恋愛 再会 小説一覧
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君と出会い君と別れ、それでも君を想い続け......
君を忘れたフリを続けた僕の決断と記録。
【追記】
『それでもしあわせだった......。』
離婚届を渡された彼のその後と彼目線の回想、二十五年目の真実をお届けします。
文字数 30,384
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.10.22
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貴族の三男コールは、ある日、裏切りの末に自殺した元令嬢の怨霊・グレイスの浄霊を依頼される。
グレイスは、生前の強い色欲と執着を力に変え、愛する男デビンを死に追いやろうとする恐ろしい存在になっていた。
しかし、コールは彼女の悲しい未練に気づき、デビンの身代わりとなって対峙する。
それから三年。コールは相変わらず独身のまま、独り暮らしを考えながら街を歩いていた。
そんな時、運命的な事件をきっかけに、一人の平民の少女に出会う。
その少女は、過去のコールしか知らない秘密を語り出す。
「天国は、とっても退屈で寒かったんですよ」と……
文字数 53,507
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.11.14
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3年前、未来を誓った君を置いて、私は夢を追いかけた。キャリアを優先した私に、君と会う資格なんてないのかもしれない。それでも、あの日の選択をずっと後悔している。そして今、私はあの場所へ帰ってきた。もう一度、君に会いたい。ただ、ごめんなさいと伝えたい。それだけでいい。それ以上の願いは、もう抱けないから。
文字数 137,047
最終更新日 2025.12.03
登録日 2025.07.23
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以下の作品の番外編集となります。
「あなた専属になります―借金OLは副社長の「専属」にされた―」https://www.alphapolis.co.jp/novel/306629704/770009024
<本編あらすじ>
『借金を返済する為に働いていたラウンジに現れたのは、勤務先の副社長だった。
彼から出された取引、それは『専属』になる事だった。』
実家の借金返済のため、昼は会社員、夜はラウンジ嬢として働く優美。
ある夜、一人でグラスを傾ける謎めいた男性客に指名される。
口数は少ないけれど、なぜか心に残る人だった。
「また来る」
そう言い残して去った彼。
しかし翌日、会社に現れたのは、なんと店に来た彼で、勤務先の副社長の河内だった。
「俺専属の嬢になって欲しい」
ラウンジで働いている事を秘密にする代わりに出された取引。
突然の取引提案に戸惑う優美。
しかし借金に追われる現状では、断る選択肢はなかった。
恋愛経験ゼロの優美と、完璧に見えて不器用な副社長。
立場も境遇も違う二人が紡ぐラブストーリー。
文字数 12,659
最終更新日 2025.11.28
登録日 2025.11.25
旧題:だからその手を離して〜再会した幼馴染CEOは忘れたいのに忘れさせてくれません!〜
体当たりのように思いをぶつけたが、応えてもらえなかった幼馴染への思いを忘れられないまま過ごす凪沙は、新たな恋を前に迷っていた。そんな凪沙の前に五年ぶりに現れた幼馴染は揺れる凪沙に言ってくる。
「そんなに愛されたいなら俺が愛してやるよ」
忘れられない幼馴染との再会からの執着愛!愛していた気持ちを忘れたかったのに、今さら好きって言わないで!
▷第18回恋愛小説大賞・エタニティ賞を受賞させていただきました。応援ありがとうございました!!
