貴族小説一覧
髪を振り乱し、女中が屋敷の中を走ってきた。
そして、伯爵様が暴れていると伝えてくる。
私と女中は暴れる伯爵様を止めるべく、寝室へと向かい、暴れる理由について聞いてみた。
驚きの答えが返ってきた・・・
文字数 1,126
最終更新日 2021.04.11
登録日 2021.04.10
私は公爵家令嬢ジェンマ・アマート。17歳。
突然、マリウス王太子殿下との婚約が白紙になった。あちらから婚約解消の申し入れをされたのだ。理由は王太子殿下にリリアという想い人ができたこと。
2ヵ月後、父は私に縁談を持って来た。お相手は有能なイケメン財務大臣コルトー侯爵。ただし、私より13歳年上で婚姻歴があり8歳の息子もいるという。
* 主人公は寛容です。王太子殿下に仕返しを考えたりはしません。
文字数 28,812
最終更新日 2021.04.10
登録日 2021.04.02
ある日気付くと私は乙女ゲームの世界に転生していた!
平民の身分、ある日選出され貴族の屋敷に迎え入れられるシチュエーション……もしかして私って主人公!?と思っていたのに、私に告げられた役割はなんと、悪役令嬢の影武者でした。
エンディングによっては悪役令嬢は処刑されるのに、のんきに影武者なんてやっていられない!私がどうにかしなければ。悪役令嬢の運命を変えて、絶対生き延びてみせる!
文字数 21,958
最終更新日 2021.04.07
登録日 2021.04.02
何度も何度も約束を破られて、さすがに結婚するのが不安に。
とにかく会って話を、と思ったら、婚約者と友人の話を聞いてしまいました。
「ああ、まったく残念だ。結婚してしまえばこんな自由もない!」
「あっははは! 今からでもやめたらどうだい」
「そうはいかないよ。彼女はすっかりその気なんだ。もっと先にしようなんて言ったら、どんな修羅場になるかわかったものじゃない」
頭の中は疑問符でいっぱいです。結婚なんてまだずっと先で良いと言ったのは私で、早く結婚したいと情熱的に言ったのがエイリーク様です。
文字数 7,854
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.02
「どこまで君は僕をバカにしてるんだ!」
「バカになんてしてないわ。ただ、私は話しかけられたから少し会話をしただけよ」
「それがバカにしてるって言うんだよ。婚約している身なのだから!」
「話しかけてきた人は家族ぐるみでのお付き合いがある貴族の息子です。恋愛感情なんてありません」
アンゼルはバンッと壁を激しく叩きつけて「恋愛感情がなければ、誰とでも気軽に話していいのか?」と、私を追い詰めてくる。
文字数 925
最終更新日 2021.04.04
登録日 2021.04.04
クルミアには、婚約者がいた。
しかし、ある日その彼から婚約破棄を告げられる。なんでも、クルミアの妹と婚約したいらしいのだ。
婚約破棄されたクルミアが屋敷の廊下を歩いていると、妹の婚約者であるエリグスと出会った。彼も、婚約破棄されてしまったらしい。
「いっそのこと、私達で婚約してしまいますか?」
クルミアが何気なく放ったその一言によって、二人は婚約することになった。
妹と婚約者を入れ替えるということで、皆が納得したからだ。
こうして、二人と妹達は特に問題なく婚約することができた。
だが、妹達は何か不満気である。どうやら、二人の提案によって、彼女達の間に何か溝ができてしまったらしい。
文字数 33,167
最終更新日 2021.04.02
登録日 2021.03.11
特に美しくもなく、賢くもなく、家柄はそこそこでしかない伯爵令嬢リリアーナは、婚約後六年経ったある日、婚約者である大好きな第二王子に自分が未来の王子妃として選ばれた理由を尋ねてみた。
王子の答えはこうだった。
「くじで引いた紙にリリアーナの名前が書かれていたから」
え、わたし、そんな取るに足らない存在でしかなかったの?!
