現代文学 家族小説一覧
■第一話『メロン』
「甘く魅惑的なメロンよ!」
ほのぼのとした風景。
■第二話『スズメ』
“自由”を求めて立ち向かう
「私は傍観者」
文字数 7,585
最終更新日 2020.08.12
登録日 2020.07.28
酒に酔ったときだけ天使に逢えた。
その天使は死んだ娘にそっくりで、俺は彼女に逢うために毎晩酒を呑んでいた。彼女に逢えれば幸せな気持ちになれた。
彼女は語る。今日もあなたの命日でした、と。
彼女が来ない日。もしその日が来たら。俺には以前から決めていたことがあった。
そして、遂にその日が来た。
文字数 7,194
最終更新日 2020.08.09
登録日 2020.08.09
「少女には関係無い。行くなと言われても止まれないし、もう戻れない」
ディーヴァを失ったバンドマンと、その唇に触れようとした少女。二人がバス停で雨宿りをする理由。
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv・ステキブンゲイ等に掲載しています。
文字数 7,414
最終更新日 2020.08.05
登録日 2020.08.05
遊びに来る孫の為にと毎年作る笹団子。しかし今年は笹団子作りに失敗してしまい、不味いと言われてしまう。
※めちゃくちゃな方言と、登場人物の名称は後々修正しますすみません。
文字数 9,909
最終更新日 2020.08.01
登録日 2020.07.30
若くして姉を病気で亡くし、まだ6歳の姪である美姫を引き取ることになった高広。
「大切な宝物だから」と無理やり押し付けられた美姫は、昔から高広を見ると大泣きしていた。
そんな美姫を高広は良く思っておらず、二人暮らしの初日から怒鳴り付けてしまうが、姉の親友であり、馴染みのあるコンビニでバイトをする桜井さんの手助けの甲斐あり、美姫と高広は少しずつ心を開いていく。
美姫が小学生に上がり、初めての授業参観。内容は子どもたちによる作文の朗読だった。
そのタイトルは「家族」。
偽物の父親と、偽物の娘。姉を通じて巡り会った、父と娘の物語。
文字数 12,883
最終更新日 2020.07.31
登録日 2020.07.31
俺は毎日『彼女』のために絵を描く。
描いて、と言われるものをただひたすら。
いつか透明になる『彼女』のために。
紙とペンと、君といるこの時間がいとおしくて、切ない。
文字数 3,617
最終更新日 2020.07.28
登録日 2020.07.28
妻が急死した小野寺浩一は、そのショックに耐え切れず、昔の恋人が住む山口県の長門湯本を訪ねる。だが彼女が嫁いだ温泉旅館は一家がすでに引っ越していた。落胆した浩一は彼女の実家がある島根県の安来を訪ねようと思い、夜通し歩いて日本海が見える町まで着いた。そこからはバスで行けばよいだろうと思ったのだ。ところがバスを待っていると1人の少女が現れて、浩一と同じ安来の方へ向かうと言う。二週間ほど前に亡くなった実母の墓を訪ねるためと言うのだが・・・。
文字数 28,987
最終更新日 2020.07.25
登録日 2020.07.09
ある子どもの食事事情について。
即興小説リメイク作品(お題:経験のない味 制限時間:15分)
リメイク前初出 2020/06/05
この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
文字数 772
最終更新日 2020.07.25
登録日 2020.07.25
文字数 985
最終更新日 2020.07.23
登録日 2020.07.23
カレンダーに×印が増えていく男の独白。
即興小説リメイク作品(お題:今の罰 制限時間:15分)
リメイク前初出 2020/05/15
この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
文字数 656
最終更新日 2020.07.19
登録日 2020.07.19
2011-09-03 ブログより転記 加筆少々。2016年5月27日pixivにて
今回、昔の作品で落ちが悪いのところを改訂しました。
学ラン、胸ポケットにハイライト、あるいはpiece 大人ぶる子供の時代を優しく見てくれていたそんな空間。胸糞悪い、最後の思春期から現在に言葉でいくと児童文学でもいけるほど自分、馬鹿です、って雰囲気をわかってもらえればいい。あと、当時の言葉を使っているので今の言葉に直すべきことでもないと思いそのままにしています。そこが物語の重要ではないし。
文字数 2,573
最終更新日 2020.07.13
登録日 2020.07.13
【gojoと霜月透子の合作です】
高校三年生の亜美は、在宅ライターの父と、キャリアウーマンの母に愛され、絵に描いたような明るい家庭で育つ。亜美は同級生の太一と両想いであったが、互いに想いを伝えられないまま高校卒業を迎え、二人は離れ離れになってしまう。そんなとき亜美は小説を書いて気持ちを落ち着かせているのだった。
一方、独り身の五十代男性・信也は、日雇い労働に従事しながら無気力にその日暮らしをしていた。
ふたつの物語の行き着く先は……
これは、光に満ちた日々と翳りに覆われた日々の物語。
【第11回ドリーム小説大賞 奨励賞】ありがとうございました。
文字数 66,142
最終更新日 2020.07.05
登録日 2020.06.30
ほしいほしいと強請る人々にものを与えること。それこそが己の使命だと信じていた。
即興小説リメイク作品(お題:商業的な幻覚 制限時間:30分)
リメイク前初出 2020/03/19
この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
文字数 1,969
最終更新日 2020.07.03
登録日 2020.07.03
優秀な姉は努力家で、家にいるときはいつだって机に向かってペンを走らせていた。それとは真逆に弟の俺は飽き性で、勉強もできない。ある日目標を見つけ努力を始めるが、時すでに遅く、進学を反対されてしまう。それを救ったのは意外なもので――?
