「向く」の検索結果
全体で289件見つかりました。
涙が落ちる。
涙は彼に届くことはない。
彼を想うことは、これでやめよう。
何をどうしても、彼の気持ちは僕に向くことはない。
僕は、その場から音を立てずに立ち去った。
僕はアシェル=オルスト。
侯爵家の嫡男として生まれ、10歳の時にエドガー=ハルミトンと婚約した。
彼には、他に愛する人がいた。
世界観は、【夜空と暁と】と同じです。
アルサス達がでます。
【夜空と暁と】を知らなくても、これだけで読めます。
随時更新です。
文字数 19,822
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.13
ある日、トゥルエノ王国に一通の親書が届く。それは北部統一を果たしたシュネーヴェ王国から送られてきたもので、現国王の甥であるレオンハルト・パウル・ヴァステンブルクと、トゥルエノ王国の王女との婚姻を望むものだった。
会ったこともない相手との間に持ち上がった縁談話に、王女であるルシアナ・ベリト・トゥルエノは頭を悩ませる……というようなことは一切なく、己の気の向くまま、流れのまま、ルシアナはマイペースに異国での生活を始めるのだった。
●この作品は他サイトにも投稿しています。
●R-18の話には「※」マークを付けています。
文字数 496,929
最終更新日 2024.06.17
登録日 2024.01.20
※本作の書籍化が決定いたしました!
詳細は近況ボードに載せていきます!
「もうおまえたちに教えることは何もない――いや、マジで!」
特にこれといった功績を挙げず、ダラダラと冒険者生活を続けてきた無名冒険者兼テイマーのバーツ。今日も危険とは無縁の安全な採集クエストをこなして飯代を稼げたことを喜ぶ彼の前に、自分を「師匠」と呼ぶ若い女性・ノエリ―が現れる。弟子をとった記憶のないバーツだったが、十年ほど前に当時惚れていた女性にいいところを見せようと、彼女が運営する施設の子どもたちにテイマーとしての心得を説いたことを思い出す。ノエリ―はその時にいた子どものひとりだったのだ。彼女曰く、師匠であるバーツの教えを守って修行を続けた結果、あの時の弟子たちはみんな国にとって欠かせない重要な役職に就いて繁栄に貢献しているという。すべては師匠であるバーツのおかげだと信じるノエリ―は、彼に王都へと移り住んでもらい、その教えを広めてほしいとお願いに来たのだ。
しかし、自身をただのしがない無名の三流冒険者だと思っているバーツは、そんな指導力はないと語る――が、そう思っているのは本人のみで、実はバーツはテイマーとしてだけでなく、【育成者】としてもとんでもない資質を持っていた。
バーツはノエリ―に押し切られる形で王都へと出向くことになるのだが、そこで立派に成長した弟子たちと再会。さらに、かつてテイムしていたが、諸事情で契約を解除した魔獣たちも、いつかバーツに再会することを夢見て自主的に鍛錬を続けており、気がつけばSランクを越える神獣へと進化していて――
こうして、無名のテイマー・バーツは慕ってくれる可愛い弟子や懐いている神獣たちとともにさまざまな国家絡みのトラブルを解決していき、気づけば国家の重要ポストの候補にまで名を連ねるが、当人は「勘弁してくれ」と困惑気味。そんなバーツは今日も王都のはずれにある運河のほとりに建てられた小屋を拠点に畑をしたり釣りをしたり、今日ものんびり暮らしつつ、弟子たちからの依頼をこなすのだった。
文字数 228,452
最終更新日 2024.06.13
登録日 2023.02.17
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毎日小説を書きたいと思っているのに、書けずにいないだろうか?
書くことは好きだし楽しいし、でもいざ書こうとすると手が止まってしまう。心理的にもなぜだかストップがかかってしまう。そんなことはないだろうか?
私はありすぎだ。
どうすれば面白い小説を書くことができるのだろうか?
長編小説を書きたいのに、書き続けられないのはなぜ?
そんな疑問に答えるエッセイ……ではない。
私が、小説を書けないから、ここはいったん諦めて、とりあえずエッセイでも書こうかと思って始めてみた。
私は基本的に、何かを書くことは好きなんだと思う。
たぶん、このエッセイにあなたが求める答えはない。
私が感じたことを、気の向くままに書いていくだけだ。
小説を書きたいのに書けないのが、辛くて苦しい。私が抱える心の苦しみを覗き込んで観察してもらう、そんなエッセイにしたいと思う。
文字数 102,457
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.04.12
ユニコーンの幌馬車で移動式カフェを経営する双子の姉妹、クレナとラミス。
気の向くまま、街から街へ売り歩く彼女たちの看板商品は魔法の珈琲だった。
嗜好品でありながら、ある日は盗賊を撃退するしびれ薬、またある日は人々を洗脳する魅惑の一杯と、時に自らを危険に巻き込むほどの効果をもたらすことも。
さて、今日の珈琲は双子にとっての救世主か、それとも死神か……?
