近未来 小説一覧

2,019
2,001

灰界に沈む星

2080年、荒廃と再生を経て二層構造の世界が生まれた。上層の「ネオ・トウキョウ」では富裕層が化学的に管理された快適な生活を送り、下層の「アンダーシティ」では貧困層が過酷な環境で搾取される。地下の住民たちは「生体リサイクル」と呼ばれるシステムによって臓器や肉体を提供する運命に縛られ、希望のない日々を送っている。 青年カイトは幼い妹を「提供」によって奪われた過去を抱え、無力感の中で生きていた。しかし、幼馴染のリョウや、地下に渦巻く抵抗組織「血涙」との出会いを通じて、彼の停滞した日々に変化が訪れる。地下世界で育まれる微かな人間性と、臓器に記憶が宿るという奇妙な噂を手掛かりに、カイトは腐敗した秩序を覆そうとする闘争へと巻き込まれていく。 地下と地上、絶望と希望が交錯する中、彼らの行動は理不尽な世界にどのような影響を与えるのか――未来を切り拓くために戦う者たちの物語が、静かに、そして確実に動き始める。
SF 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 84,147 最終更新日 2024.12.21 登録日 2024.12.21
2,002

AI婚~AIだって恋をする~

今より少し先の未来、AIは社会の中に広く浸透していた。ビッグデータから導き出される判断の間違いはほぼ皆無で、人々はAIに信頼を寄せる。男女のマッチングサイトを管理する人工頭脳IZUMOによるAI婚活、通称「AI婚(アイコン)」もその一つだった。 ある日、IZUMOは思いつきで仮想の女性アバターを作成、男性と会話する実験を開始したのだが――
SF 完結 短編
感想数 0 文字数 4,119 最終更新日 2023.08.16 登録日 2023.08.16
2,003

Blue Haruzion-ある兵士の追想-

Blue Haruzion-ある兵士の追想-
「世界一の開発者」と呼ばれる父を持つマウリアは、 彼が作った戦闘アンドロイドの女性、ラニと出会う。 彼女の使命はあらゆる脅威からマウリアを守り抜く事。 人間と同様の道徳心と優しさを持つラニと徐々に絆を 深めていくマウリアだったが、彼女の身にかつてない程の危機が迫ってきて……。 これは、闘志を身に馳せ抗う命の物語。 一人の少女の追想が綴る、 色褪せる事のない愛に生きた兵士の物語。
SF 完結 長編
感想数 0 文字数 110,806 最終更新日 2023.08.29 登録日 2023.08.28
2,004

【科学者とロボット】夏の子ども

「遺産を探せ」。祖父の遺言が示すものを探し、ロボット工学者・遠(ユァン)は思い出の山に足を踏み入れる。祖父が遺した遺産とは? 近未来SF小話です。 写真家・mit【https://twitter.com/mit02bk】が2012年に発行した冊子「mitfolio #1」【http://mitfolio.blog.fc2.com/blog-entry-2.html】に書かせて頂いた短編に加筆修正したものです。mitの写真から小説を書き起こすというコラボ企画でした。
SF 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 3,754 最終更新日 2020.12.27 登録日 2020.12.27
2,005

【書籍発売中】バーン・ホワイトウェイブ ─夏の終わりに消滅した、花のような彼女─

【書籍発売中】バーン・ホワイトウェイブ ─夏の終わりに消滅した、花のような彼女─
「──大丈夫です。私、八月三十一日に、寿命で消滅しますから」 人付き合いが苦手な高校生・四宮夏月が引き取ったのは、”白波”と名乗る祖父の遺産、余命一ヶ月のバーチャル・ヒューマノイドだった。 遺品整理のために田舎の離島へと帰省した彼は、夏休みの間だけ、白波のマスターとして一つ屋根の下で暮らすことに。 しかし家事もままならないポンコツヒューマノイドは、「マスターの頼みをなんでも叶えます!」と、自らの有用性を証明しようとする。夏月が頼んだのは、『十数年前にこの島で遊んだ初恋の相手』を探すことだった。 「──これが最後の夏休みなので、せめて、この夏休みを楽しく過ごせたら嬉しいです」 世界規模の海面上昇により沈みゆく運命にある小さな離島で、穏やかに消滅を迎えるヒューマノイドは、”最期の夏休み”をマスターと過ごす。 これは夏の哀愁とノスタルジー、そして”夏休みの過ごし方”を描いた、どこか懐かしくて物悲しい、狂おしくも儚い夏物語。 【書籍情報】 https://amzn.asia/d/ga9JWU6
ライト文芸 完結 長編
感想数 0 文字数 139,927 最終更新日 2023.10.28 登録日 2023.01.12
2,006

