恋愛 溺愛(の予定)小説一覧
私は死んだ。そう、死んだはずなのだ。なら、この目の前の光景はなんなのだろう。息を吸って、瞼を開けた瞬間、目の前にいたのは私を殺した男の幼い姿だった。
元婚約者に殺され、死に戻りした王女は破滅を回避できるのか――!?
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修正したい部分が多いため、書き直ししています。
文字数 56,642
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.19
イジメられ泣いていた私、天音の前に突然現れたのはピンクと紫の二本角がトレードマークのイケメンな鬼、オーくん。
「…私のキーホルダーがイケメンになった…!」
「ようやく貴女に触れることができる…」
鬼の溺愛が止まりません…!
※暴力、エロ有り
文字数 11,525
最終更新日 2024.04.28
登録日 2024.04.24
鳥籠の姫と呼ばれ、閉鎖的な空間で育てられた帝国の姫ウィンディアナ。彼女は、政略結婚で、戦士の国ルーパス最強の戦士であり、王弟のセレーノに嫁ぐことになる。セレーノに一目惚れしたウィンディアナだったが、セレーノは、歳も離れたウィンディアナを子供だと言って相手にしてくれない。そこで二人はある約束をする。
「本当に、私がセレーノ様をその気にさせたら抱いてくれるんですね?」 「あぁ。その時は君が抱いてと言ったのを後悔するほど抱いてやるよ」
常識はずれな泣き虫お姫様のウィンディアナと、辺境伯であり訳あり王弟セレーノのドタバタ新婚LOVE!
文字数 29,432
最終更新日 2024.04.27
登録日 2023.12.06
乙女ゲームの悪役令嬢に転生した私。
このままでは冤罪で断罪されて死刑にされちゃう運命が待っている?!
死にたくないので、早く婚約破棄してください!
文字数 83,978
最終更新日 2024.04.26
登録日 2021.09.28
※題名変更しました
旧『おっとり令嬢と浮気令息』
3/2 番外(聖女目線)更新予定
ミア・シュヴェストカは貧乏な子爵家の一人娘である。領地のために金持ちの商人の後妻に入ることになっていたが、突然湧いた婚約話により、侯爵家の嫡男の婚約者になることに。戸惑ったミアだったがすぐに事情を知ることになる。彼は聖女を愛する取り巻きの一人だったのだ。仲睦まじい夫婦になることを諦め白い結婚を目指して学園生活を満喫したミア。学園卒業後、結婚した途端何故か婚約者がミアを溺愛し始めて…!
文字数 59,322
最終更新日 2024.04.26
登録日 2024.01.03
仲良しな家族にうんざりしていた湯浅風花。ある夜、夢の中で紫髪、つり目のキツメ美人さんと体を交換することに。
そして、目を醒ますと着衣のまま、美麗ケモ耳男に股がっていました。
え?繋がってる?どーゆーこと?子供もいるの?
でも、旦那様格好いいし一目惚れしちゃた!役得かも。うそ、私、悪役令嬢でしかも断罪後で旦那様にも嫌われてるの?
よし!嫌われてるのなら、押して押して押し倒して好きにさせてみせる!!
文字数 198,163
最終更新日 2024.04.23
登録日 2023.07.28
私、小山凛乃は化粧品メーカーで働いている。
理系の学部を卒業し、修士の学位を納めたのち今の会社に就職した。
ずっと入りたいところだったのでとても嬉しかった。
しかし、上司と相性が悪くストレスが溜まっていっていた。
ある日ぷつんと糸が切れたようになり動けなくなった。
小山凛乃は僕、朔間和人の自慢の彼女である。
美人で頭脳明晰でスタイル良くて優秀!
性格も料理もお金の使い方も僕とピッタリ!!
