近未来小説一覧
20xx年、科学のほかに魔術も発展した現代世界、伝説の特殊部隊「SEVEN TRIGGER」通称「S.T」は、かつて何度も世界を救ったとされる世界最強の特殊部隊だ。
隊員はそれぞれ1つの銃器「ハンドガン」「マシンガン」「ショットガン」「アサルトライフル」「スナイパーライフル」「ランチャー」「リボルバー」を極めたスペシャリストによって構成された部隊である。
その中で「ハンドガン」を極め、この部隊の隊長を務めていた「フォルテ・S・エルフィー」は、ある事件をきっかけに日本のとある港町に住んでいた。
長年の戦場での生活から離れ、珈琲カフェを営みながら静かに暮らしていたフォルテだったが、「セイナ・A・アシュライズ」との出会いをきっかけに、再び戦いの世界に身を投じていくことになる。
マイペースなフォルテ、生真面目すぎるセイナ、性格の合わない2人はケンカしながらも、互いに背中を預けて悪に立ち向かう。現代SFアクション&ラブコメディー
文字数 1,404,827
最終更新日 2023.10.25
登録日 2023.09.08
辺境の星、ガルドープに住んでいた少女ミトと老婦アリスは、血の繋がっていない者たちだった。
戦争で母を亡くしたミトを引き取ったアリスは、10年間、彼女が独り立ちできるように、「星の子」としての教えを説いていた。
いつか、誰もが星を旅立つ日が来る。
戦争で焼き尽くされる野原が目の前にあっても、私たちはいつか、星と決別する日が来る。
だから畑に野菜や穀物を植えて、雨が降る日を待ちなさい。
アリスは言うのだった。
私たちは誰もが完璧ではないのだと。
「言葉」はいずれ形を失い、銀河星雲の星屑の中に消えていく。
運命の砂時計はすでに落ち始めている。
時間の経過の中で絶えず物事は変化し、昨日まであったものは、流れ星となって消えていく。
ミトは願っていた。
いつか星を旅立つ日が来たとしても、2人で過ごしていた時間が、世界のどこかで残っていくこと。
いずれ星と決別する日が来るとしても、アリスに伝えたかった想いが、——「言葉」が、闇の中に閉ざされてしまわないことを。
文字数 1,410
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.22
月に電波を発射して、その反射波を捉えるという月面反射通信。
アマチュア無線家の月村ユキトは、いつか挑戦してみたいと思っていた。
そんなある日、ふと思い立って無線機を月に向けてみる。
何も起こらないと思っていたが、返信が返ってきて……
文字数 1,622
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.22
あらゆる富と栄誉を授ける『魔学』しかしそれが万人に平等とは限らない。
『東京クロノス魔学学院』ここ数世紀で飛躍的発展を遂げた第五次産業『魔学』を学ぶことのできる世界でも有数の国立学院。
とある理由から学院へ通うことになった『狛戌 一縷』(イチル)はなんと魔学を誰よりも忌嫌っていた。
真面目に授業を受けようとしない最低の落ちこぼれ、そんな彼に声を掛けたのは魔学に古くから精通する由緒正しきお家柄の御令嬢『ミーア・獅子峰・ラグナージ』だった。
『お願い、私の為にアナタの一年を貸して欲しいの』
目的のためなら手段を選ばない訳アリ底辺カーストと超絶腹黒優等生が現世の闇を裁く
学園スカルラットアクション&ボーイミーツガール
文字数 131,420
最終更新日 2023.10.22
登録日 2023.10.04
文字数 151
最終更新日 2023.10.21
登録日 2023.10.21
エープリルフールに、高性能AIを搭載したロボットが放った言葉。
「人類の歴史を終了します。抵抗は無意味です!」
そのとおりに、人類は計画的に機能停止に陥っていく……
文字数 10,120
最終更新日 2023.10.20
登録日 2023.10.17
今、若者〜中年ぐらいの人々も、結構良い齢になってるが、まだ生きてるぐらいの近未来。
うっかり、若い頃に一般的だったネット・ジャーゴンを使ってしまった男が、意味不明な事態に巻き込まれてしまい……?
