恋愛 魅了小説一覧
3年ぶりに祖国での夜会に出席したシャーロットに声をかけてきたのは、元婚約者のノーマンだった。
すっかり落ちぶれてしまった彼に
話を聞いてほしいと、頼まれたシャーロットだったが…
「夏が終われば、君の元に戻るよ」
信じてほしいと言うノーマンの言葉に迷いながらも待っていた17歳のシャーロット。
しかし彼には戻るつもりはなかった。
ノーマンの裏切りを知ったシャーロットは彼への恋心を捨て、自ら婚約を解消し、隣国へ旅立った
王太子と悪役令嬢の婚約破棄から新たな運命が始まった
シャーロットの話
真実の愛
王太子と悪役令嬢の婚約破棄と断罪
平民女性による魅了
クズ婚約者の胸糞発言
隣国の腹黒皇太子
自分の好物を詰めた初めての投稿作です
どうぞよろしくお願い致します
注意
登場人物の容姿、服装等詳しく書いていません
というか、書けません
具体的に書こうとすると、自分はそこから進めなくなることに気付きました
特に容姿に関しましては
『美しい』『高い』『大きい』と、アバウトな表現が多いです
処刑や殺人、肉体関係の話が出てきます
(具体的な描写は無し)
上記の点をふまえ、最終話までおつきあいいただけましたら、幸いです
*ベリーズカフェ様に公開しています
9000字弱の加筆改訂あります
*2023/1/31付けの『編集部オススメ小説3作品』の1作に選んでいただきました!
文字数 92,448
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.10
前世、叶えられなかった体育教師の夢を異世界で叶えた僕。大好きな水泳の授業を取り入れたのはいいけれど、女生徒は恥ずかしがって、理由をつけては休むから出席率は低い。
そんな中。とある男爵令嬢が「魅了の持病があるので今日の水泳の授業はお休みします」……とか言ってきた。
何だそれ。そんな欠席理由は認められません!
授業に出席させたのはいいけれど、それがあんなことになるなんて。
ごめんなさい。先生、正直、魅了スキル舐めてました……。
文字数 4,926
最終更新日 2022.07.14
登録日 2022.07.12
婚約破棄されて目覚めたスキル【ストーカー】は最高の転移魔法でした。それはともかく、殿下、来世では今度こそ幸せにして下さいね。
文字数 7,534
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.06.21
カーディナル魔法国の魔術師団で働くマリアンヌ・ジェンキンスは、ある夜、義母に誘導されて夫であるノーマン・ジェンキンスが従姉と情交している声を夫の寝室の前で聞いてしまう。その時、脳裏に「…これは、二度目だ」と唐突に思い浮かぶ。
裏切っている夫に何も言えず、自分が産んだ娘は取り上げられ。2年後戻された娘は懐いてくれなかった。
その娘は王子の婚約者になり結婚した半年後、不遇の死を遂げる。王子に愛妾がいたことも知らず、ボロボロになって死んだ娘に触れようとしたとき、娘を抱き抱える王子のカラダから炎があがり巻き込まれて死んだ。
今度は間違えない。こんな夫に見切りをつけて、必ず娘を守ってみせる。マリアンヌは夫の寝室に足を踏み入れた…。
お母さんのマリアンヌさんの後に、婚約者だった王子、ギルバートの話が続きます。巻き戻り、二本立てです。設定は緩いです。
ギルバートの話は始めから残酷な描写、暴力表現があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 119,715
最終更新日 2022.05.19
登録日 2022.03.15
私のこの力は秘密にすべき力。
だから落ちこぼれのフリでもなんでもしてやり過ごそうと決めたのに───
平民でありながら、何故か魔力量が多かったフィーリーは、
特別に魔術学院へ入学する事になる。
そこで、出会ったのは侯爵家の令息でもあり、未来の大魔術師となるべくして育って来たルシアン。
膨大な魔力量以外にも“規格外”の力を持っているフィーリーは、それを隠して“落ちこぼれ”として過ごしていたけれど、彼はそこに納得せずフィーリーを何かとライバル視して困らせて来るちょっと厄介な人だった。
そんな(平凡?)な学院生活を送っていたフィーリー達の元に、
ある日、希少な“光属性”の使い手である男爵令嬢が編入して来た。
光属性の使い手だろうと自分とは関係無い。私は地味に過ごすだけ。
そう思っていたフィーリーだったけれど、