非の打ち所がなく結婚を申し込む予定だった。
そんな中彼女の様子がおかしくなっていく。
それでも僕は彼女を愛し続けると誓った。
文字数 13,798
最終更新日 2024.04.22
登録日 2024.04.01
一度目の人生で断罪され絞首刑になったことにより、二度目の人生は回避しようとするものの上手くいかずまた死亡、三度目では諦めて自殺、四度目は全てが始まる前に先回りして国外へ逃げようとしたが途中の馬車で何者かに襲われ死亡、そうして迎えた五度目の人生。
「それなら一度目よりも完璧で華麗に悪役令嬢とやらになってやろうじゃないの!」
ローズマリーはそう意気込むけれど、なんだか五度目の人生は様子がおかしくて……?
文字数 3,809
最終更新日 2024.04.17
登録日 2024.04.14
「女神様、どうか、どうかお願いいたします。次もし、生まれ変わる事が出来たなら…多くは望みません、ただ、ただ、一人だけにでも、いいっ!愛されるような人生をっ…!」
元は高貴な身分だっただろう娘の慟哭が、ひときわ激しく辺りに響いた瞬間。周りを囲っていた魔獣が一斉に娘へと襲い掛かる。
次の瞬間、娘は激しい光と共に 跡形もなく 消えていた。
文字数 21,814
最終更新日 2024.04.16
登録日 2024.03.28
『俺はお前の為に落ちてきたっていっただろ?』
主人公のレントはひょんな事から訳あり令嬢を森で拾い一緒に生活をしてゆくことに。...だが、レントには大きな秘密があった。
これは一人の女の為に獅子奮闘する一人の男のお話である。
本編完結済み
文字数 30,778
最終更新日 2024.04.14
登録日 2024.03.30
憧れていた王子が一瞬でカエル化した!
「キャサリン嬢の髪の毛は個性的ですぐにキャサリン嬢だと分かって良いね」って褒め言葉だと思っていたのに馬鹿にされていた!
だから婚約者候補を降りました。みんな王子に抱いていた気持ちがある場面を見て魔法が解けたように気持ちが冷めた!
その後着飾るのをやめたら、逆に王子から言い寄られる事になった。え、気持ち悪いんですけど……
王子に誤解されたくなくて距離をとっていた義兄との仲が深まりその後義兄から告白される事に!ずっと私が好きだったの?
文字数 90,672
最終更新日 2024.04.09
登録日 2023.12.16
第一王位継承者である婚約者マルクスから一方的に婚約破棄を言い渡され断罪されたイジー・ヴォルフハート公爵令嬢。断罪中に運悪く落下してきたシャンデリアの下敷きになってしまい、次に目が覚めたときにはマルクスの護衛騎士であるトリスタンと入れ替わっていた……。しかもお互いに16歳だったはずが10歳の子どもに逆行してしまう。幼少期のイジーをいじめていた悪辣なメイド長をやっつけて一安心かと思いきや、誘拐されたり、魔力が暴走したり、婚約前のマルクスとも再会――!?
果たしてイジーは元の年齢・体に戻れるのか。乞うご期待。
文字数 65,974
最終更新日 2024.04.04
登録日 2023.09.30
先祖に掛けられた淫魔の呪いのせいで発情体質になってしまった主人公、リルフ。
ある時、誰もいない図書館で発情して締まった体を慰めていたら、その行為を領主様に目撃されてしまった!
魔法使いでもある彼はリルフの体質を治すため、自分の嫁になれと言い出した。
その日から発情するたびに領主様に体を弄ばれる日々に……
リルフの呪いは解けるのか。
二人の関係はどうなっていくのか!?
※ノベルピアで連載中
・・・書き直し中・・・
文字数 101,850
最終更新日 2024.03.01
登録日 2022.01.05
我儘な少女だった「チェルシー」が階段から落ちたのは、間接的にせよあの男、ゴードン様のせいだわ。その事故のせいで「チェルシー」になってしまった私は、彼に会う度に解決できない思いを胸に抱えたまま、この世界で伯爵令嬢として何とか順応して来た。
「私が君のエスコート相手になった。」
目の前に立ち塞がるすっかり青年貴族になったゴードン様と、私は複雑な気持ちで社交界デビューを迎える事になった。ずっと彼と関わり合いにならない様に避けて来たのに、よりにもよってエスコート相手だなんて!
