恋愛 小説一覧
2241
あるところに、青薔薇の騎士と呼ばれる美しい乙女が居た。
彼女は女性の身、それも平民でありながら、破竹の勢いで軍の中で出世する。
遂に功績を認められ、国王陛下より爵位を与えられるまでに至るが――
(いらない……。むしろ邪魔よね。)
彼女には爵位などより大切な、大いなる野望があったのだ。
「私は幼馴染のお嫁さんになりたい!」
文字数 13,542
最終更新日 2026.04.19
登録日 2026.04.19
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モンフォール公爵家の嫡女アデルは、王宮で王妃クシェという名誉職を務めていた。
王妃の就寝の儀礼で寝間着を差し出す――ただそれだけの役目。
しかしそれは、王妃の私室に入ることを許された宮廷で最も名誉ある地位の一つだった。
かつてアデルは王太子の婚約者だったが、側室の娘である義妹カミーユが甘い言葉で王太子を誘惑。
婚約は奪われ、アデルは宮廷で静かにクシェの役目を続けることになる。
だがある日、義妹は新たに与えられた王妃の朝の儀礼――ルヴェを聞いて嘲笑した。
「王妃の着替え係?そんなのメイドの仕事でしょう」
その一言で宮廷は凍りつく。
ルヴェとクシェは、王や王妃の私室に入ることを許された最高の名誉職。
それを侮辱することは、王妃そのものを侮辱することと同じだった。
結果――
義妹は婚約破棄。
王太子は儀礼軽視を理由に廃太子。
そして義妹は宮廷から追放される。
すべてを失った義妹は、やがて姉の地位を奪おうと画策するが――。
一方、王妃の最側近として静かに宮廷に立つアデル。
クシェという「王妃に最も近い名誉職」が、やがて王国の運命を動かしていく。
これは、宮廷儀礼を知らなかった者が転落し、
その意味を理解していた者が静かに勝つ物語。
文字数 45,051
最終更新日 2026.04.19
登録日 2026.04.19
2243
よくある転生もので悪役令嬢はいい子に、ヒロインが逆ハーレム狙いの悪女だったりしますが
もし、転生者がヒロインだけで、悪役令嬢がゲーム通りの悪人だったなら?
全てがゲーム通りに進んだとしたら?
果たしてヒロインは幸せになれるのか
※3/15 思いついたのが出来たので、おまけとして追加しました。
※9/28 また新しく思いつきましたので掲載します。今後も何か思いつきましたら更新しますが、基本的には「完結」とさせていただいてます。9/29も一話更新する予定です。
※2/8 「パターンその6・おまけ」を更新しました。
※4/14「パターンその7・おまけ」を更新しました。
※「パターンその8・おまけ」を更新しました。
文字数 12,864
最終更新日 2026.04.19
登録日 2024.03.12
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【作品紹介】
「この大学の門を潜れば、そこは百合の深淵――。」
お嬢様、体育会系、聖職者、そして闇を抱えたストーカー。
私立華園女子大学に集う14名の美しき乙女たち。彼女たちが織りなすのは、単なる友情や淡い恋では終わらない、肉体と魂が激しくぶつかり合う「総当たり91通り」の禁断の世界。
本作は、一組ごとに全く異なる色彩の「百合」を描き出す、全300章に及ぶ超大作オムニバスです。
プラトニックな純愛: 言葉にできない想い、指先が触れ合うだけの高潔な情愛。
倒錯の極致: 露出、緊縛、覗き、そして精神を屈服させるハードな調教。
生々しい肉感: 14名それぞれに設定された、肌の質感、匂い、そして秘部の色や感度に至るまでの徹底的なこだわり。
クールなモデル・凛が、執着の塊である後輩・花音に「汚される」悦びに目覚めるとき。
清廉な巫女・紗綾が、肉食ギャル・くるみの前で「聖職」を脱ぎ捨てるとき。
知性派の恵美が、放置プレイの果てに「家畜」としての安寧を見出すとき。
「百合」という言葉だけでは括れない、91通りの快楽と絶望。
あなたの性癖を射抜く組み合わせが、必ずこの中にあります。
【14名の主要キャラクター(抜粋)】
涼風 凛: 172cmのクールビューティー。その裏顔は、白濁にまみれたい露出狂。
桃井 さくら: 守銭奴のコンカフェ嬢。冷徹な女王の顔と、罵倒を欲するマゾの顔を持つ。
