ライト文芸 涙 小説一覧
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20件
1
三日間の恋人
三日間の恋人だった。
君から、届いた手紙
25年ぶりに、僕は、再びあの日を思い出す事になってしまった。
もう二度と思い出したくなかった。
あの日…。
無力でちっぽけで、何も出来なかったあの日…。
知恵も金も何もなかったあの日
そう、あの日もこんな雷雨だった。
地鳴りのように、響く雷
どしゃ降りの雨
[サヨウナラ、永遠に]
メッセージが、一通届いた。
三万文字以内の短編小説になります。
掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
小説家になろうでも載せています。
2
また明日、君の隣にいたかった(旧題:僕とエリナの、最後の半年間について)
僕は、自分の死ぬ日がいつなのかを知っている。
カウントダウンがついに一年を切った今年、ここに来て僕は、この上ない面倒ごとに巻き込まれてしまった。
クラスメイトのひとりである、稲川 衣梨奈(いなかわ えりな)という女のせいで。
2018.3.30/連載開始
2018.4.12/完結
(初出:2016.11~2016.12 別サイトにて)
***
2018.5.31
「第1回ライト文芸大賞」優秀賞を受賞しました。
ありがとうございます。
3
俺の名前を呼んでくれたのは、君くらいなものだった
小説家の私のもとに届く、とあるその「手紙」についての物語。/中年小説家である柳生のもとに、返事も出していないのにずっと送られ続けている手紙。送り主は10年前に離婚した元妻と娘からで……だが、8年前に2人は他界していた。
/あんなにも文学作品を書き続けていたのに、熱が冷めてしまったかのようにぱたりと新作を執筆できないままでいる柳生は――
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
4
【短編集】父のオムレツと母のオムレツ/その一、前を見る/「ちゃんとつかまって!」/じいじの公園
親子の絆や家族の愛情をテーマにした、少し切なく、心が温かくなる短編集です。
日常の中にある小さな気づきや、家族への想いを描いた4つの物語を収録しています。
第1話『父のオムレツと母のオムレツ』
幼い頃に母を亡くした私に、父が作ってくれたのは、母のものとは違う塩辛いオムレツだった。
大学進学を控えたある日、私は父がオムレツを甘くしなかった理由を知る。
第2話『その一、前を見る』
玩具メーカーで働く倉本は、熱意あふれる若手社員の企画に負け、面白くない日々を送っていた。
そんなある日、運動会で勝つために一生懸命練習する息子の姿を見て、あることに気づく。
第3話『ちゃんとつかまって!』
保育園に通う娘を育てながら、仕事に家事にと忙しい毎日を送る私。
ある朝、階段を下りようとした私に、見知らぬ女性が「ちゃんとつかまって!」と声をかけてきた。
第4話『じいじの公園』
仕事ばかりで家庭を顧みなかった父が亡くなって五年。
足に障害のある五歳の息子を連れて訪れた公園で、俺は亡き父が遺したものを知る。
5
ツナサンド
ツナサンドを見ると泣いてしまう私の話
6
ホテル・ラ ・ソルーナ~大切なきみが、明日を歩けるように~
月と太陽が重なり、街が闇に隠れる新月の夜にだけ、死者と再会できるというホテル・ラ・ソルーナ。そこに辿り着けるのは自ら命を絶った死者だけ。死者はたった一度だけ、残された者に自死した理由を伝えるために、そして、死を許してもらうために、再会の招待状を送ることができるという。
幼いふたりの愛娘と最愛の妻を残して自死した消防士。小学生の頃から一緒に甲子園を夢みて来た親友を残し、病を苦に自死した高校球児。愛してしまった不倫相手に秘密を残したまま、夫のモラハラを苦に自死を選択してしまった主婦。そして、愛する者の為に特攻隊を志願し、命を落とした17歳の青年。
一通の招待状が結ぶたった8時間だけの死者と生者の再会。遺書さえ残さず自ら命を絶った理由と、死者の本心、真実を知った生者の心にどんな明かりが灯るのか。きっと、大切なあの人に今すぐ会いたくなる感動の物語たち。
7
【完結】推しVtuberが、パパだった。~パパの願いは『ニコニコ笑顔』~
母の死をきっかけに、通信制高校へ通う加奈は部屋に閉じこもり、父と話すことをやめた。
唯一の救いは、美少女Vtuber「ぴんぶる。」の配信。
そのやさしい声に、加奈は毎日泣かずに眠れていた。
けれどある日、配信で紹介された食品が、自宅の冷蔵庫に入っていることに気づく。
――まさか、ぴんぶる。の中身は……?