思い出してみれば、今まで王子に「好きだ」みたいなことを言われたことがない。
ショックを受けたリリアーナは……。
文字数 21,388
最終更新日 2021.03.28
登録日 2021.03.15
主人公はアンペール伯爵家長女ロザリー。17歳。
アンペール伯爵家は領地で自然災害が続き、多額の復興費用を必要としていた。ロザリーはその費用を得る為、財力に富むベルクール伯爵家の跡取り息子セストと結婚する。
このお話は、そんな政略結婚をしたロザリーとセストの新婚生活の物語。
文字数 30,344
最終更新日 2021.03.28
登録日 2021.03.14
アイリスは、〈精霊視〉をもつ公爵家の娘なのに、精霊を見たことがない落ちこぼれだ。
そのせいで貴族からは遠巻きにされ、庶民からは〈精霊視〉ゆえに生き神扱いでおがまれる。
ボッチ街道まっしぐらのアイリスは、友達を作ろうとがんばっていた。
そんなある日、屋根裏探検中に、怪しげな箱に入った古いランプを見つける。火の精霊王ガーネストが封じられていた。
彼の問題を解決して和解したが、ガーネストは契約者の死を知って落ち込む。
アイリスがなぐさめると、なぜか気に入られて、求婚されてしまった。
いったん保留にして、数年後。
アイリスの周りには、精霊の友達ばかりが増えている。
こんなはずではと悩む中、ガーネストはあいかわらずアイリスに甘い。
しかし、アイリスが精霊王と契約していると知った王家から、結婚の打診が来てしまい……!?
・タイトルは仮題です。しっくりくるのがなくて。
・1Pは1000~3000字程度です。
文字数 62,217
最終更新日 2021.03.26
登録日 2020.07.16
この国の第1王子であるザリアートが学園のダンスパーティーの席で、婚約者であるエレノアを声高に呼びつけた。
そして、テンプレのように婚約破棄を言い渡した。
すぐに了承し会場を出ようとするエレノアをザリアートが引き止める。
そこへ颯爽と3人の淑女が現れた。美しく気高く凛々しい彼女たちは何者なのか?
短編にしては長めになってしまいました。
西洋ヨーロッパ風学園ラブストーリーです。
文字数 13,123
最終更新日 2021.03.21
登録日 2021.03.21
ルベグント王子の浮気癖は、婚約者であるシャルリーラを辟易とさせていた。
二人が貴族学園の3年生になってしばらくすると、学園の掲示板に貼り出されたものに、生徒たちは注目した。
『総会で、浮気相手の女の名前を公開する。
しかし、謝罪した者は、発表しない』
それを見た女生徒たちは、家族を巻き込んで謝罪合戦を繰り広げた。
シャルリーラの予想を上回る数の謝罪文が届く。
文字数 15,507
最終更新日 2021.03.20
登録日 2021.03.20
恋愛が面倒だった。自分よりも、恋愛したいと求める女性を身代わりとして王子の相手に充てがった。
彼は、恋愛上手でモテる人間だと勘違いしたようだった。愛に溺れていた。
そんな彼から婚約破棄を告げられる。
決定事項のようなタイミングで、私に拒否権はないようだ。
仕方がないから、私は面倒の少ない別の相手を探すことにした。
文字数 5,351
最終更新日 2021.03.19
登録日 2021.03.15
イリス・フィオニアは王家主催のお茶会という名の王太子の婚約者探しでめでたく?婚約者に選ばれてしまう。
王太子妃教育に励みつつ王太子との関係も良い感じに…と平和な日々と思いきや、なんだか私の瞳には秘密があるようで…?
この作品は小説家になろう様にも投稿しております。
文字数 110,766
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.01.03
美人の私は街を歩くだけでもナンパされてしまう。
次から次へと男に声をかけられてしまうそんな娘の身を案じた親は、とうとう外出禁止令を下す。
そんなある日。
鏡の前に座っていると外出できる方法を提案された。
文字数 1,033
最終更新日 2021.03.17
登録日 2021.03.17
伯爵家の息子が気に入った私は、付き合ってと告白した。
ところが、不細工の女性は相手にしないと目もくれない。
そこで、私は伯爵の息子を精神的に追い詰めてやることにした。
文字数 965
最終更新日 2021.03.15
登録日 2021.03.15
下級貴族の生まれながら魔法の練習に励み、貴族の子女が集まるデルフィーラ学園に首席入学を果たしたレミリア。
しかし進級試験の際に彼女の実力を嫉妬したシルヴィアの呪いで魔力を奪われ、婚約者であったオルクには婚約破棄されてしまう。
が、そんな彼女を助けてくれたのはアルフというミステリアスなクラスメイトであった。
レミリアはアルフとともに呪いを解き、シルヴィアへの復讐を行うことを決意する。
レミリアの魔力を奪ったシルヴィアは調子に乗っていたが、全校生徒の前で魔法を披露する際に魔力を奪い返され、醜態を晒すことになってしまう。
※3/6~ プチ改稿中
文字数 93,641
最終更新日 2021.03.14
登録日 2021.01.08
主人公のロスティは公国家の次男として生まれ、品行方正、学問や剣術が優秀で、非の打ち所がなく、後継者となることを有望視されていた。
『スキル無し』……それによりロスティは無能者としての烙印を押され、後継者どころか公国から追放されることとなった。ロスティはなんとかなけなしの金でスキルを買うのだが、ゴミスキルと呼ばれるものだった。何の役にも立たないスキルだったが、ロスティのとんでもない隠れスキルでゴミスキルが成長し、レアスキル級に大化けしてしまう。
ロスティは次々とスキルを替えては成長させ、より凄いスキルを手にしていき、徐々に成り上がっていく。一方、ロスティを追放した公国は衰退を始めた。成り上がったロスティを呼び戻そうとするが……絶対にお断りだ!!!!
