童話 小説一覧

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【完結】北の森の魔女

とある小さな王国の北には、魔女が棲むとされている森があった。 国民は魔女を恐れ、森に近づくことは王により禁止されている。 しかしある時その国の王子が、その北の森で迷い、行方不明になってしまう。 王子の身を案じた王は、禁を解き、王子の捜索を命じるがーー
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羊とスープ

僕がベッドに入って、なかなか眠れずにいると、お母さんは「眠れないときは、羊を数えなさい」と言いました。 「なんで羊を数えるの?」 「羊を数えるとよく眠れるからよ」 「なんで羊を数えるとよく眠れるの?」 「昔からそう決まっているのよ」 「誰が決めたの?羊が決めたの?」 お母さんは困ったような顔で、僕の顔を見つめています。僕は「質問ばっかりして悪かったかな」と思いましたが、気になるものは仕方がありません。気になったままでは、眠れないのです。お母さんは、しばらく考えた後、僕に言いました。 「羊を数えることに決めたのは人間なのよ」 「どうして羊に決めたの?」 「それはね。羊が英語で『シープ』、眠ることは英語で『スリープ』って言うからなのよ。ほら、シープとスリープって似ているでしょ?」 「シープ、スリープ、シープ、スリープ・・・本当だ!似ているね!」 「似ているでしょ?さぁこれでもうスッキリしたでしょう。もう寝なさい」 お母さんは、一仕事終えた後のようなホッとした表情を浮かべながら、僕に言いました。 「・・・でもさ、他の言葉じゃ駄目なのかな?」 僕の質問を聞いたお母さんの顔は、少しムッとしていました。だって、気になるものは仕方がありません。気になったままでは、眠れないのですから。 「他の言葉って?」 「スープとかどうかな?シープとスープは似ているでしょ?」 お母さんは、またしばらく考えた後、僕に言いました。 「確かに、シープとスープは似ているわね」 「でしょ?」 「でもね、スープは駄目なのよ」 「どうして?どうしてスープは駄目なの?」 「だって、スープは寝たままの状態では飲めないでしょ?スープを飲むためには、起きなければならないのよ。もしも寝たままの状態でスープを飲もうとしたら、ダラダラとこぼれてしまうわ。そんなのは嫌でしょ?」 僕は、寝たままの状態でスープを飲むことを想像しました。僕の口からは、まるでよだれのように、スープがダラダラとこぼれ落ちています。僕はなんだか、ゲッという気持ちになりました。 「うーん、お母さんの言う通り、寝たままスープを飲むのは無理そうだね」 「そうでしょ?さぁこれでとってもスッキリしたでしょう。もう今度こそ寝なさい」 「うん、お母さん、今度こそお休み・・・あ!明日の朝ごはんはスープにしてね。寝たままじゃなくて、起きたままスープを飲みたいから!」 お母さんは優しくうなずくと、ゆっくりと部屋から出ていきました。僕は、明日に食べるスープのことを考えながら、朝までぐっすりと眠ったのです。
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おにぎりワールド

おかあさんが作ったおにぎりを、さっちゃんは残してしまいました。 「もう いらない!」 そのとき、さっちゃんのからだがふわ〜っと浮いて空にすいこまれていきます。 はるくんの絵をみてお話を考えました。
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童話ポエム

唄のような童話で短く読めます。 二つの童話はコラボレーションの短い小説です。 恋愛テーマのみんながよく知る大人の童話です。
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オオカミとトマト

腹ペコオオカミがトマトを見つける。「これはありがたい」とガブリとトマトを食べようとする。オオカミとトマトがお互いの命についてふれ合ううちに、いつしか二人には友情が芽生えるのだが。
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やっとあの家に、あいさつに行ける

お礼のために訪問したかったが、驚かせて迷惑をかけてしまうので行けなかった。 でも今日ならば、もしかしたら大目に見てもらえるかもしれない。そう思った男のお話。 ※1~2分で読める短編です。
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今日も、シンデレラの姉は気苦労が絶えない