彼に会う度に不安定になる感情から卒業するための良い機会なのかもしれない。もう彼にはこれ以上私の側に近づいてほしくないもの。過去の清算を始めましょう!
文字数 33,562
最終更新日 2024.02.26
登録日 2024.01.28
あれ?
何で私が悪役令嬢に転生してるの?
えっ!
しかも、断罪後に思い出したって、私の人生、すでに終わってるじゃん!
国外追放かぁ。
娼館送りや、公開処刑とかじゃなくて良かったけど、これからどうしよう……。
そう思ってた私の前に精霊達が現れて……。
愛し子って、私が!?
普通はヒロインの役目じゃないの!?
文字数 96,296
最終更新日 2024.02.09
登録日 2024.01.12
高校の入学式、新入生代表の声が自分好みのイケボで、惚れ込んでいたら同じクラスだと判明。美男子の上に成績優秀者でもある彼が、何故か冴えない地味子の私を構い出した。
※小説家になろうにも掲載
文字数 69,328
最終更新日 2024.01.22
登録日 2021.06.20
元の世界で必死に生きていた火乃香、がしかし、神様の手違いというもので違う世界に生まれ変わることに。その世界の支配者の1人基千賀に飼われた火乃香の運命は…
文字数 26,710
最終更新日 2023.12.26
登録日 2019.10.26
アシェリー・へーボンハスは平凡な公爵令嬢である。
取り立てて人目を惹く容姿でもないし……令嬢らしくちゃんと着飾っている、普通の令嬢の内の1人である。
フィリップ・デーニッツ王太子殿下に密かに憧れているが、会ったのは宴会の席であいさつした程度で、
王太子妃候補になれるほど家格は高くない。
本人も素敵な王太子殿下との恋を夢見るだけで、自分の立場はキチンと理解しているつもり。
だから、まさか王太子殿下に嫁ぐなんて夢にも思わず、王妃教育も怠けている。
そんなアシェリーが、宮廷内の貴重な蔵書をたくさん読めると、軽い気持ちで『次期王太子妃の婚約選考会』に参加してみたら、なんと王太子殿下に見初められ…。
王妃候補として王宮に住み始めたアシュリーの、まさかのアツアツの日々が始まる?!
文字数 26,050
最終更新日 2023.12.13
登録日 2023.10.24
登場人物
林原彩羽
小説賞を受賞した作業療法士。
天然気質だが、時々正義感が強くなり思いがけない行動にでることも……
日比谷雨音
過去に傷を持つイケメンシンガーソングライター。
ソロで活動し始めて数年で作った曲で一世を風靡。
高校時代から彩羽の小説のファンで勇気づけられてきた。
《あらすじ》
高校時代から素人小説家として活動してきた彩羽は現役の作業療法士。
ある日、某出版社のコンテストでの受賞の知らせに驚いていたら、何故かとんとん拍子に授賞式の計画まで進んでいる。
戸惑う彩羽は授賞式当日更に仰天することになる。
ミュージカル界の新星とも言われるシンガーソングライター日比谷雨音が来賓として現れ、彩羽の小説のファンであったことを明かすと共に、「僕と付き合ってください!」と公開告白をしてきたのだ。
ドッキリだと誤解した彩羽は答えに困り「考えさせてください」と答えると、本当にその日以降、雨音のアプローチは続いていく。
友人として会う回数を重ねる毎に傷を負った雨音の本当の姿が見えてきて……
◇ラブソングと恋愛小説がずっと手掛けられれずにいた二人の気持ちが絡み合い恋に辿り着いていくお話です。
文字数 27,228
最終更新日 2023.11.17
登録日 2023.11.16
100年程前、スピカネル国において国を二分する聖女と魔女の戦いが起こり、国を滅ぼしかねない存在になり、その末裔は力を封印されてしまった。
しかし、ここ数年間で飢餓、洪水、
疫病に見舞われ国が衰弱してしまう。
そんな中、神殿に突如お告げがーー。
聖女の力を持つ娘が現れる
その力で国を繁栄させよ
その神託のために
聖女の力を持つ平民ミアラが現れ
国を繁栄させるために
王太子妃となることに。
王太子の婚約者であった
公爵家のスカーレットは
当然の如く婚約破棄され
挙げ句に、側妃として公務を
こなすよう言われる。
あまりの扱いに拒否したら
王宮に監禁され
毎晩王太子に犯されてしまう。
このままだと、既成事実と
妊娠を口実に側妃に
させられてしまうことから
決死の覚悟で王宮を脱出することに。
そこから、スカーレットの大逆転が始まるーー!
