「転載」の検索結果
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管理人自身の恐怖体験や、ネット上や読書で知った大量殺人犯、謎の未解決事件や歴史ミステリーなどをまとめた忘備録。
個人的な記録用のブログが削除されてしまったので、データを転載します。
文字数 791,579
最終更新日 2024.01.27
登録日 2018.03.19
「私、前世の記憶を思い出したの?」
ベルガー帝国名門エルヴァンクロー公爵家夫人サナ・ド・エルヴァンクローは、前世の記憶を思い出す。
そして自分が恋愛小説〝レオンに恋して〟の悪役であったこと、既に悪役としての役目を終えたあとの人生を歩んでいることを知る。
サナは、悪役として〝レオンに恋して〟の主人公たちの純愛を見届けたあと、ベルガー帝国の南部の地、リーユニアを統治する名門エルヴァンクロー公爵家に嫁いでいたのだ。
エルヴァンクロー公爵である夫アルベルクとの結婚生活が上手くいっていないことに悩みを抱いていたサナは、せめて結婚してしまう前に前世の記憶を思い出したかったと落胆していた。
しかし、とある些細なことがきっかけで、ふたりの距離は徐々に縮まっていく。
(好き。どうしようもなく、好き……)
これは、アルベルクへの本気の恋を自覚した元悪役のサナと、不器用ながらに優しさを発揮し、無自覚にサナを誑し込むアルベルクの結婚生活の物語である。
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―必読―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆R18に該当する直接的な表現はありませんが、今後直接的な表現を使用する場合は、R15からR18に変更させていただきます。
◆ 作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
⇒現在、感想欄を閉鎖中です。
◆ 作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
◆ ムーンライトノベルズ様・カクヨム様にも掲載中です。
以上、自衛をよろしくお願いいたします。
文字数 27,844
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.05.26
ウィルベリー伯爵家に男児は生まれなかった。
生まれてきたのは嫡女のシルティのみ。
女性の爵位継承が認められていない国で、未来のウィルベリー伯爵を補佐するため、当主としての厳しい教育を受けるシルティ。
天性の明るさと両親の愛情に包まれて、心根の真っ直ぐな少女へと育つ。
シルティが7歳になっても跡継ぎは誕生せず、政略結婚か養子をとるか悩む伯爵夫妻。
そんな中、養子の適任者が現れる。
齢5歳の男の子の名はセドリック。
朝日に照らされた稲穂を彷彿とさせる黄金に輝く金髪と、夏の晴天のように美しい碧眼を持った男の子。
妖精や天使のように美しく愛らしいセドリックを、ひと目で気に入ったシルティは思った。
我が家に天使が舞い降りた、と――――……。
※架空の時代、背景、登場人物のフィクション作品です。
※誹謗中傷はご遠慮下さい。
※転載、複製、及び自作発言を禁止します。
※誤字脱字報告は、随時対応致します。
*ムーンライトノベルズさんにも投稿しています。
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文字数 72,913
最終更新日 2024.05.27
登録日 2024.05.13
*あらすじ
likeの意味ではなくloveの意味で璃亜武のことが好き、でも僕はβだからなにも叶わないしなにも生まれない。
そんな中転校生できたΩの瑠衣は可愛くていい匂いで璃亜武にはお似合いでいいなっていつも傍にいた。
僕ができることはそう【傍に一緒にいるだけ】それだけでいい。いつまでも璃亜武の傍にいたい。
散らばっていく僕の大切なもの……。
オメガバース作品です。
続きは本編にて…………
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★作品を書こうと思ったきっかけ
最近の妄想で一番よかったのを書いていこうと思ったからです。
好きかも、続きが気になるかもと思ったら【お気に入り】一票をお願いします。
※性描写多く含みます。
※文章の無断転載禁止。
※オメガバース
※暴力・虐待表現あり
★更新のお知らせ
〇6/1まで毎日1話ごとに更新
時間は察しのいい方はお気づきになるはず🙄
5/29のみ時間調整のため2回更新
○25日で4ヶ月目 お気に入り128ありがとうございます❤
いろいろあったけど番解消編突入してきました! 物語的にももう少しで終わっちゃう😢たくさんの方に読んで頂けてとても嬉しいです!
