ファンタジー 女主人公小説一覧
ひょんな事から吸血鬼になってしまった少女が主人公のお話です
昔書いた小説のデータがこれまた残っていたのでアップしました
完結済みです
文字数 16,387
最終更新日 2018.01.05
登録日 2018.01.05
「ああっ、なんて麗しい装丁……す、スリスリしたい!」
交易都市ソレル大公の令嬢『小公女』リゼットは、『本の装丁好き変態公女』と呼ばれていた。
しかし――そんな不名誉な呼び名もなんのその!
リゼットは本の装丁(表紙)に毎日スリスリと頬ずりをして、耽美な世界に浸っていた。
そんなリゼットが新たな装丁を求めて古書街に繰り出したある日、彼女に運命の出会いが訪れる。
大切な装丁本を盗まれたリゼットは、二足歩行の猫を追いかけるうちに不思議な場所へと迷い込む。
光が舞う道の先にある禍々しい黒の扉を開けば――そこはなんと麗しい装丁本が大量に飾られた図書館だった!
煌びやかな装丁本に心を奪われたリゼットは、いつものように頬ずりをしようとする。
「本から離れろ変態!」
剣呑な表情で現れたのは、装丁図書館の主にして『ルリユール』(装丁師)でもある青年クライドだった。
装丁師の名を耳にしたリゼットは脊髄反射で弟子入り志願したが、どうやらそれは簡単ではないようで――?
「何があっても、本だけは守ってみせます!」
リゼットとクライド。
水と油のような凸凹バディが『魔法装丁』によって引き起こされた事件に挑む。
これはいつか変態令嬢リゼットが、真実の愛にたどり着くための――少しだけ長い寄り道の話。
※カクヨムにて先行公開中(https://kakuyomu.jp/works/16817330652097350929)
文字数 100,948
最終更新日 2023.07.12
登録日 2023.01.19
怪我の為もう走れないと言われて絶望して死んだ筈が、眼が覚めたら異世界転生して怪我が全快。走れるようになった!と思ったら今度は走り出したら急に止まれない爆走娘になってしまった!
しかも、そのままダンジョンに突撃させられる羽目に!?
※タイトル改定しました
文字数 41,698
最終更新日 2023.02.01
登録日 2023.01.23
エマは珍しい光属性の魔法に目覚めてディアモンド魔法学園へ入学した、ごく普通の平民の女の子! 校門をくぐって思い出したのは、己が転生者で、この世界はある乙女向けネット小説にそっくりだということ! しかしその小説にはヒロインをいじめる「悪役令嬢」がいて――。「えっ、わたしいじめられちゃうの……?」。しかし登校初日にエマは思い知った。この世界はエマの知る小説と似てはいるが違うということ。そして嫌われ者の闇属性持ち「悪役令嬢」ローズマリアは、性格光属性のめっちゃいい人であると――。
……これはひょんなことから仲良くなったエマとローズマリアに、魅了魔法持ちアイタタタ転生者のクリスタルを添えて、最終的に悲しき学園の怪談を力を合わせて魔法で救済しちゃう青春友情物語である。
文字数 96,690
最終更新日 2021.04.18
登録日 2021.03.22
◆木城彩芽(チート無し)は、ある夏の日、唐突に剣と魔法が支配するファンタジーの世界(ハード)に転移してしまう。
召喚者や神様からの説明もないまま、なぜか現地語が理解できた彩芽は、状況に適応していく。
異世界の人々と交流し、事件に巻き込まれながらも、仲間を増やし、帰り方を探しながら、しっかり異世界生活を満喫する事に。
『第一部』に続き『第二部』も無事に終了。
ゆっくりですが『第三部』始めました。
!!!一旦中断!詳細は近況を!!!
★各部最初に『人物紹介』『用語集』、各部最後に『前部までは、ほぼ分かる。ネタバレあらすじ』があります。
※成人主人公、酒、煙草、下品、性的な表現がございます。ご注意ください。
※R15範囲に収まるよう直接的な表現はありませんが、裸、半裸、着替え描写多め。
※エブリスタ様、カクヨム様、小説家になろう様でも、こちらを移植する形で投稿し始めました。
文字数 416,711
最終更新日 2018.11.22
登録日 2018.07.10
これは、神の失敗に巻き込まれて生まれた、8人の少女の物語________
名古屋の小さい町の中学校に通うごく普通の少女・矢代加奈。親友の近衛由紀や幼馴染みである澤田浩介等に取り巻かれ、平穏に生きていた。しかし、ひょんなことからこの世界で3番目に偉い神だという松ノ殿と出会い、予想もしなかった人生を送ることになる。
「お前達は人間じゃない。この世界の想像力の塊、幻魔だ」
人間の想像力によって生まれた幻魔の血を、神の管理ミスによって受け継いでしまった8人の少女の1人だった!
