「火」の検索結果
全体で4,345件見つかりました。
「この町はもうダメだな。食料が尽きる」
人間と魔法使いの全面戦争によって、文明は滅び、空は色を失った。
「ここを出ていく?」
「飢え死にたくなきゃァそうするべきだな」
「そう。じゃあ、準備しよう」
荒廃した世界の、無彩色の空の下。
生き残った二人の魔法使いは、故郷の町を発つことを決める。
「誰もいなくなっちゃった」
「ああ。生まれ育った町がこのザマだ」
それでも、あなたといられるならなんだっていい。
二人の魔法使いは、終末世界に火を灯す。
文字数 10,068
最終更新日 2026.06.08
登録日 2026.06.04
公爵令嬢ブリジットは、ある日突然王太子に婚約破棄を言い渡された。
その瞬間、ここが前世でプレイした乙女ゲームの世界で、自分が火あぶりになる運命の悪役令嬢だと気付く。
絶対火あぶりは回避します!
そのためには地味に田舎に引きこもって……って、どうして攻略対象が次々に求婚しに来るの?!
文字数 15,225
最終更新日 2016.10.04
登録日 2016.09.14
鑑定ギルドの下っ端だった青年・レインは、上層部の不正を目撃したことで“無能”の濡れ衣を着せられ追放される。行き場を失った彼が辿り着いたのは、ダンジョン産素材が集まる巨大な闇市場――通称「迷宮市場」。
そこで横行していたのは、偽物の魔獣肉、薄めた霊蜜、毒の混ざった薬草。味覚と命を弄ぶ“偽りの食”だった。
レインは、食材の真偽だけを見抜く異端の鑑定眼と、亡き師匠から教わった「火と塩の基本」を武器に、屋台を開く。
偽物を暴き、悪党の顔を剥ぎ、救った客の腹と未来を満たしていく――これは、追放鑑定士が王都の食をひっくり返す物語。
文字数 52,930
最終更新日 2025.12.31
登録日 2025.12.28
トラウマ持ちの虚弱な受けのヴィンス君が、一途なわんこ系攻のベート、トリックスターな誘惑者の悪魔系攻ルンペル、闇堕ち執着幼馴染系攻のルナールの三人から色んなベクトルの感情むけられたり、すけべされるお話です。
第12回BL大賞に参加しています。
楽しんで頂けたら、応援、よろしくお願い致します
~~~~~~~~~
むかしむかし、まだ科学が発達しておらず、バース性がまだ解明されていない時代。
フェロモンにより人を惑わし発情させ、また子を孕む事さえ可能なΩの男は、『悪魔憑き』と呼ばれ忌み嫌われ、時には殺される事もあった。
幼少期に父を『悪魔憑き』として火あぶりにされた過去を持ち、原因不明の腰と下腹部の痛みに悩まされている庭師ヴィンスは、『悪魔憑き』という迷信を憎み、『殺す』方法を日々探し求めていた。
ある日痛み止めの薬を飲んでいる時、自身のフェロモンで同僚のルナールを発情させ、『悪魔憑き』と呼ばれてしまう。
『悪魔憑き』と見なされた人間の末路を知るヴィンスは、自らの安全のため逃げる途中、右腕が獣のような腕を持つ青年のベートと森で出会い、彼を利用することとしたが――。
文字数 103,889
最終更新日 2024.11.17
登録日 2024.10.28
──その日、更なる王国の繁栄と安寧を求めて古文書より見つけた聖女召喚の儀により異世界から一人の黒髪の少女が聖女として召喚されました…が!
