勇者×ダークファンタジー 小説一覧
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1
人助けでポイントを稼いだら、最強ヒーローになっていた ~ネタ装備が進化する異世界譚~
喫煙、ギャンブル、スキャンダル。
子ども向けヒーロー番組の主演俳優・氷室勇也は、最低の大人だった。
そんな彼が、撮影中の変身ポーズのまま異世界へ召喚される。
与えられたのは、勇者の力ではなく『ヒーロー』の力。
困っている人を助ければヒーローポイントを獲得。
ポイントを使えば、装備が増え、フォームが進化し、必殺技も解放されていく。
ただし最初の装備は、キラキラマスクに赤ブリーフ、黄ばんだタンクトップ、臭い軍手、穴の空いた靴下。
見た目は最悪。
でも、誰かを助けるたびに確かに強くなる。
逃げたい。
関わりたくない。
面倒ごとはごめんだ。
それでも、目の前で困っている人を見捨てられない。
これは、演じるだけだった男が、人助けで最強ヒーローになっていく物語。
2
悪役令嬢の騎士
帝都の貧しい家庭に育った少年は、ある日を境に前世の記憶を取り戻す。
異世界に転生したが、戦争に巻き込まれて悲惨な最期を迎えてしまうようだ。
少年は前世の知識と、あたえられた特殊能力を使って生き延びようとする。
そのためには、まず〈悪役令嬢〉を救う必要がある。
少年は彼女の騎士になるため、この世界で生きていくことを決意する。
3
勇者の落日 ~国に裏切られて全てを失い、その後に支えてくれた仲間も魔族のスパイだった時。力を持つ彼は人でいられるのか~
――魔王討伐の凱旋後、勇者は裏切られ処刑された――
優しい人が、本当に壊れてしまったら?
それも、魔王を討つほどの力を持った勇者が。
魔王を討伐した勇者アレンは、凱旋した夜に国王から裏切られた。
共に戦った仲間を殺され、濡れ衣を着せられ、人々に処刑された彼は、名も知らぬ女神の奇跡によって蘇る。
生き残った最後の仲間リリスを頼り雪山を進むアレン。
だが、その少女の正体は――魔族と人間のハーフである勇者を魔族へ引き入れるため、送り込まれた魔王の第十三王女だった。
逃避行の中、彼女を心の支えとしていくアレンと、その想いさえ利用して堕転させようとするリリス。
やがて勇者が「僕」を捨てるその日、壊れるのは彼だけではなかった――。
(この作品は「カクヨム」様でも掲載しております)
4
最底辺テイマーゴキブリに救われる~人間には不評、虫には大人気~
落ちこぼれテイマー、ミトリー。どんな動物や魔物にも嫌われ、何度挑戦してもテイムは失敗。ギルドでは依頼未達成を繰り返し、ついには「Fランク未満」という屈辱の底辺に叩き落とされる。金も尽き、引退寸前。そんな彼がボロ宿で出会ったのは――一匹のゴキブリだった。
やけくそでかけたテイム魔法は、なぜか成功。名付けた途端、忠実に働き始めるゴキブリ。さらに蟻、ムカデ、クモ、タガメと、次々と“虫だけ”がテイムできることに気づく。気持ち悪い?いや、使い方次第で最強だ。索敵、拘束、毒、完全防御――個性的すぎる能力を持つ虫たちは、やがて戦場を支配する異色の戦力へと変わっていく。
ダンジョンでは、湿地に潜む魔物を相手に独自の戦術で圧倒。さらには他の冒険者も苦戦する強敵を、虫たちとの連携で撃破していく。常識外れの装備と戦い方に周囲はドン引き。しかしその実力は本物だった。
「虫しかテイムできない」――それは欠陥ではなく、唯一無二の才能だった。
最弱から成り上がる、キモくて強い異色の冒険譚、開幕!
5
金眼のルシル〜世界最強の魔眼は捨てられた孤児に宿る〜
ルシルは孤児だった。冬の凍ったゴミ箱をあさり、臭い、汚い。と石を流られる。
親は知らない。物心ついた時から、この街の裏でギリギリの生活していた。
いじめられて、雪が降る中、もう死んでもいいやなんて考えていた。
しかし冬の空が突然、雷雲となり、ルシルに落ちる。身体が焼けるように痛い、熱い。
突然頭の中に流れ込む情報『状態:軽度凍傷・打撲・栄養失調』
これで、人生やり直せるのかと思った時に冬の路地で倒れてしまう。
6
奈落に落とされたが、そこは俺の領域だった。
目が覚めると、男はダンジョン最深部の瓦礫の中にいた。記憶は一切ない。ただ、生き延びる本能と、なぜか身についた戦闘技術だけが残っていた。下へ進めば出口があると信じ、強敵を倒しながら進んだ先で、瀕死の赤竜と出会う。竜の頼みで命を絶ったことで、男は莫大な力と、ダンジョンを操作する権限を手に入れる。
そこは迷宮の中枢――階層を監視し、魔物や罠、宝箱を自由に配置できる“コントロール室”だった。冒険者たちの侵入によって得られるエネルギーを使い、迷宮を成長させていく新たな人生が始まる。
やがて現れたのは、かつての管理者である竜の少女ユウ。二人は協力しながら、恐怖、策略、報酬を巧みに織り交ぜた“攻略したくなるダンジョン”を創り上げていく。
だがその裏には、かつて主人公を奈落へ突き落としたAランクパーティの存在があった。失われた記憶と復讐、そして迷宮の支配者としての成長。挑む者と迎え撃つ者、その全てが交錯する時、ダンジョンは単なる罠ではなく“世界”へと変貌していく――。
7
魔王と呼ばれた勇者、或いは勇者と呼ばれた魔王 〜最強の魔剣で自由に生きる! 金も女も、国さえも思いのまま!! …でも何かが違うみたいです
クラスメートからのイジメが元で死んでしまった主人公は、その報われぬ魂を見かねた女神によって掬い上げられ異世界で転生する。
女神から授けられた不思議な剣を持つことで、彼はあらゆる敵に打ち勝ちあらゆる難問を解き明かし、あらゆる女性を虜にする力を手に入れる。
無敵の力を手に入れた男が次に望む物は果たして…?
