「割れ」の検索結果
全体で272件見つかりました。
婚約者が豹変したのはある女生徒との
出会いによるものなのは明らかだった。
婚姻式間際に婚約は破棄され、
私は離れの塔に監禁された。
そこで待っていたのは屈辱の日々だった。
その日々の中に小さな光を見つけたつもりで
いたけど、それも砕け散った。
身も心も疲れ果ててしまった。
だけど守るべきものができた。
生きて守れないなら死んで守ろう。
そして私は自ら命を絶った。
だけど真っ黒な闇の中で意識が戻った。
ここは地獄?心を無にして待っていた。
突然地面が裂けてそこから悪魔が現れた。
漆黒の鱗に覆われた肌、
体の形は人間のようだが筋肉質で巨体だ。
爪は長く鋭い。舌は長く蛇のように割れていた。
鉛の様な瞳で 瞳孔は何かの赤い紋が
浮かび上がっている。
銀のツノが二つ生えていて黒い翼を持っていた。
ソレは誰かの願いで私を甦らせるという。
戻りたくなかったのに
生き地獄だった過去に舞い戻った。
* 作り話です
* 死んだ主人公の時間を巻き戻される話
* R18は少し
文字数 83,536
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.04.30
巻き込まれ事故で異世界に転移した主人公が、どこかで見たことがあるような監禁デスゲームに強制参加させられ、えっちなお題を受けさせられていくお話。
【登場人物紹介】
・スグル…聖者として異世界に召喚されたミヤビの兄。主人公。ごくごく普通の人間の男性。二十一歳。ややオタク。小食で小柄な体型をしている。黒髪黒目の日本人。眼鏡っ子。弟が異世界へ召喚される最中に巻き込まれた可哀想な人。元の世界に帰りたい。本名は釘岡逸。
・ミヤビ…スグルの弟。人間の男性で、十九歳。スグル同様の日本人だが、兄よりも身長が高く日本人離れの体格をしている男前。聖者。茶髪に黒目。常日頃からスグルを見下しており、気に入らないことがあるたびに力づくで言うことを聞かせている。自信家。本名は釘岡雅。
・セル…異世界の男性。人間。職業は国に仕える最高位の騎士。魔法は少々扱うことができるが、騎士なので剣技が得意。身長は二メートル近くある。青髪青目。一見、厳格そうな性格に見えるが、割と優しい。小動物(リス)を家で飼っている。
・ルイス…異世界の男性。エルフ。職業は国に仕える最高位の魔術師。詠唱なく魔法を使うことができる。体術はあまり得意ではない。着痩せするタイプで当たり前のように腹筋が割れている。銀髪銀目。一見、優しそうな性格に見えるが、結構腹黒。好きな子は苛めたくなるタイプ。
・バイロン…異世界の男性。虎の獣人。職業は国に仕える最高位のビーストテイマー。魔法であらゆる獣を呼び出し使役することができる。三人の中で一番体格が大きく、筋肉質。体術も得意。ホワイトタイガーのように白と黒の毛色をしている。虎なので人間の子供からは恐れられているが、本人は人間が好き。人間が、好き。実は甘党。
※監禁デスゲームとありますが、中身はあほエロBLです。主人公総受け。美形攻め。なんやかんやと巻き込まれて可哀想な主人公ですが、溺愛されるので大丈夫です。バトルシーンなし。ちょっとしたどんでん返しあり。ゆっくり更新。
(※)印のあるページはグロ注意。
ムーンライトノベルズ様でも公開中です。
文字数 98,614
最終更新日 2024.06.07
登録日 2023.10.01
僕は駄目な子らしい。
お母さんが大事に仕舞っていた手鏡を割ってしまって怒られた。僕は鏡と『あいしょう』が悪いらしく、何でか割ってしまう……。
お4枚鏡2(続編)
『あなたって子は。……お兄ちゃんの方は手のかからない良い子なのに』――それが母親の口癖だ。
朝、登校する前に玄関の鏡が割れていた。
やったのは部活の為に一足早く家を出たお兄ちゃんだけど、家に帰ったらあれも私のせいにされるのだろう。
どうせ怒られるならもっと盛大に怒られようと思った。
だから――学校の鏡を割ったのは間違いなく私。
文字数 6,185
最終更新日 2024.03.17
登録日 2023.02.28
『天界の嫌われ者についに罰が下った。
多くの天使達は、天界唯一の汚点とも言える者が報いを受けたことに安堵し、平穏な日々が訪れたことを喜んだ。
