恋愛 姉妹小説一覧
ウェーブ王国のグラーフ伯爵家のメルベールとユーリ、トスター侯爵家のキリアムとオーランド兄弟は共に双子だった。メルベールとユーリは一卵性で、キリアムとオーランドは二卵性で、兄弟という程度に似ていた。
隣り合った領地で、伯爵家と侯爵家爵位ということもあり、親同士も仲が良かった。幼い頃から、親たちはよく集まっては、双子同士が結婚すれば面白い、どちらが継いでもいいななどと、集まっては話していた。
そして、図らずも両家の願いは叶い、メルベールとキリアムは婚約をした。
ユーリもオーランドとの婚約を迫られるが、二組の双子は幸せになれるのだろうか。
文字数 134,750
最終更新日 2024.04.27
登録日 2024.02.14
なんてことない、いつも通りの平和な日常のはずだった。
ある日、突如としてTS化してしまった兄。そこから兄妹の奔走と葛藤が始まった。
時に兄は自分を見失い、そして時に妹は兄に対して良くない感情を抱き……?
TS化した兄とその妹がいつも通りの日常を取り戻すべく奔走するが――。
文字数 1,073
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.22
主人公の花野明莉は、学園のアイドル 月森三姉妹を崇拝していた。
クールな長女の月森千夜、おっとり系な二女の月森日和、ポジティブ三女の月森華凛。
明莉は遠くからその姿を見守ることが出来れば満足だった。
しかし、その情熱を恋愛感情と捉えられたクラスメイトによって、明莉は月森三姉妹に告白を強いられてしまう。結果フラれて、クラスの居場所すらも失うことに。
そんな絶望に拍車をかけるように、親の再婚により明莉は月森三姉妹と一つ屋根の下で暮らす事になってしまう。義妹としてスタートした新生活は最悪な展開になると思われたが、徐々に明莉は三姉妹との距離を縮めていく。
三姉妹に溺愛されていく共同生活が始まろうとしていた。
※他サイトでも掲載中です。
文字数 240,846
最終更新日 2024.02.15
登録日 2023.11.23
[ディエム家の双子姉妹]
ディエム侯爵家には双子の姉妹がいた。
一人が私のことで、もう一人は私と全く似ていない妹のことだ。
両親は私が良いところを全部持って生まれて来たと言って妹を笑っていたから、そんな事はないと、私が妹をいつも庇ってあげていた。
だからあの時も、私が代わりに伯爵家に嫁いで、妹がやりたいことを応援したつもりでいた。
それが間違いだったと気付いたのは、夫に全く相手にされずに白い結婚のまま二年が過ぎた頃、戦場で妹が戦死したとの知らせを聞いた時だった。
妹の遺体に縋って泣く夫の姿を見て、それから騎士から教えられたことで、自分が今まで何をやってきたのか、どんな存在だったのか、どれだけ妹を見下していたのか思い知った。
文字数 64,548
最終更新日 2023.12.18
登録日 2023.03.18
カペルル王国、アズライン伯爵家。
そこにはミルシュアとリズファンという仲のいい姉妹がいた。
しかし、伯爵家は酷いものだった。
愛人を邸で平気で囲う父親、こんな人と結婚するのではなかったと泣く母親。
姉妹は互いこそが唯一の理解者で、戦友だった。
姉が笑えば妹が笑い、妹が悲しめば姉も悲しむ。まるで同じように生きて来たのだ。
しかし、あの忌まわしい日が訪れてしまった。
全てだった存在を失って、一体彼女に何が残ったというのだろうか。
文字数 16,540
最終更新日 2023.10.13
登録日 2023.10.06
五人姉妹の上から四番目でいつも空気だった私は少々出遅れていましたが……?