誰もが知っている「シンデレラ」の物語。 灰まみれで働くシンデレラ。 そして一方、義姉は屋敷の経営や帳簿に追われる毎日で———。 義姉、継母、魔法使い。 それぞれの視点から描かれる、ちょっと変わったシンデレラの物語。
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おおみそかのふしぎなネコ

SFを絡ませた童話です。不思議なネコと主人公ボクと家族のストーリーです
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なみだ

あなたには、何かを我慢していることは、ありますか? 泣きたいのに、泣けないことは、ありませんか? この物語は、何かを我慢している男の子。 そっと、寄り添ってくれるうさぎ。 ふたりの、あたたかい、物語です。
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名のないぬいぐるみの冒険

とても大切にされていたパンダのぬいぐるみ。 ある日、駅に置いてけぼりにされてしまう。 パンダは持ち主の女の子のことが大好きだった。 パンダは再び女の子に会いたいと、強く願った。 女の子が探しに来てくれることを。 そんなある日、女の子を待っていたパンダの元に、星が降ってきた。 雲ひとつない、綺麗な夜空だった。 「僕、動ける!!」 置いてけぼりにされた、パンダのぬいぐるみの冒険の始まりです。
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森の小さな郵便屋さん

森の奥深く、苔むした大きな樫の木のくぼみに「キノシタ郵便局」という小さな郵便局がありました。そこで働いていたのは、リスのキノシタさん。彼は森に住むすべての動物たちの手紙を届ける、とても忙しい郵便屋さんでした。
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きのこのこのこ、なにのこ?

森にぽこんと生まれた、ちいさな「きのこのこのこ」。 出会うのは、ねむる子、おこる子、わらう子、かなしい子…… でも、自分は「なにのこ」なのか、まだよくわからない。 じぶんって、どんな存在だろう? こたえをあせらず、「いまのままのわたし」を見つめる、 静かでやさしい成長の物語。
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いるかのうた

ゆらゆら。 ぷかぷか。 いるかは、ずっと、歌ってる。 切なくて。 深い。 いるかのうたを、聴いてみませんか?
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適材適所

北風と太陽はいつものように口喧嘩をしていました。 どちらの力が強いかを比べるために、一人の男に目を付けました。 『あの男のコートを取った方が勝ち』 その勝負の行方はいかに…! 独自解釈の元、現存する童話を書き換えてます。 受け入れられない方はブラウザバックでお願い致します。
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失われた子どもたちの童話集  ――This is the story of Lost children.

数ある童話たちの中で、これほど悲しく心を締め付ける物語はあっただろうかーーー そこは限られた子どもたちにしか門扉を開かない学園だった。 異父兄妹の琳子と兄の翠は母の突然の死去によりそれぞれの留学先から急遽呼び出され、メール・ヴィ学園への転入を命じられる。そこで学園という檻の中にある楽園でしか生きることのできない子どもたちと出会い、自らの生い立ちや過去と向き合っていく。 これは大人になることを拒んだ現代のピーターパンとウェンディの、叶わない恋のお話…
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踊り雀

子供雀のハクは群れの仲間と一緒に移動していた矢先、鷹に襲われてしまう。仲間とはぐれ、怪我を負ったハクだったが、建物の陰に身を潜めて難を逃れる。 一夜明け、目を覚めしたハクに聞こえてきたのは、楽しげな声と音頭だった。怪我を負い、一羽きりで心細かったハクの不安を和らげた。 そんな時、嬉々として歌っていた一羽の子供雀、イザラメがハクを見つけた。 ハクはイザラメの所属する群れに助けられ、身を置くことになった。 危険な目に遭い、親とも離ればなれになった傷心のハク。 新たな出会いと待ち受ける危機。 この世を精いっぱい生きる雀たちの躍動と成長をここに記す。 ※この小説はnolaノベルにも掲載しております。 ※本小説の本文は無断転載禁止となっております。
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世直しファンタジー『セプトクルール』短編集