嫌われ者の大天使が、誰にも気づかれず、ひっそりと息を引き取ったことも、その瞬間、誰に祝福されることもなく、新たな命が生まれていたことも知らずに────』
神様と天使達がいる世界のお話。
ふわっと設定なファンタジーの世界。
嫌われ、のち愛され。山も谷もありませんが最初は谷からのスタートです。
※総受け愛され系の一妻多夫なお話になります(全員×受けという訳ではありません)
※ガタイの良い見た目だけは俺様系筋肉美丈夫受け(中身は幼児)(なに受けと言えばいいのか分からず迷走中です…ガチムチではないですが、6パックに割れた腹筋とたわわな雄っぱいが魅力の褐色男性受け)
※美人、美青年、可愛い子攻め。
弱々な受けちゃんをひたすらに愛でて囲って慈しんで貪る溺愛系攻めと無自覚愛され系受けが書きたかった次第です。
★第9回BL小説大賞にて、奨励賞を頂きました!★
初創作、字書き歴も2mmくらいのペーペーの作品ですがお付き合い頂けましたら幸いです。
文字数 1,175,302
最終更新日 2024.02.03
登録日 2020.09.15
聖女のロザリーは戦闘中でも回復魔法が使用できるが、勇者が見目麗しいソニアを新しい聖女として迎え入れた。ソニアからの入れ知恵で、勇者パーティから『役立たず』と侮辱されて、ついに追放されてしまう。
パーティの人間関係に疲れたロザリーは、ソロ冒険者になることを決意。
攻撃魔法の魔道具を求めて魔道具屋に行ったら、店主から才能を認められる。
ロザリーの実力を知らず愚かにも追放した勇者一行は、これまで攻略できたはずの中級のダンジョンでさえ失敗を繰り返し、仲間割れし破滅へ向かっていく。
一方ロザリーは上級の魔物討伐に成功したり、大魔法使いさまと協力して王女を襲ってきた魔獣を倒したり、国の英雄と呼ばれる存在になっていく。
これは真の実力者であるロザリーが、ソロ冒険者としての地位を確立していきながら、残念ながら追いかけてきた魔法使いや女剣士を「虫が良すぎるわ!」と追っ払い、入り浸っている魔道具屋の店主が実は憧れの大魔法使いさまだが、どうしても本人が気づかない話。
※11話以降から勇者パーティの没落シーンがあります。
※40話に鬱展開あり。苦手な方は読み飛ばし推奨します。
※表紙はAIイラストを使用。
文字数 182,991
最終更新日 2024.06.07
登録日 2023.09.30
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小さい頃から生きづらさを感じて彷徨い続けたわたし
もがけばもがくほど
どん底に落ちていった
本当に本当に苦しくて、もうダメだ、と思ったとき
密教の呪術を駆使して多くの人を救っていた和尚に出会った
目の前で繰り広げられる密教の加持祈祷。護摩壇に燃える聖なる炎、唱える真言、結ばれる印。私の中の何かが目覚め、やがて私を取り巻く宇宙を動かし始めた。多くの人が救われたように、私もそのパワーによって救われた
それからの私は、和尚のもとに通い詰めた。そのたびにいろいろなことを教わった。見えない世界で起きている本当のこと、この世界のすぐ上にある幽界や霊界のこと、人の生き死にや輪廻転生、前世やカルマについて、などなど。数えあげたらきりがない。
そしてまた、人生の第二幕ともいうべき遭遇。。。目の前に現れた光の存在
このときの私は光側ではなく闇側の世界を探求していた。そして自分の能力を超えて奥深くまで入りすぎてしまったため大きな憑依を受けてしまったのだ。いつもなら和尚に助けてもらうのだが、和尚はインドで修行中だった、それも半年も・・・、私は死にかけた。3か月で9㎏も痩せた。最後には水も飲めなくなった。それでも毎晩のように襲ってくる、何か、はまったく容赦してくれなかった。
もうダメだ、もう限界かもしれない
そう思ったとき今度は目の前に救世主が降りてきた
「あなたさあー
さすがに今回はマズいでしょ
このままじゃ死んじゃうわよ」
まぶしいほどの光に包まれて降りてきたのは「シュアクリーナ」という美しい女性だった。彼女は私の魂の片割れ、光のツインレイでもあるそうだ
突然の出来事に私の頭は混乱したが、そんな私をよそ目に
「あなたは3000年前のインドにいたときも同じような状態になり死にかけたのよ。そのときも私があなたを助けたのだけど......覚えて......ない......よね」
3000年前のインドって?