文字数 2,590
最終更新日 2023.10.05
登録日 2023.10.05
実家の借金返済のため、多額の支度金を用意してくれるという公爵に嫁ぐことを父親から押し付けられるスフィミア。冷酷無慈悲、引きこもりこ好色家と有名な公爵だが、超ポジティブな彼女は全く気にせずあっさり縁談を受けた。
公爵家で出迎えてくれたのは、五歳くらいの小さな男の子だった。
(まぁ、隠し子がいらっしゃったのね。知らされていなかったけれど、可愛いから全然OK!)
そして、ちょっとやそっとじゃ動じないポジティブ公爵夫人が、可愛い子どもを溺愛する日々が始まる。
一方、多額の支度金を手に入れたスフィミアの家族は、破滅の一途を辿っていて……?
☆小説家になろう様でも公開中
文字数 34,840
最終更新日 2023.09.07
登録日 2023.08.14
意外な形で姉に先を越された妹は不幸へと堕ちてゆきました。
しかし、すべては貴女の行いが招いたことです。
文字数 2,129
最終更新日 2023.04.26
登録日 2023.04.25
わたしの婚約者は嘘つきです。
本当はわたしの事を愛していないのに愛していると囁きます。
でもわたしは平気。だってそんな彼を愛する方法を知っているから。
それはね、わたしが彼の分まで愛して愛して愛しまくる事!!
だって昔から大好きなんだもん!
諦めていた初恋をなんとか叶えようとするヒロインが奮闘する物語です。
いつもながらの完全ご都合主義。
ノーリアリティノークオリティなお話です。
誤字脱字も大変多く、ご自身の脳内で「多分こうだろう」と変換して頂きながら読む事になると神のお告げが出ている作品です。
菩薩の如く広いお心でお読みくださいませ。
作者はモトサヤハピエン至上主義者です。
何がなんでもモトサヤハピエンに持って行く作風となります。
あ、合わないなと思われた方は回れ右をお勧めいたします。
※性別に関わるセンシティブな内容があります。地雷の方は全力で回れ右をお願い申し上げます。
小説家になろうさんでも投稿します。
文字数 32,461
最終更新日 2023.03.29
登録日 2023.03.24
【あらすじ】
幼少期、妹と同じ美しいプラチナブロンドだった伯爵令嬢のクレア。
しかし10歳頃から急に癖のある赤毛になってしまう。逆に美しいプラチナブロンドのまま自由奔放に育った妹ティアラは、その美貌で周囲を魅了していた。いつしかクレアの婚約者でもあるイアルでさえ、妹に好意を抱いている事を知ったクレアは、彼の為に婚約解消を考える様になる。そんな時、妹のもとに曰く付きの公爵から婚約を仄めかすような面会希望の話がやってくる。噂を鵜呑みにし嫌がる妹と、妹を公爵に面会させたくない両親から頼まれ、クレアが代理で公爵と面会する事になってしまったのだが……。
※1:本編17話+番外編4話。
※2:ざまぁは無し。ただし妹がイラッとさせる無自覚系KYキャラ。
※3:全体的にヒロインへのヘイト管理が皆無の作品なので、読まれる際は自己責任でお願い致します。
文字数 141,565
最終更新日 2022.11.26
登録日 2022.11.17
優れた容姿も、ダンスの出来も、愛嬌も、勉強の飲み込みの早さも、そして魔力も。
全て妹に劣る侯爵令嬢エマは、唯一「体力」が病弱な妹よりも優れているという理由だけで、王太子の名ばかりの婚約者となる。
冷遇される日々の中、少しずつ異変が起き始め━━━━
夜闇姫で「よやみひめ」です。大変のんびりな展開です。
※小説家になろうでも掲載しております。
文字数 32,605
最終更新日 2022.10.16
登録日 2022.10.09
「フィオーナ。すまないが、私との婚約を解消してくれないだろうか」
デーヴィッド子爵令息は思い詰めた様子で切り出した。
「私はエラを愛してしまった。エラと結婚したい」
そう告げるデーヴィッドに、フィオーナは婚約解消の書類を差し出した。それに署名すれば、デーヴィッドは自由の身。晴れてフィオーナの義妹エラと結婚できる。署名をし、エラに思いを伝えに向かうデーヴィッドを見送り、フィオーナは「計画通り」とほくそ笑んだ。
文字数 4,322
最終更新日 2022.09.17
登録日 2022.09.17
姉と妹がたくさんいる婚約者から婚約破棄を告げられましたが、おかげさまで地位を得ることができました!