佐藤 恵美: 堅物な塾講師。厳格な教育の反動で「家畜のように扱われたい」深淵を抱える。
九条 麗香: 見栄っ張りなお嬢様。自由を奪われる「緊縛」にのみ、真の安らぎを感じる。
鳳 紗綾: 実家が神社の巫女。不浄を飲み込み、自らを壊してくれる怪物を待ち望む。
野村 花音: 愛が狂気へと変質したストーカー。特定の相手の「犬」になることを至上の喜びとする。
……他、個性あふれる全14名。
【本作の見どころ】
圧倒的なリアリティ: 各キャラの身体的特徴から夜の癖まで網羅した詳細設定。
全組み合わせ網羅: 14名による総当たり戦。どのペアにも独自の物語と「スイッチ」が存在。
グラデーション豊かな描写: 甘い囁きから、理性を焼き切るハードなプレイまで、読者の嗜好を網羅。
総計300章。今、貴方の前で「女たちの本能」が曝け出される。
文字数 68,871
最終更新日 2026.04.19
登録日 2026.03.28
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「聖女とおれの仲を疑うなんて、どうかしている。これはあくまで仕事なんだ」何度婚約者であるダレンにに苦言を呈しても、返ってくる言葉はそれだけだった。
異世界からの聖女が来る前は、この国は平和そのものだった。私リーシアとその婚約者である騎士団長のダレンは、次の春に結婚予定。だが、聖女キララが現れて以来、全てが一変してしまった。ダレンは彼女の護衛騎士となり、常に彼女に寄り添うように。そのうち私との結婚など忘れてしまったかのように振る舞い始めた。苛立ちを覚えた私は聖女に抗議しに行くと、彼女こそがその元凶だと知る。
異世界から来たか弱く、か細い聖女様。そうダレンから聞いていた人間像とはかけ離れた人物で――
文字数 9,467
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
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王城には、誰も知らない部署がある。
婚約破棄、断罪、追放――
華やかな“悪役令嬢の最期”の、そのあとを担当する場所。
王城更生局・断罪後支援係。
侍女ミレイユの仕事は、断罪された令嬢たちの生活を立て直すことだった。
名前を捨てる者。
身分を失う者。
恋を置き去りにしたまま生き直す者。
彼女は感情を挟まない。
救うのではなく、ただ「生き方」を整えるだけ。
――そう決めていた。
だがある日、担当になったのは
“史上最悪の悪役令嬢” エルシア・フォン・ラーデン。
完璧に揃った罪状。
誰もが納得した断罪。
けれど彼女は静かに言った。
「私は、何もしていません」
調べるほど浮かび上がる不自然な記録。
そして王国に存在する、“悪役令嬢を必要とする仕組み”。
これは、物語から追い出された者たちが――
舞台の外で幸福を選び直す物語。
断罪の翌日から始まる、再生の悪役令嬢譚。
文字数 16,804
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.09
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領地に戻ると男装しているエイケ。
車輪が泥にはまり立ち往生している馬車に乗っていた令嬢を、弟と一緒に発見し手助けをした。
お礼と屋敷を訪ねてきた令嬢はどうやらエイケに一目ぼれしたみたいで。
文字数 5,187
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
2251
1分1秒の狂いもない日常。それが私の「正解」だった。
高校生の野上智乃(のがみ ちの)は、過去のトラウマから「秒単位のルーティン」を自分に課している。
愛用の1500円のストップウォッチとアナログ時計を相棒に、今日も1分1秒の狂いもない日常を歩むはずだった。
――しかし、登下校中のことだった。
「うおーーーーーー!」という叫び声と共に、自転車が彼女へと突っ込んできた。
現れたのは、転校生の福田秋人。
衝突を回避した智乃に、必死の謝罪とともに彼が放った言葉は、まさかの「連絡先教えて!」という一言だった。
効率主義の少女と猪突猛進な転校生。
静かな日常が崩れ始める、衝撃的な出会いの幕が上がる!
