歴史・時代 短編 小説一覧

icon

小説検索AIアシスタントβ

アルファポリスに投稿されている小説を紹介します。
がんばって探しますので話しかけてください!

小説検索AIアシスタントβとは
407 12345
1
歴史・時代 連載中 短編
織田信長といえば、本能寺の変。 歴史に詳しくない者でも、一度は聞いたことがある名だろう。 天下統一を目前にした覇王が、家臣・明智光秀の謀反によって炎の中に消えた――それが、世に広く知られた話である。 だが、もし本能寺に、変とは別の名で呼ぶべきものがあったとしたら。 たとえば、恋と。 そんなこと、あるはずがないと人は笑うだろう。 天下人と家臣。 しかも、後に刃を向けることになる二人の間に、そのような情が入り込む余地などないと。 明智光秀も、かつてはそう思っていた。 主君・織田信長は、烈火のごとき人であった。 苛烈にして奔放。 笑う時は子どものように無邪気でありながら、怒れば周囲の空気まで凍らせる。 誰にも従わず、誰よりも先を行き、誰よりも孤独な人。 近う仕えながらも、その胸の内だけは読めぬ。 いや、読んではならぬのだと光秀は思っていた。 けれど、仕える年月が重なるにつれ、光秀の胸には名づけようのない違和が降り積もっていった。 ふとした仕草が、妙に目に残ることがあった。 杯を取る指の細さ。 風に乱れた髪を払う横顔。 鎧の隙間からのぞく、思いのほか白い首筋。 戦場では鬼神のように恐ろしいその人が、月明かりの下では、どういうわけか別の面差しを見せることがある。 むろん、口に出せるはずもない。 織田信長は男であり、主君である。 そこに疑いを差し挟むなど、無礼どころの話ではなかった。 だが一度芽吹いた違和感は、捨てようとするほど根を張った。 ある夜、京の宿所にて。 酒宴も終わり、家臣たちが引いた後で、光秀は廊をひとり歩いていた。 庭には薄く月がかかり、初夏の風が簾を揺らしている。 その静けさの中、不意に一枚の襖がわずかに開いているのに気づいた。 灯りが漏れていた。 主の居間であった。 見てはならぬ。 そう思いながら、足が止まる。 中では、人の気配がひとつだけした。 信長であろう。 次の瞬間、微かに咳く声が聞こえた。 昼の鋭さを失った、妙にかすかな声だった。 光秀は思わず、隙間に目をやってしまった。 黒漆の具足も、威を張る羽織も脱ぎ捨てられていた。 月のように白い肌が、灯りの下にあった。 長く落ちた髪が肩をすべり、細い背を隠しきれずにいる。 光秀は息を呑んだ。 見間違いかと思った。 いや、そうであってほしいと願った。 だが、その願いとは裏腹に、胸の奥で何かが音を立てて崩れていく。 織田信長は、何者なのか。 その答えに指先が触れかけた時、ふいに室内の人影が動いた。 鋭い気配が走る。 「……誰じゃ」 低い声が、闇を裂いた。 光秀は、凍りついた。
24h.ポイント 200pt
小説 7,111 位 / 220,414件 歴史・時代 48 位 / 2,922件
文字数 4,390 最終更新日 2026.04.06 登録日 2026.04.05
2
歴史・時代 連載中 ショートショート
中年男性教員の鏡石先生。理科なのに、考古学や民俗学が詳しいちょっと変な先生。普段誰も訪ねてこないのに、時々疑問を持った人が訪れる。いろいろと話しているうちに、あぁ。今日も全然仕事が進まない。
24h.ポイント 21pt
小説 26,047 位 / 220,414件 歴史・時代 174 位 / 2,922件
文字数 30,904 最終更新日 2026.04.05 登録日 2025.12.30
3
歴史・時代 完結 短編
江戸の浮世絵師 葛飾北斎。 師が描いた、かの有名な版画集『富嶽三十六景』。 その中の一枚、『甲州 石班澤』。 遠く、朝靄の向こうに富士の峰を望む富士川の荒瀬。 川岸に突き出す岩場の上から、投網を投げる漁師。そしてその傍らで魚籠を川に落とさぬよう必死に守る幼い子供。 岸辺に荒々しく白波立つ川辺。醸し出される、親子相互の命への緊張感。 北斎が、この絵を描こうと、構図のインスピレーションを得た場所は、果たして何処だったのだろうか … 知りたかった、それを … づっと。 だから、実際にこの地を訪ね、北斎が見たかもしれない実際の風景を探ってみた。 この作品は、「ノベルアップ+」、「エブリスタ」でも公開しています。