文字数 1,227
最終更新日 2022.06.07
登録日 2022.06.07
マリアは子爵家の長女。
ある日、父親から
「すまないが、二人のどちらかにウインド公爵家に嫁いでもらう必要がある」
と告げられる。
伯爵家でありながら家は貧しく、父親が事業に失敗してしまった。
その借金返済をウインド公爵家に伯爵家の借金返済を肩代わりしてもらったことから、
伯爵家の姉妹のうちどちらかを公爵家の一人息子、ライアンの嫁にほしいと要求されたのだそうだ。
親に溺愛されるワガママな妹、デイジーが心底嫌がったことから、姉のマリアは必然的に自分が嫁ぐことに決まってしまう。
ライアンは、冷酷と噂されている。
さらには、借金返済の肩代わりをしてもらったことから決まった契約結婚だ。
決して愛されることはないと思っていたのに、なぜか溺愛されて──!?
そして、ライアンのマリアへの待遇が羨ましくなった妹のデイジーがライアンに突如アプローチをはじめて──!?
文字数 16,740
最終更新日 2022.06.05
登録日 2022.05.23
物心つく頃から、わたくし、ウィスタリア・アーテル公爵令嬢の物を奪ってきた双子の妹エレクトラは、当然のように、わたくしの婚約者である第二王子さえも奪い取った。
手に入れた途端、興味を失くして放り出すのはいつもの事だが、妹の態度に怒った第二王子は口論の末、妹の首を絞めた。
気絶し、目覚めた妹は、今までの妹とは真逆な人間になっていた。
「彼女」曰く、自分は妹の前世の人格だというのだ。
わたくしが恋する義兄シオンにも前世の記憶があり、「彼女」とシオンは前世で因縁があるようで――。
「彼女」と会った時、シオンは、どうなるのだろう?
小説家になろうにも投稿しています。
文字数 36,797
最終更新日 2022.05.21
登録日 2022.04.29
妹はとても可愛いけれど移り気な性格だ。服も宝石もすぐに飽きて私に無理矢理押しつけ、自分は新しいものを買ってもらう。
「私、ダニエルに飽きちゃったわ。」
でも、まさか婚約者まで飽きるとは思わなかった。
私は彼を慰めているうちに・・・・・・
※異世界のお話、ゆるふわ設定、ご都合主義。
※誤字、脱字やりがちな作者です。教えていただけると助かります。
5話前後の短いお話になる予定です。表紙はpixabay(フリー画像素材)からのものです。
この世界では騎士団長になれば爵位がもらえる設定です。文官より騎士団員のほうが華やかでステータスがあると思われている世界です。
文字数 8,192
最終更新日 2022.04.17
登録日 2022.04.13
それなりに器量がよく、それなりに人望が厚かった少女。
5つ下の幼馴染と友情を育みながら歳を重ねて、それなりに幸せだった。
――誰からも愛される、妹が生まれるまでは。
※拙作『魔女が不老不死だなんて誰が言い出したんですか?』の派生作品ですが、未読でも問題ありません。ただ同作のネタバレを多分に含みますことをご了承くださいませ。
この小説は、小説家になろう、カクヨム、アルファポリス、ノベルアップ+、エブリスタで掲載しています。
文字数 162,761
最終更新日 2022.03.27
登録日 2022.01.23
家族で営む宿屋兼食堂の看板娘としていつも頑張る私こと末っ子クラリス。
天使のように可愛い私といつもいじめっ子だと思われているお姉ちゃん。
虐められてないって本当のことを言ってもいつも信じてもらえないのはなんで・・?
