「満面」の検索結果

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恋愛 完結 短編 R15
聖女リューリラ(19)は、ネイサン王太子(19)に婚約破棄を突き付けられた。 『慈悲の微笑の聖女様』と呼ばれるリューリラは、信者や患者にしか、微笑みを向けない。 婚約者の王太子には、スンとした無表情を見せるばかりか、嫌っているような態度まで見せる。 『慈悲の聖女』に嫌われていると、陰で笑われていると知った王太子は、我慢の限界だと婚約破棄を突き付けた。 (やったぁ!! 待ってました!!) 思惑通り、婚約破棄をしてもらえたことに、内心満面の笑みを浮かべていたリューリラだったのだが。 王太子は、聖女の座を奪った挙句、「オレが慈悲をくれてやる!!」と皮肉たっぷりに、次の縁談を突き付けたのだった。 (クソが!! また嫌われるために、画策しないといけないじゃないか!!) 内心で荒れ狂うリューリラの新しい婚約者は、王太子の従弟にして若くして公爵になったばかりのヘーヴァル(17)。 「爵位を受け継いだばかりで、私のような元聖女である元婚約者を押し付けらるなんて、よほど殿下に嫌われてしまっているのですか?」 「うわあ。治療するわけでもないのに、リューリラ様が、微笑んでくださった! 早速あなたの笑顔が見れて、嬉しいです!」 憐れんで微笑んだだけなのに、無邪気に大喜びされて、これは嫌われることが難しいな、と悟ったリューリラ。 年下ワンコのような公爵の溺愛を受けても、リューリラには婚約破棄をしてもらいたい秘密を抱えていた。 (『小説家になろう』サイトにも掲載)
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小説 4,966 位 / 185,339件 恋愛 2,370 位 / 56,296件
文字数 24,216 最終更新日 2023.10.13 登録日 2023.10.13
様々な種族が暮らす、ラスタ王国首都・グリムバルド。 そこには一風変わった工房があった。 顔のない種族・デュラハンの鎧兜の製作を請け負う『シュトライザー工房』である。 そこに弟子入りしたアルティは、いずれ独り立ちすることを夢見て日夜腕を磨いていた。 そんなある日、師匠のクリフが満面の笑みを浮かべて店に帰ってくる。 「ちょっくら旅に出てくる! 店を頼んだぞ弟子よ!」 「は⁉︎」 この物語は半人前の職人アルティとその周囲の人々が綴る、賑やかな日々の記録です。 ※全100話(+おまけ) ※ジャンルはファンタジーですが、ちょいちょい恋愛要素が絡んできます。 ※この作品は小説家になろう、カクヨムでも掲載しています。
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小説 5,573 位 / 185,339件 ファンタジー 905 位 / 42,573件
文字数 40,916 最終更新日 2024.05.29 登録日 2024.05.19
恋愛 完結 長編 R15
長い間止まっていたグレッグ達の爆走、再開いたしましたm(_ _)m 完結まで予約投稿済みです。 怪しげな理由で婚姻の申し入れをしてきたステファン様が強引な結婚式を終わらせて戦地に旅立って5年。漸く帰還した夫を出迎えると第二夫人候補と子供を2人連れていました。 これなら即離婚で良いですね! なんて呑気に思っていたのですが、この子供達が虐待されていると気付いてしまいましたので毒親とは引き離し、わたくしをメイド扱いしていた義両親も毒祖父母になる事間違いなしの方なので排除確定です。 ステファン様の上官、フォレスト公爵様の協力で『切り離し&ざまぁ』⋯⋯準備に抜かりはありません。 巷に蔓延る小説みたいに虐げられてはいませんから結構楽しく暮らしておりましたし、コツコツ証拠集めしてたのが役に立ちそうです。 それにしても、無駄に強力なポジティブ思考の持ち主だなんて言われている影の薄いわたくしの周りに、何故こんなに美形が集まるのでしょう。 『リィ、だっこ』『リィ、いっしょ?』 『おくはぁ、おぷろにはいるとぉ⋯⋯』 反則技連発中です。 ーーーーーー ゆるふわの中世ヨーロッパ、幻の国の設定です。 完結まで予約投稿済み。 R15は念の為・・ ざまぁはゆるめです。 多分初めての一人称作品です。ご容赦のほど⋯⋯。
