恋愛 異世界ファンタジー小説一覧
嘗て公女だったシロールは、理不尽な王妃の命令で地下牢に閉じ込められていた。
彼女が投獄されている間に王国は帝国に攻め込まれ、滅亡した。
地下から救い出されたシロールに、帝国軍トップの第三皇子が命じた。
「私の忠臣に嫁いでもらう」
シロールとの婚姻は帝国軍の将軍である辺境伯の希望だと言う。
戦後からひと月、隣国へと旅立ったシロールは夫となった辺境伯ラクロと対面した。
堅物ながら誠実なラクロに、少しずつシロールの心は惹かれていく。
そしてめくるめく初夜で二人は、――――?
※シリアスと見せかけたラブコメ
※R回→☆
※R18よりのR15
文字数 58,591
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.11
・ノートヴォルト
王立魔術学院の音楽教授。
柳のようにしだれた前髪で素顔の見えない、ちょっと根暗な天才肌。
整理整頓が苦手。
作曲家でありピアニストでもある。
魔術学院の教授でありながら魔法に関しては底辺と思われていているが……何やら彼には宮廷魔術師がらみの複雑な秘密があるらしく……。
・コールディア
中等部から編入してきた平民の女子学生。その頃からノートヴォルトの世話になるグラスハープ奏者。
学院生になった今、むしろ世話をしているのは彼女の方で…?
ノートヴォルトを「先生」と呼び慕う。また彼のピアノのファンでもある。
夏休み、先生のハウスメイドとして雇ってもらった頃から徐々に先生のピアノではなく先生が……。
・物語
平凡な学院生活だったはずが、この国の平和を保つ「結界」が弱まってきたことでコールディアの運命が大きく動く。そしてノートヴォルトの宿命もまた、コールディアが関わることで彼の予想しなかった方向へと動き出す。
**************
他サイトより転載(原題:誰も愛せないヘタレ系音楽教授が教え子に好きと言えるまでの係恋パルティータ)
文字数 53,779
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.27
前世で勇者召喚に巻き込まれ、友人たち共に異世界転移を果たした小鳥遊優斗。 友人たちと従魔と力を合わせ、魔王候補を倒し、魔王の覚醒を防いだ。 寿命を全うし、人生を終えた優斗だったが、前世で知らずに転生の薬を飲まされていて、エルフとして転生してしまった。 再び、主さまに呼ばれ、優斗の新たな人生が始まる。
『【改訂版】異世界転移したら……。』『【本編完結】異世界転移したら……。~瑠衣はこういう奴である~』を宜しければ、参照してくださいませ。
文字数 380,055
最終更新日 2024.04.28
登録日 2023.03.03
「違う世界に行きたい……私が誰の邪魔にもならない世界へ」
そこは、人の負の感情が魔物や魔獣として現れる世界。彼女は世界を救う聖女として召喚され、人々に期待される。
「もうお前は元の世界に戻れない。そのうえ、何もしないだけで世界は滅ぶ」
「……悪夢ね」
第二王子と深まっていく仲。
「気が向いたら救えばいいし、気が向かなければ滅ぼしてしまえ」
彼女が選ぶ、その先は――。
※他サイト様にも掲載中
※「異世界の魔導保育士は(以下略)」の700年後の異世界ですが、そちらを読まなくてもお楽しみいただけます。
文字数 86,420
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.03.08
人を踏みつけた者には相応の報いを。
伯爵令嬢のアリシアは半年後に結婚する予定だった。
公爵家次男の婚約者、ルーカスと両思いで一緒になれるのを楽しみにしていたのに。
ルーカスにとって腹違いの兄、ニコラオスの突然の死が全てを狂わせていく。
義母の願う血筋の継承。
ニコラオスの婚約者、フォティアからの横槍。
