人生小説一覧
文字数 58,409
最終更新日 2023.02.06
登録日 2023.02.06
中学生の主人公があるプログラムを通し、良い大人になっていく一年の成長過程を描いた物語。
某会議室にて、プロジェクトがいよいよ最終段階に突入しようとしていた。国家は、国の様々な問題を抜本的に解決すべく、今までにない形の新しい制度の導入に踏み切った。その名も「新・次代の社会を担う子どもの健全な育成を図るための次世代育成支援対策推進法に基づく計画」、通称「良い大人計画」である。一般家庭で育った現在14歳で中学生の主人公も、そのターゲットの一人となっていた。
”人生のイベント”を体験し、”大人になること” を学んでいく。
14歳の滝夜くんが「人生のイベント」を学びながら、価値観や考え方の違いを知り、「大人になること」を学びます。
個性的な友だちと、お泊まりしたり恋バナしたり、修行したり、泣いたり笑ったり、忘れられない日々がぎゅっと詰まっています✨⑪
文字数 355,229
最終更新日 2021.12.04
登録日 2018.09.21
この世界で生きていくためには「ズル」をしないと生きていけないらしい。ただ「ズル」の定義と言うのも人によって曖昧で。そんな面倒な事を考えてる私はやっぱりうまく生きてはいけないのだと思った。
朝3時20分。いつもと同じ時間に目覚まし時計が鳴った。ピピピピピ。止めてスマホの画面も一応見る。スマホの時計も3時20分。あぁもう起きる時間だ。通勤に3時間もかかるなんて我ながら馬鹿げているが始発のガラガラな電車は好きだ。
トイレへ行き洗面所へ行こうとした瞬間、また目覚ましが鳴った。ピピピピピピピ。
この部屋は壁が薄いし、ましてや現在朝3時過ぎ。近所迷惑になる。
走って目覚まし時計の後ろについてるスイッチを下にする。
勢いで目覚まし時計を床に落としてしまった。すかさず下から床ドンされた。泣きたい。
端からみたら何でもないこと。だか何も変わらない日常を過ごしていると少しのことが気になってしまうのである。
歯磨きをし、顔を洗い、制服と化した私服に着替える。4時まであと5分あるか。ベットに寝転び少し休む。あと5分、あと5分、あと4分、4分、3分・・・・・
・・・・胸騒ぎがして飛び起きた。目覚まし時計を見ると7時15分。勢いでまた目覚まし時計を床に落としてしまう。また下から床ドンされたが、今はそんなこと気にかけてはいられない。
完全に遅刻だ。
入社5年目の私は喋りも上手くない。顔も可愛くない。無遅刻無欠席だけがステータスだったのだ。
どうしよう。どうしよう。
取りあえず職場に電話をかけた。プルルルル、プルルルル、プルルルル。30回プルルルルが続いたところで電話を切った。
もういっか。ずる休みしよう。取りあえず課長に体調が悪い旨のメールをし、今日は休むことにした。
映画でも見に行こうかな。
少しだけ生きるのが楽になった瞬間だった。
文字数 2,379
最終更新日 2021.02.13
登録日 2021.02.07
文字数 9,702
最終更新日 2023.08.29
登録日 2023.07.17
とある作家は蝋燭の灯り中に佇む。
僧のような
鬼のような
そんな形相を浮かべて
(このお話は元々10分程度の演劇1人読みようです。ですのでもし、このお話を使いたいとあれば勝手に使ってください。特別許可が必要などと言うとはありません故。)
気軽に感想いただけると幸いです。
文字数 1,880
最終更新日 2022.08.25
登録日 2022.08.25
僕は黄色いカフェでバイトを始めることにした。
新たな環境に身を置きながら、不穏な運命が迫り来る時、僕は人生をどう捉えよう。
文字数 7,163
最終更新日 2022.08.02
登録日 2022.07.31
これは小説でもなくポエムでもないものですが
哲学的なことや持論を書いています。
ある意味問題作かもしれません!
一つの内容を短くまとめて
心にスっと溶けるお薬のような
ものとして書いています。
本が苦手な方でも読みやすいようにしました。
ですが、これはあくまで私がしてきた経験や周りの意見、思想を聞いて
思ったことや感じたことの人生についての一言ボヤキです。
共感できると思っていただける方もいれば
勿論、非難する方もいらっしゃるでしょうが、共感を得たくて書いているわけではりません。
人それぞれ捉え方によってこの内容は変わってくるものになっていると思います。
読者の方々それぞれの解釈で読んで頂けたら幸いです。
悩んでいるのはあなただけではないですよ。
この言葉たちが少しでも誰かの心の支えや
背中の後押しにでもなれば幸いです。
⚠︎縦書きにして読んでもらえると読みやすくなります。
文字数 7,047
最終更新日 2018.12.01
登録日 2018.12.01
これが正しいとか、これが悪いとか
ここまで子供でここから大人
一体誰が決めたんだろう
異次元に飛ぶわけでも特殊能力があるわけでもない、ただの人間が、ただただ物事を知っていく。
ああ、大人ってこんな感じなんだ
文字数 2,296
最終更新日 2021.05.08
登録日 2021.05.08
小学生の子供と夫と私、普通の3人家族。
そう普通の、どこにでもいそうな家族に見えているはず。
だけど、本当は夫なんていらない。
夫の裏切りで壊れて行く私。
文字数 8,196
最終更新日 2021.06.03
登録日 2021.05.20
2代目社長の苦難を描いたヒューマンドラマです。
アパレルメーカーフクプクの2代目社長、篠崎二郎。彼は、各メーカーが新作の冬物を展示するフェアに自信作のマフラーを出展することにしました。しかし、そのフェアの中で社長としての自信を失ってしまいます。失意の彼に救いの手は現れるのでしょうか?