不定期連載(7〜10日間隔で出していく予定)
8
異世界少年ヤクザ【ダラムルバクト】いたずら孤児が国王になるまで〜
孤児院からスラムで育ったバクト。異空間収納と鑑定眼のダブルギフト持ちだった。王都西地区20番街では8割を縄張りとする先代のじいさんに拾われる。しかしその爺さんが死んだときに幹部同士のいざこざが起こり、組は解散。どさくさにまぎれてバクトが5・6番街の守役となった。物語はそこから始まる。7・8番街を収めるダモンとの争い。また後ろ盾になろうと搾取しようとする侯爵ポンポチーコ。バクトは彼らを越えて、どんどん規格外に大きくなっていく。
9
赤翼の竜騎士ワイダー
平和な山奥の村で暮らしていた三人の少年、アリュー、シリュー、ユウ。
この村はワイバーンを飼いならし、乗りこなして、狩りをする希少な民族。
ワイバーンライダー、すなわちワイバ―と呼ばれる民たちが住む村だった。
しかしある日、その平穏は突然終わりを迎える。王国の兵士たちが村を襲撃し、父親をはじめ多くの村人たちが連れ去られてしまったのだ。理由もわからないまま、残された三人は大切な人たちを取り戻すため旅に出ることを決意する。
3人は燃える火の中をかけて逃げた。しかし行き場所もわからない逃避行。
やがて村に戻ると物音ひとつしない。そしてそこはだれもいない。
王都までの地図を見つけるも100KM先にあり、子供達だけではとうてい、行きつけないと考える。
訓練をし、そしてワイバーンのの卵をみつけて、1年。ようやく旅立ちの準備が整う。
ついた老人だけの村、そこにいたのは謎多き魔法使いザックル師匠。厳しくもどこか不器用な優しさを持つ師匠のもとで、三人は過酷な修行を積み、眠っていた魔力を目覚めさせていく。池の中での無呼吸修行や極限の集中鍛錬を乗り越え、ついに王国の将軍級にも匹敵する力を身につけるまでに成長した。
そして旅立ちの日。三人はそれぞれの相棒であるワイバーンに騎乗し、大空へと飛び立つ。赤い翼を広げて空を駆けるワイバーンたちは、彼らの最も頼れる仲間だ。大空での激しい魔獣との戦い、未知の魔石の力、そして次第に明らかになっていく王国の陰謀。
父と村人たちを救い出すための冒険は、やがて世界の運命をも揺るがす戦いへと変わっていく。
空を翔けるワイバーンと共に、少年たちの壮大な旅が今始まる。
10
52歳のおっさん、異世界転移したら下水道に捨てられた――下水の汚物は宝の山だった
【祝!3/22~25 ホットランキング第1位獲得!】
皆様の熱い応援、本当にありがとうございます!
ファンタジー部門6位獲得しました!感謝です!
【書籍化作家の本気作。まず1話、読んでください】
電車でマナー違反を注意したら、逆ギレされて殴られた。
気がついたら異世界召喚。
だが能力鑑定は「なし」。魔力適性も「なし」。
52歳のおっさんに、異世界は容赦ない。
結論――王都の地下下水道に「廃棄」。
玄湊康太郎。職業、設備管理。趣味、健康管理。
血管年齢は実年齢マイナス20歳。
そんな自慢も、汚物まみれの下水道じゃ何の役にも立たない。
だが、転んだ拍子に起きた「偶然の浄化」が、すべてを変えた。
下水には、地上の連中が気づかない「資源」が眠っている。
捨てられた魔道具。
長年魔素を吸い続けた高純度魔石。
そして、同じく捨てられた元聖女、セシリア。
チート能力なし。異能なし。魔法も使えない。
あるのは、52年分の知識と経験、そして設備屋としてのプロ意識だけ。
汚物を「資源」に変え、捨てられた者たちと共に成り上がる。
スラムから始まる、おっさんの本気の逆転劇。
この作品には、現代の「病気」と「健康」に対する、作者の本気のメッセージが込められています。
魔力は毒である。代謝こそが命である。
軽い気持ちで読み飛ばせる作品ではありません。
でも、だからこそ――まず1話、読んでください。
【最新情報&著者プロフィール】
代表作『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』(オリコンライトノベル部門18位記録)の著者が贈る最新作!
