雨 小説一覧
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雨(3作品掲載)
雨。それは怪奇との遭遇を近づける兆候である。
当作品は短編3作から成るものであり、各作品の主人公たちは奇怪な現象、状況に遭遇する。
懐疑と真実。その境は如何様に見分けられるのか、いや、表裏一体に違いない。
当作品を読み進める中で、読者も主人公たち同様に奇妙さに苛まれるだろう。
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眼鏡
つまらない男の、つまらない話。
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雨色の音を聴きながら
梅雨の終わりに響く蛙の声、そして傷だらけのCD。毎年この時期になると、車の中で再生してしまう、あの曲。それは、眩しすぎた高校時代の恋と、不器用さゆえにすれ違ってしまった彼女との苦い記憶。
言葉が足りなかったあの夏の後悔を胸に抱えながら、少年は大人になった。
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君の心に、夏を降らそう。
「恨むぞ、雨くん」
僕が降らせた雨で水浸しになったつばさ先輩はそう言って笑った。それまで泣いていたとは思えないほど、自然に。
「綺麗だね、雨」
「そうですか?」
「うん、とても」
一緒に過ごすようになった夏休み、先輩が浴衣を着た花火大会。
「降らせて。ここに」
これは、雨を乞い待つだけしかできない僕と自由に羽ばたけるつばさを持った先輩の、過ぎゆく夏の物語。
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載させていただいています。
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冷たい雨の後に
詩です。
2020.9.26
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*いにしえのコトノハ*2 レインドロップス
私、後悔まではしてないから
127
神さまどうか、恵みの雨を
赤い目に、白い髪と肌。一人異質な僕は、村の中で呪い子と呼ばれていた。
理由は色だけではない。僕が生まれた直後、雨が降らなくなったからだ。
村人は、僕を攻撃しながら神さまに祈る。雨を降らせて下さい、と。
命さえ枯らされかけていた、ある日のことだった。裏の畑にいた僕は、神さまから声をかけられた。
「仕返しでもするか?」と。
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オーロラの雨
パニックから癇癪を起こし、自分も辛そうだった、自閉症スペクトラムの息子に向けて。
詩です。
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君があまりに消えそうだから
「消えそうなほどに綺麗で儚いから写真に撮って大切にしようとしたんだ」
至って平凡な共同生活を送るカメラ好きの主人公と翠。
雨が好きな翠は必ず彼の被写体になることが楽しみで、彼の撮る写真が大好きだった。
笑顔の絶えない、温かいこの日常が続いていくと信じて。
しかし、一枚の写真が待ち受けていた二人の直面する事実は雨の日にきっとあなたは探したくなる。
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雨や雷が好きだとは言いにくい。ありのままの自然を愛するのは難しい……。
綺麗に整った景色だけが自然じゃないと思う。スズメバチだってゴキブリだって、雨や雷や地震や火だって、自然なのだ。でもそれで辛い思いをした人がたくさんいる。地球上で生きているのに、地球の呼吸に感謝するのも難しい。
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昔から雨が降っていた
一年じゅう雨が降り続けるこの土地の者は、太陽を見たこともなければその概念も持たない。ある日、その地に女憑物落としが訪れ、「この雨は呪われている」と一喝する。その地の族長ともども雨を上がらせる儀式を執り行う。住民にもいっときは太陽の恩恵もありがたがられたが――。
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傘をもたずに歩いたら
差し出された傘は、俺の心の雨も避けてくれた。
お題「もたない傘」で書いた2000字のBLショートです。
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四阿(あずまや)
猛暑の八月、近所の神社に赴く。暇を見つけては参拝に訪れる神社だ。
参拝後、近くの公園まで足を伸ばしてみた。
この公園はかなり広かったが、平日の昼間だからか、あまり、人はいなかった。
奥に進んでみると、管理棟の傍らに、フェンスで囲まれた一角があり、中には四阿(あずまや)があった。
しばらく、四阿のベンチに座り、取り留めのない思いを書き留めるため、リングノートを取り出すと、雷が鳴りだし、雨が激しく降り始める。
・・・
日常の何気ない瞬間に、ふと襲われる幻覚を文章化してみました。
134
婚約破棄、雨降りの庭園にて。
婚約破棄、雨降りの庭園にて。
135