聖女だったのはお城で召喚された彼女ではなく、同じ日の同時刻に巫女だった前世の記憶を取り戻した嫌われ王女の私だったようです。
──────……
─────…
この王国には国の中枢を担う大貴族が存在する。
火・水・土・風の属性を持つ四大貴族だ。というのも、今よりずっと昔、邪悪な魔女の闇の力により滅亡目前の王国を光の属性を持つ異国より訪れし一人の乙女と当時の四人の賢者が救い、魔女を封じたという。
建国秘話 - 聖女伝説 - 【第一章】より
文字数 15,155
最終更新日 2021.02.12
登録日 2021.01.26
見目麗しい三兄弟の三男の藍は幼稚園の頃からの幼馴染みの翔くんに淡い気持ちを抱いてた。
けれど幼稚園の時に勇気を出して和くんに将来、結婚しようと告白するが藍は可愛いけど俺は女の子の方が好きだと振られてしまう。
末っ子との事もあり、両親だけではなく兄達にも甘やかされ、なんでも希望通りだった藍にとって初めての経験だった。
それが藍の何かに火を付けた事を付けた本人は気付いていなかった。
そして現在では、あの日の事などすっかり忘れた和くんとは相変わらず「友達」として高校生になった今も仲良くしている。
和くんは気付いていないけれど、藍が向ける和くんへの気持ちは園児の頃とは比べ物にならないほどに大きく育ち、可愛いだけのあの頃とは違い、あふれ出る色気すらも兼ね備え、ただただ和くんにしか興味を持たないままに成長し、めんどくさいほどに初恋をこじらせている。
そして和くんも、なにもやっても平凡な自分に藍が執着する理由が分からずにいた…
藍の気持ちは嬉しい、けれど心に芽生え少しずつ大きくなるソレを認めるのは怖かった。
そんな和くんの気持ちを知らない藍ちゃんは高校3年間で和くんを絶対に振り向かせることに全力をかける事を和くんだけは知らなかった。
文字数 17,729
最終更新日 2025.09.07
登録日 2025.08.26
名門薬草家の伯爵令嬢エリスは、姉の陰謀により冤罪で断罪され、地獄の収容所へ送られる。 火灼の刑に耐えながらも薬草の知識で生き延び、誇りを失わず再誕を果たす。
3年後、整形と記録抹消を経て“外交商人ロゼ”として王都に舞い戻り、裏では「黒薔薇商会」を設立。
かつて自分を陥れた者たち
――元婚約者、姉、王族、貴族――に、静かに、美しく、冷酷な裁きを下していく。
これは、冤罪や迫害により追い詰められた弱者を守り、誇り高く王都を裂く断罪の物語。
【本編は完結していますが、番外編を投稿していきます(>ω<)】
*お読みくださりありがとうございます。
ブクマや評価くださった方、大変励みになります。ありがとうございますm(_ _)m
文字数 45,506
最終更新日 2025.11.23
登録日 2025.11.01
世界の西方に位置している“エウロペ連邦文化圏”を形成する五大国の一つ、“ガリア帝国”において影から密かに、国民の生命や財産、自由を守り続ける“アークエンジェル”と言う組織があった。
その中でも頂点に立っていたのが八人の“茨姫”達でありその内の一人、“炎の聖女”に選ばれたのが“メリアリア・サーラ・デ・カッシーニ”と言う金髪碧眼の美女だった。
そんなメリアリアには今はもう死別してしまった“初恋の幼馴染”がいたのであり、彼女は彼にずっと一途な気持ちを抱き続けていたのである。
何故ならば彼女は予め告げられていたのだ、“神妙の巫女”から“必ず思い人は蘇って来るだろう”と。
だからこそメリアリアは心の中でずっと待ち続けていた、幼き日に結婚の約束を交わした幼馴染の少年“日下部 蒼太”が、いつか“死”をも乗り越えて自分の元へと舞い戻って来てくれる事を。
しかし現実の世界情勢は徐々に厳しさを増しており、戦いの日々は彼女を容赦なく消耗させて行く。
そんな中でメリアリアは、果たして無事に蒼太と再会を果たして思いを遂げる事が出来るのか?
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以前出していた、“メサイアの灯火”と言う作品のリメイクと言うよりリブート版です、細かい部分は勿論、設定を大幅に一新しました(ただし“幼馴染モノ”である事と“純愛成就モノ”である事は変わりません、そこは御安心下さい)。
一応、お断りさせていただきますと全体的な話の流れや内容が前作とは全く異なっています、どうかご注意下さい。
作品の構成上、幼年期と青年期に分かれます(章自体は更にいくつかに分かれます)←後半部分になるにつれてヒロインがヤンデレ化して行きます。
