「…」の検索結果
全体で70,856件見つかりました。
「すまないエリーゼ、僕はどうしても自分の気持ちに正直でいたいんだ」
涙目で謝る私より背の低い彼の後ろには、小柄で可憐な町娘のお嬢さんがいた。私といるより断然お似合いだった。
国が魔力の高い血統を維持するために勝手に決めた婚約者。彼は、私以外の女性を選んだ。
でも、思い入れもないし、金銭の損失もないから、後腐れなく別れてやって構わない。結婚なんかしなくても、友達が何人かいて仕事が出来ていればいいや。
なんて思っていた私は、後日、王室から呼び出された。
「確認するが、お前は先月、ジョン・ピアゼとの婚約を解消したな」
「はい」
「現在、恋人はいるか?」
「おりません」
「では、これからクロスフォード男爵には、ルクソール公爵家嫡子ラヴェンナ・ルクソールに仕えてもらう」
王家の命で、私は公爵家の嫡子の愛人になることが決まった。
「近々、ルクソール家で家督争いになる。男爵は鍛錬を欠かさない武人だと聞いている。期待しているぞ」
きな臭い爆弾のような言葉とともに。
※ 拙作『悪役令嬢の兄に転生したみたいだけど…』と設定を共有していますが、この話だけでお読みいただけるように書いております。
文字数 29,420
最終更新日 2021.06.08
登録日 2021.06.01
人類が宇宙開拓を進めてから長い年月が経った。
ワープドライブ技術の確立は人類に新たなる宇宙の可能性を見出させ、人類は地球、太陽系から飛び立ち新たなる大地を目指した。
しかし、新たなる惑星へ住み着いた人類を待っていたのは地中から目を覚ました凶暴な原生生物だった。
物資も、人間も、何もかもが食い荒らされて残されたのは廃れた都市の跡のみとなった。
生き残った人類の殆どは開拓が一割も進んでいない惑星を放棄して宇宙へと再び逃げ帰った。
「マリノフ」は地球型惑星「ラディア978」への降下作戦に参加した東欧連合国航空宇宙軍第303特殊機甲戦闘団「モルニヤ」の隊員であり、数少ない生き残りの一人であった。
魑魅魍魎の蔓延る惑星に取り残されたマリノフと他の生存者達に残されたのは一年ともたない僅かな食料と、軍が残していった大量の武器弾薬のみであった……。
文字数 9,428
最終更新日 2021.08.02
登録日 2021.07.14
とある組織で育てられた殺し屋、町田八重子は、簡単な仕事を終えたあと、行きつけのバーで女友達と会っていた。新たな仕事を任され、現れたのは、ボス直属の“神話ネーム”を持つ凄腕の殺し屋。
次の仕事は彼の世話係!? 冗談じゃないと思ったら、ターゲットはお前だと言われて……!?
文字数 10,096
最終更新日 2021.07.21
登録日 2021.07.18
令和三年の日本、ブラック企業勤めをしていた三河恵理は過労から鉄道事故に遭遇し、命を落とした。
そんな彼女はとある神の力で異世界に転生するが、一度ならず二度までも、転生してもなお不幸な最期を遂げてしまう。
そしてその三度目の転生、再び念願かなって男となり、剣と魔法の世界へRPGの主人公よろしく転生したが、突然に見ず知らずの世界で生き抜く事を余儀なくされた。元社畜の根性で異世界を生き抜こうとするが、転生早々次々と不運に見舞われ、助けられるまま人ならざる仲間達と魔王を討ち取る旅に出る事になる。ほんのりスチームパンクで危険な魔獣が跋扈する世界、破天荒過ぎる魔獣退治ギルドに入った元人間の運命は……?
