「子」の検索結果
全体で76,714件見つかりました。
~元法務部の転生伯爵令嬢は契約書でポンコツ元婚約者と浮気王太子を完全論破し、王弟殿下に独占溺愛される~
「では、破談時の手続きからご説明します」
前世、大企業の法務部で契約審査に追われ、過労死した伯爵令嬢レティシア。
現世では王立公証院で婚約契約の説明係をしている。
彼女は婚約を結ぶカップルに、必ず破談条項から説明する。
そのせいで貴族たちからは「不吉な令嬢」「破談屋」と嫌われていた。
けれど、彼女の話を真面目に聞いたカップルたちは、契約書を通じて本音を話し合い、次々と幸せになっていく。
一方、レティシアを鼻で笑い、破談時の手順を「縁起でもない」と削った者たちは――
「婚約破棄ですか? 残念ですが、その手順はあなたが契約書から削りましたよね?」
削ったのは、自由に別れる権利ではない。
円満に別れるための出口だった。
ポンコツ元婚約者も、真実の愛に酔った浮気王太子も、自分で署名した契約書と説明拒否記録によって完全論破。
さらに、レティシアの有能さを見抜いた冷徹な王弟殿下ノアは、彼女を自分の直轄に置き、護衛をつけ、椅子を替え、休憩を命じ、甘く囲い込み始める。
契約書は愛を疑うものではない。
愛が壊れた時にも、人を壊さないための盾である。
これは、不吉と呼ばれた元法務部の転生伯爵令嬢が、契約書で愚かな婚約破棄を叩き潰し、王弟殿下に独占・溺愛される爽快ラブストーリー。
★全40話、完結まで毎日更新
★ざまぁ強め
★ヒロインへの長期ストレスなし
★王弟殿下の溺愛保証
★ハッピーエンド確定
文字数 101,672
最終更新日 2026.06.28
登録日 2026.06.12
〝地獄〞 現世での悪行を基に導かれる死後の世界
その悪行(業)の深さにより8つのエリアに分かれ、筆舌にしがたい責め苦が行われる
その地獄を統括している閻魔大王。
しかし彼にはあまりに忙しすぎて息子たちに管理を一任
一応大王の息子と言うことで〝王子サマ〞である
そんな地獄の王子サマ達は罪人達をシバくため
今日もせっせとお仕事に励むのである
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地獄設定はゆるふわです。
作者の独自設定がふんだんに盛り込まれております。
1話は短めなので、サクッとお読みいただけるかと。
R指定は一応、地獄なのでシバク表現もあります。
文字数 102,021
最終更新日 2025.01.16
登録日 2021.09.05
婚約者である王太子から、舞踏会の最中に一方的に婚約破棄を言い渡された悪役令息アシュトン・ヴェルディア。彼の未来には、前世でプレイした乙女ゲームの最悪ルートである「処刑」しか待っていなかった。
濡れ衣の罪を着せられ、誰にも信じてもらえず、家族にさえ見捨てられ、完全な孤立無援に陥るアシュトン。彼は破滅の運命を受け入れ、静かに断頭台へと向かう。
しかし、処刑執行のまさにその瞬間、一人の男が立ちふさがった。
平民出身でありながら、実力で「王国最強」の称号を得た魔法騎士シリル・アルヴァイン。彼は王太子に剣を向け、高らかに宣言する。
「――その命、俺が預かる」
冷徹で人を寄せ付けないはずの彼が、なぜかアシュトンを庇い、その身柄を要求する。
孤立したはずの悪役令息と、冷酷と呼ばれる最強騎士。交わるはずのなかった二人の運命が、今、劇的に動き出す。
これは、破滅の運命しかなかった悪役令息が、最強の騎士にそのすべてを懸けて愛され、運命に抗い幸せを掴むまでの物語。
文字数 90,035
最終更新日 2025.09.16
登録日 2025.08.31
白エルフの王国でただ一人黒い髪黒目をした異端なエルフの主人公。誰からも迫害される中、ただ1人この国の王子であり幼馴染の白エルフは主人公に優しかった。しかし、その優しさの裏に隠れた狂気と執着に徐々に気づいていき・・・
