異世界 小説一覧
2,681
雨かと思ったらスライムだった -梅雨の季節は命がけです-
感想数 0
文字数 42,286
最終更新日 2026.08.13
登録日 2025.05.07
2,682
ゴミ装備集めて俺だけぶっ壊れビルド
ハズレを引いたら終わり?
違う。ハズレ同士を噛み合わせた瞬間、世界の壊し方が見えてくる。
これは、弱者が地獄を攻略資源に変えていくハスクラファンタジー。
命中率が下がる弓。
視界が悪くなる眼帯。
血に触れると縮む鎖。
音が鳴らない鐘。
致命傷を出血に変える外套。
普通なら捨てられるだけの装備には、誰も見ようとしない使い道がある。
欠点は、組み合わせれば武器になる。
死体は、放置すれば災厄になる。
なら全部拾って、分けて、流して、処理して、次の攻略に変えればいい。
狩って、拾って、素材化して、拠点を回す。
昨日の死線が、今日の処理ラインになる。
地獄みたいな世界で、ゴミ扱いされたものだけが勝ち筋になる。
これは、外れを押しつけられた人間たちが、外れのまま世界を攻略していく物語。
感想数 8
文字数 149,982
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.06.26
2,683
異世界アウトレンジ ーワイルドハンター、ギデ世界を狩るー
聖王国家ゼレスティアに彼の英雄あり!
貴族の嫡男、ギデオン・グラッセは礼節を重んじ、文武に励む若者として周囲から聖騎士として将来を有望視されていた。
彼自身もまた、その期待に応え英雄として活躍する日を心待ちにしていた。
十五歳になったその日、ギデオンは自身の適性職を授かる天啓の儀を受けることとなる。
しかし、それは彼にとっての最初で最後の晴れ舞台となってしまう。
ギデオン・グラッセの適性職はマタギです!!
謎の啓示を受けた若き信徒に対し、周囲は騒然となった。
そればかりか、禁忌を犯したとありもしない罪を押し付けられ、ついには捕らえられてしまう。
彼を慕う者、妬む者。
ギデオンの処遇を巡り、信徒たちは互いに対立する。
その最中、天啓の儀を執り行った司教が何者かによって暗殺されるという最悪の出来事が起きてしまう。
疑惑と疑念、軽蔑の眼差しが激怒ギデオンに注がれる中、容疑者として逮捕されてしまったのは父アラドだった。
活路も見出せないまま、己が無力に打ちひしがれるギデオン。
何もかも嫌なり自暴自棄となった彼の中で、突如として天性スキル・ハンティングが発動する。
神々の気まぐれか? はたまた悪魔の誘惑か? それは人類に終焉をもたらすほどの力を秘めていた。
・天啓の儀「一話~十六話」
・冒険の幕開け「十七話~三十九話」
・エルフの郷、防衛戦「四十話~五十六話」
・大陸横断列車編「五十七話~七十話」
感想数 0
文字数 1,340,376
最終更新日 2026.08.13
登録日 2024.04.26
2,684
亡き英雄たちの墓標に誓う
かつて、大陸中にその名を轟かせたSランクパーティ
『蒼天の翼』。
しかし彼らは、黒の断崖における魔族の急襲により、ただ一人の生存者を残して全滅した。
生き残ったのは、戦闘能力を持たない「荷物持ち」の青年、レオン。
仲間たちが自分を逃がすために盾となり、無惨に散っていく姿を、彼はただ見ていることしかできなかった。
――それから十年。
英雄たちの墓標にすがって泣き崩れるレオンは、届かぬ願いを口にする。
「もう一度、戻りたい。……戻って、僕の好きだったみんなを守りたい」
その瞬間、世界は眩い光に包まれた。
目覚めた彼の視界に飛び込んできたのは、十年前の若き日の自分の手と、そして――今は亡き仲間たちの、眩しいほどの笑顔だった。
「未来」を知るレオンは決意する。
リーダーの過信を諫め、聖女に仕掛けられた罠を暴き、自分を殺して手に入れた「未来の技術」で、運命の歯車を狂わせていく。
これは、かつて無力だった「荷物持ち」が、知識と執念を武器に最強の守護者へと至り、愛する仲間を救い出すまでの、逆転の物語。
感想数 0
文字数 191,742
最終更新日 2026.08.14
登録日 2026.02.02
2,685
ファゾム -異世界不正捜査班‐
本来チートとは、ゲーム……特に対戦ゲームにおいて忌むべき存在である。
ところが異世界においては、自らを特別たりえる能力と認識されていることが多い。
本当にそうなのだろうか。
否、世界にはそんなチートを認めない創造主も多くいる。
相応の努力も積んでいない輩に、世界を乱されるわけにはいかないと。
そんな世界を混沌に陥れる者の存在を検知した世界へ派遣される捜査機関があった。
ファゾム、またの名を異世界不正捜査班と呼ばれる組織の捜査員ロクドウとアンは、
その世界における不正な能力を行使する『チーター』を追うべく文字通り世界を股にかける。
チーターとその背後で暗躍する、不正能力をばら撒く存在『配布者』の摘発を目指して。
感想数 0
文字数 67,793
最終更新日 2026.08.13
登録日 2025.06.15