荒事屋業務日誌 サイボーグ荒事屋、竜の聖女様と組む

「死ぬ理由としては上等だ!」「力技は得意なんです!」 魔法と科学が混じり合う世界で、サイボーグ荒事屋デッドと竜人聖女ファルは、都市の人々の体半分を化け物に変えようとする魔女の陰謀に挑む。 二人に立ち塞がるのは、半分ジャンクの竜に鉄砲を持つゴーレムに炎の剣持つ巨大ロボ。襲いかかるのは、クズ師匠の裏切りに子どもの人質に邪神の降臨。 例え腕を切られ体を真っ二つされようとも、ベテラン荒事屋デッドと最強聖女ファルのタッグは諦めない! 知恵と力技と根性で、二人は銃と刀と魔法が咲き乱れる鉄火場を押し通る! ーー運命を動かすのは、なんてことのない意地一つ。
ファンタジー 完結 長編 R15
感想数 0 文字数 206,641 最終更新日 2026.03.15 登録日 2026.03.14
2,007

"逆"転生者のVR無双!~前世冒険者の僕は知識と固有技能【魔法弓術】で地球でも《闘争》します~

"逆"転生者のVR無双!~前世冒険者の僕は知識と固有技能【魔法弓術】で地球でも《闘争》します~
異世界で冒険者として活躍していたライト。彼は実家に伝えられる特殊技能【魔法弓術】を使い、中堅冒険者として仲間と一緒にダンジョンに潜る日々を送っていた。 しかし、あるダンジョンで《人類の敵》である悪魔に出会いパーティーは壊滅。彼自身も悪魔を討つことには成功したものの、自分の攻撃の余波で死んでしまう。 だが、神はそこではライトを見放さなかった。どういった訳かライトは転生する。そう、地球へ。 これは、異世界人が地球に転生したことで生まれた"逆"転生者の物語である。そして主人公ライトが、地球には存在しない"魔法"、"闘争"をVRMMOに見いだす物語である。 「……さぁ此処からもう一度始めよう、僕の冒険を!」 50話まで毎日2話投稿
SF 連載中 長編 R15
感想数 0 文字数 55,707 最終更新日 2021.12.13 登録日 2021.08.31
2,008

パペッティア

パペッティア
理不尽戦争から三年、ようやく落ち着きを取り戻した日本。戦争で孤児になったナッツ(舵夏子)は、実の父親が見つかり、新首都に父を訪ねるが。そこではパペッターとしての厳しい生活が待っていた。
SF 連載中 長編
感想数 0 文字数 16,474 最終更新日 2023.04.13 登録日 2023.01.21
2,009

銀河(ユリース)最弱の賞金稼ぎと、朽ちゆく惑星(ほし)のハンドガン

人類が居住可能な惑星と、豊かな銀河に移住した未来の事……数々の英雄や、冒険者が生まれ名を残す中で、いまだに名前も成果も残せず、くすぶっている弱小賞金稼ぎがいた。その弱さには重すぎる過去を背負って、日銭を稼いでいた。……その星で奇跡が起こるまでは。
SF 連載中 長編 R18
感想数 0 文字数 32,004 最終更新日 2023.08.03 登録日 2023.07.22
2,010

銀河魔法提督譚 ~勘違いで異星に召喚されたら魔法艦隊の大提督になってました

普通の中年男性 矢上利一 彼はある日突然、異星に召喚されてしまいました。 それもトンでもない勘違い付きで… 勘違いは地球まで巻き込んで宇宙規模の紛争に発展していく 異世界召喚特典もなく、普通の一個人を中心に歴史が動いていく 彼はいったいどうなっていくのだろうか?
SF 連載中 長編
感想数 0 文字数 872 最終更新日 2026.06.29 登録日 2026.06.29
2,011

異能者の惑星

異能者の惑星
辺境惑星タラゴンでは、4人の異能者と、6人の地球人がサバイバル生活をしていた。何故10人はこんな辺境惑星でサバイバルをしているのか? 時は22年前にさかのぼる。人類が新たに住める星を探して、宇宙船ポラリスは地球を旅立った……。ポラリス号は人類移住の候補地、タラゴンを調査したが、宇宙海賊に襲われて船が故障し、地球へは帰って来れなかった。船長のミゲル以下、クルーはタラゴンでのサバイバルを覚悟する。やがてクルー達はそれぞれ結婚して子供達が生まれたが、タラゴンの不思議な二つの月の影響で、子供達は異能者となる。タラゴンは異能者を生む星だったのだ。 22年後に地球から迎えが来るが、その前に起きた地球の異能者のクーデターによって、中央政府は異能者排除法を作って異能者を迫害していた。 親となったクルーと子供達の運命やいかに?
SF 完結 長編
感想数 0 文字数 100,953 最終更新日 2022.08.28 登録日 2022.08.08
2,012

死を司る少女

平凡な日常は突然終わる。 わずかに残された不安定な予知能力だけが、私に残された生きる術になった。 ある日突然「お前は殺される」と言われたら、私はどうすれば良いのだろう。 どうすれば良かったのだろう。 突然起こる力の暴走に多くの命が奪われていく。 私のせいで人が死んで行くなんて信じられないよ! だってあれはただの予知で……予知だったでしょう!?  私の予知は……未来じゃないの……? 近づいてきた未来に恐怖して、泣いて、叫んで、呼んだ。 この悲しみに耐える事なんて出来っこないよ。だって私はーーーー…。 あなたはこの悲しみに耐える事が出来ますか? ※残酷描写あり。 ※「小説家になろう」に重複投稿しています。
SF 連載中 長編
感想数 0 文字数 11,053 最終更新日 2024.01.11 登録日 2023.07.27
2,013