小説家になろうにも掲載しています。
文字数 393,946
最終更新日 2021.03.10
登録日 2020.12.04
ある日、貴族の男の子が生まれた。
屋敷全体が幸せな空気で包まれている中、男の子が眠る揺りかごに近付く者がいた。
隠し持っていた魔道具をその男の子に押し当てると刻み込んでいた魔法陣を発動させる・・・
部屋で休んでいた母親は騒ぎに気付き、体力の落ちた身体を引きずるようにしながら男の子の部屋に駆けつけるが・・・そこで目にしたのは、空になった揺りかごだった。
生まれて直ぐに親元から離された主人公と探し続けた両親のほのぼのストーリー
文章訂正中です。申し訳ありません。
文字数 9,515
最終更新日 2021.03.07
登録日 2020.08.31
ある日森の中、熊さんにじゃなくて
主人公は目を覚ますと森の中にいた。
記憶を巡るが何故森に居るのか覚えがない。
そして小さな体。
目線に入るほど長く伸びた白銀の髪の毛。
そして主人公は自分が関西の大阪で
育った事を思い出す。
更に憶えているのは年齢は25歳働き盛りで
仕事をこなす毎日だった筈。
頭によぎるのは死んで違う世界に
飛ばされる異世界なんちゃら。
でも死んだ記憶も無ければ
自分の名前も思い出せずに
そのまま森の中を彷徨っていると
そこで新たな出会いが。
新たな世界にやってきた人間が違う世界で
どんな事が出来るのか。何をするのか。
森でのこの出会いがこの後の人生を大きく変える出来事となる。
そしてこの世界で旅をして生きていく事になった
主人公がどんな人生を歩んでいくのか?
サクサク読めるストーリー!
面白おかしい主人公に目が離せない?
どんどんと話が進んでいく物語を是非楽しんでいってください!
この小説を見てくれている皆様ありがとうございます!
良かったらSNSで拡散して貰えると凄く嬉しいです。
プロフィールにTwitterのURL貼ってあるので
是非フォロー待ってます!
文字数 249,044
最終更新日 2021.03.06
登録日 2020.06.08
令嬢マガリーは社交界で『魔性・性悪』と呼ばれる有名な悪女だった。寝取った男は数知れず、最近も愛妻家だと言われていた男と寝たと噂されていた──が、当の本人は魔性どころか恋のひとつもしたことが無かった。本当は奥手なのに妖艶な外見のせいで、行く先々で声を掛けられまくるマガリーは男に口説かれる事にうんざりしていた。そんなマガリーの元に一つの縁談が舞い込む。相手はどんな女から言い寄られても首をぜったいに縦に振らないという女嫌いで有名な侯爵アノックからだった。マガリーは思った。女嫌いのアノックの元ならば、私はもう男から迫られない、と。
◆成人向けの小説です。強い性描写のある回には※あり。ご自衛ください。
文字数 23,750
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.02.25
マルス王国は帝国に滅ぼされた。国の終わりを見届けた王子ルーウェンは帝国行きを思い立つ。冒険者ギルドで士官候補生の募集の張り紙を目にし試験を受けることに。帝国の軍人となった主人公はマルス王国を再び取り戻すことが出来るのか。
文字数 7,954
最終更新日 2021.03.01
登録日 2021.02.26
貴族令嬢と下僕の私が崖から落ちそうになる。
そこへ王子様が現れて、どちらを助けたのか。
ハラハラする展開が待っていた。
文字数 739
最終更新日 2021.02.28
登録日 2021.02.28
伯爵令嬢の下で仕えるメイドの私は、今日もお嬢様のドレス選びに付き合っていた。
しかし、いつも以上に我侭な態度を見せるお嬢様に、堪忍袋の緒も切れてしまった。
私は伯爵令嬢に対してどのようなことをしてやったのか。
復讐開始。
文字数 717
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.27
エルヴィラ・ランヴァルドは第二王子アランの幼い頃からの婚約者である。仲睦まじいと評判だったふたりは、今では社交界でも有名な冷えきった仲となっていた。
定例であるはずの茶会もなく、婚約者の義務であるはずのファーストダンスも踊らない
そんな日々が一年と続いたエルヴィラは遂に解消を決意するが──
文字数 13,126
最終更新日 2021.02.27
登録日 2021.02.20
不知火蒼夜は20歳でこの世と別れを告げ、異世界へと転生する。
前世の記憶を持って辺境伯家3男グラフィエル・フィン・クロノアスとして新たに生を受け新しい生を謳歌していく物語
初めまして。作者です。
初執筆、初投稿なので色々と至らぬ点はあると思いますが楽しんで頂けたら幸いです。
誤字脱字には気を付けておりますがあったらすいません
文章的におかしいなどあればご意見・ご感想いただけるとありがたいです
また、なろうにも掲載予定ですがなろう版は一部違う展開や結末を用意する予定です