更に、負の感情から生まれた生物・怪魔が加奈達を含む全ての幻魔の命を狙う!もし幻魔が絶滅したら、現実世界の人々は考えることを止め、文明は滅びてしまう緊急事態!
自らの命と2つの世界を救うため、加奈達8人はそれぞれの生き方や価値観を理解しながら、さまざまな世界を冒険し、共に戦い成長していく!
冒険、バトル、友情、グルメ、笑い、感動、そして青春!何でもありの全く新しいファンタジー超大作!順次投稿中です!
文字数 167,123
最終更新日 2024.02.20
登録日 2021.09.28
十年に一度、生贄を排出する国があった。
今年、選ばれたのは私の妹。
だが、妹に恋する私の婚約者は、私に生贄を変われという。
優先されるべきは大衆。
私は静かに覚悟を決める。
「我が身は世界のための贄なり、礎なり」
生贄としてささげられた私は最果てにてあるものと出会う。
文字数 11,683
最終更新日 2021.08.11
登録日 2021.08.08
ローエン国は、戦巫女が統べる国だ。
戦巫女は、誰が流したのか知らないが、奇妙奇天烈奇怪ともっぱらの噂だ。
だからこそこの国は、否、戦巫女は問題を抱えていた。
それは、戦巫女への婿入りをしようと申し出る王子や貴族が一切ないということだ。
だが、隣国の王――戦巫女の両親を実質殺した本人――が婿に立候補してきて……。
注意:
1ページ初っ端から、シリアス&少しグロ表現があります。
長編の予定ですが短編になる可能性もあります。
文字数 5,763
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.12.28
恋人の為に殺し屋を引退した女。
しかし、二人の幸せな生活は長くは続かない。ある日、異世界から来た謎の女に恋人を拐われてしまう。恋人の借金を返済し、謎の女から彼を取り戻す為、女は異世界から逃げている賞金首達を捕らえることを決める。いずれ謎の女に復讐する為、女は最強最悪だと恐れられていた殺し屋に戻る決意をする。
ーーーー。
「アナタは、どうして人を殺すの?」
「お腹がすくでしょ? だから食べる。それと一緒だよ」
「う~ん。良く分からない」
「分からなくていい。私のことは、分かろうとしなくて。考えれば、綺麗なキミがその分汚れてしまうから」
「………どうして、助けてくれたの?」
「助けたつもりはないよ。私は、ターゲットを依頼通りに殺しただけ。だからね、早くここから逃げた方がいい。明日は、キミを殺すかもしれないから」
「…………うん」
燃える屋敷。人質となっていた少女の足音が遠ざかる。
夜は、これから。まだまだ依頼は残っている。休んでる暇なんてない。
もう…………さっき出会った少女の顔すら、忘れてしまった。
文字数 25,759
最終更新日 2021.08.14
登録日 2021.08.14
突然の事故によって転生し、異世界で二度目の人生をスタートさせた水奈川 志乃(みなかわ しの)
やがて長い年月が経ったある日、見覚えのある古いノートを見つけて中を見ると、
そこには生前の自分が暇つぶしで書き連ねたファンタジー設定の数々がところ狭しと載っていた。
――――――――そして、彼女は気付く。
書かれている内容がまさに、今まで過ごしていたこの世界そのものであることに。
書いた自分しか知らない知識。書いた自分しか知らない情報。
これは、そんな異世界の原作者となってしまった彼女の周りで繰り広げられる日常と冒険譚。
文字数 248,636
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.07.17
”事件が起きる前”に解決してしまうような、空前絶後の≪名探偵≫に、私は──。
命が救われ、されども消え逝く、白の世界──。
生まれた時、不治の病を患っていた私は、一生をそんな病院で過ごすはずだった。
宣告された余命が近づいていた中──。
「これから、君には異世界に転移してもらって、他のプレイヤー──転移者と殺し合いをして欲しいんだウキ」
私は──毛むくじゃらのオランウータンによって、異世界転移デスゲームに巻き込まれ…。
何故だか、五体満足…人生初めて自由な体を手にし、ゲームに興じることを余儀なくされた。
期間は1年。
そして、プレイヤーの中で、私は特別に──。
「──君はJOKER。君だけ、何も能力を持たずして、戦わなければならないウホ」
他のプレイヤーが異能力を使える中、私だけが、《無能力者》として戦わなければならないようだ!
