キャラ文芸 ファンタジー小説一覧
名を快気夕町
古めかしい町並みと、雑多に紛れ其処はある。
猫の様に気まぐれな探偵と、几帳面な少女。その他諸々、世間一般で言う”排他的な者共”。表の顔とは程遠い。異質な集団が根を下ろしていた
紛い物、異品、淀んだ品。
彼女らが関わる事件に、異質は常に付きまとう。
彼らを纏める探偵こそ、かの著名(品質に難あり)な名探偵。
これは、そんな助手の話。
文字数 82,684
最終更新日 2022.08.22
登録日 2022.06.19
これは本編の時系列とはそこまで関係ありません。
吸血鬼さんこと、ルーナ・A・龍ヶ崎は夏休みのある日、友達と鍋を食べることになった。
こんなに暑い日なのに、猛暑で熱中症警報が出てるのに、自宅でしかも私の家で鍋? マジで言ってますか。
あまり乗り気ではないらしいルーナは鍋を囲んで箸で突っつく。
文字数 5,913
最終更新日 2022.08.02
登録日 2022.07.31
おれ、速水 守。十二歳。イケメン。モテモテ。なのに、おれの〇〇には目玉がある。のびて、縮んで、話もする。なんでだ。
文字数 52,825
最終更新日 2022.07.30
登録日 2022.07.08
現代物。短編。
『人間の魂は4分の3ozおよそ21.262グラム』
男が言う悪魔神がどの様な概念か分からないがそれに近い存在では俺は無い。
日本語で言えば悪霊小悪魔ジン精霊と言った言葉が近い筈だと俺は思う。
作者的には純愛もののつもり。
グロシーン有り、注意。
文字数 10,596
最終更新日 2022.07.17
登録日 2022.07.03
遥か昔、神によって創造された〈天使〉は、その強大な力で幾度も世界を救ってきた。善人は彼らを崇め、また悪人は利用した。
眼帯を着けた少年・叶崎永天には〔2012年 8月〕の記憶がない。それから10年後の今年、夏休みを迎えた永天は県内の"穴場観光地"である〈生命の森〉を訪れる。そこで出会ったのは長く美しい金髪の少女・沙都樹。どこか儚く、不思議な雰囲気を持つ彼女の背中には、一枚の〈翼〉が生えていたーー。
その出会いをきっかけに、永天は記憶を取り戻す手がかりを得るとともに、数千年間、人知れず続いてきた〈聖戦〉に巻き込まれていく。
表紙絵:ミスケ様(@myst34415756)
※この作品は「小説家になろう」にも掲載しています
文字数 4,828
最終更新日 2022.06.17
登録日 2022.06.17
新しい法律が可決され人間以外とも結婚出来る世界になった。例えば動物や植物、物(お金以外)ともできる。
木下草太(30)は花(30)と結婚して2年になる。
草太の仕事は出張が多くて月に20日間ほど家には帰らない。
それでも夫婦なかは悪くはなかったが、草太は仕事から帰ってきて楽しみにしているのは温かいご飯でも花の笑顔でもなく趣味のテレビゲームをする事に気付いた。
草太は花と離婚しゲームと結婚する事にした。
ゲームとの結婚生活とは一体……
不定期更新です。
文字数 3,929
最終更新日 2022.06.13
登録日 2022.06.13
【第六回キャラ文芸大賞 奨励賞】
人の世とは異なる妖怪の世界で生まれた猫又・鍋島環は、幼い頃に家庭の事情で人間の世界へと送られてきていた。
それから十余年。心優しい主人に拾われ、平穏無事な飼い猫ライフを送っていた環であったが突然、本家がある異世界「天獄屋(てんごくや)」に呼び戻されることになる。
主人との別れを惜しみつつ、環はしぶしぶ実家へと里帰りをする...しかし、待ち受けていたのは今までの暮らしが極楽に思えるほどの怒涛の日々であった。
本家の勝手な指図に翻弄されるまま、まともな記憶さえたどたどしい異世界で丁稚奉公をさせられる羽目に…その上ひょんなことから錬金術師に拾われ、錬金術の手習いまですることになってしまう。
文字数 189,714
最終更新日 2022.04.24
登録日 2019.12.01
祖母の話で、妖の街へ行けると知った和葉。両親は事故で死に、親戚に引き取られるも空気扱い。学校にも馴染めず、ずっとひとり。秋分の日、彼女は誰にも知られることなく妖の街へーーー
耳と尻尾が生えていて、仮面をつけた
狐の少年、ロク。
職場の先輩で雪女のミズキさん。
雇い主で九尾の狐のナグモさん。
他にもさやざまな妖と出会い、
和葉の生活が一変する。
はじめてファンタジー小説を書きます。暖かい目で見てくれたら嬉しいです。
文字数 129,435
最終更新日 2022.04.21
登録日 2021.09.29
その「色」との出会いは、衝撃だった。
大学で、植物から自然の色素を抽出する研究を続ける御影 彩人(みかげ・あやと)は、数年前に偶然目にした、ひとつの絵を忘れられずにいる。
しかし、その絵を描いた「天才画家の卵」であったはずの蘇芳 日和(すおう・ひより)が、なぜかまったく絵に関係のない学部に入学してきたことに、もやもやとしたものを感じていた。
そしてもうひとつ、彩人を悩ませる謎の怪奇現象が身の回りで起こり出す。
「色」が失われていく世界。
あるコンプレックスが元で永らく使っていなかった「力」を開放する決意をした彩人は――?
