結婚小説一覧
私はエレーナ・ヴァシーリ。一応、既婚者。ちなみに侯爵夫人。
夫は戦争に向かってから5年。一度も侯爵邸に帰って来なかった。
そんな中、漸く我が国の勝利で戦争が終わった。
けれど、その戦争で英雄と呼ばれるほど活躍したらしい夫は、共に戦争を戦った聖女様と良い仲になったと。
その様子は凱旋パレードでも現れていて‥‥
それを見た私は━
文字数 25,169
最終更新日 2024.02.04
登録日 2024.01.31
侯爵家の嫡女として生まれた私は恵まれていた。優しい両親や信頼できる使用人、領民たちに囲まれて。
けれどその幸せは唐突に終わる。
両親が死んでから何もかもが変わってしまった。
叔父を名乗る家族に騙され、奪われた。
今では使用人以下の生活を強いられている。そんな中で唯一の味方だった婚約者にまで裏切られる。
どうして?ーーどうしてこんなことに‥‥??
もう嫌ーー
文字数 10,657
最終更新日 2024.02.03
登録日 2024.01.30
バージンロード、それは花嫁が通る美しき華道。
しかし、本日行われる王太子夫妻の結婚式は、どうやら少し異なっている様子。
「ジュリアンヌ・ネモフィエラ!王太子妃にあるまじき陰湿な女め!今この瞬間を以て、僕、いいや、王太子レアンドル・ハイリーの名に誓い、貴様との婚約を破棄する!!」
不穏な言葉から始まる結婚式の行き着く先は———?
文字数 13,011
最終更新日 2024.02.03
登録日 2024.02.03
姉妹を繋ぐのは本。
椛(もみじ)の一番の親友で、理解者である姉の椿が結婚する。絵本が好きな椛と、小説本が好きな椿。嬉しい時も、悲しい時も、姉妹を繋ぐのは、「本」だった。
結婚という旅立ちをする椿が、椛に贈る最後の本は……。
文字数 3,593
最終更新日 2024.02.01
登録日 2024.02.01
今日こそ婚約者に求婚しようと、王宮の庭園の片隅で婚約指輪を片手に練習していたテオドールは、突然現れた美少女に大切な婚約指輪を奪われてしまう。
だが、指輪を取り返すべく少女を追いかけた先で見たのは、求婚しようとした相手の生々しい浮気現場だった。
言葉もなく立ち尽くすテオドールだったが、婚約者と浮気相手の前で、少女は自分こそがテオドールの恋人だと宣言する。
違う!俺には幼女趣味はない!保護者はどこだ!
焦るテオドールをよそに、ゴミ虫を見るような目で立ち去る婚約者と間男。
このままでは幼女趣味の変態騎士として俺の人生は終わったと落胆するが、
「あなたって本当に見る目がないのね」
実は美少女の正体は、社交界にデビュー前の第五王女で。王女の婚約者として次期国王の指名を受けることに。
テオドールの運命は!?
二人の恋の行方は!?
最強でありながら真面目で実直、不器用な竜騎士と、したたかに可愛い天使な王女のハッピーラブストーリーです。
作品はすべて、カクヨム、アルファポリス、エブリスタ、ノベルアップ+さんでも掲載中、または掲載予定です。
文字数 11,506
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.29
「お前は何も悪くはない。だが、爵位も剥奪された。お前を養うことはもうできない。このまま身売りをするよりはマシだろう……」
号泣する父であり、元ベラスケス公爵を見て、私は唇をかみしめる。確かに私はまだ19歳になったばかりで、もちろん未婚。身売りすることになれば、高値で取引されるだろうと、容姿と美貌を見て自分でも分かる。
政治ゲームで父は負けた。ライバルであるドルレアン公爵は、父にやってもいない横領の罪をなすりつけ、国王陛下も王太子もそれを信じてしまった。しかもドルレアン公爵の娘カロリーナと私は、王太子の婚約者の座を巡り、熾烈な争いを繰り広げてきた。親同士が政治ゲームで争う一方で、娘同士も恋の火花を散らしてきたわけだ。
でも最初から勝敗は決まっていた。だってカロリーナはヒロインで、私は悪役令嬢なのだから。
え……。
え、何、悪役令嬢って? 今、私は何かとんでもないことを思い出そうとしている気がする。
だが、馬車に押し込まれ、扉が閉じられる。「もたもたしていると、ドルレアン公爵の手の者がやってくる」「で、でも、お父様」「パトリシア、元気でな。愛しているよ」「お、お父様―っ!」その瞬間、ものすごいスピードで馬車が走り出した。
だが、激しい馬車の揺れに必死に耐えながら、自分が何者であるか思い出したパトリシア・デ・ラ・ベラスケスを待ち受ける運命は、実に数奇で奇妙なものだった――。
まさか・どうして・なんでの連続に立ち向かうパトリシア。
こんな相手にときめいている場合じゃないと分かっても、ドキドキが止まらない。
でも最後にはハッピーエンドが待っています!