◆ 2月に待望の【第2巻】刊行!
◆ 現在、怒涛の展開となる【第3巻】を鋭意執筆中!
◆ 【コミカライズ企画進行中】!
すでにキャラデザが完成し、3巻発売と同時に連載スタート予定です。絶対的な勢いで駆け上がる本作に、ぜひご期待ください!
11
勇者に全てを奪われた男が勇者になった事により起こる崩壊物語。
セレナは15年前迄は伯爵家の次男だった。
だが、今は辺境のそれも人が住まない様な場所で1人細々と暮らしている。
その理由は、15年前に勇者ソランにより全てを奪われたからだ。
婚約者であった第二王女のマリアは心変わりをし、勇者と共に彼を貶めた。
姉の様に優しかった第一王女も勇者と結婚して彼を貶めた。
そして自分の家族や、最愛の妹すら、彼を貶めた。
更に、両親に王に王妃全てに嫌われる様になった彼は貴族籍を失い。
遂には国外追放となった。
だが、物語はそれでは終わらなかった。
次期魔王が復活し...その軍勢の前に勇者ソランは命を落とした。
それにより、ソランの魅了に掛かっていた人間が次々と正気を取り戻した。
これはセレナの物語では無い。
ましてソランの物語でも無い。
勇者のせいで取り返しがつかなくなった人々の物語だ。
12
Sランクパーティーの荷物持ちを五年間やらされましたが、『お前は足を引っ張るだけだ』と追放されたので、封印していた【原初の魔法師】の力を解放す
―その後、元仲間全員が泣きながら土下座しに来ましたが、もう遅いですよ?―
......やっぱ、遅くないかも?
あらすじ
Sランク冒険者パーティー【輝炎の剣】で五年間、雑用と荷物持ちに徹してきたライル・アッシュ。
戦闘力ゼロ。固有スキルは【荷物持ち】のみ。
ある日、リーダーに告げられる。
「お前は足を引っ張るだけだ。パーティーを出て行け」
ライルは静かに頷いた。——やっと終わる。
ライルには秘密がある。幼少期から封じてきた、【原初の魔法師ロスト・マジシャン】としての力。
かつての師匠が言った。
「この力は世界を滅ぼせる。だから、本当に守りたいものができるまで——眠らせておきなさい」
追放された夜、ライルは出会う。泣きながらパンを食べる、一人の少女に。
その瞬間、ライルは悟った。守りたいものが、もうここにある、と。
(後日談:元仲間全員が謝りに来ましたが、「もう遅い」と言ったら全員泣き崩れました)
ちなみに本編は5部構成で全話でちょうど50話
本文はほぼ全部書いてるから完結はほぼ確定
13
一人息子の勇者が可愛すぎるのだが 〜魔王が愛した闇落ち勇者〜
魔王であるデイノルトは一人息子である勇者アルノルトを育てることになった。
アルノルトはデイノルトと同じ魔王の血と母親からの勇者の血を引いていた。
どれほど愛し、どれほど祈っても、逃げられぬ宿命が親子を引き裂くことになるとはデイノルトはまだ知らなかった。
※旧題:『一人息子の勇者が可愛すぎるのだが』から改題しました。
14
愛人進呈!? 勇者パーティからの追放に文句を言わない代わりに魅了により、勇者の愛人にされていた幼馴染を解放して貰いました。
パーティでお荷物扱いされていた剣士のリヒトは、とうとう勇者でありパーティリーダーのライトにクビを宣告されてしまう。パーティ仲間も全員ライト側につき自分の仲間は居ない。ハーレムパーティ状態。頃合いを悟ったリヒトは、去る条件として勇者が魅了で奪い愛人にしていた『幼馴染たち』を返して貰う条件を突きつけた。
どうしても書きたくなって書いてしまいましたが、他の更新が終わってから書き始めるので、暫くは亀更新です。
幸せになり始めるまで、当初鬱展開があります。
15
【概念剥奪】でポイ捨て無双。~最弱の収納スキルが覚醒したので、聖剣も魔王もゴミ箱に捨てて伝説の竜姫とスローライフ~
「収納しかできない無能な荷物持ちなど、我がパーティーには不要だ。消えろ、ゴミめ」
勇者パーティーの仲間だと思っていた奴らから突きつけられたのは、冷酷な追放宣告だった。
俺の持つスキルは、物を出し入れするだけの最弱スキル《収納》。
だが、死の淵でその真の力が覚醒する。
それは、物質だけでなく、この世のあらゆる事象を収める――【概念剥奪】。
「……悪いな。お前たちの『才能』も『聖剣』も、全部俺がポイ捨て(収納)しちゃったよ」
奪った概念は自由自在。
魔王の絶大な魔力も、勇者の無敵の加護も、俺の前ではただの不用品。
すべてを奪い取り、俺は辺境の地で伝説の竜姫と悠々自適なスローライフを始めることにした。
一方で、最強の荷物持ちを失った元パーティーは、装備もスキルも枯渇して破滅の道を突き進む。
「頼む、戻ってきてくれ!」と泣きつかれても、もう手遅れだ。
俺の収納スペースに、お前たちの居場所なんてこれっぽっちも残っていないんだから。
これは、世界に捨てられた男が、世界そのものを収納して無双する逆転劇。
16
闇堕ち令嬢シンシア ~死に戻り少女は、死なないことにした~
公爵令嬢シンシアは『死に戻り』だった。
何度もバッドエンドを迎え、7歳からやり直し、少しずつハッピーエンドを目指していた。
そうして12回目のやり直しで。シンシアはとうとう婚約者である王太子と結ばれ、ハッピーエンドにたどり着いたのだった。
使命を果たし、国を栄えさせ、孫やひ孫たちに囲まれての大往生。誰にも文句を言わせない、幸せな結末のはずだった。
だというのに。