公爵家を継ぐ義務に縛られるルーカス。
フォティアのお腹にはニコラオスの子供が宿っており、正統なる後継者を望む義母はルーカスとアリシアの婚約を破棄させ、フォティアと婚約させようとする。
そんな中アリシアのお腹にもまた小さな命が。
アリシアとルーカスの思いとは裏腹に2人は周りの思惑に振り回されていく。
何があってもこの子を守らなければ。
大切なあなたとの未来を夢見たいのに許されない。
ならば私は去りましょう。
たとえあなたに選ばれなくても。
私は私の人生を歩んでいく。
これは普通の伯爵令嬢と訳あり公爵令息の、想いが報われるまでの物語。
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読む前にご確認いただけると助かります。
1)西洋の貴族社会をベースにした世界観ではあるものの、あくまでファンタジーです
2)作中では第一王位継承者のみ『皇太子』とし、それ以外は『王子』『王女』としています
よろしくお願いいたします。
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誤字を教えてくださる方、ありがとうございます。
読み返してから投稿しているのですが、見落としていることがあるのでとても助かります。
文字数 156,181
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.01.18
私エイファは7歳の時に親に売られた。
戦場に……。
13年の月日を経て、戦争から戻った私をあの人達は嘲笑い、馬鹿にし、追い出した。
もう2度と会うつもりはなかった。
なのに、
私を産ませた男は、結婚の相手だとダニエルを連れてきた。
中性的な美貌、甘い声、夫候補となったダニエルは、スルリと私の心に入り込み、私の家族とも言える大切な人達にも受け入れられた。
お互いを認め合った私達は、結婚へと踏み切ったのだけど……。
「私達はお互い親に疎まれてきました。 私達は理解しあえるはずです。 それでも両親から逃げるために結婚は有効だと私は思うのです。 きっと私達は、お互いの尊厳を守りあう良い夫婦になれますよ」
そこに愛は感じられなかった。
それでも幸せになれると信じていたの……。
彼に裏切られたと知るまでは……。
文字数 49,863
最終更新日 2024.04.09
登録日 2024.03.21
幼い頃に実母を亡くした男爵家の令嬢ビオラは、家族から虐げられて育てられていた。
まるで自分がこの家の長女だとばかりに横柄に振る舞う、継母の連れ子でビオラの妹フルート。
フルートを甘やかし、ビオラには些細なことでも暴力を振るう実父、デミヌエ男爵。
貴族の令嬢として適齢期になっても社交界に一度も出ることなく、屋敷の中で時間を過ごすビオラには、亡き母の手記で知った薬作りだけが唯一の心の拠り所だった。
そんな中、ビオラは突然【仮面侯爵】と悪名高いグラーベ侯爵の元へ嫁ぐことのなったのだが……
「ビオラ? 仮面侯爵にお会い出来たら、ぜひ仮面の中がどうだったのか教えてちょうだいね。うふふ。とても恐ろしいという噂ですもの。私も一度は見てみたいわぁ。あ、でも、触れてしまったら移るんでしょう? おお、怖い。あははははは」
フルートの嘲りの言葉を受けながら、向かったグラーベ侯爵の領地で、ビオラは幸せを手にしていく。
第1話〜第24話までの一区切りで一度完結したものの続きになります。
もし未読の方はそちらから読んでいただけると分かりやすいかと思いますm(__)m
文字数 20,304
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.03.30
調べたら残り2作品ありました、本日投稿しますので、お待ちくださいませ(3/31)
