ファンタジー 追放小説一覧
ランドール王国最東端のルード地方。そこは敵国や魔族領と隣接する危険区域。
そのルードを治めるルーデル辺境伯家の嫡男ショウは、一年後に成人を迎えるとともに先立った父の跡を継ぎ、辺境伯の椅子に就くことが決定していた。幼い頃からランドール最強とされる『黒の騎士団』こと辺境騎士団に混ざり生活し、団員からの支持も厚く、若大将として武勇を轟かせるショウは、若くして国の英雄扱いであった。
幼馴染の婚約者もおり、将来は約束された身だった。
だが、ショウと不仲だった王太子と実兄達の謀略により冤罪をかけられ、彼は廃嫡と婚約者との婚約破棄、そして国外追放を余儀なくされてしまう。彼の将来は真っ暗になった。
はずだったが、2年後・・・ショウは隣国で得意の剣術で日銭を稼ぎ、自由気ままに暮らしていた。だが、そんな彼はひょんなことから、旅をしている聖女と呼ばれる世界的要人である少女の命を助けることになる。
彼女の目的地は祖国のランドール王国であり、またその命を狙ったのもランドールの手の者であることを悟ったショウ。
いつの間にか彼は聖女の護衛をさせられることになり、それについて思うこともあったが、祖国の現状について気になることもあり、再び祖国ランドールの地に足を踏み入れることを決意した。
文字数 604,201
最終更新日 2024.05.16
登録日 2022.04.05
パーティを追放されてしまった俺。
しかも片思いだったパーティメンバーはリーダーの愛人だった。
その上借金の一括返済まで迫られて、俺はもうどうにもならなそう。
そんな時、俺は池のほとりで子猫を拾った。
そうだ、こいつを池に投げ込んで自作自演の猫救出動画でバズれば儲かるんじゃないか!?
だけど。
「ギャー!? ゴボゴボあばばぼえーっ」
池の中で子猫は少女に変身したのだった。
子猫の正体はダンジョンから抜け道で地上に逃げ出してきたワーキャットだったのだ!
っていうかこの猫を吸うとダンジョン内でしか使えないはずの魔法スキルが使えちゃうんですけど!?
猫(少女)を吸えば吸うほど強くなる!
なにこれ!?
さらにさらにひょんなことで現代兵器でモンスターをぶち殺しまくる過激派テロ組織の標的にされた俺達は、戦いの中に巻き込まれるのだった……。
文字数 81,205
最終更新日 2024.05.12
登録日 2024.04.29
Sランクパーティー【黄金の獅子王】に所属するテイマーのカイトは役立たずを理由にパーティーから追放される。
途方に暮れるカイトであったが、伝説の神獣であるフェンリルと遭遇したことで、テイムした魔物の能力を自分のものに出来る力に目覚める。
さらにカイトは100年に一度しか産まれないゴッドテイマーであることが判明し、フェンリルを始めとする神獣を従える存在となる。
魔物のスキルを吸収しまくってカイトはやがて最強のテイマーとして世界中に名を轟かせていくことになる。
一方、カイトを追放した【黄金の獅子王】はカイトを失ったことで没落の道を歩み、パーティーを解散することになった。
文字数 31,504
最終更新日 2024.05.11
登録日 2024.05.10
ブラック商業ギルドにて、休みなく働き詰めだった自分。
マウントとる新人が入って来て、馬鹿にされだした。
えっ上司まで新人に同調してこちらに辞めろだって?
残業は無能の証拠、職務に時間が長くかかる分、
無駄に残業代払わせてるからお前を辞めさせたいって?