パトリシアが経験した数奇な運命を、読者の皆様も一緒に体験してみませんか!?
111話から続編を公開しています。もしよろしければご覧くださいませ(2024/1/15)
小説家になろうで3月より掲載しており、日間恋愛異世界転生/転移ランキングで22位(2023/05/16)を獲得しているので、きっとお楽しみいただけると思います。こちらのサイトでも続編更新が追いつくよう、投稿作業頑張ります。本サイトでは初投稿でいまだ緊張中&手探り状態。温かく見守っていただけると幸いです。第4回HJ小説大賞前期の一次選考通過作品。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.
文字数 377,164
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.05.13
男爵令嬢のソフィアは、父親の命令で伯爵家へ嫁ぐこととなった。
父親からは高位貴族との繋がりを作る道具、嫁ぎ先の義母からは子供を産む道具、夫からは性欲処理の道具……
とにかく道具としか思われていない結婚にソフィアは絶望を抱くも、亡き母との約束を果たすために嫁ぐ覚悟を決める。
しかし最後のわがままで、ソフィアは嫁入りまでの2週間を家出することにする。
そして偶然知り合ったジャックに初恋をし、夢のように幸せな2週間を過ごしたのだった......
その幸せな思い出を胸に嫁いだソフィアだったが、ニヶ月後に妊娠が発覚する。
夫ジェームズとジャック、どちらの子かわからないままソフィアは出産するも、産まれて来た子はジャックと同じ珍しい赤い瞳の色をしていた。
そしてソフィアは、意外なところでジャックと再会を果たすのだった……ーーー
ソフィアと息子の人生、ソフィアとジャックの恋はいったいどうなるのか……!?
※毎朝6時更新
※毎日投稿&完結目指して頑張りますので、よろしくお願いします^ ^
※2024.1.31完結
文字数 140,771
最終更新日 2024.01.31
登録日 2023.10.26
生まれたときから「厄災の王女」と呼ばれ疎まれてきたフロスティーン。
両親の顔は知らず、たまに部屋へとやって来る兄や姉からは虐げられた。
生きるための最低限の暮らしをしながら、王族の務めとして書類仕事に追われる日々。
そんなフロスティーンが外国へと嫁ぐことになろうとも、おかしな王女を温かく迎え入れてくれる国などあるわけが──あれ?
温かいご飯。温かいお湯。温かい部屋。温かいベッド。
「天に召されたのね」
フロスティーンはかつての自分は死んだものとして、天に召された後の暮らしを楽しみ始めた。
「いや、召されていないからな?」
夫となったゼインは、フロスティーンを見ていつも楽しそうに笑っている。
「やっぱり召されているわ」
「目のまえにいる俺はどうなる?」
「……召されていらっしゃるの?」
「そこは聞くのだな」
夫婦で楽しく暮らしているのですから。
今さら帰って来い?
無理ですよ。もうこの国の王妃なので。
※カクヨムにも掲載しています。
※長編としましたが、そこまで長くはないです。
※師走でばたばた。更新は出来るときにばばば~っといきます!
※誤字報告いただいた方へ
承認不要とのことで、ここにお礼を書かせてください。
ご指摘ありがとうございます。助かります!