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小説 7,222 位 / 185,339件 恋愛 3,369 位 / 56,296件
文字数 189,883 最終更新日 2023.07.02 登録日 2023.04.30
恋愛 完結 ショートショート R15
私の子がいなくなって半年と少し。 王都へ行っていた夫が、久しぶりに伯爵領へと戻ってきました。 満面の笑みを浮かべた彼の後ろには、ヴィエイラ侯爵令息の未亡人が赤毛の子どもを抱いて立っています。彼女は、彼がずっと想ってきた女性です。 ※上記でわかる通り子どもに関するセンシティブな内容があります。
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小説 7,672 位 / 185,339件 恋愛 3,613 位 / 56,296件
文字数 15,104 最終更新日 2020.08.06 登録日 2020.08.01
恋愛 完結 短編 R18
とある乙女ゲームのどのルートでも必ず婚約破棄される悪役令嬢、『テレーシア・ブレンストレーム』。 公衆の面前でオットマー王太子に婚約破棄をされたテレーシアが浮かべたのは、涙ではなく……満面の笑みだった。 ──テレーシア・ブレンストレームは転生者である。 そして彼女の前世の最推しは、婚約破棄後のテレーシアを手に入れ、その肉体を蹂躙する『悪魔伯爵』フーゴだったのだ。 念願の婚約破棄をされたテレーシアは自ら、フーゴの胸に飛び込みにいく。 「……気の迷いだとしても、逃してはあげられませんよ?」 「大好きですから、逃げたりしません! フーゴ様!」 そんな二人の触手プレイもあるよ!な、愛やら恋やらのはじまりのお話。
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小説 10,361 位 / 185,339件 恋愛 4,882 位 / 56,296件
文字数 18,057 最終更新日 2022.08.16 登録日 2022.08.16
恋愛 完結 長編 R15
【表紙イラスト】しょうが様(https://www.pixiv.net/users/291264) 「アゼリア・フォン・ホーヘーマイヤー、俺はお前との婚約を破棄する!」 「王太子殿下、我が家名はヘーファーマイアーですわ」  公爵令嬢アゼリアは、婚約者である王太子ヨーゼフに婚約破棄を突きつけられた。それも家名の間違い付きで。  理由は聖女エルザと結婚するためだという。人々の視線が集まる夜会でやらかした王太子に、彼女は満面の笑みで婚約関係を解消した。  王太子殿下――あなたが選んだ聖女様の意味をご存知なの? 美しいアゼリアを手放したことで、国は傾いていくが、王太子はいつ己の失態に気づけるのか。自由に羽ばたくアゼリアは、魔王の溺愛の中で幸せを掴む!  頭のゆるい王太子をぎゃふんと言わせる「ざまぁ」展開ありの、ハッピーエンド。 ※2022/05/10  「HJ小説大賞2021後期『ノベルアップ+部門』」一次選考通過 ※2021/08/16  「HJ小説大賞2021前期『小説家になろう』部門」一次選考通過 ※2021/01/30  完結 【同時掲載】アルファポリス、カクヨム、エブリスタ、小説家になろう
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小説 10,868 位 / 185,339件 恋愛 5,170 位 / 56,296件
文字数 312,563 最終更新日 2021.03.04 登録日 2020.06.19
「イリスリア=マーベン、貴様との婚約を破棄する!」 学園の卒業パーティーの席で婚約者ではない女性の腰を抱き声高らかに宣言するのはこの国の第一王子であるライノール。 ざわついていた会場が一気に静まり注目を浴びてしまう。そんな中わたくしは返事をする。 「はい、喜んで!」 それはもう満面の笑みで。 ※短めな話です。 ※1/16、少し題名を追加変更しました。
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小説 10,868 位 / 185,339件 恋愛 5,170 位 / 56,296件
文字数 21,327 最終更新日 2024.02.29 登録日 2024.01.15
恋愛 完結 ショートショート