2024/5/25記載
○YouTub○にて朗読会公開してます! 聞きに来てください~~
○表紙作成しました~意味ありげな感じに仕上がってよかった
文字数 144,792
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.01.25
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56
2022年10月
真理の扉を閉じました。
前世に誘われ、様々な霊体験を通して、現存するダ・ヴィンチやフェルメール絵画に導かれながら、様々な謎解きをします。
実体験をベースにしていますが、
ジャンルは、フィクションでもなく、ノンフィクションでもありません。
過去世の記憶は、科学的には証明されるものではないし、曖昧です。
この話が、真実か真実でないかの判断は、読者の感性に委ねます。
絵画を鑑賞するように、含みを持たせ奥行きを感じる、読者の方に向けて、そんなストーリーを作り上げれたらと思っています。
2009年秋頃より、GREEの日記内で私小説を書いていましたが、執筆途中で退会した為、続きが書けていませんでした。
この場所で、完結出来ることを希望します。
◆ 私が、投稿する文書は、別サイトからの転載が多くなっております。勿論、転載元のURLを張り付けて、著作権違反がないよう気を付けていますが、それでも、苦情等、何かあるようであれば、即、削除致しますので、なにぶんよろしくお願い致します。
2021.02.12 一旦完結
文字数 2,571,691
最終更新日 2023.02.12
登録日 2016.01.13
会社員の川端努は交通事故で死亡後に超常的存在から異世界に行くことを提案される。これは『魔法の才能』というチートぽくないスキルを手に入れたツトムが15歳に若返り異世界で年上ハーレムを目指し、冒険者として魔物と戦ったり対人バトルしたりするお話です。
※ヒロインは10話から登場します。
※火曜日と土曜日の8時30分頃更新
※小説家になろう・カクヨムにも掲載しています。
【無断転載禁止】
文字数 816,015
最終更新日 2024.05.28
登録日 2022.04.02
※趣味作品なので、色々とご了承ください※
うちの秘書室には『悪魔』と呼ばれる
誰よりも仕事に厳しく、誰よりもダークスーツの似合う美しい人がいる。
そんな彼とお、お見合いーー?!
『会長たちの目を欺くために、短期間でいいので、婚姻関係を結んでもらいたい』
女嫌い?の、クールな悪魔から提案されたのは、偽装結婚。
クールな眼鏡の下に隠れるカレの素顔は、冷淡? 甘々? 意地悪? 不器用?
ううん。そんなのなんだっていい。
だって私は、ずっと……
彼のことが好きだったから。
『好きじゃ足りない……俺は愛してる』
✽✽✽
『王子様の寵愛は突然に』
のスピンオフ作品となります
読んでいなくてもお楽しみ頂けます
漆鷲グループ秘書室統括責任者
(ゼネラルマネージャー)
島田 智秋 simada chiaki
✕
漆鷲ホールディングス本社
秘書チーム 会長第ニ秘書
國井 桜 kunii sakura
⚠今作のRシーンは、軽度となっております。ご容赦ください。
⚠素敵な表紙イラストはニシグモササメさまに書いて頂きました。画像の無断転載や二次利用は御遠慮下さい
⚠作品に出てくる設定・企業団体等はすべて妄想のフィクションですのでご理解ください!
文字数 211,173
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.02.29
【表紙:蕗野冬 先生→コメントは小説家になろうで掲載】
気づけば読んでいた小説の世界に転生していた。
しかも名前すら作中に登場しない、呪いを解くことを生業とする、解呪(げじゅつ)師シャーリーなる人物に。さらにヒロインが解くはずの皇太子の呪いを、ひょんなことから解いてしまい、彼から熱烈プロポーズを受ける事態に!
この世界は、ヒロインと皇太子のハッピーエンドが正解。モブの私と皇太子が結ばれるなんて、小説の世界を正しく導こうとする見えざる抑止力、ストーリーの強制力で、私は消されてしまう!
そこで前世知識を総動員し、皇太子を全力で回避しようとするが……。
◆模倣・盗用・転載・盗作禁止◆
(C)一番星キラリ All Rights Reserved.
文字数 122,606
最終更新日 2024.05.08
登録日 2024.04.27
「真尋くん! その人、そんなんだけど一応神様だよ! 偉い人なんだよ!」
「知るか。俺は常識を持ち合わせないクズにかける慈悲を持ち合わせてない。それにどうやら俺は死んだらしいのだから、刑務所も警察も法も無い。今ここでこいつを殺そうが生かそうが俺の自由だ。あいつが居ないなら地獄に落ちても同じだ。なあ、そうだろう? ティーンクトゥス」
「す、す、す、す、す、すみませんでしたあぁあああああああ!」
これは、馬鹿だけど憎み切れない神様ティーンクトゥスの為に剣と魔法、そして魔獣たちの息づくアーテル王国でチートが過ぎる男子高校生・水無月真尋が無自覚チートの親友・鈴木一路と共に神様の為と言いながら好き勝手に生きていく物語。
主人公は一途に幼馴染(女性)を想い続けます。話はゆっくり進んでいきます。
※教会、神父、などが出てきますが実在するものとは一切関係ありません。
※対応できない可能性がありますので、誤字脱字報告は不要です。
※無断転載は厳に禁じます
文字数 2,166,237
最終更新日 2024.05.06
登録日 2017.04.11
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3
ヴァルハラに集められたオーディンの眷属ーーエインヘリヤル。不老不死の彼らは、「死合い」という命懸けの戦闘を行い、自らの能力を高め合っていた。
新人戦士・アクセルは、憧れの兄・フレインに追いつくべく、必死に戦士ランキングを上げていく。
何度死んでも変わらない兄への恋慕。もっと自分を見て欲しい。いつか本気で「死合い」たい。
アクセルの想いは、果たしてフレインに届くのか……?