ビターな世界を、ちょっぴりブラックに生き抜く双子コメディ、連作短編。
一話完結、シリアスなし、クスッと笑える……かも?
三分程度の暇つぶしにぜひ。
文字数 22,278
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.06.11
獣人国の王バレインは明日の婚儀に胸踊らせていた。相手は長年愛し合った美しい獣人の恋人、信頼する家臣たちに祝われながらある女の存在を思い出す。
父が他国より勝手に連れてきた自称"番(つがい)"である少女。
5年間、古びた離れに監禁していた彼女に最後の別れでも伝えようと出向くと、そこには誰よりも美しく成長した番が待ち構えていた。
基本ざまぁ対象目線。ほんのり恋愛。
文字数 32,145
最終更新日 2022.10.07
登録日 2022.08.13
「エリザベス、君との婚約を破棄する」
「どうしてそんな事を言うのですか?わたしが何をしたと言うのでしょう」
「君は僕の愛するイライザに対して嫌がらせをしただろう、そんな意地の悪い君のことは愛せないし結婚など出来ない」
「……愛せない……わかりました。殿下……の言葉を……受け入れます」
なんで君がそんな悲しそうな顔をするんだ?
この話は婚約破棄をして、父親である陛下に嘘で固めて公爵令嬢のエリザベスを貶めたと怒られて
「そんなにその男爵令嬢が好きなら王族をやめて男爵に婿に行け」と言われ、廃嫡される王子のその後のお話です。
頭脳明晰、眉目秀麗、みんなが振り向くかっこいい殿下……なのにエリザベスの前では残念な男。
★軽い感じのお話です
そして、殿下がひたすら残念です
広ーい気持ちで読んでいただけたらと思います
文字数 9,830
最終更新日 2022.12.06
登録日 2022.12.03
気が付けば異世界。しかもそこはハードな18禁乙女ゲームソックリなのだ。獣人と魔人ばかりの異世界にハーフとして転生した主人公。覚悟を決め、ここで幸せになってやる!と意気込む。そんな彼女の異世界ライフ。
主人公ご都合主義。主人公は誰にでも優しいイイ子ちゃんではありません。前向きだが少々気が強く、ドライな所もある女です。
もう1つの作品にちょいと行き詰まり、気の向くまま書いているのでおかしな箇所があるかと思いますがご容赦ください。
※複数プレイ、過激な性描写あり、注意されたし。
文字数 263,295
最終更新日 2016.09.22
登録日 2016.05.27
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文字数 5,449
最終更新日 2024.06.17
登録日 2024.06.02
軽い寄り道感覚で読める不思議な話。
自分自身や友人の体験を元に、ちょっと不思議な話を気の向くままに、少しばかり脚色と誇張を交えて書き連ねてゆきます。不定期に新話を投稿致しますので、皆様もお気の向く時にお立ち寄りください。
文字数 25,042
最終更新日 2024.06.16
登録日 2022.10.24
ナルフェック王国の女王ルナは夫である王配シャルルとの子供を妊娠した。その後、ルナは悪夢を見る。多くの屍の上に立ち、赤黒い血に染まった手のルナ。定期的にその悪夢を見るようになった。
一方、シャルルはルナに宿った新たな命を慈しみ、親になる覚悟が出来ていた。しかしルナは悪夢を通じて思い出す。かつて自身が間接的に死に追いやった政敵達や救えなかった民達を。
間接的とはいえ人を殺したルナは、自身に新たな命を育んだり、親になる資格はあるのか自信をなくし、不安に囚われていた。
これはそんなルナが救われ、前を向くまでの物語。
※妊娠、出産、つわり等の表現があります
『小さくて大きな恋物語シリーズ』第25弾です。小説家になろう、カクヨムにも掲載しています。
文字数 9,015
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.14
【権力を振りかざす悪徳国王にはこの結末がお似合いだろう】
悪徳国王から強制的に契約勇者とされた『マーカス・レッジ』は討伐対象の魔神王に出会い契約魔法の解除に成功し王国の追手から逃れるために最北の街へと身を隠す。
そこで大切な仲間と出会い幸せな時間を過ごすがやがて王国も彼が死んだと判断し、次の契約勇者を作るべく悪徳国王の愚行が牙を向く。
大切な人を守るためにレッジは愚かな国王を止めるためにあることを決断する。
文字数 10,117
最終更新日 2024.06.17
登録日 2024.06.14
【副題に☆が付いている話だけでだいたい分かります!】
・第1章
彼、〈君島奏向〉の悩み。それはもし将来、恋人が、妻ができたとしても、彼女を不幸にすることだった。
そんな彼を想う二人。
席が隣でもありよく立ち寄る喫茶店のバイトでもある〈草壁美頼〉。
所属する部の部長でたまに一緒に帰る仲の〈西沖幸恵〉。
そして彼は幸せにする方法を考えつく――――
「僕よりもっと相応しい人にその好意が向くようにしたいんだ」
本当にそんなこと上手くいくのか!?
