現代文学 現代小説一覧
文字数 968
最終更新日 2024.09.12
登録日 2024.09.01
ある十六歳の少年は、父親のお盆休みに家族四人で父の実家に向かっていた。
実家は長野県松本市にあり、父の運転する車で観光を楽しみながらの旅であった。
平和そのものの日常は、ある宿場町を過ぎた辺りで一転する。
現実か夢か、戸惑う少年は、次第に精神的に追い詰められていく。
本作はフランツ・カフカの「変身」に着想を得て、なにか書けないかとプロットを考えてみたのですが、上手くまとめられませんでした。
「変身」では朝起きると毒虫に変化していたので、知っている人に変わる、知らない人に変わる、小動物に変わる、等など考えてみたのですが、よくある設定で面白くない。よくある設定でおもしろいもの、と思い出来上がったのがこのお話です。
今までとは違うものを書きたかったので、そこはクリアできているとは思います。
面白いかの判断は読んでくださった皆さんが決めることでしょう。
お口に合えば幸いです。
文字数 16,520
最終更新日 2024.09.11
登録日 2024.08.30
夢見心地にさせるきらびやかな世界、優しくリードしてくれる年上の男性。最初から別れの定められた、遊びの恋のはずだった…。
夏の終わり。大学生になってはじめての長期休暇の後半をもてあます葉《よう》のもとに知らせが届く。
“大祖父の残した洋館に、映画の撮影クルーがやって来た”
好奇心に駆られて訪れたそこで、葉は十歳年上の脚本家、田坂佳思《けいし》から、ここに軟禁されているあいだ、恋人になって幸福な気分で過ごさないか、と提案される。
《第11回BL小説大賞にエントリーしています。》☜ 10月15日にキャンセルしました。
読んでいただけるだけでも、エールを送って下さるなら尚のこと、お腹をさらして喜びます🐕🐾
文字数 129,551
最終更新日 2024.09.10
登録日 2023.09.29
『2025年7月5日、日本は大災難に見舞われる』
茗がその都市伝説を聞いたのは、高校の同級生からだった。
2020年から2024年の間、成長とともに都市伝説であったはずの話が身近に感じられ始めた彼女の話。
※災害描写はありません。重い内容でもありません。
【全8話】8日間毎日18:00更新
※完結済みのお話です。
コメントお待ちしております。
文字数 14,018
最終更新日 2024.09.09
登録日 2024.09.02
周囲から体型をバカにされてきた阿仁剛丸はクラスメートの仁木弦華から告白と協力の依頼をされる。そして剛丸の家に着いた二人だったが、弦華は剛丸にセクササイズによるダイエットに協力してほしいと言い始める。
文字数 10,091
最終更新日 2024.09.06
登録日 2024.09.03
夏の夕暮れのなかで思い出すのは決まって、一枚の水彩画だ。青い色で繋がれたはずの縁を、わたしはずっと待っている。
文字数 14,607
最終更新日 2024.08.31
登録日 2024.08.31
文字数 826
最終更新日 2024.08.13
登録日 2024.08.13
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タイトル:『旧統一教会への解散命令』
見出し:「日本は、韓国にひとつ。お金を納めなさい。」
この言葉は信じ難いものかもしれませんが、実際に国会で提出された参考資料の一部です。この発言に対して、七回にわたって清和会に答弁を求めましたが、きちんとした返答が得られたのか疑問が残ります。もしかすると、大臣クラスがこの内容を誤って解釈したのではないかと考える方もいるでしょう。もしそうであれば、なぜそのような誤解が生じたのか、深く追求する必要があります。
安倍元首相の交代後、自民党は派閥争いをどう整理していくのか、これからの展開を見守る必要があります。
解散後の宗教団体と犯罪行為
まず、解散した宗教法人に対して、その活動の是非を問うことはもはや不可能です。解散した時点で宗教法人としての存在は消滅しているため、法律的な対応も制限されます。また、韓国などの影響を受けた集団による犯罪行為についても、それが犯罪行為であったとしても、処罰することは難しい状況にあります。
旧統一教会に関して、大臣はそのような認識を示しましたが、この回答に対して異議を唱える討論が、七回にわたり行われました。具体的には、森喜朗元首相が「院政を制して対処する」との回答を示し、当時の文部科学大臣であった下村博文氏にも同様の質問が行われました。しかし、彼はその後、突然公の場から姿を消しました。なぜ彼が突然姿を消したのか、その理由を追求する必要があります。
塩谷立元大臣への質問と清和会の対応
さらに、塩谷立元文部科学大臣に対しても、七回にわたる質問が行われました。この際に使用された費用は、党側および清和会からの支援によるものでしたが、返答はまだ得られていません。この点についても、再度返答を求める必要があります。
合同結婚式や「マジョリティ」に関する返答もありましたが、その詳細については依然として不明瞭です。特に、メシアと呼ばれる人物が神であるのかどうか、その背景を明確にする必要があります。
見出しの変更とさらなる追求
見出しを変更し、日本だけでなく、韓国、イギリスへと逃げ延びた組織との関連性と金銭の授受についても、今後の議論の焦点にすべきです。これを断つために国民は寝る間も惜しんで働いてきたわけですから、この点は非常に重要です。
政府献金やその預貯金の有無についても、犯罪が発生した際には速やかな対処が求められます。問題の根本原因を断ち切るためには、韓国やイギリスなど、他国にまで迷惑をかけている状況を明確にしなければなりません。 つづく・・・。
文字数 1,531
最終更新日 2024.08.12
登録日 2024.08.12
代々受け継がれてきた箪笥には、様々な噂が付き纏っているが、確実な話が一つだけ存在している。
それは、〝箪笥が開くと必ず人が死ぬ〟ということ。
呪具とまで言われ一族から忌避されてきた箪笥だが、現所有者である正子だけは箪笥の秘密を知っていた。
所有者は一人。
しかし、来たるべき時が訪れるまでは、触れることも眠っているモノを取り出すことも出来ない箪笥。
新たに受け継ぐ者を選び、口伝すれば所有していた者の役目は終わる。
だが、抽斗の中には大切なモノが収められていて。
あの世に持っていけるのかも、この世で使い果たせるのかもわからない箪笥の中身。
収められていた〝何か〟を手にしたとき。
人は何を感じ、何を思い出すのだろうか。
これは時代を繋ぎ、人々を見守ってきた、見失われた時間を与える不思議で温かい箪笥と所有者達の物語である。
文字数 57,526
最終更新日 2024.07.29
登録日 2024.06.30
青春恋愛作家の宮崎吐夢(みやざきとむ)とサスペンスホラー作家の宮崎悪夢(あくむ)は幼馴染同士で結婚した小説家夫婦として有名だった。
夫の吐夢こと、本名、辰貴(たつき)と妻の悪夢こと、本名、琴乃(ことの)は仲が良く、動画配信サイトで書籍に関する赤裸々な討論会を配信しているが、結婚して十年、ある理由で子供はいない。
そして、琴乃は十一年記念日にこう叫んだ。
「子供が欲しい!!!!」
しかし、二人に子供を授かる方法はないじゃないかと辰貴が言うと、あるんだなぁ!!と琴乃はにやりと笑った。
そんな二人が授かった子供とは……??