「なろう」「カクヨム」「アルファポリス」「Novel Days」「ノベリズム」「GALLERIA」「ノベルアップ+」「note」に同じモノを投稿しています。
文字数 3,086
最終更新日 2023.10.19
登録日 2023.10.19
近未来の地球、なかでも日本の東京を舞台とした異能力バトルものです。
妖魔と戦ったり、人間同士で争ったり、ミステリーやラブコメの要素もあります。
表向き仲良さげなグループに潜んでいる敵の推理や、登場人物たちの恋の行方などを、お楽しみください☆
文字数 143,590
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.03.18
頭蓋骨は外され、透明なプラスチックに取り換えてある。脳漿に覆われた脳が見える。これは特に意味がない人体改造だが、「脳は美しい。人間であることをアートに。人生を表現に」というキャッチコピーとともにここ最近流行している。
文字数 4,392
最終更新日 2023.10.17
登録日 2023.10.16
2065年、アンドロイドは人々の生活にとって必要不可欠なものとなっていた。
そこで人間はアンドロイド達に、『個性』を与えることにした。
文字数 484
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.13
パンデミックと呼ばれる災厄により、一度世界は滅びかけた。
そこから、人類は様々な努力を重ね世界各地で復興を果たした2025年。
世界各地で空が割れる怪現象が確認され、死んだ人間が怪物化し襲いかかると言った怪事件が相次ぐ。それは異世界の者たちによる〈転生殺人〉であった。世界各国は、その「攻撃」に対し軍を投入、しかし「個」に対する武力を持ってなかった日本は窮地に立たされることになる。そこで〈DREAM AND HOPE 〉という企業が特殊な装備をもって〈プロゲーマーに異世界人を退治させる〉という策を提案し、その対応力、攻撃力によって〈転生殺人〉を防いでいった。
この成功をきっかけに数人のゲーマー達が〈協会〉を立ち上げ、ゲーマー達は異空生命体〈バルバロイ〉を倒す戦士として活躍の場を広げていった。
しかし、そのゲーマー達も世間からの需要や称賛を浴びたことにより、権力争いに腐り、溺れ、ゲーマー協会は堕落していた。
そんな腐敗の時代に、一人の風変わりなプロゲーマーが現れた。協会が陥った権力を嫌い、己の天才的なゲーミングスキルとどんな時も笑顔を忘れない楽天家な強い心を武器に彼はバルバロイ退治を行っていく。
その名は綺羅星力人、又の名を〈スカイ・リッキー〉
*この作品はなろうでも連載しておりますが、表現したい内容を追求するためアルファポリスでも連載します。
文字数 44,715
最終更新日 2023.10.12
登録日 2023.04.05
この物語は、アメリカの大都市ロサンゼルスで繰り広げられる、若き夢追い人たちの愛と成長の物語です。主人公アリス・ウィリアムズは、小さな町からロサンゼルスに引っ越して、文学の道を進むために大学に入学します。彼女は新しい友人たちと共に、都会の喧騒に挑みながら、夢に向かって歩み始めます。
アリスは大学生活で出会ったジェイクという若者に心を奪われ、恋に落ちます。アリスの物語の成功と、ジェイクの音楽の道での試練と成功、そして彼らの恋愛が交錯しながら、未知の未来に向けて歩みを進めていきます。
愛と情熱、困難と成長が交差するこの物語は、読者を感動と共感の渦に巻き込みます。アリスとジェイクが悩み、夢を追い求め、愛を貫き通す姿勢は、10代から20代の日本人女性読者たちに、新たな希望と勇気を与えることでしょう。
文字数 1,665
最終更新日 2023.10.11
登録日 2023.10.11
静かな港町・霧ノ宿。この街には、霧に隠された古くからの秘密が存在している。
高校生の高橋真は、ある日、その秘密に足を踏み入れてしまう。
彼と彼の仲間たちの前には、驚きと危険が待ち受けている。
文字数 1,958
最終更新日 2023.10.11
登録日 2023.10.11
2130年、宇宙旅行が日常となった未来。
技術者の浅田悠と彼の幼なじみ、研究者の村上花音は、古代の伝説と現代の技術が交差する冒険に足を踏み入れる。
彼らの胸に秘められた想いとは?