それで本当に幸せなのか!?
そもそも幸せにするってなんだ!?
・第2章
草壁・西沖の二人にそれぞれの相応しいと考える人物を近付けるところまでは進んだ夏休み前。君島のもとにさらに二人の女子、〈深町冴羅〉と〈深町凛紗〉の双子姉妹が別々にやってくる。
その目的は――――
「付き合ってほしいの!!」
「付き合ってほしいんです!!」
なぜこうなったのか!?
二人の本当の想いは!?
それを叶えるにはどうすれば良いのか!?
・第3章
文化祭に向け、君島と西沖は映像部として広報動画を撮影・編集することになっていた。
君島は西沖の劇への参加だけでも心配だったのだが……
深町と付き合おうとする別府!
ぼーっとする深町冴羅!
心配事が重なる中無事に文化祭を成功することはできるのか!?
・第4章
二年生は修学旅行と進路調査票の提出を控えていた。
期待と不安の間で揺れ動く中で、君島奏向は決意する――
「僕のこれまでの行動を二人に明かそうと思う」
二人は何を思い何をするのか!?
修学旅行がそこにもたらすものとは!?
彼ら彼女らの行く先は!?
・第5章
冬休みが過ぎ、受験に向けた勉強が始まる二年生の三学期。
そんな中、深町凛紗が行動を起こす――
君島の草津・西沖に対するこれまでの行動の調査!
映像部への入部!
全ては幸せのために!
――これは誰かが誰かを幸せにする物語。
ここでは毎日1話ずつ投稿してまいります。
作者ページの「僕(じゃない人)が幸せにします。(「小説家になろう」投稿済み全話版)」から全話読むこともできます!
文字数 53,129
最終更新日 2024.06.16
登録日 2024.05.02
リリィとロルフの閨教育を任されたラフィネ・リースが二人を繋ぐ。
※ただ主人公達のいちゃラブを気の向くまま書くので完結の予定はありません。不憫執事も仲間入りし、大活躍です。
※『伯爵令嬢、溺愛されるまで』のその後です。
※とりあえず溺愛しまくりでエロければいい、それだけで書きました。苦手な方はお気をつけてください。
※たまにある“※”マークは話の区切りです。作者が迷子になるので目印につけてます。
文字数 63,686
最終更新日 2024.06.13
登録日 2021.10.03
まもなく20歳になる俺は鍛冶屋を営んでいる
冒険者の父親と2人で暮らしていた。父親はAランク冒険者で、仲間3人と4人パーティを組んでいた
人間同士の戦争が激しさを増す時代。その間隙を縫って、魔族がモンスターを従えて人間達に襲いかかった
瞬く間に世界は荒れ、世界中に孤児が溢れた
俺も父親に引き取られた身だ
義父のパーティメンバーも全員1人ずつ孤児を養っていた
ある日、義父達のパーティが全滅した
冒険者ギルドに父親のパーティの遺品を受け取る様に言われ、ギルドに出向くと…
ソコには14歳13歳12歳の3人の小女が居た
鍛冶屋として独立している俺に、ギルドから3人を養うように言われて突然、3人の少女たちとの同棲生活が始まった
父親と2人暮らしで仕事一筋だったヒイロに、小女3人との生活の中で何故か起こるエッちいイベントの数々
3人の少女の成長を中心に描かれるヒューマンドラマを題材にした、少しエッちいファンタジー物語
【魔女参上】以降の話は…
【ようこそ幼い嫁候補たちR18-2】で続いて行きます。挿し絵の上限が400枚の為に移っています
文字数 672,086
最終更新日 2024.01.16
登録日 2023.08.24
「またですか」
アリッサは望まないのに7回目の人生の巻き戻りにため息を吐いた。
驚く事に今までの人生で身に付けた技術、知識はそのままだから有能だけど、いつ巻き戻るか分からないから結婚とかはすっかり諦めていた。
だけど今回は違う。
強力な仲間が居る。
アリッサは今度こそ自分の人生をまっとうしようと前を向く事にした。
文字数 45,606
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.04.14
我が国の第二王子が隣国での留学を終えて数年ぶりに帰国することになった。王都では彼が帰国する前から、第二王子の婚約者の座を巡って令嬢達が水面下で激しく火花を散らしているらしい。
辺境の伯爵令嬢であるリラ・エールは王都に出向くことは滅多にないので関係のない話だ。
そんななか帰国した第二王子はなんと呪われていた。
どんな姿になったのか分からないが、令嬢達がみな逃げ出すくらいだからさぞ恐ろしい姿になってしまったのだろうと辺境の地にまで噂は流れてきた。
――えっ、これが呪いなの?か、可愛すぎるわ!