ノベルバ・マグネットマクロリンクでも掲載中です
こちらでは一気に投稿しようと思いますので毎日の更新はありません
文字数 603,796
最終更新日 2021.02.13
登録日 2020.01.20
ある国の大貴族のリチャードは、酷い扱いをしている従者のリカドに密かに片思いをしていた。
そんな彼に、婚約の話がやってきた。そんなおり、彼の弟のチャールズがある店を紹介して…。
従者×美形貴族 サイト(https://momimomi777.web.fc2.com/)にも投稿しております。
文字数 44,298
最終更新日 2021.02.12
登録日 2021.02.09
伯爵令息のアウロアは、事故による後遺症で、三年間記憶を失くしたまま過ごしていた。
そしてある日混濁した意識から目覚めれば、彼の愛しい婚約者は既に嫁したと告げられた。
※ 性格の良いいい子ちゃんは出てきません
※ 他のサイトでも投稿しています
文字数 17,299
最終更新日 2021.02.05
登録日 2021.01.29
世界最高峰の魔力を持つマキアート家の令嬢、リプリシス。
彼女の魔力欲しさに集まる男達の求婚を断り続けていたら
いつの間にか世間では魔王扱い。
──魔力目当ての結婚なんて、イヤです!
ある日、正体を隠す為に男装して外出していると、むくつけき肉体を持つオカマとの運命の出会い──!
*小説家になろう様にも投稿しています。
文字数 190,607
最終更新日 2021.02.03
登録日 2021.01.24
ある日、親友であるルメリアに裏切られてしまったエレナは婚約破棄の危機に陥る。
エレナは婚約者であるレオと結婚するべく、関係を引き裂こうとするルメリアに復讐劇に挑む。
主人公--エレナ
文字数 2,067
最終更新日 2021.01.28
登録日 2021.01.28
第二章完結しましたが、一部設定変更とストーリー展開の関係で細かい設定の追加をすることにしました。
変更点は近況ボードにてお知らせします。変更後、改定版も公開します。
更新停止中です。
異世界ものを書くのは初めてなので、設定が甘いところもありますがご了承ください。だんだん詰めていきます。最終的には小説全体の設定も公開するつもりです。
ネタバレ防止用に、一章ごとに登場人物を小出ししています。後から出てくる設定も書いている場合があるので、嫌な人は登場人物紹介を見ないことをオススメします。細かい設定や外見も書いているので、イメージしたい人には見てほしいです。
文字数 19,356
最終更新日 2021.01.23
登録日 2020.12.05
ロシェルダは平民にしては珍しく魔力を持った少女だった。
与えられた役割、治癒士として職務に励む日々の中、ある日患者として運ばれてきた貴族の青年に恋をした。
けれど彼が選んだのは、看護士の女性。
ロシェルダは治療に喜ぶ彼が見せた笑顔を勘違いした事を恥じ、もう患者に恋をしないと心に決める。
そして数年後、別の貴族の青年が運び込まれてきた。彼は────クソ野郎だった。
初恋を引きずる治癒士の少女と、病魔が原因で失った物に復讐を望む青年の恋の話。
文字数 43,007
最終更新日 2021.01.21
登録日 2020.12.25
俺、マイケル・アルヴィン・バックエショフは、転生者である。
日本でデジタル土方をしていたが、気がついたら、異世界の、田舎貴族の末っ子に転生する──と言う内容の異世界転生創作『転生したら辺境貴族の末っ子でした』の主人公になっていた! 何を言ってるのかわからねーと思うが……
前世での社畜人生に嫌気が差し、現世ではのんびりマイペースに過ごそうかと考えていた俺だったが、信頼できる仲間や、気になる異性ができたことで、原作とはまた違った成り上がりストーリーを描くことになってしまったのだった。
──※─※─※──
本作は「異世界転生モノの主人公に転生したけどせっかくだからBルートを選んでみる。」の第2部にあたります。まずはそちらからお読みください。
https://www.alphapolis.co.jp/novel/177250435/358378391
──※─※─※──
本作は、『ノベルアップ+』『小説家になろう』でも掲載しています。
文字数 207,177
最終更新日 2021.01.19
登録日 2020.05.27
探索ミステリー×三角関係×平安風ファンタジー。
四方を海に囲まれた小国の姫君の夕花姫は、屋敷からの脱走癖と拾い物癖がある変わり者。そのたびに護衛の暁に叱られている。今日も浜辺に出て遊んでいたところで、記憶喪失の貴族を拾ってしまう。
記憶喪失の彼に浜風と名を付けた夕花姫は、海の外から来た彼にときめきを覚えるが、何故かそれを見て暁は冷淡になる。
浜風に国内を案内しているうちに、この国に伝わる羽衣伝説に触れ、ふたりでその羽衣伝説を追いかけようと言われる。
姫君と貴族と護衛の三角関係は、やがて小国の羽衣伝説を巡って大騒動へと変わっていく……?