文字数 1,764
最終更新日 2024.07.25
登録日 2024.07.23
いつかどこか、思い出せないけれど確かに過ごしたあの日、あの時。
日常の一コマを削り取って描かれる、どこか懐かしい短編集。
*一話目は許可を得て知り合いとのリレー小説を少しいじって掲載しています。
文字数 9,858
最終更新日 2024.07.11
登録日 2024.06.15
オヒケニネトユカカンキテキケキエヌカナ
本作は小説家になろうとカクヨムとアルファポリスと
ノベルアップ+で投稿しています
文字数 728
最終更新日 2024.07.09
登録日 2024.07.09
文字数 10,517
最終更新日 2024.07.03
登録日 2024.06.28
宅配便の配達をしている僕の小学生の息子が学校でほとんど話をしていないらしい、と分かる。幼稚園の時は元気な子だったのに。夫婦で思い悩みつつ、内向的な性格を今も完全に克服はできていない自分自身の半生についても思いを巡らせる。
文字数 32,809
最終更新日 2024.06.29
登録日 2024.05.04
この世界は地獄だ。
畜生みたいに扱われる毎日。
気持ち悪いと私を虐めてくる連中。
それは精神を病むには十分だった。
あんな気持ち悪いクリーチャーのせいで、
私の人生は狂ってしまったのだ。
お前らのせいでお前らのせいでお前らのせいで
私の人生は最悪だ。
偶然、私を虐める奴らとあのクリーチャーの縁が結ばれた。
私はそんな奇跡にニヤケながら、
その悪縁を強化し、連中を葬り去った。
せめて、せめて奴らを地獄へと………
これは、そんな私と愛しいあの人との、
とある田舎を舞台とした話である。
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いとこから送られた設定を元に、
小説を書こう第二段です
札神の呪いで女主人公が強めの闇属性です
まあまあやべえ奴なので、ご注意下さい
文字数 130,642
最終更新日 2024.06.28
登録日 2020.11.22
川辺で過ごす夏の日々。
主人公とその友達四人で川遊びをしていた。
しかし主人公は川遊びがそんなに好きではない。
川遊びをしている最中、主人公はお気に入りのサンダルを失くしてしまい、派手に落ち込んでしまう。
明日みんなで探すことにするが――。
文字数 2,758
最終更新日 2024.06.11
登録日 2024.06.11
【短編小説】
男は疲れていた。人間として、この世で生きるしがらみに。
夜風に充てられ一人、見知らぬ芒野原で思考し時には夢想する。
—— 今にもかぐや姫でも降りて来そうな、そんな美しい満月の夜だった。
作者自身が屈辱、裏切り、妬み、自殺未遂など様々な苦しみを経て今に至るまで生き抜き、考え抜いた哲学的な短編。
私と主人公を重ねつつも、秋の季節の美しさと交えた脚色。
老若男女問わず、心が疲れてしまった人達に何か共感できる部分があるかも知れない。
文字数 3,444
最終更新日 2024.06.05
登録日 2024.06.05
誰かがひっそりと一生を終えます。決して良い人生とは言い切れなくても、どこか清々しく。
自分の思う誰かを思い浮かべてください。
思い浮かべる死の間際が苦しいだけではないことを願って。
文字数 736
最終更新日 2024.06.04
登録日 2024.06.04
【短編小説】
人生山あり谷あり。そんな人間の一喜一憂する様を見て、猫は普段何をどう思っているのだろうか?
猫の目線から人間を観察する、そんなお話。
文字数 1,025
最終更新日 2024.06.04
登録日 2024.06.04
病院で植物状態で、夢の中をさまよう私。ついに生命維持装置が外される時が来た。
川を渡り、花畑の中で死んだおじいちゃんとおばあちゃんが迎えに来てくれた。
文字数 1,234
最終更新日 2024.06.02
登録日 2024.06.02
文字数 2,209
最終更新日 2024.05.31
登録日 2024.05.30
文字数 4,142
最終更新日 2024.05.21
登録日 2024.05.21
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