※読んでいただいた上での“つまらない”ですとか“ここがダメ”と言う批評は甘んじてお受けいたしますので、まずは最後まで読んでいただけたなら有り難いです
文字数 167,085
最終更新日 2026.06.27
登録日 2026.06.09
高校生の主人公。ある日、風でも引いてそうな幼馴染の姿を見るがその後、彼女の家から変な喘ぎ声が聞こえてくるー
文字数 1,763
最終更新日 2022.04.10
登録日 2022.04.10
花が炎に燃ゆる時、炎は花に酔いしれる。神は宇宙の均衡を保つ為、陰陽五行を創造した。
神は宇宙を創造する際、森羅万象全ての均衡を保つ為、陰陽五行にエネルギーを分け給うた。
水・木・火・土・金。この五つにエネルギーを分け、一つ一つに命を吹き込んだ。そして神は、
五聖の彼らに宇宙の均衡を保つ事を任せた。
水を司る聖霊は『|水鏡《すいきょう》』
木を司る聖霊は『|花香《はなが》』
火を司る聖霊は『|火焔《かえん》』
土を司る聖霊は『|産土《うぶすな》』
金を司る聖霊は『|瑞玉《ずいぎょく》』
五聖はお互いに持ちつ持たれつ生かし合い、補い合い適度な距離でバランスを保つ。決して特定の者に深く想い入れたり、またその反対に激しく仲違いする事は禁じられていた。
すべては宇宙の宇宙の均衡を保つ為である。故に、理性的・冷静・合理的である男聖に全てを任せた。
花は炎に焦がれ、炎は花を愛した。水は花と炎を同時に愛し、土は水を愛した。金は仲間全ての幸せを願っていた……。
文字数 42,447
最終更新日 2019.11.18
登録日 2019.10.31
西暦3xxx年、人類は傲慢の極みから我が物顔に自然を蹂躙し尽くした挙句荒廃し、地球滅亡の危機に陥ってしまった。人類は生き残りをかけ、僅かに残った自然を利用して一体化した者、獣と一体化した者と大きく二種類に分かれた。更に、人々は愚かな過去から学び、再び人類滅亡の危機に陥る事のないよう、力を合わせて「理想郷」を創造した。その結果、地球は六つの国で成り立つ。
☆火の力を加護に持つ「エルド王国」
☆水の力を加護に持つ「ドゥール王国」
☆風の力を加護に持つ「アエラス王国」
☆大地の力加護に持つ「エールデ王国」
☆その四つの国を統制する天空と光を統制する「シュペール帝国」
☆そして癒し、安らぎ、闇、影、を統制する秘された国、「テネーブル小国」
ルーチェルは憧れだった『国境なき世直し魔導士』となった。今、何故か世界各国では空前の「婚約破棄」を公衆の面前で叩きつけ、浮気相手の女と「真実の愛」を貫くなどと言う大昔に流行したファンタジー創作物の模倣をするものが続出していた。聖女絡みでのトラブルの多さから「聖女」認定は世界各国で禁じられたにも関わらず。その他にも公然と行われる虐めや差別を正義などとするおかしな風潮が流行し始めていた。人類の倫理観の低下が著しいという忌々しき現実を前に、原因追及に努めるも解明には至らず。困惑した各国のトップたちが新たに創り上げた『国連職員』が「世直し魔導士」である。各国の要請を受け、法律や魔術、武術などありとあらゆる手段を使って根本にヒットさせた問題解決を図る職業だ。内容は多岐に渡り、虐めや差別、DV、ネグレクト、虐待、私刑、冤罪etc.の理不尽さを味わいつつも声に出せない弱気者たちに介入、解決など内容は多岐に渡る。ルーチェルは得意の変化の術を駆使し、今日も義憤に燃え奔走する。彼女がその職業を目指したのは、異世界から召喚された巫女によって、結婚を間近に控えていた最愛の男を略奪されてしまったという悲しい過去からだった。元々、ルーチェルは家族から愛された事も無く……。さて、人類のモラル低下の原因とは?
※拙作【エデンの果てに】と同じ世界観ですが、こちらの作品のみでもお楽しみ頂けます。
※R指定は念の為です。
※完全なる娯楽作品につき、何でも許せて楽しめる方向けです。
※他サイトにも連載しています。
文字数 47,626
最終更新日 2022.11.08
登録日 2022.07.26
とある東洋の島国の名門貴族家のエリート令息である満(みつる)は、文武両道の将来を期待された若君であった。しかし、何でも器用にこなすが故の悩みを抱え、将来に悩んでいたある日、人生をかけて愛するべき相手と出会った。
彼女はまだ10代の若さで国を巡って邪を払う、最強の巫女姫様だった。
エリート令息が規格外(にズボラ)の巫女姫をお世話して旅をしながら各地の怪異や問題を解決するお話。
ー---
恋愛は遅々として進まないので、ファンタジーです。笑
執筆が完了済みの四章を公開します。その後、一度完結にしますが、続きを書ければまた投稿します。
第一章 夜市に浮かぶ火の玉 全8話
第二章 気の早い雪女 全7話