文字数 78,161
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.12.08
虐げられる最底辺の少女が、あやかしが担ぐ神輿でふんぞり返る男に恋するお話。白くてふにゃっていてのっぺらなエイみたいなあやかしが活躍します。
全十話。
時は婚活時代。
あやかしを操る能を授かった男は帝位と呼ばれ、帝位の妻となる資格がある女は女帝と呼ばれる。
帝都に集ったのは、四人の若い帝位と九十九人の若い女帝。帝位と女帝らの目的は、愛ある結婚をし、帝都で最も価値のある夫婦、一位の座を手に入れることだけ。
そんなこと、女帝百位は心底どうでもよかった。
女帝の数合わせに無理やり田舎から連れてこられた農民の娘など、帝位の視界には入らない。
おまけに、運だけで成り上がり、貴族と同等の扱いを受ける小娘のことを面白く思わない女帝も居るようだ。嫌がらせを受ける日々が続き、女帝百位は心身ともに疲れ切っていた。それでも、田舎の娘は歯を食いしばりながら、女帝であることにしがみついていた。
ある日、女帝百位は下女に言われるがまま、痩せ細った体に十二単の装束を着て、屋敷の一室で待っていたのだが――。
文字数 189,721
最終更新日 2024.01.30
登録日 2023.12.30
貴族の娘・マリアンヌが18歳のときに来た縁談は、とある男との話だった。
女癖が悪いという噂が立つ男だったが、出会ったその日、その美青年ぶりにマリアンヌは魅力を感じ、縁談を受け入れる。
しかし、彼女に待っていたのは予想だにしていない生活だった。夫には求められ、それを拒否すれば他の女性に目線を移していく毎日。
そんな毎日に嫌気がさしていたものの、抗うことはしなかった彼女だったが、我慢はもう限界まで来ていた。
彼女はとうとう離婚を切り出すのだが…
文字数 2,612
最終更新日 2024.01.29
登録日 2024.01.29
侯爵令嬢のレイラ・オルイットは幼少期から家族から見捨てられていた。父親であるオルイット侯爵はレイラのことを見捨ていた。ほとんどの時間を部屋の中に閉じ込められて、部屋へ出られるのはメイドのように働くときだけ。そんな風に生活をしていきながら十七歳になったものの、舞踏会にも一度も行ったことが無い上にオルイット侯爵も世間に出す気が無かったために、レイラは一生結婚せずに生きるのだと思っていた。けれどある日に、一人の男がレイラの結婚相手に名乗り出る。
まだ十九歳の勇者だった。
文字数 8,750
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.27
想いを寄せいていた幼馴染に告白し、その想いを実らせることができた主人公・レーナ。しかし、突如として父親から侯爵家・ヤン家との縁談を強制される。
抵抗も虚しく、結婚させられてしまったレーナ。しかし、必要以上に自分を求めてくる夫に絶望を感じる。その恐怖と絶望は頂点に達し、離婚を切り出すも、勿論却下される。
そこで、彼女は離婚のための計画を進めだすのだった…
文字数 2,949
最終更新日 2024.01.28
登録日 2024.01.28
34歳の誕生日のその日。
菅生環(すごうたまき)は十年来付き合っていた男にフラれてしまう。
酔いつぶれた環を介抱したのは勤務先の元先輩である山口美祢子(やまぐちみやこ)だった。
彼女が結婚相談所を運営していると知った環は懇願する。
「私、結婚したいです! アイツ以上の男を見つけて玉の輿に乗って見返してやりたいです!」
自分を振った男への雪辱に燃える環に美祢子は所長として支援する事を約束するが……
果たして環の願いは叶うのか?