されども、このゲーム、私にとってメリットしかない。
”この体で1年も自由を与えられた”のだから。
だから私は、解明する。
自分が人生を捧げてきた書物──ミステリー小説の探偵のように、このデスゲームの真髄を究明する。
そんな中、転移後早々に、奇怪千万、陰惨な殺人事件に巻き込まれる。
腹部が破裂した惨殺死体──異能が絡んでいるであろう、荒唐無稽で前途多難なミステリー。
そうして私は、産声を上げた。
私は──異世界のシャーロック──いや、シャーロット・ホームズだ!
文字数 103,700
最終更新日 2024.02.15
登録日 2024.02.03
こんにちは、お客さん。
さて、これはある物語。
1人だけの物語ではなく、複数の者達がそれぞれ主役をつとめる物語の集合体だ。
……さて、好きなのを見ていってくれ。
(短編集のようなものです、それぞれの章ごとにそれぞれの物語があり、もしかしたら他の章のネタバレがあるかもしれません。
作者のイメージとしては格ゲーみたいな感じです、戦闘とかも格ゲーを意識してます、暇つぶしに見ていってくださいね、それと宣言無しに文章の修正、微変更等がございます、ご注意くださいませ)
文字数 10,685
最終更新日 2020.04.11
登録日 2020.04.09
背中に青い羽を持つ双翼の民一族と、地上で豊かな生活を送る大地の民(人間)。
古来より二つの種族が共存するアイスベルグ王国は、両種族が互いの能力を認め合い友好的な関係を構築してきた。
しかし、百五十年前に起きた陸空対戦をきっかけに、その関係に亀裂が入ることになる。
双翼の民一族の宝珠が、人間の手により強奪されてしまったのだ。以来、二つの種族の憎悪は膨れ上がり、ついには人間による双翼の民迫害が始まった。
双翼の民一族の少女、ユファ・ハメルティは、人間によって隠れ里の襲撃に遭い、アイスベルグ城の地下牢へ幽閉されてしまう。
なす術もなく牢で陰鬱とした日々を送るユファだったが、ある日。駿里(シュンリ)と名乗る謎の青年が、彼女を救出に現れた。
人間であるはずの彼が、何故危険を冒して自分を助けにきたのか分からず面食らうユファだったが、一先ずは彼の助力を得て、城を脱出することを決意する。
ユファは一族の待つ故郷へ、帰省しようとするのだが……。
文字数 96,031
最終更新日 2021.01.31
登録日 2020.12.21
「剣術修行の旅をしている貴族の若者」と「その従者の中年剣士」の二人が、大陸を旅している――。
彼らを見た人々はそう思っている。
だが、それは間違いだ。
彼らは「貴族の若者」や「その従者」ではなく、旅の目的も「剣術修行」ではない。
人々が知らぬうちに現れ着々と勢力域を広げる魔物を、人知れず倒す「狩人」。
動く死体を死人の命で倒す者たち。
彼らは今日も大陸をさまよう。
そしてたどり着いた先は、中堅地方都市ツオイク――。
この都市の教区長が手に入れたのは、古の忠臣にゆかりある宝珠【アーム】。
それを手にすれば強大な力を得られる。
人々を守りたいと願う心は、しかし魔につけ込まれた。
他人の心を飲み込んだ「触手」が、旅の剣士クレールにからみつく。
文字数 12,606
最終更新日 2021.08.31
登録日 2021.08.30
ミドラス随一の調教店(テイムショップ)【ハルヲンテイム】
ふとした一匹の白蛇との出会いから見習いとして働く事になったエレナ・イルヴァン。
親にも見放され、狭い世界で陰鬱と生きていた彼女の世界がひとつの出会いから劇的に変化していく。
店の仲間を中心に広がる世界と色づく日常、泣いたり、笑ったり、驚いたり。
お店や街で起こる刺激的な出来事。
そんな日常の風景や出来事をつらつらと綴っていきましょう。
ここは中央都市ミドラス随一の調教店(テイムショップ)。
動物(モンスター)の事で何かお困りですか?