 世の中を少し良くするオリジナル王道ファンタジー『セプトクルール』シリーズの短編集で、章ごとに主人公が異なります。時系列的には、『超文明Sの野望』の後の話だと思っていただければいいです。このシリーズには、終わりという終わりは存在せず、章ごとの順番も存在しません。随時、読んで楽しくなる話を載せていきますので、楽しみにしていてください。
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筒坊と風呂敷

「昔々」ではじまるお話です。 日本の昔話を下地に、オリジナルキャラクターと過去の時代や現代の星にまつわる題材をあわせて仕上げました。イメージは、「現代の語り部が語る昔話」。 日本昔話に題材は取りましたが、ストーリーは完全にオリジナルです。 夕づつ=宵の明星。「つつ」は、古代「星」を意味する言葉として使われていました。 別サイトでコンテスト(終了)参加した作品です。 現在、個人的に紙芝居化を考えています。
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結城ねむの児童書短編集

言葉の専門家(ST)が贈る、心にぽっと灯りがともる優しい物語。 ​ 世界一のめんどくさがり屋のツバメ・オスカー、生まれた時から世界が灰色にしか見えない子ねずみのマイ…。 ​不器用だけど愛おしいキャラクターたちが繰り広げる、心温まるエピソードを集めた童話短編集です。 ​言葉と言葉のあいだにある、大切な気持ち。 子どもに関わる仕事をしている「言語聴覚士」の著者が、一つひとつ丁寧に紡ぎ出します。 ​クスリと笑えて、ポロリと涙がこぼれる――。 忙しい毎日の合間に、ほっと一息つける優しい時間をあなたに。
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白のマシュー

ゆいのもとに、両親は帰ってこない。そんな中で現れた白い生き物に、ゆいは「マシュー」と名付けるものの……。切ないけれどあったかいおはなしです。
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マスク売りの少女

寒い冬、奇跡のマスク売り少女の物語 冬の寒さの中、マスクを売る少女が現れた。最初は売れなかったが、少女がつけているマスクを高額で買う男が現れ、その後続々と他の男性たちも買いに来る。少女は全てのマスクを売り切り、幸せになる。
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ちいさな哲学者

ユリはシングルマザー。十才の娘「マイ」と共に、ふたりの世界を組み上げていく。ある時はブランコに乗って。またある時は車の助手席で。ユリには「ちいさな哲学者」のマイが話す言葉が、この世界を生み出してゆくような気さえしてくるのだった⎯⎯。 【旧筆名、多梨枝伸時代の作品】
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じいじのおみせ・わたしのココア

じいじが一人で営む小さな珈琲店,こもれび珈琲店。わたしはいつも,学校帰りに窓の外からその扉をのぞくだけだった。雨宿りをきっかけに,はじめて足を踏み入れたカウンターで飲んだのは,苦いコーヒーではなくあたたかいココア。豆を挽く音,常連のおじいさんとの会話,割ってしまったカップ,夏休みに出会った同い年の友だち。窓の外から見ているだけだった日々が,このお店を通して,自分の居場所に変わっていく。コーヒーの香りに憧れながら,今日もカウンターでココアを飲む,わたしの一年間の記録。
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空飛ぶペンギン

空飛ぶペンギンの「ペグ」が世界の国を回りながら、助けを求める動物の手助けをする物語です。 夢見ることや努力することの大切さ、友情の美しさ、生きる事の素晴らしさを伝えられるような物語にしたいです。
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森のランプ

飛ぶのが苦手な小さなカラスのくろすけは、毎日こっそり練習を続けていました。 ある日、月のかけらのように光る不思議な石を見つけます。 その夜、森はまっくらに。帰れずに困る動物たちのために、くろすけは勇気を出して空へ飛び立ちます。すると石の光がやさしく森を照らし、みんなを家へと導きました。 「暗いときこそ、ぼくは役に立てるんだ」 努力を続けた小さなカラスが、森でいちばん頼りにされる存在になる――心あたたまる成長の物語です。
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引っ越した屋敷は幽霊ホテルだった