しかし、そんな男爵令嬢の登場から、学院内では“婚約破棄”が流行し、王子を始めとした学院の生徒達の様子がおかしくなっていく……
そして、その魔の手は自分とルシアンにも────
※ふんわりした魔法設定の世界です
文字数 71,188
最終更新日 2022.05.11
登録日 2022.04.25
私、アイノー・ザルゲージは国にただ一人の王国認定魔女。先日亡くなった先代の魔女である祖母から王国認定魔女の地位と魔法書を譲られたばかり。
魔法書を完全に理解するためにはどれか一つでいいから魔法を発動させてみなくてはならない。しかし、代々王国の盾となり、剣となり、国防を担ってきた魔女の魔法書には、とんでもない破壊力を秘めた魔法ばかりがずらりと並ぶ。
その中でただ一つ。害のなさそうな魔法があった。
『好き好き魔法♡初級編』
うん。これは魅了魔法系だね。これなら酷い事にはならないかな。そう思った私は第二王子に魅了魔法をかけることにした。胡散臭いほど身綺麗で常に正しく、教科書通りの行動しかとらない王子の中の王子と呼ばれた彼ならば、魔法を試す試金石としても向いていると思ったからだ。
彼ならば変化は一目で分かるだろう。すぐに解除すれば問題ない――そんな風に軽く考えていた。
魅了魔法をかけた後。
「キャ――――――♡」
と言いながら両手で顔を覆い全速力で私の目の前から逃げ出す第二王子殿下を見るまでは。
文字数 16,664
最終更新日 2022.04.29
登録日 2022.04.23
聖女の力を体現させた男爵令嬢は、国への報告のため、教会の神官と共に王太子殿下と面会した。
「王太子殿下。お初にお目にかかります」
聖女の肩書を得た男爵令嬢には、対面した王太子が魅了魔法にかかっていることを瞬時に見抜いた。
「魅了だって?王族が…?ありえないよ」
男爵令嬢の言葉に取り合わない王太子の目を覚まさせようと、聖魔法で魅了魔法の解術を試みた。
聖女の魔法は正しく行使され、王太子の顔はみるみる怒りの様相に変わっていく。
王太子は婚約者の公爵令嬢を愛していた。
その愛情が、波々注いだカップをひっくり返したように急に空っぽになった。
いや、愛情が消えたというよりも、憎悪が生まれた。
「あの女…っ王族に魅了魔法を!」
「魅了は解けましたか?」
「ああ。感謝する」
王太子はすぐに行動にうつした。
文字数 7,339
最終更新日 2022.04.26
登録日 2022.04.17
わぁい!ホットランキング50位だぁ(●´∀`●)ありがとうごさいます!
私の妹は皆に溺愛される。そして私の物を全て奪っていく小悪魔だ。けれど私はいつもそんな妹を見つめながら思うのだ。
妹。そんなに可愛い?えぇ?本当に?
ゆるふわ設定です。それでもいいよ♪という優しい方は頭空っぽにしてお読みください。
全13話完結で、3月18日より毎日更新していきます。少しでも楽しんでもらえたら幸いです。
文字数 20,035
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.03.18
「不憫に思って平民のお前を召し上げてやったのにな!」
王太子は女を突き飛ばした。
「その恩も忘れて、お前は何をした!」
突き飛ばされた女を、王太子の護衛の男が走り寄り支える。
その姿に王太子は更に苛立った。
「貴様との婚約は破棄する!私に魅了の力を使って城に召し上げさせたこと、私と婚約させたこと、貴様の好き勝手になどさせるか!」
「ソル…?」
「平民がっ馴れ馴れしく私の愛称を呼ぶなっ!」
王太子の怒声にはらはらと女は涙をこぼした。
文字数 5,315
最終更新日 2022.03.09
登録日 2022.03.09
公爵令嬢ゼナは、瓶底眼鏡をかけた地味な令嬢である。しかし眼鏡をとったら美少女になるというお約束な少女だった。
ある日、ゼナは婚約破棄の予感を感じとるが……。
ゼナに常時発情する婚約者の王太子様(イケメン)がひたすらラブラブイチャイチャしてくるだけの話です。
*婚約者の王太子主導で人前でしてしまいます。地雷な方はご遠慮下さい。が、羞恥プレイではありません。ただただラブラブします。
*R18シーンあります
*ハート喘ぎします。
*R18回には★を入れてあります
*お気に入り登録、ありがとうございます!すごく嬉しくてモチベになります!
*hotに載ることができました!ありがとうございます。読んでくださった読者様のおかげです!お気に入り登録、本当にありがとうございます!