はいはいわかりました。
辞めますよ。
退職後、困ったんですかね?さあ、知りませんねえ。
自分無能なんで、なんにもわかりませんから。
カクヨム、なろうにも同内容のものを時差投稿しております。
文字数 17,631
最終更新日 2024.05.10
登録日 2024.04.27
周辺を山や川、湖に囲まれた自然の中に立地する貿易の中継地点、大都市エガリテを王都とする国、イリアス王国は、その立地を利用した魔法の学術研究が盛んにおこなわれている、いわば魔術大国だ。
そんな国で下級貴族として生まれたミナは、下級貴族にあるまじき才覚と謙虚さを持ち、奨学生として魔法学院に入学した後、常にトップの成績を維持していた。一言で表すならば、天才だ。
当代きっての成績と研究功績を残していたミナは、通常よりも三年早い、その上主席での卒業が決まっていた。しかし、それを快く思わなかった上級貴族、アンナ・ロザリアによって、第2王女殺害を計画したとして学院を永久追放されてしまう。
その帰り道、奨学生、そして才覚溢れる学院の首席卒業生としての地位を奪われ路頭に迷っていると、街はずれで魔物に襲われている女の子を見つける。
戦う事が好きではないミナだったが、反射的に魔法を放ち魔物を退けると、襲われていた少女がイリアスの第三王女、アイリスであることが分かった。
文字数 5,054
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.05.07
ベイル・フォレスリンクは15歳の洗礼の儀にて神々から破格のステータスを授かり、いままで散々理不尽を浴びせられ続けたウォーカー家を出るために一芝居うちフォレスリンク王国南部に広がる高ランク魔物や魔獣達の巣窟、大魔境『タルタロス』へと強制転移させられる様に仕向ける。
『タルタロス』に追放されたベイルは次々と襲いかかって来る高ランクの魔物や魔獣を蹴散らしつつ、神聖な力に包まれた巨大な大樹の下へと迷い込む。ここからベイルの爆速成り上がりの物語が始まる。
文字数 46,157
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.04.28
クラス全員が異世界に召喚された。
どうやらこの国は、俺たちを軍事利用するつもりらしい。
戦争なんて嫌だ!
かくして俺たちは、国から逃げ出し森で暮らし始める。
べんりな加護で助けあいながらの共同生活。
そこに、肉体関係を公表するクラスメイトがあらわれた。
触発される高校生たち。
恋愛事情がからみ合い事件がおきる。
それはさておき、俺が得た加護はネトラレ。
ばれたら社会的に死ぬ!
なので俺は、存在感を消しながらネトラレライフを満喫するのだ。
日常系異世界青春群像ラブサスペンス。
過激な性描写や残酷描写あります。
文字数 271,072
最終更新日 2024.05.07
登録日 2024.04.02
鳴鐘 慧河(なるがね けいが)25歳は上司に捨て駒にされ会社をクビになってしまい世の中に絶望し無職ニートの引き籠りになっていたが、二人の妹、優羽花(ゆうか)と静里菜(せりな)に元気づけられて再起を誓った。
だがその瞬間、妹たち共々『魔力満ちる世界エゾン・レイギス』に異世界召喚されてしまう。
全ての人間を滅ぼそうとうごめく魔族の長、大魔王を倒す星剣の勇者として、セカイを護る精霊に召喚されたのは妹だった。
勇者である妹を討つべく襲い来る魔族たち。
そして慧河より先に異世界召喚されていた慧河の元上司はこの異世界の覇権を狙い暗躍していた。
エゾン・レイギスの人間も一枚岩ではなく、様々な思惑で持って動いている。
これは戦乱渦巻く異世界で、妹たちを護ると一念発起した、勇者ではない只の一人の兄の戦いの物語である。
…その果てに妹ハーレムが作られることになろうとは当人には知るよしも無かった。
妹とは血の繋がりであろうか?
妹とは魂の繋がりである。
兄とは何か?
妹を護る存在である。
かけがいの無い大切な妹たちとのセカイを護る為に戦え!鳴鐘 慧河!戦わなければ護れない!
文字数 638,280
最終更新日 2024.05.05
登録日 2021.09.30
ブラック企業の社畜だった俺は気が付けば異世界に転生していた。それも大好きだったゲームの悪役に……。このままでは将来主人公に殺されるという破滅の未来を迎えてしまうため、全力で強くなるための行動を開始する。ゲーム内知識を活かしながら、とにかく、筋トレ! 領民に嫌われたままも嫌なので、優しく! そんなことをしていると、俺の評価がどんどん上がっていっていき、気づけばどこに行っても褒められるような人間へとなっていた。そして、正体隠してあちこちで魔物を狩っていたら、俺のことが大嫌いな許嫁にバレてしまい……おや? 様子がおかしいぞ?