24h.ポイント 42pt
小説 18,160 位 / 220,414件 歴史・時代 178 位 / 2,922件
文字数 4,871 最終更新日 2026.04.03 登録日 2026.04.03
4
歴史・時代 完結 短編
「命令だ。お前はここに残れ――。」 一九四五年、終戦間近のタイ。敗走する二等兵・相沢義信は、かつて日本軍が現地民を徴用して建設した「日本街道」の傍らで、剥き出しの憎悪と飢餓に直面していた。 生き延びるために盗みを働き、殺生を犯す相沢。しかし、彼を見つめる一人の村の娘の瞳にあったのは、断罪ではなく底知れぬ「慈悲」だった。共に逃げ延びた中村軍曹は、かつて道を作った際に犯した殺人を相沢に打ち明け、桃色の寺院で自らの命を絶つ。 一人残された相沢に下された、軍曹の最期の命令。それは「僧となってこの地に留まること」だった。 名前を捨て、橙色の僧衣に身を包んだ相沢は、かつて略奪した村から托鉢で米を恵まれ、言葉を失ったまま五十年の歳月を石段の掃除に捧げる。なぜ彼は帰国せず、タイの山奥で掃き清め続けたのか。 二〇一五年、相沢がその生涯を閉じた時、かつての娘――いまは老女となった彼女が供えた「包み」が、止まっていた時間を動かし始める。ドリアンの甘く腐ったような匂いが漂う中、戦争の罪を一身に背負い、静かに消えていった一人の日本兵の魂の遍歴を描く感動の短編。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 12,202 最終更新日 2026.04.03 登録日 2026.03.30
5
歴史・時代 連載中 短編
桜月の朝、十一歳の歳三は眠い目をこすりながら、大あくびをした。姉のノブと年の離れた兄の為次郎に見送られ、居候先の日野宿の佐藤家を後にする。今日ついに江戸へ丁稚奉公に出された。 新選組の副長になる以前、土方歳三の少年期から浪士隊になるまでの物語。
24h.ポイント 21pt
小説 26,047 位 / 220,414件 歴史・時代 174 位 / 2,922件
文字数 3,410 最終更新日 2026.04.02 登録日 2026.04.02
6
歴史・時代 連載中 短編 R18
およそ常人には理解不能な事情により、今回は十一代将軍家斉の側室御美代の方が主人公の小説を書きたいと思います。いろいろ考えましたが、どうしてもこの題材では風俗小説にしかならないので、今回は完全R18小説にしたいと思うわけです。まあ小説を書いていくうえで一度はこういうものもよいかと……(汗) 徳川十一代将軍家斉といえばご存じ50人以上もの子供をもうけた絶倫将軍で俗に「おっとせい将軍」とまで呼ばれた方です。美代の方は数多の側室の中でも最も寵愛を得た女性で、女傑といっても過言ではないでしょう。しかし彼女が寵愛を得れば得るほど将軍御台所や他の側室、彼女とその取り巻きを快く思わない幕閣の重鎮たちとの確執が深まります。そしてついに悲劇的な末路を迎えるわけです。 今回の小説は完全R18です。かなり過激な描写があり、また残酷な描写もありますのでその点ご了承ください
24h.ポイント 106pt
小説 10,607 位 / 220,414件 歴史・時代 72 位 / 2,922件
文字数 27,092 最終更新日 2026.04.01 登録日 2026.02.11
7
歴史・時代 連載中 ショートショート
다카세부네(高瀬舟)는 교토의 다카세가와(高瀬川)를 오르내리는 작은 배이다. 도쿠가와 시대에 교토에서 죄인이 먼 섬으로 유배를 선고받으면, 당사자의 친족이 감옥으로 불려가서 그곳에서 이별을 고할 기회를 허락받았다. 그 후, 죄인은 다카세부네에 실려 오사카로 보내졌다. 이를 호송하는 건 교토 마치부교(町奉行 ) 소속의 도신(同心 )으로,이 도신은 죄인의 친족 중 주요 인물 한 명을 오사카까지 동행하는 것을 허용하는 것이 관례였다. 이는 막부에 보고된 것은 아니었지만, 그냥 눈감아주는 관행, 즉 묵인된 것이었다. 당시 먼 섬으로 유배되는 죄인은 물론 중범죄를 저질렀다고 확정된 사람이었지만,