すれ違っていた父と娘の距離が、画面越しに、静かに繋がっていく。
8
「虹色のなみだ」
長年連れ添った夫を見送った。
だけど、素直に泣けない日々。
「和彦さん。私のこと、愛していましたか?」
最後まで聞けなかった、その答えを求めて――。
◇ ◇ ◇ ◇
✨ライト文芸大賞に参加しています。
不器用な愛や痛みの物語です。涙の意味、大切な人への想い。
心に沁みるように書けたらいいなと、思っています。頑張ります。
投票・エール・感想・いいねなどが応援になります。
お話を気に入って頂けたら、よろしくお願いします。
9
真冬の寒い朝
大事な人を残してこの世を去らなくてはならなくなったとしたら……。
その辛さをあなたは想像できますか?
身近な人をあらためて大事にしたくなる。
そんな物語です。
*5分で読める短編です。どうぞお付き合い下さい。
10
【完結】隣の家のミツキちゃん~昼下がりに出会った、不思議な初恋の女の子~
学校に行かなくなった少年・アオイは、昼下がりの庭で、隣の家に住む不思議な少女に出会う。
彼女の名前はミツキちゃん。フェンス越しに歌をうたい、笑う彼女と過ごした、いくつもの昼の記憶。
やがて火傷の事件をきっかけに、アオイは“本当のミツキちゃん”と出会う。
教育実習生となった今、アオイはあの昼下がりを思い出す。
彼女との思い出は、静かに、今へと続いている。
11
いとしのエリー
後悔。おそらく一生この気持ちが晴れることはないだろう。あの日あの時君のお願いを聞いていたら、なにかが変わっていたのかもしれない。もう手遅れなのは知っている。それでも僕は君に届けと・・・
12
コロの窓辺
この物語は、愛犬のコロという視点から、最愛の少女キミちゃんとの絆と別れを情緒豊かに描いています。コロは窓辺で彼女の帰りを待つことを自分の「大切な仕事」と定め、五感を通じて季節の移ろいや家族の感情の変化を感じ取ります。ある日を境にキミちゃんが帰らぬ人となった後も、老いたコロは再会を信じてひたむきに待ち続けます。最終的に、天寿を全うしたコロが光の中でキミちゃんと再会し、永遠の安らぎを得るまでが美しく表現されています。この作品は、犬の無償の愛と家族への感謝を、温かな筆致で綴った感動的な物語です。
13
君に会えるその時まで ータオちゃんシリーズ0ー
難病で入院した幼児と家族の物語。
………………………………………………………………
絵本にしたい内容だったのですが、絵が描けませんので。
児童というより、親御さんへのエールのつもりで書きました。
文章及び内容は緩いです。
それでも、皆さんの頭の中に情景が浮かぶ作品であってほしいと思っています。
14
私しか憶えてられない友人
高校生活のなか上手く周りに馴染めず,家族にも相談できず生気を失う。そんななか,とある神社に向かう。そこでそこで休憩しているとそこは見知らぬ場所だった。
15
はるのひだまり ~君の音を聞きたかった~
軽音学部に入る谷川陽太は放課後、自主練習をしている時に一人の少女と出会う。
彼女は自分を『陽気な障害者』と自己紹介し、音楽にしか興味の無かった陽太を放課後などによく連れ回すようになった。
彼女は自分が障害を抱えているとは思えない明るさで陽太に接していく。そんな彼女と過ごしていくにつれて陽太は笑えるようになっていく・・・
『陽気な障害者』と『笑えない少年』の切ないラブストーリー
16
熱い涙もカラ涙 苦しみの結晶
ショートな詩 心、言葉の破片 ですが吐き出すのが、経験からのある種の叫び・・ため息・・だと思います。
17
涙の跡
臆病でいつも半端な自分を変えたいと思い引っ越してきた街で、依子は不思議な魅力を持つ野島と出会う。年も離れているし、口数の少ない人であったが依子は野島が気になってしまう。大切な人との思い出、初恋の思い出、苦い思い出、そしてこの街での出来事。心の中に溢れる沢山の想いをそのまま。新しい街で依子はなりたい自分に近づけるのか。
18
ぬるま湯の虹
辛い過去を背負いながら幸せな未来に向かって生きる。心が疲れ果てた全ての人に送る渾身の詩です。
19
『やさしい光の中へ』
……助けを求める声。頼りない響き。
胸元には、正義のあげた真っ赤なペットボトル。少女は、それをとても大事そうに抱えている。
華奢な肩が小刻みに震えている。
漆黒の双眸が儚げに揺れていた。
我知らず、身体が勝手に動いていた。
正義は少女の許へと引き返していた。
着ていたブルゾンを脱ぎ、震える小さな肩に掛けてやる。
その時、少女と目が合った。
「名前は?」
またもや、勝手に口が訊ねていた。
少女の顔に笑みが広がる。
「……麻理亜」
──ま・り・あ。
およそ、吸血鬼には似つかわしくない。
けれど、目の前の少女には似合うと思った。
真っ赤な唇から零れ三つの音は、合わせると聖母様と同じ響きを持っていた。
(──以上、本文より抜粋)
(現在、本作品は「アルファポリス」と「小説家になろう」にて掲載しています。)
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短編小説集
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