文字数 179,651
最終更新日 2024.05.05
登録日 2024.02.17
神乃勇人はある日、女神ルミナによって異世界へと転移させられる。
しかしまさかのまさか、それは誤転移ということだった。
身勝手な女神により、たった一人だけ仲間外れにされた挙句の果てに粗雑に扱われ、ほぼ投げ捨てられるようなかたちで異世界の地へと下ろされてしまう。
そんな踏んだり蹴ったりな、凡人主人公がおりなす異世界ファンタジー!
文字数 21,047
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.04.26
治癒魔法使いたちが集まり、怪我や病に苦しむ人たちを助けるために創設されたレイナード聖院で働くハリスは拝金主義を掲げる新院長の方針に逆らってクビを宣告される。
しかし、パワハラにうんざりしていたハリスは落ち込むことなく、これをいいきっかけと考えて治癒魔法と魔草薬を広めるべく独立して診療所を開業。
一方、ハリスを信頼する各分野の超一流たちはその理不尽さとあからさまな金儲け運用に激怒し、独立したハリスをサポートすべく、彼が移り住んだ辺境領地へと集結するのだった。
文字数 35,294
最終更新日 2024.05.04
登録日 2024.04.27
侯爵家の三男であるカイトが成人の儀で授けられたスキルは【収納】であった。アイテムボックスの下位互換だと、家族からも見放され、カイトは家を追放されることになった。
ダンジョンをさまよい、魔物に襲われ死ぬと思われた時、カイトは【収納】の真の力に気づく。【収納】は魔物や魔法を吸収し、さらには異世界の飲食物を取り寄せることができるチートスキルであったのだ。
かくして自由になったカイトは世界中を自由気ままに旅することになった。一方、カイトの家族は彼の活躍を耳にしてカイトに戻ってくるように土下座してくるがもう遅い。
文字数 31,830
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.05.01
俺、ミツヒロはパーティメンバーに魔力を供給することができる。そのおかげでパーティメンバーはスキルを使い放題。魔力切れを気にする必要もなく高火力スキルをぶっ放し続けることができる。そんなある日、俺はパーティーのリーダーである勇者に呼び出された。そして「攻撃できないやつはいらない」と言われた。勇者パーティを追放された俺はひとりで旅を始めた。自分の生きる意味を求めて。
文字数 3,231
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.01.10
王国の大貴族であり、魔術の名家であるジーヴェスト家の末っ子であるクロム・ジーヴェストは、生まれつき魔力を全く持たずに生まれてしまった。
それ故に幼いころから冷遇され、ほぼいないものとして扱われ続ける苦しい日々を送っていた。
そんなある日、
「小僧、なかなかいい才能を秘めておるな」
偶然にもクロムは亡霊の剣士に出会い、そして弟子入りすることになる。
それを契機にクロムの剣士としての才能が目覚め、見る見るうちに腕を上げていった。
しかしこの世界は剣士すらも魔術の才が求められる世界。
故にいつまでたってもクロムはジーヴェスト家の恥扱いが変わることはなかった。
そしてついに――
「クロム。貴様をこの家に置いておくわけにはいかなくなった。今すぐ出て行ってもらおう」
魔術師として最高の適性をもって生まれた優秀な兄とこの国の王女が婚約を結ぶことになり、王族にクロムの存在がバレることを恐れた父によって家を追い出されてしまった。
しかも持ち主を呪い殺すと恐れられている妖刀を持たされて……
だが……
「……あれ、生きてる?」
何故か妖刀はクロムを呪い殺せず、しかも妖刀の力を引き出して今まで斬ることが出来なかったモノを斬る力を得るに至った。
そして始まる、クロムの逆転劇。妖刀の力があれば、もう誰にも負けない。
魔術師になれなかった少年が、最強剣士として成り上がる物語が今、幕を開ける。
文字数 64,872
最終更新日 2024.05.01
登録日 2024.04.18
過去、アランは勇者パーティーにより、魔王軍に襲われた村から救出された。以降、勇者たちの雑用としてアランは彼らからの精神的肉体的な苦痛に耐えている。村を襲った魔王軍への復讐になると思って。