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 8,035 最終更新日 2026.03.25 登録日 2026.03.14
8
歴史・時代 連載中 ショートショート
문신 다니자키 준이치로 그때는 아직 사람들이 ‘우(愚)’라는 고귀한 덕을 지니고 있었으며, 세상이 지금처럼 서로 다투고 미워하지 않던 시절이었다. 주군이나 도련님의 환한 얼굴이 흐려지지 않도록, 하인들이나 오이란(花魁)들의 웃음이 끊지 않도록, 말재주를 파는 차보즈 (茶坊主)
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 4,752 最終更新日 2026.03.24 登録日 2026.03.14
9
歴史・時代 完結 短編
 戦国大名、毛利元就。  中国地方を統一し、後に「謀神」と称された彼は、彼の時代としては珍しく、大変な愛妻家としての一面を持ち、また、彼同様歴史に名を遺す、優秀な三人の息子たちがいた。  永禄八(1565)年二月。  二宮就辰は、主人元就および継室乃美大方からとある命を受ける。  それは、連絡の取れない新高山城で暮らす四男、宮寿丸の様子を探ってくること。  新高山城へ向かった就辰は、到着直前で女装姿の少年に襲われる。彼こそその宮寿丸で、新高山城では城主隆景の愛刀『宗近』が何者かに盗まれたと大騒ぎになっており……?  これは、素直になれないお年頃の「四人目の息子たち」の物語。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 50,270 最終更新日 2026.03.20 登録日 2020.05.24
10
歴史・時代 完結 短編
時は明治。富国強兵の足音が響く東京・本郷の書生宿には、理想を吠える金欠青年と、彼らを叱り飛ばす女傑の女将がいた。 そんな喧騒を飄々とすり抜け、銀座の街へと「銀ブラ」に繰り出す一人の自称・書生。 文明開化の匂い、憧れの「あいすくりん」、そして愛すべき人々……。 洒脱な語り口で綴られる、小粋な一日の物語。 夕闇に包まれた千駄木の自宅へ帰り着いたとき、彼を待っていたのは――。 明治の風と香りを閉じ込めた、貴方に開いて貰いたい玉手箱。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 2,622 最終更新日 2026.02.23 登録日 2026.02.23
11
歴史・時代 完結 長編
昼に家へ帰ると、私の妻が殺されていた。 疑わしい人物は三人ほど思い浮かんだ。この辺鄙な土地では、警察を呼んだとていつ到着するのか分かったものではない。 復讐なんてものに興味は無いが、自治領で発生した事件については領主たる私が対応すべきだ。 私は三人それぞれに話を聞いて回ることに決めた。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 18,571 最終更新日 2026.02.21 登録日 2026.02.21
12
歴史・時代 連載中 短編 R15
江戸時代にはたくさんの随筆が書かれました。 「のどやかな気分が漲っていて、読んでいると、己れもその時代に生きているような気持ちになる」(森 銑三) そういったものを選んで、小説としてお届けしたく思います。 同じ江戸時代を生きていても、その暮らしぶり、境遇、ライフコース、そして考え方には、たいへんな幅、違いがあったことでしょう。 しかし、夕焼けがみなにひとしく差し込んでくるような、そんな目線であの時代の人々を描ければと存じます。
24h.ポイント 42pt
小説 18,160 位 / 220,414件 歴史・時代 124 位 / 2,922件