◎美麗表紙イラスト:ずーちゃ(@zuchaBC)
※北欧神話のヴァルハラを舞台にしています。
※戦闘シーンの練習のために始めたので、流血が多めです。苦手な人はご注意!(流血シーンには※をつけてあります)
※あくまで創作なので、ガチの「北欧神話」ではありません。設定を都合よく解釈してる部分も多々あり。
※細かいことは抜きに、純粋に創作として楽しんでくだされば幸いです。
※こちらに転載するに際して、タイトルを少し変えました。
文字数 1,494,080
最終更新日 2024.05.28
登録日 2020.03.29
国王の愛人の娘であるヒロインは、母親の死後、王宮内で放置されていた。
食事は一日に一回、カビたパンや腐った果物、生のじゃがいもなどが届くだけだった。
しかしヒロインはそれでもなんとか暮らしていた。
ヒロインの母親は妖精の村の出身で、彼女には妖精がついていたのだ。
その妖精はヒロインに引き継がれ、彼女に加護の力を与えてくれていた。
ある日、数年ぶりに国王に呼び出されたヒロインは、異母妹の代わりに殺戮の王子と二つ名のある隣国の王太子に嫁ぐことになり……。
※カクヨムにも投稿してます。カクヨム先行投稿。
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※2023年9月17日女性向けホットランキング1位まで上がりました。ありがとうございます。
※2023年9月20日恋愛ジャンル1位まで上がりました。ありがとうございます。
文字数 65,884
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.09.16
旧題:極甘シンドローム〜敏腕社長は初恋を最後の恋にしたい〜
大手ゼネコン会社社長の一人娘だった明日香は、小学校入学と同時に不慮の事故で両親を亡くし、首都圏から離れた遠縁の親戚宅に預けられ慎ましやかに暮らすことに。質素な生活ながらも愛情をたっぷり受けて充実した学生時代を過ごしたのち、英文系の女子大を卒業後、上京してひとり暮らしをはじめ中堅の人材派遣会社で総務部の事務職として働きだす。そして、ひょんなことから幼いころに面識があったある女性の結婚式に出席したことで、運命の歯車が大きく動きだしてしまい――?
***
ドSで策士な腹黒御曹司×元令嬢OLが紡ぐ、甘酸っぱい初恋ロマンス
***
◎作中に出てくる企業名、施設・地域名、登場人物が持つ知識等は創作上のフィクションです
◆アルファポリス様のみの掲載(今後も他サイトへの転載は予定していません)
※著者既作「(エタニティブックス)俺様エリートは独占欲全開で愛と快楽に溺れさせる」のサブキャラクター、「【R18】音のない夜に」のヒーローがそれぞれ名前だけ登場しますが、もちろんこちら単体のみでもお楽しみいただけます。彼らをご存知の方はくすっとしていただけたら嬉しいです
※著者が読みたいだけの性癖を詰め込んだ三人称一元視点習作です
文字数 166,234
最終更新日 2024.05.17
登録日 2023.04.15
──意地っ張りで不器用な私の想いに気づいて。
私には動物たちの声が聞こえる。
今日も救いを求めてやってきた動物たちの怪我や病気におまじないを掛けて治してあげる。
「痛いの痛いの飛んでゆけ」
おまじない1つで皆元気になるんだ。
ドキドキしながら入学した魔法魔術学校で、私は彼と出会った。
動物たちは素直に心を伝えてくれるのに、あなたは何を考えてるかまるで分からない。
──ねぇ、私の心に気づいているの?
◇◆◇
拙作、太陽のデイジーの数年後の話。
前作と今作の登場人物たちはあまり関係ありません。
前作を読まなくても楽しめるように描いておりますが、太陽のデイジーをお読みくださったほうが世界観がわかりやすいかと思います。
無断転載転用禁止。
Do not repost.