R18執筆1年目の時に書いた短編完結作品23本のうち商業作品をのぞく約20作品を短編集としてまとめることにしました。
※R18に※
※毎日投稿21時~24時頃、1作品ずつ。
※R18短編3作品目「追放されし奴隷の聖女は、王位簒奪者に溺愛される」からの投稿になります。
※処女作「清廉なる巫女は、竜の欲望の贄となる」2作品目「堕ちていく竜の聖女は、年下皇太子に奪われる」は商業化したため、読みたい場合はムーンライトノベルズにどうぞよろしくお願いいたします。
※これまでに投稿してきた短編は非公開になりますので、どうぞご了承くださいませ。
文字数 113,842
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.03.08
夭折した双子の兄に成り代わり帝国騎士となったビリー・グレイがいつものように城内を巡視していると、空から自国の獣人皇帝のアズールが落下してくるところに遭遇してしまう。
負傷しつつもビリーが皇帝の命を救うと、その功績を見込まれて(?)皇帝直属の近衛騎士&恋人に一方的に任命される。「近衛騎士に引き立ててやるから空中庭園から皇帝を突き落とした犯人を捕らえるために協力してほしい。ついでに、寄ってくる女どもが鬱陶しいから恋人の振りもしろ」ということだった。
半ば押し切られる形でビリーが提案を引き受けると、何故かアズールは突然キスをしてきて……。
破天荒でコミュニケーション下手な俺様系垂れ耳犬獣人皇帝×静かに暮らしたい不忠な男装騎士の異世界恋愛ファンタジー(+微ミステリとざまぁ要素少々)
※なんちゃってファンタジーのため、メートル法やら地球由来の物が節操なく出てきます。
※エブリスタにも掲載しております。
文字数 126,931
最終更新日 2024.03.31
登録日 2024.01.20
幼い頃に実母を亡くした男爵家の令嬢ビオラは、家族から虐げられて育てられていた。
まるで自分がこの家の長女だとばかりに横柄に振る舞う、継母の連れ子でビオラの妹フルート。
フルートを甘やかし、ビオラには些細なことでも暴力を振るう実父、デミヌエ男爵。
貴族の令嬢として適齢期になっても社交界に一度も出ることなく、屋敷の中で時間を過ごすビオラには、亡き母の手記で知った薬作りだけが唯一の心の拠り所だった。
そんな中、ビオラは突然【仮面侯爵】と悪名高いグラーベ侯爵の元へ嫁ぐことのなったのだが……
「ビオラ? 仮面侯爵にお会い出来たら、ぜひ仮面の中がどうだったのか教えてちょうだいね。うふふ。とても恐ろしいという噂ですもの。私も一度は見てみたいわぁ。あ、でも、触れてしまったら移るんでしょう? おお、怖い。あははははは」
フルートの嘲りの言葉を受けながら、向かったグラーベ侯爵の領地で、ビオラは幸せを手にしていく。
文字数 55,900
最終更新日 2024.03.30
登録日 2023.09.07
地面にはまったヒールを引っこ抜いたら地面じゃなくて全く知らない広間に落ちた私。
女性の割合が極端に少ない世界に訳アリっぽい男たちを婿にしろと呼ばれたらしいです。でもその3人はイヤ。私を呼んだかわいい男の子は絶対にお婿さんにしたい!
都合よすぎる異世界の逆ハー話
魔法異世界設定はふんわり。軽い気持ちで読んでください。
文字数 270,696
最終更新日 2024.03.30
登録日 2020.11.26
絶対に私だとバレていますよね。これは婚約破棄の危機!
貧乏貴族である私には我が家を支援してくれる契約の婚約者がいるのです。例え支援してくださっても、我が家の領地経営はとある理由で火の車。ですから、私は平民の姿で冒険者という職業について、王都で共に住む弟と妹を養っているのです。
ですが、ここに来て貴族生命の危機に瀕しています。
貴族の娘が冒険者の格好をし、平民のような砕けた話し方をして、婚約者と向き合った場合の正しい対処法を、誰かこっそり私に教えて貰えないでしょうか?