一家が引っ越してきたのは幽霊ホテルでした。 昔、このホテルで40年前に行方不明になったベンジャミン。 4人兄弟はベンジャミンが飼っていた黒猫と力を合わせて、幽霊の願いを叶えながら、ベンジャミンの行方を探します。 果たしてベンジャミンは見つかるのでしょうか。
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②『星の魔法使い〜るなとお月さまシリーズ〜』

 小さな町の片隅に住む、 るなは、幼い頃から夜空の星に憧れを抱いていた。 ある日、星の魔法使いから、満月の夜に願いが叶うという話を聞いたるなは、人々の絆を願う気持ちを込めて、その夜に願いをかけた。 魔法使いから授かった特別な魔法の粉を手に、 るなは町中に散りばめ、人々に優しさと思いやりの心を広めていく。 やがて、町は憎しみや争いのない穏やかな場所へと変わっていき、るなの願いが実現されていく。 最終的に、 星の魔法使いとの再会を経て、るなは自分の力が町の変化につながったことを実感し、これからも人々への思いやりの心を忘れずに 生きていこうと決める。 今では、満天の星空を見上げるたびに、 るなの心は幸せな安らぎに包まれていくのだった。
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往復葉書

往復葉書ってご存知でしょうか? 携帯電話はもちろん家に電話もなかった頃 私妙子は考えたのです 秋も深まりました あっ孫が高校から帰って来たようです 読んで下さいませね
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ここは双子のアイス屋さん

ここはクールな男の子“ソルベ”と、元気いっぱいな女の子”グラス”。正反対な双子が経営している、小さな小さなアイス屋さん。  さあ、今日のお客様のお悩みには、どんなアイスがお似合いでしょうか?
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あわてんぼう パパ

あたしは、パパと2人ぐらし。 だから、【あたしが しっかりしなくちゃ!】って頑張ってるんだけど…。
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わすれないロボット

町の発明家が作った小さなロボットには、特別な能力があった。それは「どんなつらい記憶も忘れない心」。 ロボットは町を歩き回り、誰にも言えなかった痛みや、見過ごされた涙を集めて記憶し続ける。しかし人々は「もう忘れたい」「思い出させないで」と、ロボットを避けるようになる。 ある夜、一人の少女がロボットに打ち明けた言葉をきっかけに、ロボットは重要なことに気づく。同じような痛みが何度も繰り返されていることを。 「忘れることで、また同じ過ちが繰り返される」 ロボットの記憶は光となって空に昇り、人々の心を静かに照らし始める。やがて人々は理解する――痛みを「なかったこと」にするのではなく、記憶することで未来を守ることができるのだと。 記憶することの大切さ、そして被害者の声に耳を傾けることの意味を描いた、12歳から大人まで読める現代の寓話。
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令和のガリバー冒険記

ガリバーと3人の男たちの冒険記です。
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かみなりのなかで

おおきな音が苦手なうさぎ。 そっと包み込む、くろねこ。 こころあたたまる、ふたりの物語。
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ドの小鳥

歌が上手いと思っていた小鳥はある日、自分は「ド」の音しか出せないと気付いた。もうあたし、歌えない。
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【童話集】あなたのおとぎ話

どうしてうさぎは鳴かないか。 どうしてサメの歯は生え変わるのか。 なんでバラは赤いのか。 あなたのための新しい童話です。
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図書室のねこ

のばら小学校の図書室には、ねこがいます。 名前はぶんちゃん。 大きな人間は苦手ですが、図書室がお気に入りです。 でも、今日はいつもとちょっと違ってーー。
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かなちゃんとおじさん

母子家庭のかなちゃん。小学校は来年から。今日も公園で「一人遊び」していました。
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菜の花畑に根を下ろして

 どうして森には沢山の木々が生えているのだろう? どうして花畑には溢れんばかりの花が咲いているのだろう? どれもこれも、みんな似たり寄ったりなのに。一つくらい、なくなってもいいじゃないか。僕らがこの世界に存在する理由なんて、何一つとしてありはしないじゃないか!  そう思い悩んだ君へ、僕はこの物語を捧げたい。これは、平和な星に暮らす小さな妖精たちの冒険のお話。
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