文字数 23,274
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.05.16
『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
⟡.· ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ⟡.·
―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが、一部匂わせる表現があります。いずれそのような表現を使う場合にはR18とさせていただきます。
以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
※作品の転載、明らかな盗作等に関しては、一切禁止しております。
※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)様・カクヨム様にも掲載中です。
文字数 389,025
最終更新日 2024.05.25
登録日 2023.12.29
※小説家になろうにて日間ランキング総合4位まで上がった作品です。
※2023年4月27日、アルファポリス女性向けHOTランキングにて3位まで上がりました!ありがとうございます!
私の婚約者は少しアホで、ちょっと愚かで、ほんのり|傍若無人《ぼうじゃくぶじん》で、時おり|暴虐非道《ぼうぎゃくひどう》だ。
婚約者との顔合わせの日彼に最初に言われた言葉は、
「枯葉みたいに茶色い髪に黒檀のような黒い目の地味な女が僕の婚約者なんて最悪だ。
だが亡きお祖父様が結んだ婚約だから、お祖父様の顔を立てて結婚してやる。
お前みたいなブスが見目麗しい僕と結婚できるんだ。
有り難いことだと神に感謝するんだな。
いっぱい勉強して将来伯爵になる僕を支えろよ! アーハッハッハ!」
……だった。
私の婚約者は伯爵家に婿養子に入ることすら理解していないおバカさんだった。
こんなのが婚約者なんて最低だ。
どうしてお祖父様はこんな男を私の婚約者に選んだのかしら?
私は亡き祖父をちょっとだけ恨んだ。
この日から私は、彼との婚約を解消するために奔走することになる。
【この小説はこんな人におすすめ】
・やられた事はやり返したい
・ざまぁは徹底的に
・一癖あるヒロインが好き
・イケメンに溺愛されたい
・ハッピーエンドが好きだ
・完結作品しか読みたくない
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※他のサイトにも投稿してます。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※ペンネーム変更しました。
「九頭竜坂まほろん」→「まほりろ/若松咲良」
※表紙素材はあぐりりんこ様よりお借りしております。
文字数 41,308
最終更新日 2023.04.27
登録日 2023.04.24
「リシェル・ゼーマン辺境伯令嬢!
貴様は婚約者である僕の看病をそっちのけで、新米の兵士でも一週間あれば余裕で取れる不死鳥の葉を、一か月もかけてのろのろと取ってきたそうだな!
しかもキマイラやグリフォンやケルベロスの出る山を五つ越え、バジリスクの住む死の荒野を越え、毒蠍の出現する砂漠を越え、アンデットモンスターが闊歩する毒の沼地を越え、不死鳥の山を半日ほどロッククライミングして山頂にいる不死鳥とバトルして、艱難辛苦の末に、不死鳥が守っていた木から不死鳥の葉を手に入れ来たなどと嘘をついているそうじゃないか!
そんな薄情で嘘つきでずる賢い女は僕の婚約者に相応しくない!
よって今日限りで貴様との婚約を破棄する!
僕は、病に冒された僕の手をずっと握っていてくれた優しいクラーラと結婚する!」
苦労して不死鳥の葉を取ってきて王太子の病を治してやったのに、彼から言われた言葉はこれだった。
こんなアホでも一応幼馴染、十八歳の若さで死なせるのは可哀相だと思い、不死鳥の葉を取ってきたのが間違いだった。
こんな愚か者とはさっさと別れて、故郷に帰ってのんびり暮らしましょう。
「婚約破棄、承知いたしました」
私は淑女の礼をして部屋を出た。
王太子は病が完治したと思い込み私を切り捨てた。
しかし数か月後、王太子の病が再発して……。
不死鳥の葉を取りに行けるのは勇者の血を引く私と父のみ。
王太子殿下、私たち親子をあれだけ罵っておきながら今さら泣きついてきたりしませんよね?
【こんな人におすすめ】
・強いヒロインが好き
・ざまぁは徹底的に
・ハッピーエンドが好き
・スパダリから溺愛されたい
※無断転載を禁止します。
※朗読動画の無断配信も禁止します。
※後日譚を不定期に投稿してます。
「Copyright(C)2023-まほりろ/若松咲良」
※「不治の病にかかった婚約者の為に危険を犯して不死鳥の葉を取ってきた辺境伯令嬢、枕元で王太子の手を握っていただけの公爵令嬢に負け婚約破棄される。王太子の病が再発したそうですが知りません」のタイトルで、小説家になろうにも投稿してます。
※2023年9月17日女性向けホットランキング5位まで上がりました。ありがとうございます。
文字数 63,261
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.09.16