青春小説一覧
律のしらべ(りちのしらべ)ーー琴などの弦楽器の調子。秋らしい趣のこと。
高校時代オーケストラ部に所属していた、陽太、律、静香。
律はヴァイオリン、静香はピアノを弾きながら卒業後も交際を続け、社会人三年目にしていよいよ結婚間近、というところまできていた。
陽太はいつも近くで見てきたそんな二人を羨ましく思いながら、自身もトランペット奏者として楽団に所属し、プロとしての腕を磨いていた。
しかし、ある日のこと。突然の事故によって、そんな三人の未来は残酷に引き裂かれてしまう。
希望を見出せぬまま入院生活を続ける静香に、そっと寄り添い続ける陽太。
しかし、静香の心は深く暗く、閉ざされ続けたままだったーー。
逃れられない現実と、愛情や友情が煩わしいとさえ感じるほどの孤独。
絶望の夜明けは、果たして……
文字数 8,333
最終更新日 2020.11.11
登録日 2020.11.11
「ちょっと教室に忘れ物しちまったよ。先行っててくれ。」
その一言を友人に伝えてから忘れ物を教室まで取りに行く。
そんな話。
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過去に制作した作品になります。誤字脱字の修正はしていませんのでご了承願います。
文字数 4,970
最終更新日 2022.02.20
登録日 2022.02.20
それは、変わらぬ日常の中で起こる変わった出来事。
自分のことを一番知っていて
自分が一番苦手な存在。
ある日突然そんな子が現れたら、貴女はどうしますか?
貴女はその子を好きになれますか?
突如現れたもう一人の私。
この話は、私ともう一人の私の恋に落ちるまでの話。
文字数 118,251
最終更新日 2022.06.21
登録日 2020.12.06
三題噺
山羊 偽物、偽者 看板
紙切れや草を食ってクソして死ぬだけの獣で終わりたくない、と願ったヤギの次男坊・次郎吉の提案でヤギの三兄弟が妖怪ドンガラガッシャーンを討伐すべく旅をするお話です。
さまざまなおとぎ話のキャラクターをついでにぶち転がします。
文字数 5,053
最終更新日 2021.01.02
登録日 2021.01.02
戦国時代の終わり、赤い曼珠沙華の咲く廃城を行く若者がいた。
小田原北条氏最大の山城、悲劇の城となった八王子城が舞台の青春譚。
<主な登場人物>
八王子城下の刀鍛冶の少年・榧丸(かやまる)
元刀鍛冶で足軽の竜(後に竜之介と改名)
北条氏照の養女・波利姫(はりひめ)
※八王子城は北条氏照(三代当主・北条氏康の三男)によって築かれた小田原北条氏の支城。
1590年(天正18年)6月23日、豊臣秀吉の東征軍で、北陸と信濃の大名たち(前田利家、上杉景勝、直江兼続、真田昌幸ら)による北陸支援隊三万五千の軍勢により攻め落とされる。
★史実の流れに沿ったフィクション、中編小説です。
文字数 67,565
最終更新日 2022.06.22
登録日 2022.05.06
オーバードライブ・ユア・ソングの続編。前作終了から二度目の春。
前作を読んでいなくても読めると思います
文字数 103,805
最終更新日 2022.08.19
登録日 2022.05.14
「地味でおとなしい性格の佐藤佳歩(かほ)。大学2年生の21歳。彼氏いない歴=年齢。そんな彼女が初めて恋をした。等身大の胸キュンストーリー。」
初めて小説を書きました!拙い文章ですがよろしくお願いします。
文字数 22,068
最終更新日 2024.02.04
登録日 2022.11.21
周りとは逸れた僕の悩みと日常を書き記しました。皆様の高校生活と重ね読んでいただけたら幸いです。
文字数 2,216
最終更新日 2023.10.24
登録日 2023.10.24
文字数 5,092
最終更新日 2019.09.06
登録日 2019.09.06
学校をサボるのは悪ではないと思います。
サナギの時間が長い人もいます。
時間の使い方を決めるのは自分自身です。
その時間が有意義になるかどうかも自分次第です。
くたびれて逃げた先で少年はひとりの女性と出会う。
文字数 15,241
最終更新日 2022.11.13
登録日 2019.11.19
ダメダメな男子高校生である主人公が、学年一の美少女に恋をした?
