ライト文芸 同性バディ×クソデカ感情 小説一覧
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34件
1
百合の滴る万華鏡(百合短編集2)
主人公綾の百合短編集2段目
今回もスターシステムです。
綾 身長160 B90(E)/W60/H92
髪 銀髪
2
【完結】【ライト文芸】可愛いものが好きなので、俺の「推し」を配信で密かに紹介することにする【男同士幼馴染】
ごくごく普通の大学生・加藤伊織。その彼は、一見どこにでもいるよう男性ながら、「可愛い」ものが好き。その中でも、彼の推しは自身の幼馴染である鈴木葵。葵の存在を世界に知らせたい……! とちょっと配信をしてみないか? と相談してみたところ────。
という感じの、幼馴染の一人が、俺の幼馴染の可愛さを世界に知らせたい小話です。
3
お前だけは、俺を神にしないでくれ
人々の“信仰”で力を増す異能者・冬真は、世界から救世主として崇拝されていた。
だが唯一の相棒・篝だけは、冬真を特別扱いしない。
「世界救う前に飯食え」
誰より近くで冬真を見つめる篝は、密かに彼の力を削り続けていた。
崇拝、依存、救済。
神になっていく男と、絶対に神にさせない男の、共依存バディ・ダークライト文芸。
4
タツナミソウ
高校を卒業した愛香と夢華は 、就職はせずに 幼少期に親代わりとなった和花が営む何でも屋 『 チューリップ 』 のアルバイトを続けることにした 。
何でも屋には毎日様々な依頼が訪れる 。
今回舞い込んだ依頼はとある物件への潜入捜査 。
その物件に入居した住人は行方不明になったり 、死体として発見されたりしているという 。
理想主義の愛香と現実主義の夢華 。
初めての潜入捜査にどう立ち向かって (?) いくのか !
正反対の二人のドタバタ日常物語 。
5
インク アライブ
二〇〇五年のシチリア、とある海辺の街。
太陽のタトゥーの男を探すルカーチ・オリヴィエは、灼熱と熱狂の「サンタ・ロザリア祭り」の中、リカルド・マリアーニに助けられる。
タトゥースタジオ「Inchiostro Vivo」で彼の元で働き始める内に、太陽のタトゥーを巡る過去に近付くが……
やがて、小さな町からメッシーナという巨悪に巻き込まれゆく、ハンガリーで全てを失った救済を求める孤独な青年オリヴィエと、過去を隠して生きる男リカルドの、太陽のタトゥーを巡る陰謀と愛憎の物語。
20260831 「第1回新エンタメ小説大賞」 奨励賞受賞
ありがとうございます!!🙌
一度誤操作で削除してしまいました。
上げ直してます。
6
【完結】まぶたの裏に太陽を見る。ー英雄の過去と、悪役の未来についてー
【完結しました!】
この国には、伝説がある。英雄・ロウと、悪役・トオルの物語。感情が暴走し人々を乗っ取ると考えられていたーーそんな遥か彼方の、昔の話だ。
性別も素性も解明されていない二人は、親友だったとか、敵対していたとか、愛し合っていたとか、現代では様々な説が喧々諤々と議論されている。
そんな折、旧帝都中央書庫の最下層のさらに奥。辛うじて形を保っている、タイトルも著者も書かれていない一冊の本が見つかる。どうやら、ある人物が残した手記らしい。
手記に綴られていたのは、救いと言うには苦く冷たく、咎と言うには甘く残った記憶だった。
新エンタメ小説大賞にエントリーしています。最後まで楽しんでいただけたら。
7
『週末世界の終着点で、あなたと奇跡を撃ち抜く』
「私の命も、心も、ぜんぶ志乃さんのものです。だから――絶対に私を捨てないで」
金曜日の午後五時から日曜日の深夜にかけて、現実の物理法則が狂い、超常現象が支配する裏の世界――『週末世界(ウィークエンド・ワールド)』
カルト教団「星の導き」から『奇跡の器』として追われる家出中学生の天海結衣(14歳)は、週末世界に逃げ込んだ先で運命の再会を果たす。