なんですかそれ!!!
こんな体験が繰り返された私の物語をお伝えしたくなりました。
ーーーーーーーーーー
私は自分自身に起きた嘘のような本当の話を日記に書きとめてきました。その日記を紐解きながら、改めて整理してまとめてみました。これも何かのご縁だと思います。読んでくださるあなたの人生に少しでも役立つことを願っています。
文字数 214,760
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.02.15
毎日更新
一話一話が短いのでサクッと読める作品です。
水原涼香(みずはらりょうか)
黒髪ロングに左目尻ほくろのスレンダーなクールビューティー。下級生を中心に、クールで美人な先輩という認識を持たれている。同級生達からは問題児扱い。涼音の可愛さは全人類が知るべきことだと思っている。
檜山涼音(ひやますずね)
茶色に染められた長い髪をおさげにしており、クリっとした目はとても可愛らしい。その愛らしい見た目は、この学校で可愛い子は? と言えばすぐ名前が上がる程の可愛さ。涼香がいればそれでいいと思っている節がある。
柏木菜々美(かしわぎななみ)
肩口まで伸びてた赤毛の少し釣り目な女子生徒。ここねが世界で一可愛い。
自分がここねといちゃついているのに、他の人がいちゃついているのを見ると顔を真っ赤にして照れたり逃げ出したり爆発する。
基本的にいちゃついているところを見られても真っ赤になったり爆発したりする。
残念美人。
芹澤ここね(せりざわここね)
黒のサイドテールの小柄な体躯に真面目な生徒。目が大きく、小動物のような思わず守ってあげたくなる雰囲気がある。可愛い。ここねの頭を撫でるために今日も争いが繰り広げられているとかいないとか。菜々美が大好き。人前でもいちゃつける人。
綾瀬彩(あやせあや)
ウェーブがかったベージュの髪。セミロング。
成績優秀。可愛い顔をしているのだが、常に機嫌が悪そうな顔をしている、決して菜々美と涼香のせいで機嫌が悪い顔をしているわけではない。決して涼香のせいではない。なぜかフルネームで呼ばれる。夏美とよく一緒にいる。
伊藤夏美(いとうなつみ)
彩の真似をして髪の毛をベージュに染めている。髪型まで同じにしたら彩が怒るからボブヘアーにパーマをあててウェーブさせている
彩と同じ中学出身。彩を追ってこの高校に入学した。
元々は引っ込み思案な性格だったが、堂々としている彩に憧れて、彩の隣に立てるようにと頑張っている。
綺麗な顔立ちの子。
春田若菜(はるたわかな)
黒髪ショートカットのバスケ部。涼香と三年間同じクラスの猛者。
なんとなくの雰囲気でそれっぽいことを言える。涼香と三年間同じクラスで過ごしただけのことはある。
涼香が躓いて放った宙を舞う割れ物は若菜がキャッチする。
チャリ通。
文字数 144,434
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.03.02
――やだ、封印の木札が割れちゃった!?
東開大陸を支配する和国皇族の末姫アイリーンは、封印された妖(あやかし)をうっかり逃してしまう。バレないうちに捕まえようと陰陽術を使い、夜中に禍狗(まがいぬ)の妖と戦い始めた。そんな彼女が魔物を追って侵入したのは、隣の大陸フルールのビュシェルベルジェール王家直轄の墓所だった!
「早く行ってっ! あなたがいたら全力を出せないわ」
「君を置いて行けない」
狐面で忍び込む御転婆姫と、仮面で応じる英雄王子。危険な場面で助け合いながらも、獲物の取り合いが始まる。皇家や王家の思惑も入り混じる中、ドタバタする彼と彼女の恋の行方は?!