※この作品は、ノベルアップ+様の冬の5題小説マラソン第1週(お題:マフラー)の参加作品です。同サイト様にも掲載しております。
※アパレル業界のことをあまり知らない作者が書いておりますので、業界に関することがらについては実際のものと異なるところがあります。
文字数 4,997
最終更新日 2023.01.07
登録日 2023.01.07
詩集『青銅の月』各18作を個別に投稿させていただきました。本作はその18作をまとめた総集編です。
文字数 3,241
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.10.02
文字数 912
最終更新日 2021.01.22
登録日 2021.01.22
女子高生「杏奈」は他の学生達と違って友達がいない、学校の成績は悪い、運動神経も悪い、家庭環境が複雑、さらには受験にも失敗した哀れで救いようのない人生だった。杏奈はこの先の人生に絶望しずっと自分の殻に閉じこもってしまう。そして自宅を出た杏奈は、自殺を図ろうとどこかに向かった。
ー私なんてこの世界にいらない存在なんだー
そんなことを考えながらとある森の奥へ向かうと、どこか分からない不気味な街に辿り着く。そこからが杏奈にとっての生き地獄の始まりだった。
文字数 10,666
最終更新日 2019.03.04
登録日 2019.03.03
文字数 31,472
最終更新日 2018.08.30
登録日 2018.08.30
2088年6月。第三次世界大戦が終戦してから2年経った日本の経済は回復し徐々に復興していた。人々は大きな悲しみを乗り越え生きる為、そして新しい未来を目指す為に戦争が終わった平和を噛みしめていた。
羽藤虹は、母の故郷 宮古島で祖父母と暮らしている小学五年生の少年。虹は、3年前に帰ることができない戦地へ行った兄の願望によって宮古島に来た。しかし、両親を失ったうえ最愛の兄を亡くしたショックで大好きだった音楽と歌が嫌いになる。そんなある日、近所に静岡から引っ越してきた中学生 藤目神馬と出会う─
家族と兄の死を乗り越え、自由に生き人々に幸せを与える羽藤虹が歩んでいく人生の物語
文字数 128,716
最終更新日 2021.12.24
登録日 2021.07.31
童話『うさぎとカメ』の話。
足の遅いカメに、うさぎは何故、負けたのか?
親の期待に応えて1流大学を卒業。大手の商社に入社し順風満帆な人生。
親の期待通り、順風満帆な人生。
1人の男との出会い。
男の悲しい過去。
順風満帆?
いったい俺は誰の人生を歩んでいるんだ?
文字数 3,579
最終更新日 2022.06.24
登録日 2022.06.19
2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震。 東日本大震災。 その夜私(漆目人鳥)は疲労と焦燥の中、居酒屋のカウンターにいた。 実際にあった魂の救済の物語。
文字数 2,058
最終更新日 2021.06.18
登録日 2021.06.18
大学浪人中退で、真面目だけが取り柄のヘタレなぼくには、やっかいな能力があった。
その風が吹くとき、ぼくは死体を見つけ、少女を殺す夢を見てうなされる。
何故そうなったのか?
その理由を、夢に見る少女を探そうとするぼくは、次々と事件に巻き込まれていく。
文字数 87,139
最終更新日 2022.07.13
登録日 2022.06.29
「父の中国への赴任」それは私の人生を大きく変えた、まさにターニングポイントと言える出来事だ。
当時の私は小学6年生、なんの変哲もない大阪の南の方に住んでいる女の子だった。
朝ごはんを食べている時に、父の口から「パパ中国の上海にいくことになってん。」突如告げられた転勤宣言。
当時の私には、転勤の意味や単身赴任の意味も理解できず、ただ「一緒に行く。」と駄々をこねたのを覚えている。
父が赴任して数ヶ月後、家族で父に会いに行く名目で上海へ旅行に行ったのだ。
初めての海外旅行、それはそれは今でも忘れない心躍るものだった。
しかし私は致命的なことを理解していなかったのだ。
それは…
そんな、父の海外赴任から始まった上海での生活をつずった日記のような小説になります。
文字数 829
最終更新日 2021.01.23
登録日 2021.01.23
毒親育ちで、転職するたびにイジメにあって
わぁぁってなって、パーンてなって
どうでも良くなって、仕事辞めました!
結局、辛くて、怖くて、馴染めなくて
働けない
あれ?でもお金稼がなくても
そこそこ幸せに生きられてない?
ダメ人間でもいいや!
見せてやる、ダメ人間の生き方を!
文字数 3,700
最終更新日 2022.04.24
登録日 2022.04.01
以前なろうでも書いていた短い詩をちょこっと載せます。
ポエムのようなそうでもないような(笑
たまーに思いだした時にのせるかもです
文字数 1,633
最終更新日 2019.05.23
登録日 2019.05.23