恋愛 完結小説一覧
「初めまして、ライドさんの愛人のフィルと申します」
家を訪ねてきたのは、ピンク色の髪をした可愛らしい令嬢。
夫の愛人だと告げた彼女は、私たち夫婦の秘密を次々に言い当てた。
彼女が去った後に夫を問い詰めるが、彼は愛人なんていないと怒りだす。
そして挙句の果てに夫は家を出て行ってしまい……
文字数 10,088
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.06.14
世界の宝ともいわれる公国の姫と婚約を結んだ王子のお話。
婚約式を終えた一夜の出来事です。
※王子の一人称視点で物語は進行します。
※実在の人物、団体等とは一切関係ありません。
文字数 3,328
最終更新日 2024.06.15
登録日 2024.06.15
「お願いします。貴方にしか頼めないのです」
アレット・ベイヤーは私ーーーロラン・バニーの手を強く握り締め、そう言った。
「君は………」
残酷だ、という言葉は飲み込んだ。
私が貴女に恋をしていると知りながら、私に剣を握らせ、その剣先をアレットの喉元に突き立たせ、全てを終わらせろと言っているのを残酷と言わず何と言うのか教えて欲しいものだ。
私でなくともアレットが恋しているソロモン・サンに頼めば良いのに、と思うが、アレットは愛おしい彼の手を汚したくないからだろう。
「………来世こそ、ソロモンと結ばれる未来を描けるといいな」
そう口にしながら、己の心を置き去りにしたままアレットの願いを叶えた。
それから数百年という月日が経過し、私、ロラン・バニーはローズ・ヴィーという女性に生まれ変わった。
アレットはアンドレ・ベレッタという男性へ転生したらしく、ソロモン・サンの生まれ変わりであるセレクト・サンと共に世界を救った英雄として活躍していた。
それを陰ながら見守っていた所、とある青年と出会い………?
文字数 17,426
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.04.27
エリック王子と結婚して一年。
彼は公爵令嬢アメルダを隣に置きながら、私に言い放った。
「お前に愛はない。離婚してくれ」
しかしすんなりとそれを受け入れる私。
だって、私も愛してはいないので。
文字数 10,021
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.06.13
元婚約者のせいで、今、私ったら、「お前を愛することない!」と言う、つまらない台詞を聞く仕事をしておりますが、晴れて婚約者が元婚約者になりましたので、特に文句はございません!やったぜ!
異世界に転生したっぽいのに、魔物も冒険者もいないので、夢と希望は自分で作ることにしました。まずは、一族郎党へのロマンの布教完了です。
*タイトル変更・1話修正・短編から長編に変更
文字数 79,165
最終更新日 2024.06.14
登録日 2024.05.14
夫は堂々と浮気をしていた。
私は夫の浮気を言及するが、返ってきたのは衝撃的な事実。
「僕の浮気は容認されている」
どうやら結婚時に交わした契約で、夫の浮気が容認されているみたいです。
文字数 10,112
最終更新日 2024.06.13
登録日 2024.06.12
男は紫陽花の袂、曇天を仰いだ。
雨粒が男の頬を滴り出した時、彼が何を思おうと暗澹の陰が伸びるのにそう時間は要さない。
文字数 603
最終更新日 2024.06.13
登録日 2024.06.13
「フランソワ! お前とは離婚させてもらう!」
パーティー会場でそう叫んだのは、夫のウォリック。
彼は私が複数の男性と不倫をしていると主張して、離婚して断罪をすると言い放った。
しかし突然の冤罪にも全く動じない私。
なぜなら、離婚を告げられることは既に知っていたのだから。
文字数 10,069
最終更新日 2024.06.12
登録日 2024.06.11
伯爵家のエドガーとの結婚は失敗だった。
優しかった彼は結婚した途端に豹変して、私に暴力を振るうようになった。
唯一の心の拠り所であったピアノも捨てられて、私は絶望の底に叩き落とされる。
しかし公爵家のレオンが私を訪ねてきたことで、状況は一変する。
文字数 10,303
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.06.10
「ダイヤ、離婚してくれ」
夫のオリビンは冷たい声で私にそう言った。
隣には、薄ら笑いを浮かべる不倫相手のペトリが立っていた。
どうやら、愛していたのは私だけだったようです。
文字数 10,133
最終更新日 2024.06.10
登録日 2024.06.09
夫の部屋で見つけたラブレター。
そこに書かれていた場所へ行ってみると、夫は別の女性と不倫をしていた。
絶望した私は、夫に仕返しをすることを決意する。
文字数 10,064
最終更新日 2024.06.08
登録日 2024.06.07
ノピアは夫のフラットから使用人のように扱われていた。
ある時彼女はフラットの不貞の現場を目撃してしまい、彼を追及する。
しかし取り合ってもらえず、逆に殴られてしまうノピア。
困り果てた彼女は幼馴染のダンテに相談をするが……
文字数 10,047
最終更新日 2024.06.07
登録日 2024.06.06
「アンナレーナ・エリアルト公爵令嬢、僕は君との婚約を破棄する!」
卒業パーティーで王太子ソルタンからそう告げられたのは──わたくしの娘!?