文字数 1,776
最終更新日 2023.10.11
登録日 2023.10.11
2079年、量子物理学者ディランは、未知のデータの振る舞いを発見する。
この異常な振る舞いは、彼の知る限りの理論で説明できないものだった。
彼のこの発見は、異次元や別の存在との交流の扉を開くこととなる。
ディランは、未知の次元、そこに存在する生命体、そしてその背後に隠された宇宙の真実を追い求めることとなる。
しかし、この探求は彼にとって危険なものとなり、彼の人生を永遠に変えることとなる。
「量子の迷宮」は、未知の存在との交流、そして人類がまだ理解していない宇宙の真実を追求する物語である。
文字数 3,545
最終更新日 2023.10.11
登録日 2023.10.11
2145年、スペースステーション「アルテミス」の研究者アリアは謎の信号を受信する。その源は、遙かな星「セフィロス」から。彼女の探査旅行は、時空の歪み、消失した古代文明、そして星の秘密へと彼女を導く。アリアは過去の失敗から星を救うことができるのか、またその真実は彼女の未来に何をもたらすのか。
文字数 2,147
最終更新日 2023.10.11
登録日 2023.10.11
今から数十年先の少し技術が進んだ東京、特殊な力と因縁を持ってしまった少年少女を中心に時には激しく時には緩く、日常を些細な事件から大きな事件まで解決しながら生きて行き成長して行く物語。
拓哉と真木姉妹、若い彼らが過去の出来事から手にしてしまった特殊な力、それは現代のアンドロイド事件に対して有効と判断され、同じ力を持つ仲間達と力を合わせ解決に挑んで行く。
しかし一筋縄で行かない仲間たち、挙句の果てには好きな男に気に入られる為姉妹でも足を引っ張り合う始末である。
人は人にしか恋出来ないのか・・・もしかしたらアンドロイドとだって姿の無い者とだって可能性は有るんでは無いのだろうか?
文字数 24,483
最終更新日 2023.10.09
登録日 2023.10.02
ある日、冷蔵庫に入れておいたマヨネーズが無くなった。確かに入れておいたはずなのに、どこにも無い。家族全員に問いただすが、誰も知らないと言った。以前、マヨネーズが無くなる「夢」を見たことがある。世界からマヨネーズが無くなる夢。スーパーに行っても無い。コンビニに行っても無い。挙げ句、ネットで調べても売り切れだと書いてあった。その時と全く同じシチュエーションに、私は戸惑う。
近頃、へんな夢ばかり見ていた。亡くなったはずの母親が生き返ったり、自分が「別人」になっていたり、絶版だったはずのコンビニスイーツが復活してたり。それは全部「夢」だと思っていた。でも実際は、違った。
マヨネーズが無くなった日、ある1本のビデオテープが手元に届く。タイトルは「SOS」。ドッペルゲンガーと名乗る少女からの、救難信号だった。
文字数 990
最終更新日 2023.10.08
登録日 2023.10.08
西暦2022年、突如「ゲート」と呼ばれる空間の裂け目を通して二つの異世界勢力、「オルディア」と「アルヴァスが」現れ、のちに「ノウマ」と呼ばれるこの世界を戦争の渦へと巻き込む。
その結果、ノウマを舞台に勃発した「異世界大戦」と呼ばれる宇宙の覇権をかけた戦争を経て、勝利した「オルディア」の管理下に置かれた。