相手は、七年前に自分を教団から救い出してくれた命の恩人であり、絶対的な「神様」――やさぐれたトラブルシューターのおばさん、灰原志乃(38歳)だった。
「私を、志乃さんの犬にしてください!」
もふもふの巨大な獣・ポチの背中に相乗りし、志乃のアジトに転がり込んだ結衣。
彼女が志乃に向けるのは、異常なまでの崇拝と、自らの命すら躊躇なく投げ出そうとする重すぎる愛(クソデカ感情)だった。
過去のトラウマから誰かと関わることを恐れていた志乃は、結衣の重すぎる愛情に戸惑い、幾度も突き放そうとする。
だが、教団が企てる世界を永遠の終末に引き摺り落とす巨大な『陰謀』が動き出したとき、志乃はボロボロになりながらも結衣のクソ重たい人生を「相棒」として背負う覚悟を決める――。
「同居人の平穏を脅かす奴は、私がぶっ飛ばす!」
「教団(あいつら)なんかに、私の志乃さんを指一本触れさせない!!」
自分のために泣いて怒ってくれる大人のために、無力な「器」から無敵の「番犬」へと覚悟を決めた少女。
不器用な二人の特大の愛と超能力が交差するとき、狂った箱庭に奇跡の光が降り注ぐ。
世界を敵に回しても互いを守り抜く、歳の差・同性バディが贈るクソデカ感情ファンタジー、開幕!
8
俺と邪龍の神成り物語
「俺様を心から愛しやがれ! 無理とか言ってる場合じゃねぇぞこのダボがぁ‼」
◆◇第1回新エンタメ小説大賞 【同性バディ×クソデカ感情賞】を受賞しました!◆◇
幼馴染の身代わりとなって生贄になった少年が、呪いによって美少女の姿になった邪龍(男)に偶然助けられ、なんやかんやあって共に国を救うことになるドタバタ和風ファンタジーです。
邪龍と蔑まれてきた龍が、自分を心から信じてくれる少年と出会い、真の神龍へと成長していきます。
タイトルの「神成り」は「かみなり」と読みます。雷とかけました。
◆◇以下あらすじ◆◇
幼馴染の身代わりとして土地神への生贄となった少年・春真。
しかし、神に喰われる寸前、謎の美少女に命を救われる。
その正体は、呪いによって少女の姿へ変えられた邪龍・轟雷龍――ライだった。
ひょんなことから春真はライを使役してしまい、二人は離れることのできない関係となる。
天上の神々への復讐を誓うライを止めるため、春真はある提案をする。
現在、国では別の邪龍・闇黒龍が復活しつつあり、土地神たちは次々と邪気に侵され、国は滅亡の危機に瀕していた。
「お前が闇黒龍を倒せば、神々はお前に感謝して呪いを解くだろう」
「……確かに、あいつらに恩を売るってのも悪くねぇな」
利害の一致した二人は、闇黒龍の封印を目指す旅へと踏み出す。
旅の途中で出会う人々や妖魔との戦いを経て、ライの呪いを解く鍵が「真実の愛」にあることが判明するがーー
心優しく正義感あふれる少年・春真と、傲慢で喧嘩っ早い邪龍・ライが織りなす、和風バディファンタジー。
誠の愛を知るとき、邪龍は真の神龍へと成る。
9
君の歌、君の隣
人の心を掴む、不思議な歌声を持つ高校生、鈴也結。
ある日、その歌に足を止めたのは、狼獣人の黒崎樹だった。
仲間と出会い、結は初めて「誰かと音を重ねる」ことを知っていく。
これは、一人で歌うことしか知らなかった結と、その歌に魅せられた仲間達の、少し不器用で眩しい青春の物語。
10
成り上がり騎士エルチェの受難 ~主のアイスブルーは『盾』の俺を離さない~
【完結】第1回新エンタメ小説大賞、同性バディ×クソデカ感情エントリー作品。
氷の瞳の冷徹な主君×三白眼の大男 のブロマンスファンタジー
「お前の仕事は、俺が決める」――幼い頃から冷静で知略家の主人が、なぜ農家の三男の俺を『盾』として指名し、執着するのか。亡くなったレフィの兄とその騎士への疑惑。冷血宰相と噂された祖父の影。
大人たちに時に翻弄されながら、主従であり、相棒であり、唯一無二のライバルへと成長を遂げる二人は、やがて一国の歴史を塗り替えるクーデターの只中に……