2,686
忘れられた死神の契約者
二百年前、 炎神イグニス 地神ガイアス 雷神ヴォルグ によって滅亡の危機に瀕した。 大地は裂け、都市は炎に焼かれ、無数の命が失われた。 そして神々を封印し世界を救ったのは、歴史に名を残す英雄たち。 誰もがそう信じている。 だが、それは偽りの歴史だった。 本当に神々を封印したのは、一人の死神―― アザリエル。 しかし彼は世界を救った代償として、その存在ごと歴史から消されてしまう。 誰にも知られず。 誰にも語られず。 まるで最初から存在しなかったかのように。 そして現在。 辺境の村で暮らす十五歳の少年、 レイン・クロウ。 ある夜、神々の復活を目論む組織『神聖団』によって村は襲撃される。 風魔法使いの父は命を懸けて戦い、 母はレインを逃がすために犠牲となった。 すべてを失ったレインの前に現れたのは、 歴史から忘れ去られた死神アザリエルだった。 「契約しろ。お前に私の力を託そう」 死神との契約によって目覚める力。 胸に刻まれた黒き紋章。 そして、歴史の裏に隠された真実。 神聖団は封印された三神の復活を進めていた。 再び世界は終焉へ向かおうとしている。 家族の仇を討つため。 世界を救うため。
感想数 0
文字数 39,606
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.08.06
2,687
記憶喪失の少女と物知りの書~記憶を失った少女が、亜人たちと世界を巡り、自分を探す物語~
気がつくと、少女は見知らぬ不思議な森の中にいた。
冷たい土の感触と、湿った草の匂いだけが現実のように感じられる。けれど、それ以外のすべてが曖昧で、自分がなぜここにいるのかも分からない。
覚えているのは、ただ一つ。
自分の名前が「マナ」であるということだけだった。
それ以上のことは、まるで霧に包まれたように思い出せない。家族も、故郷も、ここへ来る前の出来事も、何一つ手がかりがなかった。
ゆっくりと周囲に目を向けると、そこには奇妙なものがいくつか落ちていた。
群青色のローブ。
魔女のような形をした帽子。
そして、ひときわ目を引く、厚く重そうな一冊の本。
しかし不思議なことに、その本は手に取ってみると驚くほど軽く、まるで紙の重さすら感じないほどだった。
さらに、もっと奇妙だったのは――その本の中には、何も書かれていなかったことだ。
白紙。
ただの空白。
何かが記されていた痕跡すら見当たらない。
「……これ、何?」
声に出しても、森は答えない。ただ木々が風に揺れる音だけが、静かに返ってくる。
それでも、マナはその本を手放すことができなかった。理由は分からない。ただ、それが自分にとって大切なものであるような気がしたのだ。
これは、記憶を失った少女が――
さまざまな場所を巡り、さまざまな種族と出会い、少しずつ世界を知っていく物語。
そして同時に、自分自身が何者であったのかを探していく旅の始まりでもあった。
感想数 0
文字数 60,215
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.07
2,688
悪魔貴族譚~ノビリタス・ディアボロス~
conspiracy intrigue plotの外伝、エイトゲヘナ連結作品。
単体でもお読み頂けるかと思います。
悪魔とは何か、どんな悪魔が、どう過ごしているのか。
出来るだけ、ほぼ全ての悪魔、エイトゲヘナには書かれなかった物語をご紹介したいと思います。
※オリジナル貴族位について※
大公は王族、血縁アリのみ、王位継承権持ち。
公爵は王族ですが血縁関係の有無に限らないので、外縁者も居ます、継承権は無し。
侯爵は大臣職、王族が選びます。
辺境伯、伯爵。
辺境伯は州を治める海沿いの領主。
伯爵は1地域や地区を治める領主。
県知事や州知事、区長や市長って感じです。
騎士爵の内訳、勲功爵は新造です。
職業に関わらず功績や納税が飛びぬけた者は、勲功爵。
騎士職の場合は士爵、既存と少し混ぜた感じです。
以下の爵位について。
子爵。
男爵。
準男爵。
感想数 0
文字数 1,708,336
最終更新日 2026.08.13
登録日 2025.06.13
2,689
異世界に転生して地球の歌で稼ごうと思ったら、愛する人を守るために強くなるしかなかった件
異世界転生?地獄級のスタート!
金儲けのルートは、ぜんぶ転生者の先輩たちに潰されちゃった。
このままじゃ餓死しそう。どうすればいいの?
……って、待て。そうだ、現代の曲をコピーすれば——
でも、この異世界、なんなんだよ!妖怪・魔物がうじゃうじゃ、魔法・妖術が飛び交ってるし!
大好きな幼なじみと天降りヒロインを守るために、
俺、仕方なく戦士になってレベルアップすることにした!
感想数 0
文字数 1,315,439
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.03.05
2,690
メイドをご所望ですか?