私の目の前の現れたのは、呪いによってとても愛らしい姿になった第二王子だった。
『あの、抱きしめてもいいかしら?』
『・・・・駄目です』
私は抱きしめようと手を伸ばすが、第二王子の従者に真顔で止められてしまった。
※設定はゆるいです。
※5/29 タイトルを少し変更しました。
文字数 61,834
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.05.28
唯我独尊傲慢なモテ男、法医学助教俺様攻京助×極端なダサ男だが、実は美貌の主で推理作家兼法学部助教毒舌我儘勝気受千雪のどちらも譲らないぞラブ。
千雪にとってそれは思い出してもそれは最低最悪な朝だった。徹夜明けで京助に引っ張りまわされた挙句、京都から戻って以来べったりな京助のベッドに引っ張り込まれ寝不足も手伝って死んだように眠っていた千雪は、傍らに立ったのがてっきり京助だと思った。だが、違和感を感じて目を開けるとそこには見知らぬ男がいた。千雪を「噂の真夜中の恋人」などと呼び、京助の友人だというその男を蔑視線で睨みつけると、とっとと京助の部屋を出た千雪は京助への怒りに任せて携帯の電源を切った。ところがなんと、大学に出向くと、またしてもその男がいて、アメリカの大学から心理学教室の共同プロジェクトで来日している速水だと名乗ったのだ。ダサさマックスのコスプレ中の千雪を京助の部屋で出くわした「真夜中の恋人」とは露ほども思わなかったらしい。京助は京助で、速水に「噂の真夜中の恋人」に会ったなどと言われ、いきなり千雪が携帯の電源を切った理由を即座に知ることとなり、速水からカードキーを取り上げ、二度と勝手に部屋に来るなと言い渡したものの、またぞろ千雪の機嫌を損ねることになったことを後悔するのだった。
京助×千雪シリーズです。「花のふる日は」の後、「メリーゴーランド」の前のエピソードになります。
工藤×良太シリーズのまだ良太が入社前の工藤も登場します。
文字数 80,549
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.05.10
早瀬空(15)と高比良累(15)は、保育園時代からの幼馴染み。だが、累の父親の仕事の都合で、五年間離れ離れになっていた——
そして今日は、累が五年ぶりにドイツから帰国する日。若手ヴァイオリニストとして一回りも二回りも成長した累を迎えに、空港へ出向くことになっている。久しぶりの再会に緊張する空に対して、累の求愛行動はパワーアップしていて……。
『スパダリホストと溺愛子育て始めます 愛されリーマンの明るい家族計画』(原題・『子育てホストと明るい家族計画』)の続編です。前作の十年後、高校生になった空と累の物語。そして彼らを取り巻く大人たちの、ほのぼの日常ラブコメディ。
◇このお話はフィクションです。本作品に登場する学校名・音楽団体名はすべて架空のものです。
◆不定期更新
◇本編完結済、番外編更新中
◆表紙イラストは朔さま(https://www.pixiv.net/users/44227236)のフリー素材をお借りしています
文字数 374,578
最終更新日 2022.12.25
登録日 2020.08.29
今日は、彼女が死んでから6年目である。
彼女は、しがない男爵令嬢だった。薄い桃色でサラサラの髪、端正な顔にある2つのアーモンド色のキラキラと光る瞳には誰もが惹かれ、それは私も例外では無かった。
彼女の墓の前で、一通り遺書を読んで立ち上がる。
「今日で貴方が死んでから6年が経ったの。遺書に何を書いたか忘れたのかもしれないから、読み上げるわ。悪く思わないで」
何回も読んで覚えてしまった遺書の最後を一息で言う。
「「必ず、貴方に会いに帰るから。1人にしないって約束、私は破らない。」」
突然、私の声と共に知らない誰かの声がした。驚いて声の方を振り向く。そこには、見たことのない男性が立っていた。
※ガールズラブの要素は殆どありませんが、念の為入れています。最終的には男女です!
※なろう様にも掲載
文字数 4,316
最終更新日 2024.01.31
登録日 2024.01.31