気づいたら、シンシアはまた7歳の時点に戻っていた。
ハッピーエンドを迎えてもダメだったシンシアは決意する。どんな結末でも死に戻ってしまうなら――人としての自分を捨て、不老不死になるしかないと。
17
Re:オークキング ~呪毒でオーク堕ちした第八王子、美少女を寝取るスキルだけで生き残ってやる!?”美少女わらしべ”復讐劇~
王位継承を争う”第一王子”に呪毒を盛られ、異世界最弱の【豚頭鬼-オーク-】になってしまった”第八王子”。
彼は復讐を誓うと、女を支配する能力だけを武器に――村娘を襲い、罠を仕掛け、村を奪い、エルフを騙し、
ゴブリンと戦争し……徐々に復讐を成し遂げていく。【ダークファンタジー”美少女わらしべ”復讐劇】
◆◇◆
※ご感想なども頂けると大変嬉しいです。”ぶひっ”の一言でも嬉しいです笑。
※おかげ様で”HOTランキング”入りできました!
※第1回「次世代ファンタジーカップ」最終順位38位にランクインできました!
皆さまに応援いただいたおかげです。本当にありがとうございます!
18
彷徨う元スパイは異世界でのんびりしたいが…
物語の概要
現代日本から剣と魔法の世界「アントルーレ」に迷い込んだ伊瀬悠人は、十五歳の少年ユージンとして新たな人生を歩み始める。
規格外の創造魔法と独自の「MAP」を手にしたユージンは、仲間を救い、クラン「アルベローネ」を築きながら各地で起こる不可解な事件を追っていく。
魔獣氾濫、失われた国家、地下に眠る城、そして水面下で暗躍する複数の勢力。
断片的な情報だけでは真実には辿り着けない。
元スパイだった経験を生かし、推測ではなく事実を積み重ね、仲間たちの調査結果を一つずつ繋ぎ合わせていく。
やがて散らばっていた「点」は「線」となり、世界に隠された真実が少しずつ姿を現し始める。
② ユージンの変化
物語の始まり、ユージンは異世界で何をすべきなのか迷い続けていた。
しかし、多くの仲間と出会い、救い、そして共に歩む中で、少しずつ自分の進む道を選べるようになっていく。
それでも、迷いがなくなったわけではない。
判断に迷う時もあり、自分一人では答えを出せないこともある。
だからこそユージンは、仲間の力を借りる。
迷いながらも、自分で選び、仲間とともに前へ進む。
それが、最初の「迷えるユージン」から、確信を持って行動する現在のユージンへと続いていく変化の物語である。
19
無能勇者の黙示録~勝手に召喚されて勝手に追放されたので勝手に旅に出ます~
力も強くない、足も速くない、魔法も使えないし、頭も大してよくない、どこにでもいるちょっとオタク趣味の主人公・東雲真緒が白雉国に勇者として転生する。
同期の勇者はそれぞれ力が強かったり、魔法が使えたり、回復ができたりと各々の才能を開花させ頭角を現していくのだが、真緒に与えられた才能は異世界転生モノでよく見る〝ステータスオープン〟のみだった。
仲間には使えないと蔑まれ、ギルドには落第勇者の烙印を押され、現地人には殺害されかけ、挙句の果てに大事な人を亡くし、見ず知らずの土地の最底辺で生きていくことになった真緒だったが、彼女はまだ〝ステータスオープン〟の可能性に気づいていないだけだった。
─────────────
※投稿時間は多少前後しますが毎日投稿は続けていくつもりです。
※タイトルは予告なしにガラリと変わる場合があるのでご了承ください。
※表紙は現在の主人公のイメージ図です。もしまた別の国へ行く場合、彼女の装いも変化するかもしれません。
20
洗脳されて闇騎士になった僕、なぜか中身はマイペースなゲーマーです~親友を救うため、前世知識でバッドエンドを攻略します~
【第1部完結!10万字突破!】
【第2部開幕!】
「僕の身体がどれほど縛られようと、心まで魔王に屈するものか!」
前世でハマっていたRPGの世界に転生したエルニア。
だが目覚めたのは、親友であり救世主のイヴェットを庇い、魔王の洗脳術『呪縛の鎖』に囚われた絶望の瞬間だった。
魔王軍最高幹部『闇騎士ヴェイグ』として、肉体の自由を奪われたエルニア。
しかし――意識だけは正気だった。
「だったら、ゲームの知識で攻略すればいい」
冷酷な言葉を勝手に口にする闇騎士の身体。
その中身は、いたってマイペースなゲーマー。
前世のゲーム知識を頼りに、魔王城で密かに動きながら、親友を救うためバッドエンドを回避しようとする。
ところが――。
本人がのんきに「攻略」しているその裏側で、親友たちもまた、エルニアを救うために動き始めていた。
「絶対にエルニアを取り戻す」
闇騎士となった幼馴染と、彼を救おうとする救世主。
互いの想いを知らないまま、二人はすれ違っていく。
第1部では、闇騎士となったエルニアが魔王城で何をしていたのか。そして、彼の知らない場所で何が起きていたのかが明らかになる。
そして第2部――。
エルニアの「攻略」は魔王城の中だけでは終わらない。
王都へ、各地へ。
魔王軍の軍部だけでなく、経理部など他部署やさまざまな人物を巻き込みながら、親友を救うために動いていく。
本人はあくまで「親友を救うための攻略」をしているだけ。
けれど周囲から見れば、その行動は闇騎士による不可解な暗躍だった。
世界を待ち受けるバッドエンドを覆し、エルニアは親友を救えるのか。
絶望と狂気、笑いとすれ違いが交錯する、勘違いダークファンタジー!