※ハッピーエンド確定、どたばたコメディ風
【同時掲載】小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/03/04……エブリスタ、#ファンタジートレンド2位
2024/03/03……連載開始
文字数 130,794
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.03.03
無才・貧乏・底辺高校生の稲生アキラ(イナセアキラ)にゲームの悪役貴族が憑依した。
悪役貴族がアキラに話しかける。
「そうか、お前、魂の片割れだな? はははははは!喜べ!魂が1つになれば強さも、女も、名声も思うがままだ!」
アキラは悪役貴族を警戒するがあらゆる事件を通してお互いの境遇を知り、魂が融合し力を手に入れていく。
ある時はモンスターを無双し、ある時は配信で人気を得て、ヒロインとパーティーを組み、アキラの人生は好転し、自分の人生を切り開いていく。
文字数 214,613
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.03.26
ルティカーナはいい加減限界だった。
自分のミスを他人に押し付け、そのくせプライドだけは天にものぼり、褒められたがりでいちいち上から目線で謎のアドバイスをかましてくる婚約者が。
「無能な婚約者なんていりません!なんでもいいから婚約破棄してくれないかしら!?」
限界を迎えたルティカーナが行ったのは鏡に愚痴をぶちまけることだった。
「鏡よ鏡、私って本当にリヴェルト様と結婚するの?本当に?絶対嫌なのだけど」
そう言ったルティカーナに、鏡は突然割れてーーーある単語を指し示した。その単語から導き出したのは仮面舞踏会。
仮面舞踏会にルティカーナが行くと、そこで出会ったのは半年前に異世界から訪れた、聖女の恋人だという男だった。
文字数 8,621
最終更新日 2021.04.19
登録日 2021.04.17
伯爵令嬢エリス・クロフォードは、最愛の婚約者である侯爵子息トリスタン・ルーシュフルに突然の婚約破棄を突きつけられる。
「お前のような地味で大人しい女よりも、この愛らしいミナーシュ嬢と結婚したい。よってこの婚約を破棄する」
確かにいつも王宮の仕事では他の者たちに雑務を押し付けられたり、ブティックでは予約の順番を奪われて待っている事もあるエリスだったが……?
(自称親友にはいつもマウントとられているし……)
そんな時パーティーで会った王太子の従兄弟である ジョルジオ・ヴィルヘルム公爵は何故かエリスが気になる様子。
エリスの親友に声をかけるついでに、仕事ができると評判の彼女に興味本位でつい声をかけるジョルジオだったが、知れば知るほど彼女の魅力に引き込まれていき遂には……?
「その眼鏡は無くても大丈夫なのか?」
「ええ……ただの雰囲気作りですから。割れてしまっては仕方ありませんね」
「そうか………って、えっ!?エリス?」
「ハズレを引いた」と揶揄われるジョルジオの為に、髪を解いて眼鏡を捨てたエリスはとびきり美しい女性で……?
「似ていないのは確かでしょう?妹は美しすぎるのです」
「ケール……知っていたんだな」
「兄妹ですから」
(皆様いつもご愛読、ご意見ご感想を感謝致します)
文字数 144,294
最終更新日 2023.09.27
登録日 2022.10.10
【第四節まで完結済み】
力ある人外(ひとでなし)に見初められ、その執着を受け入れたものだけが永遠の約束を手にすることができる――。
レナトゥスと呼ばれる転生者の存在がそれなりに知られている世界で、初恋を拗らせた人外貴族からどう足掻いても逃げられない転生娘が、プライドをかなぐり捨てて縋ってくる「お貴族さま」に仕方がないなと絆されて、妥協して、自分が何人目なのか知りもしないまま幸せになる話。
※EP01:倭国の護家に生まれた双子の姉・八坂伊月はある夏の日、自身がレナトゥスと呼ばれる「前世持ち」であることに気がついた。
以下未定。過去が暗いだけで本編は割れ鍋に綴じ蓋カップルがいちゃついてるだけ。
※異世界ファンタジーですが非なろう系(ナーロッパではない)です。舞台は北欧神話風の異世界(旧世界)がラグナロクったあとの新世界で、発展しすぎた魔法技術がわりとSFかもしれません。電脳とか義体とかサイボーグとかアンドロイドとか超高度AIとか、そういうのが好きな脳味噌から生産されています。
※TS要素について:人外の本体が不定形で、人間と交流するために被っている「皮」の性別がどうとでもなる、といった具合なので厳密にはTSではない(そもそも本体に性別の概念がない)です。そういうつもりで書いています。物語の舞台世界では人外の性別や年齢については基本的に見た目や物理的なものが本人の意識(性自認や性愛の対象)に関係なく重視されます。子供の姿をしている実年齢三千歳は子供扱いが常識(必要があれば大人の姿をしているはず。大人の姿になれない=精神が子供、という判定)です。
※GL要素について:人外×人間カップルの人間側が♀固定なので、人外が♀の皮を被ると絡みがGLっぽくなります。そういう「GL要素あり」です。よろしくお願いします。
※設定はScrapboxにまとめてあります⇒ https://scrapbox.io/ARKs
文字数 120,519
最終更新日 2024.06.08
登録日 2023.12.15
東京田園調布のお屋敷の奥様、真由美のお話しです。
(女装に関して性器などのストレートな描写やSM的セックス表現があります。嫌悪感をお感じになられる方は読まないでください)
奥様といっても真由美は15x4のモノが付いていて勃ちます。
毎日いつでもご主人のセックスのお相手をするのがお仕事ですので、
毎朝浣腸して綺麗にいたします。
衣装は乳首露出のオープンブラ、ガーターベルト、ストッキング、股間部オープンの股割れパンティ、ニーハイピンヒールブーツです。
そして股間部オープンのパンティから出しているモノが見える透け透けのガウンを羽織り、それだけでございます。
ご主人は本多鷲の助、貿易会社を経営しています。
鷲の助には世間体を繕う純女の正妻、康子様がいらっしゃいます。
文字数 67,243
最終更新日 2024.05.10
登録日 2023.11.12
髙村心陽は、双子の片割れである姉の心音より、先に初恋をした。
その相手は、幼なじみの男の子で、姉の初恋の相手は彼のお兄さんだった。
姉の初恋は、姉自身が見事なまでにぶち壊したが、その初恋の相手の人生までも狂わせるとは思いもしなかった。
そんな心陽の初恋も、片思いが続くことになるのだが……。
文字数 34,734
最終更新日 2024.05.15
登録日 2024.04.26
誰を信じればいい…?