文字数 157,506
最終更新日 2025.11.21
登録日 2025.01.24
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高校一年生の木下太一(きのしたたいち)は、夏休みの2週間、本屋でアルバイトをすることに。
そこにもう一人アルバイトの女の子が突然やって来た。太一が小学生のとき仲の良かった幼馴染、5年生の夏休み入る前に引っ越しってしまった、水瀬加奈(みなせかな)だった。
突然の再会と急接近。2人のぎこちないアルバイトと、恋がはじまる。
文字数 160,891
最終更新日 2025.11.09
登録日 2022.08.20
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祠で待つ人は、声だけ先に届く。りんどうの青の下、鏡師となる青年は最期の面影に別れを告げる。
山の風はもう秋の色を帯びていた。青年・芳三郎は、祠へ続く細い径を歩いている。風に揺れるりんどうの花、袖をすり抜ける光の粒。彼がそこに向かうのは、ある約束のためだった。祠の前には、いつも彼女が先に来ている。名は紗江。穏やかに笑う声が、山の静けさの中で一番やさしい音だった。
ふたりの間に、特別な出来事はない。干菓子を分け合い、昔話をして、花を眺めるだけの時間。けれど、その何気ない瞬間が、芳三郎には何よりの喜びだった。祠のそばには、毎年同じ場所で咲くりんどうがある。変わらず咲く花のように、ふたりの時間も続くと信じていた。
ある日、紗江が言う。「変わらないって、すごいこと。でも、変わるからこそ、また咲くのよね。」
その言葉が、芳三郎の胸に残る。彼は祠に小さな草履を置き、来年もまたここで会おうと約束した。別れ際、ふたりの影が重なり、風が花々を揺らす。その一瞬が永遠のように感じられた。
季節がいくつ過ぎても、芳三郎は同じ山道を登りつづける。りんどうは咲き、祠は変わらずそこにある。けれど、どこかが少しずつ違っていく。風の向き、陽の角度、そして――彼女の声の響き。ある日、紗江は静かに笑って言った。「ねえ、また明日も来てくれる?」 彼は頷く。けれど、その「明日」は、ほんとうに訪れるのだろうか。
りんどうの花が、風に揺れている。祠の前に置かれた小さな草履は、今もそのままだ。山の静けさの中、空の色だけが澄み渡っていく。
青年は祠の前に立ち、しばらく何も言わずにいた。風が頬をなでる。目を閉じると、かすかにあの笑い声が聞こえた気がする。
そして、彼は名を呼ばずに、そっと空を仰ぐ。
雲ひとつない蒼の下――その空は、どこまでも深く、どこまでも静かだった。
蒼雲の次の物語が、あなたを待っています。
黄泉灯籠迷図(よみとうろうめいず) ―― 灯籠の声を聴く者の物語へ。
文字数 12,857
最終更新日 2025.10.18
登録日 2025.10.17
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雨粒の音に紛れて、久しぶりの通知が鳴った。
もう恋はしないと決めた夜に、彼の名前が戻ってきた。
これは、四十代を迎えた主人公が同窓会でかつての恋人と再会し、心を揺らす物語です。
過去の未練と現在の生活、そして再び芽生える恋心。
やがて二人は、心と体を重ね合わせることで、忘れていた自分自身を取り戻していきます。
切なくも温かい、大人の純愛ストーリーです。
四十四歳の篠原夕は、企画会社で走り続けてきた。離婚から三年。実母の通院に付き添いながら、仕事の締切を積み木のように積み上げる日々。同窓会の知らせが届いた秋雨の夜、幹事の真紀に押し切られるように参加を決めた会場で、夕は久我陸と再会する。高校時代、互いに好き合いながら言葉にできなかった相手だ。近況を交わすうち、沈黙がやさしく戻ってくる。ビストロ、川沿い、駅前のラウンジ。途切れた時間を縫うように、ふたりは少しずつ距離を縮める。冬、陸は地方出張の辞令を受ける。夕は迷いながらも、今の自分で相手に向き合うと決める。ある夜、雪の予報。小さな部屋で肩を寄せた体温は、若い頃よりあたたかかった。春が来る。選ぶのは、約束ではなく、毎日の小さな行き来。夕は言葉を尽くすこと、沈黙を恐れないことを学び直し、ふたりは「終わりから始める」恋を続けていく。
文字数 81,073
最終更新日 2025.10.15
登録日 2025.10.09
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1️⃣東京の下町で十年。大学時代からずっと一緒にいた純子と昇にとって、二人がいることは当たり前になっていた。
しかし、昇のプロポーズを待ち続けた純子は、ある夜、居酒屋で告げる。
「私、田舎に帰ることにしたの」と……。
2️⃣東京へ出て十年、博子は疲れ果て、ふとカレンダーに目をやり、十年前の当時交際していた高志を思い出す。
高志と十年後、万代橋で会おうと約束していたことを……。
3️⃣中学3年生の綾子は転校する前に交際中の優斗との絆を強くしておこうと縁結びの噂のある万代橋でキスをしようと誘うが……。
4️⃣病室のベッドで息子夫婦と孫に見守られながら五郎は最期を迎えようとしていた。
そして五郎の意識は過去の記憶の中へと入って行く。
文字数 10,174
最終更新日 2025.10.07
登録日 2025.10.05
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【第一章】「業界きっての持久力No.1」と称されたAV男優・玉袋金五郎、38歳。俳優の夢を諦めきれず、趣味と実益を兼ねてAV男優の道を選んだ男の人生は、ある雨の朝、突然終わりを迎えた。
……はずだった。
目を覚ますと、彼は駅のホームのベンチに座っていた。