第三章 酒に飲まれる水神 全7話
第四章 海を越えてくる怪異 全9話 6/27に全話更新
『救国の巫女姫、誕生史』の続編ではありますが、読んでいなくても問題ないです。多分。
文字数 71,179
最終更新日 2026.06.27
登録日 2025.02.11
完結済 六月、僕はSNSで晒される。執着の重すぎる幼馴染と、静かな大学生活を送るはずだったのに。
都内の名門私立・翠陵大学に奨学金で進学した篠宮未那は、幼馴染の香坂律と再会する。
圧倒的な美貌を持ちながら人付き合いが苦手な未那と、家柄も容姿も何もかも備えた律。
ふたりは“友達”の線をめぐって静かに火花を散らす。律は外堀を埋めたがり、未那は囲い込まれまいと抵抗する。
不器用で、少し間の抜けた綱引きの裏で、少しずつ火種がくすぶっていた。噂と供給と熱にまぎれて、どろりとした悪意の照準が静かに未那へ向いていく。
(全61話)現代大学生BL/執着系幼馴染御曹司×美人苦学生
【友達の領分 番外編】今後こちら更新します。R18
https://www.alphapolis.co.jp/novel/318735949/794050662
表紙は生成AIです
本文は字下げや推敲にAIを活用しています。その他調べものも。
エブリスタにも同時投稿してます。
文字数 127,827
最終更新日 2026.05.03
登録日 2026.03.30
異世界転生にあたって、神様から提示されたスキルは4つ。1.【剣術】2.【火魔法】3.【アイテムボックス】4.【アイテムコピー】。これらのスキルの中から、選ぶことのできるスキルは一つだけ。さて、僕は何を選ぶべきか。タイトルで答え出てた。
文字数 115,159
最終更新日 2020.02.16
登録日 2020.01.30
俺ことエルネクト・リエンダはリエンダール国の第二王子だ。
ある日あまり仲の良く無い学友の家に招かれた俺は、学友自慢の庭で彼の異母妹エバーナと出会った。
冷たくエバーナに接する学友を上手く追い払い、エバーナと話す内俺はある記憶が蘇ってきた。
エバーナ ゴレロフ、この名前を俺は前から知っていた。
前からいいや、これは前世の記憶。
前世姉が好きだった「火の乙女は恋願う」というベタな乙女ゲームがあった。
それに出てくる悪役令嬢がエバーナ、そして俺はエバーナを卒業パーティーで断罪し、婚約破棄する王子として出てくるのだ。
ゲームの中で悪役だった筈のエバーナは、ゲームの内容通りであれば17歳で俺に処刑宣告されるけれど、そんなの理不尽だよな?
だって、どうかんがえても浮気した王子の方が悪いじゃないか。
目の前のエバーナは、将来悪役令嬢になるとは思えない位に優しい子だ。
自分の浮気が元で彼女の未来を悪くするなんて、そんな寝覚めの悪い事出来るか。
よし、俺は浮気しない。
実の兄に脅えて暮らす彼女を守って、幸せにしてやる。
出会ったその場で密かに心に誓い、俺は未来の悪役令嬢(予定)の婚約者になる事にした。
番外編もありますので、良かったらそちらもよろしくお願いします。
文字数 250,321
最終更新日 2020.03.29
登録日 2019.10.30
※BLです。
※騎士さま×王子の主従ファンタジーです。大人のあれやこれやの表現を旅の中でしていていくはずなので地雷や苦手な方はご遠慮ください
※誤字、表現不足もこれから勉強していき精進いたしますのでそっと微笑んで応援いただけましたらありがたいです
【あらすじ】
精霊王に愛された島国『エストレーア王国』
その国に住民は、精霊の祝福を受け『火』『水』『風』『土』『光』の加護を受けて産まれてくる。
『魔法』が存在するその国では、体内にある『魔力』などを使って生活を便利にすることに役立てている。
しかし、魔力は人間の体内にだけあるのではなく土地深く竜脈のように張り巡らせている。
それは、生命の活力ともなるが毒ともなることがある。
竜脈から所々から溢れた魔力を『スポット』と呼んでいるが、そのスポットも虹色の美しい光のときは恩恵となるが、魔力の吹き溜まりが濃くなり、やがて黒く色を変えると呪いとなり生命を魔物に変えてしまう。
王族は、代々光の祝福を受けて産まれ、多くの魔力を持って産まれてくるため民を守る結界と呪いの解除を行うこととなっている。
王が病で隠居し、光の祝福を持つ幼いエミリオが新しい王となり王城で結界の維持を行うこととなった。
第一王子でエミリオを兄であるハルトヴィーツは『聖杯の儀』を行い、騎士アトラスと共にスポットの呪いの解除と魔力の器としての役割を果たすべく各地を旅することとなった。
文字数 183,243
最終更新日 2020.03.23