「このままでは彼女のとなりに立てない」そう思った彼は、告白するために様々な努力をすることにした。
果たして彼の「告白大作戦」は成功するのか!
文字数 3,071
最終更新日 2021.01.10
登録日 2021.01.10
文字数 44,011
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.07.19
朧咲夜の続編です。
本編のあとのことを、だらだらとコバナシで展開していきます。
まったり更新ご容赦ですm(__)m
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華取咲桜
神宮流夜
夏島遙音
松生笑満
日義頼
春芽吹雪
雲居降渡
華取在義
二宮龍生
朝間夜々子
春芽愛子
諏訪山絆
桜台涼花
朝間箏子
大和斎月
主咲國陽
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2022.5.31~6.20
Sakuragi presents
文字数 73,717
最終更新日 2022.06.20
登録日 2022.05.31
〜僕はいかにして心配することを止めてタイガースを愛するようになったか?〜
「なんでやねん!? タイガース……」
頭を抱え続けて15年余り。熱病にとりつかれたファンの人生はかくも辛い。
すべてのスケジュールは試合日程と結果次第。
頭のなかでは、常に自分の精神状態とチームの状態が、こんがらがっている。
ライフプランなんて、とてもじゃないが、立てられたもんじゃない。
このチームを応援し続けるのは、至高の「推し活」か?
それとも、究極の「愚行」なのか?
2023年のペナント・レースを通じて、僕には、その答えが見えてきた――――――。
文字数 203,133
最終更新日 2023.11.25
登録日 2023.09.01
生きるという事はどういう事だろう。死ぬという事はどういう事だろう。元自衛官が母と妻を同時に失い、自らも交通事故で生と死を行き来する姿から死という究極の苦しみを描いた作品
文字数 388
最終更新日 2018.01.14
登録日 2018.01.14
僕らはお互いの深い青の夜に存在していた。
二人は前を向くために出会う運命だったんだと思うーー
引退した歌手とそんな彼の曲に救われた女子高生。
図書館で出会った二人が過ごした短い時間と再会。
出会うべき人にはきっと出会える。
エブリスタにも掲載中です
文字数 21,537
最終更新日 2022.09.02
登録日 2022.06.16
<一部>ホラー要素あり
春先のある夜、二年前の冬に失踪した兄が首を吊っている夢を見た。
御子柴陽とその幼馴染である香西初は、この春に私立菖蒲ヶ崎高等学校に入学したばかりだ。
陽の四歳年上の兄、晴もかつてはこの学校に通っていたが、二年前の冬に突然行方不明になって以降、未だにその消息は掴めていない。
それからというもの、陽の目には幽霊と呼ばれるものが映るようになった。駅のホーム、近所の公園、通学路。あらゆる場所に当然のようにいる「それ」に、陽は好奇心に近いような感情を抱きつつも、自分から関わっていくことは無かった。
高校に入学したからには青春を謳歌しようと息巻く陽は、部活の一覧の中に軽音部を見つける。
放課後、入部届を片手に意気揚々と軽音部の部室である第二視聴覚室に向かった陽と初は、三年生の方保田織、そして和泉惺の二人と出会う。陽は彼らと話す中で、晴も軽音部に所属していたらしいことを知った。
陽と初、織、惺の四人でバンドを組むことになり、大喜びする陽。
そんな陽に、惺は怖い話は好き?と問い掛けた。
この学校の七不思議が本当にあるのかどうか調べたいと言う惺の話に、陽は好奇心に負けて乗ることにする。
バンドは極めて好調な滑り出しを見せたが、一方で織と惺は、陽と初には言えない何かを抱えているようだった。
晴の失踪、菖蒲ヶ崎高校に伝わる七不思議を始めとする数多の怪談話、校内で立て続けに起こる怪異。
それらは全て、この土地が持つ陰惨な記憶に収束していた。
<二部>ホラー要素なし
夏休みを終えて、文化祭に向けて動き出す軽音部の穏やかな日々の話
※ひとつまみくらいのBL要素、またはBLの匂わせがあります。苦手な方はご注意ください。
文字数 324,047
最終更新日 2023.05.23
登録日 2021.05.12
「埜田響也《のだきょうや》です。よろしく」
「は、長谷部真音《はせべまお》です。よろしくっ」
はあぁ、緊張するー。めちゃ緊張するー。まさか、埜田響也くんの隣の席になれるなんて!