レフィの盾となるため、エルチェが越えてきた受難を描く、主従ブロマンスの硬派な成り上がりファンタジーです。
なお、この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません。
小説家になろう、カクヨムにて「成り上がり、もしくはエルチェの受難」というタイトルで公開しているものに修正を加えたものになります。
11
女性バンドPH7①エスニックデコスリムのギタリストがボンキュッポンのベーシストに落とされるに至るまでの話。
90年代はじめ、地方から遠征してよくバンドのライヴを観に行ってました。 ところがバンドもの書こうとすると、何故か普通にガールズラブになってしまうんで、何処に出せるともなくともかく書いてはおいたままになったものです。
12
さよならの代わりに、光の雨を
父を亡くし、母の恋人から暴力を受けていた佐久間 幸音は、祖父に引き取られ長崎へ転校する。
そこで出会ったのは、裕福な家に生まれながら父に人生を管理されている少年・瀬戸 蒼だった。
正反対の孤独を抱えた二人は、互いの孤独に触れ、親友になり、互いの存在を特別な居場所だと思うようになる。
けれど、親友は家族の代わりにはなれない。
それでも、君に出会わなければ、きっと生きてこられなかった。
二人の少年の、痛くて瑞々しい三年間の青春の物語。
13
店番少女はかく語りき
雑貨屋『あやかし屋』の看板娘ナズナが語る、
類い稀なる『雨女』アメリアとの出会いの物語。
すれ違いと沈黙の同居生活は、やがて小さな衝突と本音を呼び起こす。
ふたりの距離は、静かに、確かに変わっていく。
店番少女が語る、静かな日常系ローファンタジー。
14
ポンとカンの適応教室 〜助けてって言えない君へ〜
元不登校児の黒川カンナは、適応指導教室の支援員として働き始める。
赴任先で待っていたのは、かつて憧れ続けた教師・本田朋子――通称ポン先生だった。
小学六年生だったカンナは、学校へ行けなくなったあの日、ポン先生に救いを求めていた。
けれどポン先生は来なかった。
学級崩壊を立て直し、不登校児を何人も救った伝説の教師。
その光の中で、カンナだけが取り残された。
尊敬していた。
憧れていた。
だからこそ許せなかった。
再会した二人の前に現れたのは、学校に居場所をなくした少女・ヒマリ。
「私なんていない方がいい」
そう呟くヒマリを前に、カンナは過去の自分を見る。
救われなかった少女と、救えなかった教師。
すれ違った二人は、もう一度誰かを救うために手を取り合う。
これは、許しの物語。
そして、二人の再生の物語。
15
【連載中】夏の逃避行
「じゃあ、一緒に逃げようよ」
身寄りのない孤独な鈴と、家出少女の柚葉。
終電後の駅で出会った二人は、ネットカフェや夏祭り、バイトなど、さまざまな経験を経て逃避行を続ける。
現実から目を背けて、でも現実と目を合わせて、二人は進んでいく。
居場所をなくした二人の少女の、ひと夏の逃避行。
16
ロコノミシリノ
「無害、無価値、無味無臭? でも、私の世界はこのゲーセンで閉じてていいの」
将来の夢もなく、冴えない毎日をやり過ごしていた女子高生・神林璃乃(りの)。彼女の唯一の密かな才能は、絵を描くこと。
そんなある日、地元のゲームセンターで、息をのむほど美しいお嬢様・美野こころと最悪で最高な出会いを果たす。
トゲのある態度で璃乃を翻弄するこころだったが、実は彼女の正体は、璃乃が大ファンであるネット小説家『ロコノミ』氏だった!
「私の小説の挿絵を描きなさい。断ったら絶交」
強引に始まった二人の共同創作。
眩しいほどの才能と、強引なこころの熱意に引っ張られ、璃乃の世界は鮮やかに色づき始める。
だけど、こころが急ぐ文字の裏には、あまりにも残酷で切ない「タイムリミット」が隠されていて――。
凸凹な二人が駆け抜けた、ひと夏の眩しすぎる創作青春ストーリー。
彼女が遺した日記の最後、そこに綴られていた本当の想いとは?