二転三転する乙女チック・ラブサスペンス!
·̩͙꒰ঌ ┈┈┈┈┈┈♡⃛ ┈┈┈┈┈┈ ໒꒱·̩͙
〖あらすじ〗
いつか運命の“王子様”と出会えるはず──幼い頃からずっとそう夢見てきた高2のこころ。ある日、病院で目覚めると怪我を負って記憶を失っていた。目の前には恋人だと名乗る男子がふたり。どちらかは本物で、どちらかは…。身体に残る傷、垣間見える彼らの怪しい本性──何を信じ、誰を疑えばいい? ときめきと疑心に揺れながら、こころはなくした記憶の中に隠された答えを追う。誰も信じられない、乙女チック・ラブサスペンス。
〖𝐶𝑜𝑛𝑡𝑒𝑛𝑡𝑠〗
❤︎第一章 ひび割れた夢
❤︎第二章 歪曲
❤︎第三章 愛の魔法
❤︎最終章 運命の王子様
※エブリスタ、野いちご(ベリーズカフェ)、魔法のiらんど、ノベマ!、ノベルアップ+、小説家になろうにも掲載中
文字数 151,249
最終更新日 2024.05.14
登録日 2024.05.13
誇り高く慈悲深い、公爵令嬢ルイーズ。だが気が付くと粗末な寝台に横たわっているのに気がついた。
鉄の意志で声を押さえ、状況・・・・状況・・・・確か藤棚の下でお茶会・・・・ポットが割れて・・・侍女がその欠片で・・・思わず切られた首を押さえたが・・・・首にさわった手ががさがさ!!!?
やがて自分が伯爵家の先妻の娘だと理解した。後妻と義姉にいびられている、いくじなしで魔力なしの役立たずだと・・・・
なるほど・・・今回は遠慮なく敵をいびっていいんですわ。ましてこの境遇やりたい放題って事!!
ルイーズは微笑んだ。
文字数 42,808
最終更新日 2024.02.11
登録日 2024.01.09
☆☆☆☆☆
「愛に形があるのなら……。きっと、それは、美しいものなのだろう。」
「微笑とは、優しさの力がこもった、愛の形なのだろう。」
「つらくて、涙を流す時、わたしやあなたの心はそこにあるでしょう。」
「愛に形があるのなら……。きっとそれは、ほほえましい。」
☆☆☆☆☆
「潤う瞳。長い睫毛をたなびかせ、うるうると涙を流す時……。」
「それはきっと、美しい、愛の形をしていることだろう。」
「心をかきみだされるとき。大切にその心は、保管されて、あなたのもとへと返却されるだろう。」
「踏みにじられた心が、泣いている……。愛に形は無いというではないか……。」
「わたくしは悲しみ、あなたを思い、伝(つて)はわたくしの悲しみをあなたへと伝えた。」
「それは、割れた、愛の形となるだろう……。」
☆☆☆☆☆
「壊れた愛の形がある。割れて、罅が入った、愛の形がそこにある。」
「愛に形があるならば……。愛に形があるのなら……。」
「きっとその形とは、無数にちりばめられた、きっと、優しい形をしているのだろう。」
☆☆☆☆☆
文字数 442
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.05