※シリアスな展開・残酷な描写があります。
※時々、闇騎士が料理をしたり、のんきにスパイごっこをしたりします。
【他サイトでの掲載について】
・カクヨム様:
『ムーンレスナイト・ディストート』──洗脳されて闇騎士になった僕、なぜか中身はマイペースなゲーマー。親友を救うため、前世知識でバッドエンドを攻略します
・小説家になろう様:
『洗脳されて闇騎士になった僕、なぜか中身はマイペースなゲーマーです~親友を救うため、前世知識でバッドエンドを攻略します~』
※各サイトでタイトルが異なります。検索の際はこちらをご参考ください。
21
外れ者たちのバラッド~死神オルクと笑わない魔導士~
「第1回新エンタメ小説大賞」奨励賞作品!
オルク・フェブルスは、汚い仕事も請け負う裏稼業の冒険者だ。無駄に明るい少女・ミンテと共に旅をしている。
そんな彼らのもとに、大国トリストリアの女魔導士セルピナがやってきた。
彼女はオルクに一つの依頼を出してくる。
「貴方に、殺してほしい“勇者”がいるのです」
勇者とは、女神アプナの加護を受けて特別な力を与えられた者たちの俗称。
世界を混沌に陥れる魔王に対抗する存在として、手厚く扱われているはずだった。
意図を聞くも、セルピナは任務を請けてくれる人間にしか詳細は伝えられないと告げた。
暗殺対象を隠す不信なセルピナと、<死神>の名で知られるオルク。
そして付き従う少女ミンテ。
三人による、奇妙な旅が始まろうとしていた。
セルピナの依頼する、殺してほしい勇者とは誰なのか?
オルクの持つ能力と旅の目的とは?
これは魔が蔓延る世界で起きる、反転した正義の物語。
※この作品は「小説家になろう」「カクヨム」等複数のサイトにて掲載しています。
22
君を忘れた世界で 〜救うたび、俺は誰かの記憶から消えていく〜
白い紋章を持つ少年レインは、勇者として王都へ向かうことになる。
彼には、どうしても見捨てられないものがあった。
傷ついた人。
倒れた仲間。
助けを求める声。
レインが白い光を使うたび、誰かは救われる。
ただし、その救いには代償がある。
レインに救われた者は、彼のことを忘れてしまう。
命は残る。
傷は癒える。
けれど、助けてくれた少年の名前だけが消えていく。
それでもレインは、目の前で誰かが死にそうなら手を伸ばしてしまう。
人間だから救うのではない。
味方だから救うのでもない。
死んでほしくないから、救う。
これは、世界を救うたびに世界から忘れられていく勇者の物語。
23
勇者100人の殺し合い⁉ 最強で最恐な妹たちにハイパーキャリーされました。
「降ろしてくれ妹よ。僕は自分の足で立って、前へ進む」
「ダーメ。あたしが走った方が百倍速いもん」
「ですよね」
特別な力を持った100人の勇者たちが絶海の孤島に集められた。
魔王の力で生成された嵐の檻は、時間の経過と、主に魔王の気分次第で縮まっていく。
勇者100人、絶海の孤島、嵐の檻。――なにも起こらないはずもなく。
苛烈な殺し合いの中、最弱の勇者でありお兄ちゃんである主人公のリンは最強な妹たちに溺愛ハイパーキャリーされながらも、今日も一生懸命に足を引っ張る。
王の陰謀? 魔王の企み? 島の秘密? 勇者たちの悲しい過去?
知ったことか! 僕は一人時間が好きなんだ!
妹たちを愛し、愛されながら忌々しい絶対無敵の魔王をワンパンする楽園脱出劇!