文字数 9,074
最終更新日 2026.07.19
登録日 2026.07.15
まだ戦国時代の気風が残る江戸時代初期。
若い嫡男・澄長は、14歳の小姓・竹丸を寵愛していた。
しかし、父である藩主・虎長は、息子の小姓である竹丸を脅し、ひそかに性奴隷として調教、弄び、『針の檻』と呼ばれる究極の生き地獄に突き落とそうとする。
父の毒牙から、澄長は最愛の少年を助け出すことが出来るか──。
完結しました。
受けが屈辱的で痛い目に遭う、かわいそうで切ないR-18時代小説です。
SM、調教、無理やり、輪姦、針刺し、拷問などの鬼畜描写あります。が、第1話(針の檻)を読めれば大丈夫だと思います。
小スカ(尿失禁など)ありますが、大スカはありません。
サクッと読める約6万字の中編です。
『小姓残酷物語』の続編にあたる作品ですが、この作品だけで独立して完成しているので、前作を読まないで大丈夫です。
ざまぁ要素ありのビターハッピーエンドです。前作のような胸糞エンドではありませんので、ご安心ください。
感想などをいただけるとモチベーション維持に繋がり励みになります。
よろしくお願いします。
文字数 57,173
最終更新日 2026.01.18
登録日 2025.12.06
ルソーは生まれて9日で母親を亡くす。時計職人の父とは読書をして過ごすが、貴族と喧嘩をしてジュネーヴの街から逃走した。孤児同然となったルソーは叔父に引き取られ、従兄弟と共に少年時代を過ごす。
その後、いろんな職を転々としてニートのような生活を続ける。
どの仕事も長くは続かず、窃盗や変態行為に身を染めた。
しかし、読書だけは続けた。
やがて、ママンと出会い、最初は母親のような愛情を受けるが、その関係はどんどん深くなっていく。
フランスでは普通のことなのか、奇妙な三角関係を経験し、やがて、ママンとの別れも。
音楽を仕事にしたかったが、それほど才能はなかった。
ルソーはその後、女中と結婚し5人の子供を授かるが、貧乏すぎて養えない。
ルソーは抑圧された経験を通して、社会に疑問を持っていた。ルソーは理不尽な社会の事を文章にする。
「人間不平等起源論」
「社会契約論」
「新エロイーズ」恋愛小説
「エミール」教育論
「告白」自伝
「孤独な散歩者の夢想」
昔は娯楽も少なく、文書を書く人はお笑い芸人のようにチヤホヤされたものだ。
それらの文章はやがて啓蒙思想として人々に大きな影響を与えていくこととなる。
ルソーを弾圧する人も現れたが、熱烈に歓迎する人もいる中で過ごす。
そんな彼の思想が今では当たり前となった人権、平等、博愛を世にもたらすフランス革命を引き起こす原動力となった。
文字数 45,839
最終更新日 2021.09.16
登録日 2021.05.31
文字数 3,475
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.12.10
「日本中が恋をするその笑顔は、たった一人の弟に向けられた『呪い』だった」
キー局の人気女子アナ、山本琴美。
お茶の間のヒロインとして完璧な仮面を被る彼女が、唯一、その仮面を脱ぎ捨てる場所。それは、2歳下の弟・奏太と過ごす、静まり返った深夜の自宅だった。
「奏太、あんたの『初めて』を、あんなポッと出の女に渡したくないの」
かつて彼に刻み込んだ、全裸の記憶と、消えない涙の痕。社会人となり自立しようとする奏太を、琴美は「完璧な姉」という名の檻に閉じ込める。
逃げ場のない愛憎が加速する、執着と純愛のサスペンス。
文字数 22,258
最終更新日 2026.03.23
登録日 2026.03.23
駿河 樹(23)は祖母にきていたアンケートを代わりに記入し投函した。
気づけば何故か子供になっている。
神様によれば要望通りに応え転生させてくれたらしい。
「美人で完璧な恋人が欲しい」って、美青年じゃなくて、美女のことなんですけれど!!