文字数 11,874
最終更新日 2024.01.25
登録日 2023.07.31
とある下級貴族の一人娘であるエラは、美しい容姿を持った少女だった。
ある日、貴族の中でも限られた者しか参加できないダンスパーティーに誘われる。エラの家は元々大貴族で、過去に父の不祥事のせいで下級貴族に成り下がってしまった。エラは家を再興させたかった。そこでダンスパーティーで上級貴族とのつながりを作ろうとする。
だが、成功に終わるはずだったダンスパーティーで思わぬ事件を起こしてしまう。怒った女王に『体の大切な部分が徐々に消えていく呪い』をかけられてしまう。エラが最初に奪われたものは顔だった!見目麗しかったエラの見た目は、醜く見るに耐えない物に変わり果ててしまう。女王は、エラから全てがなくなるまで「地下牢に閉じ込めてしまえ!」と命令する。
死に物狂いで牢屋から逃げ出したエラ。そして下級街の一画で不思議な青年に出会った。しかし、その青年は犯罪者ギルド『白い教会』のリーダーで_!?
※女→主人公、男→副主人公
文字数 178,854
最終更新日 2024.01.24
登録日 2024.01.13
神聖グランヒルド帝国の皇女、リリー・ルキウス・グランヒルド・フレイヤは男を惑わせる美貌と底知れぬ才幹の持ち主だった。言いよってくる貴族たちを翻弄し、領地や財産をすべて貢がせると容赦なく捨てる。リリーの美しい微笑みは愛と破滅の象徴だった。
いつしか、人々は『リリー殿下の美貌は国家に大乱を招くだろう』と噂するようになり、リリーを『傾国姫(けいこくき)』と呼ぶようになっていた。
そんなリリーが二十歳の誕生日を迎えた日。リリーは誕生日を祝う祝賀会で突然、会ったこともない男との結婚を宣言する。男の名前はレイン・ウォルフ・キースリング。『砂漠の狼王』と謳われる英雄ロイドの息子だった。レインとの結婚を望むリリーは青い瞳の奥に恐ろしい計画を秘めていた……。
※この小説は『極夜の狼─ウルデンガルム─』と対になる作品です。レインを主人公とした『極夜の狼─ウルデンガルム─』もお読みいただけると嬉しいです。カクヨム様と小説家になろう様でも公開しております。カクヨム様では先行公開をしております。
文字数 50,017
最終更新日 2024.01.23
登録日 2023.10.25
どうせならイケメン同士の絡みが見たいのに…!何でこんなことになっちゃったの!?
文字数 8,683
最終更新日 2024.01.22
登録日 2024.01.20
竜の子孫と呼ばれる公爵家はその強すぎる祖先の竜の力を抑えるために、代々自身の伴侶にその力を分け与えることで命を繋いできた。しかしその代償に伴侶はその寿命がとても短くなってしまう。
そのため、公爵家とはいえ令嬢たちは誰も公爵家に嫁ぎたがらなかった。
しかしそんな中、一人の令嬢が名乗りを上げる。
名声高い侯爵令嬢が公爵家に嫁ぐ理由とは……。
文字数 2,181
最終更新日 2024.01.22
登録日 2024.01.21
羽綺の母は、十八歳のときに神隠しにあった。
そして、羽綺を生んだ。
崚国の名門・楊家に生まれた羽綺だったが、出自のせいで、誰もが羽綺を気味悪がり、いつも遠巻きにされていた。楊家の一族とも、使用人たちとも、ほとんど口をきくこともなく過ごしている。
そんな羽綺の楽しみは〈書〉と〈午睡〉だ。
筆をとり、字を書いているときは無心でいられる。
夢の世界でなら、どこへだって行ける、好きなことが出来る。
さて、ある日、羽綺に唐突な縁談が舞い込んだ。
「相手は皇帝の末の弟であり、夜王の号を賜った人」
「今夜、夜王府から迎えが来る」
わけもわからず夜王府に嫁ぐことになった羽綺だったが、夜王府に到着すると、どうやら夜王は羽綺に会うつもりがないらしく、姿を見せない。
かわりに現れたのは、黒と青の斑の毛並みをした、三本の優美な尾を持つ、ひとつ眼の魔物で――……?