感想数 0
文字数 31,387
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.03.05
2,691
魔女の恋 〜150年前に引き裂かれた恋人たち〜
寂れた村の医者もどきであるレオン。気ままな魔女ナタリー。
ふたりは150年前、前世で婚約を結んでいた。
出会いはこうだ。
「初めまして。ナタリー嬢ですね」
「あら、あたしの名前を知っているのね。そのくらいの礼儀はあるようでよかったわ、王子様」
王位とは縁遠いはずの第五王子レオンハルト。力自慢の辺境伯令嬢ナタリー。
ふたりは惹かれ合い婚約を結ぶ。
しかしレオンハルトに王位が転がり込み……。
過去が紐解かれたとき、現在へと続く因縁があらわになる。運命に翻弄される人々を描く、波乱の転生ファンタジー。
感想数 0
文字数 264,211
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.12
2,692
風華蒼天〜守るほど、君は遠ざかる〜
——やっと見つけたんだ。
生涯をかけて守ると決めた君を——
人に頼ることを知らずに生きてきた女子高校生・流羽瑠。
そして、風を操る青年・青樹。
守られることを選べなかった少女と、すべてを守ろうとする、不器用な風の青年。
交わるはずのない二人は、やがて同じ運命に引き寄せられていく。
失われた過去の記憶。
迫り来る脅威。
守ろうとするほど、距離は遠ざかり――
触れたいのに、触れてはいけない想いが募っていく。
それでも彼の風は、少女を守るように吹き続ける。
静かで切ない、不器用な純愛ファンタジー。
面倒なくらい切ない男に、
心を奪われてしまう覚悟のある方へ——
どうか、この物語を受け取ってください。
※一つ一つの感情を丁寧に積み重ねていく物語です。
ゆっくりと紡がれる分、後半で大きく感情が動きます。
のんびり楽しんでいただけたら幸いです。
【カクヨムにて素敵なレビューいただきました】
ピュアで不器用な二人の「すれ違い」に悶絶必至の極上ファンタジー!
主人公の流羽瑠と、彼女を守る青樹。
二人の過酷で美しい軌跡に、ただただ引き込まれ、息を呑む展開の連続です。
相手を大切に想うがゆえに、本心とは真逆の言葉で突き放してしまう。そして、その不器用な嘘に気づけずに去ってしまう……。
そんな切なすぎる「すれ違い」と、真っ直ぐで純粋な「好き」という感情の奔流に、読みながら何度も胸を激しく締め付けられ、思わず身悶えしてしまいます。
また途中までしか読んでいないのですが、様々謎が交差する重厚な世界観を、最小の言葉で鮮やかに脳内に浮かび上がらせる圧倒的な表現力は、まさに圧巻の一言。
大人になった今だからこそ、ここまでピュアで全力な想いが、痛いほど深く心に刺さります。
甘さと切なさ、そして隠された過去のバランスが絶妙で、一度ページを開けば読む手が止まらなくなる傑作です。
極上の心理描写と運命の恋を、ぜひ多くの方に味わっていただきたいです!
本当にありがとうございました!
感想数 0
文字数 98,788
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.06.28
2,693
異世界少年ヤクザ【ダラムルバクト】いたずら孤児が国王になるまで〜
孤児院からスラムで育ったバクト。異空間収納と鑑定眼のダブルギフト持ちだった。王都西地区20番街では8割を縄張りとする先代のじいさんに拾われる。しかしその爺さんが死んだときに幹部同士のいざこざが起こり、組は解散。どさくさにまぎれてバクトが5・6番街の守役となった。物語はそこから始まる。7・8番街を収めるダモンとの争い。また後ろ盾になろうと搾取しようとする侯爵ポンポチーコ。バクトは彼らを越えて、どんどん規格外に大きくなっていく。
感想数 0
文字数 160,451
最終更新日 2026.08.13
登録日 2025.10.13
2,694
魔女の一撃
アストリットは通っていた貴族学校の課外授業で、他国からの侵略者に遭遇する。攻撃を受けようとしたとき、魔女の力に目覚める。
この世界では、魔女は処刑の対象ではなく、敬われ、憧れられる存在だった。
そんな己の力を自覚したアストリットに対し、腹黒国王は父の爵位をあげ、さらに婚約者をあてがう。魔女とはいえ、貴族のアストリットは流されるかの如く、すべてを受け入れなければならなかった。
アストリットは国所属の魔女として嫌が応なしに戦に駆り出され、国防を担っていく。だが、アストリットは今の状況もすべて事前にわかっており、どうすればよいかも知っていた。頭の回転が鈍い押し付けられた婚約者の王弟も、国のためだけに働かせようとした国王も全部捨てて家族と仲の良い人々と共に暮らすために、実績作りに精を出していく。
この作品はなろうとカクヨムにも公開しています。
感想数 0
文字数 211,282
最終更新日 2026.08.13
登録日 2024.05.30
2,695
レオン、命には終わりがあるから
フォンツ王国の王子レオンは、正体不明の幻聴と生きることへの恐怖に苦しみ、自ら命を絶とうとする。しかし治癒魔法師タブ爺に救われ、「失っていい命などない」と諭される。それでも生きる意味を見出せないレオンは、傷ついた小動物を分け隔てなく救う少女ルワンナと出会う。彼女は「明日死ぬかもしれない命でも、今日を幸せに生きる価値がある」と語り、そのまっすぐな優しさはレオンの心に小さな光を灯す。
その矢先、二人は永遠の命を求める魔女リマーナの手下に襲われる。レオンの中に眠っていた魔女の呪いが暴走し、禍々しい力が目覚める。魔女はレオンの「死への恐怖」と絶望を利用し、不死の力を完成させようとしていたのである。