文字数 80,078
最終更新日 2021.01.18
登録日 2020.12.30
サヘルはお飾りの妻で、夫とは式で顔を合わせたきり。
何もさせてもらえず、退屈な彼女の趣味は、天井裏から夫と愛人の様子を覗くこと。そのうち、彼らの小説を書いてみようと思い立って……?
文字数 32,089
最終更新日 2021.01.14
登録日 2020.12.30
俺はブロンディ公爵家の長男ルイゾン。20歳だ。
とある夜会でベルモン伯爵家のオリーヴという令嬢に一目惚れした俺は、自分の父親に頼み込んで我が公爵家からあちらの伯爵家に縁談を申し入れてもらい、無事に婚約が成立した。その後、俺は自分の言葉でオリーヴ嬢に愛を伝えようと、意気込んでベルモン伯爵家を訪れたのだが――
これは「すみません! 人違いでした!」と、言い出せなかった俺の恋愛話である。
※ 俺にとってはハッピーエンド! オリーヴにとってもハッピーエンドだと信じたい。
文字数 28,729
最終更新日 2020.12.30
登録日 2020.12.21
悪役令嬢と揶揄される公爵令嬢フィラデラが公の場で断罪……されている。
トリアは会場の端でその様を傍観していたが、何故か急に自分の名前が出てきた事に動揺し、思わず返事をしてしまう。
会場が注目する中、聞かれる事に答える度に場の空気は悪くなって行って……
文字数 5,456
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.12.27
婚約が嫌で逃げ出した姉の代わりに姉の婚約者に会いにいけば、相手の家からは、同じく婚約が嫌で逃げ出した兄の代わりに弟が来た。
王命による婚約の失敗を恐れ頭を抱える両親たちを他所に、婚約者の弟────テオドラが婚約を解消しようと持ちかけてくる。
それは神託を授ける火竜に会いに行くというもので……
文字数 8,146
最終更新日 2020.12.27
登録日 2020.12.26
スラムで身を寄せ合って暮らしてきた兄妹。掏りの兄アンブレと、涙が宝石に変わる妹ペルラは慎ましく細々と暮らしてきた。しかし妹の秘密が人にばれてしまう。そんな折助けてくれたのが一人の貴族。ペルラを養女として迎える代わりにアンブレとは二度と会わないように。アンブレは妹の安全のためその条件を飲み、男爵に妹を預けた。もはや関係などない、赤の他人として。
妹と別れて10年、一度も会うことなく暮らしてきたアンブレは唐突に妹の近況を耳にした「男爵令嬢が結婚したらしい」という噂。アンブレは妹の幸せを確かめるために動き出す。
ただただ妹の幸せを願う兄のある冬の奮闘。
全5話。完結済み、12月21日~25日にかけて投稿予定。
文字数 27,699
最終更新日 2020.12.25
登録日 2020.12.21
魔力だけは大量にある。それなのに魔法を使うことが一切できない。
そんな歪な能力を授けられて異世界へと転移したリオは、魔力を注ぐことで起動する鉄の人形「ゴーレム」に自身の力を活かす道を見出す。
行き着いたのはとある王国の端の貧乏貴族領。
臨むのは辺境の開拓。
リオはゴーレムの軍団を従えて、異世界の片隅を少しずつ変えていく。
※6話目くらいから大きくお話が動きます
※小説家になろう様、カクヨム様にも掲載しています
【HOTランキングで19位を記録しました!】
文字数 191,203
最終更新日 2020.12.22
登録日 2020.12.01