※この作品はフィクションです。史実上の人物や、話中に出ている研究等の内容につきましても創作としてのアレンジを加えておりますので、事実としての正確性を欠く場合がありますが、ご了承ください。
参考文献:「日本の色図鑑」(マイルスタッフ発行)
文字数 64,880
最終更新日 2022.02.28
登録日 2021.12.12
アニメ大好きヒーロー大好き!男勝りで熱苦しい少女―紅咲みずきは、ある日窓の外から部屋に飛び込んで来た謎の生物―ニューンと出会い、魔法少女としての力を手に入れる。彼女に課せられた使命は、強大な力を持つ”闇の使者”からこの世界を守ること……そして、総勢5人の魔法少女を集結させることにあった。
が、しかし、運命に導かれた5人の少女達は、みずきを含め全員が超のつくほどのオタク集団だった。
大切なものを守るために……
向かいくる敵も、運命も、全て捻じ伏せる!!熱く、激しく……少女よ、その拳を刻み込め!!
※肉弾戦主体。流血など一部過激な表現が含まれています。あらかじめご了承ください。
文字数 34,397
最終更新日 2022.02.12
登録日 2022.01.18
我輩は猫である。名前はタルトタタン、探偵だ!
君は猫の魔力を信じるかい?この話は、猫の魔力を信じない者には少し、受け入れにくいかもしれない。だが、古来より猫は人を、世界を、そして宇宙を支配してきたのだー!
因みに、これはミステリではにゃい!何故ならば、猫の前に謎など存在しないのだー!
うむむ、ちょっと噛んじゃったな。
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この作品はファンタジーでありフィクションです。
現代日本市街地では猫は完全室内飼い、避妊去勢手術、余り人の食べ物をあげない、な飼い方をお奨めします。
暴力描写等があるので、R-15にしました。
文字数 7,289
最終更新日 2022.01.19
登録日 2021.12.30
時は大正時代。
人ならざるものが視える子爵家の長女・華乃子は、その視える『目』により幼い頃から家族や級友たちに忌み嫌われてきた
実家に居場所もなく独り立ちして出版社に勤めていた華乃子は、雪月という作家の担当になる。
雪月と過ごすうちに彼に淡い想いを抱くようになるが、雪月からは驚愕の事実を知らされて・・・!?
自らの不幸を乗り越えて、自分の居場所を探して懸命に生きるヒロインのお話。
第5回キャラ文芸大賞にエントリー中です。よろしくお願い致します。
表紙イラスト:ひいろさま
タイトル文字:れっこさま
お二方、ありがとうございます!