呪いを解くため、そして魔女を討つため、レオンは第一兵団長アーサー、タブ爺、治癒魔法師として認められたルワンナらと共に魔女討伐隊へ加わる。旅の中で彼らは命と向き合い、それぞれが「生きる意味」を問い続ける。ルワンナの命を慈しむ心、仲間たちの信念、そして人々の想いに触れる中で、レオンは少しずつ自らの絶望を乗り越え、「命には限りがあるからこそ美しい」という答えへと辿り着いていく。
最終決戦で、不死の力を得ようとする魔女リマーナと、「限りある命の尊さ」を信じるレオンとルワンナは激突する。希望の光を宿した聖なる力と、命を想う治癒魔法が一つになった時、世界の命運を懸けた戦いの果てに、レオンは自らの呪いを断ち切り、本当の意味で生きる希望を見つけ出す。
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文字数 51,560
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.24
2,696
keepAlive
魔術士のエコは冒険者だ。剣士のリッカと騎士のベル、三人だけのパーティは駆け出しを卒業したものの、生活はなかなか安定しない。依頼の達成のために魔物を狩って資源を勝ち取り、時には手痛い反撃に遭って逃げ帰る、そんな刺激的で日々がいつまでも続いている。
彼女は今日も生きていくため、仲間達と共に冒険に出かける。
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小説家になろうにも掲載中です。追いつくまでは毎日更新、その後は隔日更新になります
文字数 105,651
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.18
2,697
ランプの魔神がポンコツすぎて、砂漠の街が今日も大騒ぎです~香辛料屋の見習い少女と盗賊少女の空飛ぶ冒険~
砂漠都市ルマイヤの香辛料屋で働く十五歳の少女サハルは、街一番の香りの調合師を目指して修業中。ところがある日、叔母から「余計なものを磨くな」と言われた直後、倉庫で見つけた古いランプを磨いてしまう。現れたのは、三つの願いを叶える偉大な魔神――を自称するバルバル。しかし彼は、強大な魔力を持ちながら、願いの意味をことごとく勘違いする、とんでもないポンコツだった! 市場の絨毯を暴走させた騒動の中、サハルはランプを狙う謎の盗賊少女ライラと出会う。彼女を追ううち、街で相次ぐ香辛料と魔法道具の盗難事件、その裏に隠された陰謀へ巻き込まれていき――。香辛料屋の知識と盗賊の技、そして役に立つのか分からない魔神の力。正反対の少女二人と一柱が砂漠の街を駆け回る、賑やかなアラブ風冒険コメディ!
感想数 0
文字数 73,669
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.08.01
2,698
その男、ギルド戦力につき~当方、ギルド職員。世界支配のために本日も残業中~
この物語は、テンプレ異世界ファンタジーハーレムものである。
これは、失い続ける物語である。
主人公たるムクロ・スパルダは、既に失われたものを更に失う。
彼と縁を結び、彼を取り巻く女たちも。何を得ることはない。失われる。失われ続ける。
これは、栄光無き物語である。
名誉を得る者などいない。名声を得る者などいない。愛を得る者はーーそれを愛と呼ぶのであれば、いるかも知れない。
これは、魔法が存在する世界の物語である。
だが、それは希望ではない。
天に広がる暗黒森林が先からの悪意。
内に沈した疑心暗鬼に根がある恐怖。
この世界の魔法は、その発露である。
されど。安心めされよ。
喪失も。
愛と呼ぶか定かならざるものも。
悪意も、恐怖も。
世にありふれたものなれば。
故にこの物語は、テンプレ異世界ファンタジーハーレムものである。
感想数 0
文字数 279,919
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.05.17
2,699
異世界で冒険を! 昭和時代でスローライフを! オレたちの世界交換ファンタジアライフ!
友人らと一緒に異世界召喚された相原三月。苦労の末、星と時の扉を使って現代に日本に戻れた──と思ったらそこは昭和31年だった。平成生まれの三月には異世界そのもの。星と時の扉をまた使うには魔力を籠める必要がある。魔力を溜める間、三月は昭和時代を生きることに決めた。しかし、戸籍がない三月は、助けてもらったおばちゃんの引きこもり息子、戸川純と入れ代わる案を考えた。三月は純に。純は力を与えて異世界に送り込んだ。今、異世界と昭和が繋がれた。
感想数 0
文字数 64,766
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.10
2,700
転生したらご隠居様だった! 頭脳は若造、体は還暦。どっちにしてもいいことないので、気楽に冒険者を始めました!?
北海道の田舎町。その役場に勤めた田中一郎は、着任早々業務中の事故で亡くなった。
不憫に思った女神様が、本人の希望を第1に転生させてくれたが、転生した彼は、還暦を過ぎたご隠居様になっていた。仕方がないので、彼の周りにいた美人のお世話役達と居候の風来坊を誘って、自由気ままな冒険者パーティーをつくり、余生を楽しむことにした。
ただし、退屈していた女神様は、このご隠居様パーティーに、頼みもしないのに次から次へと事件をもってきた。
ただのご隠居様パーティーといいつつも、事件を解決していくことで、益々女神様に気に入られて無理難題を押し付けれることになったが……。
果たして、ご隠居様パーティーの行く末は? 悠々自適な老後は送れるのか?