24
燃え尽きた灰から蘇るもの
隻腕隻眼、愛する女性を奪われ心も身体も壊れた男は蘇る事ができるのか……
始まりはテンプレ通りの異世界ダークファンタジー
ですが……テンプレ破壊の驚く展開が待っています。
魔王に対抗する為に召喚されたクズ勇者によって
最愛の婚約者を奪われ、勇者と婚約者に心身を破壊された男。
隻腕隻眼にされて絶望した男は何も求めず彷徨い去っていく。
テンプレのオチを阻止できなかった勇者に
媚びてた人々の悲喜劇 / 因果応報なキッチリざまぁ。
最後に待つ伏線の回収。そして物語のもう一人の主役とは……
これは最後を迎えても諦めなかった彼女の記録でもある。
25
明日の勇者たち ダンジョンの忌み子と元奴隷少女
1000年前、勇者が魔王を倒した。
残された魔族たちは各地に自分の身を守るダンジョンという異界を造った。
あるダンジョンの奥で赤ん坊が冒険者に保護されたが、人々から不吉な化け物と嫌われる。
差別されながら彼は成長し冒険者になった。
同じ境遇のエルフの少女とパーティを組むが、ふたりに魔族の魔の手が伸びる。
真の勇者のみが使える聖剣が光輝く時、世界のウソが暴かれる。
これは虐げられた勇者の末裔が、勇者として立ち上がるまでの物語。
26
異形の王
※この小説は残酷な表現が多く出現します。
苦手な方はブラウザの「戻る」でお戻りくださいませ。
死闘の末に魔王を討ち果たし、世界に平和をもたらした勇者カイト。
しかし歓喜の瞬間に待っていたのは、共に死線を越えてきた仲間たちからの裏切りだった。
「待て……嘘だろ、お前ら……!」
「君は、危険すぎるの」
神官の罠によって捕縛され、光の届かぬ奈落の底へと突き落とされるカイト。
出世と保身のために自分を使い捨てた理不尽な世界への絶望は、やがて漆黒の憎悪へと変わっていく。
「だったら、本物の『厄災』になってやる」
これは、すべてを奪われた英雄が、自身を陥れた者たちに凄惨な復讐を果たすために蘇る反逆のダークファンタジー。
27
屍肉の勇者 -不死の屍体に転生した、異世界の勇者殺し-
人間は『勇者』のエサである。
比喩ではない。
食物連鎖の頂点に立つ新たな”魔獣”として、『勇者』は人間を殺し、嬲り、捕食する。
そんな勇者の脅威に、人類は力を合わせて対抗した。
やがて勇者を専門に討伐する魔術師――『勇者殺し(ブレイブスレイヤー)』が誕生。
彼らは人々の命を守るべく、【勇者鏖殺】の理念を掲げ、死に物狂いで勇者を殺し尽くす。
そんな過酷な異世界に、お人好しの少年――生駒勇人(イコマユウト)は目を覚ました。
地下迷宮の片隅で、『勇者の屍体』に転生を果たす。
そんな彼の前に、エルフの少女が現れる。
彼女は『勇者殺し』、歴戦の魔術師であり――出会い頭にユウトを殺した。
が、ユウトは死なない。
転生時に獲得した【最凶スキル】のせいで、不死の身体になっていたのだ。
不死能力を面白がった少女は、ユウトに驚愕の提案を申し出てきて――
「キミに2つの選択肢を与えよう。この場で私に処刑されるか、私の犬として『勇者殺し』の尖兵となるか……どちらがお好みかな?」
こうしてユウトは、"勇者殺しの勇者"として、両手を血で染めることになる。
勇者もかつては人だった。
しかし人喰いの魔獣に堕した以上、誰かが駆除しなければならない。
ユウトを中心に、世界の運命が狂い始める。
28
勇者が魔王を殺した日、勇者パーティーは全員壊れた
魔王が討伐された。
その報せが国で待つ国王に届くのと、国が威信をかけて勇者一行として送り出した5人が大広間に転移してきたのは、ほぼ同時の事だった。
だが、人間としての原型を留めているのは勇者のみで、他の4人は臓物をぶちまけ腐臭を発する、ただグロテスクな肉片と化していて、本当に4人いるのかもわからない有様だった。
29
異世界なんて救ってやらねぇ
勇者として招喚されたおっさんが、折角強くなれたんだから思うまま自由に生きる第二の人生譚(第一部)
想定とは違う形だが、野望を実現しつつある元勇者イタミ・ヒデオ。
結構強くなったし、油断したつもりも無いのだが、ある日……。
色んな意味で変わって行く、元おっさんの異世界人生(第二部)
期せずして、世界を救った元勇者イタミ・ヒデオ。
平和な生活に戻ったものの、魔導士としての知的好奇心に終わりは無く、新たなる未踏の世界、高圧の海の底へと潜る事に。
果たして、そこには意外な存在が待ち受けていて……。
その後、運命の刻を迎えて本当に変わってしまう元おっさんの、ついに終わる異世界人生(第三部)
【小説家になろうへ投稿したものを、アルファポリスとカクヨムに転載。】
【第五巻第三章より、アルファポリスに投稿したものを、小説家になろうとカクヨムに転載。】