文字数 142,533 最終更新日 2026.02.21 登録日 2024.12.20
13
歴史・時代 完結 短編
「頼みとは、なんだ?」 「なめしたシシの皮と竹を揃えてほしい。皮は百、竹は赤なる季までに千が欲しい」 クヮヤの民の若き長ヲトヤは、その依頼に因縁深い"ワダマト"の陰を感じた。 "ワダマト"は"北の地"を統べる女王の国。 神と土地を巡る争いが、二つの民の間に深い亀裂を生んでいた。 ヲトヤは"ワダマト"の動きを探り、思いがけない事実を知る。 大陸から"ワダマト"の女王へ使者が遣わされてくる……。 大陸がもたらす未知の技術、鉄の響き、そして変わりゆく時代。 ヲトヤはクヮヤの民を統べる長として迷い、悩みながら決断を下していく――。 ///////////// 弥生時代を舞台にした作品です。 全体で2,4000字程度。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 24,323 最終更新日 2026.02.16 登録日 2026.02.10
14
歴史・時代 連載中 短編
 平治元年に勃発した平治の乱は平清盛率いる平家と源義朝率いる源氏の合戦であった。  しかしこの戦いに於いて源氏は敗れたのである。  源義朝の子供が頼朝である。  私は今回、この頼朝にスポットライトを当てて脚色を加えながらこの小説を執筆中である。  この物語は史実に基づいているが私が脚色を加えているのでフィクションである。  登場人物や団体等、一部脚色を加えているので実際のものと同じであっても一切関係ない、ということを申し述べたい。  しかし史実に基づいていることも事実である。  この物語を最後までお読み頂ければ幸いです。    
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 12,916 最終更新日 2026.02.15 登録日 2026.02.15
15
歴史・時代 連載中 短編
前老中田沼意次から引き継いで老中となった松平定信は、厳しい倹約令として|寛政の改革《かんせいのかいかく》を実施した。 第8代将軍徳川吉宗によって実施された|享保の改革《きょうほうのかいかく》、|天保の改革《てんぽうのかいかく》と合わせて幕政改革の三大改革という。 松平定信は厳しい倹約令を実施したのだった。江戸幕府は町人たちを中心とした貨幣経済の発達に伴い|逼迫《ひっぱく》した幕府の財政で苦しんでいた。 幕府の財政再建を目的とした改革を実施する事は江戸幕府にとって緊急の課題であった。 この時期、各地方の諸藩に於いても藩政改革が行われていたのであった。 そんな中、徳川家直参旗本であった緒方清左衛門は、己の出世の事しか考えない同僚に嫌気がさしていた。 清左衛門は無欲の徳川家直参旗本であった。 俸禄も入らず、出世欲もなく、ただひたすら、女房の千歳と娘の弥生と、三人仲睦まじく暮らす平穏な日々であればよかったのである。 清左衛門は『あらゆる欲を捨て去り、何もこだわらぬ無の境地になって千歳と弥生の幸せだけを願い、最後は無欲で死にたい』と思っていたのだ。 ある日、清左衛門に理不尽な言いがかりが同僚立花右近からあったのだ。 清左衛門は右近の言いがかりを相手にせず、 無視したのであった。 そして、松平定信に対して、隠居願いを提出したのであった。 「おぬし、本当にそれで良いのだな」 「拙者、一向に構いません」 「分かった。好きにするがよい」 こうして、清左衛門は隠居生活に入ったのである。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 54,277 最終更新日 2026.02.08 登録日 2025.11.08
16
歴史・時代 連載中 短編 R15
戦国時代から 幕末までいろんな話題にネタは尽きないです それらを楽しく書いてまいります
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 7,122 最終更新日 2026.02.07 登録日 2026.02.06
17
歴史・時代 完結 短編