文字数 99,319
最終更新日 2022.01.12
登録日 2021.12.20
文字数 2,419
最終更新日 2021.12.31
登録日 2021.12.31
時代は令和。
都会でもなく田舎でもなく、何の変哲もない街並みにその古本屋はひっそりと佇んでいた。
その本屋の主が主様と呼ばれる謎の男。知識をこよなく愛する変わり者。
そんな主様と一緒に本屋を支えているのが妖狐の少女琥珀。
彼らはただ本を売っているだけだが、いつからか悩めるお客様ばかり来るようになっていった。主様はそんなお客様のために様々な本を紹介し、救ってきた。
だから、今日も主様は悩めるお客様のためにオススメの本を紹介していくのであった。
文字数 6,605
最終更新日 2021.12.30
登録日 2021.12.24
閑静な住宅街にある、漆喰の塀でぐるりと囲まれた大きな屋敷。その門扉は開かれている。救いを求める者のために。
人の心や言動から生まれた負の存在を祓う人間がいる。
流れるようにウェーブする月色の髪。すっと通った鼻筋。涼しげな目元。
絵画から抜け出したような端正な顔立ちの男性は、自身に凄惨な過去を持ちながらも、普通ではないお祓いで人を助けようとする。
文字数 27,245
最終更新日 2021.12.29
登録日 2021.11.27
平安の世では退治されていた魑魅魍魎…
「妖怪」
しかし、それは古い古い…昔話…
今は彼ら妖怪は「退治」されるもの達ではなく「共存」する者もの達だった。
しかし世の中にはやはり裏と表、表裏一体が摂理の世界である。
表では皆楽しくてを取り合い平和な世界を歩んでいる。しかし、裏はどうだろうか。
私利私欲で人を狩る妖怪、妖怪を狩る人…そんな真実はは闇の中…
そんな世界でとある店「死なずの何でも屋」を営むは1人の青年。
名を竜胆(りゅうどう)
そんな彼の店には今日も様々事が集まるのだった。
文字数 6,196
最終更新日 2021.12.27
登録日 2021.12.10
逢坂京香は人付き合いが苦手な高校生。友だちも入りたい部活もなく、親代わりの歳の離れた兄:響輝に迷惑をかけたくない思いだけで学校に通う日々が続いていたのだが…、ある日突然、花が動いたり喋ったり、「妖怪」と表すしかないような得体の知れない生物が見えるようになってしまう。
おまけに同じクラスの人気者:雛真緒に訳もなく恐怖を感じ、誰にも相談できない現象に悩まされることに…。
そんなところに、悩みの原因である雛真緒本人が声をかけてきた。
二人きりの廊下で、「君が俺に抱いている感情を、俺も君に抱いているよ」と奇妙なことを彼は言い——。
文字数 32,946
最終更新日 2021.12.21
登録日 2021.12.01
「こんにちわ〜?」ひっそりとした今は誰も覚えていないだろう小さな小さな神社の社へ9歳前後であろう少女がやってきた。誰もこんなところにいるはずがないだろうに挨拶をする少女をこの神社の主である神様が眺めていた。そのうち少女は寝入ってしまい、神様は少し埃っぽい毛布をかけた。それからというもの少女は何を思ったのか毎日のように社にやってきては独り言を長らく話すということをしていた。神様はついに呆れ少女に話しかける______
文字数 695
最終更新日 2021.12.18
登録日 2021.12.18
文字数 1,544
最終更新日 2021.12.10
登録日 2021.12.10
神は所詮、人が作り上げた人工物でしかない__。
主人公である那岐は、小さい島国ながらも先進国である「日桜」(ひおう)の最高神として祀られている。しかし、本人の称する通り、那岐はなんの権能も持たないまさに「無能」の神だった。
「人は何故神頼みなんてものをする?
俺がしてやれることなど、何もないというのに。」
那岐はどんな願いを向けられてもそれの一つにさえ応えられない自分に嫌気がさし、
同じ神社に祀られる神の使いである狐の勧めで、自分が神の役目を降りるために、代替わりとなる人間を探すことになったが…
文字数 759
最終更新日 2021.11.08
登録日 2021.11.08
青年は戦う。友のために。
少女は争う。父の罪に。
彼は思う。間違いはなかったはずだと。
アーノルドは雄騎士になる夢のために必死に勉学に励んでいた。
ザロッドは復讐に燃えていた。
エルファーは父の背を追っていた。
文字数 4,687
最終更新日 2021.11.06
登録日 2021.11.06
女だけで幹部構成されたマフィアのボス、ソニアと様々な境遇や過去を持つソニアのファミリーや周りのキャラクター達の日常を描く、ちょっとだけギャグのアクションファンタジー。
※描写にグロい表現が含まれるシーンがあります。
文字数 4,951
最終更新日 2021.11.05
登録日 2021.11.05