30
無冠の卑王 〜最強勇者が最弱魔物コボルトを率いて国を滅ぼすまでの復讐譚〜
聖ラミシス王国第一王子フィリス。彼は妹フィオナの身代わりに『女神降臨の儀』の贄となり、その両目を抉られ両の手足を奪われ女神に捧げられる。
しかしそんなフィリスの元に降りたったのは女神でなく、彼女の兄を自称する『男神アストゥラル』だった。
男神はかつて地上に降りた女神の両目と両手足を奪い、その肉を食らった人間の王とその臣下らを今もなお憎んでいたのだ。
フィリスの肉体を癒した後、男神は「魔を率い祖国を滅ぼせ」と彼に命ずる。
王子フィリスはそれを拒否するが、自らが贄に捧げられた後、妹フィオナの身に襲いかかった悲劇を目の当たりにし–––
「どうか妹を……フィオナを今の俺と同じ姿に戻してくれ! そのためなら何でもする。お願いだ、神様。俺の妹を助けてくれ」
–––これは妹一人を救うべく、かつて『勇者』と崇められた王子が、魔を率い、人を欺き、国を滅ぼす卑劣な『王』となるまでの話。
※カクヨム、小説家になろうにて連載
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勇者の威を借るは魔王
「僕を、喰らってはくれないか」
魔王メレディスと対峙した『勇者』クライヴは、死の間際にそう言った。
メレディスはまだ息のある生物を喰らう事でその姿を模倣することができる能力を秘めていた。
魔族と人類が対立し、戦を繰り広げている現在、クライヴの提案はメレディスにとって非常に都合のいいものであった。
メレディスは望み通りにクライヴを喰らい、人の体を手に入れた。
そして人類の領土を内側から侵すべく、手始めにクライヴの故郷へと足を踏み入れたのだが……。
メレディスはそれをきっかけに、『勇者』の真実と人類の醜さを知ることになる。
「こんな腐った世ならば、いくら好きにしようが構わないだろう?」
『勇者』の姿を手に入れた魔王は腐った人間を圧倒的な力でねじ伏せる。
これは人類が魔王軍に敗するに至るまでの一幕である。
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連射のスナイパー:血の力の世界
400年前、戦争が都市を荒廃させ、兵器からの放射線が「ヴェントックス」と名付けられた壊滅的なウイルスを生み出した。このウイルスは血流障害と激しい痛みを引き起こした。初期の治療法はその効果を遅らせるだけだった…ある症例が歴史を変えるまで。ある若者の血液が薬に独特な反応を示し、やがて「ブラッドフュージョン」と名付けられる力を生み出した。
現代の世界は一見平穏に見える:政府、仕事、都市生活…。しかしその表層の下には、暗殺者、盗賊、殺し屋たちの闇市場が存在する。その中で誰も気に留めない組織がある――傭兵団だ。
その全メンバーの中で、トップ10の称号を持つのはわずか10名のみ。本名は誰にも知られておらず、穏健とされる10位から、最も危険な1位まで、順位のみで識別される。
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国王を爆破して勇者をクビになったけど暗殺者ライフを満喫する
ある日、俺は異世界に召喚された。
ところが勇者としての力はなく、魔王討伐は任せられないと言われてしまう。
そんな俺に命じられたのは、まさかの暗殺者。
魔王勢力に加担する存在を片っ端から殺しまくればいいらしい。
「なんだ、俺の得意分野じゃないか」
おまけに現代兵器を召喚できる魔術師の少女まで同行するのだという。
斯くして使命を得た俺は、景気付けに国王を爆殺してから異世界での旅を始めるのであった。
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勇者狩り ~僕は女神に反逆し、異世界転移した勇者達を狩る~
【累計30,000PV御礼】【HOTランキング最高36位】
これは、贖罪のために罪を重ねる「勇者狩り」の物語――
平凡なモブ大学生である僕、如月悠斗(キサラギ ユウト)はかつて異世界に召喚され、魔王を倒した元勇者だ。しかし異世界ために戦った僕の行いは現実世界の滅びを招くものだった。なぜなら転移の女神に与えられたチート能力こそが世界を滅びへと導く罠だったからだ。
異世界転移が多数発生する現代日本において転移者の奪還は世界の滅亡を防ぐために急務とされた。だから僕達は異世界へと召喚、転生した「勇者」の後を追い、彼等を狩る。女神の意思に逆らって。
これはそんな僕達「勇者狩り」の贖罪の物語だ――。
※「小説家になろう」にて第2部連載中!