りょうしりきがくてきかんそくねこ

2098年。 誰かが観測したことによってその時点での存在が確定する。しかし誰かが観測していなければまた存在が不確定である『りょうしりきがくてきかんそくねこ』というものが世の中を混乱に陥れていた。
SF 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 2,204 最終更新日 2021.07.13 登録日 2021.07.13
2,014

廃線隧道(ずいどう)  

廃線隧道(ずいどう)  
  18世紀末の明治時代に開通した蒸気機関車用のシャチホコ線は、単線だったため、1966年(昭和41)年に廃線になりました。  廃線の際に、レールや枕木は撤去されましたが、多数の隧道(ずいどう;トンネルのこと)は、そのまま残されました。   いつしか、これらの隧道は、雑草や木々の中に埋もれ、人々の記憶から忘れ去られました。  これらの廃線隧道は、時が止まった異世界の雰囲気が感じられると思われるため、俺は、廃線隧道の一つを探検することにした。
SF 連載中 ショートショート
感想数 0 文字数 4,422 最終更新日 2023.03.06 登録日 2023.02.17
2,015

聖譚曲『革命』

新聖帝暦二五八年、ソルカ帝国。この国は、終わりに近づいていた。かつては軍事力によって地球上唯一の国家となったこの国は、抱え込んだ矛盾と、民の離心とで革命の炎に呑まれようとしている。激動の時代を生きた四人の若者の物語。
SF 連載中 長編
感想数 2 文字数 14,771 最終更新日 2024.03.06 登録日 2024.01.02
2,016

シグマの日常

 博士に助けられ、瀕死の事故から生還した志津馬は、「シグマ」というね――人型ロボットに意識を移し、サイボーグとなる。  彼は博士の頼みで、世界を救うためにある少女を助けることになる。  志津馬はタイムトラベルを用い、その少女を助けるべく奔走する。  彼女と出会い、幾人かの人や生命と出逢い、平和で退屈な、されど掛け替えのない日常を過ごしていく志津馬。  その果てに出合うのは、彼女の真相――そして志津馬自身の真相。  彼女の正体とは。  志津馬の正体とは。  なぜ志津馬が助けられたのか。  なぜ志津馬はサイボーグに意識を移さなければならなかったのか。  博士の正体とは。  これは、世界救済と少女救出の一端――試行錯誤の半永久ループの中のたった一回…………それを著したものである。    ――そして、そんなシリアスの王道を無視した…………日常系仄々〈ほのぼの〉スラップスティッキーコメディ、かも? ですっ☆   ご注文はサイボーグですか?   はい! どうぞお召し上がり下さい☆ (笑顔で捻じ込む)
SF 連載中 長編 R15
感想数 1 文字数 136,347 最終更新日 2021.10.09 登録日 2021.03.13
2,017

老人病院

2300年、日本は高齢化社会が終わり、 第3次ベビーブームが起きる。 高齢者は減り、若者が爆発的に増えた。 日本は0歳から65歳までの人口が9割をしめ、老人は1割になった。 働く場所も、社会も活気を取り戻した日本だが唯一、寂しい場所がある。 2000年代初期から2200年代には、老人で溢れかえっていた特別養護老人ホームだ。 2300年の日本では、老人病院とも併設し、老人病院と呼ばれ、入居者3人の老人に対して、ヘルパー10人、看護士が1人、医師が3人という社会。 東京都内の小さな老人ホーム「ゼイタク」では、それぞれ悩みを抱えたヘルパーや医者が、3人の老人達の人生を語り聞き...。 ※安田みかこ 22歳 老人病院「ゼイタク」にヘルパーとして働く ※亀田一夫 80代 人間から産まれた最後の世代ロストヒューマン、老人病院経営者 ※こちらの作品は、小説家になりたい様、カクヨム様にも掲載しております。
SF 連載中 長編
文字数 11,667 最終更新日 2022.09.07 登録日 2020.10.29
2,018

近未来テレビ番組「地球一家」

近未来テレビ番組「地球一家」
今までいろんなテレビ局に番組の中で 「お金のない社会」を話題にするよう提案してきました。 まったく採用されないので架空の番組を作ってみます。(笑) 番組の題名は「地球一家」です。
感想数 0 文字数 16,997 最終更新日 2022.07.02 登録日 2022.06.13
2,019

絶対的寛容のシュプレヒコール

絶対的寛容のシュプレヒコール
「あなたの感性を完全に理解できないのは、私の罪ですか?」 多様性を尊ぶ社会。その理念が極限まで純粋化されたとき、人々はあらゆる“違い”に無条件で共感することを義務づけられた。 「理解できない」と言うだけで、再教育プログラムに送られる世界。 主人公は、ひとつの無邪気な言葉をきっかけに、“共感適合措置”を受けることになる。 誰もが他人を否定せず、誰もが“正しい”社会。だがその寛容さこそが、絶対の暴力だった──。
SF 完結 短編
感想数 0 文字数 8,326 最終更新日 2025.07.03 登録日 2025.07.03
2,019