*作者の目は節穴のため誤字脱字は存在します。
*不快に思われましたら、そのままそっと閉じることをオススメします。
*小説家になろう様。カクヨム様でも投稿しております。
小説家になろう様で総合日間1位の評価をいただきました。
文字数 475,850
最終更新日 2024.03.22
登録日 2023.07.30
獣人達が住むギザイン国は三つの騎士団がある。その中の一つである通称『灰騎士団』は訳あり揃いの実力者集団であった。そこに所属するリアも勿論訳ありの女の子で…。
そんなリアは運命の伴侶『番』を陰ながら幸せにしようと決心している。
---たとえ自分の命を犠牲にすることがあっても---
『番』の幸せの為に全力で頑張る前向きな女の子の笑いあり、ちょっぴり切ないお話です。
※恋愛要素は遅めです。
文字数 19,468
最終更新日 2024.03.18
登録日 2020.08.27
【異世界に召喚された少女の小さな恋、王立魔法学園でのかけがえのない日々――この世界を愛した少女の思いは形となり、世界中の子供たちの心の中で生き続ける――】
夢かな……。
そう思った瞬間に、口を口で塞がれた。熱い吐息が口の中に広がり、殴ろうにも両腕を彼の手で固定されている。赤い瞳を睨みつけながら舌を噛んでやろうか思った瞬間、やっと顔を離された。
彼が言う。
「仕方ない作業だよ。そう思って諦めてよ」
「召喚者である俺と定期的にキスをすると、この世界に馴染んで言葉が通じたままになるってわけ」
彼は隠そうとする、その強い想いを。
彼は嘘をつく、どうしても手に入れたくて。
「幼い頃からのびのびと魔法を使わせた方が、才能が開花しやすいし強い子はさらに強くなる。子供たちの魔法を防ぎながらすくすくと育てる強い魔導保育士が今、求められているんだ」
夢だと思ったこの世界。
私はここで、たった一人の大切な相手を見つけた。
「レイモンドがくれた、私のもう一つの世界。神様の愛情が目に見える優しくて穏やかなこの世界。私はここが好き」
隠さなくていい。嘘なんてつかなくていい。罪悪感なんて持たなくていい。責任なんて感じなくていい。
――そこから始める、私たちの新しい関係。
「私のことをたくさん考えてくれてありがとう。ずっと好きでいてくれてありがとう。あなたの努力があったから、守り続けてくれたから――、私はレイモンドのことが大好きになりました」
これは、十四歳の辺境伯の息子であるレイモンドと主人公アリスが共に時を過ごしながら少しずつ距離が近づいていく、ハッピーラブコメディです。
※他サイト様にも掲載中
※ラスト手前「187.命の幕引きは彼と」だけでもどうぞ!泣けるかも?(寿命を迎えた先まで書いています。ハッピーエンドです)
文字数 442,354
最終更新日 2024.03.02
登録日 2022.10.08
現世で両親と共に事故で死んだシオンは気が付くと別の世界にいた。彼女を拾ってくれた神父、リベルトからここが魔界であること、死して魔界に落ちてきた人間は元の世界には戻れないことを教えられる。困惑するシオンだったが、リベルトが自身の娘として迎え入れようと提案してくれたことによってこの魔界で暮らすことになった。
シオンはそんな魔界で暮らす人間の一人として生活していく中で出逢う。それは恋なのか、運命なのかは分からない。シオンと彼女に助けられたヴァンパイアの物語。
※実際のモンスターや魔族などの設定とは異なる箇所があります。オリジナル設定も含まれますのでご注意ください。
文字数 142,890
最終更新日 2024.02.24
登録日 2024.01.20
2/7完結です。
リンデンバーグ国の第5王女ロザリアは、王族でありながら兄弟姉妹から虐げられ、国王からも見捨てられ、半ば幽閉されているような生活を送っていた。
12歳の時、こっそり城を抜け出した先で自国と隣国の戦に巻き込まれた際、隣国の辺境伯テオドールに命を助けられる。
その2年後…戦はリンデンバーグの敗戦で幕を閉じ、敗戦国の王女として辺境伯へと嫁ぐ事になったロザリア。
誰でもいい、ここから連れ出してくれるならーー
しかし嫁いだ先では想像もしていなかった、辺境伯から甘やかされる日々が待っていた。
このお方の為に生きたい。
敵国の王女だったのに溢れるほどの愛情を注いでくれる…旦那様を幸せにする為に日々奮闘するロザリア。
そんな妻をひたすら甘やかしたいテオドール。
しかしロザリアには彼女も知りえない秘密があって…?
不遇の人生を生きてきた王女が愛を知り、幸せな人生を掴む為に奮闘する異世界恋愛ファンタジーです。
第17回恋愛小説大賞(ノーチェ)エントリー作品です。
感想、応援などお待ちしております!