*夢の中でですが、衆目の前で裸になり、公開自慰シーンがあります。そのうち現実世界での自慰シーンがあるかもしれません。苦手な方はご注意ください。
*しばらく、毎日更新はお休みします。更新自体は続けます。
文字数 73,783
最終更新日 2022.03.03
登録日 2022.01.30
魅了の魔眼を持つ俺は、街の者に魅了をかけ続け、常にちやほやされてきた。
しかしある日、占い師の女に出会い、彼女に惚れることでそれは間違いだったということに気付かされる。
彼女の魔法で全ての人にかかった俺の魅了を解除してもらうと、俺の周りには誰もいなくなってしまった。その不思議な占い師以外は。
女神のように微笑む占い師と、魔眼で好き放題してきた俺の、ふたりの恋物語。
他サイトにも投稿しています。
文字数 5,360
最終更新日 2022.02.23
登録日 2022.02.23
「はいはい、魅了持ちが通りますよー」
休憩時間、トイレからの帰り道。教室の入り口にたむろしている男子生徒に一声かけてから前を通る。手の平をぴんと伸ばし上下に揺らしながら周囲に警戒を促すのも忘れない。
「あはは、押すなよー。あ、うわっ!」
トン☆
それでも。ここまで注意しても事故は起こる。話に夢中になっていたクラスメイトの一人がよろけて私にぶつかってしまった。
「悪ぃ、悪ぃ……げっ! アイリーンじゃん! 気を付けろよなー、俺、まだ婚約すらしてないのに」
「あれれ? 惚れちゃった? んじゃ、特別サービス『魅了ウイ~ンク☆』! ……どう? 魅了されちゃった??」
「されるかっ! サングラスで瞬きすら見えねえっつうの! サングラスにマスクの不審者令嬢なんかに魅了なんてされねーよ!!」
ド……っとクラスに笑いが起きる。
よし! 私の防御は今日も完璧のようだ。
私は強度の魅了持ち。面倒ごとに巻き込まれないようにとサングラスにマスクで魅了スキルを打ち消して自衛しているのに、不審者好きの王子が熱烈に告白してくるようになった。いや、どうすんだこれ……。
文字数 16,186
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.21
ある日突然『魅了』の罪で捕らえられてしまった。でも誤解はすぐに解けるはずと思っていた、だって私は魅了なんて使っていないのだから…。
それなのに真実は闇に葬り去られ、残ったのは周囲からの冷たい眼差しだけ。
もう誰も私を信じてはくれない。
昨日までは『絶対に君を信じている』と言っていた婚約者さえも憎悪を向けてくる。
まるで人が変わったかのように…。
*設定はゆるいです。
文字数 100,313
最終更新日 2022.01.21
登録日 2021.12.02
突然婚約破棄を言われ驚く伯爵令嬢のビアンカだったが
貴方が決めた事なら正しいに違いない
貴方が選んだ女性なら間違いない
貴方が私に罪があると言うのなら罰を受けましょう
全て笑顔で好きな貴方が幸せになるために
ありがとうございました。
※残忍な表現が有るためR18
※ゆるゆる設定です
※最後まで執筆済みなため完結保証します
※全8話です
文字数 9,327
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.11.15
「カメリア・アイオーラ伯爵令嬢! 悪いがお前の妹との婚約は破棄させてもらうっ!!」
王家主催の夜会が始まるや否や、王太子殿下が私に向かいそう宣言した。ざわめく会場。人々の好奇の視線が私に突き刺さる。
そして私は思う。
(ああ……またなの。いい加減、本人に言ってくれないかしら)
妹は魅了のスキル持ち。婚約者達は本人を目の前にすると言えないからって姉である私に婚約破棄を言ってくる。
誠実さが足りないんじゃないですか? 本人に言ってください。
文字数 11,501
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.11.17
穏やかだった男爵令嬢エレーヌの日常は、崩れ去ってしまった。
その原因は、最近屋敷にやってきた義妹のカノンだった。
彼女は遠縁の娘で、両親を亡くした後、親類中をたらい回しにされていたという。
それを不憫に思ったエレーヌの父が、彼女を引き取ると申し出たらしい。
儚げな美しさを持ち、常に柔和な笑みを湛えているカノンに、いつしか皆エレーヌのことなど忘れ、夢中になってしまい、気が付くと、婚約者までも彼女の虜だった。