しかし、アランは自身を魔王軍から救ってくれたはずの勇者パーティーの不正に気付いてしまう。
さらに、警戒していたにも関わらず、ダンジョンのトラップ部屋で勇者達に殺害される。
「やーっと、起きた。アラン」
死んだはずのアランが目を覚ますと、聞こえたのはどこか懐かしい声だった――
数週間後、アランは勇者パーティーの一人である竜人ジェナの前に立っていた。
「見つけたぁ。てめえ、なんで死んでねえんだぁ?」
「遅いよ、ジェナ」
アランの仕掛けたダンジョントラップでボロボロでありながら、なおも不敵に嗤うジェナを前に、アランは復讐の炎を滾らせ戦いに挑む。
救済者と勘違いし気付けなかった過去の自分への戒めと、恨みを持って。
【感想、お気に入りに追加】、エール、お願いいたします!m(__)m
※2024年4月13日〜2024年4月29日連載、完結
※この作品は、カクヨム・小説家になろう・ノベルアップ+にも投稿しています。
【Twitter】(更新報告など)
@tuzita_en(https://twitter.com/tuzita_en)
【主要作品リスト・最新情報】
lit.link(https://lit.link/tuzitaen)
文字数 168,948
最終更新日 2024.04.29
登録日 2024.04.13
【勇者PTを追放されたチートなユニークスキル持ちの俺は、美少女と旅をする】
役立たずとして勇者パーティーを追放されて途方に暮れていた俺は、美少女に拾われた。
そして俺は、美少女と旅に出る。
強力すぎるユニークスキルを消す呪いのアイテムを探して――――
文字数 332,827
最終更新日 2024.04.28
登録日 2023.11.11
私は呪われた身であるために、聖女に認定された幼馴染といっしょにいることができなくなったので、彼女のそばを離れて影からこっそりサポートすることにした。
※カクヨム・アルファポリス重複投稿
文字数 31,015
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.09.24
「お前たちの兄の所為で魔王軍に負けた」、「償え」、「王国の恥さらしは追放だ」。人類と魔王軍の争い続く戦乱の世で、人類の希望といわれた勇者の一人が戦死し、人類の連合軍は多大な被害を受けた。勇者の弟である『エルセ』は故郷の民やそれまで共に過ごしてきた友たちから激しい罵詈雑言を浴びせられ、妹と共に故郷を追放された。
財を失い、身寄りもなく、野垂れ死ぬかと思った自分たちを保護したのは、兄の仇である魔王軍の将だった。
「貴様等の兄は強く勇敢な素晴らしき武人であった。貴様らの兄と戦えたことを吾輩は誇りに思う。生きたくば、吾輩たちと共に来い」
そして、人類は知らなかった。偉大な兄にばかり注目が集まっていたが、エルセと妹は、兄以上の才能と力を秘めた天賦の超人であることを。本来であれば、亡き兄以上の人類の希望となるはずの者たちを自分たちの手で追放したどころか、敵にしてしまったことを。
文字数 133,578
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.04.16
人間世界において『天才軍師』として名を馳せていたエルランド・ハーウッドは、魔王軍にあと一歩で勝利する。という所で王の手により謀殺された。
復讐心を見に宿しながら人間としての生涯に幕を下ろした彼は、魔王 レティシア・ミストガルドの手によって魔族へと転生する。
天才的な頭脳はそのままに、魔族としての強靭な肉体を手にしたエルランドは、魔王軍の幹部として人間世界に復讐を決行する。
文字数 21,971
最終更新日 2024.04.25
登録日 2024.04.22
突然高校のクラス丸ごと異世界に召喚され、一人に一つ職業が与えられた。クラス会議の結果、旭川和也はハズレ職である『ガチャテイマー』を押し付けられてしまう。
当初は皆で協力して困難を乗り越えようとしていたクラスだったが、厳しい現実を目の当たりにすると、最弱の和也は裏切られ、捨てられてしまう。
しかし、実は最弱と思われていた『ガチャテイマー』は使役する魔物を《限界突破》することで際限なく強化することのできる最強職だった!