即興小説リメイク作品(制限時間30分・お題:破天荒な貯金)
リメイク前 初出2020/03/18
この作品は「pixiv/note/小説家になろう/カクヨム」にも掲載しています。
文字数 1,814
最終更新日 2020.06.29
登録日 2020.06.29
身近なお題から作った500~1000文字程度の、軽いスナック感覚掌編作品の練習帳!!
完全気まぐれ不定期更新。
今のところ語り口は統一してます。
文字数 9,263
最終更新日 2020.06.29
登録日 2020.06.24
文字数 3,605
最終更新日 2020.06.13
登録日 2020.06.13
孤児院を経営する仁美を訪れたのはここの孤児院を卒業した優斗だった。彼が連れてきた恋人は、、、。
同性愛のお話です。ご注意ください。
イチャイチャはしません!
いい話なんだか悪い話なんだかよく分かりません。
文字数 1,959
最終更新日 2020.06.08
登録日 2020.06.08
雨は古い記憶を呼び起こし、未来に思いを馳せるきっかけをくれる。
傘を忘れた息子を車で迎えに行く母の話。
文字数 4,024
最終更新日 2020.06.07
登録日 2020.06.07
「なぁ、詩音。ミツバチたちはな、絵を見分けることができるんじゃよ」
夏のある日。
私におじいちゃんは語りかけた。
文字数 2,377
最終更新日 2020.05.31
登録日 2020.05.31
大手芸能事務所でマネジメントとして
様々な業種・立場の方と仕事をしてきました
あらゆる事件や、激しすぎる人間関係を受け
書き残しておきたい事があります
※暴露本ではありません
改めて人間関係というものに焦点をあて、一つ一つお話していきます
文字数 1,396
最終更新日 2020.05.29
登録日 2020.05.29
親孝行ってするものですか? 子どもを愛さない親に親孝行すべきですか?
親孝行すれば良いって事ばかりじゃないですね。親からひどい目に遭っている子は親孝行しなくても、他に目を向ければ良い事もあるんですよ。親だけが人間じゃないですからね。
文字数 1,333
最終更新日 2020.05.24
登録日 2020.05.24
披露宴で花嫁が両親への感謝の手紙を読む。
感動的であるはずの場面で洋子は「母さん」という宛名しか口にしなかった。
*ほんの少しだけ虐待表現があります。直接の描写はありませんがご注意ください。
文字数 2,438
最終更新日 2020.05.23
登録日 2020.05.23
春が顔を覗かせる町に独りぼっちの二人が居た。万恵とお父さん、それぞれ失った母の影を追って人間の心の中に触れていく。決して温かいものではない。時には突き放される。それでも時間が流れる限り二人は生きていく。
文字数 9,311
最終更新日 2020.05.20
登録日 2020.05.19
ああ、いっそ、身体の中も白く塗りつぶせればいいのに。
姉の指先に惑わされてしまった少年のお話。 ※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載しています。
文字数 1,410
最終更新日 2020.05.19
登録日 2020.05.19
たかが世界に終わりが来たくらいで、私達は離れ離れになってしまった。
終わりゆく世界で、カナリアと出会う静かな時間。
イメージ曲:カナリア / ReoNa
※この作品はTwitter(@ojitw)・カクヨム・小説家になろう・エブリスタ・pixiv等に掲載しています。
文字数 2,440
最終更新日 2020.05.19
登録日 2020.05.19
いつもの日常
いつもの私
変化って望んでも、望まなくても
そこにあって
いつでも向こうからやってくる
絶望か、希望か
含んでいるモノが何かは
触れてみないと分からない
文字数 33,678
最終更新日 2020.05.17
登録日 2020.05.17
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