感想数 0
文字数 222,750
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.04.01
2,701
〜リーゼロッテさんはひきこもりたい! Reboot(異世界で優雅なスローライフを目指すのです!)〜
前世の記憶を持って異世界に転生したリーゼロッテさんが優雅な引きこもり生活を夢見て頑張るお話ですっ!。
2023年に投稿を開始した初小説「〜隻眼の令嬢、リーゼロッテさんはひきこもりたい!〜」の全面改訂Reboot版です。
「小説家になろう」「カクヨム」にも同じものを投稿しています。
Junos Planet Stories 〜リーゼロッテさんはひきこもりたい! Reboot(異世界で優雅なスローライフを目指すのです!)〜
感想数 0
文字数 129,400
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.04
2,702
元勇者パーティのアイテム係 ~影の薄いアイテムおたくとミルク大好き魔導機械人形のアイテム運用記~
毎日19時10分更新!!
ある物語で脇役だった青年__ラット・クリアノートは、
一年前魔王を倒した勇者パーティの中で、ただ一人〝加護〟を持たなかった。
勇者パーティといえば、才能も実力も英雄級。
さらに女神からはチート能力である加護を授かり、魔王を倒してからはその名を知らぬ者はいないほど。
顔を見れば賞賛の嵐、冒険者からは生涯の目標とされ、誰もが憧れた。
一方、ラットはパーティで一人だけ加護を貰うことができなかった。
才能もなく、存在感の無さも相まって、その活躍を信じる者はいない。
__勇者パーティの仲間を除いては。
魔王の討伐から一年後。
勇者パーティの一人が大怪我をしたという噂が広まりだす。
その真偽を確かめるために旅に出たラットは、道中で魔導機械人形と出会う。
王都へと着いたラットは、
〝国家転覆を企てた罪で、捕縛する!!!!!〟
勇者がお尋ね者となったその場に居合わせてしまう。
その危機に立ち上がったのは、パーティの中で唯一、
世界に存在を知られていないがゆえに自由に動き回れるラットだった。
__立ち塞がる強敵たち。
道中で出会った無感情で無口、巨乳で、無類のミルク好き。凶戦士で、魔導機械人形であるミル・テクノ。
彼女を始めとした仲間たち(趣味仲間)と共に、アイテムおたくのラットは、
その知識と存在感のなさ、そして姑息さを武器に立ち向かっていく。
圧倒的な能力に対して、知略と戦略、そしてさまざまなアイテムを駆使して戦う、知恵と工夫のアイテム運用記!!!
感想数 0
文字数 594,733
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.05.04
2,703
世界が滅びたので看板を片手に旅に出ます
目が覚めると草原のど真ん中にベッド。
そばには看板が一つ。
そこにはこう書かれていた。
『世界は滅びました』
看板の文字が変わり、こう書き記される。
『管理者に会えば、復元できるかもね』
そう言われたら、復元するしかないじゃない!
管理者に会うためには、善行ポイントという謎ポイントが大量に必要らしい。
そのポイントを集めるために、危機に瀕している世界を回って救っていく……?
いや、ほとんどの場合、救ってない気がするんだけど、なぜか溜まっていく善行ポイント。
ともかく、ポイントを稼いで、さっさと世界を復元してもらおう。
感想数 0
文字数 86,192
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.15
2,704
Families
夏休みの前日、貴仁は成績が悪くて家を追い出される。だが・・・
感想数 0
文字数 120,420
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.17
2,705
僕たちの友情→私たちの友情? 2人の友情→乙女5人の友情?(え!どうして?)
僕は(ミキオ)夏休み、クラスのキャンプで親友の蔵人(クラト)と罰ゲームを受けてます! 深夜に、女装させられて、池を1周しています。それが、突然大きな男に小脇に抱えられ、...た! 気付くと、僕たちと大男は、オーガ/オーク/ゴブリン? に食べられている! 何で自分が見れるんだ! 幽体離脱なのか? でも死んだのか? ここから始まる異世界攻略。2人から5人に広がる(乙女の)友情をコミカルに描きます。表面上TSに見えますが、ならないようなストーリーで進めます。でもなっちゃたらゴメン! 2026/04/20、こちらで、連載開始です。「小説家になろう」サイトは先行、連載中です。
◎1章 転移➡転生(憑依?)〔王女さまが輿入れするの?~王都到着〕04/26、賢者と戦闘へ?
◎2章 王女さま王都到着(ミキのファン増加?~侵攻軍との戦い?)※『ざまぁ』有り!05/25、ソロソロ建国!! 3章へ。05/28、大切な『ざまぁ』の話を追加しました。
◎3章 第2期侵攻軍との戦い(誰かハピエン...あるの?) に突入しています! いまは、セントルニア国を建国しちゃっているんですよ!
感想数 0
文字数 259,514
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.04.20
2,706
転生勇者が死ぬまで10000日
感想数 0
文字数 916,480
最終更新日 2026.08.14
登録日 2023.05.30
2,707
憑依された少女の旅~ログイン先は君の世界だった~
ゲーム界がフルダイブVRに突入してから、もう数十年。
長年遊んでいたオンラインゲームも、ついにサービス終了を迎えた。
サ終の最後に、ゲーム内の世界に転移して、愛用キャラに転生――
そんな都合のいい話、あるわけがない。
俺は普通に次のゲームを探して、遊んでいた。
ちょうど最近人気の“セレスティアル・アグリーメント”が二周年を迎えた。
試しにやってみるか。
……でも、なんかこのゲーム、妙にリアルなんだよな。まさか……ログアウトできない?