映る世界を、雨で磨いて
中学三年生の、私ー下田蒼依は、とある力を持っていて、、、
小さな夏の、物語。
136
-私の秘密基地の一つ-
私の何気ない秘密基地についての雑記(エッセイ)です。
137
その日は雨が降っていた。
その日は雨が降っていた、台風が接近しているとか何とかで。だけどそんな中、僕はなぜか散歩をすることにした特に目的はない強いて言うのであれば夜の町並みを見てみたい。その一心でひたすら走る。するとなぜか僕と同じく傘を持たず水道橋で佇む美少女と遭遇することになる。普通の人ならば幽霊だとか怖いとかそういう感情で離れると思う、がしかし僕は好奇心に勝つことが出来ず、彼女に話しかけることにするのだった……
またその日も雨は降っていた。
次の日も、明後日も、明々後日も雨は降っていた。
138
雨の日に傘をさして、きみにアイにいく。
明るい性格の美雨は、少し派手で口の悪い幼馴染みの太陽のことが好き。
けれど、授業中に居眠りをしたことがきっかけで旧図書室での仕事をすることになる。
そんな時、旧図書室の小窓から雨の日だけ現れる雨男くんと出逢う。
太陽のことが好きなはずなのに、雨男くんも気になってしまう美雨。
そんな恋心と裏腹に、美雨は最近よく頭痛に悩まされていた。
その頭痛が起こるたびに、未来の内容が断片的に映像として頭の中に流れ込んでくる。
漠然とした不安を抱えながら日々を過ごしていた。
太陽の言動で、太陽と雨男くんが重なって見えてしまいー!?。
太陽に聞くもはぐらかされてしまう美雨。
そして、頭痛が再び起こってしまった。
そんな時、ある光景が映像として頭の中に流れ込んできた。
それは、ひとつの事件だったー。
太陽と美雨の恋の行方はー。
雨男くんと頭痛の関係はー。
タイトルにも意味を含ませたのでそちらも楽しんでいただけたら、と思います◎
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雨の公国
少女は祈る。雨よ降れと――。
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雨の日のあなた
雨の日にだけ現れる、あなた…
雨にまつわる、切ないラブストーリー。
141
雨が、降る。 ~私が見つけられないこと~
最近書いた、恋愛の超短編です!( *´艸`)
めちゃめちゃ短いですΣ(゚Д゚)
ま、マ猫はマジメなのもかけちゃったりするんですよ?!|д゚)
あ、「Blue」でも書いてましたΣ(゚Д゚)
立ち寄ってくださるだけでマ猫は飛び跳ねて喜びますので、よかったら覗いてみてくださいね!
※キャラの画像はAIイラスト様のアプリで作成しました!
●
雨が降る。
雨の匂い。
傘を手に歩く、人の動き。
雨の日は雨の日の、装いがある。
それぞれの目的を胸に、傘を差して歩く人達。
肩を寄せ合って、笑い合う男女、家族。
雨の日には雨の日の、愛情がある。
雨は、キライじゃない。
●
だけど。
雨の風景が詰まっている街の中で。
どんなに頑張っても、私が見つけられないことがある。
142
please take me to heaven
全5話 完結済み。
数年前に雨が降らなくなってから、この町の草木や農作物は次々と姿を消していった。
病弱な少女アミエルは、幼い頃に見た花畑をもう一度見たいと願っている。
彼女を想うベルネは叶わない願いだと知りながらも、町に残る“綺麗なもの”を集めてはアミエルに贈り続けていた。
枯れゆく世界で想いだけが静かに積もっていく、二人の少女の儚くも美しい物語。
143
こんなにも世界は美しい
500年前から降り続く雨が上がる時、水人と陸人のハーフの少女と活発発明少年が始める海中旅。
※pixivでも一部公開中です。
感想、ご意見お待ちしております。
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詩「雨を眺めて」
詩誌「詩と思想」の2020年11月号に掲載された作品です。
145
笑いの裏側、君だけは知っている
芸歴5年の人気急上昇中コンビ「ランナウェイズ」――吉岡と桐生。
笑いで人を幸せにする仕事の裏で、二人は誰にも言えない感情を抱えていた。
笑いと涙、夢と現実、そして友情と愛情の狭間で揺れる二人の物語。
146
今日雨が降りました
懐かしいあの日を想う。
詩です。
2020.6.24
147
ブランコは揺れて
春の雨の日が好きです。
148
婚約破棄を告げられたその雨の日、崖近くで事故に巻き込まれました。~しかしそこから新たな人生が開けていったのです~
婚約者マーブルとの始まりは互いの親が知り合いだったこと。
そういう経緯で私たちは知り合った。
しかし一度会ってみると意外にも気が合って――それから何度も顔を合わせることを繰り返した後に婚約した。
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あのとき守れなかった約束を、もう一度。
春先の雨の日、「私」は友達との夢と約束を守る為に外出する。
友達が好きだった水仙とお菓子を片手に持って。
(お題で書いた小説です。
【文章】
「あのとき守れなかった約束を、もう一度。」
【単語】
「雨天」「水仙」「お菓子」
#お題ガチャ https://odaibako.net/gacha/10432)
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雨とその日の前に