娘のアンナレーナはとてもいい子で、婚約破棄されるような非などないはずだ。
しかし、ソルタンの意味ありげな視線が、何故かわたくしに向けられていて……。
婚約破棄されている令嬢のお母様視点。
サクッと読める短編です。細かいことは気にしない人向け。
過激なざまぁ描写はありません。因果応報レベルです。
文字数 10,075
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.05
余命一か月と告げられた侯爵夫人リア。
最期の時を幸せに過ごすため、彼女は夫のクラークに離婚を叫ぶ。
クラークは離婚を拒否するが、リアは彼の浮気の証拠を突きつけて……
文字数 10,044
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.04
公爵令息のダークとの結婚は地獄への入り口だった。
結婚して二年が経ち、彼は隠すこともせず堂々と不倫をした。
嘆き悲しんだ私は、森の湖で自殺を図るが……
文字数 10,241
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.06.02
稚拙ながらもHOTランキング入りさせて頂けました(*'▽'*) 5月24日には16位を頂き、文才の乏しい私には驚くべき順位です!皆様、ありがとうございます(//∇//) 前作(堕ちた御子姫はー)に引き続き(まだ連載中)、HOTランキング入りをさせて頂き、本当にありがとうございます♡
小国ながらも豊かなセレスティア王国で幸せに暮らしていた美しいオルラ王女。慈悲深く聡明な王女は国の宝。ーしかし、幸福な時は突如終わりを告げる。
強大なサイラス帝国のリカルド皇帝が、遂にセレスティア王国にまで侵攻し、一夜のうちに滅亡させてしまう。挙げ句、戦利品として美しいオルラ王女を帝国へと連れ去り、皇帝の後宮へと閉じ籠める。嘆くオルラ王女に、容赦のない仕打ちを与える無慈悲な皇帝。そしてオルラ王女だけを夜伽に召し上げる。
国を滅ぼされた哀れ王女と惨虐皇帝。果たして二人の未来はー。
設定は独自の世界観で、ご都合主義。あくまでも妄想の産物。R作品です(〃ω〃)
文字数 78,060
最終更新日 2024.06.03
登録日 2024.05.16
「レオナ、お前とは離婚する!」
夫のアルベルは私に高々と宣言した。
それは私が、彼の不倫現場を目撃した、数日後の出来事だった。
文字数 10,074
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.06.01
高校の同窓会に向かう電車の中。わたしは同じニュースを繰り返し見ている。小さな液晶に映る男性アナウンサー。彼とわたしは高校の同級生だ。ふたりで話したのは、たった一度。高校二年生の夏。夜のコンビニ。わたしは彼と話をした。忘れられない夏夜の想い出。※他サイトでも公開しています。
文字数 5,415
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.06.02
夫は私ではない女性を愛しているようでした。
それを知った私は、夫に離婚を提案することにしました。
後悔はありません、きっと。
文字数 10,140
最終更新日 2024.06.01
登録日 2024.05.31
長年連れ添った夫は、私に冷徹に言い放つ。
「お前は国外追放とする。もう二度と顔を見せるな」
原因は私が使用人をいじめたことらしいが、私には全く身に覚えのない出来事だった。
愛する娘を家に残して、私は国外追放に処されたのだ。
文字数 10,196
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.30
★第9回ネット小説大賞(なろうコン)二次選考通過作
どこか遠くに本当にある場所。オフィーリアという国での群像劇です。
本編:王道(定番)の古典恋愛風ストーリー。ちょっぴりダークメルヘン。ラストはハッピーエンドです。
外伝:本編の登場人物達が織りなす連作短編。むしろこちらが本番です。
シリアス、コメディ、ホラーに文学、ヒューマンドラマなどなど、ジャンルごった煮混沌系。
■更新→外伝:別連載「劫波異相見聞録」と本作をあわせて年4回です。(2,5,8,11月末にどちらかを更新します)
■感想ページ閉じておりますが、下段のリンクからコメントできます。
検索用:そして二人でワルツを
※この作品は、他サイトにも投稿しています。
文字数 249,252
最終更新日 2024.05.31
登録日 2016.01.27
30代になったばかりの真野胡桃(まの・くるみ)は、大学図書館で司書をしている。
恋人いない歴3年。キャンパス内の学生がみんなリア充に見えて、欲求不満ぎみ。
そんなある日、同僚から『女性用風俗』なるものがあると教えられる。ためしに予約してみると、待ち合わせ場所に現れたのは、顔見知りの学生、辻村由亜(つじむら・ゆあ)で――。