何でも相談承ります。
皆様のご来訪、心よりお待ちしております。
カクヨム公式様よりレビューを頂きました。
↓
kakuyomu.jp/works/16816452220107842409/reviews/16816452220736917335
文字数 535,084
最終更新日 2023.11.18
登録日 2021.09.03
この国には「聖女召喚」なる富国を願う神事(イベント)が存在する。時代を移り代わりながらも連綿と続く、異世界人を召喚するというハタ迷惑な儀式。その結果生まれ出でるのは悲喜こもごもの人間模様。それをときに嘆き、ときに酒の肴にしながら見つめる魔女が、友人であるあなたに語って聞かせる物語(愚痴)。
※各話基本2000~3000字。恋愛要素はあったりなかったりします。オムニバス形式なのでどこから読んでもOKです。
※BL及びGL要素のある話はサブタイトルと本文冒頭に明記してあります。現在、それぞれ1話ずつあります。
文字数 67,992
最終更新日 2020.11.25
登録日 2020.11.07
今年で18になる男爵令嬢のソフィーにはダルスタル王家のクラトス王子との婚約が決まっていた。
ソフィーとクラトスは相思相愛であり、ソフィーはいつまでもこの幸せな時間が続くと思っていた。
だがダルスタル王国内に魔物の軍勢が侵攻すると状況は一変。クラトス王子は魔物の軍勢と戦うために出かけていったがそのまま行方知れずとなってしまう。そんな時にラインベルグ公爵家をついだリチャードが軍勢を率いてソフィーの住んでいるシュベル離宮を包囲してソフィーの元に乗り込んでクラトス王子との婚約破棄を迫ってくるのだった。リチャードが秘宝ゼブリアを手に入れようと目論んでいる事を知ったソフィーはシュベル離宮からの脱出を決意するのだった。
☆☆☆☆
文字数 22,960
最終更新日 2022.05.14
登録日 2022.05.14
【毎週火曜日、金曜日更新!】
ブラック企業に就き、十数年。三十代も折り返しに迫る牧野理央はドルオタだった。
いつも通り終電で帰宅中の理央だったが、その日ばかりは浮足立っていた。現在推している若手のアイドルグループ、セブンス・ビートの1stライブを翌日に控えていたから。
気が逸った理央はあろうことか信号を無視。運悪くパンプスが壊れてしまい、迫り来るは千鳥足の車。抵抗の余地もなく跳ね飛ばされてしまう。
意識が戻ると、目の前にはスーツの男性。霊魂案内所 不慮の事故課のミチクサという男性は異世界での二度目の人生を案内する。有無を言わさず転生させられたリオだったが、ある一言でこの人生に意味を見出す。
異世界初のアイドルを自らの手で輩出する。
多くの出会いを経て、苦難を越え、ドルオタは異世界にスターを生み出す。
異世界アイドルプロジェクト、ここに始動!
文字数 40,350
最終更新日 2023.10.16
登録日 2023.09.11
「おおっ、これこそまさしく聖なる光より出でましし聖女様!」
「麗しの乙女、聖なる乙女!」
気がついたら、後期高齢者な神官風の人々に囲まれていた「わたし」。
いかにも緊迫した空気を制して立ち上がったのは金髪キラキラ王子様。
彼は言った。
「聖剣を出せない偽物聖女に用はない!」
たしかに、「わたし」の胸から出たのは聖剣ではなく、マヨネーズ、だよね、これ。
記憶にあるどこの国とも違う気がする謎の場所で、唐突にポイ捨てされた「わたし」の運命はどっちに向いているんだろう。
ユーザフレンドリーとは程遠い世界に翻弄されつつ生きていく「わたし」のお話です。
※毎日更新でしたが、23/04/20以降不定期(週3〜4回)更新になります。
※この作品は「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
※23/4/9 改題しました。
文字数 98,667
最終更新日 2023.04.22
登録日 2023.04.01
令嬢エステラには我慢のならないことがある。同級生のベアトリクスだ。エステラよりも家格は下だが成績は抜群。そんなベアトリクスの存在がエステラには我慢ならない。彼女を追い落とす方法を模索する中で、エステラはベアトリクスの良からぬ噂を耳にする。いわく、幽霊マンションと呼ばれる家で複数の男を侍らせよからぬ行為に耽っているというのだ。エステラは品行方正で知られ、“聖女”の異名を取るアグネスにこの噂を耳打ちし、ベアトリクスを公衆の面前で糾弾しようとしたのだが――?