和也は、最強職を駆使して無限に強くなり、いずれ異世界最強に至る。
カクヨム・なろうで
クラス転移でハズレ職を押し付けられた『ガチャテイマー』、《限界突破》で異世界最強 〜★1魔物しか召喚できない無能だと思われていたが、実は俺だけ同じ魔物を合成して超進化できる〜
というタイトルで連載しているものです
文字数 131,247
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.02.27
日本であっさりと命を落とした俺は、『バラリティバースト』というゲーム世界の主人公に転生していた。最強ステータスを獲得するため、ラスボスも一撃で倒せるくらいやりこんで無事クリアしたが、なんやかんやあって命を落としてしまう。次があればモブとしてのんびり生きようと思っていた俺だったが、『バラリティバースト2』の世界に転生し、念願通りのモブキャラになったのだが、前世の能力すべてを引き継いだ最強状態でのスタートだった。その力を隠して生きていた俺だったが、ある日街中で強盗に襲われた老婆を助けてしまい、その場面を聖女アレクシアに見られてしまう。そして、その聖女は『バラリティバースト2』のラスボスと噂されていた人でもあり……アレクシアから熱烈なるスカウトを受けることになる。
文字数 42,872
最終更新日 2024.04.18
登録日 2024.04.12
「こちら、3名とソロの2組での受託となっておりますね」
僕たちはぽかんとした。僕たちは4人パーティだからだ。
何故か突然パーティ追放されたことになっていたシーフの話。
文字数 1,360
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.04.12
「お前のような初歩魔法しか使えない出来損ないは、伝統あるデズモンド魔導伯爵家には要らぬっ!! この家から出て行けっ!!」
攻撃魔法を一つも覚えていなかったマレンツは魔導伯爵家を追放されてしまう。
「父上、お考え直し下さい、私は魔法によって領内経営に貢献しております」
と、説得しても伯爵は聞く耳を持たない、それどころか従兄弟を次代の当主に据えると言いだすのだった。
「はっは、貴様のような出来損ないはこの家から出て行け、デズモンド家の当主には、三属性に適正があり、四階層までの攻撃魔法が使えるこの俺ビオランテこそふさわしいのだっ!」
全てを失ったマレンツは伯爵家を出て平民として旅立つのであった。
実はマレンツが攻撃魔法を覚えていないのには理由があった。
彼は小さい魔法を高度に応用して領の内政に貢献していたのだ。
彼を追放した事でデズモンド領はみるみるうちに落ちぶれていく。
一方マレンツは迷宮都市に行き冒険者となる。
彼は規格外の性能の【着火】(ティソダー)で成り上がっていき『無敵の【着火】マン』の二つ名を付けられるのであった。
三千年前に世界に刻みこまれたアセット魔法の謎とは、マレンツの魔術の真理を追求するという願いは叶うのか!
そして迷宮都市に魔王軍がせまる!!