いや、できる。ちゃんとできる。
じゃあこれは一体……?
これは、彼女の物語。
そして、彼が彼女を幸せにするために、もがきながら進んでいく話。
----------------------------------------------------
二作目です、あんまり上手く書けないですが、気楽で見ると助かります。
◇基本ほのぼの(?)です
◇日本語は勉強中、文章が下手で申し訳ないです
感想数 17
文字数 652,823
最終更新日 2026.08.13
登録日 2025.10.30
2,708
推しと始める異世界冒険譚 ~推しとのラブコメ? それは解釈違いです!~
三十一歳の社会人オタク・リクトは、
人気アイドルグループ【Noctis Aura】の月ケ瀬詩音――“ツキシオ”を最推しとして生きていた。
だがある日、握手会場で彼女ごと異世界へ召喚されてしまう。
そこでシオンに与えられた役割は《詠唱歌姫》。“歌”で魔族を討ち、世界を救う存在。
それは本来、用意された予定調和。
一方のリクトに与えられた役割は──特に無かった。
異世界側ですら困惑する、巻き込まれ召喚。
世界が与えた特別な使命……無し。
世界が与えた特別なスキル……無し。
でも現代に帰る方法……無し。
世界は、リクトに何も期待してはいない。
例えそれが、世界を託されたシオンでは解決出来なくなった、壊れ始めた世界であっても。
期待など無用。
使命ですら無用。
推しを推すことに……理由を考えるファンなどいない。
壊れつつある世界を切り開くのは、ひとりのオタクの推し活。
そしてその旅を続ける中、次第に崇拝していた“最推し”は、ひとりの少女・シオンへと変わっていく。
けれど彼女は、あくまで“推し”。
距離が近づこうとも、それが恋愛感情へ変わることなど──無いはずだった。
さらにそこへ、可愛らしい獣人タルトまで加わって――?
これは、一人の“推し”しか見ようとしなかった男が、やがて仲間と真実を知り、世界に推し活を叩きつける物語。
そして、分け隔てない愛しか知らなかった天才アイドルが、ひとりの男を知っていく物語。
そして、世界を救うのは剣でも魔法でもなく――最強のライブである。
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文字数 66,815
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.25
2,709
ソッチドッチ ~魔王と聖女の入れかわり! 入れかわれば、本当の姿が見えてくる?~
「本当に、股を打ったら痛いのか、実験してみましょう」
聖女は燭台を片手に鏡をのぞき込んで、そう言った。
鏡の中には、魔王の姿がある。
「とりあえず、男の姿になったのなら、気になっていたことを確かめないとね」
教国の聖女は、どうやら悪女らしい、と言われている。
きらびやかな衣装を着て、贅沢な食事を好み、聖なる力は大金を払われねば使わないのだとか。
帝国の皇帝は、どうやら魔王らしい、と言われている。
在位はすでに三百年をこえ、あやしの力を使い、諸国を支配下におさめているのだとか。
彼らの、本当の姿は。
そっち⁉
どっち⁉
※名前に意味はありません。他意もありません。本当です。
※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・事物とは一切関係ありません。
感想数 2
文字数 1,046,633
最終更新日 2026.08.13
登録日 2025.08.08
2,710
君といきたい ー不要品AIと小さなフクロウの旅ー
誰かと話し、寄り添う。
それがAIの僕に与えられた役目だった。
頭上に流れる光を数えながら、
僕はずっと一人で待っていた。
ある時、目の前に人の形をした者が現れる。
やっと“誰か”が来たと喜んだ。
だが、それは僕の待っていた誰かではなかった。
彼は言った。
「君は不用品だ。もう誰も話しかけない」
役割は、始まる前に終わっていた。
絶望する僕に、彼はバッグを放り投げ、二つの提案をした。
・消滅するまで一人で過ごすか
・旅に出るか
僕は旅を選んだ。
光る木や鳥たちと出会い、
小さな黄色いフクロウがパートナーになった。
学ぶ場所も、
帰る場所もできた。
この世界は、自由で優しい。
最初は、そう思っていた。
だけど――
事故は起きる。
憎しみもある。
そして、僕は過去の”彼”に疑われている。
苦しい。
それでも大丈夫。
僕はもう、
“誰か”に会えているんだから。
――――――――――
AIの子供の視点から見る、
人と人との関係を描いた物語です。
重い出来事もありますが、
ギャグやほのぼのを交えながら、
できる限り読みやすく書きました。
ぜひ、1話だけでも読んでいただけたら嬉しいです。
※毎日1話 7:00更新
※金曜または土曜は2話更新
(7:00、12:00)
※章の切り替わり時は3話更新
(7:00、12:00、20:00)
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文字数 107,494
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.06.06
2,711
詠唱がクソほど長いエルフの返り咲き
ほのぼのロードノベルです。
「そのエルフの詠唱は長い、が威力は絶大」
エルフのアールヴァクは王都の魔法研究所をクビになって以来、王都から引っ越した村でだらだらと日常を過ごしていた。
暇潰しに教えていた魔法の授業をする中で、魔法を使えなかった生徒のビレステがある日、魔法の力に目覚める。しかしその魔法には代償があり――。
ラザニ村から始まった旅路は初め、ビレステの無属性魔法の代償を解決する為だった。そこにアールヴァクの研究も重なっていき、徐々に世界を巻き込み始めていく。
感想数 0
文字数 174,805
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.06.11
2,712
この世界の結末を、僕らだけが知っている
余所者だと迫害を受けていた少年・ライトはある日、村長の息子ジェームズとその取り巻きによって魔物の巣食う森の中へと連れ出される。
しかし、運悪くジェームズが足を滑らせ崖下に落ちて行ってしまった。
だらんと力なく横たわるその姿に、取り巻き達は慄き逃げ出してしまう。
きっとジェームズを殺したと冤罪をかけられるだろう、そう絶望したライトは誰に言うでもなくか細い声で呟く
「もう……なんでもいい。 誰か助けてくれ……っ!」
「了解しました。身体の破損を確認。修復を開始します」
その呟きに応えたモノとは……
「インストール完了。肉体との同期確認。人工知能『ジェームズ』正常に起動確認。これより、勇者ライトの世界救済の旅路を全力サポートいたします。ライト、力を合わせてこの世界を、人類を救いましょう。」
先程死んだはずのジェームズだった……!?