22世紀現在、オルディア人とアルヴ人、そして現地人であるノウマ人が共存するここノウマで数年ぶりに異世界の行き来を可能とする「ゲート」が開放され、様々な異世界人がここ「ノウマ」で開催される開放祭にやって来る。異世界<オルディア>人の父とノウマの母を持つ少年、阿門逢煌は家族と共に期待を膨らませながら、で開かれる開放祭に足を踏み入れた。しかし、家族と楽しく過ごすはずだったのに、突如ダイガマンと呼ばれる人間と怪人の姿を自由に使い分けられる超人が現れ、祭りは地獄と化す。目の前で民間人が次々と虐殺され、辺りが血で染まるような地獄絵図の中で謎の青年、創守綾人が逢煌の前に現れる。
家族を襲われ、絶体絶命の中、綾人は彼らと同じくダイガマンに姿を変え、戦いに身を投じる。
伝説のダイガマン、アルトに変身する青年、綾人との出会いにより全宇宙を巻き込んだ数奇な戦いが幕を開ける。
文字数 7,079
最終更新日 2023.10.08
登録日 2017.09.02
水道事業民営化が完全に達成された未来。
水道料金高騰に喘ぐ最悪の世界を予測するSF小説。
文字数 3,817
最終更新日 2023.09.30
登録日 2023.09.26
時は22世紀。
第三次世界大戦が勃発した後、人類はひとつの決断をくだした。
この世界に、多様な価値観など必要ないのだと。
皆が同じ思想なら、争いなど生まれないのだ、と……
かくして脳に埋め込まれたICチップによって、全人類の思想統制が行われた。
体質上洗脳電波が効かず、「処置」を行っても洗脳されなかった者達は、焦土と化した土地にて「処刑」されたと言う。
……やがて時が経ち、一人の青年が、ある手記を手に取ったことで洗脳状態から抜け出すことに成功した。
政府の手から逃れ、焦土内の研究所に辿り着いた彼は、そこである存在と出会う。
人智を超えた能力を持つナニカは、自らをこう名乗った。
「『強欲』を司る悪魔、マモン。それが、世界連合がつけてくださった便宜上の呼称でございます」
歪んだ世界に抗うため、青年は、「悪魔」と呼ばれる異形達を味方につける役割を担うこととなる。
この物語は、世界に排除された者たちの足掻きであり、叫びである。
***
※過激な描写あり。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。現実には第三次世界大戦は起こっていませんし、起こらないで欲しいです。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
文字数 63,220
最終更新日 2023.09.30
登録日 2021.02.22
文字数 278,913
最終更新日 2023.09.29
登録日 2021.09.28
平凡な公認会計士である「私」は、山奥にある不釣り合いな高級別荘で、ある朝、目を覚ました。
起こしてくれたのは「妻」だ。
三十代後半で未だ若々しい「妻」、その優しい笑顔に癒され、体を起こして部屋のカーテンを開くと眩い日差しが差し込んで来る。
美しく、平和な朝だ。
幸せを感じて良い筈なのに、奇妙な不安が胸を過る。何故か、ここへ来た経緯、ここ数日間の記憶が全く残っていない。
しばらく前の出来事なら覚えているのに、何故、最近の事だけ判らないのだろう?
「私」も「妻」も携帯電話を持っておらず、家の中にはテレビが無い。だから、外の情報は一切入らない。
唯一の情報源、居間に置かれたタブレット端末だけは問題なく起動し、少々胡散臭い「妻」の弟が画面へ現れて、「私」の質問へ答える代りに言った。
「姉さん、夫婦水入らずで楽しく過ごして欲しい。できれば、この世の終わりまで……」
エブリスタ、小説家になろう、ノベルアップ+にも投稿しております。
文字数 9,489
最終更新日 2023.09.28
登録日 2023.09.25