江戸の最下層で生きる夜鷹のお初の、結ばれることのない情愛。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 1,652 最終更新日 2026.02.03 登録日 2026.02.03
18
歴史・時代 連載中 短編
慶長から寛永、土倉と神宮寺が滅されゆく八幡と共に生きた時代。歴史の表では知ることのできない隠された物語。化野、鳴滝、統寺。それぞれの金貸し寺が朱印船時代を生き抜いてゆく。 「聚楽物語」には書かれなかった若君の母の名。お茶々の御方とは誰か。巻之下の入道、若君、墨染、十念の謎。当時の創作が作品に散りばめた記号を読み解き史実に近い答えを現代に導き出す。 大雲院が絡む浄土宗、そして法華宗と多数を占める宗派があてがわれる物語の内でなぜ禅と阿字をその人物だけにしたのか。ここに後世へ残したからくりがある。今際の際をより際立たせたのはなぜか。そこにある背景を改めて浮き彫りにしてゆく。 羽柴家の創作において最も重視すべきはその家族構成である。これは捨てるべきものは捨てることから始まる。つまり「日本史」にあるように弟と姉妹は架空として母子しか認めない。これが豊臣史観でありその他を羽柴家の人物として登場させるのは徳川史観となる。今現在ある関連の著作は全て勝者によって作られた歴史の踏襲でありこれを瓦解させたものは一つとしてない。もしこれから父母子を描く作品が著されるとすればそれはわずかに出自らしきものが確認できる太田牛一作品の赤鳥史観といえよう。 tsukinimurakumo
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 39,182 最終更新日 2026.01.21 登録日 2025.12.25
19
歴史・時代 連載中 長編
 私の先祖は日露戦争の奉天の戦いで若くして戦死しました。 日本政府の定めた徴兵制で戦地に行ったのでした。  日露戦争が始まったのは明治37年(1904)2月6日でした。  帝政ロシアは清国の領土だった中国東北部を事実上占領下に置き、さらに朝鮮半島、日本海に勢力を伸ばそうとしていました。  日本はこれに対抗し開戦に至ったのです。 ほぼ同時に、日本連合艦隊はロシア軍の拠点港である旅順に向かい、ロシア軍の旅順艦隊の殲滅を目指すことになりました。  ロシア軍はヨーロッパに配備していたバルチック艦隊を日本に派遣するべく準備を開始したのです。  深い入り江に守られた旅順沿岸に設置された強力な砲台のため日本の連合艦隊は、陸軍に陸上からの旅順艦隊攻撃を要請したのでした。  この物語の始まりです。 『神知りて 人の幸せ 祈るのみ 神の伝えし 愛善の道』 この短歌は私が今年元旦に詠んだ歌である。 作家 蔵屋日唱
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 209,082 最終更新日 2026.01.20 登録日 2025.10.24
20
歴史・時代 完結 短編
明治九年三月二十八日——廃刀令が発布された日、村上宗兵衛の人生は終わった。 六十二歳。刀鍛冶として五十年。父から受け継いだ技、二百年続く伝統が、一枚の布告で無価値になる。同業者たちは次々と廃業を決意し、農具職人へと転身していく。時代は、もう刀を必要としていなかった。 だが、その夜、一人の男が工房を訪れる。初代大警視・川路利良。彼が持ってきたのは、西郷隆盛からの密命だった。「最後の一振りを打っていただきたい」——国の命運に関わるという、謎の依頼。 宗兵衛は覚悟を決める。これを最後に、刀鍛冶を辞める。その決意のもと、三ヶ月をかけて魂を込めた最高傑作を完成させる。だが、刀が完成した時、衝撃の事実が明かされる。西郷隆盛が挙兵するというのだ。自分の打った刀が、反乱に使われる—— 西南戦争が勃発。政府軍と薩摩軍が激突する中、宗兵衛の刀は戦場へ向かう。そして数ヶ月後、西郷隆盛は城山で自刃。その手には、宗兵衛が打った刀が握られていた。最後の刀は、最後の侍と共に散った。 刀鍛冶を辞めた宗兵衛は、刃物の研ぎ屋として細々と生計を立てる。