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続編をという非常にありがたいお言葉をいただきましたので、拙い文ですが、連載版を上げることとしました。
(ショート完結を更新してよいのか迷い新しくしました)
設定緩々ですので温かい目で読んでいただけると幸いです。
本編完結しております。
有難いことに、ご要望をいただき、その後の2人をあげました。
文字数 55,879
最終更新日 2019.04.14
登録日 2019.03.06
異世界転移してしまい、転移先で神子をしている類(るい)。類は、自分の世話をしてくれる神官セレストに叶わぬ恋をしている。ある日スタンピードに巻き込まれた類は、なぜか死に戻ってしまう。せっかく生き返ったのだから、今度こそ神子としての役割を果たそうと決意する類だったが、類には大きな問題があった。
なんと神子として魔術を使うと魔力不足により、発情してしまうのである。命の危機もあるため誰かに魔力を分けてもらわねばならないが、憧れのセレストにだけはお願いしたくない。だって、セレストには他に好きなひとがいるのだから。
切羽詰まった類は、王太子の婚約者に頼み込み適当な相手を用意してもらうのだが……。ハッピーエンドです。
※作中に誤解を招く描写がありますが、受けは攻めしか受け入れていません。最初から最後まで一途なハッピーエンドです。安心してお読みください。
この作品は他サイトにも投稿しております。
文字数 14,321
最終更新日 2026.08.21
登録日 2026.08.21
新しく皇帝となったキリアンは、女神の様に美しい青年だ。
そんな彼が想いを寄せるのは先代皇帝の父の親友でもあった、熊の様な姿の近衛隊長ガイン。
父子ほど歳の離れたガインが可愛く見えて、愛しくて堪らない皇帝は、15年越しの愛を成就させるべく行動を始める。
文字数 611,701
最終更新日 2026.08.15
登録日 2021.11.17
<あらすじ>
現代では流行病に倒れ、治療の甲斐なく死んでしまったヒロイン。
誰もお見舞いには来てくれない。
唯一の楽しみといえば電子書籍でダウンロードしたTL小説を読みながらエッチな妄想をするだけ。
ある日急変し、あっという間に虫の息になってしまったヒロインは、意識を失う前に「死ぬ前に処女を捨てたかった……」と考えた。
次に目が覚めると、なんと全裸で彫刻のような美しい男性が私の乳首をしゃぶっていた。
実はヒロインは、死んだ後、直前に読んでいたTL小説の舞台でもある、異世界アルストメリー国に「貴族令嬢・カサブランカ」として転生していたのだ。
アルストメリーは、魔法が存在している国。
男女がまぐわうことで、より魔力を高めることができるため、特に魔力を必要とする王族は、魔力の相性がいい女性と毎晩のようにベッドを共にし、力を蓄えておくことが義務の1つだった。
カサブランカは、この国の第1王子であるエディの伽のパートナーとして、16歳の誕生日を迎えてから毎晩のようにエディと交わうことが責務となっていて、城にほぼ監禁状態。
前世の記憶を取り戻した今の自分の意識としてが「経験なし」なのに、体はすでに快楽の虜になっている。「処女をロマンチックに散らしてもらう」ことが夢で、それが崩れ去ったことに困惑をするカサブランカだったが、さらにもう1つ懸念事項があった。
それは、このTL小説にとってカサブランカはヒロインではなく、ヒロインの恋路を邪魔する悪役令嬢だった……。
<注意事項>
・好き嫌い本当に分かれる作品となってしまいました……とほほ
・登場人物みなさんハードモード中。どうすれば全員をハッピーエンドにできるか、作者は本気で悩んでます……。
・短文で更新してます(400字〜1500字)
・エロ描写があるところは「※」の印つけました
・スマホでさくっと読めるものを目指して書いてます
・冒頭からエッチしてます
・登場人物紹介を読むと、現在の最新話の進行状況がわかるようになっています
・ミステリー要素、謎解き要素ありです。伏線あちこち敷いてます
