魔法陣、君が描いたものか?」
目の前に突き出された紙を、魔術店の雇われ店長リリアは凝視していた。
婚約者から蔑ろにされている伯爵令息デリクは、この魔法陣を使おうとした婚約者の口からリリアの名前を聞いてこの魔術店へと訪れたのだった。
デリクは婚約者がこの魔法陣を使って自分の命を狙ったのではないかと怪しんでいるが、その魔法陣、実は媚薬効果のあるもの。
事実を話したところ、どこをどう勘違いしたのかリリアがデリクと熱い夜を過ごそうとして婚約者に命令したのだと解釈してしまう。誤解を解こうとしたのだが、デリクはリリアに言い放った。
「こんなハレンチな物を売った君にも罰を与えるから覚悟しておくように!」
さあ困った。貧乏男爵令嬢のリリアはクビになったら仕送りが出来なくなってしまう。とにかく無実を証明するために彼の提案を受け入れることになったのだった。
一度甘さを知ってしまえば我慢するのは大変。所々で甘い恋心が漏れてしまう彼に振り回されるリリア。
これは長い間恋心を押し殺してきたデリクの、思い出作りから始まる恋物語です。と言ってもただ甘いだけじゃ済ましません。
(主人公はリリアです)
小説家になろう様にも投稿し始めました。
文字数 52,385
最終更新日 2024.01.03
登録日 2023.12.26
文字数 11,101
最終更新日 2024.01.03
登録日 2022.06.26
絶世の美女だが性格が悪いと評判の令嬢ザラは、初恋の王太子に初対面で振られてしまい、キツく言い返す。求婚者達だけでなく王太子にまで悪態をついた為、父親から見限られて勘当されてしまい、家を追い出されてしまった。
ザラは一人で生きていく方法を探していた時に、物乞いの青年と出会う。「私に生き方を教えて!」
その日からザラと物乞いの青年の共同生活が始まり、次第にお互い惹かれ合い、結ばれる。しかし、そんな矢先にザラは偶然再会した初恋の王太子から求婚されることになり……。ザラが選んだのは?
※「小説家になろう」様に投稿した話の改稿版です。
文字数 11,155
最終更新日 2024.01.03
登録日 2024.01.03
新年早々理不尽に婚約破棄されましたので、少し痛い目に遭っていただきます。
方法ですか?
あるのですよ、お手軽なうえ良い方法が。
文字数 1,138
最終更新日 2024.01.03
登録日 2024.01.03