※R18は番外編初夜のみとなります。
※若干、戦の場面などで戦いの表現あり。
※ご都合主義の完全なる創作物なので、ゆるい目で読んでやってください。
※健気な主人公が大好きな方は応援よろしくお願いします。
※最後はハッピーエンドです。
文字数 115,351
最終更新日 2024.02.07
登録日 2024.01.25
「力が欲しいか」
侯爵家で不憫な扱いを受けるクレアのもとに、謎の声が聞こえてきた。
しかし力をもらっても幸せになれないと判断したクレアは、「力はいらないのであなたの元で働かせてください」と懇願する。
なんやかんやあって『声の主の愛玩動物』になることで落ち着いたクレアは、声の主の元へ行くことに。
しかし声の主は、死神だった。
……けど、あれ。なんかこの人、ちょっとズレてて怖くないかも!?
私、人間に幻滅したので、死神と幸せに暮らします!
文字数 249,805
最終更新日 2024.02.06
登録日 2023.08.11
とある廃城の浄化を頼まれた魔法使いのリュックは、そこで眠りについていた不思議な娘を見つける。
リュックのキスで眠りから覚めた彼女は、なんと百年前の魔女だった。
夫に生き写しだったリュックに、知らずに身体を預ける魔女は、抱き合うことでリュックの抱える魔力障害を解消することができた。
たちまち彼女に夢中になるリュックだったが、彼女は百年前に自分を魔法で眠りにつかせた夫を未だ想っている。
抱き合うことはできるのに、心でなかなか繋がれない。
そんな二人の前途多難な恋のお話。
※完結しています。
※残酷シーンあります。
※ちょっとホラーテイストです。
文字数 112,921
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.28
人族であるリジィーは、幼い頃、狼獣人の国であるシェラン国へ両親に連れられて来た。 家が没落したため、リジィーを育てられなくなった両親は、泣いてすがるリジィーを修道院へ預ける事にしたのだ。
実は動物アレルギーのあるリジィ―には、シェラン国で暮らす事が日に日に辛くなって来ていた。 子供だった頃とは違い、成人すれば自由に国を出ていける。 15になり成人を迎える年、リジィーはシェラン国から出ていく事を決心する。 しかし、シェラン国から出ていく矢先に事件に巻き込まれ、シェラン国の近衛騎士に助けられる。
二人が出会った瞬間、頭上から光の粒が降り注ぎ、番の刻印が刻まれた。 狼獣人の近衛騎士に『私の番っ』と熱い眼差しを受け、リジィ―は内心で叫んだ。 『私、動物アレルギーなんですけどっ! そんなのありーっ?!』
文字数 120,323
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.01
世界の全ての事が契約魔法で成り立っている異世界、国王さえも創造主と契約を交わし、王冠を被る事を許される世界へ転生した侯爵令嬢のエディ。 生まれた時から前世の記憶があり、自身の容姿や境遇を考えると、どうやらエディは悪役令嬢に転生した様だ。 悪役令嬢の末路は破滅に決まっている。 将来、破滅するであろう未来を回避する為、王太子に婚約解消を願い出たが、彼が出した答えは『私に嫌われたら考えてあげるよ。 私に嫌われて見せてよ(私は婚約解消するつもりはないけどね)』だった。
ちょっぴり腹黒な王太子と、ちょっぴり考え無しなエディの婚約解消を賭けた戦い、ちょっぴりドタバタなラブコメディー。
文字数 113,466
最終更新日 2024.01.27
登録日 2024.01.01
文字数 6,024
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.09
ファミア・グレースは婚約者に婚約破棄された。
傍らには聖女がいた。
全てを悟ったファミアは、審判の家と言われる実家に伝わるとある石を取り出す──
文字数 1,349
最終更新日 2024.01.01
登録日 2024.01.01
★☆電子書籍化が決定しました!!☆★
エンジェライト文庫様より1、2巻配信中!