陸軍省から軍刀の量産監修を依頼されるが、きっぱりと断る。刀を工業製品にすることは、職人の誇りが許さなかった。 時は流れ、明治十五年。一人の青年が「刀鍛冶になりたい」と弟子入りを志願してくる。時代遅れと思われた技術を学びたいという、純粋な情熱。宗兵衛は決意する。技術を、次代に受け継ごうと。 やがて病に倒れる宗兵衛。だが後悔はなかった。弟子たちが技術を継承してくれる。時代は変わっても、刀鍛冶の魂は生き続ける—— 明治という激動の時代に、職人としての誇りを貫き通した男の物語。史実を背景に、伝統技術の継承と、時代の狭間で生きた職人たちの苦悩と矜持を描いた、本格歴史時代小説。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 6,908 最終更新日 2026.01.15 登録日 2026.01.15
21
歴史・時代 完結 短編
天保の京の町。奢侈禁止令が出て景気が冷え込む中、 帯問屋の冨美屋の嫡男、半次郎は戯作に夢中で家業には見向きもしない。 そんな半次郎が、大晦日の深夜に祇園社で出会った男は……。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 35,972 最終更新日 2026.01.10 登録日 2025.05.31
22
歴史・時代 完結 短編
維新の動乱を生き抜いた群馬県令・楫取素彦。 彼は妻の死後、妻の妹であり、盟友・久坂玄瑞の妻であった文と再会する。 頑なに心を閉ざし、亡き夫への貞節を守ろうとする文。だが、楫取もまた亡き妻への未練を捨てられずにいた。 明治という新しい時代の中で、国家のために奔走する男と、慎ましく過去を燃やそうとする女。 吉田松陰を縁に義理の兄妹となった2人が、歴史の荒波の中で「家族」として再び結ばれるまでを、史実に着想を得て静謐に描く歴史短編。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 10,309 最終更新日 2026.01.05 登録日 2026.01.01
23
歴史・時代 完結 短編
長州・松下村塾。 そこには、秀才と名高い久坂玄瑞を悩ませる「困りごと」があった。食客・冨永有隣の、所構わぬ放尿という悪癖である。 その都度、黙々と水を汲み、壁を洗い流すのは、松陰の末の妹・文。 陰気で口数が少なく、まるで「植木鉢」のようだと文を評していた久坂だったが、ある奇策を講じて彼女を助けたことから、二人の距離が静かに動き出す。 のちに夫婦となる二人の、瑞々しくも不器用な出会いを描いた幕末短編。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 4,073 最終更新日 2025.12.31 登録日 2025.12.31
24
歴史・時代 完結 ショートショート
平安の京、按察使の大納言家に仕える女房・揚羽は、美しく奥ゆかしい小百合姫の将来を心から案じていた。いつか麗しい貴公子に見初められ、誰もが羨む良縁を結んでほしい——そう願い、日々奔走する。 しかし、小百合姫が求めてやまないのは、貴公子ではなく、幼い頃からそばにいる揚羽自身だった。 数々の求愛をことごとく拒み、揚羽にだけ熱烈な想いを寄せる姫の行動に、揚羽は困惑しながらも「普通の恋」をさせようと画策する。 ある夜、揚羽が手引きした夜這いの相手——近衛少将・藤原尚夜は、噂に違わぬ美男子だった。完璧な縁と思いきや、姫は冷たく拒絶し、さらには揚羽こそが自分の想い人だと堂々と宣言してしまう。 「それでも好きです!」と諦めない尚夜まで巻き込み、三角関係はますます混乱を極めて……。 古典『虫めづる姫君』をひねった、ちょっとおかしくて甘酸っぱい百合コメディ。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 6,886 最終更新日 2025.12.29 登録日 2025.12.29
25
歴史・時代 完結 ショートショート
ロドス騎士団のもとに逃亡した敵方のオスマン帝国の皇子が?