文字数 104,631
最終更新日 2024.04.12
登録日 2024.03.02
Sランクパーティーに所属する付与魔術師のカイトは役立たずを理由にパーティーから追放される。
しかし、彼らは気づかなかった。カイトの付与魔法がパーティーを支えていたことに、パーティーのサポートをしたおかげでカイトが最強であることに。
追放されたカイトは美少女たちを集めて新たなパーティーを作り、カイトは最強の冒険者として世界中に名を轟かせていくことになる。
一方、カイトを追放したパーティーはカイトを失ったことで、没落の道をたどり、やがて解散することになる。
文字数 33,381
最終更新日 2024.04.11
登録日 2024.04.10
小日向 悠(コヒナタ ユウ)は、クラスメイトと一緒に異世界召喚に巻き込まれる。
クラスメイトの幾人かは勇者に剣聖、賢者に聖女というレアスキルを授かるが一方、ユウが授かったのはなんと外れスキルの無能だった。
召喚国の責任者の女性は、役立たずで戦力外のユウを奈落というダンジョンへゴミとして廃棄処分すると告げる。
理不尽に奈落へと追放したクラスメイトと召喚者たちに対して、ユウは復讐を誓う。
ユウは奈落で無能というスキルが実は『すべてを無にする』、最強のチートスキルだということを知り、奈落の規格外の魔物たちを無能によって倒し、規格外の強さを身につけていく。
これは、理不尽に追放された青年が最強のチートスキルを手に入れて、復讐を果たし、世界と己を救う物語である。
文字数 101,766
最終更新日 2024.04.10
登録日 2024.03.16
『荷物持ち』として冒険者を志望し、田舎から出てきた少女、シワラ。
冒険者として登録するために、能力鑑定を受けた。
そこで告げられたのは、隠しスキル『座敷わらし』持ちだということ。
『ざまぁ』や『追放系』の主人公と同じ能力と言われたが、少女はなんのことだかさっぱりである。
冒険者として働き出すと、次から次へとパーティから『追放』されてしまう。
しかし『ざまぁ』の気配はない。
果たして、少女の行く道に『ざまぁ』や『追放系』の主人公たちのような幸せは待ち受けているのか。
シワラ「そもそも『ざまぁ』や『追放系』の主人公ってなんですかー!?」
小説家になろう・ノベルアッププラスにも掲載。
文字数 43,565
最終更新日 2024.04.06
登録日 2024.02.23
「勇者パーティをクビになった俺」は、辺境の村で穏やかな生活を楽しんでいた。農作業や村の人々との交流が、彼に新たな意味を与えていた。しかし、ある日、村の長老「エルマ」が呼び寄せられた。
エルマは、村の周りで不気味な現象が起きていることを報告し、それが村を脅かす可能性があると警告する。彼はかつての仲間である「リアナ」「グレイク」「セリーナ」と再会し、彼らと共に村を守る決意を固めた。
再び仲間たちとの出会いは、彼のほのぼの生活に思わぬ変化をもたらすこととなる。そして、過去の冒険仲間たちとともに、新たな試練に立ち向かう冒険が始まった。
小説家になろう様、カクヨム様にも公開してます。
文字数 136,451
最終更新日 2024.04.06
登録日 2023.09.19
ウチのヒーラーちゃんが中々ヒールをしてくれません。
いや、確かにさ、半端にダメージ受けている状態でヒールするよりも満身創痍の状態でヒールした方が回復量は無駄にはならないよ?
でも痛いものは痛いのです!
ヒーラーちゃん ケチなことを言わずどうか俺に救いの回復術を……!
……えっ? ダメ? やっぱりそうですか。
でもケチケチしているとそのうちパーティ追い出されちゃうよ?
仕方ない。痛いの我慢して今日もダンジョンに潜るとしよう。
1万文字以内の短編ファンタジーです。
少しでも気に入って頂けたらお気に入り登録を頂けると嬉しいです。
もし評価や感想を多く頂けることがございましたら、長編化致します。
文字数 8,813
最終更新日 2024.04.05
登録日 2024.04.03
平凡な高校生の新城直人は異世界へと召喚される。勇者としてこの国を救ってほしいと頼まれるが、直人の職業は賢者であったため、一方的に追放されてしまう。
だが、王は知らなかった。賢者は勇者をも超える世界最強の職業であることを、自分の力に気づいた直人はその力を使って自由気ままに生きるのであった。
一方、王は直人が最強だと知って、戻ってくるように土下座して懇願するが、全ては手遅れであった。
文字数 30,105
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.04.01
俺はしがないFランクで無転生の剣士。転生者の強者がぞろぞろいる王都で俺は俺のやり方で一人ぼっちでも成り上がる!
家出少女の捜索クエストで吟遊詩人の女の子ミファが仲間になった。
が、この子の歌には何も効力が無かった!?
さらに、使い魔のいなくなったテイマー(魔物使い)も仲間になるのだが。
こんなメンバーでどうやって冒険者をやっていくんだ!?