そして、同じホームにかつて共演したことのある女の子を見つける。
そして金五郎が彼女から少し目を離したとき誰かがホームから飛び降りた……。
15年後、53歳の金五郎は東京の片田舎の小さな劇団に所属していた。
劇団員の田中くんに声をかけられる。事務局長が事務所に来るようにと……。
事務所のドアを開け、中に入ると小さな丸椅子にちょこんと座る女性がいた……。
【第二章】金五郎はこの女性の力添えでテレビドラマの世界へ進出する。
そして金五郎は恋をする。
金五郎が人生の終わりからスタートして運命の人と結ばれる愛の物語である。
【全8話】
文字数 13,927
最終更新日 2025.10.05
登録日 2025.10.02
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何者かに陥れられて学院を退学処分となり、それにより追放をされ身分や居場所を失う羽目になってしまった元ラーサルト子爵令嬢マルグリット。全てを失い失意のどん底にあるマルグリットは、まだ知りません。
もう会えないと思っていた最愛の人との再会など、突如降りかかったその悲劇は沢山の幸せを生み出す切っ掛けとなることを――。
文字数 39,352
最終更新日 2025.09.15
登録日 2025.08.21
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もうすぐクリスマス――彼氏との関係が冷え切り、女としての自信すら失っていた28歳の茜は、ふと訪れた映画館で思いがけない再会を果たす。かつて家庭教師をしていた8歳年下の元教え子・圭。冗談のように交わした“合格したら付き合って”という昔の約束が、6年の時を経て突きつけられる。
無邪気なはずの年下の笑顔。その裏に隠されていた執着と支配欲。
一夜の過ちのはずが、裸に首輪をつけられ土下座をする屈辱の構図に、茜はなぜか抗えない。
年下の“飼い主”に、心も身体も調教されていく――
羞恥と快感が溶け合う、背徳の再会劇。
文字数 9,824
最終更新日 2025.09.15
登録日 2025.07.03
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リーゼは子供の頃から親しくしているエドガーに好意を寄せていた。学園卒業後はお互い忙しく疎遠になっていたが、しばらく経ってエドガーがリーゼに仕事の依頼に来た。それをきっかけに頻繁にエドガーから外出に誘われるようになる。「これって私のこと好きよね?」そう思ったリーゼは告白する決心をしたのだが、その直前にエドガーに話しかけてきた美女が現れ、二人を目の前にしてリーゼの失恋が確定した。でもそのすぐあとに思いがけない再会があり……。全9話。
文字数 30,578
最終更新日 2025.09.12
登録日 2025.09.04
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千年前――紫の上として愛されたけれど、愛されるだけでは幸せにはなれなかった。
現代に転生した村崎遥は、自由と自立を手に入れ、小さな書店を営みながら静かに暮らしていた。
そこに現れたのは、前世で最も愛し、そして最も傷つけられた男――光源氏の生まれ変わり、朝倉光哉。
「君を、今度こそ守りたい」
贖罪を抱え、変わろうとする彼と、もう誰かの影では生きないと決めた彼女。
過去と向き合いながら“今”を生きる二人が選ぶ、恋のかたちとは。
千年越しの恋が、ふたたび始まる。
自立した女性×贖罪を背負う男性の、切なくて優しい現代転生ラブストーリー。
文字数 41,622
最終更新日 2025.09.04
登録日 2025.06.29
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文字数 11,171
最終更新日 2025.09.03
登録日 2025.09.03
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高校2年の春、新学期。
まじめで堅物な優等生・高木律(たかぎりつ)の前に、突然現れたのは——
3年前、何も言わずに姿を消した幼なじみ・白石すみれだった。
「よう、律。久しぶり。ちゃんと覚えてた?」
かつての記憶と、変わってしまった距離。
明るく自由奔放なすみれに振り回されながらも、律の中で眠っていた想いが少しずつ目を覚ましていく。
だけど、すみれの胸にもまた、言えない想いと秘密があって——。
「君がいない間、俺はずっと、止まってたんだ」
すれ違いながら、再び心を重ねていく。
甘くて切ない、再会からはじまる青春ラブストーリー。
文字数 32,812
最終更新日 2025.08.16
登録日 2025.07.25
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文字数 818
最終更新日 2025.08.15
登録日 2025.08.15
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【あらすじ】高校2年生の美佳は、同級生カップルを引き裂こうとした冤罪をかけられ、断罪される寸前だった。
そのピンチを救ってくれたのが7年前に接点があったという修二。
確かに美佳は助けられた。
ただし修二の下心みえみえの決めセリフ付き。
『美佳ちゃんの傷ついた心の隙間を埋めれば、あとは何でもやらせてくれるでしょ』
おいおいマジかよ。それで惚れるの無理だよ。
そんなこんなで付き合ってなくても、親睦を深めていくふたり。
修二は意外に重い生い立ちを隠し軽い態度で接するために、美佳への思いを明かさない。