そんなある日路地裏で聞き捨てならないことを話しているのを聞いてしまった。
大事なお姉ちゃんを守るため、妹の私は頑張ります!
ファミリーコメディ色が強いお話です。
どこかの異世界のゆるっとした国のお話です。
騎士X末っ子美少女
ですが、騎士は兄達に押されれています‥‥‥
2022年2月18日完結しました。
少しでもお楽しみいただけたら、嬉しいです。
よろしくお願いします!
文字数 30,893
最終更新日 2022.02.17
登録日 2022.01.28
馬車事故で片脚の自由を奪われたフロレットは、それを理由に婚約者までをも失い、過保護な姉から「かわいそう」と口癖のように言われながら日々を過ごしていた。
だが自分は、本当に「かわいそう」なのだろうか?
前を向き続けた令嬢が、真の理解者を得て幸せになる話。
※長編のスピンオフですが、単体で読めます。
文字数 14,091
最終更新日 2022.02.01
登録日 2022.01.28
シスターナが帰宅すると、婚約者と妹のキスシーンに遭遇した。
どうやら、妹はシスターナが公爵夫人になることが気に入らないらしい。
すると、シスターナは快く妹に婚約者の座を譲ると言って──
本編とおまけの二話構成の予定です。
文字数 8,434
最終更新日 2022.01.30
登録日 2022.01.29
「お姉様ばかりずるい! 私も! 楽しそうだから私もダンスを習いたいわ」
ダンスが苦手だった私が二年間ほど習ってようやく楽しめるようになったころ。妹がそんなことを言い出した。そして遅れて習い始めた妹に半年もしないうちにサクッと追い越されてしまう。
ああ、やっぱりこうなるのね、と思う。
妹は何でも私のマネをしたがる。そして優秀な妹は私の数倍の速さで色々な技術を身に付ける。両親はそんな妹に期待をかけて、いつの間にか妹に習わせたいものだけを私にやらせるようになった。
料理も水泳も山登りも、私が望んだものは何一つ習わせてもらえない。
そして常に品行方正を強いられる。
妹のためとはいえ、様々な習い事や勉強で知識を増やしてきた私はそれなりに注目されていたらしく、なんと王太子殿下の婚約者に指名されてしまった。
そして、王太子妃教育が始まり3年立ったころ。
やはり、いつものアレが始まった。
「お姉様ばかりずるい! 私も! 楽しそうだから私も王太子妃教育が受けたい」
……妹の中では王太子妃教育も習い事に入るみたい。
文字数 4,063
最終更新日 2022.01.27
登録日 2022.01.25
星月 太陽は高校の学園長である祖父と2人暮らしだった。高校2年生になった日祖父が亡くなったことを校長先生から教えられる。
大きな家で1人暮らしになった太陽は孤独で寂しさを感じていた。そんな中太陽の家に高校の女教師である有栖川 有梨華とその妹がやって来る。
有栖川先生は「星月くんっ! 今日から私たちは君の家で暮らすことになるからねっ」と言うが太陽は唖然としていた。
1人暮らしは回避することができたが女慣れしていない太陽は無事に暮らすことはできるのか?