文字数 22,924
最終更新日 2023.10.09
登録日 2023.09.18
特別、目立つ存在でもないうえに、結婚適齢期が少し過ぎてしまっていた、
伯爵令嬢のマーゴット。
そんな彼女の元に、憧れの公爵令息ナイジェルの家から求婚の手紙が……
戸惑いはあったものの、ナイジェルが強く自分を望んでくれている様子だった為、
その話を受けて嫁ぐ決意をしたマーゴット。
しかし、いざ彼の元に嫁いでみると……
「君じゃない」
とある勘違いと誤解により、
彼が本当に望んでいたのは自分ではなかったことを知った────……
文字数 100,412
最終更新日 2023.10.05
登録日 2023.09.18
他サイトにて日間ランキング18位→15位⇧
★2500字〜でサクサク読めるのに、しっかり楽しめます♪
傲慢な男が契約恋愛の相手である、小気味良いヒロインに振り回されて、愛に悶えてからの溺愛がお好きな方に捧げるヒストリカル ロマンスです(〃ω〃)世界観も楽しめます♡
孤児院閉鎖を目論んだと思われる男の元に乗り込んだクレアは、冷たい眼差しのヴォクシー閣下に、己の現実を突きつけられてしまう。涙を堪えて逃げ出した貧乏伯爵家の令嬢であるクレアの元に、もう二度と会わないと思っていたヴォクシー閣下から招待状が届いて…。
「君が条件を飲むのなら、私の虫除けになりなさい。君も優良な夫候補が見つかるかもしれないだろう?」
そう言って、私を夜会のパートナーとしてあちこちに連れ回すけれど、何だかこの人色々面倒くさいわ。遠慮のない関係で一緒に行動するうちに、クレアはヴォクシー閣下の秘密を知る事になる。
それは二人の関係の変化の始まりだった。
文字数 81,450
最終更新日 2023.09.22
登録日 2023.07.06
小国の第二王女、シンシアにはとある悩みごとがあった。
それは、自分との縁談の話が持ち上がると、
お相手の男性は必ずと言っていいほど、他の女性と結ばれてしまう、ということ。
過去、婚約者を奪われた事もあるシンシアは“当て馬姫”と影で呼ばれることに。
当て馬になりすぎて、振られすぎた結果、
遂に国内でめぼしい婚約者候補となれる男性がいなくなってしまう。
そんなある日、なんとシンシアの元に他国の王子から縁談の話が舞い込む。
しかも、その相手はかつて子供の頃のシンシアが一目惚れした初恋の王子様。
遠い昔の初恋に心ときめかせるシンシアだけど、不安は拭えない。
なんと言っても自分は“当て馬姫”だから。
それでも、後のないシンシアは話を受け入れて王子の元に出向いてみると、
初恋の王子様は昔とはかなり様子が違っていて────
❋“便利な女”と嘲笑われていた平凡令嬢、婚約解消したら幸せになりました ~後悔? しても遅いです~
こちらの話に出て来た双子の兄王子、ジュラールの恋の話となります。
リクエストくれた方々ありがとうございました!