毎日更新
文字数 10,953
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.15
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中秋の名月の夜。
営業の久我は、気になる後輩・成瀬を「月見」に誘った。
少し照れくさいけれど、静かに月を眺めながら語り合う──そんな夜になるはずだった。
優しい月明かりの下、二人の間に生まれる小さなきらめきを描く、ささやかなラブコメ。
文字数 3,762
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.15
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「……別に」
そう言いながら、ちゃんと受け取ってくれている。
振り向かないままの「サンキュ」。
嘘って言ったのに、ほんとは嬉しそうな横顔。
何も言わないくせに、ちゃんと覚えている。
甘い言葉はくれないけど、
気づけばいつも、そばにいる。
恋と呼ぶにはまだ少し照れくさくて、
でも確かに、心があたたかくなる。
言葉少なめヒーローたちの、
さりげなくて、ちょい甘な優しさを集めた短編集。
文字数 4,211
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.02.19
2254
「サインはもういただきました。あとは私が王都を出るだけです」
伯爵令嬢として申し分ない家柄で嫁いだはずだった。なのに侯爵夫人としての五年間は、夫の隣ではなく、夫の後ろで微笑み続ける日々だった。
隣国の公爵令嬢・レイナが社交界に現れてから、夫・セイルの目はソフィアを映さなくなった。
嫉妬も、訴えも、すべて飲み込んだ。完璧な侯爵夫人を演じ続けた。でも、もう十分だった。
離縁状に署名した翌朝、セイルは初めてソフィアの名を叫んだ。
——五年間、一度も呼ばれなかったその名前を。
すべてを手放した女が、初めて自分のために歩き出す。
泣き終わった侯爵夫人の、静かで鮮やかな再生の物語。
文字数 114,721
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.03.20
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「お前のような可愛げのない女は要らない。婚約は破棄だ!」
無実の罪を着せられ、元婚約者から捨てられた元伯爵令嬢のクロエ。
実家からも追放された彼女が生きるために選んだのは、隣国の「暴君」と恐れられる王子の専属メイドという超ブラックな職場だった。
少しでも機嫌を損ねれば命はないと周囲が震え上がる中、生来の鉄面皮と図太い神経を持つクロエだけは違った。
彼の放つ殺気や威圧を「今日は少しご機嫌斜めですね」とスルーし、完璧なメイドの仕事(紅茶の温度調整から暗殺者の物理的排除まで)を淡々とこなしていく。
自分を全く恐れないクロエに対し、暴君王子は強烈な興味と執着を抱き始める。
あの手この手で彼女の気を引こうと、過保護なまでに構ってくる王子。しかしクロエ本人は「今日も給金に見合った仕事をしなければ」としか思っていなくて……。
一方その頃、超有能な彼女を失った元婚約者は領地経営が破綻し、没落の一途を辿っていた。
慌ててクロエを連れ戻そうとするが、彼女に執着しきった暴君王子がそれを許すはずもなく。
「俺のメイドに気安く触れるな。……国ごと消すぞ」
有能すぎる無表情メイドと、彼女の気を引きたい暴君王子の、すれ違いコメディ&激重溺愛ファンタジー
文字数 95,526
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.09
2257
卒業パーティーの夜、公爵令嬢リーゼロッテは婚約者である第一王子クラインから婚約破棄を突きつけられる。
しかし、彼女は全く動じなかった。なぜならこの世界は乙女ゲームの世界であり、今日この「断罪イベント」が起こることを前世の記憶から知っていたからだ。