魔力が重視される王国で、落ちこぼれと家族から冷遇され、離宮に閉じ込められている第三王女のソフィア。
そんな境遇でも前向きに生きる彼女の楽しみは、二日に一度離宮の訓練場までやって来る騎士団長のイリアムの魔法訓練を眺めること。
ある日突然、魔法訓練中のイリアムは魔力の暴走により倒れてしまう。慌てて駆け付けたソフィアの介抱で一命を取り留めたイリアムは、ソフィアの元を訪ねるようになる。
イリアムは強すぎる魔力がいつ暴走して命を落とすか分からないと、一年前に余命宣告をされていた。だが、ソフィアの側にいると魔力がいたく安定し、心穏やかに過ごせることに気がつく。
ソフィアの事情を知り、そして何やら思案げなイリアムは、国王に嘆願してソフィアを妻へと迎える。
ソフィアは、『この結婚は双方の利害が一致した政略的な結婚だ』と割り切って嫁いだものの、今まで知らなかった家族の温もりに触れ、イリアムと穏やかな時間を重ねるうちに、次第に彼に惹かれていく。
だが、イリアムを伴侶にと望んでいた第二王女のマーガレットが二人の結婚に激昂し、仲を引き裂こうと悪事を働き始める。ソフィアを侮蔑しているマーガレットの嫌がらせは次第にエスカレートし、イリアムの身に危険が及んだその時――ソフィアの秘められた力が目覚める。
その頃王国では、魔力の暴走による死者が急増していた。国民の間で、王家に対する不満や不信感が蔓延り、遂には古の災いの影までもが近付いていた――
※死にかけ公爵様はソフィアと出会ってすぐに健康になります。
※設定ゆるりと進めています。ゆるりとお楽しみください。
※他サイト(なろう、カクヨム)でも公開しています。
※2/12本編完結しました!ありがとうございます。
文字数 135,993
最終更新日 2023.12.30
登録日 2023.01.27
「お前が要らねえっていうんなら、俺の心臓返してもらおうか」
生まれた時から、紅い魔核が胸に巣くう奇病に冒されている王女ティナ。
気味が悪いと王族達から追放された彼女は、男子禁制の辺境の村で、2000年前に封印された「邪竜シグリード」を鎮める神子として祈りを捧げて生きていた。
そんな彼女が余命宣告を受けた夜、正体不明の軍勢に村が強襲されてしまう。
皆を助けたいと祈ったティナ。
だが、彼女が覚醒させたのは――なんと、邪竜シグリードだった――!
彼に魔力を引き渡せば、彼女の奇病も少しずつ快方に向かうのだが……その方法は淫らなもので――?
王家から追放され、いつ死ぬか分からない不安を抱えながらも気丈に生きてきた姫神子ティナ×普段は子ども、魔力を与えたら大人な無愛想な邪竜シグリード。
時を越え再び巡り合った二人が契約結婚し、前世の悲劇と現世の傷と奇病を乗り越えて、相思相愛になるまでの物語。
※R15~18に※、R18に※※、第8話前後~、Rの時のヒーローは美青年。
※ヒーローはツンデレ?中身イケオジ、外見はショタです。
※聖女の姫=聖姫
※ムーライトノベルズの完結作、全30話+後日談1話。
文字数 135,632
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.11.23
癒しの魔力を持って生まれてきたエミリアは、貴族学園に入学する直前に予知夢を見てしまう。それはエミリアが貴族学園を卒業する頃に聖女としての能力を発現させ、王宮に召喚されるというものだった。しかし、聖女とはその実、国王や王弟、王太子の魔力を暴走させないようにするための『愛玩人形』のことを指しており、エミリアはその未来を回避すべく学園には入学せず男装して「エミリオ」という偽名で王立魔術師団に入団することを決める。魔術師団で鍛錬を積み始めるも、またしても同じ予知夢を見てしまう。このままではどう足掻いても破滅の未来にたどり着いてしまうと知ったエミリアは、自分が乙女の純潔を失えば未来のルートが変わるかもしれないと考え、意を決して上司である魔術師団長ジルベルトを誘惑することにしたけれど――?