風光る春。最高潮の胸の高鳴りを持て余す。
奇跡的に同じクラスになれた途端に、一年の時からずっと見つめ続けてきた人とお隣さんになれました。
【方言男子&方言女子のほのぼの恋物語】
『キミとふたり、ときはの恋。』の舞台、祥徳学園の京都校が舞台です。
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◆本文、画像の無断転載禁止◆
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文字数 6,371
最終更新日 2022.03.19
登録日 2022.03.19
不思議な先輩と、先輩に振り回される私と、怒鳴り込んでくるタケセン。
青春のお供にお茶でもいかが?
お題「お茶」の短編です。
他の小説投稿サイトにも掲載しています。
文字数 2,895
最終更新日 2022.04.28
登録日 2022.04.28
隣のクラスに在籍している派手めな見た目の女の子。接点なんか全く無いし、ちょっとおっかない。だけど、ちょっとしたきっかけと勘違いと勢いで、僕らは特別な関係になった。まあ、彼女が何を考えているのかはさっぱりわからないんだけど。
でも、今はこの幸せを享受しても良いだろう・・・?
ほら、また彼女から連絡が来た・・・・・・。
文字数 21,960
最終更新日 2023.05.24
登録日 2023.03.26
好きな人に好きと伝えるには、勇気が必要。
ましてやそれが友達相手なら。でも、伝えなければ後悔してしまう。
そんな俺に必要な勇気。その勇気はどうやったら得られるのか。
あと一歩、この一歩が遠い。
文字数 2,433
最終更新日 2021.09.07
登録日 2021.09.07
<内容紹介>
狭い闇に一昼夜閉じ込められると人はどうなるか?この話に答えがあるかも。
<人物紹介>
奈美子
三十路の会社員。独身、三峰俊郎をずっと片思い。
三峰俊郎
美奈子と同じ会社のサラリーマン。受け付け嬢のエミと交際中。
エミ
上の彼らと同じ会社の受け付け嬢。三峰俊郎と交際中。
掃除のおばさん
人生に不満だらけの中年女性。ぐうたらな亭主がいる。
文字数 8,356
最終更新日 2022.12.24
登録日 2022.12.21
文字数 606,807
最終更新日 2020.03.14
登録日 2019.04.01
文字数 40,758
最終更新日 2022.02.17
登録日 2022.02.17
文字数 5,178
最終更新日 2023.08.19
登録日 2023.08.16
僕の前に現れたのは、上から目線で喋り方の癖が強い、おかっぱ頭の女の子だった。
そんな彼女には『顔』が無かった。
文字数 10,782
最終更新日 2023.09.11
登録日 2023.09.05
ピアノコンクールで敗退した波間響は失意から音楽が聴こえなくなってしまう。体調を崩し病院に搬送された響は目覚めた夜、院内の音楽室でチェロを弾く少女、潮崎美海と出会う。聴こえないはずの音楽なのにチェロの音色が聴こえたことから少女に興味を持ちお見舞いにいくことにする。海の見える公園で再会すると、少女は水平線を見つめながらこう響に尋ねた。「ジャクリーヌ・デュ・プレって知ってる?」。 夭逝した天才チェリストに憧れた少女もデュ・プレと同じ多発性硬化症に侵され入院していた。彼女の最期の願い事とは?
潮騒の聴こえる街、横須賀で繰り広げられる、音楽に人生を捧げた少年と少女の青春物語。
文字数 95,469
最終更新日 2021.04.29
登録日 2021.04.29
小学校からずっと弱っちいと思ってた男友達。
中学校に入ったら、クラスが遠くて少しだけ疎遠になった。
二年生で同じクラスになって、昔と変わらないと思っていたのに、なんだか。なんなんだか。
文字数 4,368
最終更新日 2022.10.01
登録日 2022.10.01