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 2,432 最終更新日 2025.12.19 登録日 2025.12.19
26
歴史・時代 完結 短編
1941年、ナチス政権下のドイツ。スイスにほど近い田舎町ボービンゲンで、軍人の妻ラウラは、一人息子アルベルトを授かった。しかし、アルベルトはモンゴロイド症 (当時の呼び名、現在はダウン症) を抱えて生まれたため、ナチスの優生政策の下では、安楽死させられてしまう運命にある。ナチスの政策を善とする夫・フランツと、我が子を守りたい妻・ラウラの間で起こる相克は、ラウラを亡命へと駆り立てるのだが……。【読了時間:約20分】 【※注意】この作品は、ナチス期のドイツが舞台であり、道徳観や倫理観を、可能な限り当時の感覚に近づけて創られています。よって差別的な表現や、現在の価値では問題のある部分も多々ありますので、ご了承ください。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 6,055 最終更新日 2025.12.14 登録日 2025.12.14
27
歴史・時代 完結 短編
もしもあの時、此奴をきっておれば……清四郎は目の前で眠りこける角之進を見下ろしながら、十年前を思い出していた。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 7,084 最終更新日 2025.12.01 登録日 2025.12.01
28
歴史・時代 完結 短編 R18
お家が真っ二つに割れてしまい、間もなくだった婚儀は白紙になった。 家同士が敵味方に分かれてしまったのだ。 藩主の兄派についた伊原静馬は、護衛に駆り出され、夜の城へ出仕する。 許嫁だった久美は、藩主派であり、奥勤だ。夜は城を下がるのだが、別のつとめがあった。 性描写ありです。後半ほど毎回ありますのでお気をつけください。
24h.ポイント 21pt
小説 26,047 位 / 220,414件 歴史・時代 174 位 / 2,922件
文字数 41,565 最終更新日 2025.11.25 登録日 2025.05.31
29
歴史・時代 連載中 短編
表舞台には決して姿を現さない、徳川家康の右腕。男は、卓越した経済感覚と先見の明で、江戸の繁栄を陰から支えていく。金、米。人の流れ。全てを掌握し、徳川幕府の礎を築き上げた男の、知られざる物語。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 12,078 最終更新日 2025.11.19 登録日 2025.10.23
30
歴史・時代 連載中 短編
 皇紀25世紀、和暦に直して昭和元年……いや、大正15年9月のことである。第一号駆逐艦神風より数えて25隻目の睦月型駆逐艦四番艦が竣工したのは、まだ昭和ですらない昔であった。いわゆる大正浪漫と称されるその時代は、而して決して浪漫で語られるような美的なだけではない時代であった。尤も、後世の人間は都合良く過去を改竄しがちであり、彼等にとって浪漫は美的な時代であるとした方が都合が良かったのだろう。  そんな、まだ電灯がガスで作られていた時代に生まれた彼女(艦艇は伝統的に女性とされる)が雪風、時雨と並び「幸運艦」と称されたのは、決して勝ち戦だったからだけではない。睦月型などの旧式駆逐艦は、よくかずあわせとして激戦区に放り込まれたり船団護衛のための消耗品とされることが多かったが、そんな中彼女卯月が護衛する船団は一隻たりとて脱落することがなく、結果として船団護衛の観点からすれば「幸運艦」と称されるに至ったわけである。  そんな彼女の生涯を、今日は見てみたいと思う……。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 5,563 最終更新日 2025.11.16 登録日 2025.08.31
31
歴史・時代 完結 ショートショート
二つの王家を作った曽祖父フルク王 エルサレム王家とイングランド王家 エルサレムの若き病の少年王は血縁のイングランド王ヘンリー王に…。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 1,394 最終更新日 2025.11.11 登録日 2025.11.11
32
歴史・時代 完結 短編
地方の一都市で、長らく医師として過ごしてきた老人が語る戦争体験。 出征する兄ちゃんの言葉は、忘れられないものとなった…… 登場人物、場所、全てフィクションです。 作中、差別的な表現、言葉遣い等ありますが、第二次大戦中の物語ですので、お許しを! 理屈抜きで、お楽しみいただけたら幸いです!