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【完結】灰燼の勇者と偽りの神
魔王討伐によって平和が訪れるはずだった世界は、光の勇者・レオンの「ある決断」によって崩壊し、絶え間なく灰と瘴気が降り注ぐ死の大地と化した。
かつての仲間たちに裏切られ、人類を滅亡の危機に陥れた「大罪人」として忌み嫌われるレオン。彼は絶望の果てに悪魔・リリスと契約を交わし、他者の魂を喰らう邪聖剣を手に再び歩み始める。彼の目的はただ一つ――この残酷な世界を作り出し、人々を弄ぶ真の黒幕である天上界の「神」を殺すこと。
狂信的な選民思想を掲げ、レオンを悪魔として追うかつての仲間・聖女アリア率いる「新聖国」。執拗な追跡を受ける中、レオンは神へ至る門を開くため、自らを追放した人間たちを容赦なく欺き、略奪していく。
正義も救いも失われた灰燼の世界で、すべてを失った最悪の勇者が歩む、凄惨で孤独な反逆と復讐の物語。
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異世界転生したので畜産知識で無双します
竜を屠った勇者アクセル。
彼はその報償で得た領地で、ようやく安息の日々を手に入れた。
彼はそこで前世の畜産知識を生かして前世ではできななかった理想の牧場経営を目指す。
ささやかな夢を託した、緑豊かな領地。
しかし、彼の行為は、世界のあり方を変えてしまい、否応なく人の世の争いに巻き込まれる。
彼の持つ異世界の知識は、さらなる戦火を呼ぶ禁断の果実となり、彼の元へと集う女たちの運命を狂わせることになる。
アクセルは戦乱の大陸で、人の心を踏みにじりながら、その影響力を高めてゆくのだった。
※R18作品です。性描写がある話にはタイトルに†印が付きます。
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監察官は戦いが苦手です
突如として現れた魔王に対し各国が手を焼く中、勇者の末裔が強大な力を持っていると考えられ各地で捜索が行われた。
帝国で一兵卒として勤務していたエーリッヒは妹であるエリカと同じく勇者の末裔であることを知り、二人は魔王討伐に赴く。その際王は監察官としてヨハンの同行を義務付けた。
三人は魔王との会戦の地に向かう事になるが......
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勇者として召喚された社畜、王女による魔力供給がないと死ぬブラック環境に配属。『解析』『構築』能力を悪用して王国も正義も神も容赦なく破壊する。
王女様、俺は勇者に向いてませんので神を殺しました。え、まだ祈ってるの?
雇用契約なし。社会保障なし。帰還手段なし。
どんなブラック労働だよ。
王国を救うため、王女ルナは異世界から勇者となるはずの男を召喚した。
彼女は善良だった。
民を救いたかった。
王国を守りたかった。
そして、召喚された男との出会いに、絆と運命を見出した。
だが、男にとってそれは、勝手に人生を奪われた瞬間だった。
魔力供給なしでは生きられない身体。
王国のために戦うことを求められる立場。
優しく手を差し伸べる王女。
そのすべてが、彼には鎖に見えた。
人が死に、国が壊れ、主人公だけはわりとふざけている異世界戦記。
神は死んだ。殺したのは、俺の悪意だ。
39
勇者はナニモノだったのか?
十年前に突如現れた魔王。幾多の村が襲われたが、勇者が現れ、魔王を倒した。
しかし、その勇者も魔王討伐後に行方不明となる。
確かに魔王を倒し、故郷に凱旋し……翌朝には忽然と姿を消した。
世界中で勇者捜索が行われたが、見つからず。魔王の配下の生き残りが復讐したのだとか、勇者は人間ではなく神様で、天界に帰ったなどと噂が飛び交った。
興味を持った王は、書記官のアーサーに勇者の調査を命令する。アーサーは勇者の故郷に赴くが、そこには矛盾した勇者像があった。
容姿から出自まで、全てがあいまいな勇者。
勇者とはナニモノだったのか?
40
暗殺された最強勇者は婚約者の病弱王女の身体で目覚め、自分を殺した犯人と彼女を眠らせた毒の王宮を拳で暴く
王宮復讐×TS身体共有バディ
目を覚ましたら、俺は婚約者の身体の中にいた。魔王との決戦の最中に暗殺された俺が、王女リリィの中で息をしている。状況を確かめようと、自分の身体に触れた、その時――「変態! どこを触っているんですか!!」
頭の中で怒鳴ったのが、その婚約者だった。
ほとんど話したこともなかった王女と、ひとつの身体に、二人。
文句を言い合うしかなかった。
夜通し殴り合った魔王との、最後の一撃。
それを、何者かに後ろから奪われた。
誰が、なぜ。――必ず暴く。そう決めた矢先、気づいてしまった。
この王宮は、おかしい。
甘く冷たい香り。毎朝の薬湯。
誰も声を荒げず、誰も「嫌だ」と言わない。
怒りも悲しみも、静かに眠らされた場所。
「私……嫌だと思う前に、いつも眠くなっていたんです」
寝たきりだったはずのリリィの身体は、何かが抜けたように軽い。
まるで、ずっと薬で眠らされていたのが、解けたように。
その夜、刺客が来た。
脆いリリィの身体。それでも俺は、床を滑り、毒の刃すら捻じ伏せる。
斬られた痛みは、リリィにも走る。それでも彼女は、声を殺して耐えた。
動けない王女と、死んだはずの俺。
痛みを分け合いながら、少しずつ、本物の相棒になっていく。
誰が、俺を殺したのか。
なぜ、リリィは眠らされてきたのか。
この国を覆う、甘く冷たい眠りの正体は――。
「いつか、お前自身の口で言えるようにしてやる」
動けなかった王女と、暗殺された勇者。
眠りのように美しいこの王宮で、俺たちは初めて、声を上げる。
「嫌だ」と、拳を握るために。