※ざまぁ要素はありますが最終的にぎゃふんとかそういう方向性が強めで、その要素はメインではなく前半のみです。前半はエステラ視点、後半はベアトリクス視点。
文字数 6,754
最終更新日 2022.05.21
登録日 2022.05.21
転生した社畜だった中年が公爵令嬢に生まれ変わりました。
普通に過ごしたつもりですが、普通に幸せです。
お代官さm(ry)
簀巻きゴロゴロをたのしんでいたら、不幸フラグを回避しました。
気が向いて、一気に書いちゃった比較的コメディな話。
ダーク部分はかなりオブラートに包みました
文字数 7,641
最終更新日 2020.05.29
登録日 2020.05.29
(1話1000~1500字程度 120話(1章50話 2章40話 3章30話の3章構成)程度で完結予定 毎日18:00更新)
右手で触れた者を癒すことができる聖女イヴ、
周囲から彼女は聖母ウェナの生まれ変わりと噂されていた。
しかし、その求心力故に、
王、ダナゴン3世に国家を脅かす存在だと恐れられ、
処刑を言い渡されてしまう。
しかし、その場に居合わせた騎士兵長アリウスの進言により、
イヴは特殊な力を持った右腕を切り落とされるだけに留まる。
力と右腕を失った聖女イヴは、絶望に暮れるなか、
自身の中で次第に何かが目覚めていくのを感じていた。
文字数 176,148
最終更新日 2020.10.10
登録日 2020.06.07
御伽噺のなかに語られる伝説としての竜の存在。それは、「竜と契約を結べば、千年の寿命とこの世の覇権が手に入る」――というもの。
自分が竜として生まれたことに実感を持てない王女・フェイリットは、山奥に隠されて育ちながら、約束の日を待っていた。十六歳になったら王城へ戻り、父王のために契約を結ぶ、という約束を果たす日を。そして、とうとうその日が訪れる。普通の女の子としてただ幸せに暮らしたい――その想いを愛する人から否定され、フェイリットは迎えの使者から逃げ出した。それも、竜の姿となって……。
自分はやっぱり竜だった――衝撃のあまり空から落ちてしまい、瀕死のところを敵国の男たちに救われる。そうして出会った気さくで優しい青年と、会うたびにキスを迫ってくる恐ろしい青年。二人の間で恋に揺れながら、いつしかフェイリットは、夢みた〝普通の女の子〟とは程遠い日々を歩むことになるのだった。
☆読みやすさ改善のための改稿を始める予定です。勝手ながら、作業完了まで一時的に非公開とさせて頂きます。どうぞお許しください。
*なろうさん、カクヨムさんでも連載中です。
文字数 176
最終更新日 2019.03.09
登録日 2016.08.29
主人公の小鳥遊 新菜(たかなし にいな)は獣医師として忙しく働いていた。
残業を乗り越え、27歳の誕生日を職場の友人と楽しく過ごすために新菜はふらふらとおぼつかない足取りで居酒屋に向かっていた。
途中、子猫が道路の真ん中に倒れているのを見つけ慌てて駆け寄ろうとした時、新菜の前にトラックがクラクションを鳴らしながら迫っていた。
逃げようにも体が動かない新菜。
……目が覚めると見たことない部屋にいた。
転生先は中世ヨーロッパのような世界で、新菜には新しくニーナ・ブラウンという名前が与えられた。
転生先で獣医師ニーナが動物(聖獣)を救っていくお話。
そして気づけば世界も救っていて…?
恋愛要素有りのハチャメチャファンタジーです!
文字数 13,641
最終更新日 2023.08.30
登録日 2023.08.19
侯爵令嬢イリス・クラウゼは、やっと婚約解消されたので、久々に魔の森の隠れ家に行ってみたら、近くに人族に襲われ集落を捨てた獣人達が住み付いていた!
森に住む者達の決まりで、先に家を建てた者に、後から来た者は近くに家を建て住む許可を取らなければならない。と、成っている為許可を取りに来たのだ。
だが、人族は嫌われていた!
人族は、古代の大陸の半分以上覆う大壁に守られた。安全な大壁の中で暮らし、壁の外の亜人や獣人を見下していた。
人族の宗教は、人族は神に似せて産まれた神の子である。と唱えた。
それを受け、王侯貴族は人族以外は人族に仕える為にある。と唱え、騎士団で亜人や獣人を襲わせていたのだ!