「私とは婚約破棄ですか? 承知いたしました。――では、始めましょうか」
リーゼロッテは完璧に準備してきた証拠と証人を次々と提示し、王子の言いがかりを公衆の面前で華麗に論破していく。
※カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
文字数 10,683
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
2258
タイトルは「こんこんちき」と読みます。作者が書いてきた異世界恋愛・現実恋愛・ヒューマンドラマといった短編の総集編。中にはBLやGL、TSもあります。異種婚姻もあります。総じて、恋に絡む話です。
文字数 355,026
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
2259
呪いに侵された令嬢は、婚約者である公爵から「出来損ない」と蔑まれ、婚約を破棄される。
人を傷つけてしまう力を恐れ、彼女は人里離れた森で静かに生きることを選んだ。
それでも――かつて愛した人が死にかけていると知った時、彼女は自らの命を削り、その命を救う。
想いを告げることもなく、すべてを置いて去った彼女。
やがて真実を知った公爵は、彼女を求めて森へ向かうが――
そこにいたのは、別の男に手を取られ、幸せそうに微笑む彼女の姿だった。
すれ違いの果てに、ようやく手に入れた幸せと、すべてを失った男の後悔の物語。
文字数 4,740
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
2260
「お前程度の女を婚約者にしてやっているんだ、感謝しろ」――浮気を繰り返す婚約者のために内職をして金を貢ぎ続けたクラリス。けれど、利用価値がなくなればゴミのように捨てられる。絶望の淵で彼女を救ったのは、かつて彼女の小さな善意を見つめていたゼクスだった。
不器用な彼との温かな生活の中で、クラリスは商売の才能を爆発させ、没落寸前の領地を王国一の黄金郷へと変えていく。彼女を笑っていた者たちが自滅し、すべてを失う中、クラリスは真実の愛に守られて最高の幸福を手にする。
文字数 9,958
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.17
2261
2262
夫に裏切られ、愛人に嘲られ、孤独の中で死んでいった伯爵夫人アデル。
しかし彼女は、ただの被害者ではなかった。
7年後。
追い詰められ、平民に落とされ、肉体労働者となっても1つの希望を胸に生きていた夫ローランの前に現れたのは、アデルが生前に残した“証拠の連鎖”だった。
宝石、指輪、御者の証言、遺言状──
すべては、絶望するように仕組まれていた。
「あなたを自由にはしない。死んでも」
⚠️残酷な展開があります。
文字数 13,668
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
2263
王太子レオンハルト殿下は、明るく爽やかで完璧な王子様。
――ただし、幼馴染の姫君リリアのことになると、少しだけ愛が重い。
リリアに近づく人にはにこやかに圧をかけ、危うく暴走しかけることもしばしば。
けれどそんな殿下も、リリアがそっと袖を引けばぴたりと止まる。
「その嫉妬は、わたしのところへ持ってきてくださいね」
全肯定で受け止めるのに、だめなことはちゃんと止める最強のお姫様と、
受け入れられるほど愛が深くなってしまう明るいヤンデレ王子。
これは、重たい愛を“ふたりだけのもの”としてやさしく育てていく、
幼馴染ふたりの甘くて少し危うい溺愛ラブコメです。
☆*:.。. 完結済ー本編12話+番外編2話 .。.:*☆
文字数 64,544
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
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大手の総合レジャー企業。