◻︎◇◻︎ 「リリアーナ・ポーラーベア!シロクマでありながら最弱な女め!今日こそその弱い力が我慢ならん!今この瞬間をもって、婚約を破棄する!!」  強さが全ての国である獣王国に生まれたリリアーナ・ポーラーベア公爵令嬢は、シロクマ獣人に生まれながら身体が小さく、とても弱い。  リリアーナはずっと前からこの婚約破棄を予想していた。  だからこそ、満面の笑みで頷く。 「はい!承知いたしました!!」  底抜けなポジティブ小熊令嬢は大嫌いな婚約者と婚約破棄した今こそ、隠し玉たる真の力を解き放ち、魔法の呪文を唱える!! 『くまパーンチ!!』  吹っ飛ぶ元婚約者たる王太子、唖然とする貴族たち。 「ふぅー、つまらぬものを吹っ飛ばしてしまったわ!!」  肉体的には軟弱なリリアーナ、しかしながら彼女は人類最高峰の身体強化魔法の使い手であった———。 ◻︎◇◻︎
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小説 10,868 位 / 185,339件 恋愛 5,170 位 / 56,296件
文字数 5,181 最終更新日 2023.12.23 登録日 2023.12.23
恋愛 完結 ショートショート
今日は、旦那様が数週間振りに帰って来る日。 旦那様に綺麗だって思ってもらいたいという女心で、久々に着飾って旦那様をお迎えしました。 今か今かと玄関先で旦那様を待って、帰って来た! と、満面の笑顔で。 「お帰りなさい、旦那様!」 そう言ったのですが・・・ 「はっ……いいよな。女は着飾ってにこにこしてりゃそれでいいなんて、羨ましい限りだ」  歪めた顔で、不機嫌な様子を隠すことなくわたしへ言いました。 なのでわたしは・・・ から始まる、奥さん達のオムニバス形式なお話。 1.「にこにこ着飾って、なにもしないでいられるくらいに稼いで来いやっ!!」と、ブチギレる。 2.「ごめんなさい……あなたがそんな風に思っていただなんて、知らなかったの……」と、謝る。 3.「では、旦那様の仰る通り。ただ着飾ってにこにこすることに致しましょう」と、にっこり微笑む。 4.「ありがとうございます旦那様! では早速男性の使用人を増やさなきゃ!」と、感謝して使用人の募集を掛ける。 5.「そう、ですか……わかりました! では、わたしもお国のために役立てるような立派な女になります!」と、修行の旅へ。 1話ごとの長さはまちまち。 設定はふわっと。好きなように読んでください。
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小説 12,355 位 / 185,339件 恋愛 5,816 位 / 56,296件
文字数 9,940 最終更新日 2024.02.25 登録日 2024.02.25
恋愛 完結 短編 R15
貧乏伯爵令嬢レヴィア・ディファーレは、暗闇にいると猫になってしまう呪いをもっていた。呪いのせいで結婚もせず、修道院に入ろうと考えていた矢先、とある貴族の言いがかりによって、借金のカタに嫁がされそうになる。 そんな彼女を救ったのは、アイルバルトの氷壁侯爵と呼ばれるセイリス。借金とディファーレ家への援助と引き換えに結婚を申し込まれたレヴィアは、背に腹は代えられないとセイリスの元に嫁ぐことになった。 しかし嫁いできたレヴィアを迎えたのは、セイリスの【お飾り妻】宣言だった。 表情が変わらず何を考えているのか分からない夫に恐怖を抱きながらも、恵まれた今の環境を享受するレヴィア。 あるとき、ひょんなことから猫になってしまったレヴィアは、好奇心からセイリスの執務室を覗き、彼に見つかってしまう。 しかし彼は満面の笑みを浮かべながら、レヴィア(猫)を部屋に迎える。 さらにレヴィア(猫)の前で、レヴィア(人間)を褒めたり、照れた様子を見せたりして―― ※土日は二話ずつ更新 ※多分五万字ぐらいになりそう。 ※貴族とか呪いとか設定とか色々ゆるゆるです。ツッコミは心の中で(笑) ※作者は猫を飼ったことないのでその辺の情報もゆるゆるです。 ※頭からっぽ推奨。ごゆるりとお楽しみください。
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小説 16,841 位 / 185,339件 恋愛 7,865 位 / 56,296件
文字数 46,248 最終更新日 2023.06.10 登録日 2023.05.21
恋愛 完結 短編 R15