文字数 43,368
最終更新日 2024.01.22
登録日 2023.12.26
幼い頃に唯一の保護者であった母を失い、養子に出された主人公・シャウラ。
下級貴族の家で養子として育てられる。家の近所には少しだけシャウラの家よりも高い地位の貴族が住んでいて、シャウラはその家の男子・ウィリアムと仲良くしていた。
ある日、シャウラにウィリアムとの縁談が持ち上がり、彼女はそれを承諾する。しかし、今まで知らなかったウィリアムの一面を知ってしまい、やがて婚約は破棄へ向かう。
ところが、シャウラの出自が判明した途端にウィリアムの態度は豹変してしまい…
文字数 4,734
最終更新日 2024.01.21
登録日 2024.01.21
レイン・ウォルフ・キースリングは星空と剣舞を愛する心の優しい青年だった。父ロイドは神聖グランヒルド帝国の辺境を束ねる『砂漠の狼王(ウルデンガルム)』として武名を馳せており、レインは後継者として周囲から大いに期待されていた。
そんなある日、突然レインの結婚が決まる。相手は皇位継承権第5位の皇女、リリー・ルキウス・グランヒルド・フレイヤ。レインは会ったこともない皇女と結婚することになる。しかも、リリーは恋多き皇女として有名であり、美貌で国を滅ぼす『傾国姫(けいこくき)』と噂される人物だった。
レインは思い悩んだすえに『祖国のため』と結婚を決意する。しかし、リリーとの出会いは予期せぬ大乱への幕開けだった……。
※この小説は『反逆の皇女─アグノス─』と対になる作品です。リリーを主人公とした小説『反逆の皇女─アグノス─』もお読みいただけると嬉しいです。カクヨム様と小説家になろう様でも公開しております。カクヨム様では先行公開をしております。
文字数 47,735
最終更新日 2024.01.20
登録日 2023.10.25
低級貴族の娘・リディは父親により、身分の高い貴族の次男坊に嫁いだ。
若い二人は、お互いを本当に情熱的に愛し合っていた。そして待望の子どもまで授かり、順風満帆な夫婦生活を送っていたが、ある日リディのもとに、夫が浮気をしている、という情報が入る。にわかには信じられない彼女だったが、夫はあっさりとその事実を認めた上で相手と別れて謝罪し、二人はふたたび愛し合う生活に戻ったかと思いきや、事態はそれで終わらなかった…
文字数 2,614
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.19
祖父が老人ホームに入ったことにより『喫茶マドレーヌ』を閉じたことをあきらめきれない孫の多希は、今日も店舗内のオーブンを使って天命にもなっているマドレーヌを焼いていた。
突然、大きな音がして、オーブン内が真っ赤に。逃げる間もなくドン!と爆発し、辺りは煙まみれ。
煙が引くと西洋人の顔つきの麗しいイケメンとかわいい男の子が倒れている。
意識が戻った二人は、なんと異世界から来た本物の王子様だと言うのだが。
文字数 103,549
最終更新日 2024.01.19
登録日 2024.01.11
王宮で薬師をしているラナは、上司の言いつけに従い王子殿下のカザヤに薬を届けに行った。
カザヤは生まれつき体が弱く、臥せっていることが多い。
この日もいつも通り、カザヤに薬を届けに行ったラナだが仕事終わりに届け忘れがあったことに気が付いた。
慌ててカザヤの部屋へ行くと、そこで目にしたものは……。
弱々しく臥せっているカザヤがベッドから起き上がり、元気に動き回っていたのだ。
「俺の秘密を知ったのだから部屋から出すわけにはいかない」
驚くラナに、カザヤは不敵な笑みを浮かべた。
「今日、国王が崩御する。だからお前を部屋から出すわけにはいかない」
文字数 82,028
最終更新日 2024.01.18
登録日 2023.08.22
許嫁の男子と険悪な関係であった主人公。
いつも彼に悩まされていたが、ある日突然、婚約者が変更される。
打って変わって紳士な夫に出会い、幸せな生活を手に入れた彼女だったが、偶然元許嫁の男と遭遇し、意表を突かれる発言をされる…
文字数 2,928
最終更新日 2024.01.17
登録日 2024.01.17
とある王国の王子様と結婚した主人公。
そこには、王子様の幼馴染を名乗る女性がいた。
彼女に追い詰められていく主人公。
果たしてその生活に耐えられるのだろうか。
文字数 4,883
最終更新日 2024.01.16
登録日 2022.09.11
ドワーフの姫ヴェルデは“とある罪”により、十年の時を地下牢獄で過ごしていた。ようやく地上に出ることができたのも束の間、彼女を待ち受けていたのは、仇敵であるエルフの国への追放だった。
「私の居場所なんてどこにもないのね」
不安と恐怖に押し潰されそうになりながらも、エルフの国に辿り着いたヴェルデ。
「どうしてこうなったの……」
なぜか自分は全裸でエルフ王のベッドの中に居た。
しかも寝起きでエルフ王とご対面。これは処刑エンド待ったなし?