☆シリーズ関連作☆
❋“つまらない女”と棄てられた地味令嬢、拾われた先で大切にされています ~後悔? するならご勝手に~
❋“可愛げがない女”と蔑まれ続けた能面令嬢、逃げ出した先で幸せを見つけます ~今更、後悔ですか?~
※追記
2023.9.14 ご要望にお答えして、シリーズ共通タグとして【筋肉無双断罪シリーズ】を追加しました。
文字数 146,752
最終更新日 2023.09.18
登録日 2023.08.25
ゲーム制作会社で働いていた私は、作っていた百合ゲームの攻略対象、エリスに転生してしまった!!前世喪女には荷が重すぎません?
………
タイトルに百合ゲームとついていますが本作品は男女の恋愛です。恋愛が始まるのは3章に入ってからの予定です。作者は学生なので予告無しに更新をストップすることがあります。暖かい目で読んでいただけると嬉しいです。ハッピーエンド予定です。毎週水曜更新予定。
文字数 18,063
最終更新日 2023.09.02
登録日 2021.11.09
国王の不貞で出来た、望まれぬ子であるアテ・マキシマは真っ白な肌に殆ど白髪に近いブロンドの毛先は何故かいつも淡い桃色に染まる。
美しい容姿に、頭脳明晰、魔法完璧、踊り子で戦闘民族であった母の血統でしなやかな体術はまるで舞のようである。
完璧なプリンセスに見える彼女は…
ただちょっとだけ……クレイジー!?!?
「あぁこれ?妾の娘だとワインをかけられたの。ちょうど白より赤のドレスがいいなぁって思ってたから。え?なんではしたないの?じゃ、アンタ達もかぶってみる?結構いいよ。流行るかも。」
巷で噂のクレイジープリンセス、父もお手上げ。
教育以外を放置されて育った彼女は、常識の欠落が著しかった。
品行方正な妹はあの手この手でアテを貶めるが…
「シャーロット?いい子なんじゃない?」
快活な笑みで相手にもされずイライラするばかり。
貴族の常識!? 人間らしさ!?
「何言ってんのか、わかんない。アンタ。」
子供とお年寄りに弱くて、動物が好きなクレイジープリンセス。
そんな彼女に突然訪れる初恋とプリンセスとしての生き残りサバイバル。
「んーかいかんっ!」
文字数 32,548
最終更新日 2023.08.31
登録日 2021.09.05
特殊な力を持つローウェル伯爵家の長女であるマルヴィナ。
王子の妃候補にも選ばれるなど、子供の頃から皆の期待を背負って生きて来た。
両親が無邪気な妹ばかりを可愛がっていても、頑張ればいつか自分も同じように笑いかけてもらえる。
十八歳の誕生日を迎えて“特別な力”が覚醒すればきっと───……そう信じていた。
しかし、十八歳の誕生日。
覚醒するはずだったマルヴィナの特別な力は発現しなかった。
周りの態度が冷たくなっていく中でマルヴィナの唯一の心の支えは、
力が発現したら自分と婚約するはずだった王子、クリフォード。
彼に支えられながら、なんとか力の覚醒を信じていたマルヴィナだったけれど、
妹のサヴァナが十八歳の誕生日を迎えた日、全てが一変してしまう。
無能は不要と追放されたマルヴィナは、新たな生活を始めることに。
必死に新たな自分の居場所を見つけていこうとするマルヴィナ。
一方で、そんな彼女を無能と切り捨てた者たちは────……
文字数 193,710
最終更新日 2023.08.25
登録日 2023.07.24
「アーロン、あなた犬になりなさい!」
――クローディアは困っていた。ついに父子爵に婚約を決めたと宣言されたのだ。男性恐怖症のクローディアはそれを聞いて卒倒してしまったが、貴族として結婚は避けられない。
だが恋愛小説を読んでも気持ち悪くなるほど事態が深刻なのを見て、幼馴染のポーリーンは弟のアーロンを犬だと思って接して男性に慣れろと提案する。