「この場をもって、婚約を破棄する!」 王宮主催の夜会の会場で声を張り上げるのはわが婚約者さま。 ダンスも誘わずに、何をやってらっしゃるのかしらね?まあ、誘われないだろうとは思っていましたけれど。 というか、なぜ貴方は妹の腰を抱いてらっしゃるのかしら? 「私はこの可憐で公爵家に相応しい彼女に公爵位を継いでもらい、その夫となることにしたのだよ!もうこの件は公爵閣下もご諒承済みだ!」 ……ん?わたくし、諒承なんてしておりませんけれど? というか「公爵閣下」って、もしやあの入婿の、当主である母が亡くなってからわたくしが公爵位を継ぐまでの「代理」のことですか? アレには公爵家の血は一滴も流れておりませんし、アレとその愛人の子であるその娘も同様です。公爵家を継げるはずなどありませんが? そう教えて差し上げると、彼は驚いた様子で妹を見やります。 ははあ、さてはこの子から嘘を教えられて鵜呑みにしましたわね? 「ど、どういうことだ?君は姉さえ排除すればそれで終わりだと、確かにそう言ったではないか!」 狼狽えて声を荒らげる彼に、妹は満面の笑みを浮かべたままで言い放ったのです。 「わたし、そんな事言いましたっけぇ?」 ◆ありがちなテンプレ展開から予想外のラストへ飛び去る全6話。だいたい1万5千字程度です。 書き上がっているので毎日投稿します。 ◆途中、具体的には第2話が超胸糞展開ですのでご注意下さい。ただし最終的には甘々幸せハッピーエンド確約です。 ◆例によって設定を作り込まない書き捨てのお話なので固有名詞がありません。悪しからずご了承下さい。 ◆タイトルは一応仮題です。変更するかも知れません。 ◆この作品は小説家になろうでも公開します。カクヨムはまだちょっと未定です。
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小説 19,099 位 / 185,339件 恋愛 8,658 位 / 56,296件
文字数 14,311 最終更新日 2023.03.19 登録日 2023.03.14
恋愛 完結 長編
近年大流行となっている悪役令嬢が主役の恋愛小説。 リリーもそれにハマっており、愛されるだけのヒロインよりも芯まで強く挫けない悪役令嬢に憧れていた。 王子との結婚が生まれた瞬間に決まっていたリリーは悪役令嬢のような振舞いは許されず、品行方正に生きてきた。 だが、そんなリリーに転機が訪れる。 「リリー・アルマリア・ブリエンヌ、お前との婚約を破棄する」 婚約者から突然の婚約破棄を言い渡されてしまった。 大勢の生徒が集まる広場での出来事に呆然とするはずが、リリーはあっさりと受け入れただけではなく満面の笑みを浮かべ「はい!」と答えてしまった。 だってこれからは独り身で周りの目など気にせずあの憧れの悪役令嬢になれるのだから!と思ったらつい…。 しかし婚約破棄された翌日から何故か王子がつきまとってきて——— 婚約破棄をされて悪役令嬢になる日がやってきたというのに……どうして周りのほうが悪役令嬢っぽいの!? ※王子が問題ありなので純愛がお好きな方はリターンいただくか、ご注意ください。 小説家になろう様にも投稿しています。 完結いたしました! お読みくださいました皆様ありがとうございました! ※現在、アルファポリス様より書籍化が進んでおり、正式に決定しますと作品を下ろすことになります。 6月28日08:00に書籍化の部分の引き下げを行いますので、よろしくお願いいたします。
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小説 21,545 位 / 185,339件 恋愛 9,733 位 / 56,296件
文字数 417,823 最終更新日 2021.07.30 登録日 2020.03.26
王太子の婚約者であるカトリーナ・ミクトラン。ある日の夜会にて、エスコートしてくれるはずの婚約者が現れないかと思えば、別の女性と腕を組んで登場した。おまけに、初対面であるはずの浮気相手をイジメたあげくに殺そうとしたと身に覚えのない断罪を仕掛けてきた。どうやら、王太子は他国から嫁いできたカトリーナのことを嫌っており、婚約を破棄するために茶番を仕組んだようだ。追い詰められるカトリーナであったが……彼女の顔に浮かんでいるのは満面の笑顔。王太子はすぐに自分の選択を後悔することになる。カトリーナはとんでもない秘密を抱えており、それは王太子をはじめとした国民全員に破滅をもたらすものだった!?