文字数 71,559
最終更新日 2024.04.02
登録日 2021.12.22
★男性HOTランキングトップ10位入達成
★小説家になろう注目度ランキング9位
特に何の才能もない高校生の東雲ハルトはいつも通り教室で座っていると強い光に包まれる。
気づけばそこは見知らぬ世界――異世界だった。
クラス転移をしたハルト達は謎の長老からスキルを駆使して魔の災害から世界を救って欲しいと頼まれる。
そしてお待ちかねのスキルが公開されたのだがクラスの中で唯一ハルトだけがスキルを持っていなかった。
それが原因で何もすることができなかったハルトはある時結華を救う事になるのだが負傷したハルトは見捨てられてしまい露頭に迷うことになる。
そんなハルトは森の中で最後の魔女――シノに出会う。
シノはハルトに魔力を源とする魔法という力を分け与えた。
そしてハルトは貰った魔法を駆使して次から次に現れる敵達と戦うことに。
しかし分け与えられた魔法はすぐに力の限界を迎える事になってしまう。
魔法を強くする方法はただひとつ。
最後の魔女であるシノと愛し合う事。
だがこれまで恋愛をしたことがないハルトは愛を知らずどうすれば言いのかと奮闘することになる。
ハルトが愛を見つけた時、世界が新たな時代へと動き出す。
これはクラス転移したがスキルがなく使い物にならず見放されたハルトが最後の魔女のシノと出会い最強に成り代わる物語である。
小説家になろう様、カクヨム様でも連載中です。
先行配信に関しては小説家になろう様で行っています。
文字数 173,858
最終更新日 2024.03.27
登録日 2024.02.26
★お気に入り登録お願いします!★
男性向けHOTランキングトップ10入り感謝!
王国騎士団長の父に自慢の息子として育てられた少年ウォルト。
だが、彼は14歳の時に行われる儀式で【草】という謎のギフトを授かってしまう。
周囲の人間はウォルトを嘲笑し、強力なギフトを求めていた父は大激怒。
そんな父を「顔真っ赤で草」と煽った結果、ウォルトは最果ての樹海へ追放されてしまう。
しかし、【草】には草が持つ効能を増幅する力があった。
そこらへんの薬草でも、ウォルトが食べれば伝説級の薬草と同じ効果を発揮する。
しかも樹海には高額で取引される薬草や、絶滅したはずの幻の草もそこら中に生えていた。
あらゆる草を食べまくり最強の力を手に入れたウォルトが樹海を旅立つ時、王国は思い知ることになる。
自分たちがとんでもない人間を解き放ってしまったことを。
文字数 79,397
最終更新日 2024.03.22
登録日 2024.03.01
※完結したので、再度アップします。
毎日、ぶっ倒れるまで、聖女の仕事をしている私。
それをよりにもよって、のんきに暮らしている妹のほうが、聖女にふさわしいと王子から言われた。
いやいやいや… …なにいってんだ。こいつ。
いきなり、なぜ妹の方が、聖女にふさわしいということになるんだ…。
え?可愛いから?笑顔で、皆を癒してくれる?
は?仕事なめてんの?聖女の仕事は、命がかかってるんだよ!