「え? 無理よそんなの」
「クローディア、犬好きでしょ? アーロンは犬。ね、この子のことは犬だと思うのよ! はい決定!」
「面白そう!僕、幼馴染をお休みして犬になるよ!」
いくら幼馴染でも久しぶりに会う、しかも侯爵令息を犬扱いは······と戸惑うクローディアをよそに、アーロンは何故か大喜びで犬耳帽を被り、遠吠えしたり庭に駆け出したりと犬道を邁進。
クローディアはおっかなびっくりながらもアーロンを散歩に連れ出しおやつを与えて、男性に慣れるべく努力する。
訓練の末ようやく改善の兆しが見られたある日、クローディアの前に男性恐怖症の原因になった公爵家のザカライヤ様が迫ってくるようになって······。
※作中に男性恐怖症という表現が出てきますが、定義・克服法など当方の理解が足りずご不快な思いをさせてしまうかもしれません。予めご了承の上でお読みになるかのご判断をお願いします。
文字数 40,773
最終更新日 2023.08.15
登録日 2023.08.15
白魔法の侯爵家に生まれながら、火属性として生まれてしまったリビア。不義の子と疑われ不遇な人生を歩んだ末に、婚約者から婚約破棄をされ更には反乱を疑われて処刑されてしまう。だが、その死の直後、五年前の世界に戻っていた。
リビアは死を一度経験し、家族を信じることを止め妹と対立する道を選ぶ。
だが、何故か前の人生と違う出来事が起こり、不可解なことが続いていく。そして、王族をも巻き込みリビアは自身の回帰の謎を解いていく。
文字数 72,442
最終更新日 2023.08.07
登録日 2023.03.30
この国には、一度結婚するとその後何があってもその人と添い遂げなければならない、という決まりがある。
私は双子の姉が良家に嫁ぐ事ができるよう、姉の短所を隠すための身代わりとして育てられてきた。
そんな姉の婚約が決まり、もう身代わりは必要なくなったため、私は森に捨てられてしまう。
森の中で途方に暮れている私に、一人の男性が手を差し伸べた。
サフィーロと名乗ったその男性の家で、私は使用人として働く事になり、そこで心が荒んでしまった十四歳の少年グラナートと出会う。
※視点が頻繁に変わりますのでご注意ください。
※【予告なく、出血、流血表現や、虐待や自傷など残酷な描写が入ります。
苦手な方はご遠慮ください】
文字数 84,943
最終更新日 2023.08.03
登録日 2023.07.17
侯爵令嬢のフィオナは、取り立てて目立つところの無い平凡令嬢。
仲の良い家族を見て育った事もあり、昔から素敵な恋に憧れていた。
そんなフィオナの元にある日舞い込んだのは、公爵令息ダーヴィットとの縁談話。
平凡令嬢の自分に一目惚れしたなどと彼は言っているけれど──……
(ちょっと胡散臭い気がするけど、もしかしたら、これが素敵な恋になるかもしれない)
そう思って婚約することにしたフィオナ。
けれど、そんなある日、ダーヴィットが自分のことを『便利な女』だと仲間内で嘲笑っている所を聞いてしまう。
(違う! 私の素敵な恋の相手はこの人じゃない!)
色々と我慢出来なくなったフィオナは婚約解消を願い出ることにした。
しかし───……
✿“つまらない女”と棄てられた地味令嬢、拾われた先で大切にされています ~後悔? するならご勝手に~
──こちらの主人公の娘の話です。
✿“可愛げがない女”と蔑まれ続けた能面令嬢、逃げ出した先で幸せを見つけます ~今更、後悔ですか?~
──こちらの主人公の孫の話です。
※過去二作は読まなくても、特別問題はありませんが、一読して頂けると、
この家系の血筋による最初の男運の悪さがよく分かります。
文字数 157,783
最終更新日 2023.07.24
登録日 2023.06.28
目が覚めるとお腹が痛い!