***
稀代の魔術師(ただしドS腹黒)×魔力持ち男装令嬢、ギブアンドテイクな愛人契約ラブロマンス
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ムーンライトノベルズで開催された、ハル様主催【真夏の蜜夜2023】参加作品です。
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※作者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ三人称一元視点習作です
※表紙はpixabay様よりお借りし、かんたん表紙メーカー様にて加工しております
文字数 10,028
最終更新日 2023.11.11
登録日 2023.11.11
震災の日アヴィオールは前世の記憶が戻った。
ここは小説『平民聖女だけど偽聖女には負けないわ!』の世界。
公爵令嬢の悪女アヴィオールは闇オークションで手に入れた【聖石】を利用し偽聖女を演じて、平民聖女を虐め、恋人の神官を殺害した罪で大好きだったエドワーズ王太子に処刑されるのだ。
冗談じゃない。死んでたまるか!と処刑フラグから逃げ出すアヴィオールに神の声が。
≪懺悔せよ≫
これは改心しようと生き恥を晒しながら頑張るアヴィオールの話です。
立ち塞がる平民聖女のユーミナも転生者?
手を差し伸べてくれるヒーローは現れるのでしょうか。
ふわっとした世界観でサクッと終ります。ヒマつぶしに読んで頂けると嬉しいです。
投稿後少し加筆がありますが内容に変化は有りません。
他サイトにも投稿。
文字数 14,711
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.11.10
異世界の魔王の娘ラーマ・シューは父親に愛され、臣民からも強く慕われる姫であった。
だが、他国の侵略を受けて父親が深手を負った時、その姫としての尊厳が偽りのものであった事を思い知らされる。
惨めにも自分の家臣であるはずの衛兵に衣服を剥ぎ取られ、恥辱の限りを受けて心がボロボロになったラーマ。彼女が惨め過ぎる自分の立場を否定するために唯一出来ることは、城の地下に封禁されている異界の魔王にその身を捧げて自分の国家を救うという姫らしい行為のみ。
今、すべてを失った姫は自分の姫としての尊厳を取り戻すために異界の魔王の下へと向かうのであった。
文字数 473,212
最終更新日 2023.11.10
登録日 2023.08.13
愛するあなたに、花を贈ろう。
いつか、花束を贈れるその日まで。
☆このお話は完全フィクションです、創作です、妄想の作り話です。現実世界と混同せず、あぁ、ファンタジーだもんな、と、念頭に置いてお読みください。
☆作者の趣味嗜好作品です。イラッとしたり、ムカッとしたりした時には、そっと別の素敵な作家さんの作品を検索してお読みください。(自己防衛大事!)
☆誤字脱字、誤変換が多いのは、作者のせいです。頑張って音読してチェックして!頑張ってますが、ごめんなさい、許してください。
☆ゆるっふわっ設定です。
☆小説家になろう様にも掲載します
本日中に完結します!
文字数 8,613
最終更新日 2023.11.09
登録日 2023.11.09
男爵令嬢エリスティア・フィリル。
女神ラーヴァの愛し子である彼女は癒しの力が使えた。
それを聞きつけた王室により十歳の頃に四歳上の第二王子アキムと婚約させられる。
しかしそれを理由に王宮暮らしになったが最後、エリスティアは王族の体の不調をひたすら治療させられる生活になった。
王子との婚約は囮で実際はエリスティアを王宮に隔離し飼い殺しの治癒奴隷にする為連れてきたのだ。
アキムとは婚約者らしいことは全くせず朝から晩まで一人で治癒力を使い続けるエリスティア。
ある日王妃セイノの腰痛の治療後、とうとう過労死してしまう。
すると女神ラーヴァがあらわれ謝罪された上でエリスティアは十年前の世界に戻されることになった。
今度は絶対アキムと婚約せず王家の奴隷にはならないと固く誓いながら。
文字数 68,456
最終更新日 2023.11.01
登録日 2023.04.01
この先はファンタジー色が強くなりすぎて恋愛ジャンルではどうかとの思いもあって完結させていましたが、ジャンルを移し連載再開することにしました。
よろしくお願いします。
「君を愛する事はできない」
新婚初夜に旦那様から聞かされたのはこんな台詞でした。
貴族同士の婚姻です。愛情も何もありませんでしたけれどそれでも結婚し妻となったからにはそれなりに責務を果たすつもりでした。