そして、エレーヌが持っていた高価なドレスや宝飾品の殆どもカノンのものになってしまい、彼女の侍女だけはあんな義妹は許せないと憤慨するが・・・。
文字数 33,413
最終更新日 2021.10.08
登録日 2021.09.24
「お前とは婚約破棄をする。相変わらず可愛げのない女だな。俺には真実愛する相手が見つかった。もはやお前のような女の相手など出来ない」
学園の食堂で前触れもなく婚約破棄されたエミリーは、目の前が真っ暗になる思いだった。
いくら私が気に入らなくても、こんな公衆の面前で言う事ではないでしょう。
遠回しにそういって、別室での話し合いをしようとするが、婚約者のダン・ピュール男爵令息には通じない。
困り果てたエミリーを通りすがりの男子生徒が助けてくれた。
お礼を言い、名前を聞いても。
「礼には及ばない。大したことはしてないしな」
と言って去ってしまった先輩の事が、エミリーの心に残った。
そんな彼との再会は、意外なところで叶うのだった。
厄介ごとを携えて。
文字数 9,979
最終更新日 2021.10.04
登録日 2021.10.02
8歳の時、第二王子の婚約者に選ばれたアリーナだが、15歳になって王立学園に入学するまで第二王子に会うことがなかった。
会えなくても交流をしたいと思って出した手紙の返事は従者の代筆。内容も本人が書いたとは思えない。
それでも王立学園に入学したら第二王子との仲を深めようとしていた矢先。
第二王子の浮気が発覚した。
この国の王室は女癖の悪さには定評がある。
学生時代に婚約破棄され貴族令嬢としての人生が終わった女性も数知れず。
蒼白になったアリーナは、父に相談して婚約を白紙に戻してもらった。
しかし騒ぎは第二王子の浮気にとどまらない。
友人のミルシテイン子爵令嬢の婚約者も第二王子の浮気相手に誘惑されたと聞いて、友人5人と魔導士のクライスを巻き込んで、子爵令嬢の婚約者を助け出す。
全14話。
番外編2話。第二王子ルーカスのざまぁ?とヤンデレ化。
タイトル変更しました。
前タイトルは「会ってすぐに殿下が浮気なんて?! 王室の醜聞に巻き込まれると公爵令嬢としての人生が終わる。婚約破棄? 解消? ともかく縁を切らなくちゃ!」。
文字数 31,252
最終更新日 2021.09.19
登録日 2021.09.06
「お姉ちゃん。今日からシュヴァリエ様は、わたしのものよ」
いつも私を大好きだと言って慕ってくれる、優しい妹ソフィー。その姿は世間体を良くするための作り物で、本性は正反対だった。実際は欲しいと思ったものは何でも手に入れたくなる性格で、私から婚約者を奪うために『魅了』というものをかけてしまったようです……。
でも、あれ?
シュヴァリエ様は引き続き私に優しくしてくださって、私を誰よりも愛していると仰ってくださいます。
ソフィーに魅了されてしまったようには、思えないのですが……?
文字数 24,863
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.08.15
普段から家を行き来する仲の公爵家と侯爵家には、年上のユーティスと2歳下のメルリーナがいた。
2人の仲はとてもよく、メルリーナはユーティスのことが大好きで、ユーティスはメルリーナを囲いたいほど愛していた。
そんな2人の間に魅了の魔法を使用した男爵令嬢が立ちはだかる!・・・・のか?
*誤字脱字あるかもしれませんが、暖かい目で見てくださると嬉しいです。
文字数 2,434
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.09.05
王太子の想い人を虐げた、と婚約者の令嬢は断罪された。
捕らえられ地下の牢獄で牢番に嬲られながら、最後にひと目、愛しい王太子の顔が見たいと恥辱にまみれても、生きながらえた。
断首台の上から愛しい王太子を見つめて、微笑んだ。
最期は笑った顔を覚えていてほしい。
未練を断ち切るために、瞳を閉じてその時を待つ。
※えろは番外編のみ
※元々、番外としてる一話だけのつもりでしたが肉付けしたら長くなって…本編が番外扱いに。(あるある)
文字数 11,152
最終更新日 2021.09.03
登録日 2021.08.25
国王レオンハルトと王妃ディートリントの一話完結ニ編です。
「元帥になりたい!!!」の間話で起こしましたが、王編のテイストが本編と違いすぎて単独にしました。
どうしてこうなったんだろう?
※ 一話完結です。この話だけでもお読みいただけるかな?