――「忘れない。忘れるわけない。こんな美少女のこと」
17
通詞侍
明治28(1895)年の文明開化が提唱されていた頃だった。
食うために詞は単身、語学留学を目的にイギリスに渡った。
英語を学ぶには現地で生活するのが早道を考え、家財道具を全て売り払っての捨て身の覚悟での渡英であった。
18
(完)百合短編集
ジャンルは沢山の百合小説の短編集を沢山入れました。
19
犯人になりたい探偵さん
難事件を解決してきた探偵、実は犯人にかなり憧れていた!
個性豊かな相棒や刑事と共に、犯人を愛するあまりに難事件を次々に解決して行く探偵さん…
どんな事件でも解決すると噂の探偵の元へ今日も依頼が舞い込む。
20
ロボット刑事がやってきた
※ この作品はフィクションであり、実在の人物・団体・事件とは一切関係がありません。
主人公は、全てにおいて平凡でパッとしない男性巡査。
巡査は、試作機のロボット刑事とバディを組まされる。
巡査はロボット刑事に振り回されながら、連続強盗放火殺人事件の容疑者を追う。
ロボット×人間の刑事バディブロマンスです。
刑事物ですが、エンタメ重視です。
※暴力表現や流血描写、死の描写などがありますので、苦手な人はご注意下さい。
21
【完結】生きているとかいないとか
すべてが狂おしいほどに輝いて見えていたあの頃、あんたが先に俺の手を引いたのに。
既に世間からは忘れ去られつつある元映画監督・砥我密目と、彼の作品に出演することで役者としての道を歩み始めた俳優・求龍申。
様々な事情や事件が重なり最後に書いたシナリオさえも封じ込めてしまった砥我と、彼を監督としても人間としても慕い、もう一度表舞台に立たせたい申。
互いへの気持ちは間違いなくあるものの、どこかすれ違い気味な元映画監督と現売れっ子俳優が、再生への道を探して歩く物語。
☆ 2026年6月28日、本編完結!
☆ 2026年7月10日〜30日 番外編更新&完結!
22
お姉ちゃんの旦那
一話完結です。
23
お嬢様は小悪魔で、秘書は崖っぷち ~北を目指す彼女と私の旅の記録~
【百合✕特殊任務✕東北旅】失職しかけの社長秘書マサキに目をつけたのは、社長令嬢のレーラだった。マサキが受けた特命は、ヴァーチャルエラー修復士のレーラを徹底サポートすること。真っ赤なポルシェをガンガン走らせエラーをやっつけながら、2人はひたすらに北を目指す。
【登場人物】
月ノ井 真咲(ツキノイ マサキ):ヴァーチャルストーム社 社長秘書
萌蘖 玲蘭(ホウゲツ レイラ):ヴァーチャルストーム社 社長令嬢
※この物語はフィクションです。実在の人物、地名、企業とは一切関係ありません。
※微エロ展開を含みます。キス、噛む、踏む、等。苦手な方はご注意ください。
24
警視庁特命ファイル ─ 嵐を呼ぶ男 ─
「正義の定義は、生き残った者が決める」
警察官としてあるべき姿を追い求める大江戸嵐と、チェスのように冷酷に社会を観測する如月左京。
二人の刑事は、組織の腐敗、技術犯罪、そして個人の矜持が絡み合う迷宮を走り抜ける。
彼らが追い求める「答え」は、光の中にあるのか、それとも奈落の底か……
25
(仮)
正反対のふたりが織りなす日常を超えた日常の物語。
26
白雪様とふたりぐらし
高校1年生の紫微綾は、生きることに疲れ、雪の山で自らの命を終えようとしたその瞬間――
美しい御小女郎姿の少女・白雪が現れ、優しく彼女を救う。
白雪は実は古の仏神・ダキニ天の化身。暇つぶしに人間界に降りた彼女は、綾に「一緒に暮らそう」と提案し……?