<表紙絵について>
イラストレーターの「帳カオル」様に、この作品の表紙絵を描いていただきました。
文字数 436,894
最終更新日 2023.04.02
登録日 2021.08.09
俺──ルシアン・イベリスは学園の卒業パーティで起こった、妹ルシアが我が国の王子で婚約者で友人でもあるジュリアンから断罪される光景を見て思い出す。
(あ、これ乙女ゲームの悪役令嬢断罪シーンだ)と。
ちなみに、普通だったら攻略対象の立ち位置にあるべき筈なのに、予算の関係かモブ兄の俺。
しかし、うちの可愛い妹は、ゲームとは別の展開をして、会場から立ち去るのを追いかけようとしたら、攻略対象の一人で親友のリュカ・チューベローズに引き止められ、そして……。
気づけば、親友にでろっでろに溺愛されてしまったモブ兄の運命は──
異世界転生ラブラブコメディです。
ご都合主義な展開が多いので、苦手な方はお気を付けください。
文字数 30,138
最終更新日 2025.06.02
登録日 2019.05.17
高校入学式当日、三上離央(みかみりお)は実の両親から捨てられた。愛されたことは一度もなく、相手にすらされず、何時も二人から「いらない子」「邪魔な子」と心ない言葉を浴びせられ続けてきた。寂しい思いを必死に我慢していたが、親に捨てられた現実を受け入れられず、離央は辛くて苦しくて泣き続けた。気付いたら離央は見知らぬ森の中にいて、其処で得体の知れないバケモノに襲われる。殺されそうになっていた離央を助けたのは、黒い髪に紫色の瞳をした「龍の化身」と呼ばれている美麗な男、軍人のヒサメだった。彼は深く傷付いた離央を保護して自分の屋敷に住まわせた。ヒサメは離央をたくさん褒めとても大切にしていた。ずっと欲しかった愛情を与えてくれるヒサメに、離央は少しずつ心惹かれていく。彼とずっと一緒に居たいと、強く願うほどに……けれど、それは我儘な願いだと離央は分かっていた。彼には愛する伴侶が存在する。伴侶は魂の半身とも言える最愛。ヒサメの伴侶は見付かっていないが、見付けるのは時間の問題。ヒサメの幸せを壊してはいけない。伴侶との仲を邪魔してはいけない。そう思った離央は自分の気持ちを押し殺し、ヒサメの屋敷を出て行くことを決意する。
龍の化身×不憫な子。両親から愛されず、捨てられた子が異世界に迷い込み、とっても強い軍人さんに溺愛されて幸せになるお話。
※虐待や流血などの描写あり。
この作品は他サイト(http://m-pe.tv/u/?shiki31)と『小説家になろう』のムーンライトノベルズ様にも掲載しています。
文字数 37,475
最終更新日 2024.11.15
登録日 2024.11.02
タイトル通りのアホエロです。
乙女ゲーム攻略対象な無垢王子様×ド変態のバリネコ淫乱おっさん。
純粋培養なノンケの王子様が、うっかりドクズの変態おじさんに目をつけられて、おじさん好みのドSクズ野郎に調教されてっちゃう感じの話。始終スケベしかしていません。
無垢なノンケがクズいバリタチに変貌していくシチュが好きな人、あるいはノンケを陥落させる淫乱おっさん受けが好きな人向け。
性癖お品書き
・攻めのオス堕ち、快楽堕ち、クズ化
・ノンケの快楽堕ち、逆NTR
・淫乱受け、クズ受け
・淫語、♡喘ぎ、雄喘ぎ
文字数 13,366
最終更新日 2023.10.30
登録日 2023.10.27
いにしえから妖らに伝わる調停の儀・旗合戦。
それがじつに三百年ぶりに開催されることになった。
ご先祖さまのやらかしのせいで、これに参加させられるハメになる女子高生のヒロイン。
拒否権はなく、わけがわからないうちに渦中へと放り込まれる。
しかしこの旗合戦の内容というのが、とにかく奇天烈で超過激だった!
日常が裏返り、常識は霧散し、わりと平穏だった高校生活が一変する。
凍りつく刻、消える生徒たち、襲い来る化生の者ども、立ちはだかるライバル、ナゾの青年の介入……
敵味方が入り乱れては火花を散らし、水面下でも様々な思惑が交差する。
そのうちにヒロインの身にも変化が起こったりして、さぁ大変!