冴えない営業課の主人公は先輩や同僚から心ない言葉を浴びせられ、毎日雲がかかっている日々だった。
ある日、上司から出向(左遷)を命じられ、しかも苦手な先輩と一緒。地獄へ行くような気分だった。
しかし、出向先で1人の女性社員と出会い、主人公はイベント企画課でOLとして働くことになり毎日が変わっていく。
青空が見え始めた主人公、ヒロインは暖かい存在で、二人はどんどんひかれ合う。
出向先の課長は頼りになり、社員に気持ちの良い風を送る。
一方、先輩は出向先でも営業課を選ぶが、主人公を営業課へ強引に連れ戻そうとし、時折爆弾のように怒り迫る。
OLとして働く主人公とヒロインとの出会い。ほのぼのしたお話を書いてみたく連載しました。
彼への応援をよろしくお願いします。
営業やイベント企画など私にとって未経験のものですが、何とかイメージして書いていきます。至らない点も多いかと思いますが、読んで楽しめていただければ幸いです。最低でも、月に3〜4のペースで書きたいと思います。
何か感じたこと、こうしたらいいのでは?何かありましたらコメントよろしくお願いします。
文字数 90,158
最終更新日 2026.04.18
登録日 2025.02.19
2266
王都から馬車で三日。
石畳はいつの間にか土の道へと変わり、背の高い建物も、きらびやかな店も姿を消し、代わりに広がるのは緑の畑と、風に揺れる麦の穂だった。
――やっと、静かに暮らせる。
そう思ったのは、つい昨日のことだ。
私は馬車の窓から外を眺めながら、小さく息を吐いた。
胸の奥に残っていた重たい何かが、ゆっくりと溶けていくような感覚だった。
文字数 12,941
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
2268
三人姉妹の長女で、姉妹の中で唯一珍しい青い髪を持って生まれたアズリー。
まだ幼い頃に女神の力をその身に宿したいわゆる『聖女』である可能性が指摘された。
幾度も嵐に見舞われる人生。
そんなアズリーは、幸せになれるのだろうか??
文字数 34,684
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.15
2269
2270
北海道の牧場に生まれた馬大好き娘青葉。唯一の身内である祖父を亡くし天涯孤独となる。生まれ故郷を飛び出し、東京の乗馬クラブで働きだしたらそこにいたのは超ドSのワンマンとスーパーイケメン美青年の上司。しかも2人は恋人同士。高級クラブの不思議な人間関係に翻弄され、青葉の運命は思いも寄らない世界へ走っていく。果たして青葉は故郷へ帰ることが出来るのか?
文字数 42,729
最終更新日 2026.04.18
登録日 2024.12.19
2271
幽閉塔に閉じ込められたとある国の少女と、秘密持ちの訳ありの男性の物語です。
ハッピーエンドよりはメリバよりかもしれません、個々人の感覚によります。
それでは準備はよろしいですか?
これより開幕!
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
僕が住む洞窟の近くには大きな塔がある。
その塔は、黒くてとても高い。
あの塔のことをよく知っている人は、『幽閉塔』と呼んでいた。
僕が、獲物がたくさん取れた時や日用品を買うために行き、王都でもないのに王都のように栄えている近くの街では、『あの塔には“化け物”が住んでいるらしい』という噂があった。
でも僕は知っている。
あの塔には、今、誰もいないことを。
文字数 62,041
最終更新日 2026.04.18
登録日 2022.05.16
2272
オリオン・ハーツは突然思い出した。
自分は交通事故で若くして死んでしまったと。
となると、自分は生まれ変わったのか。
しかし、アイリスという国名、王子の名前、なにより幼い頃から共にいる公爵令嬢の名前……どこかで聞き覚えが?
あぁ!ここは乙女ゲームの世界だ!
前世で妹と共にはまった乙女ゲームの世界に転生していた!
しかも幼い頃から一緒にいる公爵令嬢はヒロインではなく、悪役令嬢!
可愛い可愛いお嬢様を悪役令嬢にしてたまるか!