銀髪の少女と神様の、甘く温かなふたりぐらしが始まる。
【注意事項】
本作はフィクションです。
実在の人物・団体・宗教・儀礼・場所・出来事とは一切関係ありません。 作中で登場する神仏や信仰に関する表現は、物語の雰囲気づくりを目的とした創作によるものであり、特定の宗教や思想を推進・否定する意図は一切ございません。
純粋なエンターテイメントとしてお楽しみいただければ幸いです。
27
えだなみ商店街 あったか弁当ふくふく亭
仕事も恋人も失い、無気力な日々を送る夏生。
そんな彼の元に、ある日突然両親の訃報が届く。
悲しむ間もなく葬儀を終え、久しぶりに帰った実家で義弟の睦月に渡されたのは、父が残した不可解な遺言書。そこには、実家の弁当屋『あったか弁当ふくふく亭』を、これまで店を支えてきた睦月ではなく、家を出た自分に相続させると記されていた。
なぜ父が店を継ぐ気のない自分に全てを託したのか?
反発する夏生だったが、睦月が父のレシピで作った思い出の味に心がほどける。
父の遺言どおり弁当屋を引き継ぐことを決めた夏生は、睦月と協力して店を再開することになり――
28
それはまた明日のはなし
脱走坊主の清行は、寺小屋を営みながら市井の人々の相談に乗っている。おおらかでざっくばらんな清行のそばにいるのは、賢く気品ある佇まいの子供、朝之助。
二人は協力しながら市井の人々を助け、ちいさな寺小屋を営み、日々を共に暮らしている。
しかし、ある冬の日に行き倒れていた朝之助には、清行にも話せない秘密があるようで……。
一人のおとなと一人のこどもが身を寄せあって支え合いながら暮らし、周囲の人々の涙や温かさにふれていくストーリー。
29
私があなたを守る! 日米姉妹はワイルド・ウエストで過保護を爆発させる
時は明治。日本で農学を教えていたアメリカ人一家の養子になりアメリカに渡った千代。千代は養子になったアボット家の次女セリーナの日本での遊び相手だった。姉妹となった二人はアメリカ西部で互いに過保護を爆発させ、熊や狼、コヨーテにも負けず、さまざまな差別にも負けずワイルド・ウエストをサバイブする。
*差別や侮辱の言葉、セクハラなど不快な表現があります。現代では適切とはいえない名称等が使われています。
30
今日もきみがいる奇跡を、時刻表に書き足して
①登場人物の紹介
悠晴は、列車の来ない月見浜駅を毎朝八時三分に開け、古い時刻表を整え続ける青年。十年前に町を出た将大のことを、平気な顔で待ち続けている。将大は大げさな言葉で格好をつけるが、自分の字さえ読めないほど不器用な男。帰郷した彼の鞄には、悠晴へ出せなかった寒中見舞いが眠っていた。
七海は、町役場で観光案内を担当する女性。困っている人を見ると、相手が言い終える前に必要な物をそろえてしまう。真奈衣は、旅ライターの夢に一度つまずき、それでも失敗ノートに改善策を書き足しながら歩き続ける女性。二人は、月見浜町をひとりで歩きたくなる手帖を作るため、廃線跡、農道、港、古い商店街を巡っていく。
②あらすじ
八月末、廃線になった月見浜駅の郵便受けから、今年一月の消印が押された寒中見舞いが見つかる。宛名は「月見浜駅 青春敗者復活戦係」。文面は「次は君とどこで出会えるかな?」だけ。差出人のない葉書と、待合室の裁縫箱に残されたピンクッション、そこに刺さっていた色あせた短冊をきっかけに、悠晴、将大、七海、真奈衣は十年前の願いの持ち主を探し始める。
古い帽子を捨てられない人、亡き祖父へ葉書を出せなかった人、一度でいいから名前を呼ばれたかった人。四人は時速八キロのトラクターで農道を回り、熱帯夜の港を歩き、雨に濡れながら短冊を拾う。やがて、取り壊し候補の月見浜駅を、ただ残すのではなく、思い出に感謝してから次へ進む場所として息を入れ直そうと動き出す。
九月下旬の月見の夜、雨の駅舎で、将大は読めない字のノートを声で読み、悠晴は十年前の短冊に書いた本音を読み上げる。言えなかった好き、感謝、嫉妬、後悔が、月見浜駅の待合室でようやく言葉になる。
31
タイムリミットまであと3秒、通信指令室を奪還せよ!<完結>
<第1回新エンタメ小説大賞用の作品です>
サイバー犯罪捜査官であるミナトとアソウ。
ミナトとアソウが所属するチームでは、「赤いウサギ」と名乗る動画配信者を追っていた。
爆弾をターゲット場所へ設置し、その予告から爆弾を爆発、または撤去される様子を会員制有料動画配信サイトで公開することにより莫大な利益を得ている「赤いウサギ」。
「赤いウサギ」の今回のターゲット場所は、警察庁でも情報の要である通信指令室。
ミナトとアソウは「赤いウサギ」の犯行を制限時間内に阻止できるのか!?