☆ストック分は全部公開しましたので、完成した部分より順次不定期に更新いたします。追って微修正等の手入れもしてまいります、またよろしくお願いします。
文字数 139,851
最終更新日 2021.10.06
登録日 2021.08.20
ドルイドの巫女のリーシャは、翠の髪と眼を持つ容姿淡麗な子。
侯爵令息で我儘な俺様男のガルダは、馬車の中から見たリーシャに一目惚れした。
「俺様のモノになるのなら、贅沢をさせてやろう!」
「慎んでお断りさせて戴きます!」
今迄の人生で何でも思い通りになっていたガルダは、リーシャの断りを素直に認められず…強引な手に出ようとするのだが…
ガルダは…ハッキリ言って馬鹿です。
そして両親もガルダに甘く、家は資産家で裕福です。
リーシャは、ドルイドの里で…
裕福とは程遠い自然の中で暮らす、精霊の様な子です。
そんな2人の運命は?
最終話の内容を変更します。
皆様、大変申し訳ありませんm(_ _)m
文字数 10,368
最終更新日 2021.12.01
登録日 2021.11.26
☆全9話
本日中に完結しました
政略結婚優勢のこの国の王太子に、女神は《真実の愛》を与えた。
王太子の婚約者だった令嬢は突然の婚約解消に傷付き、自身の婚姻予定日にそのまま婚姻しようとした王太子と聖女を斬りつけ、自身は王太子の護衛により討たれた。
だが、心残りがあって自身の半生をやり直すこととなった。
同様に、やり直すことになった人は他にも居て……
文字数 12,704
最終更新日 2022.03.26
登録日 2022.03.26
今人気のアニメにてアニメーターをしている私が推しているキャラクターの人気を上げようとあの手この手で奮闘するが…。
文字数 2,481
最終更新日 2023.06.17
登録日 2023.06.17
良い家の出の婚約者ができてからたびたび見下してきていた姉は……。
文字数 1,505
最終更新日 2023.09.02
登録日 2023.09.02
社会人である松原葵は、通勤電車の中で痴漢に遭うようになり、それが一週間ほど続いた時、男子高校生、林修平に痴漢から助けてもらう。しかし、お礼を言う葵に対し「お前、男のくせに自分の身も自分で守れないのか?バカじゃねぇの?」と、暴言を吐かれてしまう。葵は憤慨するが、それがキッカケとなり、強くなりたいと思い、空手を習い始める。空手を何とか続けていた葵だったが、その道場の師範の息子が実は、痴漢から助けてくれた高校生だったことを知る。しかし、修平は、実力があるにも関わらず、病気が発覚したために空手が出来なくなってしまった兄のことを思い、自身も空手に対する意欲を失くし、試合に出ることを一切辞めてしまっていた。葵は、そんな修平と偶然再会することになったものの、初めての出会いが最悪だったため、ずっと毛嫌いしていた。そんな苦手意識を抱えつつも、そのうち、修平との距離が少しずつ縮まって行き…
文字数 54,730
最終更新日 2023.10.27
登録日 2023.10.27
絶食を強いられる《絶の日》の料理人の話
精液って……腹持ちいいらしいな?
書きやすかったので、同じ設定でさらっとした話を続けるかも知れない
時代設定等全く考えてないけど、ここではないどこかだと思ってください
文字数 11,482
最終更新日 2025.09.11
登録日 2023.11.03
商人から成り上がったシュレフタ子爵家の次女、モニカには推しがいる。それは皇室騎士団の団長、ラドミール・クリスト。無口でクールなイケメンだった。
前世で日本の男性アイドルを推していたモニカは、異世界に転生してからも推しから日々の活力を貰っていた。
ある日、モニカは意図せず推しに認知されてしまう。
ガチファンとして一定の距離を保ちたいのに、何故かグイグイ来るラドミール。
なんだかんだ一緒に過ごすうちに彼のプライベートや意外な一面を知ることになり、モニカは彼にどんどん惹かれていった。
……もちろん、ファンとして。
ガチファンだからと一線を引く子爵令嬢と、その一線を超えたい騎士団長のお話。
文字数 61,898
最終更新日 2024.07.14
登録日 2024.05.31
三河進出を目論む今川義元から突き付けられた今橋城明け渡しの要求。
一戦辞さずで家中が一致する中、独り冷静だった人物が居たら……。
文字数 108,026
最終更新日 2025.02.02
登録日 2024.10.14