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小説 21,547 位 / 185,339件 恋愛 9,721 位 / 56,296件
文字数 12,229 最終更新日 2022.01.04 登録日 2021.12.31
恋愛 完結 ショートショート R18
私はお姉様にコンプレックスがあってずっと嫌いだった。両親も私ばかりを可愛がりそれを当然と思っていた。お姉様が玉の輿にのり嫁いだ時も私は忌々しかった。 でも、お姉様はどんどん元気がなくなり痩せ細っていく。 「気にしなくていいのよ。あの子(お姉様)のことは何にも心配しなくていいわ」  お母様は私に、満面の笑みでそう言った。  なにかが・・・・・・おかしい・・・・・・そして、お姉様の屋敷を訪問したある夏の暑い日、お姉様は長袖のドレスを着ていた。このクソ熱いのによ?・・・・・・なんでだろう?  これは、大嫌いだと思っていた姉を助ける為に奮闘する妹の話。  異世界、ゆるふわ設定ご都合主義。録音装置もカメラもある世界のお話です。恋にも復讐にも頑張る良い子ちゃんタイプでないヒロイン。またまたゲスな男登場で、懲らしめるざまぁものです。
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小説 25,257 位 / 185,339件 恋愛 11,209 位 / 56,296件
文字数 18,696 最終更新日 2021.07.14 登録日 2021.06.22
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。 「すまない、イザベラ。  私は真実の愛を見つけてしまったのだ。  こんな気持ちで君と結婚する事はできない。  償いは必ずするから、婚約を解消して欲しい」  婚約発表に集まっていた、国内外の王侯貴族が凍り付いたのが分かります。  先ほどまで笑いに満ちていたのに、今は葬式会場のようです。  まあ、当然でしょう。  婚約を解消するのなら、真実の愛とやらが本物なら、それほど愛情深いのなら、せめて前日に内密で婚約解消を伝えるべきです。  それを、婚約発表するはずだった私より豪華なドレスを着た、満面に笑みを浮かべた令嬢を腕につかまらせて、これほどの人々が集まる前で発表するなんて、意識して私とハミルトン伯爵家を貶めるつもりだったのです。 「申し訳ない事をしてしまいましたね、イザベラ嬢。  でもこれは仕方のない事なの。  ハリー王太子殿下と私は運命の相手なの。  神に祝福された恋人同士なの。  恥をかかせて申しわけないのだけれど、貴女に相応しい償いをさせていただくわ」  ベレスフォード公爵家令嬢リリー。  私と同じく月神コンス様の聖女候補だった女性。  でも、ベレスフォード公爵家令嬢として格をつけるために、なんの能力もコンス様の啓示もないのに、神官達に賄賂を贈って聖女候補になった女性。  今度はどんな手を使って婚約者の座を手に入れたのでしょう?  でも、そんなに嬉しそうに残忍そうに、勝利の笑みを浮かべていていいの?  ソレは大外れの男ですよ。  全く博才のない博打好き。  私が事前に調べた範囲では、表裏多くの所に借金があるのですよ。  その全てをベレスフォード公爵家で尻拭いするのですか?  犯罪者ギルドの借金を踏み倒したら、王太子でも暗殺されますよ。 「ああ、その通りだ。  必ず君に相応しい償いをさせてもらうとも。  君に相応しいね」  ああ、そういう事でしたか。  ハミルトン伯爵家令嬢に対する賠償なら、それ相応のモノを渡さないといけませんが、両親も分からない孤児に払う賠償金なら、雀の涙程度ですみます。  本当に性根の腐ったカップルですね。  そう言う意味では、とてもお似合いの、まさに運命の相手ですね。  ですが、こんな事をして大丈夫なのですか?  本当に真剣にこの筋書きを考えたのですか?  まともな人間に相談しなかったのですか?  貴方達が踏みつけにしたのは、犯罪者ギルドとも深いつながりがある、私でも逃げ出す事ができなかったハミルトン伯爵ですよ。