#先に謝罪いたしますが、通信技術面の知識が壊滅的なため、フワッと設定です/矛盾点等があれば、穏やかにご指摘いただけると助かります
#AI使用は校正のみ、アルファポリスさんの小説AI校正機能を使用したり、しなかったりしております→加筆修正した場合、AI校正をかけずにupすることが多々あります/誤字脱字&慣用句の誤用以外の、本文&プロット作成などでは、一切AIを使用しておりません
#この作品の無断転載・無断複製・AI学習等、全ての二次利用を認めておりません
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地獄までとなりで
雨に濡れるネオン街を舞台に、裏社会で生きる二人の男の歪んだ絆を描いた物語。
孤児院で出会った九条と蓮は、正反対の性質を持ちながらも、十年以上にわたり常に隣にいた。冷静で理性的だが他人を救うことに執着する九条と、痛みすら笑いに変えながら無鉄砲に生きる蓮。二人は裏社会の仕事をこなしながら、互いにとって唯一の“同行者”として関係を築いていく。
しかしその関係は友情とも信頼とも言い切れない歪さを孕んでいた。九条は蓮を救済すべき存在として強く守ろうとし、その行為はやがて執着へと変わっていく。一方の蓮もまた、自分を壊れたまま受け入れ、必要とし続ける九条の存在に依存していた。
やがて蓮の無謀な行動と失踪をきっかけに、九条は自分の中にある感情が「保護」ではなく「依存」であることを突きつけられる。互いに相手を救っているつもりでありながら、実際には互いを縛り、逃げ場を失わせていた二人。衝突と対話の果てにたどり着いたのは、救済でも解放でもなく、「地獄まで一緒に堕ちる」という選択だった。
これは、救いではなく“執着”によって結ばれた二人が、それでも互いを手放せないまま生きていく、クソデカ感情バディストーリー。
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言えないさよならが影をひく
大学一年生の影里 友延(かげさと ゆえん)は自室で朝目覚めると.
自身に関する記憶を一切失っていた。そして、その横には自分に張り付く正体不明の喋る影がいて……。
自分の記憶を探るうち、同じように影付きのコンビと出会う。
それぞれが自身の人生と向き合い、そして、「さよなら」を言う相手に出会い……。
現代の入れ替わりバディもの。
34
五分と三角の時間に虹
怠け者の大住原大(すみはらだい)と心優しいイケメン、多田野季夜(ただのきよ)の二人は大学生活を謳歌していた。
平和な日々は永遠に思えた二人が偶然立ち寄った占いの館で、あろうことか季夜が占い師から死の予言を受けることになる。
季夜は占いの結果に思うところがある様子で「俺がもし死んだら、ポチのこと、よろしく頼むわ」と大に頼む。
訳の分からない頼みを軽い気持ちで受け入れた大に季夜は約束を破ったら針千本と約束を交わす。
それから数日後、占い通りに季夜はこの世を去ることになる。
季夜の死に荒れる大。
一方、季夜に死を告げた占い師は死者の魂を自身の体に呼ぶことが出来る、口寄せの石を大に託す。
口寄せの石を受け取ったその夜。
季夜の夢を見たことで季夜との約束を思い出した大はそれを果たすために動き出す。
消えてしまったかのように思えた季夜の存在が、大の中で再び輝き出す。
二人で交わした約束と大切な思いを原動力に突き進む、大と季夜。
自分自身の願いや希望と向き合う先にそれぞれが見る景色。
その景色の先に、虹は掛かって見えるのか。
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