文字数 26,252
最終更新日 2021.12.09
登録日 2019.12.14
妹が大嫌いな姉が仕組んだ身勝手な計画にまんまと引っかかった妹の不幸な結婚生活からの恋物語。ハッピーエンド保証。
中世ヨーロッパ風異世界。ゆるふわ設定ご都合主義。魔法のある世界。
文字数 22,404
最終更新日 2021.11.22
登録日 2021.11.09
私のお姉ちゃんは才色兼備な人です。そんなお姉ちゃんに恋をしていました。ある日、お姉ちゃんに好きな人がいると聞いて……。
※お気に入り登録、感想などお待ちしています。
※小説家になろうとカクヨムでも公開しています。
文字数 1,809
最終更新日 2021.10.15
登録日 2021.10.15
マリアはドレーク伯爵家の長女で、ドリアーク伯爵家のフリードと婚約していた。
だが、パーティ会場で一方的に婚約を解消させられる。
しかも新たな婚約者は妹のロゼ。
誰が見てもそれは陥れられた物である事は明らかだった。
だが、敢えて反論もせずにそのまま受け入れた。
それはマリアにとって実にどうでも良い事だったからだ。
主人公は何も「ざまぁ」はしません(正当性の主張はしますが)ですが...二人は。
婚約破棄をすれば、本来なら、こうなるのでは、そんな感じで書いてみました。
この作品は昔の方が良いという感想があったのでそのまま残し。
これに追加して書いていきます。
新しい作品では
①主人公の感情が薄い
②視点変更で読みずらい
というご指摘がありましたので、以上2点の修正はこちらでしながら書いてみます。
見比べて見るのも面白いかも知れません。
ご迷惑をお掛けいたしました
文字数 271,655
最終更新日 2021.06.19
登録日 2021.04.05
ジュリア・ロバーツ公爵夫人には王国一の美女と囁かれる美しい妹が居た。
優れた容姿を持つ妹は周りに持て囃されて育った影響か、ワガママな女性に成長した。
おまけに『男好き』とまで来た。
そんな妹と離れ、結婚生活を楽しんでいたジュリアだったが、妹が突然屋敷を訪ねてきて……?
何しに来たのかと思えば、突然ジュリアの浮気をでっち上げきた!
焦るジュリアだったが、夫のニコラスが妹の嘘をあっさり見破り、一件落着!
と、思いきや……夫婦の間に溝を作ろうとした妹にニコラスが大激怒!
────「僕とジュリアの仲を引き裂こうとする者は何人たりとも許しはしない」
“氷の貴公子”と呼ばれる夫が激怒した結果、妹は破滅の道を辿ることになりました!
※Hot&人気&恋愛ランキング一位ありがとうございます(2021/05/16 20:29)
※本作のざまぁに主人公は直接関わっていません(?)
※夫のニコラスはヤンデレ気味(?)です
文字数 26,752
最終更新日 2021.06.04
登録日 2021.05.15
「お姉さま、それちょうだい!」
六つ下の妹は、私の物を欲しがる。
私の物を持っていくが、なぜか自分の物と交換してくれる。可愛い我儘だ。
「お姉さまだけ、ずるいです!!」
でも私に来た婚約、王子様はあげたくないし、あげられない。
王子様に憧れる妹には悪いけれど、その王子様の評判はすこぶる最低。不幸になる未来しか見えない。
前世で生を終えた姉妹は、再び姉妹として異世界へと転生した。
一方は異世界を謳歌し、もう一方は……
本編完成済み。
ハッピーエンド確約。
メガネの出番は思ったより少ない。
タグ渋滞注意。
なろう様でも投稿しております。
文字数 101,795
最終更新日 2021.05.28
登録日 2021.04.07
我が儘し放題の妹が、ついに、婚約者の家に引っ越す事が決まりました!
ありがとうございます! これでようやく私にも平穏な日々がやってくるというものです!
ところが後日、げっそりやつれた妹の婚約者が家にやってきてこう言いました。
「この婚約、破棄させて下さい!」
何故お父様でなく私に言うのか知りませんが──。
駄目です! 頑張って下さい!
返品は受け付けません!