美佳は恋心が芽生えても、修二の心を癒すことを優先しようと考える。
思い会うふたりの物語です。
主に美佳視点です。
この物語の男主人公・修二の重い生い立ちは第四~六話で紹介しています。
構成は第一話から始めるか、第四、五、六話→第一話の順番か迷った作品です。
何か感じた方は感想をおねがいします。
文字数 79,669
最終更新日 2025.08.09
登録日 2025.07.08
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エリートCEO(元カレ)はシンママを息子ごと娶り独占する
レンタル有り旧題:今更だけど、もう離さない〜再会した元カレは大会社のCEO〜
1才半の息子のいる瑞希は携帯電話のキャリアショップに勤めるシングルマザー。
いつものように保育園に迎えに行くと、2年前に音信不通となっていた元彼が。
帰国したばかりの彼は亡き祖父の後継者となって、大会社のCEOに就任していた。
ずっと連絡出来なかったことを謝罪され、これからは守らせて下さいと求婚され戸惑う瑞希。
★第17回恋愛小説大賞で奨励賞をいただきました。
文字数 190,631
最終更新日 2025.08.06
登録日 2022.11.20
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母の恋に溺れた姿を見て、感情を排除し「恋愛を観測する」ことに執着してきた私。
他人の恋を分析し、記録し、論理で解明するのが私のやり方だった。
でも新学期、担任になったのは、三年前に一週間だけ付き合った元カレだった。
冷静な研究者を装っても、彼の前では何も書けなくなる。
年の差×先生と生徒。
禁断の恋を研究する、私の物語。
文字数 12,346
最終更新日 2025.08.05
登録日 2025.07.15
32
見向きもされない少女だった。
一度目の恋は、遠くから見ているだけだった――。
見返りを求めず嫁いだ歳の離れた男爵との穏やかな日々。
やがて訪れる静かな別れ。
そして、時を経て訪れた図書館。
そこには、あの日見つめていた「彼」がいた。
――恋は一度だけだったはず。
でも、心が求めたのは二度目の愛。
傷ついた少女と、すれ違った少年。
七年越しに始まる、大人のための恋愛譚。
※は、性描写があります。苦手な方はご注意ください。
文字数 103,503
最終更新日 2025.07.28
登録日 2025.07.09
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二十年の時を経て、ふたりは再び出会った。
伯爵家三男のバルタザールは十二歳の時に
二歳歳下の子爵家の次女、ミリアと出会う。
その三年後に、ミリアの希望で婚約が結ばれたがーー
突然、ある理由でミリアが隣国に移住することになり、
婚約が有耶無耶になってしまった。
一度は離れた時間。その間に彼女は、自分の未来と向き合い、
彼は建築家としての信念を試される。
崩れゆく土地を前に、人々の手で再び築かれる暮らし。
「待っていた」と言えるその日まで。
――これは、静かに支え合いながら生きるふたりの、再出発の物語。
※「君を迎えに行く」のバルタザールの話になります。
「君を迎えに行く」を読んでいなくても、大丈夫な内容になっています。
文字数 57,787
最終更新日 2025.07.19
登録日 2025.07.04
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遺跡の空に、ふたたび恋がよみがえる。
考古学者の私は、ラメシュ帝国の遺跡で「どこか懐かしい男」と出会った。
彼の声も、目も、触れた手の温度も——すべてが心を揺らす。
忘れていたはずの記憶。
敵として生き、命を懸けて愛した、前世の恋。
これは、ラメシュの空の下、もう一度だけ恋をする物語。
文字数 6,204
最終更新日 2025.07.17
登録日 2025.07.16
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家政婦として紹介されたのは、かつて愛し合った“元カノ”だった――。
一度は別れたはずの二人が、同じ屋根の下で再会する。
無関心を装う彼女の表情の裏に、あの夜の記憶が滲むたび、理性は少しずつ崩れていく。
「触れない方が楽なのに、どうして今さら……」
禁断の距離に揺れる、大人の官能ラブストーリー。
文字数 2,627
最終更新日 2025.07.13
登録日 2025.07.12
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美しく育てて金持ちに高く売る。ルファポール子爵家の三女ミーアは、両親達が幸せに暮らせるように『商品』として育てられてきました。
その結果19歳の夏に身体目当ての成金老人に買われてしまい、ミーアは地獄の日々を覚悟していたのですが――
「予定より少々早い到着をお許しください。姫をお迎えにあがりました」
ミーアの前に現れたのは醜悪な老人ではなく、王子様のような青年だったのでした。
※体調不良の影響で、現在一時的に感想欄を閉じさせていただいております。
文字数 40,686
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.06.03
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昭和の時代。試練の時代の中の出会いや別れ、再会。
ホテルを始めた母。それぞれ、繋がってゆく人々。
文字数 34,274
最終更新日 2025.06.30
登録日 2025.05.28