しとしと降り続く雨が
引き裂いていく
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あまやどり
さだまさしさんの超名曲。
彼氏さんの視点からの物語にしてみました。
ただ…あの曲の世界観とは違う部分があると思います。
イメージを壊したくない方にはお勧めできないかもです。
曲そのものの時代(昭和!)に即しているので、今の時代とは合わない部分があるとは思いますが、ご了承ください。
152
ノクターンは静かな眠り
夜が深まり眠りにつく頃に隣の部屋から眠りを誘うようなノクターンが聞こえてくる。
拓也にとってはこの曲は子守唄のようだった。
この曲を聞き深い眠りに着いた。そして、この曲を流している住人が気になった。
153
雨の日に買った本
その本は、雨の日にしか見つからない。
雨宿りで立ち寄った古びた本屋で、僕は奇妙な一冊を見つけた。
『雨の日に読む本』
売れないはずのその本を、なぜか僕は買ってしまう。
雨が降った、たった一日の出来事。
けれど、その日を境に、僕の見ていた世界は少しだけ変わり始める。
154
怪異を濡れたまま放置しないで下さい。
ロッカー内に濡れた物を入れないで下さい。
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雨はやはり憂鬱で死ぬ
冷たい雨は永遠にやむことがない。
灰色の空が続き、水浸しのこの世界は、陸地を減らし、植物を枯らし、動物を溺れさせた。
なんとか生き残る主人公リュカは、夫を亡くしたばかりの妊婦ゾーイと出会った。
そしてリュカとゾーイは協力して生きていくこととなる。
食欲のままに生きていたリュカであるが、ゾーイを信頼していくなかで両親が話してくれた雨が降る前の世界について語った。
リュカは雨が降る前の素敵な世界を「見てみたいな」と呟く。
ゾーイはそれを聞いて、リュカの素敵な夢の手伝いをすると申し出た。
これはリュカとゾーイが、青い空を、白い雲を、鮮やかに咲く花を、水平線を、そして雨の降らない世界を見るための、長くも短い旅のお話。
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婚約破棄され彼の家を出ると雨が降ってきました。仕方がないので雨宿りします。しかしそこで意外な出会いがあり……?
婚約破棄され彼の家を出ると雨が降ってきました。仕方がないので雨宿りします。しかしそこで意外な出会いがあり……?
157
今宵の雨に濡れても
「ねえ、あなたは雨って好き?」
咲貴は雨が嫌いだった。辛い思い出が蘇ってしまうから。それなのに、どうして心はいつまでも潤わないのだろう。
昔の記憶。懐かしい面影のある双眸。咲貴はある女性に忽ち虜になる。
158
雨ーRAIN-
記憶の中にいる彼女を思い出す時、いつも雨が降っている。
彼女は雨が好きだった。その理由は…大切な、大好きな人に会えるから…本当は知りたくなかったけれど、知ってしまった。だからこそ俺は自分にできることをやろうと思った。
彼女がずっと待っているかけがえのない存在を見つけるために、期限付きで住み慣れた町を出た。かき集めた少ない情報を頼りに『彼』を捜してたどり着いた地に残されていた最後の足跡。
残された時間と、何も得られていない現状に落ち込んでいた時、偶然迷い込んだ場所で出会った人から受け取った大切な情報を手に、彼女の元へと戻った。
数年ぶりに町に戻った俺を待っていてくれたのは、あの頃とほとんど変わらない町並みと、かけがえのない悪友。そして…ずっと会いたかった彼女。
俺は離れていた時間で得たことを彼女に話すため、二人で思い出の場所へと向かう。事実を伝えた時、彼女がどんな反応を示すのかが不安で少し怖かったけれど、すべてを話した。そうすることが俺のやるべきことだと思っていたから…
新たに語られた俺の知らない彼女の時間の中にはやっぱり『彼』がいて、それを語る彼女はとても幸せそうに見えた。
きっと俺の気持ちを伝えることはないだろうと思っていた。それほどまでに彼女にとって『彼』は特別な存在なのだと理解してしまったんだ。
「会いたくなったらいつでもここに来れば良い。」
その一言を信じて彼女はずっと待っている。寂れ果てた思い出の場所で彼女の心は一人、取り残されているのかもしれない。
雨の降る庭で交わした最後の言葉…
「ねぇ。ボクに会いたくなったら、いつでもここにおいで。だからボクも、会いたくなったらここに…」
結局その言葉に込められた本当の意味はわからないまま、『彼』は彼女の前から姿を消した。
いつからだろう。彼女のことを思う時、浮かんでくる姿がいつも雨の中にいることに気が付いたのは…
もしかしたら俺たちは、雨によって創り出された不思議な世界に迷い込んでしまっていたのかもしれない。だとしても、俺は変わらず何度でも彼女を見つけ出してこの手を伸ばすだろう。
彼女にとって『彼』がそうであるように、俺にとっての彼女は失ってはいけない、大切な…存在だから。
「♪~てるてる坊主 てる坊主 あーした天気に…」
霧雨の中をゆっくりと歩きながら、また歌っているんだろうか…
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雨をも透かす君の声
前も見えない程の土砂降り、そんな視界の悪い帰り道を一本の筋のように透かす君の声
30分ほどで書いた超短編です!
展開が早いのはお許しください!
160
雨に嘆けば
雨と涙は混じり合う