声が出せないくらいの激痛。
この痛み、覚えがある…!
「ルビア様、赤ちゃんに酸素を送るためにゆっくり呼吸をしてください!もうすぐですよ!」
やっぱり!
忘れてたけど、お産の痛みだ!
だけどどうして…?
私はもう子供が産めないからだだったのに…。
そんなことより、赤ちゃんを無事に産まないと!
指示に従ってやっと生まれた赤ちゃんはすごく可愛い。だけど、どう見ても日本人じゃない。
どうやら私は、わがままで嫌われ者の皇后に憑依転生したようです。だけど、赤ちゃんをお世話するのに忙しいので、構ってもらわなくて結構です。
なのに、どうして私を嫌ってる皇帝が部屋に訪れてくるんですか!?しかも毎回イラッとするとこを言ってくるし…。
本当になんなの!?あなたに構っている時間なんてないんですけど!
※視点がちょくちょく変わります。
ガバガバ設定、なんちゃって知識で書いてます。
エールを送って下さりありがとうございました!
文字数 212,741
最終更新日 2023.07.18
登録日 2023.04.14
伯爵夫人になったばかりのコレットは、結婚式の夜に頭を打って倒れてしまう。
目が覚めた後に思い出したのは、この世界が前世で少しだけ読んだことのある小説の世界で、
今の自分、コレットはいずれ夫に離縁される予定の伯爵夫人という事実だった。
(詰んだ!)
そう。この小説は、
若き伯爵、カイザルにはずっと妻にしたいと願うほどの好きな女性がいて、
伯爵夫人となったコレットはその事実を初夜になって初めて聞かされ、
自分が爵位継承の為だけのお飾り妻として娶られたこと、カイザルがいずれ離縁するつもりでいることを知る───……
というストーリー……
───だったはず、よね?
(どうしよう……私、この話の結末を知らないわ!)
離縁っていつなの? その後の自分はどうなるの!?
……もう、結婚しちゃったじゃないの!
(どうせ、捨てられるなら好きに生きてもいい?)
そうして始まった転生者のはずなのに全く未来が分からない、
離縁される予定のコレットの伯爵夫人生活は───……
文字数 68,006
最終更新日 2023.06.28
登録日 2023.06.17
リナリアは伯爵家の長女。
弟ばかりを可愛がる母親から、醜いと言われ続けて大きくなったリナリアは
十六歳になり貴族学校に入学し寮に入る事になった。
寮に入れば母親からの仕打ちから逃れられる。
私は醜いと言われてきたけれど、婚約者の隣に堂々と立つ為に自分を変えて行こう。
入寮の朝、リナリアはそう決心するのだった。
文字数 67,924
最終更新日 2023.06.21
登録日 2022.12.15
責任を取らなくていいので溺愛しないでください
レンタル有り漆黒騎士団の女騎士であるシャンテルは任務の途中で一人の男にまんまと美味しくいただかれてしまった。どうやらその男は以前から彼女を狙っていたらしい。
だが任務のため、そんなことにはお構いなしのシャンテル。むしろ邪魔。その男から逃げながら任務をこなす日々。だが、その男の正体に気づいたとき――。
※2023.6.14:アルファポリスノーチェブックスより書籍化されました。
※ノーチェ作品の何かをレンタルしますと特別番外編(鍵付き)がお読みいただけます。
文字数 151,022
最終更新日 2023.06.16
登録日 2021.10.30
前世の記憶を思い出し、お菓子が食べたいと自分のために作っていた伯爵令嬢。
天候の関係で国に、収める税を領地民のために肩代わりした伯爵家、そうしたら、弟の学費がなくなりました。
学費を稼ぐためにお菓子の販売始めた私に、私が作ったお菓子が大好き過ぎてお菓子に恋した公爵令息が、作ったのが私とバレては溺愛されました。