その為イリスは、一族でもう一度話し合う様に帰した。
そして翌日、イリスが狩り行くと彼等が待ち構えていた。
そして、狩りでイリスが変身する姿を見て、忠誠を誓う様に成る。
獣人達は、彼女を崇め奉ろうとするが、彼女は拒否。
普通の隣人として居るつもりだが、獣人達は噂によって集まって来るのだった。
そして、月日が流れ…。
彼女がスローライフをしている内に、王国は軋み出して行った!
文字数 22,566
最終更新日 2023.09.10
登録日 2023.08.26
文字数 103,080
最終更新日 2022.10.11
登録日 2022.08.30
杉田玄白。
享年、享年八十三歳。
徳を積んだ功績により、異世界転生を果たす。
与えられたチート能力は二つ。
神によって作られた御神体、そして神器『解体新書(ターヘルアナトミア)』。
回復魔法という概念のない世界で、蘭学医の杉田玄白が神器を武器に世界を癒す。
男であった自分の肉体を捨て、知識としてしか知らない女性の体を得て。
さまざまな困難も、蘭学医ならば大丈夫w
己の好奇心を満たすため二つのチート能力を駆使して、杉田玄白が異世界を探訪する。
注)毎週月曜日、午前10時の更新です。
文字数 186,106
最終更新日 2022.12.26
登録日 2022.09.23
国に蔓延している瘴気を浄化してもらうために聖女として召喚された双子の深冬と夏芽。
苦しんでいる人々のために聖女として活躍…………………するわけがなかった!
召喚された妹の夏芽は気に入らない相手は誰彼構わず殴りつけるほど凶暴で、姉の深冬は夏芽に殴られた相手を嘲笑う腹黒という最低最悪な性悪双子だった。人々が瘴気に苦しんでいると言われても「還らせろ!」と暴れるばかり。思いやりにあふれた双子の聖女を期待していた神官たちや貴族たちは大混乱。双子はとにかく帰還するためだけの行動を開始する!人を脅そうが、殴ろうが、恐怖を植え付けようが手段を選ばない!
文字数 197,683
最終更新日 2021.12.07
登録日 2020.12.15
「兄さん、あなたさえいなければ、私はきっと幸せだった……」
少女チェントの波乱の生涯を書く、剣と魔法のダークファンタジー。
親を失った幼い兄妹は、2人きりで生きねばならなかった。
兄は、日々の苦しさと怒りを妹にぶつけた。妹はただ耐え忍ぶしかなかった。
大人になった兄は名声を得た。妹には何も残らなかった。
そして、妹は歪んだ。
※この作品は、アルファポリス・小説家になろう・エブリスタ・カクヨム・暁・マグネット・comico・魔法のiらんど、で並行連載されています。
表紙絵/玉子さん(@tamagokikaku)
https://twitter.com/tamagokikaku
文字数 90,749
最終更新日 2018.10.20
登録日 2018.09.22
ごく平凡な女子高生、花咲優花は、ある日起きたら異世界にいた。そんな優花の親友、篠森悠香は、失踪した悠香を探すためにあらゆる手段を講じる。
しかし、優花に繋がる手がかりを何一つ掴めないまま絶望に暮れる悠香の前に、謎の青年が現れる。
他掲載サイト
・カクヨム
・小説家になろう
・Pixiv
文字数 33,745
最終更新日 2021.01.01
登録日 2020.07.26
信仰心の篤い町で育った久瀬一花は、思いがけずに神様の許嫁(仮)となった。
神様の名前は須久奈様と言い、古くから久瀬家に住んでいるお酒の神様だ。ただ、神様と聞いてイメージする神々しさは欠片もない。根暗で引きこもり。コミュニケーションが不得手ながらに、一花には無償の愛を注いでいる。
一花も須久奈様の愛情を重いと感じながら享受しつつ、畏敬の念を抱く。
ただ、1つだけ須久奈様の「目を見て話すな」という忠告に従えずにいる。どんなに頑張っても、長年染み付いた癖が直らないのだ。
神様を見る目を持つ一花は、その危うさを軽視し、トラブルばかりを引き当てて来る。
***
1部完結
2部より「幽世の理」とリンクします。
※「幽世の理」と同じ世界観です。
文字数 354,945
最終更新日 2024.02.11
登録日 2021.05.11
草原王 ハルバラ・レントラスの娘 サユミは、ウィンドコール(風使いの第一段階)の習得の為、五大元素修練学場に通っていた。そんな中、ゴーストウォーカーの襲来で一部の村は全滅。連れ去られた妹シオラを助ける為、シオラ探しの旅に出ることになる。
文字数 39,309
最終更新日 2021.10.24
登録日 2021.08.30