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小説 30,158 位 / 185,339件 恋愛 13,215 位 / 56,296件
文字数 8,925 最終更新日 2020.06.26 登録日 2020.06.19
BL 完結 長編 R18
半魔の勇者ダガンが魔王を倒した。国王は報償として第五王女ステラリリスとの婚姻を許す。しかし、ダガンは断った。理由は「男でしか勃たないから」 大騒動となる中、ダガンが代わりに求めたのは美貌の第三王子ルナルシオンだった。 「こっちの王子様ならもらってやってもいいぜ?」 ルナルシオンをはずかしめたダガンだったが……。 「喜んで結婚します!貴方の好きにしてください!」 「は?」 ルナルシオンは差し出された手を両手でしっかり握り、満面の笑みで承諾したのだった。これは、蔑まれた勇者と健気な王子が結婚して幸せに過ごす物語である。 たまにシリアス、基本的にイチャイチャエッチとギャグ中心な話です。悪役は酷い目にあいます。 エッチが濃ゆい話には*がついています。お楽しみください。 ムーンライトノベルズに掲載した作品を加筆修正しています。毎日更新予定です。
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小説 30,158 位 / 185,339件 BL 7,400 位 / 24,012件
文字数 70,298 最終更新日 2023.11.22 登録日 2023.10.14
BL 完結 短編
春樹は僕のヒーローだ。どうして僕にそんなに優しい目を向けてくれるんだろう。 ……突き放してくれたら、諦められたかもしれないのに。 ──満面の笑みを浮かべて、手をこちらへと伸ばした。太陽に照らされてキラキラした髪が風に靡いている。 くりくりとした瞳の中には自分しか映っていない。それは今まで見た何よりも美しいものだった。(本文)
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小説 36,824 位 / 185,339件 BL 9,359 位 / 24,012件
文字数 20,800 最終更新日 2022.07.16 登録日 2022.07.16
恋愛 完結 短編 R18
男爵令嬢マリィ・エクアードに付き纏われていて、ユージン・オスカーは辟易していた。けれども、ある日、満面の笑顔と共に、こう告げられる「ユージン様、ご安心ください! 貴方様への恋心は捨てましたから!」なんだそれは、とユージンは思ったが、それ以降、彼女がユージンに付き纏うことはなくなり、それどころか一切振り向きもしなくなってしまったのだった。 ※ムーンライトノベルでも投稿しております。
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小説 36,824 位 / 185,339件 恋愛 16,446 位 / 56,296件
文字数 2,458 最終更新日 2023.01.06 登録日 2023.01.05
恋愛 連載中 長編 R18