確かに外見は重要だが、聖女に求められている必須項目ではない。
それも分からない王子とその取り巻きによって、国を追い出されてしまう。
妹の方が確かに聖女としての資質は高い。
でも、それは訓練をすればの話だ。
まぁ、私は遠く離れた異国の地でうまくやるんで、そっちもうまくいくといいですね。
文字数 55,763
最終更新日 2024.03.21
登録日 2024.03.16
旧題:巻き込まれ召喚されたおっさん、無能で誰一人帰らない場所に追放されるも、超古代文明の暗号を解いて力を手にいれ、楽しく生きていく
高校生達が勇者として召喚される中、1人のただのサラリーマンのおっさんである福菅健吾が巻き込まれて異世界に召喚された。
高校生達は強力なステータスとスキルを獲得したが、おっさんは一般人未満のステータスしかない上に、異世界人の誰もが持っている言語理解しかなかったため、転移装置で誰一人帰ってこない『奈落』に追放されてしまう。
しかし、そこに刻まれた見たこともない文字を、健吾には全て理解する事ができ、強大な超古代文明のアイテムを手に入れる。
召喚者達は気づかなかった。健吾以外の高校生達の通常スキル欄に言語スキルがあり、健吾だけは固有スキルの欄に言語スキルがあった事を。そしてそのスキルが恐るべき力を秘めていることを。
※カクヨムでも連載しています
文字数 494,477
最終更新日 2024.03.21
登録日 2021.11.18
誰もが羨む異世界テンプレチートを成し遂げた地糸好夫(ちいと よしお)。だが、彼に待っていたのは
「あなたとの婚約を破棄します!」
とか
「君をパーティーから追放する!」
とか
「今さら泣きついたって知りませんよ」
パーティー追放、婚約破棄、過去からのざまぁ。
最強チート俺TUEEE無双だったのは過去の話。
英雄譚の逆再生をかました好夫は今日も元気に多重債務者として強制労働施設で働くのだった。
鬼のような債権者に取り立てられながら、好夫はかつてのチートを取り戻すことができるのか。
最強物の逆再生からの再生がはじまる……!!
文字数 23,652
最終更新日 2024.03.20
登録日 2024.03.17
【残酷表現あり】
遥か昔
突然に舞い降りた魔王によって、世界は一夜にして支配された
魔王の器を持つ人格者が現れた途端に近辺が魔界と化し、魔王軍は近くの村々から徐々に侵略していった
世界のすべてを侵略したわけではないが、侵略の届かない場所でさえ、魔王の息のかかった魔物が大陸大海に現れ人間たちを脅かしていった
しかし、人間側もそれに抗うべく神からの加護を強く受けた『勇者』を旅立たせ魔王を倒した
魔王は勇者に倒され、世界に再び平和が訪れ、その数百年後に新たな魔王が生まれる
その度に勇者が生まれて、その繰り返しが今に続く
そんな世界のある辺鄙な村の冬
雪の降り積もる寒い夜に、小さく尊い命が芽吹く
子供を授かることが叶ったこの家族はその日の寒さをも打ち消すほどに喜んだが、子供の様子を見て言葉を失った
授かった子供が、【忌み子】だったからだ
【忌み子】―はるか昔神に戦争を挑んで負けた一族の呪いを宿した悪魔の子
産まれた瞬間から例外なくどの病気の症状にも類似しない障害を持っており、血縁の関わりは見られないという
左腕には黒バラのような紋様がついているという共通点があり、寿命をまっとうするまでに街一つ滅ぶほどの厄災を呼ぶと言い伝えられている
誰がどうやって世界に広められたのかを知る者は居ない。厄災を見たものも、居ないのだから
そんな子供を生んでしまったその親は、初めて出来た子供を手放す選択を選べず、忌み子を隠し育て上げた
そして、ついに大人になり、神の加護を持つ幼馴染みの勇者と共に魔王討伐の旅へ出させたのだが、この時代は勇者側が破れ次の勇者が現れるまで魔王が生き残ったとされている
文字数 73,686
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.01.03
「鑑定ミスではありません。この子のスキルは《コピー》です。正直、稀に見る外れスキルですね、何せ発動条件が今だ未解明なのですから」
「何てことなの……」
「全く期待はずれだ」
私の名前はラゼル、十五歳になったんだけども、人生最悪のピンチに立たされている。
このファンタジックな世界では、15歳になった際、スキル鑑定を医者に受けさせられるんだが、困ったことに私は外れスキル《コピー》を当ててしまったらしい。
そして数年が経ち……案の定、私は家族から疎ましく感じられてーーついに追放されてしまう。
だけど私のスキルは発動条件を満たすことで、魔族のスキルをコピーできるようだ。
そして、私の能力が《外れスキル》ではなく、恐ろしい能力だということに気づく。
そんでこの能力を使いこなしていると、知らないうちに英雄と呼ばれていたんだけど?
私を追放した家族が戻ってきてほしいって泣きついてきたんだけど、もう戻らん。
私は最高の仲間と最強を目指すから。
文字数 110,006
最終更新日 2024.03.16
登録日 2024.02.10