文字数 11,155
最終更新日 2024.05.30
登録日 2024.05.30
「お前とは離婚させてもらう」
社交界の場でそう叫んだのは夫のシド。
彼の隣には、勝ち誇った笑みを浮かべる私の妹がいた。
シドは私よりも妹の方が妻に相応しいと主張するが、それならばと私も口を開く。
あなたも私の夫には相応しくない……と。
文字数 10,034
最終更新日 2024.05.30
登録日 2024.05.29
「彼女のお腹には俺の子が宿っている」
夫のルピナスは嬉々とした表情で私に言った。
隣には儚げな表情の使用人が立っていた。
結婚三年目、どうやら夫は使用人を妊娠させたみたいです。
文字数 10,171
最終更新日 2024.05.29
登録日 2024.05.28
日本でOLをやっていた小井川 燐菜は、取引先の営業マンに恋をした。と同時に通り魔に刺されて亡くなった。
気が付くとそこは異世界。貴族令嬢になっていて、周りにはイケメンばかり。しかも全員燐菜が好き。
これは神がくれたチャンスだと思い、甘えてイチャイチャライフを送る事にした。
しかし、それはチャンスでもなんでもなかった。
文字数 10,133
最終更新日 2024.05.28
登録日 2024.05.28
夫である第三王子のアカシアは浮気をしている。
疑惑の念に駆られた私は、親友のアッシュに相談してみることに。
彼女は夫の浮気の証拠を見つけてくれて、いよいよ離婚を告げる時がきた。
しかし、事はそう簡単にはいかないようで……
文字数 10,054
最終更新日 2024.05.27
登録日 2024.05.26
伯爵令息のベイジルは、クラリッサという婚約者がいながら、ネリーという子爵令嬢と浮気をしていた。
証拠を突きつけられたベイジルは、ネリーとの浮気を認めたうえで「もうこんな女とは縁を切るから、どうか許してほしい。これからはきみだけを愛すると誓うよ」と告げた。
これにクラリッサは、
「──ならば、ネリーさんと婚約してください。そうしたら、あなたを許します」
という意味不明な提案をしてきた。
はたして、クラリッサの真意とは──。
文字数 23,520
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.05.07
夫の部屋からする物音。
愚かにも私は部屋に近づいてしまい、夫の不倫現場を目撃する。
私に不倫がバレたにも関わらず、夫と不倫相手は私を散々侮辱する。
挙句の果てに夫は、愛があるのならこのことは不問にしろと言い放つ。
文字数 10,054
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.05.25
あの日から、あの人の声を思い出せなくなりました。
悲運な事故で目を覚まさなくなった恋人の為に必死で働く主人公の栞。そんな栞に目を付けたのは職場の上司である浩介。
栞は何度も浩介の求愛を拒むが、ある日無理矢理抱かれてしまう。恋人の為にお金が必要だという栞に、浩介は栞の身体を好きにする代わりに大金を払うと言い出して…。
こちらは数年前に別名義で投稿していた作品です。
文字数 41,596
最終更新日 2024.05.26
登録日 2024.05.25
アダルト配信者は直属の上司だった!?
5年間スパチャを送っているR君は、バツイチイケメン高橋部長と気が付いてしまった瀬戸際。DMでエロ画像を受け取っているくらいで、特に仲がいいというわけじゃない。
ある日、残業中にリスナーとバレてしまい大ピンチに。結婚するまで貞操を守りたい瀬戸際は、意思とは真逆に身体が疼いてしまう。
文字数 19,332
最終更新日 2024.05.25
登録日 2024.05.23
彼氏いない歴=年齢の私が、女子社員が作るイケメンランキングで上位に入る男から告白された。
遊ばれるだけだと分かっていたが、彼女という憧れの立ち位置に逆らうことができず、申し出を受け入れた。
しかし、付き合ってみると、浮気をする気配は全く無く、ちゃんとデートも夜もカップルらしい日々を重ねた。
それでも私が別れることを決意した理由とは?
文字数 64,683
最終更新日 2024.05.25
登録日 2024.05.17
見知らぬ令嬢とパーティー会場を後にする夫。
気になった私が後をつけると、二人は人気のない場所でキスをしていた。
私は二人の前に飛び出すと、声高に離婚を宣言する。
文字数 10,116
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.05.23
とある国の王女には婚約者がいた。
しかしある日その婚約者は馬車に轢かれて死んでしまう。
絶望した王女は自殺してしまうが、気が付くと婚約者が死んだ日に戻っていた。
最初は信じなかった王女だが、それが本当のことだと分かると、婚約者を助け出すために何度も死に戻りを繰り返す。
文字数 2,258
最終更新日 2024.05.24
登録日 2024.05.24