文字数 9,049
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.08.02
ソコロは王太子の為に生きてきて、王太子の為に存在する。
幼い頃からの最愛の婚約者スチュアート王太子と婚約解消を考えるまでになったソコロ公爵令嬢の道のり。
『世にも奇妙な少女に家も婚約者も盗られました』のソコロちゃんのお話ですが、読まれてなくても話は分かります。
短編で投稿する予定でしたが、長くなりまして(汗)何話かに分けて投稿します。
文字数 43,103
最終更新日 2021.07.12
登録日 2021.06.27
ここイロハニ学園は国のTOPを担うエリートを養成するための学園である。通っているのは王侯貴族を始めとする貴族のみで、将来国の重要なポストに就くべく日夜研鑽に励んでいる。そんな学園に最近不穏な影が漂っていた。その渦中に居るのは男爵令嬢のホヘット。彼女は一年前に男爵家に引き取られた婚外子である。今年入学して来た。彼女はとにかく婚約者の居る男性にばかり粉を掛ける。彼女が入学してから僅か半年の間に、破局を迎えたカップルが何組も出ていた。そのような状況を打破すべく動き出したのは、公爵令嬢のアズミである。彼女はこの国の第2王子ハインツの婚約者である。彼女とハインツの仲も、ホヘットの存在によってギクシャクしたものになってしまった。ハインツの側近の有力貴族の子息達と、その婚約者達の仲も同様である。彼女は関係者を集まてこう言った。
「さあ、話し合いを始めましょうか」
☆こちらは別タイトルで投稿していた物を、タイトルと構成をやや変えて投稿し直したものになります。
文字数 29,426
最終更新日 2021.06.28
登録日 2021.06.12
伯爵令嬢のアンバーは世にも奇妙な少女(幽霊)を拾うが彼女は実体化し人間のようになって、アンバーの妹のように振る舞うようになる。伯爵邸はどんどんと世にも奇妙な少女に侵食され、アンバーには居心地の悪い場所になっていく。命の危険さえ感じ始めたアンバーは、学園で世にも奇妙な女性に会うが、どうやら世にも奇妙な少女と因縁があるようで…
世にも奇妙な女性はアンバーの救世主になれるのか!
本編もおまけも完結しました。
文字数 111,390
最終更新日 2021.06.24
登録日 2021.05.29
婚約者は庶民育ちの男爵令嬢に夢中になって、苦言を呈しても聞き入れてくれない。
相手の男爵令嬢はどうやら故意に高位貴族の令息たちに取り入っているみたい。
ならば遠慮はいりませんね?
◇
軽くざまぁするはずが思わぬ方向に進んでしまった令嬢のお話。
※他サイトにも同題で掲載しています。
文字数 3,815
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.28
15歳から18歳までの貴族が通い、学びながら交流関係を築くネピア王国の王立貴族学園のホールで、侯爵令嬢のルイーズは婚約者である王太子のネイサンに、商人の娘のモニカを好きになったからと婚約破棄を告げられる。その上、ルイーズはモニカを虐めたという濡れ衣をかけられてしまう。
婚約者になって、仲良くしていたはずなのにどうして急に態度が変わってしまったの?
困惑するルイーズだったが、モニカが身に着けている指輪に何か秘密があるようで……。
そんなルイーズを助けたのは、隣国から留学中のリアムだった。
リアムから婚約を考えて欲しいと言われたルイーズは――。
(ざまぁあんまりありません。すっきりしないかもしれません。)
文字数 51,203
最終更新日 2021.04.27
登録日 2021.04.19
「届かなかった祈りは朽ち果ててしまいました。私も悪かったのでしょう。だれかになにかを求めるばかりだったのですから。だから朽ち果てた祈りは捨てて、新しい人生を歩むことにしたのです」
「魅了されていた私を哀れに思ってはくれないのか?」
なろう様でも公開中です。
文字数 9,393
最終更新日 2020.11.27
登録日 2020.11.23
婚約破棄された侯爵令嬢は聖術師に頼んで魅了の可能性を確認したのだが──
「彼らは魅了されていませんでした」
「嘘でしょう?」
「本当です。魅了されていたのは……」
「嘘でしょう?」
なろう様でも公開中です。
文字数 7,398
最終更新日 2020.03.01
登録日 2020.02.28
彼女が噂の伯爵令嬢ね……
魅了魔法を使って高位貴族を虜にしていく彼女。
ついには自分の婚約者までも……
でもね…相手が悪かったわね
文字数 1,800
最終更新日 2019.12.19
登録日 2019.12.19