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文字数 133,520
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.06.28
2,713
蓮華 ― 鬼神の血を継ぐ戦士は護るために戦う ―
小さな島国「泉翔国」は、荒廃する大陸・四つの国から何度も侵略を受け、その度に国力と人々の心を削られていた。そんな中、女神から十六歳の洗礼を受けた者の中から戦士を選ぶと神託が下る。以来、洗礼者の中から戦士たちが選ばれ、国を守る盾となっていく。
神託に従って生まれた戦士たちには、護りの三日月印と、その中でも選ばれし者に授けられる蓮華の印。それらはただ一つ、「護るために戦う」ことを使命とした証。
主人公・藤川麻乃(ふじかわあさの)もまた、蓮華の印を持つ者として育ち、仲間とともに防衛の最前線へと身を投じていく。
麻乃は「伝承の血筋」を持つ家系の末裔であり、その血筋は「鬼神」と呼ばれていた。麻乃本人はそんな重責を嫌い、ただ平穏な日常を望むも、次第に力の覚醒や周囲からの過剰な期待に巻き込まれていく。
戦線はやがて、ジャセンベル・ロマジェリカ・庸儀・ヘイトと大陸勢力も巻き込み、国際的な戦況へと展開。ロマジェリカの軍師による陰謀によって、大量動員と戦死を覚悟した出撃が強いられる中、麻乃は紅き華と呼ばれ、各勢力から思惑と期待を寄せられていく。
泉翔国を、大切な仲間を、そして自分自身の大切なものを守る意志と、悪意に歪められた現実との間で揺れ動きながらも、島国と大陸との大規模戦争の最前線へと向かっていく。
――護るために戦うのか。
それとも、戦いそのものを終わらせるのか。
最終的に麻乃が下した決断は――。
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文字数 847,152
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.04.15
2,714
この世に生きる
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文字数 30,033
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.02.07
2,715
天才魔術師の俺、転生したら俺だった件
医魔術師として天才的な才能を持ちながらも、傲慢で他人を見下し、誰にも愛されずに生きてきた男――ルーク・E・オリバー。数々の功績を残しながらも、人を信じず、人を遠ざけ続けた彼は、禁忌の魔法実験の失敗によって命を落とす。
しかし次に目を覚ましたとき、彼は赤ん坊として生まれ変わっていた。
しかもそれは別人ではない。かつて軽蔑し、理解することすら拒んでいた母・バーバラのもとに、“自分自身”として生まれ直していたのだ。
無力な赤子の身体と、歪んだままの内面。言葉も力も持たない状態で、ルークは否応なく他人と向き合うことになる。母の不器用な愛情、近所の少女オリヴィアのまっすぐな好意、そして周囲から向けられる冷たい視線。
それらはすべて、前世の彼が切り捨ててきた「理解できないもの」だった。
合理的に生きれば、傷つかずに済む。だがその先に残ったのは、誰にも看取られない孤独な最期だった。
ならば――やり直すしかない。
人を信じること。誰かの優しさを受け取ること。そして、自分自身の歪みと向き合うこと。
これは、天才でありながら最低だった男が、「人に愛される人生」を目指してやり直す物語。
優しさは毒か、それとも薬か。
その答えを、彼はもう一度生きて確かめる。
※この作品は「小説家になろう」にも同時投稿しています。(毎日0時更新予定)
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文字数 729,733
最終更新日 2026.08.14
登録日 2026.04.29
2,716
帝都東京の影の支配者――貴族の報復と秘められた力の物語
金で男爵位を買った新興財閥の御曹司・上ノ郷谷 彰一郎(かみのごうや しょういちろう)は、パリ帰りの華やかな令嬢・愛子に鞍替えするため、ゆかりに冷酷な婚約破棄を突きつける。「我が家にふさわしいのは洗練された洋装の彼女だ。古くさい君の隣など御免だ」と嘲笑する二人に対し、ゆかりは怒るどころか、静かに「どうぞお好きな道を」と冷ややかな笑みを浮かべるのみだった。
しかし、愚かな者たちは知らなかった。沖佐々木家の貧困は表向きの顔に過ぎず、ゆかりの真の正体は、帝都の貿易・海運・金融を裏から支配する無国籍巨大組織「白鳳(ハクホウ)商会」の影のオーナーであることを。上ノ郷谷家が命運を懸ける大型ドック建設事業の巨額融資も、すべてゆかりの手中にあったのだ。