困惑しつつも自分にできることをこなしていると、エルフ王の様子がおかしくなってきて……?
文字数 10,407
最終更新日 2024.01.16
登録日 2024.01.16
王子の妻である主人公。夫を誰よりも深く愛していた。子供もできて円満な家庭だったが、ある日王子は側室を持ちたいと言い出し…
文字数 3,457
最終更新日 2024.01.15
登録日 2023.07.27
精いっぱい生きるその命が儚いなんて誰が言えるだろう。
今年も王宮に夏がやって来た。
あと何回、この夏を、この花を見られるだろうか。
~・~・~
皇帝の第二皇女アライシャ。十八歳。二十歳までの余命宣告。 命短し皇女とそんな彼女を密かに慕う王子の恋物語。
王子は皇帝にアライシャを妻に娶りたいと申し出る。そのためなら王位継承権も捨てると言う。驚愕する皇帝とアライシャ。
「妻として娶っても、あなたには指一本触れないと誓います」
🔹登場人物
・皇帝アルスタ四世
アライシャの父
・アライシャ・エグゼルスタ
主人公
皇帝の第二皇女
・エルランド・ゴルト・ギルレイ
ギルレイ家第一王子
・ギリアス
アライシャの護衛官兼教育担当官
・エミリア
アライシャお付きの女官頭
文字数 4,689
最終更新日 2024.01.14
登録日 2024.01.12
一歳年上の恋人にプロポーズをされた主人公。
いよいよ結婚できる…と思っていたそのとき、彼女の家にお腹の大きくなった女性が現れた。
そして彼女は、彼との間に子どもができたと話し始めて、恋人と別れるように迫る。
文字数 1,483
最終更新日 2024.01.14
登録日 2024.01.14
主人公・リュエル・エルンは身分の高い貴族のエルン家の二女。そして年ごろになり、嫁いだ家の夫・ラズ・ファルセットは彼女よりも他の女性に夢中になり続けるという日々を過ごしていた。
しかし彼女にも、本当に愛する人・ジャックが現れ、夫と過ごす夜に、とうとう離婚を切り出す。
文字数 1,869
最終更新日 2024.01.13
登録日 2024.01.13
ノーラ家のオリントの結婚相手は、唐突に決まった。
「すまない。オリント、お前の結婚相手が決まった。いけすかないエスト家のクロエちゃんだ」
エスト家は、長年ノーラ家と仲の悪い家門だ。
オリントは、それを聞かされた瞬間その場に膝をついて座り込んだ。
彼には長年の愛し合っていた恋人がいたからだ。
文字数 3,231
最終更新日 2024.01.12
登録日 2024.01.10
文字数 46,478
最終更新日 2024.01.10
登録日 2018.10.16
アーニャとキャロラインは大親友だった。爵位を持つイーサンは、キャロラインの夫でありながら、数年間アーニャと関係を持っていた。その裏切りにキャロラインが気づいた。初めての裏切りの日、現場には王太子閣下が偶然にも居合わせた。
今後、初夜以降もR18指定で進みます。※があるタイトルは異性間の性的表現を含みます。
文字数 103,929
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.07
「私子の彼氏かと思ったのに····」
寝とってやろうと声掛けて話して仲良くなってホテルに連れ込んで内緒で交際して本気になった。
けれどA子は結婚式をあげたと言っていた。
え?
どゆこと??
文字数 1,833
最終更新日 2024.01.09
登録日 2024.01.09