文字数 192,481
最終更新日 2023.06.10
登録日 2023.02.25
癒しやサポート系の魔法に優れ、精度の高いオリジナルの鑑定魔法を使えるサポート魔法師クレア。クレアは妹のエリカとともに孤児として彷徨っていたところ、エドワードという冒険者に拾われ冒険者となっていた。しかし、クレアはエリカに仕組まれ冤罪でパーティを追放されてしまう。打ちのめされるクレアに馴染みの商人ヒューゴが護衛としての仕事を依頼する。人間不信敬語商人と追放された鑑定魔法を持つ魔法使いの二人旅。
文字数 57,485
最終更新日 2023.04.20
登録日 2023.04.08
可愛げがない、能面のような無表情女……
婚約者の王子にずっとそう蔑まれて来た公爵令嬢のオフィーリア。
王子はそんな自分よりも、可愛らしくて甘え上手な妹の方を気に入っていた。
それでも、オフィーリアは彼の婚約者で居続けた。
……例え、そこに怪しげな理由があっても、その立場だけが自分を守ってくれるものだったから。
しかし、そんなある日、オフィーリアは王子と妹の決定的な浮気現場を目撃してしまう。
更に、二人は邪魔なオフィーリアを排除しようと企んでいる事まで発覚。
───さすがに、殺されるのはゴメンよ!
命の危険を感じたオフィーリアは自分を蔑み続ける家族、婚約者……全てを捨てて逃げる事を決意する。
そんな逃げた先でオフィーリアが出会ったのは……
一方、逃げられたとはいえ、邪魔なオフィーリアを排除出来たと喜んでいた王子達だけど、
オフィーリアがいなくなった事である異変が───……
※『“つまらない女”と棄てられた地味令嬢、拾われた先で大切にされています ~後悔? するならご勝手に~』
の、主人公の両親の話になります。
こちらを読まなくても大丈夫だとは思いますが、一回くらいは読んでいた方が楽しめるかと思います。
(注)ムキムキ前の話ですので筋肉が苦手? な方もご安心下さい。
文字数 150,291
最終更新日 2023.04.02
登録日 2023.03.08
前世、ビジュアルに惹かれてプレイした乙女ゲームの世界に攻略対象として転生した事に気がついたステファン。
前世の推しで、今世の婚約者である悪役令嬢・オリヴィアを自分は絶対に幸せにすると誓った。
だが無常にも、ヒロインはステファン攻略ルートに入ってしまったようで……
文字数 17,782
最終更新日 2023.03.20
登録日 2022.10.10
頑張る女の子の、シンデレラストーリー。ハッピーエンドです!
私は、メレランド王国の小さな港町リマニで暮らす18歳のキーラ。実は記憶喪失で、10歳ぐらいの時に漁師の老夫婦に拾われ、育てられた。夫婦が亡くなってからは、食堂の住み込みで頑張っていたのに、お金を盗んだ罪を着せられた挙句、警備隊に引き渡されてしまった!しかも「私は無実よ!」と主張したのに、結局牢屋入りに……
途方に暮れていたら、王国騎士団の副団長を名乗る男が「ある条件と引き換えに牢から出してやる」と取引を持ちかけてきた。その条件とは、堅物騎士団長の、専属事務官で……
あれ?「堅物で無口な騎士団長」って脅されてたのに、めちゃくちゃ良い人なんだけど!しかも毎日のように「頑張ってるな」「助かる」「ありがとう」とか言ってくれる。挙句の果てに、「キーラ、可愛い」いえいえ、可愛いのは、貴方です!ちゃんと事務官、勤めたいの。溺愛は、どうか仕事の後にお願いします!
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小説家になろうとカクヨムにも掲載しています。
文字数 168,508
最終更新日 2023.03.18
登録日 2023.01.23