現代版・お伽活劇、ここに開幕です。
文字数 144,156
最終更新日 2024.01.25
登録日 2023.12.31
夏の暑い日。青春と勉強の間に立たされている撫子鈴華(なでしこすずか)は、1人で家に向かって足を進めていた。滴り落ちる汗、夏の風物詩な蝉の合唱、嘲笑うかの様に見つめる太陽。撫子が足を進めてると不意に、草村から猫が飛び出してきた。猫が時々出てくるのは分かるが、まるで鬼の形相でも終われてるかのような一心不乱に逃げてる猫は初めて見た。撫子にとって帰り道は自分の知らない場所はないと豪語できるほど知り尽くしており、猫があのように逃げるのは異変である。興味が湧いた鈴華は、猫が逃げた方向に足を進めると其処には_______
文字数 6,485
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.06.11
『Echidna ProjectⅠ ― ラミアの眼』
声は、祈りを模した記録だった。
都市の再開発の中で生まれた〈白いペット〉エキドナは、母と子の静かな生活に入り込み、やがて“視線でつながる”新しい生命系をつくり出す。空手道場の師範代・神原美沙は、息子・蓮を救うため、集合意識〈ラミア〉と対峙する。拳が剣に変わり、祈りが支配を断つとき、母は「護るとは誰のためか」という問いに立たされる。
『ラミアの眼』は、ResonantVerse(RV)シリーズ第Ⅰ部。
祈り・記録・母性をめぐる黙示録的サスペンスであり、声が人間を、祈りが都市を変えていく最初の章である。
(全文掲載)
――――
『Echidna ProjectⅡ ― 八咫鏡プロトコル』
夜のスタジオ。新加入のボーカル・祈音(キオン)がマイクの前で息を吸う。最初の一音が出た瞬間、空気の密度が変わった。無音の一拍、〈祈音の拍〉。その沈黙が世界を整える。
Luminariaという光の名をもつ少女たち。
鏡の向こうでは、もう一人の“祈音”が目覚めようとしていた。
『八咫鏡プロトコル』は、AIと人間、音と記憶、祈りと赦しの境界を描く第Ⅱ部。
▶ 第1章「声のはじまり」を掲載。
▶ 続く章(第2~10章)は公式サイトへ:
https://luminaria.love/ukon/
――――
ResonantVerse(RV)シリーズについて
ResonantVerseは「音楽と物語が共鳴する世界」を描く連作。
声=祈りをテーマに、AIボーカル〈祈音〉を中心とした“聴く小説”の実験です。
I『ラミアの眼』――母性と集合意識の黙示録。
II『八咫鏡プロトコル』――声が祈りに変わる鏡の章。
III『黄泉の座標(YOMI Protocol)』へと続く。
祈りは消えない。
声が残る限り、物語は続く。
文字数 87,375
最終更新日 2025.12.24
登録日 2025.10.22
戦国の乱世が一つのクライマックスを迎えようとしていた時代。
甲斐の虎の異名で恐れられた武田信玄の次女・見性院がいた。
夫を失い、子を二度も失って、仏壇のまえで供養の経をあげるだけの毎日を送っていたが、慶長十六年のある日、奇妙な依頼が舞い込んだ。それはなんと、家康の孫を預かって欲しいというのである。
何もかもを諦めて死を待つだけだった時間の中で、封じ込めてあったはずの記憶と、ありのままの心が解き放たれる。
そして見性院は、ある決意をしたのだった――
会津松平家の家祖、会津中将保科正之を世に送りだしたのは、信玄の娘だった。
数奇な運命をたどった二人の物語。
文字数 104,867
最終更新日 2026.06.20
登録日 2026.05.13
「君は王妃に向いていない」
婚約者だった王太子レオンから、そう告げられた公爵令嬢エレナ。
彼が選んだのは、聖女ミレイアだった。
婚約を破棄され、王宮を追われたエレナは、北方の荒れ果てた領地へ向かう。
そこで待っていたのは、厳しい寒さと貧しい領民、そして誰からも見捨てられた元王太子レオンだった。
すべての地位を失い、落ちぶれた彼は、エレナの前で頭を下げる。
「どうか私を、あなたの侍従としてお側に置いてください」
かつて自分を見下し、捨てた男。
そんなレオンを、エレナは簡単には許せない。
それでも彼を侍従として受け入れ、共に北方領の再建に挑むことになる。
商業、農業、交易路――。
エレナは持ち前の才覚で領地を発展させ、誰もが見捨てた北方領を王国屈指の繁栄地へと変えていく。
一方レオンは、華やかな王太子時代には知らなかった「人の痛み」を知り、泥にまみれながら少しずつ変わっていく。
やがて彼は、もう一度エレナの隣に立つため、王都へ向かうことを決意する。
王太子の座を取り戻すためではない。
――自分がかつて壊したものから、今度こそ逃げないために。
そして帰還したレオンに、エレナが告げた言葉は意外なものだった。
「明日から……侍従を辞めてください」
拒絶されたと思ったレオン。
しかしエレナが差し出したのは、別れの手ではなかった。
「私の後ろを歩く侍従ではなく――私の人生の、対等なパートナーとして。私の隣に立ってください」
かつて自分を捨てた男を、もう一度愛するのか。
それとも、過去の傷を抱えたまま別の道を選ぶのか。
すべてを失った元王太子と、自らの力で「北方の女王」と呼ばれるまでになった公爵令嬢。
これは、一度壊れた二人が、過去をなかったことにはせず、それでも自分自身の意思で再び互いを選び直す、逆転と再生の恋物語。
文字数 45,684
最終更新日 2026.08.29
登録日 2026.08.19