登録日 2019.11.25
二千二百年代の終わり、環太平洋造山帯(リング・オブ・ファイア)の連鎖噴火により、地球は厚い灰の雲に覆われた。平均気温は20度下がり、人類は氷河期の再来に直面する。
富める者は海上都市を築き、貧しき者は凍てつく地上で「ドロップ(ビタミン剤)」を唯一の通貨として喘いでいた。
地上民(ワーカー)の青年・カイは、貴重な資源である熱水噴出孔(チムニー)を探すダイバーとして、相棒の探査機「モナス」と共に深海へと潜る。だが、突如発生した海底火山の活性化により、カイは暗黒の海溝へと叩き落とされてしまう。
酸素残量ゼロ。意識が遠のく死の淵で、カイが目にしたのは――
かつての太陽よりも鮮やかな、銀色に輝く謎の青年・シオンだった。
文字数 27,430
最終更新日 2026.03.02
登録日 2026.02.26
結界によって隔離された“降魔の地”と呼ばれる関東の僻地に六つの高校がある・・・“降魔六学園”と呼ばれている。
世界でも珍しい召喚士だけが入学できる全寮制の高校群で一般人は基本的に立ち入り禁止となっている。召喚士は魔族と戦うために4000年ほど前に生まれたと言われるが、その役割は文明が発展して変わりつつある。定期的に・・・約400年に一度、魔族は大規模地上侵攻を目論むが古い召喚士は必要なくなりつつあった。来年11度目の地上侵攻が起こることは事前にほぼ場所・時・規模の予想が付いており来年の世界各地で起きるであろう地上大侵攻は1名も命を落とさず人類側が勝つ予定ではある・・・
“感覚合一の儀”を行うことで人口の約2%が召喚獣の卵と契約できて召喚士となる、つまり魔術や超能力のような力が使用可能になるわけである。一般人とはすこし異なる存在となるわけだ、古くは陰陽道と言われたが、現代では召喚士は試験にパスする必要があるが国家資格となっており様々な権限を持ち優遇される。
さらに召喚士にも差がある・・・最も大きな差は召喚獣が竜族かどうかである・・・竜族の召喚士は非常に強力である、ただし竜族と契約できるものは僅かである。
ここ、“降魔六学園”の生徒のほとんどは召喚士だが魔力を解放した戦闘・・・“召喚戦闘”での切磋が義務付けられ各校内ではランク戦、全国では公式戦が行われ優秀な召喚士を輩出している。
今年4月、六つのうち一つ、第3高校に如月葵という少女が入学してくる。
強力な召喚士は中学時代から全国に名前が知れ渡るのが通常だが彼女は全くの無名である。・・・彼女の身に宿している召喚獣は火竜・・・それもあり得ないほど強力な・・・世界の在り様に関与するほどの力を内包しているが彼女は何も気にしていない・・・基本適当で行き当たりばったりだから・・・。
六学園すべてで新入生3000人ほどの合同入学式は終わる。如月葵だけではない・・・どうやら他にも強力な力を持った新入生がいるようだ。
第1高校3年に西園寺桔梗という六学園の代表たる総生徒会長がいる、全国大会では団体戦も個人戦も数年負けていない。旧財閥の家系であらゆる権力を持っており中央集権的に圧政を強いている。
自由気ままな如月葵と権力の権化である西園寺桔梗は周囲を巻き込みつつ衝突する。
しかし予想外の人物の登場で事態はあらぬ方向へ転がる。
文字数 223,142
最終更新日 2019.06.28
登録日 2019.03.06
「何これ、雑巾?」
”番が見つかった”という理由で幼馴染に婚約破棄された男爵の娘、リリィ・フローレンス。
彼女は領地で農作業に明け暮れていた。
ある嵐の夜。玄関先に大きなボロ雑巾____かと思いきや、瀕死の青年が落ちていた。
必死に看病した数日後、ようやく目を覚ましたボロ雑巾、もとい青年は開口一番「番だ」とリリィに向かって言った。
「”つがい”ってあの番!?」
しかも、この男は記憶を失っているらしい。
名前も、何も分からないという青年に戸惑いながらもリリィは少しづつ心を許していく。
こんな日々がずっと続きますように。
けれど、そのささやかな幸せは、冷たい青色の目の魔女の手によって一瞬の内に崩れ去っていく。
「お前のその愛。どれほどのものか試してやろう」
深く傷ついたリリィは決心する。
「番なんてもう二度と信じないわ」
傷ついた少女と記憶を取り戻した青年。
二人の描く”番”を越えた物語の結末は_____。
うたた寝をした時に見た夢を好き勝手書いてます。
※後半かなりシリアスです・・・多分予定では。
ただし、ハッピーエンドは確約してます
※35話まで週3で投稿します
大体火曜、木曜、土曜日です
投稿時間は午後8時です
文字数 65,578
最終更新日 2026.03.17
登録日 2025.07.18