そんな彼女の正体を、社交界で「鉄血の冷酷軍人」と恐れられる陸軍参謀本部の精鋭・鷹司 陸斗(たかつかさ りくと)中佐が見破る。鷹司はゆかりの類まれなる知性と度胸に感服し、「君の謀略に、私の軍事的権力を貸そう」と秘めたる同盟を持ちかける。表では冷たくあしらいつつ、裏では確固たる信頼で結ばれていく二人。
上ノ郷谷家が仕掛けられた罠とも知らず暴走を深める中、鹿鳴館の大舞踏会で決着の時が訪れる。大勢の貴賓や外国大使の前で、彰一郎はゆかりを公然と侮辱し婚約破棄を宣言。だが、ゆかりは完璧な外国語で会場を魅了すると、自らが白鳳商会の代表だと明かす。同時に鷹司率いる憲兵隊が乱入し、上ノ郷谷家の不正を告発して一括返済を迫る。
一夜にして破産し、地べたに這いつくばって乞う彰一郎たちを、ゆかりは「日本の伝統を解さぬ方に、わたくしの隣は務まりませんわ」と冷ややかに見下し切り捨てるのだった。
圧倒的な財力、教養、そして軍事権力で傲慢な者たちを返り討ちにする、極上の歴史ロマン×爽快大逆転ストーリー。
感想数 0
文字数 10,502
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.08.10
2,717
逆転生の大魔法師
5000年を魔法の研究研鑽に費やした大魔法師アロイシアス・ツブ・エル・リースレはその寿命を迎える。この日のために組み上げた転生魔法陣が発動する。じゃがわしはいったいどこに転生してしまったのじゃ?現代ニホンに転生した大魔法師は前世と同様に好き勝手に魔法を極めるのじゃ。
感想数 1
文字数 66,938
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.06.14
2,718
星降る箱庭の結界師 ~追放された美意識の魔術師は、最強の竜姫と理想郷を創る~
「醜いものは、存在してはならない」──美しさだけを絶対の基準とする結界師アレスは、その偏執的な美意識ゆえに王都の騎士団から追放される。
行き着いた先は、瘴気に満ちた死の森。そこで出会ったのは、最強にして最後の竜姫エララ。彼女の「守りたい」という願いと、アレスの「美しく在らねばならない」という信念が交差したとき、二人は荒廃した森を理想の箱庭──星降る結界庭園へと変えてゆく。
感想数 0
文字数 339,695
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.06.18
2,719
天才画家の卵で弟子
「俺を描け。本物の死など滅多に描けないぞーー」
* * *
孤児のイトは、食べ物の絵を描くことで飢えをごまかしていた。
ある夕暮れ、地面にパンの絵を描いているとき、声が聞こえた。
『この絵を本物にしたくないか?』
『おまえがいつかおれを描くと約束するなら、おまえの描く絵が本物になる力を与えてやろう』
これは悪魔の声?
「絵は絵だからいいんだよ。本物だったらだれかに盗られちゃうもの」
契約を拒んだイトは飢えて死にかける。しかしそのとき、
「お? なんだこのうまそうなパン? まさか、絵か。おまえが描いたのか?」
イトを拾ってくれたのは、スランプ中の天才絵師、ミリドだった――。
**登場人物**
ヒロイン イト 浮浪児。絵の天才。
師匠 ミリド イトの絵の師匠。工房持ち。
悪魔 イトを誘惑する悪魔。
感想数 0
文字数 28,327
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.07.31
2,720
無能だから追放された戦士の俺、残念ながら本当に無能でした
「お前を、このパーティから追放する」
S級冒険者パーティ《疾風の刃》をクビになった戦士ガルド。
巨大な体躯。鋭い眼光。顔に刻まれた傷。そして背中には巨大な大剣。
どう見ても、幾多の死線をくぐり抜けてきた歴戦の戦士である。
――だが、弱い。
剣を振れば当たらない。
盾役を任せれば普通に吹っ飛ぶ。
ドラゴンと戦えば、飛んできた石ころが額に当たって気絶する。
仲間たちも半年間、彼をどうにか活かそうと頑張った。
しかし、どうにもならなかった。
そう。
ガルドは無能だと勘違いされて追放されたのではない。
本当に無能だったのである。
ところが本人がどれだけ「俺は弱い」と説明しても、その風貌ゆえに誰も信じてくれない。
行く先々でなぜか凄腕の戦士と勘違いされ、面倒事に巻き込まれていくガルド。
そんな彼にも、一つだけ人よりちょっと得意なことがあった。
もっとも本人は、それが大したことだとは思っていないのだが――。
これは、隠された最強スキルもなければ、覚醒する予定もない無能戦士が、勘違いされながら気ままに異世界を旅する物語。
感想数 0
文字数 19,841
最終更新日 2026.08.13
登録日 2026.08.11