文字数 5,598
最終更新日 2021.05.27
登録日 2021.05.25
私達は、顔が同じ双子の聖女です。
ある日私は王子様から縁談を持ちかけられるのですが、それを妬んだ妹は私になりすます計画を立て、代わりに王子と結ばれようとします。
「残念でしたわね、お姉さま」
妹は笑います。けれども運命というものは、彼女に呆れるような罰を与えたのでした。
文字数 6,364
最終更新日 2021.05.12
登録日 2021.05.10
妹ばかり溺愛する両親、妹は思い通りにならないと泣いて私の事を責める
婚約者も妹の味方、そんな私の味方になってくれる人はお兄様と伯父さんと伯母さんとお祖父様とお祖母様
私を愛してくれる人の為にももう自由になります
文字数 45,312
最終更新日 2021.04.23
登録日 2021.02.23
「君とは婚約破棄をしようと思う」
「そうですか……ふふ、そうですか」
「何を笑って………」
ずっとずっと好きで好きで好きすぎた故の罪。
あなたがいればそれだけで私は幸せだった。
少しでもその気持ちがあなたに今からでも伝わるなら私は悪役令嬢のまま散るとしましょう。
「それだけじゃないですよね?」
文字数 3,906
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.02.03
春香と小夜の姉妹は事故死し、一人の少女に転生した。つまり一つの肉体に二つの魂が入り込んでしまったのだ。
姉妹が転生した少女は二島桃子。
春香と小夜は二島桃子として生きることを決めたのだった。一応R15をつけておきます。
東聖紅緑学園シリーズの五作目になります。小説家になろうやノベルアップ+にも投稿しています。
文字数 4,633
最終更新日 2021.01.11
登録日 2021.01.11
前世やりこんだ乙女ゲーム『砂漠の精霊は華を愛でる』に出てくる皇弟─サリフとして、生まれたことに気づいた俺だが、思い出したのがあまりにも遅すぎた。
引き取らされた娘たちの内、姉である─アミーラは、既に精霊の花嫁になることを皇帝から命じられていた。花嫁とは形ばかりの生贄に。
だが、お前たちは知らない。
追い詰められているのが、自分たちであるなど…。
ここから去る前にちょっとした置き土産を。
文字数 14,319
最終更新日 2020.12.31
登録日 2020.12.26
「もう要らないわ、お姉様にあげる」
サリバン辺境伯領の領主代行として領地に籠もりがちな私リリーに対し、王都の社交界で華々しく活動……悪く言えば男をとっかえひっかえ……していた妹ローズが、そう言って寄越したのは、それまで送ってきていたドレスでも宝飾品でもなく、私の初恋の方でした。
ローズのせいで広まっていたサリバン辺境伯家の悪評を止めるために、彼は敢えてローズに近付き一切身体を許さず私を待っていてくれていた。
そして彼の初恋も私で、私はクールな彼にいつのまにか溺愛されて……?
妹のおさがりばかりを貰っていた私は、初めて本でも家庭教師でも実権でもないものを、両親にねだる。
「お父様、お母様、私この方と婚約したいです」
リリーの大事なものを守る為に奮闘する侯爵家次男レイノルズと、領地を大事に思うリリー。そしてリリーと自分を比べ、態と奔放に振る舞い続けた妹ローズがハッピーエンドを目指す物語。
小説家になろう様でも別名義にて連載しています。
※感想の取り扱いについては近況ボードを参照ください。(10/27追記)
文字数 37,953
最終更新日 2020.10.30
登録日 2020.10.23
あらぬ罪を着せられ婚約破棄を言い渡されたジュリア・スカーレット伯爵令嬢は、ある秘密を抱えていた。
それは、元婚約者モーガンが次の婚約者に望んだジュリアの妹マリアが、モーガンの実の妹でもある、という秘密だ。
本当ならば墓まで持っていくつもりだったが、ジュリアを婚約者にとモーガンの親友である第一王子フィリップが望んでくれた事で、ジュリアは真実を突きつける事を決める。
※エピローグにてひとまず完結ですが、疑問点があがっていた所や、具体的な姉妹に対する差など、サクサク読んでもらうのに削った所を(現在他作を書いているので不定期で)番外編で更新しますので、暫く連載中のままとさせていただきます。よろしくお願いします。
番外編に手が回らないため、一旦完結と致します。
(2021/02/07 02:00)
小説家になろう・カクヨムでも別名義にて連載を始めました。
恋愛及び全体1位ありがとうございます!
※感想の取り扱いについては近況ボードを参照ください。(10/27追記)
文字数 25,142
最終更新日 2020.10.21
登録日 2020.10.17