元々貧乏男爵家の次女のシルフィーナに、良縁など望むべくもないことはよく理解しているつもりで。
それでもまさかの侯爵家、それも騎士団総長を務めるサイラス様の伴侶として望んで頂けたと知った時には父も母も手放しで喜んで。
決定的だったのが、スタンフォード侯爵家から提示された結納金の金額でした。
それもあって本人の希望であるとかそういったものは全く考慮されることなく、年齢が倍以上も違うことにも目を瞑り、それこそ両親と同年代のサイラス様のもとに嫁ぐこととなったのです。
何かを期待をしていた訳では無いのです。
幸せとか、そんなものは二の次であったはずだったのです。
貴族女性の人生など、嫁ぎ先の為に使う物だと割り切っていたはずでした。
だから。縁談の話があったのも、ひとえに彼女のその魔力量を買われたのだと、
魔力的に優秀な子を望まれているとばかり。
それなのに。
「三年でいい。今から話す条件を守ってくれさえすれば、あとは君の好きにすればいい」
とこんなことを言われるとは思ってもいなくて。
まさか世継ぎを残す義務さえも課せられないとは、思ってもいなくって。
「それって要するに、ただのお飾り妻ってことですか!?」
「何故わたくしに白羽の矢が立ったのですか!? どうして!?」
事情もわからずただただやるせない気持ちになるシルフィーナでした。
それでも、侯爵夫人としての務めは果たそうと、頑張ろうと思うのでしたが……。
※本編完結済デス。番外編を開始しました。
※第二部開始しました。
文字数 100,634
最終更新日 2023.10.31
登録日 2022.05.15
※ムーンライトノベルズ様の完結作、日間1位♪
※R18には※
※本編+後日談。3万字数程度。
文字数 30,368
最終更新日 2023.10.04
登録日 2023.09.30
タイトル通り。
孤児出身の助手エミリアが自慰行為をしていたら、上司で魔術師長のファウストに現場を見つかってしまい――?
R18に※、全15話完結の短編。
ムーンライトノベルズの短編完結作品。
文字数 10,139
最終更新日 2023.09.16
登録日 2023.09.16
「ドルトディチェ大公一族に神獣の愛が降り注ぎし時、呪いは解け、一族はさらなる進化を遂げる」
大陸の東側に位置するルティレータ帝国の皇都。巨大な森の中に佇む城の石碑にて、千年に渡る言い伝えが刻まれていた。
ルティレータ帝国唯一の大公家であるドルトディチェ大公家。彼らは、神獣と呼ばれる神の遣いであるアウリウスに愛された、言わば呪われた一族である。
ドルトディチェ大公家の当主、その寵妃の連れ子として大公家の直系一族に名を連ねたロゼ・ヴィレメイン・リーネ・ドルトディチェは、一族の力を持たぬ出来損ないの嫌われ者であった。しかし、彼女にはとある秘密が存在していた――。
「二回目の人生があるのなら、あなたの思うようにはいかない。今度こそ、最期、この方が、立ちはだかるでしょう」
一回目の人生、前世の記憶を僅かに所持しているということだ。一回目の人生を終える際に手に入れた異次元の治癒能力と共に、ロゼはドルトディチェ大公家の滅びの道を防ぐという宿命を与えられた。
「全ては、俺が当主の座に就くためです」
ロゼの義弟にして、ドルトディチェ大公家後継者候補序列第1位ユークリッド・オラヴィル・リーネ・ドルトディチェ。
「あなたを、死なせはしません」
最強の騎士にして、ドルトディチェ大公家を救う鍵を握るフリードリヒ・ゲルト・エルレ・メルドレール。
ジンクスを叶え、ドルトディチェ大公家を存続させるという悲願を達成するために、ロゼはふたりのキーパーソンと協力して様々な困難に立ち向かう。
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〜必読(ネタバレ含む)〜
・当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
・当作品は恋愛小説です。
・人が亡くなる表現、刺される、斬られる等の身体的ダメージを示唆する表現があります。
・姉弟(義理)の恋愛があります。
・R15指定とします。
不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
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文字数 368,256
最終更新日 2023.08.31
登録日 2023.04.22