王子となんとかうまくいくようにとオリオンの奮闘の日々が始まる。
文字数 11,347
最終更新日 2026.04.18
登録日 2021.08.01
2273
血筋目当てに、宰相補佐にして公爵のシリルと結婚を強制された、古き王の血統を持つダリア。
初夜のベッドで「子どもさえできれば、君は自由にしていい」と提案され、夫に個人としての関心を持たれていないことだし、彼と離婚するための子づくりをすることに。
日々の愛情のない行為。しかしシリルの手と夜の甘さに蕩けてしまい……夜は優しいのに昼は冷たくつれない夫。
この状況に、ダリアは次第にときめきを覚えはじめ……
「これはただの政略結婚で、行為は離婚のためにしているはず……なのになぜ?」
公爵との熱い夜で、無垢な令嬢は大人へと染め変えられていく──
✵こじれた公爵ד駒”にされた令嬢❁
じれ甘婚姻譚です。
R18描写がある話数に★マークをつけています。
他サイト掲載あり。
文字数 108,184
最終更新日 2026.04.18
登録日 2025.07.15
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ポンコツな元職場を捨てたら、超絶イケメン(ただし中身は限界オタク)の公爵様から溺愛される最高のお仕事ライフが待ってました!
「お前のような地味で退屈な女は不要だ!」
徹夜で領地の魔力システムを管理していた男爵令嬢リリアは、理不尽に婚約破棄を突きつけられる。しかし彼女は絶望するどころか「やったー! ブラック環境から解放された!」と大歓喜。
そこに颯爽と現れたのは、「氷の公爵」と恐れられる冷徹なイケメン、ヴィンセントだった。
「ならば彼女は私が貰い受けよう(心の声:やったー! ずっと好きだったリリア嬢がフリーに!)」
公爵邸に迎えられたリリアは、持ち前の論理的思考でスパゲッティ状態だった魔力式を次々と『自動化』し、隠された謎や不正を暴いて大活躍。ヴィンセントは彼女の才能と行動に強烈にデレて、規格外の貢ぎ物(山積みの魔力石など)を持ってくるトンチキな溺愛っぷりを発揮し始める。
一方、リリアを失った元婚約者の領地はシステムが崩壊し、自業自得の破滅に向かっていて——?
有能すぎるヒロインと、強面だけど一途な公爵様が高め合う、ストレスフリーなお仕事×溺愛コメディ!
文字数 39,283
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.09
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「兄妹だから好きになった、としか言いようがないよね。小さいころは危なっかしくて目が離せなくて。オレが守らなきゃって。そしたらオレにしか見せないカオとかあるじゃん。いつのまにか別の意味で目が離せなくなってた。わりとオレに選択の余地はなかった」
――私の弟の友人の事情を話してよかろうか。彼の恋は神話の時代まで遡らないと許されない。
*
彼と彼女と取り巻くひとたちの普通ではない事情と言い分。長編というより語り手の変わる短編集のような雰囲気です。「*」が増えるほどR回、ひとまずキーワードをご確認ください。フィクションでファンタジー、さすがに禁断愛を積極的に応援するつもりはありません。
*
過去作品の一部を再投稿。ムーンライトノベルズでも掲載しています。
文字数 39,896
最終更新日 2026.04.18
登録日 2025.04.08
2278
湘南の片隅にある、小さな定食屋。
腕は確かだが無口で不器用な調理師・波人は、今日も厨房で鍋を振るう。
彼の唯一の楽しみは、閉店後にイヤホンで音楽を聴きながら、ノートに“歌詞にならない想い”を書き殴ることだった。
数年前、何も言えずに終わった恋。
あの時「好きだ」と言えなかった後悔は、時間が経っても消えず、むしろ味を濃くしていく。
ある日、店にふらりと現れた一人の女性。
それは、あの時の彼女――由紀だった。
何事もなかったように笑う彼女。
過去をなかったことにしようとする自分。
でも、胸の奥では、ずっと鳴り止まない“未完成のサビ”が響いている。
「やっぱサビは、響かせてぇよな…」
料理も、恋も、タイミングがすべて。
火を入れる瞬間を間違えれば、すべてが台無しになる。
それでも――
もう一度だけ、火をつけてもいいですか。
これは、不器用な男が“伝えられなかった想い”を、もう一度だけ温め直す物語。
文字数 21,805
最終更新日 2026.04.18
登録日 2026.04.18
2279