好きだけど、好かれたいとは思ってない。 何されたって、私は、抱かれたりしないよ?……多分 筋金入りの地味で根暗で残念な女子。石崎 誠は、地味で根暗で残念なオタク系女子。 そんな彼女が想いを寄せる人。 冬野 由貴は、すれ違うと立ち止まる位秀麗な容姿で、仕事も出来て、友達も多くて、絵に描いた様な好青年系男子。 二人は、同じ会社の営業部で、まるでモブと王子様のようでした。 モブは、ずっと王子様の事が好きでしたが、極度の面倒臭がりで、王子様を好きな事をずっと隠して生きて来ました。 王子様は、生まれて初めて好きになった女性がモブでしたが、自分から女性に告白した事のない彼は、モブに好きと言う以外何も出来ずにいました。 そんな二人は、同じ会社に3年勤めていたのですが、ある日、王子様は会社を辞めてしまいモブと王子様は会社と言う唯一の接点を失ってしまいました。 もう、二度と会うことがないなら、いっそのこと『無かった事にしてしまえば良い』。 モブは、潔く王子様の事をあきらめて、一生地味で根暗で残念な一生を送りました。 モブは、みんなの前でそう語りました。 「これは、これでめでたしめでたしだよ」 満面の笑みで、一縷の迷いもなく、それはそれは、晴れやかな表情でした。 「ばっかじゃないの。姉ちゃん」 モブは、妹に叱られました。 妹は、王子様がモブの事が好きだとわかっていたからです。 そして、我が姉だけに、彼女の考える事が手に取る様に分かるのです。 モブが王子様と面倒臭さを天秤にかけて、面号臭さが勝ったんだと思い、ドン引きでした。 「えっ、石崎さん。正気ですか?なんで告白しないんですか?」 モブは、新人教育をした後輩女性社員に突っ込まれました。 後輩は、王子様がモブに会いたくて、毎日彼女のデスクに通っていうと思っていたからです。 この人、変り者だと思っていたけど、誰かハリセン持ってきて!!と、息をのみました 「ふ~ん。じゃぁ、次は僕との事をちゃんとしてくれますか?  酔っ払って僕に何したと思ってるんですか。あいつ、あきらめるんなら、責任取って僕と付き合って貰いますからね」 モブは、唯一仲の良い、男性後輩社員と人には言えない秘密の過去がありました。 彼はモブが王子様を好きな事を唯一知る人間でした。 一目惚れで好きになったモブに初対面で、王子様が好きな事を告白され、モブが王子様を好きな事を知りました。 告白とは、好きな相手にするもので、自分を好きな別な相手にするものではない。 彼は、その時そう思っても、口には出せませんでした。 この物語は、変わり者のモブが、王子様から全力で逃げる。強制シンデレラストーリー全力回避系ラブストーリーです。
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小説 36,824 位 / 185,339件 恋愛 16,446 位 / 56,296件
文字数 508,879 最終更新日 2022.01.29 登録日 2021.01.05
恋愛 連載中 長編 R15
「ルル・モンテーニ伯爵令嬢! 貴様との婚約を破棄する!!」  国王夫妻と臣下の貴族達が十九歳になった第三王子、ユリウスを祝うための場で起こった婚約破棄宣言。 「俺様は真実の愛を見つけた! ユルミがその相手だ!!」  だが、いきなりの婚約破棄宣言されたルル伯爵令嬢は、意外にも満面の笑みを浮かべているではないか。 「うふふふふ。ついに、ついに! この日が来たのですわね!」  普段から大人しく、ユリウスの後ろに控えているルル伯爵令嬢。  まるで第三王子の陰のようだと揶揄されているルル伯爵令嬢は美しく整った顔立ちなはずなのに、そこに華やかさは全く感じない。  そんな彼女が、扇で隠しても隠しきれないくらいに笑い転げる姿は、一種の不気味さがあった。 そして彼女は一枚の紙を取り出す。 「魔女の契約は絶対よ」 産まれた時から定められていた契約に違反してしまったユリウスに与えられた試練とはーー。
24h.ポイント 7pt
小説 36,858 位 / 185,339件 恋愛 16,428 位 / 56,296件
文字数 12,514 最終更新日 2023.02.19 登録日 2023.02.18
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