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 7,965 最終更新日 2025.11.05 登録日 2025.11.05
33
歴史・時代 完結 ショートショート
アフリカの少年は、後に現実となる奇妙で不吉な夢に悩まされます。 成長して故郷を離れ、海を渡り、異国の地で、ある有力者に仕えることになります。 彼は、かつて夢で見た光景と同じ、運命的な出来事に巻き込まれていきます。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 578 最終更新日 2025.10.14 登録日 2025.10.14
34
歴史・時代 完結 短編
■オリジナル戦記、書いてみました。 ■攻撃側の冒涜行為に怒り心頭になった籠城側は、ここでとんでもない事を提案した。だが、それは攻撃側の思惑通りだった。 一話完結です。 他のサイトでも公開中です。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 5,047 最終更新日 2025.10.10 登録日 2025.10.10
35
歴史・時代 完結 短編
縁日で賑わう八幡様。 売れっ子女形・薄雪は、噂に聞く蜻蛉玉のかんざしを求め、顔を隠して参道を歩いていた。しかし人混みの中、口もとのほくろで正体がばれそうになる。騒ぎになりかけたところを助けてくれたのは、吉原の髪結い・宗次だった。 思いがけない出会いに心を揺らす宗次と薄雪。元女郎の八瀬姉さんも巻き込んで、ひとつのかんざしが結ぶ縁の物語、はじまりはじまり―― 束の間のタイムトラベルを。江戸情緒あふれる短編です。(全三話)
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 8,461 最終更新日 2025.09.14 登録日 2025.09.12
36
歴史・時代 完結 短編
農家の次男で部屋住みだった茂次は、長兄に子が出来たからと家を追い出され、江戸に流れて飾り職人をしていた。一人娘のおみよはどうも長屋の子供達から苛めにあっているらしい。ある日、おみよを連れて女が茂次の長屋を訪れた。道で泣いていたおみよを送ってきたと言うその女は、表通りに新しく煮売酒屋の店を出したので、気が向いたら来て欲しいと言って去った。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 7,006 最終更新日 2025.09.11 登録日 2025.09.11
37
歴史・時代 完結 短編
終戦80年の祈念日に寄せて。 終戦間近の知覧で、明日出撃する友人との夜を綴りました。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 3,134 最終更新日 2025.08.14 登録日 2025.08.14
38
歴史・時代 完結 短編
★第11回歴史・時代小説大賞 奨励賞受賞★ 嫡男を産めぬがゆえに、姑の策略で南町奉行所の例繰方与力・進藤 又十蔵と離縁させられた与岐(よき)。 離縁後、生家の父の猛反対を押し切って生まれ育った八丁堀の組屋敷を出ると、小伝馬町の仕舞屋に居を定めて一人暮らしを始めた。 月日は流れ、姑の思惑どおり後妻が嫡男を産み、婚家に置いてきた娘は二人とも無事与力の御家に嫁いだ。 おのれに起こったことは綺麗さっぱり水に流した与岐は、今では女だてらに離縁を望む町家の女房たちの代わりに亭主どもから去り状(三行半)をもぎ取るなどをする「公事師(くじし)」の生業(なりわい)をして生計を立てていた。 されどもある日突然、与岐の仕舞屋にとっくの昔に離縁したはずの元夫・又十蔵が転がり込んできて—— ※「今宵は遣らずの雨」「大江戸ロミオ&ジュリエット」「大江戸シンデレラ」「大江戸の番人 〜吉原髪切り捕物帖〜」にうっすらと関連したお話ですが単独でお読みいただけます。
24h.ポイント 42pt
小説 18,160 位 / 220,414件 歴史・時代 124 位 / 2,922件
文字数 45,517 最終更新日 2025.07.27 登録日 2025.05.03
39
歴史・時代 連載中 短編 R15
「其方の母上が作りし人形をお直し頂きたい―――」 旅の人形師・お紅(こう)は不気味な老婆から人形の直しを依頼される。作者は亡き父の生き人形とともに姿を消した母、菊。だが直すはずの人形は忽然と姿を消していた。さらに屋敷の座敷牢にて、人形の型となったはずの「死んだ嫡男」を見つけ―――? から繰る者・お紅が紡ぐ、痛快からくり時代劇。
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 13,509 最終更新日 2025.07.04 登録日 2025.05.31
40
歴史・時代 完結 短編
幕末に一人の男が手に入れたスナイドル銃、運命を大きく左右することになる
24h.ポイント 0pt
小説 220,414 位 / 220,414件 歴史・時代 2,922 位 / 2,922件
文字数 13,069 最終更新日 2025.06.29 登録日 2025.05.31
407 12345

アルファポリスの歴史・時代小説のご紹介

アルファポリスの歴史・時代小説の一覧ページです。
架空戦記から時代ものまで様々な歴史・時代小説が満載です。
人気のタグからお気に入りの小説を探すこともできます。ぜひお気に入りの小説を見つけてください。